JP5745749B2 - 記憶インフラストラクチャを自動的に管理するための方法および適切な記憶インフラストラクチャ - Google Patents

記憶インフラストラクチャを自動的に管理するための方法および適切な記憶インフラストラクチャ Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、記憶インフラストラクチャの管理に関する。ここでの記憶インフラストラクチャは、消費者指定のSLO(servicelevel objectives)ポリシを考慮して消費者データを格納するための記憶コンポーネントを含み、そのSLOは、消費者指定のデータ・クラスに関する消費者指定のサービス・レベル目標である。通常、そのような記憶インフラストラクチャは、少なくとも1つの消費者データ・インターフェースおよび少なくとも1つのプロバイダ・インターフェースを含む。
従来技術による記憶インフラストラクチャが図1に示され、本明細書において以下で説明される。図1に示された記憶インフラストラクチャは、プロバイダ110によって提供および管理され、少なくともひとりの消費者104によって使用される。この状況での消費者104は、種々のサービス・レベル107を考慮してデータ106を格納する人または組織である。従って、記憶インフラストラクチャは記憶コンポーネント116を含む。ここでの「記憶コンポーネント」という用語は、容量およびデータ・アクセスを提供する記憶装置と、これらの装置またはデータを扱う記憶ソフトウェアとの両方を指す。従来技術によるそのような記憶ソフトウェアは、記憶インフラストラクチャを仮想化する機能、管理機能、構成機能、監視および報告機能、並びに警報機能を含み得る。データ106は、消費者データ・インターフェース120を介して記憶コンポーネント116に格納される。その上、消費者104は、サービス・レベル合意(servicelevel agreement - SLA)において明示される自分のデータに対するサービス・レベル107をプロバイダ110に提供する。
この状況におけるプロバイダ110は、記憶インフラストラクチャを提供および管理し且つサービス・レベル107が適合することを保証する人または組織である。消費者104およびプロバイダ110は1つの且つ同じ組織または企業であってもよく、或いは異なる企業であってもよい。この状況におけるサービス・レベル107は、自分のデータ106の記憶装置に対する消費者の要件を記述するために使用される測定可能な特性である。例えば、或るサービス・レベルは、数秒で測定し得るデータに対する初期アクセス・タイムを記述してもよい。選択された記憶コンポーネント116は、消費者指定のサービス・レベル107を満たさなければならない。
記憶インフラストラクチャの管理は、サービス・レベル107に従って記憶コンポーネント116をマッピング、選択、および構成すること、サービス・レベル107の成果を測定すること、対応するレポート140を提供すること、および障害時に作用してサービス・レベル107に適合するようにすることを含む。従って、記憶インフラストラクチャは、管理コンポーネント132および報告コンポーネント130を含む。それらのコンポーネントは、プロバイダ・インターフェース122を介してプロバイダ110にアクセス可能である。
上記の記憶インフラストラクチャでは、これらの管理タスクのほとんどが手操作で行なわれなければならない。特に、プロバイダ110は、消費者サービス・レベル107を記憶コンポーネント116にマッピングしなければならない。プロバイダ110は、サービス・レベル107に基づいて、管理コンポーネント132を介して記憶コンポーネント116を手操作で構成しなければならない。プロバイダ110は、サービス・レベル107が適合することを保証しなければならない。従って、プロバイダ110はシステムを監視し、障害時にはサービス・レベル107に適合するように努めなければならない。プロバイダ110は、更に、消費者サービス・レベル107に基づいて、報告コンポーネント132を介してレポート140を生成しなければならず、これらのレポート140に基づいて消費者104に課金しなければならない。更に、プロバイダ110は、消費者104が要求とする容量を、たとえ消費者104が当初その必要な量を要求しなくても、提供しなければならない。これは記憶資源の浪費の起因となる。そのような消費者−プロバイダのモデルでは、プロバイダは、記憶インフラストラクチャをマッピングし、選択し、提供し、構成し、監視し、修正し、および報告するためには人的資源(マンパワー)に依存するところが大きい。その上、プロバイダにとって高価になり得るこの消費者−プロバイダのモデルは誤りを起こしがちである。これは、外部委託契約にとって特に重要である。
データ・ファシリティ・システム管理されたストレージ(DataFacility System Managed Storage - DFSMS)と呼ばれる、従来技術による1つのコンポーネントがある。それは、事前定義されたポリシ(ACSルーチンとも呼ばれる)に基づいてデータを記憶コンポーネントに自動マッピングすることを可能にする。そのようなポリシはユーザによって事前定義され、基礎となる記憶インフラストラクチャの能力を実際に反映しているわけではない。しかし、DFSMSは、それがサポートするサービス・レベルにおいて非常に制限されており、サービス・レベルと記憶コンポーネントとの間の自動マッピングを可能にするものではない。更に、DFSMSは、サービス・レベルの達成を監視せず、是正処置を行わない。
本発明の目的は、消費者サービス・レベル目標(SLO)に従って、複数の記憶コンポーネントを有する記憶インフラストラクチャを管理するための方法および手段を提供することにある。
上記の目的は、「特許請求の範囲」における独立項において提示されたような方法およびインフラストラクチャによって達成される。本発明の更に有効な実施例が「特許請求の範囲」における従属項においてに記述されている。
本発明による方法は、次のステップを含む。
− 指定されたサービス・レベル目標を考慮して消費者データを格納するのに適した利用可能な記憶コンポーネントを自動的に識別するステップ、
− 指定されたデータ・クラスにとって利用可能な記憶コンポーネントを選択するために消費者SLOポリシをその利用可能な記憶コンポーネントに自動的にマッピングするステップ、
− 消費者SLOポリシのマッピングに従ってその選択された記憶コンポーネントを自動的に構成するステップ。
先ず、上記の記憶インフラストラクチャから説明すると、本発明の記憶インフラストラクチャは次のものを含むことを特徴とする。
− 消費者データが、対応するSLOポリシを満足する適切な記憶コンポーネントに格納されることを自動的に保証する、少なくとも1つの管理インスタンス、
− SLOポリシを管理インスタンスに提供するための少なくとも1つの消費者サービス・レベル・インターフェース、
− 指定されたSLOに従って消費者データを格納するに適した利用名可能な記憶コンポーネントを識別するためのコンポーネント・ディスカバリおよび分類モジュール(CDCモジュール)、
− SLOポリシを考慮して消費者データを格納することに関連してメタデータを格納するための少なくとも1つのリポジトリ。
従って、本発明の基本的な特徴は次の点に関連している。
(a)提示されたSLOおよびサービス・レベルによって自動的に記憶コンポーネントをディスカバーおよび分類すること。ここでは、本発明に関連して、種々のサービス・レベルを使用してSLOを表すことが可能であるということに留意されたい。例えば、SLO「初期アクセス・タイム」は5秒或いは10分というような種々のサービス・レベルを持ち得る。更に、特定のデータ・クラスに対するサービス・レベルは時間とともに変わり得る。例えば、電子メール・データは、最初の年に対しては5秒よりも小さいが、それ以後の年に対しては30秒よりも小さい初期アクセス・タイム・サービス・レベルを有することがある。
(b)消費者データを、それのSLOに従って、記憶コンポーネントに自動的にマッピングすること。通常、消費者は、格納されるべきデータを個々のデータ・クラスに分類する。例えば、その分類はデータのビジネス価値に基づくこともある。従って、消費者は、各データ・クラスに対してSLOの特定セットを定義することが可能である。
(c)これらのSLOに従って記憶コンポーネントを自動的に構成すること。
本発明の実施例は、更に、次のような可能性も含む。
(d)定義されたポリシに従って記憶容量を自動的に提供すること、
(e)SLOまたはSLOブリーチの変更に基づいて記憶コンポーネントを自動的に調節すること、
(f)記憶コンポーネントのステータスを自動的に報告すること、および所与の請求期間に対するチャージバック・レポートを提供すること。
本発明によって提案されたシステムの主な利点は、それが、記憶装置関連のサービス・レベル要件の範囲全体をカバーするこれらのタスクすべてを自動的態様で実行するためのコンポーネントおよび方法を含むということである。以下では、このシステムは、オンデマンド記憶システム(OnDemandStorage System - ODSS)と呼ばれる。
図2に示されたODSS200は、図1に示された記憶インフラストラクチャのように、消費者104が消費者データ・インターフェース120を介してアクセスし得る複数の記憶コンポーネント116を含む。ODSS200は、更に、プロバイダ110とのコミュニケーションのためのプロバイダ・インターフェース122を含む。
本発明の主要な態様として上述したODSS200の機能は、個別の消費者SLOインターフェース202、ODSS管理インスタンス204、ODSSリポジトリ206、およびコンポーネント・ディスカバリおよび分類(CDC)コンポーネント208によって与えられる。
ODSS200の概念によれば、消費者104はデータ・クラスを定義し、これらのデータ・クラスにSLOを割り当て、従って、SLOポリシ210を形成する。データ・クラスは、消費者が使用しているアプリケーションから取り出すことが可能である。例えば、消費者は、電子メール・システムを使用して、或るサービス・レベルを持つデータ・クラス1を定義し得るし、消費者は、ERPシステムを使用して、或るサービス・レベルを持つデータ・クラス2を定義し得る。従って、データ・クラスは、種々のアプリケーションから取り出すことが可能である。別の方法として、1つのアプリケーションに対して、複数のデータ・クラスが存在し得る。例えば、データ・ベースのアプリケーションは、回復ログに対して1つのデータ・クラスを持ち得るし、実際のデータに対して1つのデータ・クラスを持ち得る。関連するサービス・レベルは消費者によって決定され、ユーザ・インターフェースを介して対象のアプリケーションまたは個別のアプリケーションに入れられる。
これらのSLOポリシ210は、消費者SLOインターフェース202を介してODSS200に送られ、ODSS管理インスタンス204によって自動的に管理される。
消費者104からのデータ106は、消費者データ・インターフェース120を介してODSS200に伝送される。そのデータの伝送は、従来技術の方法、および、SCSIプロトコル、ファイバ・チャンネル・プロトコル、またはInfiniband プロトコルのようなプロトコルに従って生じる。ODSS200、更に正確には、ODSS管理インスタンス204は、SLOを満足させる適切な記憶コンポーネント116上にデータ106が格納されることを保証する。プロバイダ110は、ODSS200がプロバイダ・インターフェース122を介して適切に働いており、SLOポリシを満足させるために、必要な記憶コンポーネント116を提供するということを保証する。
ODSSは、各消費者に対して1つずつの、または各消費者SLOポリシに対して1つずつの複数のインスタンスを管理し得るので、ワード・インスタンスはODSSと関連して使用されると云える。ODSS管理インスタンス204は、自動的に、CDCコンポーネント208によって行われたコンポーネントの分類に基づいて、消費者SLOポリシを適切な記憶コンポーネント116にマッピングする。その上、ODSS管理インスタンス204は、自動的に、SLOポリシに従って記憶コンポーネント116を構成し、消費者データ・インターフェース120を消費者に割り当てる。更に、ODSS管理インスタンス204は、SLOに適合することを確認するために、消費者データ・インターフェース120および記憶コンポーネント116を監視する。そうでない場合、それは是正処置を受ける。更に、ODSS管理インスタンス204は、SLOポリシの変更時に記憶コンポーネント116に対して動的な変更を行う。消費者要件が変化し、その後、消費者がSLOを変更するとき、またはSLOポリシが時間依存のパラメータを含むとき、SLOポリシの変更が生じ得る。例えば、SLOポリシは、SLOが変わる前の或る期間を含み得る。SLOポリシの変更は、更に、データを別の記憶コンポーネント116へ自動的に且つ消費者データ・インターフェース120にとって透明に移動させることも含み得る。事前定義された期間中に達成されたサービス・レベルに基づいて、ODSS管理インスタンス204はレポート140を作成する。これらのレポート140は、事前定義された請求するモデルに基づいて作成することが可能なチャージバック・レポートを含み得る。
ODSS200のCDCコンポーネント208は、基本的には、ODSS200にとって利用可能な記憶コンポーネント116をディスカバーし、これらの記憶コンポーネント116によって提供されるサービス・レベルに従ってそれらを分類する。しかる後、そのディスカバーされた記憶コンポーネント116は、そのような記憶コンポーネント116によって提供された関連のSLOと共に、コンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLS)としてODSSリポジトリ206に格納される。その上、CDCのコンポーネント208は、コンポーネント・ディスカバリをポリシ・ベースに活性化するための方法を含む。これらのポリシは、プロバイダ110によって選択され、種々の優先順位を与えられてもよい。ディスカバリを活性化するためのそのようなポリシは、例えば、SLOブリーチ時に、或いは、新しい記憶コンポーネントがODSSに加えられるときに自動的に与えられる。そのディスカバリをプロバイダが手操作でトリガすることも可能である。
ODSSリポジトリ206は、ODSSシステムに関連したメタデータを格納するために使用される。メタデータは次のようなデータを含むが、これらのデータに制限されない。
− 消費者から提供されたSLOポリシ210(SLOデータ・マッピング)
− SLOポリシに含まれたSLOを記憶コンポーネントにマッピングするSLOコンポーネント・マッピング
− 記憶コンポーネント、それの容量、および技術的仕様によって提供されるサービス・レベルのような記憶コンポーネント関連情報
− SLO測定結果
− すべてのODSS管理インスタンスによって与えられる監査データ
− プロバイダによって作成された課金モデル
− チャージバック・レポート
− CDCコンポーネント208によって提供された記憶コンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLC:記憶コンポーネント−SLOマッピング)。
図2に示されたODSSアーキテクチャ200は、主要なODSSコンポーネントであるODSS管理インスタンス204、ODSSリポジトリ206、CDCコンポーネント208、および消費者SLOインターフェース202によって提供される次のような機能のための新規な自動化方法を可能にする。
1.記憶コンポーネントのディスカバリおよび分類、
2.記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210の自動マッピング、
3.記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210のマッピングに基づいた記憶コンポーネント116の自動構成、
4.自動監視、自動測定、および構成されたSLOと実際のSLOとの自動比較、並びに、SLOブリーチに基づいたデータ配置および管理に関するそれ以後のプロバイダ通知および調節、
5.SLO変更に基づいたライフ・サイクル管理、
6.例えば、どのような期間にどのような種類のサービス・レベルをどの程度受けたかにに関して課金するための、課金モデルに基づいたチャージバック・レポートの自動作成、
7.履歴データおよびポリシに基づいたジャスト・イン・タイム容量プロビジョニング。
図6のフローチャートは、図2に示されたODSS200のCDCコンポーネント208によって実行される自動記憶コンポーネント・ディスカバリおよび分類のためのプロセス600を示す。
ステップ602においてプロセス600が開始する。記憶コンポーネントの自動ディスカバリおよび分類を始めるための種々の可能な方法がある。より良い理解のために、それらに関しては、プロセス600の全体を説明した後に検討することにする。
ステップ604において、ODSS200にとって利用可能な記憶コンポーネント116がディスカバーされる。その記憶コンポーネントの発見は従来技術に基づいており、インバンドまたはアウト・オブ・バンドで生じ得る。典型的なインバンド・ディスカバリは、SCSI照会コマンドに基づくものである。典型的なアウトバンド・ディスカバリは、SMI−Sのような管理インターフェースおよびプロトコルに基づくものである。
ステップ606において、そのような記憶コンポーネントをディスカバーするために問題があったかどうかが決定される。ステップ606の答えが「イエス(Y)」である場合、プロセスはステップ614に進み、メッセージがプロバイダに送られ、その問題をプロバイダに通知する。このメッセージは、電子メール、SNMP、或いは従来技術による他の報告プロトコルによって送られてもよい。従って、プロバイダは、記憶コンポーネントをディスカバーする際の問題を修復することが可能である。
ステップ606における答えが「ノー(N)」である場合、プロセスはステップ608に進み、ディスカバーされた各記憶コンポーネントに対して、関連のSLOが決定される。このマッピングは、多くの場合、ディスク、テープ、および光ディスクのような技術のタイプに従って、そのディスカバーされた記憶コンポーネントの分類に基づく。各タイプの下には、次のようなサブタイプが存在し得る。
ディスク・タイプ
ファイバ・チャネル・ディスク
ミラーリングされたディスク
RAID保護されたディスク
SATA
ミラーリングされたディスク
RAID保護されたディスク
ディスク・ファイル・システムまたはネットワーク接続されたディスク
ミラーリングされたディスク
RAID保護されたディスク
テープ・タイプ
短いテープ
WORMテープ
暗号化テープ
長いテープ
WORMテープ
暗号化テープ
光学的タイプ
UDO
保護されたWORM
ブルー・レイ
保護されたWORM
タイプおよびサブタイプの数が本発明によって限定されないということは言うまでもない。次に、ディスカバーされた記憶コンポーネントへのSLOのマッピングは、SLOへの記憶コンポーネント装置タイプの事前定義されたマッピングに基づくことも可能である。例えば、ディスクは、1秒よりも小さい初期アクセス・タイムを有する。
別の実施例では、SLOの決定はこのステップで実行された実際のテストに基づく。例えば、CDCコンポーネント208はディスカバーされた記憶コンポーネント116上にテスト・データを格納し、SLO初期アクセス・タイムおよびSLOスループットを測定し得る。しかし、すべてのSLOをこの方法でテストすることができるわけではない。
記憶コンポーネントのマッピングは、記憶コンポーネントが達成し得るSLOをその記憶コンポーネントが報告することができる場合、個々の記憶コンポーネントの報告能力に基づくことも可能である。この報告は、従来技術によれば、プロバイダまたはデータ・インターフェースを介して、および記憶コンポーネント・インターフェースを介して行うことができる。例えば、ファイバ・チャンネル・ディスク・システムは、SCSI LOGSense コマンドを介して、またはSMI−Sプロトコル(SNIA's Storage ManagementInitiative-Specification)を介していくつかのSLOを報告することが可能である。
ステップ610において、ディスカバーされた記憶コンポーネントに対するSLOを決定するために問題があったかどうかの決定が行われる。ステップ610における答えが「イエス」である場合、プロセスはステップ614に進み、その問題をプロバイダに通知するメッセージがそのプロバイダに送られる。その場合も、メッセージが、電子メール、SNMP、または、従来技術による他の報告プロトコルを介して送られてもよい。従って、プロバイダは、ディスカバーされた記憶コンポーネントに対するSLOを決定する際に問題を是正することが可能である。プロセスは、ステップ614から終了ステップ620に進む。
ステップ610における答えが「ノー」である場合、プロセスはステップ612に進み、ディスカバーされた記憶コンポーネント(ステップ604)のSLO(ステップ608)へのマッピングが、コンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLC)としてODSSリポジトリ206に格納される。このCSLCは他のODSS管理コンポーネントによって使用される。そのコンポーネントに関しては、図2および図3乃至図5に関連して説明される。次の表1は、CSLCの例示的なエントリを示す。
Figure 0005745749
表1における第2横欄は、CDCコンポーネント208によって作成された例示的なエントリを含む。各記憶コンポーネントは、その固有の識別を可能にするための番号(縦欄「コンポーネント番号」)を有する。第1エントリは、NFS/CIFSベースのデータ・インターフェース(縦欄「データ・インターフェース」)を提供するミラーリングされたディスク・ファイル・システム(縦欄「コンポーネント・タイプ」)を指定し、その記憶コンポーネントによって提供されるSLOが最後の縦欄(縦欄「SLO」)において与えられる。その記憶コンポーネントに関連した更なるSLOが存在してもよい。表1における第3横欄は、CDCコンポーネントによって作成された別の例示的エントリを含む。ミラーリングされたファイバ・チャネル・ディスク・システム(縦欄「コンポーネント・タイプ」)が指定され、それは、ファイバ・チャネル・ベースのデータ・インターフェース(縦欄「データ・インターフェース」)を提供する。その記憶コンポーネント2によって提供されるSLOは、最後の縦欄(縦欄「SLO」)において与えられる。言うまでもなく、そのマッピング表1には更なるエントリが存在してもよい。更に、記憶コンポーネントおよびSLOのマッピングは、記憶コンポーネントおよびSLOのすべての可能な構成を含み得る。例えば、コピーの数およびコピー・モードに依存した異なるRPOでもってファイル・システムを構成することも可能である。関連する構成特有の細部がこのマッピングに含まれる。
上記のように、ステップ614では、記憶コンポーネントへのSLOの自動割り当てがすべてのディスカバーされた記憶コンポーネントに対して可能でない場合、通知がプロバイダに送られる。これに関連して、CDCコンポーネント208が、CSLCを手操作で更新する可能性も示している、ということは云うまでもない。
上記のプロセス600はステップ602において開始される。本発明の第1実施例では、プロバイダがこれを手操作で行うことが可能である。別の好適な実施例では、CDCコンポーネントがバックグラウンドにおいて規定どおりにプロセス600をトリガする。この方法では、CSLCは周期的に更新される。CDCコンポーネント208は、更に、コンポーネント・ディスカバリおよび分類というポリシ・ベースの活性化のための方法も含み得る。これらのポリシは、プロバイダによって選択することができたり、優先順位化することができる種々の方法を含み得る。1つの方法は、SLOブリーチがODSS管理インスタンス204によってディスカバーされたときには常にプロセス600をトリガする。別の方法は、新しい記憶コンポーネントがODSSに加えられたときには常に、および/または、ODSSの記憶コンポーネントが削除されたとき、または変更されたとき、常に、プロセス600をトリガする。更に別の方法は、ODSSに含まれた記憶コンポーネントに関する是正作業またはファームウェア更新の後にプロセス600をトリガする。
記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210の自動マッピング、およびその記憶コンポーネントの対応する構成は、図2を再び参照し、その後に図7を参照すると最もよく理解される本発明の実施態様である。
消費者はSLOポリシ210を定義する。各ポリシは、固有のデータ・クラスと、消費者によって要求された関連するサービス・レベルとを含む。SLOポリシ210は、消費者コンピューティング・システム104から消費者SLOインターフェース202を介してODSS200に送られる。そのインターフェース202は、イーサネット(登録商標)およびTCPIPプロトコルに基づくことが可能である。このインターフェース202は、SLOポリシ構造に基づいてSLOポリシ210の交換を可能にするプロトコルを実装し得る。ODSS200は、要求されたSLOポリシがシステムによって提供され得るかどうかをチェックする。従って、それは、要求されたSLOと、コンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLC)を使用して提供されるSLOとを比較する。消費者によって要求されたSLOを満足させることができない場合、ODSS200は、関連するプロトコルを利用してインターフェース202を介してこれを消費者に通知する。
SLOポリシ構造が、表2において、特に表2の縦欄によって、例示的に示される。
Figure 0005745749
表2の第1縦欄は、各SLOポリシに対する固有の識別標識を表わすSLOポリシ番号のためのものである。第2縦欄は、対応するSLOポリシに固有のデータ・クラスを表し、第3縦欄は、プロトコルおよびインターフェース・タイプを指定する当該データに対するデータ・インターフェースを示す。第4縦欄には、そのデータ・クラスに対して適合すべきサービス・レベルが示される。第5縦欄は、一定の期間において必要な容量を示す。表2の各横欄は、1つのSLOポリシを表す。1つのデータ・クラスに対して複数のSLOポリシが存在することもあるということに留意されたい。
表2の例では、データ・クラス「電子メール」は次のようなサービス・レベルに適合しなければならない。即ち、初期アクセス・タイムは1秒よりも小さく、スループットは20MB/秒以上であり、回復時間目標(recoverytime objective - RTO)は4時間よりも小さい。このポリシ(表2におけるSLOポリシ番号1)は、100GB/年の容量を必要とし、マウント・ポイント/電子メールに関してNFSを介してアクセス可能でなければならない。第3横欄には、データ・クラス「電子メール」に関する別のSLOポリシが示され、それは、その電子メールが1年またはそれ以上の古いものであるとき、アクセス・タイムが30秒よりも小さいことがあり得るということを明示する。
SLOポリシ210が消費者SLOインターフェース202を介してODSS200に送られ、ODSSリポジトリ206に格納されるとき、ODSS管理インスタンス204は、CDCコンポーネント208によって事前にディスカバーされ且つ分類されていた記憶コンポーネント116にこのSLOポリシ210をマッピングすることができる。従って、SLOポリシは、CSLCによって与えられた情報と比較される。
記憶コンポーネントへのSLOポリシの自動マッピングは、図7のプロセス700において更に説明される。プロセス700はステップ702において開始する。プロセス700の開始は、SLOポリシがSLOインターフェース202を介して受け取られるときにトリガされる。プロセス700は、図3のプロセス300および図4のプロセス400によってトリガされてもよい。
ステップ704において、記憶コンポーネントに対してマッピングされるべきSLOポリシがODSSリポジトリ206から選択される。選択されたSLOポリシは1つまたはそれ以上のSLOを含む。例えば、表2によると、SLOポリシ番号1が選択されてもよい。
ステップ705において、SLOポリシに含まれたSLOが取り出される。例えば、表2のSLOポリシ番号1に対するSLOは、アクセス・タイムが1秒よりも小さく、スループットが20MB/秒であり、RTOが4時間よりも小さい。
ステップ706では、ステップ705において取り出されたSLOが、コンポーネント・ディスカバリ・コンポーネント208により作成されてODDSリポジトリ206に格納されたコンポーネント・サービス・レベル・カタログと比較される。それにより、選択されたSLOポリシに関係するすべてのSLOが、表1に従って記憶コンポーネントにより提供されたSLOに適合しなければならない。例えば、表2のSLOポリシ番号1に関係するSLOが表1の記憶コンポーネント番号1のSLOと照合される。
ステップ708において、SLO、データ・インターフェース、および容量がSLOポリシ(表1)と記憶コンポーネントSLO(表2)の間で一致する記憶コンポーネントが選択される。
ステップ710では、記憶コンポーネントがステップ708において選択されたかどうかがチェックされる。その答えが「ノー」である場合、プロセスはステップ716に進み、プロバイダに通知が送られる。そこで、プロバイダは、SLOポリシを記憶コンポーネントに手操作でマッピングする可能性を有する。或いは、プロバイダは、そのようなSLOポリシに適合するように追加の記憶コンポーネントをインストールすることができる。プロバイダへの通知はプロバイダ・インターフェース122を介して行われ、例えば、電子メール、SNMPトラップ、またはSMI−S特有のメッセージに基づくことが可能である。プロセスはステップ716から終了ステップ720に進む。
ステップ710における答えが、ステップ704において選択されたSLOポリシに対するSLOに一致する記憶コンポーネントが見つかったということを表す、「イエス」である場合、プロセスはステップ712に進む。ステップ712において、プロセスは、記憶コンポーネントへのSLOポリシのマッピングをSLOコンポーネント・マッピングとしてODSSリポジトリに格納する。
ステップ714において、選択された記憶コンポーネントが自動的に構成されべきであるかどうかの判断が行われる。ステップ714における答えが「ノー」である場合、プロセスは、その選択された記憶コンポーネントの構成が行われるステップ715に進む。記憶コンポーネントの構成は、通常、自動化を可能にするコマンド・ライン・インターフェースのようなその記憶コンポーネントの管理インターフェースを介して行われる。ODSS管理インスタンスは、管理インターフェースおよび関連するプロトコルに関する知識を有する。例えば、表1のコンポーネント番号1は、マウント・ポイント/電子メールおよび100GBの容量を備えたNFSファイル・システムによって構成されている。更に、このシステムのミラーリングは、RTOが4時間よりも少ないことを保証するように構成される。本発明の好適な実施例では、マウント・ポイント(/電子メール)が、ODSS管理インスタンス204によって、即ち、消費者コンピューティング・システムにおいてリモート・コマンド(rexec)を実行することによって、消費者データ・インターフェース120において自動的にマウントされる。別の実施例では、ODSS管理インスタンス204がプロバイダ・インターフェース122を介してプロバイダ110に構成の完了を通知し、マウント・ポイントに関する詳細を提供する。プロセスは、ステップ715から終了ステップ720に進む。
ステップ714の答えが「イエス」である場合、プロセスは終了ステップ720に進む。これは、プロセス700が後述のプロセス300および400によって起動される場合であってもよい。その終了ステップでは、記憶コンポーネントへのSLOポリシのマッピングが完了している。
図3のフローチャートは、構成されたSLOの自動監視、測定、および構成されたSLOと実際のSLOとの比較のためのプロセス300を示す。更に、このプロセス300は、SLOブリーチに基づいたデータ配置および管理に関するその後のプロバイダ通知および調節を含む。
プロセス300は、図2に示されたODSS200のODSS管理インスタンス204によって提供される。それは、特定のSLOポリシまたはSLOポリシのセットに対するステップ302において開始する。表2に関して上述したように、各SLOポリシは、データ・クラス、インターフェース、サービス・レベル目標(SLO)、および容量によって示される。これらのパラメータはODSSリポジトリ206に格納される。プロセス300の起動は、各SLOポリシまたはSLOポリシのセットに対して、例えば、同じデータ・クラスを有するすべてのSLOポリシに対して、構成可能である。本発明の好適な実施例では、プロセス300は周期的に、例えば、毎分、毎時間、毎日、毎週、または毎月、起動される。
起動後、プロセス300はステップ304へと続き、そこでは、実際のSLOが測定される。測定されるべきSLO、即ち、消費者SLOポリシが格納されているODSSリポジトリ206からSLOポリシの一部分が得られる。実際のSLOの測定は、SMI−Sを介して報告するというような従来技術の方法に基づくか、或いは、UNIX(登録商標)システムにとって利用可能なtopas またはnmon のような従来技術の測定ツールまたは従来技術の記憶システムによって提供される測定ツールに基づいている。その測定は、記憶コンポーネント116または消費者データ・インターフェース120において行うことも可能である。ステップ304における測定は明確な結果を生じる。
プロセスはステップ304からステップ306に進む。そこでは、ステップ304のSLO測定が、消費者SLOポリシでもって構成されたSLOに比較される。これらはODSSリポジトリ206から得られる。
ステップ308において、測定されたSLOおよびステップ306の比較の結果が報告およびチャージバックのためにODSSリポジトリ206に格納される。
ステップ310において、プロセスは、その測定されたSLOが、構成されたSLOと等しいかどうかを決定する。測定されSLOおよび構成されたSLOの比較は、ユーザ構成可能な許容度およびSLOポリシの一部としてODSSリポジトリ206に格納される許容度を考慮に入れてもよい。
ステップ310における答えが「イエス」である場合、プロセスは終了ステップ330に進み、SLOブリーチがなかったことを表す。
一方、ステップ310における答えが「ノー」である場合、ディスカバーされたSLOブリーチを更に処理するためにステップ311に進む。ステップ311では、プロセスはSLOブリーチをプロバイダに通知する。プロバイダへの通知は、プロバイダ・インターフェース122を介して行われ、それは、例えば、電子メール、SNMPトラップ、またはSMI−S特有のメッセージに基づくことが可能である。
ステップ312において、プロセスはSLOブリーチをCDCコンポーネント208に通知する。CDCコンポーネント208は、ステップ304において測定された新しいSLO値を用いてコンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLC)を更新する。
ステップ314において、プロセスは、その測定されたSLOが、構成されたSLOよりも小さいかまたは良くないかどうかをチェックする。その答えが「イエス」である場合、サービス・レベル合意(SLA)を得るためには即時訂正アクションが必要であるので、プロセスはステップ316に進む。その答えが「ノー」である場合、プロセスは後述のステップ322に進む。
ステップ316では、ODSS管理インスタンス204が、図7のプロセス700に従って記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210の新しいマッピングを行う。従って、プロセス700では、新たに選択された記憶コンポーネントの構成が行われないことがある。そしてステップ318において、ODSS管理インスタンス204が、ステップ316の結果として生じた記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210の新たなマッピングに基づいて記憶コンポーネント116を構成する。
ステップ320において、必要なSLOを配送することができずに記憶コンポーネントに格納されたすべてのデータがその新たに構成された記憶コンポーネントに移される。従って、データは、コピー・コマンドまたは論理的ボリューム・ミラーリングのような従来技術の方法を使用して、1つの記憶装置から別の記憶装置にコピーされ得る。プロセスはステップ320からステップ322に進む。
ステップ322において、プロバイダは、測定された値および構成された値を含むSLOブリーチがディスカバーされたということを通知される。SLOブリーチが、測定値がSLOに関係する構成された値よりも大きいということを意味する「正(positive)」であった場合、プロバイダは余分な通知を得ることがあり得る。これは、消費者が期待した以上にODSS200が配信するためである。プロバイダは、この事実を使用してSLOの改良を消費者に通知し、消費者がこれらのSLOを維持することを望んでいるかどうかを問い合わせるがある。消費者がこれに同意すれば、関連するSLOポリシが、SLOに対する新たに測定された値を用いて調節され、ODSSリポジトリ206に格納されなければならない。プロセスはステップ322から終了ステップ330に進む。
終了ステップ330において、消費者データ・インターフェース120は、ステップ318において構成された新しい記憶コンポーネントを使用するように構成される。プロセス300はここで終了する。
図4のフローチャートは、本発明の好適な実施例によって提供されるSLO変更に基づいた自動ライフサイクル管理のためのプロセス400を示す。
サービス・レベル(SLO)は、消費者SLOインターフェース202を介して伝えられたSLOポリシ210を介して消費者により要求された時間にわたって変わり得る。例えば、表2は、電子メール・データに対して2つのSLOポリシを含む。第1のポリシは電子メールの初期記憶に利用し、第2ポリシは電子メール・データに対するライフサイクル・ポリシであり、1年以上の電子メール・データへのアクセス・タイムが30秒までになり得るということを表す。
従って、SLOポリシがやがて変化するときを決定し、その変化をODSSシステム200に適用する方法が提供される。この方法は、ODSS管理インスタンス204によっても提供される。この方法は、図4に示されたプロセス400に関連して更に説明される。
特定のSLOポリシまたはSLOポリシのセットに対するプロセス400がステップ402において開始する。表2に関連して上述したように、各SLOポリシは、データ・クラス、インターフェース、サービス・レベル目標(SLO)、および容量によって表わされる。これらのパラメータはODSSリポジトリ206に格納される。プロセス400の起動は、各SLOポリシまたはSLOポリシのセットに対して、例えば、同じデータ・クラスを有するすべてのSLOポリシに対して構成可能である。本発明の好適な実施例では、プロセス400は周期的に、例えば、毎分、毎時間、毎日、毎週、或いは毎月、起動される。
起動後、プロセス400はステップ404に進み、そこでは、SLOを変更しなければならないかどうかの決定が行われる。例えば、表2において、SLO「アクセス・タイム」は、「30秒以内」のデータ・アクセスを許容するために、「1年後」に変更しなければならない。従って、ステップ404では、プロセス400は、SLOポリシに関係するいずれのデータも1年またはそれよりも長く格納される場合に匹敵する。ステップ404における決定が「ノー」である場合、プロセスは終了ステップ420に進む。一方、ステップ404における決定が「イエス」である場合、プロセスはステップ406に進む。例えば、(表2によれば)、電子メール・データがODSSシステム200に格納された後に1年が経過した場合、その決定は「イエス」である。
ステップ406において、プロセスはSLOの変更をプロバイダに通知する。プロバイダへの通知はプロバイダ・インターフェース122を介して行われる。それは、例えば、電子メール、SNMPトラップ、またはSMI−S特有のメッセージに基づくことが可能である。
ステップ408において、ODSSインスタンス204が、図7のプロセス700に従って、記憶コンポーネント116への消費者SLOポリシ210の新たなマッピングを行う。それによって、選択された記憶コンポーネントの自動構成がプロセス700によって行われることが可能である(ステップ715を省略することが可能である)。そして、ステップ410において、ODSSインスタンス204が、ステップ408の結果生じた記憶コンポーネントへの消費者SLOポリシ210の新たなマッピングに基づいて、記憶コンポーネント116を構成する。
ステップ412において、古い記憶コンポーネント上に格納されたすべてのデータが、ステップ410において構成された新しい記憶コンポーネントに移される。それによって、コピー・コマンドまたは論理的ボリューム・ミラーリングのような従来技術の方法を使用して、或る記憶装置から別の記憶装置にデータをコピーすることが可能となる。
ステップ414において、消費者データ・インターフェース120が、ステップ410において構成された新しい記憶コンポーネントを使用するように構成される。プロセスはステップ420において終了する。
課金モデルに基づいたチャージバック・レポートの自動作成は、図2に示されたODSS200により提供され得る本発明の別の態様である。
チャージバック・レポートは、請求サイクルを表わす事前定義された期間にわたって実際に提供されたサービス・レベルに関して消費者104に課金するために、プロバイダ110によって使用される。しかも、チャージバック・レポートは、異なるサービス・レベルが異なるコストに関連しているということを考慮している。通常、課金されるべきコストの計算は、プロバイダ110によって作成され且つODSSリポジトリ206に格納された課金モデルに基づいている。従って、ODSS管理インスタンス・コンポーネント204は、プロバイダの課金モデルと、測定され且つ実際に提供されたサービス・レベルとを使用してチャージバック・レポートを作成することができる。実際に提供されたサービス・レベルは、例えば、プロセス300を適用することによって周期的に測定され、ODSSリポジトリ206に格納される。チャージバック・レポートに関しては、請求期間に関連したデータだけがODSSリポジトリ206から検索される。チャージバック・レポートはODSSリポジトリ206に格納されてもよい。
下記の課金モデルは、全コストKを計算するための例である。
容量ベース: 全コストKは、所定の請求サイクルにおける使用された容量Cに比例する。比例因子定数kcは課金モデルにおいて次のように定義される(kcは、ユーロのような通貨で表わされる)。
K=C*kc (式1)
構成されたSLOおよび容量ベース: 全コストKは、使用された容量に関連して所定の請求サイクル中に構成されたサービス・レベルに基づく。各構成されたサービス・レベルSiは、課金モデルに格納されているコスト因子kciによって定義される(kciはユーロのような通貨で表わされる)。
K=C*(sum kci) (式2)
得られたSLOおよび容量ベース: 全コストKは、使用された容量に関連して所定の請求サイクル中に得られたサービス・レベルに基づく。各得られたサービス・レベルSiは、課金モデルに格納されているコスト因子kaiによって定義される(kaiはユーロのような通貨で表わされる)。
K=C*(sum kai) (式3)
図5のフローチャートは、本発明の好適な実施例によって提供される経歴データおよびポリシに基づいて自動ジャスト・イン・タイム容量プロビジョニングのためのプロセス500を示す。
ジャスト・イン・タイム容量プロビジョニングは、ODSSシステム200が消費者SLOポリシのデータ・クラスに基づいて或る初期容量を提供し、所定の閾値に遭遇するとき、または近い将来に更なる記憶容量が必要になるということを履歴データが表すとき(傾向分析)、その提供された容量を増加させるということを意味する。本実施例では、その増加量は、実際の傾向に基づいて計算される増分値に基づく。記憶コンポーネント116によって提供される記憶容量が浪費されないということは利点である。データ・クラスは、消費者104が消費者SLOインターフェース202に送るSLOポリシ210の一部であるので、ODSSシステム200および、更に正確には、ODSS管理インスタンス204はそのデータのクラスを知っている。各データ・クラスに関しては、プロバイダは、提供されるべき初期容量を事前定義する。
プロセス500はステップ502において開始し、ステップ502では、ODSS管理インスタンス204が、SLOポリシ210に関連した或るクラスのデータに対する初期容量を提供するというリクエストを受け取る。このリクエストは、図3におけるプロセス300のステップ318、図4におけるプロセス400のステップ410、および図7におけるプロセス700のステップ715のような記憶コンポーネントを自動的に構成する任意のプロセスによってトリガされ得る。
ステップ504において、プロセスは、SLOポリシ210の一部であるデータ・クラスを決定する。ステップ506において、プロセスは、そのデータ・クラスに関して提供される初期容量を決定する。その初期容量は事前構成され、ODSSリポジトリ206に格納される。そして、ステップ508において、ステップ506で決定された容量が記憶コンポーネントにおいて構成される。
ステップ509において、構成された容量の大きさと日付および時間とに関する情報がODSSリポジトリ206に格納される。この情報は、ステップ512における傾向分析によって使用される。
ステップ510において、容量が上位閾値以上に達しているかどうかの決定が行われる。そのような上位閾値はユーザによって80%に構成されてもよい。ステップ510における答えが「ノー」である場合、そのプロセスはステップ510に戻り、それが反復プロセスであることを表す。一方、ステップ510の答えが「イエス」である場合、プロセスはステップ512に進む。
ステップ512において、実際の傾向が決定される。実際の傾向の決定は、ステップ509によってODSSリポジトリ206内にログされている時間にわたって最終的な容量増分およびこれらの増分内の容量使用量をレビューすることを含む。その分析は、その決定の日付と時間および容量の増分量を含む。
ステップ514において、プロセスは、ステップ512で決定された履歴情報に基づいて増分されるべき容量の量を決定する。この決定は、最後の3つの容量増分の平均値プラス20%のような従来技術のプロセスに基づく。プロセスは、ステップ514からステップ508に戻り、ステップ514において決定された容量が構成される。ステップ514において決定されたその容量は、余分な容量が構成される必要がないということを示すゼロあってもよいということに留意されたい。
プロセス500のステップ508〜514は、周期的なSLO測定が行なわれる図4に示されたプロセス300に統合することができる。それらのステップは、プロセス300のステップ304内で行うことができる。
上記のようなジャスト・イン・タイム容量プロビジョニングンは、従来技術によるわずかなプロビジョニングとは異なるということに留意すべきである。わずかなプロビジョニングは、或る時点において必要な容量がデータ転送中にプロビジョンされ、構成されるといことを意味する。本発明によるジャスト・イン・タイム・プロビジョニングは、データ転送中には実行されず、個別のプロセスとして実行され、そして、それは、適切な容量増分を構成するように履歴情報を考慮する。
従来技術による記憶インフラストラクチャを示す概略図である。 図1に示された従来技術のインフラストラクチャの拡張としてODSSの基本概念を示す概略図である。 SLOポリシを測定し且つSLOブリーチを扱うためのプロセスを示すフローチャートである。 SLOライフ・サイクル管理のためのプロセスを示すフローチャートである。 ジャスト・イン・タイム容量プロビジョニングのためのプロセスを示すフローチャートである。 記憶コンポーネント・ディスカバリおよび分類のためのプロセスを示すフローチャートである。 SLOポリシを記憶コンポーネントにマッピングするためのプロセスを示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. プロバイダによって提供および管理され、少なくともひとりの消費者によって使用される記憶インフラストラクチャを自動的に管理するための方法であって、前記記憶インフラストラクチャは、
    少なくとも1つの消費者データ・インターフェースと、
    少なくとも1つのプロバイダ・インターフェースと、を含み、
    (a)消費者指定のデータ・クラスに対する消費者指定のサービス・レベル目標(SLO)を含む消費者SLOポリシを指定するステップであって、
    前記消費者SLOポリシの各々は、消費者によって定義されたデータ・クラスと、消費者によって指定された前記データ・クラスに対する少なくとも1つのSLOとを含み、さらに、
    前記データ・クラスの1つについて複数の消費者SLOポリシを指定することを含み、指定された前記複数の消費者SLOポリシは、1つのSLOポリシのセットを含み、前記1つのSLOポリシのセットの第1のSLOポリシに第1のSLOが消費者によって指定され、前記1つのSLOポリシのセットの第2のSLOポリシに前記第1のSLOとは異なる第2のSLOが消費者によって指定される、前記消費者SLOポリシを指定するステップと、
    (b)利用可能な記憶コンポーネントを見つけるステップであって、前記利用可能な記憶コンポーネントの各々について、当該利用可能な記憶コンポーネントによって提供される少なくとも1つの利用可能なサービス・レベルをマップするコンポーネント・サービス・レベル・カタログ(CSLC)にアクセスすることを含む、ステップと、
    (c)前記利用可能な記憶コンポーネントの中から前記消費者によって定義されたデータ・クラスを含む消費者データを格納する記憶コンポーネントを選択するために、前記消費者SLOポリシを前記利用可能な記憶コンポーネントにマッピングするステップであって、前記消費者SLOポリシの各々について、前記CSLCに応じて前記利用可能な記憶コンポーネントの各々によって提供される前記少なくとも1つの利用可能なサービス・レベルに対して前記消費者SLOポリシの前記少なくとも1つのSLOをマッチングさせることによって前記マッピングを行う、ステップと、
    (d)前記消費者SLOポリシのマッピングに応じて、前記消費者が指定した前記消費者SLOポリシを含む消費者データを格納するために選択された記憶コンポーネントを構成するステップと、
    を含む方法。
  2. 見つけられた前記利用可能な記憶コンポーネントの各々は、固有の記憶コンポーネント識別標識と、テクノロジのタイプと、少なくとも1つの可能なSLOと、データ・インターフェースのタイプと、最大容量と、を含むパラメータ・セットを有することを特徴とし、
    前記消費者指定のSLOポリシの各々は、固有のSLOポリシ識別標識と、固有のデータ・クラスと、データ・インターフェースのタイプと、少なくとも1つのSLOと、単位期間当たりの容量と、を含むパラメータ・セットを有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つの特定のSLOポリシの実SLOが、SLOブリーチをディスカバーするために測定され、前記特定のSLOポリシにおける構成されたSLOと比較される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記プロバイダが負のSLOブリーチおよび正のSLOブリーチを通知される、請求項3に記載の方法。
  5. SLOブリーチに対して責任を負う記憶コンポーネントのパラメータ・セットが、測定された記憶コンポーネント・パラメータを用いて更新される、請求項2または請求項3に記載の方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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