JP5757490B2 - 取っ手の付いた伸縮するトレー - Google Patents
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Description
本発明は、カップに入った飲み物などをトレーに乗せ運ぶとき、零れ難いようにしたトレーに関するものである。
従来、カップに入った飲み物などを運ぶとき、トレーに乗せ運んでいる。
そのため次のような問題点があった。
(1)零さないように運ぶので、緊張し時間も掛かる。
(2)セルフサービスの喫茶店など空いているテーブルまで運ぶ間、他のお客さんの 不注意で強く当たってきた場合、カップが落下して破損する恐れがあった。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
(1)零さないように運ぶので、緊張し時間も掛かる。
(2)セルフサービスの喫茶店など空いているテーブルまで運ぶ間、他のお客さんの 不注意で強く当たってきた場合、カップが落下して破損する恐れがあった。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
トレー(1)の外側に高さ方向にスライドする、外周のそれぞれ異なる枠体を数段設けていき、片手で運べるように取っ手を設ける。取っ手を持ち上げると各枠体がスライドして高さが増し、カップ(13)の重心(16)より支点(15)が上になる高さまで移動する。
以上を特徴とする取手の付いた伸縮するトレーである。
以上を特徴とする取手の付いた伸縮するトレーである。
本発明は、カップに入った飲み物が零れ難く不注意でどこかに当たっても、枠体に保護されカップが落下することはない。
以下、本発明の実施の形態を説明する。ここでは枠体6段で説明するので枠体F(7)が一番外側になる。枠体の数を増減することは可能であり、この枠体がスライドする仕組みは、ロッドアンテナの要領に似ている。
(イ)合成樹脂を主材とし、スライド部(19)と上部につめ甲(9)の付いたトレー (1)を設ける。
(ロ)合成樹脂を主材とし、図3に示すようにスライド部(19)の上部に外向きのつ め甲(9)、下部に内向きのつめ乙(10)を付けた枠体を設ける。この枠体は 、4図、5図に示すように各枠体のサイズをそれぞれ変え、スライドするように する。つまり、枠体A(2)のつめ甲(9)は枠体B(3)のスライド部(19 )の内側をスライドするサイズにし、枠体A(2)のつめ乙(10)はトレー( 1)のスライド部(19)の外側をスライドするサイズにする。枠体B(3)の つめ甲(9)は枠体C(4)のスライド部(19)の内側をスライドするサイズ にし、枠体B(3)のつめ乙(10)は枠体A(2)のスライド部(19)の外 側をスライドするサイズにする。
他の枠体も以上のように、それぞれサイズを変える。つめ甲(9)、つめ乙(1 0)を斜めにする理由は、滞りなくスライドするようにである。
(ハ)合成樹脂、或いは金属を主材とし取っ手ア(11)、取っ手イ(12)を設ける 。このとき図10に示すように取っ手イ(12)よりも、取っ手ア(11)の幅 を広くし、収納するときそれぞれ窪み(17)に納まるようにする。
(ニ)取っ手(11)、(12)は本発明を縮めカップ(13)を乗せたとき、図7に 示すように指(14)がカップ(13)に当たらない高さにする。
(ホ)トレー(1)の表面は滑りにくいよう加工する。例えばゴム、シリコンなどを貼 る。
(ヘ)図9に示すようカバー(8)に窪み(17)を設けそれぞれの取っ手(11)、 (12)が納まるようにする。
(ト)図4に示すよう一番外側の枠体F(7)の下部につめ乙(10)は設けるが、上 部につめ甲(9)は設けずに各枠体が外れないようカバー(8)を設ける。
(チ)図9に示すよう一番外側の枠体F(7)に 取っ手取り付け部(18)を設け、 そこに取っ手ア(11)、取っ手イ(12)を設置する。
本発明は以上の構成よりなっている。取っ手(11)、(12)と枠体F(7)は、取っ手取り付け部(18)を介してつながっているので、取っ手(11)、(12)を持ち上げると枠体F(7)も上がる、図6参照。図4に示すように、枠体F(7)が一定の距離上がるとつめ乙(10)が枠体E(6)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体E(6)が持ち上がる。枠体E(6)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体D(5)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体D(5)が持ち上がる。枠体D(5)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体C(4)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体C(4)が持ち上がる、枠体C(4)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体B(3)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体B(3)が持ち上がる。枠体B(3)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体A(2)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体A(2)が持ち上がる。枠体A(2)が一定の距離上がると、つめ乙(10)がトレー(1)のつめ甲(9)に引っ掛かりトレーが持ち上がり、図5の状態から図4の状態になる。
図6に示すように、この時カップ(13)の重心(16)より支点(15)が上になることで安定性が増す。又、取っ手(11)、(12)を持つことで飲み物とトレー(1)の揺れが同調に近い揺れ方をするので零れ難くなる。図7、図6参照。
本発明を使用するときは、図2に示すように取っ手(11),(12)をそれぞれ外側に倒しカップ(13)をトレー(1)に乗せ、図7に示すよう取っ手(11)、(12)を立て持ち上げる、すると各枠体がスライドして行き図7の状態から図6の状態になる。目的地点に置くと自重で下がり図7の状態になる。取っ手(11)、(12)をそれぞれ左右に倒しカップ(13)を降ろす。一つのカップ(13)を乗せるときはトレー(1)の中央付近に乗せる、二つ以上乗せるときは図8に示すような片積をすると、重心が偏ってしまうので片積にならないようにしたうが望ましい。収納するときは、取っ手ア(11)と取っ手イ(12)の幅が違うので図9に示すように取っ手イ(12)を先に倒し、次に取っ手ア(11)を倒すとそれぞれ窪み(17)に納まる。多数あるときは図11に示すよう重ねて収納する。この時トレー(1)が少し落ち込み、下になった本発明のカバー(8)と取っ手(11)、(12)に支えられのでずれ難く、重ねることが出来る。
(イ)合成樹脂を主材とし、スライド部(19)と上部につめ甲(9)の付いたトレー (1)を設ける。
(ロ)合成樹脂を主材とし、図3に示すようにスライド部(19)の上部に外向きのつ め甲(9)、下部に内向きのつめ乙(10)を付けた枠体を設ける。この枠体は 、4図、5図に示すように各枠体のサイズをそれぞれ変え、スライドするように する。つまり、枠体A(2)のつめ甲(9)は枠体B(3)のスライド部(19 )の内側をスライドするサイズにし、枠体A(2)のつめ乙(10)はトレー( 1)のスライド部(19)の外側をスライドするサイズにする。枠体B(3)の つめ甲(9)は枠体C(4)のスライド部(19)の内側をスライドするサイズ にし、枠体B(3)のつめ乙(10)は枠体A(2)のスライド部(19)の外 側をスライドするサイズにする。
他の枠体も以上のように、それぞれサイズを変える。つめ甲(9)、つめ乙(1 0)を斜めにする理由は、滞りなくスライドするようにである。
(ハ)合成樹脂、或いは金属を主材とし取っ手ア(11)、取っ手イ(12)を設ける 。このとき図10に示すように取っ手イ(12)よりも、取っ手ア(11)の幅 を広くし、収納するときそれぞれ窪み(17)に納まるようにする。
(ニ)取っ手(11)、(12)は本発明を縮めカップ(13)を乗せたとき、図7に 示すように指(14)がカップ(13)に当たらない高さにする。
(ホ)トレー(1)の表面は滑りにくいよう加工する。例えばゴム、シリコンなどを貼 る。
(ヘ)図9に示すようカバー(8)に窪み(17)を設けそれぞれの取っ手(11)、 (12)が納まるようにする。
(ト)図4に示すよう一番外側の枠体F(7)の下部につめ乙(10)は設けるが、上 部につめ甲(9)は設けずに各枠体が外れないようカバー(8)を設ける。
(チ)図9に示すよう一番外側の枠体F(7)に 取っ手取り付け部(18)を設け、 そこに取っ手ア(11)、取っ手イ(12)を設置する。
本発明は以上の構成よりなっている。取っ手(11)、(12)と枠体F(7)は、取っ手取り付け部(18)を介してつながっているので、取っ手(11)、(12)を持ち上げると枠体F(7)も上がる、図6参照。図4に示すように、枠体F(7)が一定の距離上がるとつめ乙(10)が枠体E(6)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体E(6)が持ち上がる。枠体E(6)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体D(5)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体D(5)が持ち上がる。枠体D(5)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体C(4)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体C(4)が持ち上がる、枠体C(4)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体B(3)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体B(3)が持ち上がる。枠体B(3)が一定の距離上がると、つめ乙(10)が枠体A(2)のつめ甲(9)に引っ掛かり枠体A(2)が持ち上がる。枠体A(2)が一定の距離上がると、つめ乙(10)がトレー(1)のつめ甲(9)に引っ掛かりトレーが持ち上がり、図5の状態から図4の状態になる。
図6に示すように、この時カップ(13)の重心(16)より支点(15)が上になることで安定性が増す。又、取っ手(11)、(12)を持つことで飲み物とトレー(1)の揺れが同調に近い揺れ方をするので零れ難くなる。図7、図6参照。
本発明を使用するときは、図2に示すように取っ手(11),(12)をそれぞれ外側に倒しカップ(13)をトレー(1)に乗せ、図7に示すよう取っ手(11)、(12)を立て持ち上げる、すると各枠体がスライドして行き図7の状態から図6の状態になる。目的地点に置くと自重で下がり図7の状態になる。取っ手(11)、(12)をそれぞれ左右に倒しカップ(13)を降ろす。一つのカップ(13)を乗せるときはトレー(1)の中央付近に乗せる、二つ以上乗せるときは図8に示すような片積をすると、重心が偏ってしまうので片積にならないようにしたうが望ましい。収納するときは、取っ手ア(11)と取っ手イ(12)の幅が違うので図9に示すように取っ手イ(12)を先に倒し、次に取っ手ア(11)を倒すとそれぞれ窪み(17)に納まる。多数あるときは図11に示すよう重ねて収納する。この時トレー(1)が少し落ち込み、下になった本発明のカバー(8)と取っ手(11)、(12)に支えられのでずれ難く、重ねることが出来る。
1 トレー 6 枠体E 11 取っ手ア 16 重心
2 枠体A 7 枠体F 12 取っ手イ 17 窪み
3 枠体B 8 カバー 13 カップ 18 取っ手取り付け部
4 枠体C 9 つめ甲 14 指 19 スライド部
5 枠体D 10 つめ乙 15 支点
2 枠体A 7 枠体F 12 取っ手イ 17 窪み
3 枠体B 8 カバー 13 カップ 18 取っ手取り付け部
4 枠体C 9 つめ甲 14 指 19 スライド部
5 枠体D 10 つめ乙 15 支点
Claims (1)
- トレーの周囲に高さ方向にスライドする、斜めのつめの付いた外周のそれぞれ異なる枠体を数段設け、トレーと各枠体が外れないよう一番外側のスライド部の上部にカバーを設け、一番外側の枠体に取っ手を設置する取っ手取り付け部を設け、片手で持てるように固定しない取っ手を取っ手取り付け部に設置し、取っ手を持ち上げた時、取っ手取り付け部を介し、各枠体がスライドして高さが増すことにより、支点がカップの重心よりも高い位置に移動することで、カップに入った飲み物が零れ難くなることを特徴とする、取手のついた伸縮するトレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013202513A JP5757490B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 取っ手の付いた伸縮するトレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013202513A JP5757490B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 取っ手の付いた伸縮するトレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015051249A JP2015051249A (ja) | 2015-03-19 |
JP5757490B2 true JP5757490B2 (ja) | 2015-07-29 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP5757490B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007043044B4 (de) * | 2007-09-11 | 2015-09-17 | Hans-Georg Schüttler | Tragevorrichtung für Getränkebehälter |
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2013
- 2013-09-09 JP JP2013202513A patent/JP5757490B2/ja not_active Expired - Fee Related
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