JP5751846B2 - ストロボ装置 - Google Patents

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本発明は、ストロボ発光を行うストロボ装置に関する。
従来、ストロボ装置においては、ストロボ発光時に充放電を行うメインコンデンサが、電気部品の中でも大きな体積を有する部品であった。また、ストロボ装置に多くの機能を盛り込むために、ストロボ回路の規模が大きくなり、回路基板が占めるスペースも大きくなってきた。しかし、ストロボ装置の小型化が進むにつれ、体積が大きい電気部品と回路基板と電池とを効率よく配置することも重要になっている。
これに対し、ストロボ本体内に無駄な空間を生じさせることなく、効率良く電気部品を配置することができるようにしたストロボ装置が提案されている(特許文献1)。図8は、この従来のストロボ装置のストロボ本体に収納されたメイン基板等の電気部品の配置を示す斜視図である。
図8に示すように、従来のストロボ装置では、ストロボ本体101内において、回路基板131、電池収納部及びメインコンデンサ138によって囲まれた空間に、円筒形電気部品176、177が配設されている。円筒形電気部品176、177は、回路基板131に形成された切欠部131a、131bに沿って配置されている。これにより、ストロボ装置の全体の大きさを小型化することができる。
特開2010−181552号公報
しかしながら、上記従来のストロボ装置には、次のような課題があった。まず、近年、動画撮影が可能なカメラが増えていく中で、暗い場所での動画撮影を助ける連続点灯可能な補助ライトとして、LEDライトユニットなどを搭載する必要が生じている。
また、従来のストロボ装置では、小型化が進むにつれ電池収納部のスペースが相対的に大きくとられ、さらに、多くの機能を盛り込むために体積が大きい電気部品と回路基板の占めるスペースも大きくなっている。そのため、LEDライトユニットを搭載しようとした場合、従来の構成ではLEDライトユニットを配設するためのスペースを確保することが困難であり、LEDライトユニットを配設しようとするとストロボ装置が大幅に大型化してしまう。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ライトユニットと複数の電池とをスペース効率よく配設することで、ライトユニットを搭載することによる大型化を軽減することができるストロボ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にかかるストロボ装置は、ストロボ発光を行う発光部と、連続発光が可能なライトユニットと、円柱形状の電池を、その半径方向に垂直な方向を挿入方向として挿入口から挿入して収納するための収納部を有する電池ケースと、昇圧トランスと、を有し、前記電池ケースの前記収納部には、前記電池の挿入方向から見て、複数からなる第1の収納室が、前記挿入方向に垂直な方向へ一列に配列されると共に、前記第1の収納室に対して、該第1の収納室の配列方向及び前記挿入方向の双方に略垂直な方向における一方の側に、前記第1の収納室に隣接して第2の収納室が設けられ、前記電池ケースの外側部には、前記配列方向及び前記挿入方向の双方に略垂直な方向における前記第1の収納室が存在し且つ前記第2の収納室が存在しない領域に凹部が形成され、前記ライトユニットと前記昇圧トランスとは、前記電池ケースの前記凹部に前記挿入方向に並ぶように配設され、前記昇圧トランスは、前記ライトユニットよりも前記収納部にある電池接片に近い位置に配設されることを特徴とする。
本発明によれば、ライトユニットと複数の電池とをスペース効率よく配設することで、ライトユニットを搭載することによる大型化を軽減することができる。
本発明の一実施の形態に係るストロボ装置の外観を示す斜視図である。 主な外装部分を取り除いた状態におけるストロボ本体の分解斜視図である。 主な外装部分を取り除いた完成状態におけるストロボ装置の斜視図である。 電池ケースの構成を示す斜視図である。 ワイド端状態における発光部と電池ケースの構成を示すストロボ装置の縦断面図である。 主な外装部品の取り付け態様を示すストロボ装置の分解斜視図である。 収納室の配置を変更した電池ケースの変形例を示す模式的な側面図である。 従来のストロボ装置のストロボ本体に収納されたメイン基板等の電気部品の配置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るストロボ装置の外観を示す斜視図である。本ストロボ装置は、主に、ストロボ本体1と、ストロボ発光を行う発光部4とから構成される。ストロボ本体1には、動画撮影時に使用される連続発光が可能なLEDライトユニット32が設けられる。以降、LEDライトユニット32からの光の照射方向を前方とし、左右方向については後側からみた方向で呼称する。
ストロボ本体1は、外装部材である前カバー50、後カバー51及び下カバー61で覆われる。下カバー61には、カメラとの通信用の端子類や、カメラのアクセサリシューに装着するための脚部3が設けられる。カメラは、図示しないが、動画撮影機能を有した撮像装置とする。
本ストロボ装置は、発光部4から照射される光の照射方向を変更するバウンス機能と、リモコン操作部材82への操作により不図示の信号送信部から撮影指示信号を送信し、カメラに撮影動作を行わせるリモコン機能とを備えている。発光部4は、発光光学系を有する。発光部4の前面には、発光光学系の一部である透明樹脂製のフレネルパネル5が設けられる。バウンス部44は発光部4とストロボ本体1を連結するものであり、発光部4を上下方向と左右方向にバウンスさせるための回転機構部6を備えている。ストロボ本体1の右側部に、電池蓋2が開閉自在に設けられる。ストロボ本体1は、ストロボ動作を行わせる主要な回路を内蔵し、電池蓋2により単三型等の電池81(図3(b)参照)を収納する。
図2は、主な外装部分を取り除いた状態におけるストロボ本体1の分解斜視図である。図3(a)、(b)は、主な外装部分を取り除いた完成状態におけるストロボ装置の斜視図である。特に、図3(a)は、前方、図3(b)は後方から見た斜視図である。
図2に示すように、ストロボ本体1には、電池ケース30が設けられる。電池ケース30の詳細な構成については後述する。電池ケース30の前側に、第1の回路基板33が配設される(図2、図3(a))。第1の回路基板33の前側には、脚部3に装着されていない外部機器から送信される信号を受信する受信部を備え、外部機器から送信される信号の受信制御を行うためのスレーブ制御回路を有するスレーブ基板48が配置される(図2、図3(a))。静電気対策のため、スレーブ基板48の一部の実装部品はシールドケース89により保護される。
電池ケース30の左側(電池蓋2とは反対の側)に、第2の回路基板36が配設される(図2、図3(a))。電池ケース30の背面側(第1の回路基板33とは反対側)に、メイン基板31が配設される(図2、図3(b))。電池ケース30の下面側には、カメラのアクセサリシューとの通信制御回路が実装されたシュー基板90が配設される。
このように、電池ケース30は、その前後左右の四方が、第1の回路基板33、メイン基板31、第2の回路基板36、電池蓋2によって囲まれた形となっている。第1の回路基板33とメイン基板31は、互いに上下方向及び左右方向に略平行に配置される。第2の回路基板36と閉じた状態の電池蓋2は、互いに上下方向及び前後方向に略平行に配置される。
図2に示すように、バウンス部44内には、昇圧された発光用の電荷を蓄積する円筒状のメインコンデンサ38が内蔵される(図5も参照)。メインコンデンサ38は、コンデンサ基板88に実装され、共にバウンス前カバー39及びバウンス後カバー43に囲まれた状態となる。メインコンデンサ38は、電池81から充電されて発光部4の発光用の電荷を蓄える。メインコンデンサ38は、電池ケース30と発光部4との間の空間を利用して配設され、その長手方向が左右方向となっている(図2、図5)。
第1の回路基板33は、昇圧トランス37、DC−DC回路、昇圧回路、LEDライトユニット32の発光制御を行うLEDライト駆動回路等が実装された基板である。第2の回路基板36は高電圧回路を有し、メインコンデンサ38に蓄積されたエネルギで発光部4を発光させる回路が実装された基板である。メイン基板31は、電源スイッチ、表示用LED、本ストロボ装置の各部を制御するCPU35や受光センサ34が実装されたデジタル系の回路を有する。
受光センサ34は、ファイバ23(図5参照)により伝達される発光部4からの光を受光可能であり、受光センサ34が発光部4の発光時の光量を監視(モニタ)し、CPU35により発光部4の発光量制御が行われる。
その他、発光部4から引き出されたリード線(図示せず)や、各基板間等を接続するリード線類や、各基板同士を電気的信号に接続するコネクタなどを有するが、図示及び説明を省略する。
LEDライトユニット32は、光源であるLED84が実装されたLED基板85と、LED基板85の前方に配置されるホルダ86と、集光用レンズ87とから構成されている。
図4は、電池ケース30の構成を示す斜視図である。図5は、発光部4と電池ケース30の構成を示すストロボ装置の縦断面図である。図6は、主な外装部品の取り付け態様を示すストロボ装置の分解斜視図である。
図2、図6に示すように、電池蓋2は、電池ケース30の側面に固定されるヒンジ部2aを中心に開閉自在にストロボ本体1に取り付けられる。発光部4や各基板類が取り付けられた電池ケース30に、前カバー50及び後カバー51がビスによって取り付けられる。下カバー61は、ビスによって前カバー50と後カバー51とに固定される。
発光部4は、キセノン(Xe)管21及び反射傘20を内蔵する(図5)。発光部4は、電池ケース30に設けられた発光部ホルダ49の嵌合穴30e(図4)に嵌合される形で、ストロボ本体1に対して回転可能に取り付けられる。
図4に示すように、電池ケース30は、樹脂等で一体に形成され、左側部に接片ホルダ42が取り付けられる。接片ホルダ42の右側部に電池接片40、41(図5参照)が保持される。電池ケース30には、4本の電池81を収納する電池収納部30aが形成される(図2、図5)。
図5に示すように、電池収納部30aは、4つの収納室Sからなる。収納室Sは、それらの長手方向が左右方向に沿い、右側の開口部が各電池81を出し入れするための挿入口30dとなっている(図2)。電池接片40、41は、収納室Sの底部の側(奥側)に位置する。
電池収納部30aにおいて、4つの収納室Sのうち、第1の収納室S1(S1a、S1b、S1c)は、上下方向に沿って略一列に配列される。従って、これら3つの第1の収納室S1の配列方向は略鉛直方向である。第1の収納室S1の配列方向及び電池81の挿入方向の双方に略垂直な方向が前後方向である。残りの1つの第2の収納室S2は、第1の収納室S1の前側に隣接配置され、上下方向においては最下の第1の収納室S1cと真ん中の第1の収納室S1bとの間の位置に配置される。
このように、第1の収納室S1の数よりも少ない数の第2の収納室S2を、第1の収納室S1の前側に隣接して配置したことで、右方からの側面視、すなわち電池81の挿入方向から見て、電池収納部30aはL字のような形を呈している。電池収納部30aを形作る電池ケース30の外壁の形状(外郭形状)も概ねそれに合わせて形成している。すなわち、電池ケース30の外側部には、前後方向における第1の収納室S1が存在し且つ第2の収納室S2が存在しない領域に凹部70が形成される(図4、図5)。
この凹部70は、側面視でいえば、電池ケース30の外側部のうち、第2の収納室S2の上方で且つ第1の収納室S1a、S1bの前方において、後方及び下方に窪んだ箇所に相当する(図5)。また、凹部70は、左右方向においては、収納室Sの長手方向のほぼ全長に亘って形成され、左右に分けて記すと、左半部70L及び右半部70Rとなる(図4)。ただし、凹部70といっても平坦面ではなく、突起物は存在する。例えば、凹部70において、前方に向かって延びた複数の受け部30b、30c等が電池ケース30に一体に形成されている(図4)。第1の回路基板33は、第2の収納室S2よりも前側に配設される(図2)。
LEDライトユニット32は、凹部70の特に右半部70Rに配置され、ビスにより受け部30bに固定される。ところで、第1の回路基板33の右端部の上部には、LEDライトユニット32との干渉を避けるための切欠部33aが形成されている(図2、図3(a))。第1の回路基板33は、電池ケース30の前側のほぼ全面に亘って配設されるが、切欠部33aがあることで、LEDライトユニット32が第1の回路基板33よりも前方に突出しても干渉することがない。切欠部33aはLEDライトユニット32の外形に沿う弧状の形に形成される。このような構成により、スペース効率のよいLEDライトユニット32の配置が可能となっている。
図2に示すように、第2の収納室S2の上方のスペースに、リモコン機能に対応するリモコン操作部材82の押下により動作するスイッチが実装されたリモコン基板83が配設される。従って、リモコン操作部材82は、電池蓋2のヒンジ部2aの近傍に位置する。
図2に示すように、第1の回路基板33には、電気部品として上記した昇圧トランス37のほか、複数の面実装タイプの電気部品、及び比較的大型なリード半田部を有する円筒形の電気部品76も実装される。電気部品76及び昇圧トランス37は、電池ケース30の前面と第1の回路基板33とに囲まれた空間に配置される。特に昇圧トランス37は、電池ケース30の凹部70の左半部70Lに位置する。
第2の回路基板36には、複数の面実装タイプの電気部品、及び比較的大型なリード半田部を有するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)78が実装される。IGBT78は、第1の回路基板33と電池ケース30の前面とに囲まれた空間に配設され、昇圧トランス37と共に凹部70の左半部70Lに位置する。
従って、昇圧トランス37及びIGBT78は、前後方向における第1の回路基板33と電池ケース30との間において、電池ケース30の凹部70の左半部70Lに位置する。昇圧トランス37及びIGBT78の配置は、第1の回路基板33と電池ケース30と第2の回路基板36とに囲まれた位置でもある。電池ケース30の外側部には、IGBT78及び昇圧トランス37の外形に合わせた形状が形成されている。このようにして、比較的大型かつ体積が大きい電気部品であるIGBT78及び昇圧トランス37を効率良く配置することができるので、電池収納部30aとIGBT78と昇圧トランス37との間隔を狭くすることができる。そのため、ストロボ装置の全長や厚みを小さくすることにも繋がり、小型化に寄与する。すなわち、ストロボ装置の大型化を軽減することができる。
本実施の形態によれば、電池ケース30の電池収納部30aにおいて、上下方向に配列した第1の収納室S1の前側に、その数よりも少ない第2の収納室S2を配置し、側面視でL字を呈するようにした。それにより、電池ケース30の前側の外側部に凹部70を形成することを可能にした。そして、この凹部70にLEDライトユニット32を配設したので、ストロボ本体1内に無駄な空間(スペース)を生じさせることなく、LEDライトユニット32と複数の電池81とを良好なスペース効率で配設することができる。しかも、第1の回路基板33が切欠部33aを有するので、干渉することなくLEDライトユニット32の突出高さを高くでき、搭載できるLEDライトユニット32の大きさの制約を緩和し、効率的なレイアウトとなっている。また、LEDライトユニット32は、右半部70R、すなわち、電池81の挿入方向における収納室Sの底部よりも挿入口30dに近い側、特に挿入口30dの近傍に配設されたので、ストロボ本体1の小型化に有利である。
また、上記のようなレイアウトによって、複数の電池81、メインコンデンサ38、メイン基板31、第1の回路基板33、第2の回路基板36が互いに近い位置に集約配置される形となる。このような全体のレイアウトをとることで、電気的効率も良くなる。
ところで、複数の電池81を効率良く配置すると共に、LEDライトユニット32の配置スペースも効率よくする上で、凹部70を設けるためには、電池ケース30の電池収納部30aにおける収納室Sの配置は例示したものに限定されない。収納室Sの総数も限定されない。
図7(a)、(b)は、収納室Sの配置を変更した電池ケース30の変形例を示す模式的な側面図である。いずれも、電池81の挿入方向から見た(右側面視による)図となっている。
例えば、図7(a)に示す変形例のように、2つの第1の収納室S1a、S1bを上下方向に配列し、下側の第1の収納室S1bの前側に第2の収納室S2を設ける。これにより電池収納部30aはL字型となり、電池ケース30の上部前部の外側部に凹部70を設けることができる。上記した例(図5)と同様に、凹部70に配設されるLEDライトユニット32は、第1の回路基板33より前側に突出するが、切欠部33aがあることで干渉が回避される。
あるいは、図7(b)に示す変形例のように、4つの第1の収納室S1a〜S1dを上下方向に配列し、それらの前側に2つの第2の収納室S2a、S2bを上下方向に配列する。第2の収納室S2a、S2bの上下方向の配置位置は、第1の収納室S1bから第1の収納室S1dまでの範囲としている。これにより電池ケース30の上部前部の外側部に凹部70を設けることができる。なお、この変形例において、第2の収納室S2bを廃止してもよく、そのようにすれば電池収納部30aの側面視形状はT字状となるが、凹部70の確保に支障はない。
このように、上記した例(図5)では、電池81の挿入方向からみて電池収納部30aがL字であったが、T字であってもよい。
また、第1の収納室S1の配列方向が上下方向である構成に限定して説明したが、これに限るものではない。つまり、一列に配列した第1の収納室S1の配列方向及び電池81の挿入方向の双方に略垂直な方向における一方の側に、第1の収納室S1に隣接した第2の収納室S2を設け、それにより確保できる空間に、凹部70を形成すればよい。このとき、第2の収納室S2の数が1つ以上で且つ第1の収納室S1の数よりも少ない数からなる場合には、凹部70をより形成しやすい。
なお、LEDライトユニット32を、凹部70において挿入口30dの近傍でない位置に配設する場合は、第1の回路基板33においても、干渉回避のための切欠部33aをLEDライトユニット32の配置位置に応じた箇所に形成すればよい。
なお、本発明は、上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。ストロボ装置が装着される撮像装置は、デジタルカメラ、フイルムカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話等、特に限定されない。上記実施の形態では、撮像装置に着脱可能なストロボ装置を例示したが、撮像装置と一体化されたストロボ装置であってもよい。また、上記実施の形態では、ライトユニットの光源がLEDの場合を例示したが、連続発光が可能であればその他の光源であってもよく、例えば、有機ELやランプなどがライトユニットの光源であってもよい。
4 発光部
30 電池ケース
30a 電池収納部
30d 挿入口
32 LEDライトユニット
33 第1の回路基板
33a 切欠部
36 第2の回路基板
70 凹部
S 収納室

Claims (4)

  1. ストロボ発光を行う発光部と、
    連続発光が可能なライトユニットと、
    円柱形状の電池を、その半径方向に垂直な方向を挿入方向として挿入口から挿入して収納するための収納部を有する電池ケースと、
    昇圧トランスと、を有し、
    前記電池ケースの前記収納部には、前記電池の挿入方向から見て、複数からなる第1の収納室が、前記挿入方向に垂直な方向へ一列に配列されると共に、前記第1の収納室に対して、該第1の収納室の配列方向及び前記挿入方向の双方に略垂直な方向における一方の側に、前記第1の収納室に隣接して第2の収納室が設けられ、
    前記電池ケースの外側部には、前記配列方向及び前記挿入方向の双方に略垂直な方向における前記第1の収納室が存在し且つ前記第2の収納室が存在しない領域に凹部が形成され、
    前記ライトユニットと前記昇圧トランスとは、前記電池ケースの前記凹部に前記挿入方向に並ぶように配設され
    前記昇圧トランスは、前記ライトユニットよりも前記収納部にある電池接片に近い位置に配設されることを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記電池接片は、前記収納部の底部にあって、
    前記ライトユニットは、前記凹部のうち、前記挿入方向における前記収納室の前記底部よりも前記挿入口に近い位置に配設されることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 前記電池ケースに対して前記一方の側に配設された第1の回路基板を有し、前記第1の回路基板には、前記ライトユニットとの干渉を避けるための切欠部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のストロボ装置。
  4. 前記第2の収納室は、1つ以上で且つ前記第1の収納室の数よりも少ない数からなることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のストロボ装置。
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