JP5768835B2 - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents

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パーソナルコンピュータやモバイルコンピュータ、携帯電話、車載端末、センサー、ICカード、電子タグなどの複数の情報処理装置が、有線または無線ネットワークによって接続されたシステムにおいて、各利用者に対して適切な情報を提供する装置および方法に関するものである。
近年、パソコンや携帯電話やスマートフォン、キオスク端末などの情報処理端末が普及し、該端末向けの各種情報提供サービスが増加の一歩をたどっている。また、近年急速に普及しつつあるIC乗車券カードなど、IDの付与された乗車券を所有した個人が鉄道駅を利用した際の、個人の位置情報を用いて、適切な情報を提供する方法がある(例えば、特許文献1参照)。本方法では、位置情報を蓄積したものから個人の行動範囲データとして時間毎の駅周辺滞在率を算出し、地域情報等とマッチングすることにより、適切な情報を提供することができる。また、鉄道などの交通機関においても、列車の遅延や運転見合せなどの運行情報の提供がなされている。一方、GPSを用いた位置測定技術の進歩により、カーナビゲーションシステムでの利用を始めとして、携帯電話やスマートフォンに搭載されたGPS機能を用いて位置情報を取得し、その位置情報の履歴から所有者の行動パターンを生成し、地点に応じた情報を通知する方法がある(特許文献2参照)。
特開2004−102950号公報 特開2010−134762号公報
特許文献1は、IDの付与された乗車券を所有した個人が鉄道駅を利用した際の、個人の利用履歴情報を用いて行動範囲を限定し、範囲内の駅別に重み付けを行ない、一致した地域情報を提供することを実現可能とする仕組みを提供するものであった。しかしながら本方法では、利用者が行った実績のある駅周辺の地域情報しか提供されず、乗降した、または通過したことのある駅の先にある駅の周辺地域情報は提供されない。例えば図2で、ある利用者がA駅―B駅間の利用実績や定期券がある場合、D駅やE駅にも足を延ばす可能性が高いにもかかわらず、該駅に関する情報は提供されない。一方特許文献2は、携帯電話のGPS機能を使ってきめ細かく取得した位置情報を用いて、取得した位置情報に合った情報提供を行うものであるが、鉄道利用者にとっては、「駅から何分」など駅を中心とした行動を考慮したケースが多く、GPS機能を用いて単純に駅と駅の間の情報を提供すると、駅から離れた地点の地域情報も提供されることになる。しかし、このような情報は鉄道利用者にとっては、利用価値の低いものとなる。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、交通機関の乗車券システムから取得した利用履歴情報や定期券情報を用いて、各利用者が行く可能性の高い駅や周辺に関する運行情報やイベント情報などの各種情報を、各利用者へ提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明によれば、交通機関の乗車券システムから利用履歴情報や定期券情報を取得するための第1の処理ステップと、
前記第1の処理ステップによって取得した該情報から、各利用者が乗車した交通機関の乗車経路情報を算出するための第2の処理ステップと、
前記第2の処理ステップによって算出した該情報から、乗車経路外の駅を含めて、該利用者が行く可能性の高い駅を算出するための第3の処理ステップと、
前記第3の処理ステップによって算出した該情報に応じて、各利用者へ情報を提供するための第4の処理ステップとを備えることができる。
本発明によれば、各利用者の行動を考慮することで有益度の高い情報を提供することができる。
実施例のシステム構成例を示す図。 課題の例を示す図。 処理構成例を示すブロック図。 図1中の乗降エリア生成サーバ1060のハードウェア構成例を示す図。 図1中の情報提供サーバ1080のハードウェア構成例を示す図。 図3中の乗車券システム利用履歴取得手段3010、乗降エリア算出手段3020の処理例を示すフローチャート。 乗車券システム利用履歴テーブルの構成例を示す図。 定期券情報テーブルの構成例を示す図。 駅情報テーブルの構成例を示す図。 個人別乗降エリアテーブルの構成例を示す図。 図3中の運行情報・イベント情報取得手段3030、トリガ取得・内容選択手段3040、運行情報・イベント情報提供手段3050の処理例を示すフローチャート。 運行情報テーブルの構成例を示す図。 イベント情報テーブルの構成例を示す図。 駅毎情報テーブルの構成例を示す図。 提供データの表示画面例を示す図。
以下、本発明における実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施例のシステム構成例を示すブロック図である。乗車券システム1010は、鉄道利用者が、IDの付与された乗車券カード1020を用いて自動改札機1030を通過すると、乗車券カード1020の通過データを蓄積する。複数の自動改札機1030からの通過データは、ネットワーク1120を介して、駅毎に設置された駅サーバ1040に蓄積される。さらに、複数の駅サーバ1040からの通過データは、ネットワーク1130を介して、鉄道会社毎に設置された履歴管理サーバ1050に蓄積される。
利用者毎に利用可能性の高い駅のランク情報を生成する乗降エリア生成サーバ1060は、ネットワーク1140を介して履歴管理サーバ1050に接続され、乗車券システムの利用履歴データを取得する。また、ネットワーク1150を介して定期券管理サーバ1070に接続され、最新の定期券情報を取得する。定期券情報とは、乗車券カード毎の定期券の区間情報(発駅、着駅)等が含まれる情報である。
利用者毎に適切な情報を提供する情報提供サーバ1080は、ネットワーク1160を介して乗降エリア生成サーバ1060に接続され、利用者毎に利用可能性の高い駅のランク情報を取得する。また、ネットワーク1170を介して列車の運行情報を管理する運行管理サーバ1090に接続され、最新の運行情報を取得する。運行情報とは、列車の運行障害や運行遅延に関する情報、他路線への振替、回復見込み、到着予想時間、発着番線等が含まれる情報である。また、ネットワーク1180を介して駅周辺の店舗情報や天気、催し物などに関する各種情報を管理するイベント管理サーバ1100に接続され、最新のイベント情報を取得する。イベント情報とは、イベント内容に関する情報、イベント開催場所の最寄駅に関する情報等が含まれる情報である。
利用者毎に適切な情報を表示する情報端末1110は、乗車券カードをカードリーダにかざす等の利用者操作に応じて、ネットワーク1190を介して情報提供サーバ1080へ利用者毎に適切な情報を要求し、その結果を表示する。
本構成は、例えば乗車券カード1020をIDを付与したICカードで、自動改札機1030をICカードリーダ付きの入退場ゲートで、駅サーバ1040と履歴管理サーバ1050と乗降エリア生成サーバ1060と定期券管理サーバ1070と情報提供サーバ1080と運行管理サーバ1090とイベント管理サーバ1100をパーソナルコンピュータやワークステーション等の計算機で、情報端末1110を携帯電話やPDA等のモバイル端末、あるいはICカードリーダ、タッチパネル付きのパーソナルコンピュータ等の据え置き型端末で、ネットワーク1120、1130、1140、1150、1160、1170、1180、1190をEthernet(登録商標)でそれぞれ構成することにより、既知のシステム開発方法を用いて簡単に実現できる。
図3は、本発明の処理構成例を示すブロック図である。乗車券システム利用履歴取得手段3010は、乗車券システム1010から、利用履歴データを取得する。乗降エリア算出手段3020は、乗車券システム利用履歴取得手段により取得した利用履歴データから、各利用者が過去に乗降した駅、乗降していないが乗降する可能性の高い駅のランク情報を算出する。運行情報・イベント情報取得手段3030は、運行管理サーバ1090から最新の運行情報を、イベント管理サーバ1100から最新のイベント情報を、それぞれ取得する。トリガ取得・内容選択手段3040は、前記ランク情報と、前記運行情報およびイベント情報から、各利用者へ提供する適切な情報を選択・ソートする。運行情報・イベント情報提供手段3050は、利用者が保持する情報端末1110に対して、前記トリガ取得・内容選択手段により選択した情報を配信する。
図4は乗降エリア生成サーバ1060のハードウェア構成例を示す図である。
図5は情報提供サーバ1080のハードウェア構成例を示す図である。4010、5010は、ハードウェアの制御とプログラムの実行処理を行う主制御部である。4020、5020は、システム管理者からのプログラム実行開始指示や中止指示等の入力を行う入力部である。4030、5030は、プログラムの実行状態等の出力を行う出力部である。4040、5040は、他の計算機とのデータ交換を行う通信処理部である。4050、5050は、プログラムやデータの読み出し、記録を行う記憶管理部である。4060、5060は上記各部間のデータ交換を行う通信部である。記憶管理部4050には、図3の乗車券システム利用履歴取得手段3010、乗降エリア算出手段3020の処理を行う個人別乗降エリア算出プログラム4070と、乗車券システム利用履歴テーブル4080と、定期券情報テーブル4090と、駅情報テーブル4100と、個人別乗降エリアテーブル4110が格納される。記憶管理部5050には、図3の運行情報・イベント情報取得手段3030、トリガ取得・内容選択手段3040、運行情報・イベント情報提供手段3050の処理を行う内容選択・情報提供プログラム5070と、運行情報テーブル5080と、イベント情報テーブル5090と、駅毎情報テーブル5100が格納される。個人別乗降エリアテーブルを備え、各利用者が乗車した交通機関の乗車区間外の駅を含めて、各利用者が行く可能性の高い駅を算出することにより、行ったことはないが行く可能性の高い駅や周辺に関する情報も、各利用者に提供することができる。
上記構成は、例えば、主制御部4010、5010をCPUで、入力部4020、5020をキーボードで、出力部4030、5030を液晶ディスプレイで、通信処理部4040、5040をEthernet(登録商標)で、記憶管理部4050、5050をハードディスクで、通信部4060、5060をBusで実現することにより、従来から良く知られた装置で構成可能である。
図6のフローチャートを用いて、図4中の個人別乗降エリア算出プログラム4070の処理例を説明する。最初に、履歴管理サーバ1050から利用履歴データを、定期券管理サーバ1070から定期券データを取得し、乗車券システム利用履歴テーブル4080と定期券情報テーブル4090にそれぞれ格納する(ステップ6010)。この時、履歴管理サーバ1050上にある全ての利用履歴データを取得しても良いし、例えば直近3ヶ月分など、一定期間内の利用履歴データのみを取得しても良い。
図7に、乗車券システム利用履歴テーブルの構成例を示す。本テーブルは、乗車券カードID7010、乗車券カードを利用して処理が発生した日時7020、「入場」「出場」「チャージ」などの処理内容を表す処理名7030、どの駅改札機や店舗端末で処理したかを表す端末名7040、処理時の利用金額7050からなる行のリストである。利用者が乗車券カードを利用するごとに行データが追加される。
図8に、定期券情報テーブルの構成例を示す。本テーブルは、乗車券カードID8010、乗車券カードの定期券区間の発駅8020、定期券区間の着駅8030からなる行のリストである。乗車券カードの定期券区間ごとに行データが追加される。
次に、取得した利用履歴データと定期券データを、乗車券カードID毎のデータに分けた後(ステップ6020)、個別のID毎に、以下の処理を行う。まず、利用履歴データおよび定期券データから、乗車経路を算出し、乗降駅および通過駅を算出する(ステップ6030)。乗車経路の算出方法については、ダイクストラ法などの従来から良く知られた方法を用いて算出可能である。
次に、駅情報テーブル4100を参照しながら、乗車経路から、途中駅で乗り換えて行ける駅や、乗降駅の先にある駅を算出し、行き易さに応じて駅のランク付けを行う(ステップ6040)。駅のランク付け処理は、乗車履歴を利用日、利用曜日、利用時間帯ごと(例えば、平日の9:00から10:00まで、等)に分けて、それぞれについて処理を行う。図9に、駅情報テーブルの構成例を示す。本テーブルは、路線名9010、駅名9020、駅間のキロ程9030、駅間の列車乗車時間9040、駅間の列車運賃9050からなる行のリストである。駅のランク付けのルールは、例えば以下のように規定する。
(i)駅ランク1:乗車経路の発着駅および途中駅、定期券区間の発着駅および途中駅
(ii)駅ランク2:乗降経路の発着駅の先にある駅、または定期券区間の発着駅の先にある駅で、列車乗車時間が10分以内で行ける駅
(iii)駅ランク3:乗降経路の途中駅から乗り換えて行ける駅、または定期券区間の途中駅から乗り換えて行ける駅で、列車乗車時間が10分以内で行ける駅
上記は一例であり、列車乗車時間でなく、駅間のキロ程や運賃に応じて閾値を決めるようにしても良い。また、複数の閾値(例えば10分以内、20分以内、30分以内)を用いてより細かいランク分けを行っても良い。本ステップで、各利用者が乗車した交通機関の乗車区間外の駅を含めて、各利用者が行く可能性の高い駅を算出することにより、行ったことはないが行く可能性の高い駅や周辺に関する情報も、各利用者に提供することができる。
駅ランクの計算は、例えば図2で、ある乗車券カードIDの定期券区間がA駅―B駅の場合、駅ランク2は、まずA駅の先にあるD駅について調べる。駅情報テーブルより、A駅―D駅間の列車乗車時間は7分のため、ランク2の駅とみなす。次に、D駅の先にあるF駅について調べる。該処理を、閾値を超えるまで繰り返す。
次に、算出したランク毎の駅を、個人別乗降エリアテーブルに出力する(ステップ6050)。図10に、個人別乗降エリアテーブルの構成例を示す。本テーブルは、乗車券カードID10010、日時10020、カードIDおよび日時毎の駅ランク10030、ランク毎の複数の路線名・駅名10040からなる行のリストである。
ステップ6030〜6050の処理を、対象となる乗車券カードID全てについて繰り返し行い(ステップ6060)、対象となるIDが無くなったら処理を終了する。
図11のフローチャートを用いて、図5中の内容選択・情報提供プログラム5070の処理例を説明する。最初に、運行管理サーバ1090に対して最新の運行情報を、イベント管理サーバ1100に対して最新のイベント情報をそれぞれ問い合わせ、新しく追加または更新された運行情報があれば取得して運行情報テーブル5080に、新しく追加または更新されたイベント情報があれば取得してイベント情報テーブル5090にそれぞれ格納し、なければ定期的に問い合わせ処理を繰り返す(ステップ11010)。
図12に、運行情報テーブルの構成例を示す。本テーブルは、運行障害・遅延の発生日時12010、発生路線12020、発生区間12030、発生理由12040、障害・遅延の影響区間12050、復旧予定時刻や他路線への振替情報を含む回復見込み12060からなる行のリストである。
図13に、イベント情報テーブルの構成例を示す。本テーブルは、イベント内容13010、最寄駅および最寄駅からイベント会場までの所要時間13020からなる行のリストである。
次に、運行情報テーブルおよびイベント情報テーブルの内容を、駅毎のレコードに分け、駅毎情報テーブル5100に格納する(ステップ11020)。
図14に、駅毎情報テーブルの構成例を示す。本テーブルは、路線名・駅名14010、情報種別14020、最寄駅からの所要時間14030、情報内容14040からなる行のリストである。
次に、情報端末1110からの情報要求トリガを受け付ける(ステップ11030)。例えば、情報端末に接続されたICカードリーダにIC乗車券カードをかざした時に、該カードのカードIDと該情報端末を設置した駅名とを、情報要求トリガとして情報端末から情報提供サーバへ送信する。
情報要求トリガを受け付けたら、該カードIDかつ該日時に関する個人別乗降エリアテーブルデータを乗降エリア生成サーバから取得し、駅毎情報テーブルから該情報端末へ提供するデータを生成する(ステップ11040)。
ここで、提供データの生成方法としては、単に該カードIDかつ該日時の駅ランクの高い駅毎情報を抽出するのではなく、以下の3つのパラメータを用いて駅毎情報の各レコードをスコアリングし、スコアの高い順にソート・抽出を行う。
(1)駅ランク
(2)最寄駅から、イベント会場までの所要時間
(3)情報端末を設置した駅から、イベント会場の最寄駅までの列車乗車時間(または駅間のキロ程、運賃)
本ステップで、各利用者が乗車した交通機関の乗車区間外の駅を含めて、各利用者が行く可能性の高い駅のランク情報と、イベント毎の最寄駅情報と、情報を表示する端末の位置情報に応じて、イベント情報の取捨選択・並び替えを行うことにより、各利用者にとってより有益度の高い情報を優先的に提供することができる。
最後に、作成した提供データを情報端末へ送信し(ステップ11050)、処理を終了する。図15に、提供データを表示した情報端末の画面例を示す。提供データ15020〜15040は、スコアの高い順に表示され、各利用者にとって有益度の高い情報を効率良く閲覧することができる。
以上、本実施例では、乗降実績の有無に応じて駅ランクを決定したが、これに加えて乗降回数・頻度などを用いて重み付けし、駅ランクを決定するようにしても良い。
また、本実施例では、途中駅で乗り換えて行ける駅や、乗降駅の先にある駅への行き易さの基準として、駅間の列車乗車時間、キロ程、運賃を用いる場合の処理例について説明した。しかしながらこれに限定されるものではなく、乗り換え時間、乗り換え回数、駅や列車の混雑度などを基準として用いても良い。
また、本実施例では、情報端末として駅に設置したキオスク端末を用いる場合の処理例について説明した。しかしながらこれに限定されるものではなく、携帯電話などのモバイル端末を用いても良い。
1010…乗車券システム、1020…乗車券カード、1030…自動改札機、1040…駅サーバ、1050…履歴管理サーバ、1060…乗降エリア生成サーバ、1070…定期券管理サーバ、1080…情報提供サーバ、1090…運行管理サーバ、1100…イベント管理サーバ、1110…情報端末、1120、1130、1140、1150、1160、1170、1180、1190…ネットワーク、3010…乗車券システム利用履歴取得手段、3020…乗降エリア算出手段、3030…運行情報・イベント情報取得手段、3040…トリガ取得・内容選択手段、3050…運行情報・イベント情報提供手段、4010…主制御部、4020…入力部、4030…出力部、4040…通信処理部、4050…記憶管理部、4060…通信部、4070…個人別乗降エリア算出プログラム、4080…乗車券システム利用履歴テーブル、4090…定期券情報テーブル、4100…駅情報テーブル、4110…個人別乗降エリアテーブル、5010…主制御部、5020…入力部、5030…出力部、5040…通信処理部、5050…記憶管理部、5060…通信部、5070…内容選択・情報提供プログラム、5080…運行情報テーブル、5090…イベント情報テーブル、5100…駅毎情報テーブル

Claims (10)

  1. 利用者による交通機関の利用による、利用履歴情報および定期券情報を乗車券システムから取得する第1の手段と、
    前記第1の手段によって取得した利用履歴情報および定期券情報から、前記利用者が乗車した交通機関の乗車経路情報を算出する第2の手段と、
    前記第2の手段によって算出した前記乗車経路情報に含まれる駅の情報、当該乗車経路情報に含まれる駅から乗り換えを含めた所定時間内に到達可能な駅の情報、当該駅毎に対応付けられたイベントの情報、及び当該イベントの開催場所と当該駅の間の移動時間に関する情報、乗り換え時間、乗り換え回数、駅及び列車の混雑度の情報に基づいて、前記利用者が行き易い駅を算出する第3の手段と、
    前記第3の手段によって算出した前記行き易い駅に応じて、前記利用者へ当該利用者の行動に対応する情報を送信する第4の手段と、を備え
    前記第3の手段は、前記所定時間内に到達可能な駅の情報がない場合、前記所定時間を変更し、到達可能な駅の情報が存在するまで、算出を繰り返す
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記乗車経路情報に含まれる駅から所定時間内に到達可能な駅が、利用履歴の乗車経路の発着駅の先にある駅、定期券区間の発着駅の先にある駅、利用履歴の乗車経路の途中駅から乗り換えた先にある駅、定期券区間の途中駅から乗り換えた先にある駅、のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする情報提供装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報提供装置において、
    前記第3の手段は、前記乗車経路情報に含まれる駅からの列車乗車時間、キロ程、運賃、および乗り換えの有無のいずれか1つ以上に基づいて、前記行き易い駅を算出することを特徴とする情報提供装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記利用者の行動に対応する情報が、列車の運行情報、または駅周辺の店舗や施設のイベント情報であることを特徴とする情報提供装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記第3の手段は、当該利用者の利用日ごと、利用曜日ごと、利用時間帯ごと、のいずれか1つ以上に基づいて前記行き易い駅を算出することを特徴とする情報提供装置。
  6. 乗降エリア生成サーバが、利用者による交通機関の利用による、利用履歴情報および定期券情報を乗車券システムから取得するステップと、
    乗降エリア生成サーバが、前記取得した利用履歴情報および定期券情報から、前記利用者が乗車した交通機関の乗車経路情報を算出するステップと、
    乗降エリア生成サーバが、前記算出した前記乗車経路情報に含まれる駅の情報、当該乗車経路情報に含まれる駅から乗り換えを含めた所定時間内に到達可能な駅、当該駅毎に対応付けられたイベントの情報、及び当該イベントの開催場所と当該駅の間の移動時間に関する情報、乗り換え時間、乗り換え回数、駅及び列車の混雑度の情報に基づいて前記利用者が行き易い駅を算出するステップと、
    情報提供サーバが、前記算出した前記行き易い駅に応じて、前記利用者へ当該利用者の行動に対応する情報を送信するステップと、を備え
    前記利用者が行き易い駅を算出するステップで、前記乗降エリア生成サーバは、前記所定時間内に到達可能な駅の情報がない場合、前記所定時間を変更し、到達可能な駅の情報が存在するまで、算出を繰り返す
    ことを特徴とする情報提供方法。
  7. 請求項6に記載の情報提供方法において、
    前記乗車経路情報に含まれる駅から所定時間内に到達可能な駅が、利用履歴の乗車経路の発着駅の先にある駅、定期券区間の発着駅の先にある駅、利用履歴の乗車経路の途中駅から乗り換えた先にある駅、定期券区間の途中駅から乗り換えた先にある駅、のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする情報提供方法。
  8. 請求項6又は7に記載の情報提供方法において、
    前記行き易い駅を算出するステップは、前記乗車経路情報に含まれる駅からの列車乗車時間、キロ程、運賃、および乗り換えの有無のいずれか1つ以上に基づいて、前記行き易い駅を算出することを特徴とする情報提供方法。
  9. 請求項6乃至8の何れか1項に記載の情報提供方法において、
    前記利用者の行動に対応する情報が、列車の運行情報、または駅周辺の店舗や施設のイベント情報であることを特徴とする情報提供方法。
  10. 請求項6乃至9の何れか1項に記載の情報提供方法において、
    前記前記行く可能性の高い駅を算出するステップは、該利用者の利用日ごと、利用曜日ごと、利用時間帯ごと、のいずれか1つ以上に基づいて前記行き易い駅を算出することを特徴とする情報提供方法。
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