JP5765602B1 - 多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法 - Google Patents

多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の多目的シェルターは、屋外グランド内で自在に移動し、避雷対策用として最適な多目的シェルターを提供することを課題とする。【解決手段】複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材とから構成され、屋外グランドで使用する多目的シェルターにおいて、前記屋根部材には、地中にアースするためのアース接地極に接続する避雷導体が取り付けられ、且つ前記アース接地極が屋外グランド内に複数埋設され、接続端子を介して避雷導体と接続可能に構成され、しかも前記支柱の下端部には屋外グランド内を移動すべく脚輪が取り付けられていることである。【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、主にサッカー、ラグビー等の屋外グランドを使用するスポーツ、ゴルフ場等の落雷対策として使用する多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法に関する。
従来、サッカー、ラグビー等のスポーツは雨天時でも試合が続行されるために、試合中に雷が発生すると、障害物のないグランド内は落雷し易く、競技者に落雷する事故が頻繁に発生している。
このため、国際試合を行うような設備の整ったグランドでは、落雷対策として複数本の支柱の最上部に避雷針を設け、グランド内への落雷を回避するとともに、競技者をグランド周回部分に設けられた避難用シェルターに誘導するという十分な落雷対策が施されている。
しかしながら、サッカー等を行う多くのグランドは避雷針の設置がなく安全対策が不十分である。
また、前記支柱に避雷針を設置する場合は、その支柱の高さ調整、複数個の避雷針の購入、設置費用等を費用の負担が大きく、また、全てのグランドにおいて十分に設置されるのに時間を要する問題点があった。
さらに、多くのグランドは種々の競技を併用して使用するために、グランド内を相違して区画し、避難用シェルターの設置はグランドの有効利用に反することとなる。
そこで、本発明は上記問題点を解消し、グランド使用中の落雷に対して安全に対応することができ、グランドを有効利用できる多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決する手段は、請求項1に記載のように、複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材とから構成され、屋外グランドで使用する多目的シェルターにおいて、前記屋根部材には、地中にアースするために接続端子に連結されたアース接地極及び補助アースに接続する避雷導体が取り付けられ、且つ前記アース接地極及び補助アース球技の種類に応じて屋外グランド内に複数埋設され、使用する球技の種類に応じてベンチとしても使用すべく接続端子を介して避雷導体を接続可能に構成され、しかも前記支柱の下端部には、屋外グランドを移動すべく脚輪が取り付けられ、前記空間部の後面及び両側面にはネット又はシート体が取り付けていることを特徴とする。
また、上記解決する手段としての多目的シェルターの設置方法は、請求書2に記載のように、屋外グランド内で使用すべく複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材とから構成された多目的シェルターの設置方法において、前記空間部の後面及び両側面にネット又はシート体を取り付け、支柱の下端部に取り付けられた脚輪の回転で球技の種類に応じてベンチとしても使用すべく多目的シェルターをグランド内の所望の位置に移動した後、前記屋根部材に取り付けられた避雷導体とグランドに埋設された所望のアース接地極及び補助アースとを接続端子を介して接続することで雷が発生した際競技者を一時的に避難させることを特徴とする。
作用効果
本発明の多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法の作用効果について説明する。
先ず、請求項1に記載の多目的シェルターは、複数本の支柱で空間部を形成し、該支柱の上方部分に屋根部材を取り付け、空間部の後面及び両側面にネット又はシート体を取り付けた後、支柱の下端部に脚輪を取り付ける。
これにより、グランド内で多目的シェルターを自在に移動することができる。
また、控用ベンチとしての役割を持つことができ、グランド内で行われているサッカー等の競技の邪魔にならない。
その後、前記屋根部材に避雷導体を取り付ける。該避雷導体は雷が発生する恐れがある場合は、予めグランド内の複数個所に埋設(埋設個所はグランドで行われる競技の種類に応じて適切に選択)されたアース接地極と電気的に接続することで、多目的シェルターを避雷用として適切に使用することができる。
このように、本発明の多目的シェルターは、グランド内で避雷用を目的として使用することができる。
また、移動が自在であるために、競技の種類に応じて自在に移動することができる。
次に、請求項2に記載の多目的シェルターの設置方法は、複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材と、空間部の後面及び両側面に取り付けられたネット又はシート体とから構成された多目的シェルターを、前記支柱の下端部に取り付けられた脚輪を回転しながらグランド内の所望の位置(競技の種類に応じた)に移動した後、前記屋根部材に取り付けられた避雷導体をグランド内の所望の位置に埋設されたアース接地極と接続端子を介して電機的に接続する。
これにより、本願発明の多目的シェルターを構成する。
前記多目的シェルターは、悪天候になると避雷導体を埋設したアース接地極に接続端子を介して接続する。
落雷が発生すると競技を中断し、競技者を多目的シェルター内の空間部に避難させ、落雷を避ける。
その後、天気が回復したら、再度競技を継続することができる。
このように、本発明の多目的シェルターの設置方法は、屋外グランド内に自在に設置することができ、また、競技用のベンチとして使用できるとともに、避雷導体により避雷対策用として使用することができる。
また、多目的シェルターをグランド内で自在に移動できるために、競技の種類によってグランド内の適切な位置に設置することができ、常に安全に使用することができる。
次に、本発明の多目的シェルター及び多目的シェルターの設置方法について図面を参照して説明する。
図1は本発明の多目的シェルターを示す概略説明正面図であり、図2は図1多目的シェルターを示す概略説明側面図であり、図3は多目的シェルターの地中部分を示す概略説明側面図であり、図4は多目的シェルターの設置方法を示すフローチャートである。
本発明の多目的シェルター1は空間部を形成する5本の縦支柱2Aと縦支柱2Aの下端間を連結する横支柱2Bと、前記縦支柱2Aの上端側に取り付けられた屋根部材3と、該屋根部材3の天頂部分に取り付けられた避雷導体4と、前記縦支柱2Aと横支柱2Bの連結部に取り付けられた脚輪5とから構成されている。
前記縦支柱2A間で空間部の後面及び両側面にはネット又はシート体6が取り付けられ、自然災害である雨、風及び日差しから内部を防御している。
前記避雷導体4は、屋根部材3の天頂峰部分の両端側にそれぞれ立設された一対の柱体7と、該柱体7間に吊り張りされ受雷部となる導銅線8と、導銅部8に接続され1本の縦支柱2Aに沿って下方側に這わすように取り付けられた連結線9と、該連結線9の先端に取り付けられた接続端子10と、該接続端子10に電気的に接続される地中部の接続端子11と、該接続端子11に連結され、地中に埋設されたアース接地極12と、補助アース13とから構成されている。
前記地中部の接続端子11、アース接地極12及び補助アース13は複数個埋設され、グランド使用(使用する競技の種類)に応じて多目的シェルター1を移動して使用することができる。
尚、多目的シェルター1の形状は上記形状に限定されるものでなく、三角形状、半球状でもよい。要は、競技者を避難誘導でき、又競技のベンチとして使用できる形状であればその形状は問うものでない。
また、避雷導体4は上記実施例の一対の柱体7と導銅線8に限定されるものでなく、避雷針で形成することも可能である。
また、上記実施例では複数本の支柱2で空間部を形成したが、本発明の空間部の形成はこれに限定されるものでなく、板状の強化プラスチックで構成してもよい。
本発明の多目的シェルター1は上記のように構成され、次に多目的シェルター1をサッカーの試合で使用について説明する。
多目的シェルター1を控ベンチ用として使用すべく、グランドの所望の位置に支柱2の下端部に取り付けられた脚輪5を回転しながら移動した後、縦支柱2Aに設けられた接続端子10を地中部のアース接地極12に連結された接続端子11と接続することで電気的に連結する。
この状態で多目的シェルター1を使用中に、天気の急な変更で雨や雷が発生すると、競技者を多目的シェルター1内に一時的に避難させる。
前記多目的シェルター1は屋根部材3で雨を防ぐことができ、側面及び背面のネット又はシート体6で風を防ぐことができる。
また、雷に対しては屋根部材3に設けられた導銅線8で落雷し、地中部のアース接地極12及び補助アース13に放電することができる。
このため、競技者がグランド内で安全にプレーすることができる。
また、多目的シェルター1には脚輪5が取り付けられているために、グランド内を自在に移動することができ、グランド内で常に邪魔にならない位置に設置することができる。
また、グランドの外周に立設される支柱に避雷針を設置するコストに対してコストの削減を図ることができる。
さらに、避雷針を設置する施工期間においてのグランドを安全に使用することができる。
本発明の多目的シェルターを示す概略説明平面図 図1の多目的シェルターを示す概略説明側面図 多目的シェルターの地中部を示す概略説明平面図 多目的シェルターの設置方法を示すフローチャート
1−多目的シェルター、2−支柱、3−屋根部材、4−避雷導体、5−脚輪、7−柱体、8−導銅線、10、11−接続端子、12−アース接地極、13−補助アース

Claims (2)

  1. 複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材とから構成され、屋外グランドで使用する多目的シェルターにおいて、前記屋根部材には、地中にアースするために接続端子に連結されたアース接地極及び補助アースに接続する避雷導体が取り付けられ、且つ前記アース接地極及び補助アース球技の種類に応じて屋外グランド内に複数個所埋設され、使用する球技の種類に応じてベンチとしても使用すべく所望の位置のアース接地極が接続端子を介して避雷導体と接続可能に構成され、しかも前記支柱の下端部には、屋外グランド内を移動すべく脚輪が取り付けられ、前記空間部の後面及び両側面にはネット又はシート体が取り付けられていることを特徴とする多目的シェルター。
  2. 屋外グランド内で使用すべく複数本の支柱で形成された空間部と、該空間部の上方部分に取り付けられた屋根部材とから構成された多目的シェルターの設置方法において、前記空間部の後面及び両側面にネット又はシート体を取り付け、支柱の下端部に取り付けられた脚輪の回転で球技の種類に応じてベンチとしても使用すべく多目的シェルターをグランド内の所望の位置に移動した後、前記屋根部材に取り付けられた避雷導体とグランドに埋設された所望のアース接地極及び補助アースとを接続端子を介して接続することで雷が発生した際競技者を一時的に避難させることを特徴とする多目的シェルターの設置方法。
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