JP5745706B2 - ウルトラコンパクトヘッドセット - Google Patents

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Description

本発明は、ウルトラコンパクトヘッドセットに関するものである。
一般に、BlueTooth(登録商標)ワイヤレスヘッドセットデバイスは、マイクロフォン、拡声器、およびBlueTooth(登録商標)ワイヤレス送信機/受信機を含む。ワイヤレスヘッドセットデバイスは、モバイル通信デバイスまたは他のデバイスからデータを受信することができる。データは、ユーザに聞き取れる音として出力を生成するために処理される。
しかしながら、そのようなデバイスでは、ワイヤレスヘッドセットデバイスの操作不可能性または劣悪な操作をもたらし得る干渉またはフィードバックを防止するために、マイクロフォンは少なくとも拡声器から最小の距離に配置されなければならない。この最小の距離は、これらの問題を回避するために、あらかじめ決定されていてもよいが、この距離は、ワイヤレスヘッドセットデバイスの固定された最小サイズになる。したがって、典型的なBluetooth(登録商標)ワイヤレスヘッドセットは、スピーカからの最小距離にマイクロフォンを配置するための小さいブームを含む。そのような特徴および最小サイズの規制によって、ヘッドセットは、一部のユーザにとって望ましくなくなる、または見栄えが悪くなり得る。
様々な実施形態は、電話または他のモードで動作するとき、一方のイヤフォンで音を生成し、他方のイヤフォンで音を受信することによって、ワイヤレスヘッドセットをコンパクトなサイズで構成できるようにする方法、システム、およびデバイスを含む。例示的なヘッドセットは、音を生成することと音を受信することの間を交替するように構成されたオーディオトランスデューサを有する第1のイヤフォンと、電話モードで動作している間、音を提供するように構成されたオーディオトランスデューサを有する第2のイヤフォンとを含み得、他のモードで動作しているとき、両方のイヤフォンが音を生成する。いくつかの実施形態では、イヤフォンは、音を生成する(すなわち、スピーカとして)、または音を受信する(すなわちマイクロフォンとして)ために動作するように構成されたオーディオトランスデューサを含み得、一方、他の実施形態では、イヤフォンは、音を生成するトランスデューサおよびトランスデューサの近くに配置された別個のマイクロフォンを含み得る。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面は、本発明の例示的実施形態を示し、上記の全般的な説明および下記の詳細な説明とともに、本発明の特徴を説明する働きをする。
スピーカまたはマイクロフォンのいずれかとして動作するように構成された1つのオーディオトランスデューサを有するウルトラコンパクトイヤフォンのシステム図である。 オーディオトランスデューサおよびマイクロフォンを有するウルトラコンパクトイヤフォンのシステム図である。 ワイヤーによって一緒に結合されている1対のウルトラコンパクトイヤフォンのシステム図である。 耳におけるウルトラコンパクトイヤフォンの可能な設置の例である。 耳におけるウルトラコンパクトイヤフォンの代替の設置の例である。 様々な実施形態とともに使用するためのコンパクトヘッドセットと通信する構成要素を示す通信システム図である。 通常動作でステレオサウンドを生成し、電話呼モードで一方のヘッドフォンで音を生成し、他方のヘッドフォンで音を受信するようにコンパクトヘッドセットを構成するための実施形態方法のプロセスフロー図である。 電話呼モードで動作している実施形態の通信フロー図である。 通常動作でステレオサウンドを生成し、電話呼モードで一方のヘッドフォンで音を生成し、他方のヘッドフォンで音を受信するようにコンパクトヘッドセットを構成するための別の実施形態方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに使用するのに好適な、モバイルコンピューティングデバイスの構成要素ブロック図である。
様々な実施形態が、添付の図面を参照して詳細に説明される。可能な場合には必ず、同じ参照番号は、図面全体にわたって同じまたは同様の部分を指すために使用される。特定の例および実装形態に対して行われる参照は、説明を目的とし、本発明の範囲または本特許請求の範囲を限定することは意図されない。
「例示的な」という言葉は、「例、実例、または例示として機能すること」を意味するために本明細書で使用される。本明細書に「例示的な」と記載されるいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。
本明細書で使用する「モバイルデバイス」という用語は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、パームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応セルラー電話、全地球測位システム(GPS)受信機、ワイヤレスゲームコントローラ、ならびに、プログラマブルプロセッサおよびメモリを含み、本明細書に記載したようにワイヤレスヘッドセットと通信するように構成される同様の個人電子デバイスのうちの、いずれか1つを指す。
一般に、ユーザは、強力で、完全に動作するより小さいサイズのデバイスを望む。様々な実施形態は、2つ以上の動作モードの間を切り替えることによって、以前のヘッドセットの最小サイズ要件を克服することができるウルトラコンパクトヘッドセットデバイスを提供する。様々な実施形態のヘッドセットは、スピーカおよびマイクロフォンとして機能するために、電気信号を音に変換し、またその逆も同様に行うことができる1つまたは複数の連結されたトランスデューサを各々有する1対のイヤフォンを含み得る。いくつかの実施形態では、トランスデューサの一方または両方は、単一のイヤフォンが決して同時に音を受信し、同時に音を生成しないように、スピーカまたはマイクロフォンのいずれかとして動作され得、それによって、干渉またはフィードバックが防止される。このようにして、電話呼、VOIP呼、テレビゲームなどの間、一方のイヤフォンはスピーカとして機能し、他方のイヤフォンはマイクロフォンとして機能することができる。通常動作では、両方のイヤフォンは、スピーカとして機能し、ヘッドセットがステレオサウンドを生成することができる。モバイルデバイスによって提供されるステレオサウンド情報を運ぶデータ信号は、たとえばBluetooth(登録商標)ワイヤレスリンクなどのワイヤレスデータリンクを介してヘッドセットに伝えられ得る。電話呼、VOIP呼、テレビゲームなどの間にマイクロフォンとして機能しているヘッドフォンは、受信した音(たとえば、ユーザの声の音)をデジタル信号に変換し、これらは次いで、ワイヤレスデータリンクを介してモバイルデバイスに送信される。
メディアプレーヤとして機能しているモバイルデバイスに接続されると、実施形態のヘッドセットは、ステレオモードで動作することができ、ヘッドセット内の両方のヘッドフォンから音を生成する。電話呼を行うまたは受ける、VOIP呼を行う、テレビゲームを行うなどのために、実施形態のヘッドセットが使用されるとき、2つのイヤフォンのうちの1つのみがスピーカとして機能し、もう1つのイヤフォンは、ユーザの声を捕捉するためのマイクロフォンとして機能する。マイクロフォンが各イヤフォンにおけるスピーカと連結された実施形態において、第2のイヤフォンのマイクロフォンは、人の声を捕捉するために使用され得、第1のイヤフォンのスピーカは、音を提供し、第2のイヤフォンのスピーカおよび第1のイヤフォンのマイクロフォンは、呼、VOIP呼、テレビゲームなどの間、非アクティブ化される。
このようにして、事実上一方の耳にマイクロフォンを配置し、他方の耳にスピーカを配置することによって、連結されたマイクロフォンとスピーカとの間のクロストークが回避されるので、実施形態は、非常に小さいワイヤレスヘッドセットを可能にする。同じイヤフォンにおいてアクティブなスピーカおよびアクティブなマイクロフォンは決して存在しないので、各イヤフォンは、スピーカおよびマイクロフォンをすぐ近くに配置するウルトラコンパクト形式で構成され得、それによって、マイクロフォンブームの必要が回避される。
様々な実施形態において、ワイヤレスヘッドセットは、ワイヤレストランシーバを各々備える1対のワイヤレスイヤフォンを備え得る。図1Aは、実施形態のコンパクトヘッドセットにおける2つのイヤフォンのうちの1つとして使用され得るウルトラコンパクトイヤフォン102の実施形態を示す。本実施形態では、イヤフォン102は、ワイヤレストランシーバ106およびトランスデューサ104に結合されたプロセッサ108を含み得る。ワイヤレストランシーバ106は、たとえばBluetooth(登録商標)、DECT、およびWireless USBなど、1つまたは複数の既知の規格のワイヤレス通信信号を送受信するように構成され得る。ワイヤレストランシーバ106は、モバイルデバイスのワイヤレストランシーバとのワイヤレスデータリンクを確立するように構成され得る。ワイヤレストランシーバ106のイヤフォン102は、たとえばパーソナルエリアネットワークまたはローカルエリアネットワークなど、他のタイプのワイヤレスネットワークとのワイヤレスデータリンクを確立するようにも構成され得る。
ワイヤレストランシーバ106は、そのような信号を、トランスデューサ104に可聴音を出力させる信号に変換するように構成され得るプロセッサ108に受信されたデータ信号を渡すことができる。様々な実施形態において使用されるプロセッサ108のタイプは、Bluetooth(登録商標)ヘッドセットの当技術分野で知られているものに一致し得るが、本明細書で説明する動作を実行するための実行可能命令によって変更されていてもよい。
図1Aに図示した実施形態では、トランスデューサ104は、受信された音をプロセッサ108によって処理される電気信号に変換することと、電気信号をプロセッサ108から可聴音に変換することの両方が可能である。オーディオトランスデューサ104は、プロセッサ108から受信された信号に基づいて音を生成するためにスピーカとして機能するように構成され得る。可聴音を生成するためにトランスデューサ104に提供される電気信号を生成するために、ワイヤレストランシーバ106によって受信される信号は、プロセッサ108によって処理され得る。トランスデューサ104は、たとえば膜に結合された圧電結晶など、任意の既知の技術のトランスデューサを使用して製造され得る。
オーディオトランスデューサ104は、マイクロフォンとして機能するようにも構成され得る。オーディオトランスデューサ104によって受信された音は、プロセッサ108に送られる電気信号に変換され得る。これらの信号は、たとえばプロセッサ108におけるコーデックを使用するなど、プロセッサ108によって処理され得、受信された音を符号化するデータ信号を生成し、これは次いで、たとえば確立されたBlueTooth(登録商標)ワイヤレスデータリンクを介して、セルラー電話など、別の通信デバイスに送信するために、ワイヤレストランシーバ106に提供され得る。
本実施形態では、電話呼モードでは、トランスデューサは、スピーカとマイクロフォンの両方ではなく、スピーカまたはマイクロフォンのいずれかとして機能するので、同じトランスデューサ104は、スピーカとマイクロフォンの両方として機能することができる。このモードは、簡単のために、本明細書にわたって「電話呼モード」と呼ばれるが、このモードを使用する電話呼と類似の他のタイプの通信のために、様々な実施形態が使用され得る。たとえば、電話呼モードによって、ヘッドセットは、Voice over IP(VoIP)呼、双方向ゲーム中の通信、ビデオ呼、コンピューティングデバイスまたは音楽プレーヤと対話するための音声作動式コマンド、および様々な他のコンピュータ音声対話に使用することができる。参照しやすいように、様々な実施形態のこれらの追加の使用は、総称して、コンピュータ音声対話と呼ぶ。電話呼モードを参照する様々な実施形態の説明は、特に詳述されない限り、特許請求の範囲を限定しないものとする。
図1Bは、プロセッサ108、ワイヤレストランシーバ106、音生成トランスデューサ104、およびマイクロフォン110を含むウルトラコンパクトイヤフォン102の代替実施形態を示す。マイクロフォン110は、受信した音を電気信号に変換することができる任意の既知のタイプのオーディオトランスデューサでもあってもよい。本実施形態では、電話呼モードでは、任意の1つのイヤフォンにおいてスピーカトランスデューサ104またはマイクロフォン110のいずれかがアクティブ化され、しかし両方はアクティブ化されないので、スピーカトランスデューサ104およびマイクロフォン110は、ウルトラコンパクトイヤフォン構成で非常に近くに配置することができる。このようにして、スピーカトランスデューサ104とマイクロフォン110との間のクロストークが回避される。
一実施形態では、ヘッドセットの1つのイヤフォンは、図1Bに示すように、マイクロフォン110とスピーカトランスデューサ104の両方で構成される。本実施形態では、ヘッドセットが電話呼モードで機能するとき、マイクロフォン110を含むイヤフォン102は、マイクロフォンのみとして動作され、一方、他方のイヤフォンは通常スピーカとして機能する。
別の実施形態では、ヘッドセットにおける両方のイヤフォン102は、スピーカトランスデューサ104とマイクロフォン110の両方を含み、したがって、電話呼モードでは、いずれかのイヤフォンがマイクロフォンとして、またはスピーカとして機能することができる。本実施形態では、ユーザは音を受信するイヤフォンを選択することができる。また、1つのイヤフォンにおいてスピーカまたはマイクロフォンのいずれかの故障が生じた場合、ヘッドセットが電話呼モードで機能し続けることができるように、2つのイヤフォンの役割を切り替えることができる。
さらなる実施形態では、2つのウルトラコンパクトイヤフォンは、ワイヤレスデータリンクの代わりに、またはそれに加えて配線接続を介して一緒に結合されている。図1Cに、そのような実施形態の一例が示されており、図1Cは、それらのそれぞれのプロセッサ108がワイヤーまたはデータケーブル110によって一緒に結合されている、2つのウルトラコンパクトイヤフォン102A、102Bを示す。そのような実施形態では、ウルトラコンパクトイヤフォンのうちの1つ(「第1のイヤフォン」)102Aは、モバイルデバイスのワイヤレストランシーバとのワイヤレスデータリンクを確立するように構成され、一方、他方のウルトラコンパクトイヤフォン(「第2のイヤフォン」)102Bは、第1のイヤフォンを介してモバイルデバイスから信号を受信し、それに信号を送るように構成される。さらなる実施形態では、一方または両方のイヤフォンは、ワイヤーまたはケーブル(図示せず)によって様々な他のデバイスに接続され得る。
コンパクトイヤフォン102は、従来のヘッドフォンまたはイヤフォンと同様に、ユーザの耳内、耳上、または耳の近くの様々な位置に配置され得る。図2Aは、耳内にウルトラコンパクトイヤフォン102を配置するための例示的な位置200を示す。コンパクトイヤフォン102は、例示的な位置200に示されるように、耳珠および対珠の後ろに押し込むなど、耳介内に配置され得る。代替実施形態は、耳介内またはその近くの様々な位置にヘッドセットを配置することができる。たとえば、図2Bは、コンパクトイヤフォン102が耳においてより高く配置されている別の例示的な位置220を示す。
図3は、実施形態のウルトラコンパクトヘッドセット302を含む例示的な通信システム300を示す。ウルトラコンパクトヘッドセット302は、図1Aおよび図1Bを参照しながら上記で説明したように、1組の2つのコンパクトイヤフォン102aおよび102bを含み得る。イヤフォン102a、102bは、たとえば図2Aまたは図2Bに示される位置など、ユーザの耳に配置され得る。イヤフォン102a、102bは、図1Aまたは図1Bを参照しながら上記で説明したように構成され得る。
各イヤフォン102a、102b内のワイヤレストランシーバ106は、たとえばセルラー電話またはスマートフォンなど、モバイルデバイス304との1つまたは2つのワイヤレスデータリンク310を確立することができる。モバイルデバイス304は、たとえばセルラーネットワーク基地局などネットワークステーション306との、セルラー電話呼などワイヤレスデータリンク接続312を確立することができる。モバイルデバイス304は、1つまたは複数のネットワークステーション306から、電話サービス、ローカルネットワークまたはインターネットへのアクセス、無線、または様々な他のサービスを受信することができる。
ヘッドセット302は、ワイヤレスデータリンク310を介してモバイルデバイス304から受信される信号に基づいて音を生成する。ステレオモードでは、ヘッドセット302は、モバイルデバイス304から音楽信号を受信すると、ステレオ音声を再生することができる。上記のように、電話呼がモバイルデバイスのユーザによって受信される、または開始されると、ヘッドセット302は、一方のイヤフォン102aが音を生成し、他方のイヤフォン102bが音を受信する電話呼モードに切り替わることができる。
図4Aは、ヘッドセット動作モードを選択するための実施形態方法400を示す。ヘッドセット302は、ステップ402で、両方のイヤフォン102a、102bが通常の動作モードでスピーカとして機能する状態で動作するように構成され得る。両方のイヤフォンでのスピーカがアクティブな状態で、ヘッドセット302は、たとえばモバイルデバイス304から受信される音楽など、ユーザのためにステレオ音声を生成することができる。判断ステップ405で、たとえば、モバイルデバイス304が着信呼を受信する、またはユーザが発信電話呼をダイヤルすることによって、電話呼が開始されるかどうかをヘッドセットまたはモバイルデバイスが判断することができる。電話呼が受信されない、または開始されない限り(すなわち、判断ステップ405=No)、ヘッドセット302は、ステップ402のステレオモードのままであり得る。呼がユーザによって受信される、または開始されると(すなわち、判断ステップ405=Yes)、ステップ408で、ヘッドセット302は、一方のイヤフォン102aにおいてアクティブなスピーカ104、および他方のイヤフォン102bにおいてアクティブなマイクロフォンで動作するように構成され得る。上記で説明したように、様々な実施形態では、マイクロフォンとして動作しているイヤフォンは、通常モードで音を生成する同じトランスデューサ104を介して、または別個のマイクロフォン110を介して音を受信することができる。電話呼モードでは、アクティブなスピーカ104で動作するように構成されたイヤフォン102aのワイヤレストランシーバ106は、ワイヤレスデータリンク310を介してモバイルデバイス304から音声信号を受信し、電話呼の可聴音を生成することができる。同時に、マイクロフォンとして動作するように構成されたイヤフォン102bは、ユーザの声の音を受信し、音をデータ信号に符号化し、同じまたは異なるワイヤレスデータリンク310を介してモバイルデバイス304にそれらの音声信号を送信する。ヘッドセット302は、呼が進行中のままである限り、この電話呼モードで動作することができる。アクティブなスピーカ104およびアクティブなマイクロフォン110が別個のイヤフォン102にあるので、ヘッドセット302は、フィードバックおよび干渉の問題を経験しない。
ヘッドセット302および/またはモバイルデバイス304は、判断ステップ411においてそれがいつ終了するかを検出するために、電話呼を監視することができる。電話呼が終了しない限り(すなわち、判断ステップ411=No)、ヘッドセット302は、ステップ408の電話呼モードのままであり得、一方のイヤフォンがスピーカとして機能し、他方のイヤフォンがマイクロフォンとして機能する。電話呼が終了すると(すなわち、判断ステップ411=Yes)、ヘッドセット302は、両方のイヤフォンがスピーカとして機能する、ステップ402のステレオモードに再構成され得る。ヘッドセット302がステップ402のステレオモードに戻ることによって、ステレオ音声の提供を自動的に再開することができる。
図4Bは、モバイルデバイス304とヘッドセット302のコンパクトイヤフォン102a、102bの各々との間を通過する通信信号を示す。ヘッドセット302がステレオモードである場合、モバイルデバイス304は、ステレオオーディオデータ414aおよび414bを両方のコンパクトイヤフォン102aおよび102bに送信することができる。ステレオオーディオデータ414aの一方のチャネルは、1つのイヤフォン102aに提供され、ステレオオーディオデータ414bの他方のチャネルは、他方のイヤフォン102bに提供される。電話呼が受信される、または開始されると、モバイルデバイス304は、それらの動作モードを再構成するために、コンパクトイヤフォン102aおよび102bの各々に着信呼信号416a、416bを送信することができる。ヘッドセット302は、着信呼信号416a、416bに基づいて電話呼モードにそれ自体を再構成するように構成され得る。代替として、モバイルデバイス304は、各イヤフォンが実行すべきスピーカまたはマイクロフォンの役割を各イヤフォン102a、102bに対して特定するように構成され得る。たとえば、メッセージ416aで、モバイルデバイス304は、第1のイヤフォン102aにスピーカとして機能するように指示し、一方、メッセージ416bは、第2のイヤフォン102bにマイクロフォンをアクティブ化させる、またはマクロフォンとして機能するように指示することができる。モバイルデバイスは、電話呼オーディオデータ418をスピーカとして機能しているイヤフォン102aに送信し、マイクロフォンとして機能するように構成されたイヤフォン102bからユーザ音声データ信号420を受信することができる。電話呼の終了時、モバイルデバイス304は、コンパクトイヤフォン102aと102bの両方に呼終端信号422を送信することができる。呼終端信号422に応答して、ヘッドセット302は、ステレオモードにそれ自体を再構成するように構成され得る。代替として、呼終端信号422は、マイクロフォンとして構成されたイヤフォン102bのみに、スピーカとして機能し始めるように指示するために送られ得る。
様々な実施形態では、コンパクトヘッドセット302は、トリガ条件に基づいてモード間で自動的に切り替わることができる。トリガ条件の例は、音声認識ソフトによって決定され得るユーザ音声が存在するどうか、または、たとえばモバイルデバイス304におけるボタンを押すなど、何らかの形態のユーザ入力が受信されたかどうかを含む。
図4Cは、トリガ条件に基づいて適切なヘッドセットモードを選択するための実施形態方法450を示す。ヘッドセット302は、ステップ402で、両方のイヤフォン102a、102bにおいてアクティブなスピーカとして機能するように構成され得る。ヘッドセットおよび/またはモバイルデバイス304は、判断ステップ425においてトリガ条件が存在するかどうかを決定するために、トリガ条件を監視することができる。トリガ条件が存在しない限り(すなわち、判断ステップ425=No)、ヘッドセット302は、ステップ402のステレオモードのままであり得る。トリガ条件が検出されると(すなわち、判断ステップ425=Yes)、ステップ408で、ヘッドセット302は、一方のイヤフォン102aにおいてアクティブなスピーカ104、および他方のイヤフォン102bにおいてアクティブなマイクロフォンで動作するように再構成され得る。電話呼モードである間、一方のイヤフォンがマイクロフォンとして機能し、他方のイヤフォンがスピーカとして機能している状態で、イヤフォンは上記の通りに機能することができる。
ヘッドセット302および/またはモバイルデバイス304は、判断ステップ428においてトリガ条件がもはや存在しないかどうかを監視することができる。トリガ条件が満たされている、または存在している限り(すなわち、判断ステップ428=No)、ヘッドセット302は、ステップ408で電話呼モードのままであり得る。トリガ条件がもはや満たされない、または存在しないとき(すなわち、判断ステップ425=Yes)、ヘッドセット302は、ステップ402でステレオモードに再構成され得る。ヘッドセット302がステップ402のステレオモードに戻ることによって、ステレオ音声の提供を自動的に再開することができる。
図4Cに示される実施形態は、多くの利点を提供する。一例として、方法450におけるトリガ条件に基づいてスピーカモードとマイクロフォンモードとの間で変わる能力は、ユーザがステレオで電話呼を聞くことができる動作を可能にする。ヘッドセット302は、ヘッドフォンのうちの一方がマイクロフォンの役割に切り替わるトリガ条件である、ヘッドセットまたはモバイルデバイスがユーザの声として認識する音をマイクロフォンがヘッドフォンの一方または両方で受信するまで、電話呼の間、ステレオ音声を生成することができる。ユーザが話し続ける限り、ヘッドフォンは、一方がマイクロフォンとして機能し、他方がスピーカとして機能する状態で、電話呼モードで機能し続けることができる。ユーザが話すのをやめると、ユーザの声のトリガ条件はもはや存在しないので、イヤフォンは、ステレオモードに戻り得る。このようにして、ユーザが話していない間、両方のイヤフォンは音を生成することができるが、同じイヤフォンは、マイクロフォンとして機能している間、決して同時に音を生成せず、それによって、フィードバックおよび干渉の問題が回避される。
様々な実施形態では、イヤフォン102a、102bは、役割を交替し得る。たとえば、第2のイヤフォン102bが常にアクティブなスピーカ104を有する間、単一のイヤフォン102aがアクティブなマイクロフォン110とアクティブなスピーカ104との間を交替することによってヘッドセット302がモードを切り替えるよりむしろ、イヤフォン102a、102bは、どのイヤフォンがアクティブなマイクロフォン110を有し、どれがアクティブなスピーカ104を有するかを交替することができる。一実施形態では、2つのイヤフォン102a、102bは、これらの役割を迅速に交替し得る。いずれのイヤフォンも、同時に音の生成および受信を行うことができず、これによって、スピーカ104およびマイクロフォン110を連結することからの操作性の問題を回避する。しかしながら、迅速に役割を交替させることによって、イヤフォン102a、102bは、ユーザにステレオ音声の錯覚を与え得る。いくつかの実施形態では、各ヘッドセットにおいて音を提供し、受信することは、各トランスデューサの間の音のための移動の時間を補償するために、わずかに位相がずれ得る。この位相差は、依然として干渉およびフィードバックの問題を回避しながら、同じヘッドセットで音を送受信する小さい重なりを作成し得る。
様々な実施形態では、イヤフォン内のマイクロフォンは、たとえば、従来のマイクロフォン、圧電マイクロフォン/スピーカ、およびコンデンサマイクロフォンを含む、任意の既知のタイプのマイクロフォンであってもよい。様々な実施形態では、各イヤフォン内のスピーカは、たとえば、アナログスピーカ、圧電スピーカ、圧電スピーカ/マイクロフォン、およびデジタルスピーカを含む、任意の既知のタイプのスピーカであってもよい。
上記の説明では、一方のイヤフォンがスピーカとして機能し、他方のイヤフォンがマイクロフォンとして機能する動作モードを「電話モード」と呼んでいるが、実施形態は、電話呼のためのこの動作モードを使用することに限定されない。たとえば、同じ動作モードは、ディクテーション、ウォーキートーキー、音声で操作される命令、VoIP呼、テレビ会議、ゲーム、およびユーザの声が検知または録音される他の用途のために実施され得る。
図5は、実施形態のうちのいずれかとともに使用するのに適したモバイルデバイスのシステムブロック図である。典型的なモバイルデバイス304は、内部メモリ502と、ディスプレイ503と、スピーカ554とに結合された、プロセッサ501を含み得る。加えて、モバイルデバイス304はまた、プロセッサ501に結合されたワイヤレスデータリンクおよび/またはセルラー電話トランシーバ505に接続され得る、電磁放射を送信および受信するためのアンテナ504を含むことができる。モバイルデバイス304は、プロセッサ501に結合され、ヘッドセット302と通信するトランシーバ506を含み得る。モバイルデバイス304は通常、ユーザ入力を受け取るためのメニュー選択ボタンまたはロッカースイッチ508も含む。
上記の方法の説明およびプロセスフロー図は、単に説明のための例として提供され、様々な実施形態のステップが提示された順序で実行されなければならないことを要求または暗示するものではない。当業者によって諒解されるように、上記の実施形態におけるステップの順序は、任意の順序で実行することができる。「その後」、「次いで」、「次」などの言葉は、前記ステップの順番を限定するものではなく、これらの言葉は単に、読者に本方法の説明を案内するために使用される。さらに、たとえば、冠詞「a」、「an」または「the」を使用する単数形での請求要素への任意の言及は、その要素を単数に限定するものとして解釈されるべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記に概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示された態様に関して記載された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェアコンポーネント、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで、実装または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。代替として、いくつかのステップまたは方法は、所与の機能に固有の回路によって実行することができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。本明細書で開示された方法またはアルゴリズムのステップは、非一時的コンピュータ可読媒体上に常駐できるプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュール内で具現化することができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形式で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得るとともに、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せも非一時的コンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。加えて、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、非一時的な機械可読媒体および/または非一時的コンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の、1つまたは任意の組合せ、またはそのセットとして存在し得る。
開示された実施形態の上記の説明は、いかなる当業者も本発明を作成または使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態への様々な修正が当業者には容易に明らかになり、本明細書に定義された一般原理は、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は、本明細書に示された実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲ならびに本明細書で開示された原理および新規の特徴に矛盾しない最大の範囲を与えられるものである。
102 ウルトラコンパクトイヤフォン
102a コンパクトイヤフォン
102b コンパクトイヤフォン
104 トランスデューサ、オーディオトランスデューサ、音生成トランスデューサ、スピーカトランスデューサ、アクティブなスピーカ
106 ワイヤレストランシーバ
108 プロセッサ
110 マイクロフォン
110 データケーブル
300 通信システム
302 ウルトラコンパクトヘッドセット
304 モバイルデバイス
306 ネットワークステーション
310 ワイヤレスデータリンク
312 ワイヤレスデータリンク接続
414a ステレオオーディオデータ
414b ステレオオーディオデータ
416a 着信呼信号、メッセージ
416b 着信呼信号、メッセージ
418 電話呼オーディオデータ
420 ユーザ音声データ信号
422 呼終端信号
501 プロセッサ
502 内部メモリ
503 ディスプレイ
504 アンテナ
505 セルラー電話トランシーバ
506 トランシーバ
508 ロッカースイッチ
554 スピーカ

Claims (18)

  1. 第1のイヤフォンと、
    第2のイヤフォンと
    を備え、
    前記第1のイヤフォンは、
    第1のマイクロフォンと、
    前記第1のイヤフォン内の前記第1のマイクロフォンに極めて近接して配置される第1のスピーカと、
    ワイヤレスデータリンクを介して他のデバイスと通信し、前記第1のスピーカに音声信号を出力し、前記第1のマイクロフォンから音声信号を受信するように構成された第1のワイヤレストランシーバと
    を備え、
    前記第2のイヤフォンは、
    第2のスピーカと、
    前記第2のスピーカに極めて近接して配置された第2のマイクロフォンと、
    ワイヤレスデータリンクを介して他の装置と通信し、前記第2のスピーカに音声信号を出力するように構成された第2のトランシーバと
    を備え、
    前記第1のイヤフォンが、前記第1のマイクロフォンおよび前記第1のスピーカが同時にアクティブにならないように構成され
    前記第1のイヤフォンと前記第2のイヤフォンは、前記第1のスピーカと前記第2のマイクロフォンの各々、および、前記第2のスピーカと前記第1のマイクロフォンの各々を交互に起動してステレオ音声をシミュレートするように構成された、
    ヘッドセット。
  2. 前記第1のワイヤレストランシーバおよび前記第2のワイヤレストランシーバが、BlueTooth(登録商標)トランシーバである、請求項1に記載のヘッドセット。
  3. 前記第1のスピーカおよび前記第1のマイクロフォンが、スピーカまたはマイクロフォンのいずれかとして動作するように構成された、実質的に同じ構造である、請求項1に記載のヘッドセット。
  4. 電話呼の間、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項1に記載のヘッドセット。
  5. コンピュータ音声対話の間、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項1に記載のヘッドセット。
  6. トリガ条件に基づいて、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項1に記載のヘッドセット。
  7. 前記第2のイヤフォンが、前記第2のマイクロフォンおよび前記第2のスピーカが同時にはアクティブにされないように構成される、請求項1に記載のヘッドセット。
  8. 前記第1のイヤフォンおよび前記第2のイヤフォンが、ワイヤーによって接続され、前記第2のイヤフォンにおける第2のトランシーバが、前記第1のイヤフォンにおける前記第1のワイヤレストランシーバによって確立された前記ワイヤレスデータリンクを介して他のデバイスと通信するように構成される、請求項1に記載のヘッドセット。
  9. 第1のイヤフォンおよび第2のイヤフォンを備えるヘッドセットを使用する方法であって、前記第1のイヤフォンは第1のスピーカと前記第1のスピーカに極めて近接して配置された第1のマイクロフォンを備え、前記第2のイヤフォンは第2のスピーカと前記第2のスピーカに極めて近接して配置された第2のマイクロフォンを備え、
    前記第1のスピーカと前記第2のマイクロフォンの各々、および、前記第2のスピーカと前記第1のマイクロフォンの各々を交互に起動してステレオ音声をシミュレートするステップ
    を備える方法。
  10. 第1のスピーカと前記第1のスピーカに極めて近接して配置された第1のマイクロフォンを備えた第1のイヤフォンおよび、第2のマイクロフォンと前記第2のスピーカに極めて近接して配置された第2のスピーカを備えた第2のイヤフォンを備えるヘッドセットであって、
    前記第1のスピーカと前記第2のマイクロフォンの各々、および、前記第2のスピーカと前記第1のマイクロフォンの各々を交互に起動してステレオ音声をシミュレートするための手段
    を備えるヘッドセット。
  11. ワイヤレストランシーバを備えるモバイルデバイスと、
    第1のイヤフォンと、
    第2のイヤフォンと
    を備え、
    前記第1のイヤフォンは、
    第1のマイクロフォンと、
    前記第1のイヤフォン内の前記第1のマイクロフォンに極めて近接して配置される第1のスピーカと、
    ワイヤレスデータリンクを介して前記モバイルデバイスと通信し、前記第1のスピーカに音声信号を出力し、前記第1のマイクロフォンから音声信号を受信し、前記ワイヤレスデータリンクを介して前記モバイルデバイスに受信した音声信号を伝えるように構成された第1のワイヤレストランシーバと
    を備え、
    前記第2のイヤフォンは、
    第2のスピーカと、
    前記第2のスピーカに極めて近接して配置された第2のマイクロフォンと、
    ワイヤレスデータリンクを介して前記モバイルデバイスと通信し、前記第2のスピーカに音声信号を出力するように構成された第2のトランシーバと
    を備え、
    前記第1のイヤフォンが、前記第1のマイクロフォンおよび前記第1のスピーカが同時にアクティブにならにように構成され
    前記第1のイヤフォンと前記第2のイヤフォンは、前記第1のスピーカと前記第2のマイクロフォンの各々、および、前記第2のスピーカと前記第1のマイクロフォンの各々を交互に起動してステレオ音声をシミュレートするように構成された、
    システム。
  12. 前記第1のワイヤレストランシーバおよび前記第2のワイヤレストランシーバが、BlueTooth(登録商標)トランシーバである、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第1のスピーカおよび前記第1のマイクロフォンが、実質的に同じ構造である、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記モバイルデバイスが電話であり、前記モバイルデバイスによって維持される電話呼の間、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記モバイルデバイスが、コンピュータ音声対話をサポートするように構成され、コンピュータ音声対話の間、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項11に記載のシステム。
  16. トリガ条件に基づいて、前記第1のマイクロフォンがアクティブになるように構成され、前記第1のスピーカが非アクティブになるように構成される、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記第2のイヤフォンが、前記第2のマイクロフォンおよび第2のスピーカが同時にはアクティブにされないように構成される、請求項11に記載のシステム。
  18. 前記第1のイヤフォンおよび前記第2のイヤフォンが、ワイヤーによって接続され、前記第2のイヤフォンにおける第2のトランシーバが、前記第1のイヤフォンにおける前記第1のワイヤレストランシーバによって確立された前記ワイヤレスデータリンクを介して他のデバイスと通信するように構成される、請求項11に記載のシステム
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