JP5761989B2 - 画像認識装置、画像認識方法及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、実施形態に係る撮像装置の一例として、デジタルカメラを用いた場合について説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラのうち、被写体検出及び追尾を行う画像認識装置100の機能構成例を示すブロック図である。
図1において、画像信号入力部101は、デジタル画像信号を入力する。例えば撮像装置においては、レンズ等で構成される光学部(不図示)を介して入射される光を受け、CCD部(不図示)で光量に応じた電荷を出力する。そして、A/D変換部(不図示)でCCD部から出力されたアナログ画像信号に対して、サンプリング、ゲイン調整、A/D変換等を実施したデジタル画像信号が入力される。さらに、画像処理部(不図示)を介して、画像信号入力部101から入力されたデジタル画像信号に対して各種の画像処理を行い、処理済みのデジタル画像信号を出力する。例えば、デジタル画像信号をYUV画像信号に変換して出力する。
次に、被写体検出と被写体追尾の切り替え方法について説明する。図2は、被写体検出と被写体追尾とを切り替える処理手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図2のステップS202における画像内から被写体領域を検出する方法について説明する。図3は、被写体領域特定部102により被写体領域を検出する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS301において、画像内の色や輝度などの特徴量を基に、特徴量が異なる領域ごとに画像を分割する。複数の領域に分割する方法の一例について、図4を参照しながら説明する。
次に、図2のステップS203における被写体を追尾する方法について説明する。図5は、被写体追尾部105により被写体を追尾する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS501において、被写体の追尾を開始する時かどうかを判定する。この判定の結果、被写体の追尾を開始する時である場合はステップS502へ移行し、既に被写体の追尾を開始している場合はステップS503へ移行する。
次に、図2のステップS209において、被写体検出により検出された被写体領域の注目点を算出して補正する方法について説明する。図6は、注目点を算出して補正する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS601において、被写体領域注目点算出部103は、被写体領域を構成するブロックから注目点を算出する。被写体領域の位置を代表する注目点としては、例えば被写体領域の重心位置を含むブロックとする。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
103 被写体領域注目点算出部
104 被写体領域注目点補正部
105 被写体追尾部
Claims (12)
- 入力された画像から被写体領域を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された被写体領域の位置を代表する注目点を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された注目点に基づいて前記被写体領域を追尾する追尾手段とを有し、
前記算出手段は、前記注目点を含む領域が前記被写体領域と異なる領域である場合には、前記注目点から複数の方向に向かって前記被写体領域の幅を求め、前記注目点の位置を前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向にずらすことによって、前記注目点の位置を前記被写体領域の内部に補正し、
前記追尾手段は、前記補正された位置の注目点に基づいて前記被写体領域を追尾することを特徴とする画像認識装置。 - 前記算出手段は、前記注目点を含む領域が前記被写体領域と異なる領域である場合には、前記注目点から複数の方向に向かって前記注目点から前記被写体領域までの幅を求め、前記注目点の位置を前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向のうち、前記注目点から前記被写体領域までの幅が所定の条件を満たす方向にずらすことを特徴とする請求項1に記載の画像認識装置。
- 前記算出手段は、前記注目点の位置を前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向のうち、前記注目点から前記被写体領域までの幅が最も小さくなる方向にずらすことを特徴とする請求項2に記載の画像認識装置。
- 前記算出手段は、前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向のうち、前記注目点から前記被写体領域までの幅が最も小さくなる方向が2つ以上ある場合には、前記注目点の位置を前記注目点から前記被写体領域までの幅が最も小さくなる方向のうち、前記被写体領域の幅が大きい方向にずらすことを特徴とする請求項3に記載の画像認識装置。
- 前記特定手段は、前記画像における少なくとも輝度情報、または色情報を用いて被写体領域を特定するか、または、ユーザによる操作に応じて被写体領域を特定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像認識装置。
- 前記算出手段により補正される前の注目点は、前記被写体領域の重心位置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像認識装置。
- 前記追尾手段は、前記画像における少なくとも輝度情報、または色情報を用いて前記被写体領域を追尾することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像認識装置。
- 前記算出手段は、少なくとも前記注目点を含む領域と前記被写体領域との輝度情報、または色情報の差分に基づいて互いに異なる領域である否かを判定することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像認識装置。
- 前記特定手段は、前記画像における領域の位置、大きさ、及び形状から被写体らしさを表す評価値を算出し、前記算出した評価値に基づいて、前記被写体領域を特定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像認識装置。
- 前記追尾手段により追尾されている被写体領域に被写体が存在する旨を前記画像とともに表示手段に表示する表示制御手段をさらに有し、
前記表示制御手段は、さらに前記算出手段により補正される前の注目点、または補正された後の注目点を用いて前記被写体が存在する旨を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像認識装置。 - 入力された画像から被写体領域を特定する特定工程と、
前記特定工程において特定された被写体領域の位置を代表する注目点を算出手段が算出する算出工程と、
前記算出工程において算出された注目点に基づいて前記被写体領域を追尾手段が追尾する追尾工程とを有し、
前記算出工程においては、前記注目点を含む領域が前記被写体領域と異なる領域である場合には、前記注目点から複数の方向に向かって前記被写体領域の幅を求め、前記注目点の位置を前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向にずらすことによって、前記注目点の位置を前記被写体領域の内部に補正し、
前記追尾工程においては、前記補正された位置の注目点に基づいて前記被写体領域を追尾することを特徴とする画像認識方法。 - 入力された画像から被写体領域を特定する特定工程と、
前記特定工程において特定された被写体領域の位置を代表する注目点を算出する算出工程と、
前記算出工程において算出された注目点に基づいて前記被写体領域を追尾する追尾工程とをコンピュータに実行させ、
前記算出工程においては、前記注目点を含む領域が前記被写体領域と異なる領域である場合には、前記注目点から複数の方向に向かって前記被写体領域の幅を求め、前記注目点の位置を前記被写体領域の幅が閾値以上となる方向にずらすことによって、前記注目点の位置を前記被写体領域の内部に補正し、
前記追尾工程においては、前記補正された位置の注目点に基づいて前記被写体領域を追尾することを特徴とするプログラム。
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