JP5762821B2 - 通行管理装置 - Google Patents
通行管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5762821B2 JP5762821B2 JP2011111416A JP2011111416A JP5762821B2 JP 5762821 B2 JP5762821 B2 JP 5762821B2 JP 2011111416 A JP2011111416 A JP 2011111416A JP 2011111416 A JP2011111416 A JP 2011111416A JP 5762821 B2 JP5762821 B2 JP 5762821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- tag
- distance
- vehicle
- information recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
図11(b)は、通路の狭小化、設置スペースの増大をもたらすアイランドを不要とするために、入場側及び出場側の通路の外側縁に夫々入出場の許否を判定するための識別情報を取得するためのリーダライタ41、42を設置した車両通行管理装置を示す模式図である。この構成の場合は、通路44の中央にアイランドを設置する必要は無いが、リーダライタ41、42の夫々の読取範囲を図11(a)と同じにすると、読取範囲45と46が重複してしまい、一方の通路のみに車両が通過しているにも拘わらず、入出場側の2つのゲート47、48が同時に動作してしまうといった問題が発生する。
図11(d)は、図11(c)の問題を解決するために、各リーダライタの読取範囲を縮小した車両通行管理装置を示す模式図である。この場合は、リーダライタ41と42の間隔を狭くできるが、読取範囲を縮小して隣接する通路に電波が届かないように、各リーダライタ41、42の出力パワーを抑制する必要がる。この場合、図11(c)のような不具合は起きないが、出力パワーが小さいため、車両に搭載したICカード43aのID情報を読み取る際のS/Nが悪くなり、読取エラーを起こす確率が高くなる。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、距離センサを用いて対象物までの距離を推定して、それと同時に対象物のID情報をリーダにより読み取って、推定した距離とID情報とを対応付けるものである。従って、距離を測定するための距離センサが必要となるため装置構成が複雑となり、装置コストも高くなるといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、1つのアンテナを介して複数のICカードからの反射波を受信し、その反射波の遅延時間に基づいて各ICカードとアンテナとの距離、及びアンテナに対する移動方向を演算することにより、1つの読取装置で複数の移動体(車両)の管理が可能な通行管理装置を提供することを目的とする。
従来の読取装置により非接触情報記録媒体の記録情報を読み取る場合は、1台の読取装置が1つの非接触情報記録媒体の記録情報を読み取るのが一般的であった。従って、対面通行する2台の車両に夫々搭載された各非接触情報記録媒体の記録情報を読み取って各車両を個別に識別するためには、夫々専用の読取装置が必要となり、装置のコストが嵩むといった問題があった。本発明はこの問題を解決するために、1つのアンテナを介して複数の非接触情報記録媒体からの反射波を受信し、その反射波の遅延時間に基づいて各非接触情報記録媒体とアンテナとの距離、及びアンテナに対する移動方向を演算する。これにより、非接触情報記録媒体を夫々搭載した複数の移動体のアンテナからの距離と、アンテナに対する移動方向とを1台の読取装置により判定することができる。
本発明の制御手段は、アンテナから各移動体までの距離と、アンテナに対する移動方向を演算により求めることができる。従って、その演算結果に基づいて対応する移動経路上にある各ゲート開閉機構を制御することができる。
請求項3は、前記離間距離は、前記アンテナと前記各非接触情報記録媒体とが最も接近したときの距離であることを特徴とする。
制御手段がアンテナと各非接触情報記録媒体との距離を演算する場合、アンテナが固定されて、移動体が移動するため、移動体のベクトル方向が2次元的に変化する。そして、2次元曲線の極小値がアンテナと移動体が最も接近した距離である。本発明では、この極小値を常に検出して、そのときの距離をアンテナと各非接触情報記録媒体との離間距離として確定する。これにより、アンテナと移動体との距離を常に一定条件下で正確に演算することができる。
1台の読取装置で2台の移動体の距離を夫々演算するためには、1つのアンテナと各移動体との距離が明確に差がつくようにアンテナを配置することが重要である。また、1台の読取装置で読み取った情報に基づいて2台の移動体の移動方向を夫々演算するためには、各移動体との距離が略同じになるようにアンテナを配置することが重要である。そこで本発明では、2台の移動体の各移動経路が隣接し、且つ並行している場合に、アンテナを各移動経路の境界部に配置するか、一方の移動経路の外側縁に配置する。これにより、2台の移動体とアンテナとの距離を明確に区分けすることができると共に、2台の移動体の移動方向を的確に判定することができる。
請求項5は、前記各非接触情報記録媒体に記録された各固有情報に基づいて前記各移動体の通行を許可するか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
各非接触情報記録媒体には、必ずその非接触情報記録媒体に特有なID情報が記録されており、そのID情報により各移動体を個別に識別することができる。例えば、セキュリティ管理を行う場合、予め、入出場を許可するか否かの手掛かりとなるID情報を登録しておき、ゲートの上流側でこのID情報を読取って、ID情報が入場可能車両に係るものであるか否かにより、車両の通行を許可するか否かを判定することができる。
また、制御手段は、アンテナから各移動体までの距離と、アンテナに対する移動方向を演算により求めることができるので、その演算結果に基づいて対応する移動経路上にある各ゲート開閉機構を制御することができる。
また、アンテナと各非接触情報記録媒体との距離の極小値を常に検出して、そのときの距離をアンテナと各非接触情報記録媒体との離間距離として確定することにより、アンテナと移動体との距離を常に一定条件下で正確に演算することができる。
また、並行して走行している2台の移動体が、読み取り領域に達した所で反対方向へ分岐して、別々のゲートを通過する場合、その分岐点で移動体の移動方向を演算することにより、左右のどちらのゲートを開放するかを判断することができる。
また、セキュリティ管理を行う場合、予め、入出場を許可するか否かの手掛かりとなるID情報を登録しておき、ゲートの上流側でこのID情報を読取って登録ID情報と比較することにより、各車両の通行を許可するか否かを判定することができる。
電波を利用したRFIDシステムでは、ICタグ7に与えた電波(CW波)の一部を、ICタグ7が変調を加えて戻す(振幅・位相を変化させて反射させる)ことにより、ICタグ7からリーダユニット22への通信を行っている。
リーダユニット22には「自ら発信した電波の反射波(後方散乱波)」が戻ることとなるが、この後方散乱波は、ICタグ7とアンテナ6との間を往復した波であるため、自ら発信した電波に対しICタグ7とアンテナ6の距離の倍に比例した遅延を持った波であると考えることができる。
ここで、リーダユニット22に接続されたアンテナ6から送信されるCW波を
・・・(1)
とした時(AとθCは回路による決まる一定値)、同じアンテナ6で受信されるICタグ7からの後方散乱波は、以下のように表せる。
・・・(2)
l[m]はICタグ−アンテナ間の距離、cは電波の速度[m/s]、Bは空間やICタグでの減衰を表す係数、θTはICタグでの反射時の位相変化である。電波を利用するRFIDにおいては、ICタグ7からリーダユニット22への通信を行う際、ICタグ7で加えられる変調により、このBとθTが変化する。
また、BPSK変調の場合では、1または0を表すシンボルに同期して遅延時間の測定を行うものとすると、θTをICタグ固有のある一定値θT1、もしくは、θT2(=θT1+π)のどちらかの値とすることができる。同様に、その他の位相変調においても、あるシンボルに同期して遅延時間の測定を行うことで、θTをICタグ固有のある一定の値とすることができる。
更に、ICタグ7からリーダユニット22への通信を行う際に遅延時間を測定しているため、アンチコリジョン機能を持つプロトコルのもとでは、通信相手となるICタグを一つに限定した条件の下で遅延時間の測定を行うことが可能となり、複数のICタグが存在する環境においても、特定のICタグの後方散乱波のみを選択して遅延時間を測定することと、その通信で得られたデータ(ID)と遅延時間を関連付けて管理することが可能となる。
・・・(3)
を使用して、直交検波を行うことによって行う。
これにより、以下のIQ信号が得られる。
・・・(4)
・・・(5)
ここで、CとθRは、直交検波の操作により付加される変数であるが、Cは回路により決まる値であるため一定値と考えることができる。また、ローカル信号とCW波は、同じ信号源からの信号であるため、その位相差を回路により決まる一定値とみなすことができ、これにより、θRも回路により決まる一定値とみなすことができる。
・・・(6)
を得る。
ここで、θc・θT・θRはいずれも定数値とみなせるため、lをtの関数とすれば、θrは以下のように表すことができる。
・・・(7)
ここで、距離の変化Δlがλc/4を超えない内に、再度θrの取得を行うことで、このθrから遅延時間の差分を得ることができる。
・・・(8)
であれば、この通信で得られたIDを持つICタグはアンテナから離れる方向に動いているといえ、また、
・・・(9)
であれば、この通信で得られたIDを持つICタグはアンテナに近づく方向に動いているといえる。
ここで、ICタグ7もしくはアンテナ6、もしくは両方が移動し、また、その移動方向・速度が一定であるシステムであれば、距離l(t)は2次関数により表され、dl/dt=0となるのは、両者の距離が極小となる点であるので(ICタグとアンテナの移動方向・速度が同一ではない場合)、dl/dt=0となる点、即ちdθ/dt=0となる点は、ICタグとアンテナの距離が最短となる位置といえる。
即ち、リーダユニット22は、マイクロ波を利用してICタグ7と通信を行うマイクロ波方式におけるリーダである。従って、リーダユニット22から送信した電波(マイクロ波)は、ICタグ7により変調されて反射波としてリーダユニット22により受信される。このとき発信した電波と反射波の間には、距離に応じた遅延時間が生じる。本実施形態はこの遅延時間を演算して求めることにより、ICタグ7とアンテナ6の距離の変化を求めるものである。これにより、移動するICタグ7の距離の変化を把握することにより、移動するシステムにおいて、読み取り領域内の複数のICタグの配列順序と移動状態を識別することができる。
尚、直交変調とは、sin波とcos波を90度位相をずらして(直交して)加算重畳することにより、合成波の振幅は、sin波の振幅がゼロとなる位相のときに、cos波の最大振幅になり、cos波の振幅がゼロとなる位相のときに、sin波の最大振幅になるように合成振幅が生成される。即ち、2つの信号を1つの合成波にまとめて変調することができる。本実施形態はこの原理により変調された合成波から直交復調することによりsin波(発信した電波)とcos波(反射波)を復調する。
例えば、アンテナ6が固定され、ICタグ7が一定速度で移動する場合、距離と時間との関係は2次関数となる。即ち、1つの移動するICタグに注目したとき、所定方向(矢印Aの上流側)からアンテナ6に近づき、最もアンテナ6に近づいた位置から遠ざかって行く。つまり、ICタグのベクトルの向きと大きさから移動方向と速度を認識することができる。これにより、物品a、b、cの並び順とアンテナ6からの移動方向を識別することができる。
これにより、アンテナ6もしくはICタグ7、もしくは両方が移動するシステムにおいて、交信可能エリア内に複数のICタグが存在する場合でも、その順序・移動状態を識別することが可能となり、読み取ったIDとICタグを正確に対応付けることが可能となる。また、その変化方向・変化量から、ICタグ7とアンテナ6が最も近づいたタイミングを知ることができ、ICタグの位置の取得が可能となる。他にも、アンテナとICタグとの距離の変化方向、またその変化量などの情報からICタグをフィルタリングすることで、様々な用途に応用が可能である。
本発明の通行管理装置50は、車両(移動体)に関するID情報(固有情報)を記録したICタグ(非接触情報記録媒体)7を夫々搭載した複数の車両がICタグ7の読取り領域29を略同時期に通過する際に、ICタグ7のID情報をアンテナ6を介して読取る単一の読取装置20を備えている。
読取り領域29とは、異なった方向、或いは同じ方向へ並行して移動する各車両がゲートの手間で近接した状態となる領域であり、この読取り領域内に位置する各車両が搭載したICタグの記録情報を読取装置20によって読取ることが可能となるように読取り領域と読取装置20との位置関係が設定されている。
本実施形態では、センターライン27により分離された移動経路26、28と、夫々の移動経路を走行する車両の走行方向下流側に設置され、当該移動経路を開閉するゲート30、31と、一方の移動経路26の外側縁(他方の移動経路28とは反対側の側縁)に設置され、両移動経路26、28をカバーする領域を読取り領域29とする電波を放射するアンテナ6と、図1で説明したリーダユニット22と、制御装置21と、を備えて構成されている。尚、ゲート30、31には図示を省略するが、各ゲートを夫々開閉駆動するゲート開閉機構が備えられ、制御装置21は、このゲート開閉機構を制御する。
図6(a)では、アンテナとICタグ7aとの距離と、時間との関係が2次曲線Pのように変化し、時間t0(a点)で極小値となり、そのときのアンテナ6とICタグ7aの距離がLaとなり、再び遠ざかって行く。同様にアンテナとICタグ7bの距離と時間との関係が2次曲線Qのように変化し、時間t0(b1点)で極小値となり、そのときのアンテナ6との距離がLbとなり、再び遠ざかって行く。この場合は、ICタグ7a、7bが同時(t0)に読取り領域29に進入した場合であり、その場合でも、制御装置21はICタグ7a、7bの各ID情報を読取って、夫々のID情報と演算した距離La、Lbとを関連付けて車両Aが移動経路26を走行し、車両Bが移動経路28を走行していると判断することができる。
また図8は、ICタグ7aを搭載した車両Aがゲート30に向かって移動し、ICタグ7bを搭載した車両Bがゲート31に向かって移動しており、その移動過程で、アンテナ6の読み取り領域29内に車両Aと車両Bが略同時期に進入した場合を図示している。尚、アンテナ6は、図8(b)に示すように、車両A、B間の距離が略等しくなる位置に配置される。
また、制御装置21は、アンテナ6から各車両に搭載したICタグまでの距離と、アンテナ6に対する各ICタグの移動方向を演算により求めることができるので、その演算結果に基づいて対応する移動経路上にある各ゲート開閉機構を制御することができる。
また、アンテナ6と各ICタグ7との距離の極小値を常に検出して、そのときの距離をアンテナ6と各ICタグ7との離間距離として確定することにより、アンテナ6とICタグとの距離を常に一定条件下で正確に演算することができる。
また、並行して走行している2台の車両が、読み取り領域に達した所で左右に分岐して、別々のゲートを通過する場合、その分岐点で車両に搭載したICタグの移動方向を演算することにより、左右のどちらのゲートを開放するかを判断することができる。
また、セキュリティ管理を行う場合、予め、入出場を許可するか否かの手掛かりとなるID情報を登録しておき、ゲートの上流側でこのID情報を読取って登録ID情報と比較することにより、各車両の通行を許可するか否かを判定することができる。
Claims (5)
- 移動体に関する固有情報を記録した非接触情報記録媒体を夫々搭載した複数の移動体が該非接触情報記録媒体の読取り領域を略同時期に通過する際に、前記各非接触情報記録媒体の固有情報を読取る単一の読取装置を備えた通行管理装置であって、
前記読取装置は、前記読取り領域に電波を放射して前記各非接触情報記録媒体が変調した反射波を受信するアンテナと、前記アンテナを介して前記各非接触情報記録媒体に前記電波を送信する送信手段と、前記各反射波を夫々復調する復調手段と、
前記各反射波の遅延時間を求める遅延時間算出手段と、
前記遅延時間算出手段が算出した前記各非接触情報記録媒体からの各反射波の遅延時間の差分に基づいて前記アンテナと前記各非接触情報記録媒体との離間距離を演算すると共に、前記アンテナに対して前記各非接触情報記録媒体が近づく方向と離れる方向を判定する制御手段と、を備えたことを特徴とする通行管理装置。 - 前記各移動体が前記読取り領域を通過する方向の下流側に夫々配置された通行ゲートと、該各通行ゲートを夫々開閉駆動するゲート開閉機構と、を備え、
前記制御手段は、前記各移動体の移動経路に夫々配置された前記各通行ゲートを開放するために対応する前記各ゲート開閉機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の通行管理装置。 - 前記離間距離は、前記アンテナと前記各非接触情報記録媒体とが最も接近したときの距離であることを特徴とする請求項1に記載の通行管理装置。
- 2台の前記移動体の各移動経路が隣接し、且つ並行している場合に、前記アンテナを一方の移動経路の外側縁に配置することを特徴とする請求項1又は3に記載の通行管理装置。
- 前記各非接触情報記録媒体に記録された各固有情報に基づいて前記各移動体の通行を許可するか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の通行管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011111416A JP5762821B2 (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 通行管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011111416A JP5762821B2 (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 通行管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012243016A JP2012243016A (ja) | 2012-12-10 |
JP5762821B2 true JP5762821B2 (ja) | 2015-08-12 |
Family
ID=47464684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011111416A Active JP5762821B2 (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 通行管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5762821B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003196692A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-07-11 | Mitsubishi Electric Corp | 自動料金収受システム |
-
2011
- 2011-05-18 JP JP2011111416A patent/JP5762821B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012243016A (ja) | 2012-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2169593B1 (en) | Reader/writer, and article sorting system | |
EP1863190B1 (en) | Distance measuring apparatus, distance measuring method, reflector and communication system | |
EP2648131B1 (en) | Method and device for locating RFID tags | |
JP5982475B2 (ja) | トランスポンダセンターポイントの位置決定 | |
US7170412B2 (en) | Angle of position object location system and method | |
US9651659B2 (en) | Methods and systems for determining vehicle position in an automatic vehicle identification system | |
US8149093B2 (en) | System and method for wireless communications | |
EP2377068B1 (en) | Determining speeds of radio frequency tags | |
JP2005503531A (ja) | 被変調後方散乱通信システムにおけるトランスポンダの方向を判定するための方法および装置 | |
JP5440893B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、反射体、および通信システム | |
JP5712680B2 (ja) | 交信処理装置および交信処理装置における距離計測方法 | |
Nepa et al. | I-READ 4.0: Internet-of-READers for an efficient asset management in large warehouses with high stock rotation index | |
JP5762821B2 (ja) | 通行管理装置 | |
JP5518320B2 (ja) | リーダライタシステム、及び物品仕分システム | |
US20100207733A1 (en) | Method for classifying a transponder and/or signals from a transponder and reader | |
JP2010014440A (ja) | リーダライタ、及び物品位置検出システム | |
Vossiek et al. | RF identification and localization-recent steps towards the internet of things in metal production and processing | |
JP5474330B2 (ja) | リーダライタシステム | |
JP2007286034A (ja) | 電波探知装置および方法 | |
Jiang et al. | Designing of viaduct automatic height limit device based on dual radio frequency recognition | |
Karhu | 3-D Positioning in Large Warehouses using Radio-frequency identification | |
JP2019152587A (ja) | 移動検知装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150610 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5762821 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |