JP5756059B2 - 通信システム及び異常検出方法 - Google Patents
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Description
前記上位集線装置は、
前記上位ネットワークが接続する上位インターフェースと、
複数の前記下位通信装置が接続する複数の下位インターフェースと、
前記下位インターフェースが受信したデータを一時蓄積し、前記上位インターフェースへ出力する出力バッファと、
前記上位インターフェースからデータを送信する通信速度と前記下位インターフェースのそれぞれがデータを受信する通信速度との関係、前記下位通信装置からの送信要求量、及び前記出力バッファが蓄積するデータ蓄積量の変化、に基づき前記下位通信装置毎にデータ送信許可期間を定め、前記下位通信装置へ前記データ送信許可期間を通知する割当期間決定部と、
前記出力バッファのデータ蓄積量を監視し、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となった場合、前記下位通信装置のいずれかが異常と判断する異常検出監視処理を行う異常判定部と、
を備える。
前記下位通信装置のローカルタイムを自身のローカルタイムに合わせる時刻ずれ修復処理部をさらに備え、
前記異常判定部が前記下位通信装置の異常を検出したとき、前記時刻ずれ修復処理部を用いて前記下位通信装置の時刻ずれを修復した後、前記異常判定部に再度前記異常検出監視処理をさせることを特徴とする。
選択対象を前記上位集線装置に接続するすべての下位通信装置とする第1の工程と、
選択対象の下位通信装置のうち、いずれか1以上の前記下位通信装置を選択する第2の工程と、
前記第2の工程により選択された前記下位通信装置からのデータを停止しする第3の工程と、
前記第2から第3の工程を実施したのち、前記異常判定部に再度前記出力バッファのデータ蓄積量を監視させ、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となるか監視する第4の工程と、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知された場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していなかった前記下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知されなかった場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していた下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
1の下位通信装置に絞られたものを異常であると判断する異常装置特定処理を行う異常特定部をさらに備えることを特徴とする。
選択対象の下位通信装置のうち、いずれか1以上の前記下位通信装置を選択する第2の工程と、
前記第2の工程により選択された前記下位通信装置からのデータを停止しする第3の工程と、
前記第2から第3の工程を実施したのち、前記異常判定部に再度前記出力バッファのデータ蓄積量を監視させ、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となるか監視する第4の工程と、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知された場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していなかった前記下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知されなかった場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していた下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
1の下位通信装置に絞られたものを異常であると判断する異常装置特定処理を行うことを特徴とする。
上位ネットワーク30が接続する上位インターフェース11と、
複数の下位通信装置20が接続する複数の下位インターフェース12と、
下位インターフェース12が受信したデータを一時蓄積し、上位インターフェース11へ出力する出力バッファ13と、
上位インターフェース11からデータを送信する通信速度と下位インターフェース12のそれぞれがデータを受信する通信速度との関係、下位通信装置20からの送信要求量、及び出力バッファ13が蓄積するデータ蓄積量の変化、に基づき下位通信装置20毎にデータ送信許可期間を定め、下位通信装置20へデータ送信許可期間を通知する割当期間決定部14と、
出力バッファ13のデータ蓄積量を監視し、データ蓄積量の増加が予め設定した閾値以上となった場合、下位通信装置20のいずれかが異常と判断する異常検出監視処理を行う異常判定部15と、
を備える。
ここで、異常検出監視処理の説明を行う。異常下位通信装置が存在すると、各下位通信装置20から送信され上位集線装置10に到着するデータは時間的に重なり、重なったデータのどちらかは上位集線装置10から上位ネットワーク30への通信速度が、下位通信装置20からの通信速度と同じ1Gbpsであるので上位ネットワーク30に送信できずに出力バッファ13のデータ蓄積量は増加する。このとき、バッファ蓄積量監視部は出力バッファ13のデータ蓄積量の変化が閾値以上になったことを検知し、異常判定部15が異常下位通信装置の存在を把握する。異常判定部15は、異常下位通信装置の存在を検出したとき、アラームを発生してもよいし、記憶部に記録してもよい。
異常下位通信装置が発生する原因として、下位通信装置20が持っているローカルタイムと、上位集線装置10が持っているローカルタイムがずれていることが考えられる。そこで、異常判定部15が異常下位通信装置の存在を検出した場合に、下位通信装置20が持っているローカルタイムを上位集線装置10が持っているローカルタイムに合わせる時刻ずれ修復処理を行う。図2は、時刻ずれ修復処理を説明するフローチャートである。
異常検出監視処理において出力バッファ13のデータ蓄積量の変化が閾値以上になった場合、「送信期間割当型」通信システム内に異常下位通信装置が存在することはわかるが、その異常下位通信装置を特定することはできない。
通信システム301は、上位集線装置10に、ハードウェアとして少量の出力バッファ13、バッファ蓄積量監視部16、及び割当期間決定部14を備えており、割当期間決定部14が、下位通信装置20から受信した要求帯域と出力バッファ13のデータ蓄積量の変化とに基づいて各下位通信装置20が上位集線装置10にデータを送信する期間を決定して通知する「送信期間割当型」である。
複数の下位通信装置を接続する複数の下位インターフェイスと、
合計の通信速度が前記下位インターフェイスの通信速度の合計より小さい、上位ネットワークに接続する上位インターフェイスと、前記上位インターフェイスが備える出力バッファの蓄積量の変化を監視するバッファ蓄積量監視部と、
前記下位通信装置から受信した要求帯域と、前記出力バッファ蓄積量の変化とに基づいて、前記各下位通信装置が上位集線装置にデータを送信する期間を決定し、通知する割当期間決定部とを備え、
下位通信装置から上位集線装置へのデータ送信を上位集線装置が制御する通信システムにおいて、
前記バッファ蓄積量監視部が監視する出力バッファ蓄積量の増加量が閾値以上であるときに、前記上位集線装置の下位インターフェイスで前記下位通信装置から送られるデータの時刻ずれを検知することを特徴とする。
選択対象を前記上位集線装置に接続するすべての下位通信装置とする第1の工程と、
選択対象の下位通信装置のうち、いずれか1以上の前記下位通信装置を選択する第2の工程と、
前記第2の工程により選択されなかった下位通信装置にデータ送信期間の割り当てを行う第3の工程と、
前記第2の工程により選択された下位通信装置にデータ送信期間の割り当てを行わないか、当該下位通信装置から送信されたデータを上位集線装置は有効データとして受信しないとする第4の工程と、
前記第2から第4の工程を実施したのち、前記上位集線装置の出力バッファ蓄積量の増加量が閾値以上となるか監視する第5の工程と、
前記第5の工程により、閾値以上となることが検知された場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していなかった下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第5の工程を実施し、
前記第5の工程により、閾値以上となることが検知されなかった場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していた下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第5の工程を実施し、
1の下位通信装置に絞られるまで実施することを特徴とする。
11:上位インターフェース
12:下位インターフェース
13:出力バッファ
14:割当期間決定部
15:異常判定部
16:バッファ蓄積量監視部
17:時刻ずれ修復処理部
18:異常特定部
20、20−1、20−2、20−3、20−4:下位通信装置
30:上位ネットワーク
301:通信システム
Claims (6)
- 下位通信装置からのデータを集めて上位ネットワークへ転送する上位集線装置を含む通信システムであって、
前記上位集線装置は、
前記上位ネットワークが接続する上位インターフェースと、
複数の前記下位通信装置が接続する複数の下位インターフェースと、
前記下位インターフェースが受信したデータを一時蓄積し、前記上位インターフェースへ出力する出力バッファと、
前記上位インターフェースからデータを送信する通信速度と前記下位インターフェースのそれぞれがデータを受信する通信速度との関係、前記下位通信装置からの送信要求量、及び前記出力バッファが蓄積するデータ蓄積量の変化、に基づき前記下位通信装置毎にデータ送信許可期間を定め、前記下位通信装置へ前記データ送信許可期間を通知する割当期間決定部と、
前記出力バッファのデータ蓄積量を監視し、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となった場合、前記下位通信装置のいずれかが異常と判断する異常検出監視処理を行う異常判定部と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記上位集線装置は、
前記下位通信装置のローカルタイムを自身のローカルタイムに合わせる時刻ずれ修復処理部をさらに備え、
前記異常判定部が前記下位通信装置の異常を検出したとき、前記時刻ずれ修復処理部を用いて前記下位通信装置の時刻ずれを修復した後、前記異常判定部に再度前記異常検出監視処理をさせることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記上位集線装置は、
選択対象を前記上位集線装置に接続するすべての下位通信装置とする第1の工程と、
選択対象の下位通信装置のうち、いずれか1以上の前記下位通信装置を選択する第2の工程と、
前記第2の工程により選択された前記下位通信装置からのデータを停止しする第3の工程と、
前記第2から第3の工程を実施したのち、前記異常判定部に再度前記出力バッファのデータ蓄積量を監視させ、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となるか監視する第4の工程と、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知された場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していなかった前記下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知されなかった場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していた下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
1の下位通信装置に絞られたものを異常であると判断する異常装置特定処理を行う異常特定部をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。 - 請求項1から3のいずれかに記載の通信システムにおける通信装置の異常検出方法であって、
前記出力バッファのデータ蓄積量を監視し、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となった場合、前記下位通信装置のいずれかが異常と判断する異常検出監視処理を行うことを特徴とする通信装置の異常検出方法。 - 前記下位通信装置の異常を検出したとき、前記下位通信装置の時刻ずれを修復した後、再度前記異常検出監視処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の通信装置の異常検出方法。
- 前記下位通信装置の異常を検出したとき、
選択対象を前記上位集線装置に接続するすべての下位通信装置とする第1の工程と、
選択対象の下位通信装置のうち、いずれか1以上の前記下位通信装置を選択する第2の工程と、
前記第2の工程により選択された前記下位通信装置からのデータを停止しする第3の工程と、
前記第2から第3の工程を実施したのち、前記異常判定部に再度前記出力バッファのデータ蓄積量を監視させ、前記データ蓄積量の変化が予め設定した閾値以上となるか監視する第4の工程と、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知された場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していなかった前記下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
前記第4の工程により、閾値以上となることが検知されなかった場合において、新たな選択対象として、当該第2の工程において選択していた下位通信装置に絞り、改めて第2の工程から第4の工程を実施し、
1の下位通信装置に絞られたものを異常であると判断する異常装置特定処理を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の通信装置の異常検出方法。
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