JP5745636B2 - チャネルの送信状態を制御するための方法およびデバイス - Google Patents

チャネルの送信状態を制御するための方法およびデバイス Download PDF

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Description

本発明は、通信の分野に関し、詳細には、チャネルの送信状態を制御するための方法および装置に関する。
本出願は、2010年11月8日に中国専利局に出願した、「METHOD AND APPARATUS FOR CONTROLLING CHANNEL TRANSMISSION STATUS」と題された中国特許出願第201010548615.X号の優先権を主張するものであり、この特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
通信技術の急速な発展にともなって、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多元接続)技術が広く研究され、応用されている。干渉を減らし、電力を節約するために、DTX(Discontinuous Transmission、間欠送信)およびDRX(Discontinuous Reception、間欠受信)の特徴が、WCDMA(登録商標)技術に導入されている。DTXおよびDRXがアクティブ化された状態にあるとき、対応するチャネルの送信状態は間欠的であり、DTXおよびDRXが非アクティブ化された状態であるとき、対応するチャネルの送信状態は連続的である。したがって、チャネルの送信状態は、DTXの状態およびDRXの状態を制御することによって制御され得る。
マルチキャリアHSPA(High Speed Packet Access、高速パケットアクセス)システムに関して、チャネルの送信状態の制御が従来技術で実装されているとき、副キャリアのDTXの状態およびDRXの状態は、常に、主キャリアのDTXの状態およびDRXの状態との一貫性を保ち、この場合、副キャリアのチャネルの送信状態も、主キャリアのチャネルの送信状態との一貫性を保つ。
従来技術においては、副キャリアのDTXの状態およびDRXの状態は、常に、主キャリアのDTXの状態およびDRXの状態との一貫性を保ち、その結果として、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセス(initial channel synchronization process)の信頼性が低くなる。
副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率を高め、それによって、副キャリアがアクティブ化されるときの初期同期プロセスの信頼性を保証するために、本発明の実施形態は、チャネルの送信状態を制御するための方法および装置を提供する。
一態様において、本発明は、チャネルの送信状態を制御するための方法を提供し、方法は、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信するステップと、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するステップとを含む。
別の態様において、本発明は、チャネルの送信状態を制御するための装置を提供し、装置は、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信するように構成された受信モジュールと、受信モジュールが副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信した後で、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するように構成された制御モジュールとを含む。
上述の技術的な解決策によれば、副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率が高められる可能性があり、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性が保証される可能性がある。
本発明の実施形態の技術的な解決策をより明瞭に示すために、実施形態の説明で使用される添付の図面が、以下で簡潔に説明される。明らかに、説明される添付の図面は本発明の一部の実施形態であるに過ぎず、当業者は創造的な努力をすることなしにこれらの添付の図面にしたがってその他の図面を導き出すことができる。
本発明の一実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の流れ図である。 本発明の別の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の流れ図である。 本発明の別の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の流れ図である。 本発明の別の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の流れ図である。 本発明の別の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための装置の概略的な構造図である。 本発明の別の実施形態による制御モジュールの概略的な構造図である。 本発明の別の実施形態による別の制御モジュールの概略的な構造図である。 本発明の別の実施形態による別の制御モジュールの概略的な構造図である。
本発明の目的、技術的な解決策、および利点をより明瞭にするために、以下で本発明の実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
さらに、本明細書における用語「システム」および「ネットワーク」は、通常、交換可能なように使用される。本明細書における用語「および/または」は、関連付けられた対象を説明するための関連付けの関係を示すに過ぎず、3つの関係が存在する可能性があることを表し、例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの場合、すなわち、Aが単独で存在する場合、AとBとが両方存在する場合、およびBが単独で存在する場合を表す可能性がある。加えて、本明細書における文字「/」は、通常、関連付けられたその前の対象とその後の対象とが、「または」の関係にあることを表す。
図1は、本発明の一実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の概略的な流れ図であり、方法は、以下のように説明され得る。
101: 副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信する。
例えば、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドは、物理レイヤのシグナリングを通じてユーザ機器にネットワーク側のデバイスによって送信される可能性があり、したがって、副キャリアのアクティブ化は、ユーザ機器がコマンドを受信した後にトリガされる。
102: 副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定する。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定された後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するユーザ機器のチャネルの送信状態と同じ状態に更新するステップをさらに含む。
この実施形態で提供される方法は、変数を設定することによってチャネルの送信状態の制御を実施することができ、具体的な実装手法は、以下の3つの手法を含むがこれらに限定されない。
[第1の実装手法]
主キャリアおよび副キャリアに関する個別のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数(user equipment discontinuous transmission and discontinuous reception enabled variable)UE_DTX_DRX_Enabledを別々に設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定する。
または、主キャリアおよび副キャリアに関する個別のアップリンク間欠送信アクティブ化変数(uplink discontinuous transmission activated variable)UL_DTX_Activeを別々に設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定する。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定した後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を、主キャリアに現在対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新するステップをさらに含む。
副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定した後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を、主キャリアに現在対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新するステップをさらに含む。
[第2の実装手法]
副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定し、この設定は、具体的には、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数UE_DTX_DRX_Enabledを設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定するステップを含む。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するステップは、具体的には、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeを設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定するステップを含む。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定した後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新するステップをさらに含む。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定した後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、共通のUL_DTX_Activeの状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新するステップをさらに含む。
[第3の実装手法]
主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数UE_DTX_DRX_Enabledならびに/またはアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeを設定する。
副キャリアに対応するチャネルの送信状態は、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、連続送信状態に設定され、共通のUE_DTX_DRX_Enabledおよび/またはUL_DTX_Activeの状態は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態と無関係である。
本発明の別の実施形態においては、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、連続送信状態に設定された後に、方法は、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledおよび/またはUL_DTX_Activeの状態にしたがって更新するステップをさらに含む。
事前に設定された遅延時間は、間欠送信および間欠受信パラメータ(discontinuous transmission and discontinuous reception parameter)内の有効化遅延(enabling delay)の値に等しいか、または副キャリアに関してネットワーク側によって別に設定された有効化遅延の値であるか、または事前に設定された固定の遅延の値である。
以下の特定の実施形態を参照して、以下で詳細な説明が与えられる。
従来技術において副キャリアのチャネルの送信状態が主キャリアのチャネルの送信状態との一貫性を保つ場合を考慮し、従来技術の問題を改善するために、本発明の別の実施形態において提供される方法は、従来技術とは異なる手法を使用する。その手法とは、主キャリアおよび副キャリアに関する個別のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を別々に設定し、したがって、副キャリアがアクティブ化された後のチャネルの送信状態は主キャリアによって影響されずに済み、それにより、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性を保証することである。図2は、本発明の別の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための方法の概略的な流れ図である。
201: 副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信する。
このステップに関して、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドは、この実施形態に特に限定されない。実際の応用においては、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドは、物理レイヤのシグナリングを通じてユーザ機器にネットワーク側のデバイスによって送信される可能性があり、したがって、副キャリアのアクティブ化は、ユーザ機器がコマンドを受信した後にトリガされる。
202: 主キャリアおよび副キャリアに関する個別のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を別々に設定する。
例えば、ユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数は、ユーザ機器のDTXの有効化状態およびDRXの有効化状態、つまり、UE_DTX_DRX_Enabledを表すために使用される。この変数の状態がアクティブ化された状態であるとき、UE_DTX_DRX_Enabled=trueであり、ユーザ機器のDTXおよびDRXは有効化されている可能性があり、つまり、ユーザ機器は、間欠送信および間欠受信のチャネルの送信状態にある可能性があり、この変数の状態が非アクティブ化された状態であるとき、UE_DTX_DRX_Enabled=falseであり、ユーザ機器のDTXおよびDRXは非アクティブ化されており、つまり、ユーザ機器は、連続送信および連続受信のチャネルの送信状態にある。
UE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがい、UE_DTX_DRX_Enabled=trueで、ユーザ機器のDTXがアクティブ化されている場合、UL_DTX_Activeの値はtrueであり、UE_DTX_DRX_Enabled=falseで、ユーザ機器のDTXが非アクティブ化されている場合、UL_DTX_Activeの値はfalseである。
さらに、UE_DTX_DRX_Enabledの値がtrueであるかそれともfalseであるかにかかわらず、この値は、ユーザ機器がDTXおよびDRXの特徴を使用することができるときにのみ効果がある。ユーザ機器がDTXおよびDRXの特徴を使用することができるかどうかは、上位レイヤのネットワーク側のデバイスによって設定された間欠送信および間欠受信状態変数DTX_DRX_STATUSの値がtrueであるかそれともfalseであるかによって判定される必要がある。DTX_DRX_STATUSの値をtrueに設定するためには、以下の条件が満たされる必要がある。
ユーザ機器が、CELL_DCH(Cell Dedicated Channel、セル個別チャネル)状態にあること。
変数HS_DSCH_RECEPTION(High Speed Downlink Shared Channel Reception、高速ダウンリンク共有チャネル受信)およびE_DCH_TRANSMISSION(エンハンスト個別チャネル送信(enhanced dedicated channel transmission))の値がTRUEであること。
アップリンクが、DPDCH(Dedicated Physical Data Channel、個別物理データチャネル)を用いて構成されておらず、ダウンリンクが、F-DPCH(Fractional Dedicated Physical Channel、フラクショナル個別物理チャネル)を用いて構成されていること。
変数DTX_DRX_PARAMS(間欠送信および間欠受信パラメータ)が設定されていること、ならびに
受信メッセージが、「DTX-DRX timing information(間欠送信および間欠受信タイミング情報)」情報要素を含むこと。
上述の条件は、RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)コネクションセットアップメッセージ、アクティブセット更新メッセージ、セル更新確認メッセージ、または任意の再構成メッセージで搬送され得る。ユーザ機器は、これらのメッセージのうちのいずれか1つを受信することによってDTX_DRX_STATUSの値がtrueであるかそれともfalseであるかを判定することができる。
203: 副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態にしたがって設定する。
このステップに関して、事前に設定された遅延時間の値は、この実施形態に限定されない。実際の応用においては、有効化遅延パラメータEnabling_Delayが、上述のDTX_DRX_PARAMS内に設定され、Enabling_Delayの値が、事前に設定された遅延時間の値として使用され得る。代替的に、ネットワーク側が、副キャリアに関する遅延パラメータEnabling_Delayを別に設定する可能性もあり、副キャリアに関してネットワーク側により別に設定された有効化遅延パラメータの値が、事前に設定された遅延時間の値として使用される。代替的に、固定の遅延の値が、事前に設定される可能性もあり、事前に設定された固定の遅延の値が、事前に設定された遅延時間の値として使用される。
副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態が非アクティブ化された状態に設定される、つまり、UE_DTX_DRX_Enabled=falseであり、ユーザ機器のDTXが非アクティブ化されるので、ユーザ機器は、連続送信状態にあり、チャネル品質を判定するのに十分なチャネルの信号を受信することができ、それによって、同期の速さおよび成功率を保証する。
本発明の別の実施形態においては、電力を節約する目的を達するために、同期が上述のステップ201から203にしたがって保証された後、方法は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を更新するステップをさらに含む。詳細については、以下のステップ204を参照することができる。
204: 事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態を、主キャリアに現在対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の更新された状態にしたがって更新する。
主キャリアに現在対応するUE_DTX_DRX_EnabledおよびUL_DTX_Activeの状態は、この実施形態に限定されない。副キャリアのUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって、副キャリアに対応するUL_DTX_ActiveおよびDL_DRX_Activeの状態も、主キャリアに現在対応するUL_DTX_ActiveおよびDL_DRX_Activeの状態と同じ状態に更新される。
本発明の別の実施形態においては、個別のアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeも、主キャリアおよび副キャリアに関して別々に設定される可能性があり、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態が非アクティブ化された状態に設定され、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態がアクティブ化されているか否かにかかわらず、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定される。したがって、上述のステップ203において行われる手法、「副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定すること」によって、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定することを実施するのに加えて、「副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、UL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態がアクティブ化されているか否かにかかわらず、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、UL_DTX_Activeの状態にしたがって設定すること」によっても、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定する効果が得られる可能性がある。実装のために具体的にどの手法が採用されるかは、本明細書において特に限定されない。
個別のUL_DTX_Activeが主キャリアおよび副キャリアに関して別々に設定される場合に関して、本発明の別の実施形態においては、「事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を、主キャリアに現在対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新すること」によっても、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を更新する効果が得られる可能性がある。実装のために具体的にどの手法が採用されるかは、この実施形態に特に限定されない。
チャネルの送信状態の制御が、マルチキャリアHSPAシステムを単に例として取り上げて詳細に説明されていることに留意されたい。この実施形態において提供される方法の概念は、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多元接続)およびLTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)などのその他のマルチキャリアシステムにさらに適用され得る。例えば、本発明の実施形態において提供される方法の概念に基づいた、LTEシステムのマルチキャリアシステムの設計における物理レイヤのシグナリングを通じたアクティブ化または非アクティブ化に関しては、特定のキャリアのアクティブ化されたまたは非アクティブ化された状態が、シグナリングを送信するために使用される物理レイヤのリソースの特徴にしたがってやはり表され得る。原理は、実施形態において提供される方法と同じであり、ここで繰り返し説明されない。
実施形態において提供される方法を使用することによって、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドが受信され、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定され、したがって、事前に設定された遅延時間以内に受信品質の検出が実行されるとき、副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率が高められる可能性があり、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性が保証される。
従来技術における問題を改善するために、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を設定することに基づいて、本発明の別の実施形態において提供される方法においては、副キャリアのチャネルの送信状態が、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は個別に制御され、したがって、副キャリアは、事前に設定された遅延時間以内は主キャリアによって影響されずに済み、それにより、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性を保証する。図3を参照すると、本発明の別の実施形態において提供される方法の手順が、以下のように具体的に示されている。
301: 副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信する。
このステップは、上述のステップ201と同じであり、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドは、やはり、本明細書において特に限定されない。
302: 主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を設定する。
例えば、ユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数が、ユーザ機器のDTXの有効化状態およびDRXの有効化状態、つまり、UE_DTX_DRX_Enabledを表すためにやはり使用される。変数UE_DTX_DRX_Enabled=trueであるとき、ユーザ機器のDTXおよびDRXは有効化されており、つまり、ユーザ機器は、間欠送信および間欠受信のチャネルの送信状態にある可能性があり、変数UE_DTX_DRX_Enabled=falseであるとき、ユーザ機器のDTXおよびDRXは非アクティブ化されており、つまり、ユーザ機器は、連続送信および連続受信のチャネルの送信状態にある。
UL_DTX_Activeの関連する内容の説明に関しては、上述のステップ202の説明を参照することができ、詳細はここで繰り返し説明されない。
303: 副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態にしたがって設定する。
例えば、上述のステップ302において、主キャリアおよび副キャリアに関して共通のUE_DTX_DRX_Enabledが設定されるとしても、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性を保証するために、この実施形態においては、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアのチャネルの送信状態を個別に制御する手法がこのステップで採用され、したがって、副キャリアは、事前に設定された遅延時間以内は主キャリアによって影響されずに済む。
この実施形態において、事前に設定された遅延時間の値は、上述のステップ203の関連する説明と同じで、やはり限定されない。
副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態が非アクティブ化された状態に設定される、つまり、UE_DTX_DRX_Enabled=falseであり、ユーザ機器のDTXおよびDRXが非アクティブ化されるので、ユーザ機器は、連続送信および連続受信のチャネルの送信状態にあり、チャネル品質を判定するのに十分なチャネルの信号を受信することができ、それによって、同期の速さおよび成功率を保証する。
本発明の別の実施形態においては、主キャリアおよび副キャリアに関して共通のUL_DTX_Activeが設定される可能性もあり、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUL_DTX_Activeの状態が非アクティブ化された状態に設定され、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態がアクティブ化されているか否かにかかわらず、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定される。したがって、「副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定すること」によって、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定することを実施するのに加えて、「副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態がアクティブ化されているか否かにかかわらず、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定すること」によっても、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定する効果が得られる可能性がある。実装のために具体的にどの手法が採用されるかは、本明細書において特に限定されない。
本発明の別の実施形態においては、電力を節約する目的を達するために、同期が保証された後、方法は、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を更新するステップをさらに含む。詳細については、以下のステップ304を参照することができる。
304: 事前に設定された遅延時間の後、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の更新された状態にしたがって更新する。
このステップに関して、設定されるUE_DTX_DRX_Enabledは主キャリアおよび副キャリアに共通であるので、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態は、副キャリアがアクティブ化される前の主キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じである。
副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態は、本明細書において限定されない。副キャリアに対応するUL_DTX_Active変数の状態も、副キャリアのUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新される。
主キャリアおよび副キャリアに関して共通のUL_DTX_Activeが設定される場合に関して、本発明の別の実施形態においては、「事前に設定された遅延時間の後、共通のUL_DTX_Activeの状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新すること」によっても、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を更新する効果が得られる可能性がある。実装のために具体的にどの手法が採用されるかは、本明細書において特に限定されない。
チャネルの送信状態の制御が、マルチキャリアHSPAシステムを単に例として取り上げて詳細に説明されていることに留意されたい。この実施形態において提供される方法の概念は、WCDMA(登録商標)およびLTEなどのその他のマルチキャリアシステムにも適用され得る。例えば、本発明の実施形態において提供される方法の概念に基づいた、LTEシステムのマルチキャリアシステムの設計における物理レイヤのシグナリングを通じたアクティブ化または非アクティブ化に関しては、特定のキャリアのアクティブ化されたまたは非アクティブ化された状態が、シグナリングを送信するために使用される物理レイヤのリソースの特徴にしたがってやはり表され得る。原理は、実施形態において提供された方法と同じであり、ここで繰り返し説明されない。
実施形態において提供された方法を使用することによって、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドが受信され、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定され、したがって、事前に設定された遅延時間以内に受信品質の検出が実行されるとき、副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率が高められる可能性があり、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性が保証される。
従来技術における問題を改善するために、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を設定することに基づいて、本発明の別の実施形態において提供される方法においては、副キャリアのチャネルの送信状態が、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は個別に制御され、したがって、副キャリアは、事前に設定された遅延時間以内は主キャリアによって影響されずに済み、それにより、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性を保証する。図4を参照すると、本発明の別の実施形態において提供される方法の手順が、以下のように具体的に示されている。
401: 副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信する。
このステップは、上述のステップ201と同じであり、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドは、やはり、本明細書において特に限定されない。
402: 主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数を設定する。
ユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数が、ユーザ機器のDTXの有効化状態およびDRXの有効化状態、つまり、UE_DTX_DRX_Enabledを表すためにやはり使用される。変数UE_DTX_DRX_Enabled=trueであるとき、ユーザ機器のDTXおよびDRXは有効化されており、つまり、ユーザ機器は、間欠送信および間欠受信のチャネルの送信状態にある可能性があり、変数UE_DTX_DRX_Enabled=falseであるとき、ユーザ機器のDTXおよびDRXは非アクティブ化されており、つまり、ユーザ機器は、連続送信および連続受信のチャネルの送信状態にある。
UL_DTX_Activeの関連する内容の説明に関しては、上述のステップ202の説明を参照することができ、詳細はここで繰り返し説明されない。
403: 副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定する。
例えば、副キャリアおよび主キャリアに関して共通のUE_DTX_DRX_Enabledが設定されるとしても、このステップで、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定されるとき、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態と無関係である。
言い換えると、このステップにおいて、副キャリアがアクティブ化された後の対応するチャネルの送信状態の制御がやはり実施されるが、この制御は、副キャリアおよび主キャリアの共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態に影響を与えず、そのため、主キャリアのチャネルの送信状態に影響を与えない。
本発明の別の実施形態においては、電力を節約する目的を達するために、同期が保証された後、方法は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を更新するステップをさらに含む。詳細については、以下のステップ404を参照することができる。
404: 事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数の状態にしたがって更新する。
このステップに関して、設定されるUE_DTX_DRX_Enabledは主キャリアおよび副キャリアに共通であるので、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態は、副キャリアがアクティブ化される前の主キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じである。
副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態は、本明細書において限定されない。副キャリアに対応するチャネルの送信状態が共通のUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新されるとき、副キャリアに対応するチャネルの送信状態は、主キャリアに対応するチャネルの送信状態との一貫性を保つことができる。
さらに、本発明の別の実施形態においては、主キャリアおよび副キャリアに関して共通のUL_DTX_Activeが設定される可能性もあり、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態がアクティブ化されているか否かにかかわらず、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定され、つまり、副キャリアに対応するチャネルの送信状態は共通のUL_DTX_Activeの状態と無関係である。
言い換えると、副キャリアがアクティブ化された後の対応するチャネルの送信状態の制御がやはり実施されるとしても、この制御は、副キャリアおよび主キャリアの共通のUL_DTX_Activeの状態に影響を与えず、そのため、主キャリアのチャネルの送信状態に影響を与えない。
事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が、やはり更新される必要がある。特定の更新の間に、副キャリアに対応するチャネルの送信状態は、共通のUL_DTX_Activeの状態にしたがって更新され得る。
チャネルの送信状態の制御が、マルチキャリアHSPAシステムを単に例として取り上げて詳細に説明されていることに留意されたい。この実施形態において提供される方法の概念は、WCDMA(登録商標)およびLTEなどのその他のマルチキャリアシステムにも適用され得る。例えば、本発明の実施形態において提供される方法の概念に基づいた、LTEシステムのマルチキャリアシステムの設計における物理レイヤのシグナリングを通じたアクティブ化または非アクティブ化に関しては、特定のキャリアのアクティブ化されたまたは非アクティブ化された状態が、シグナリングを送信するために使用される物理レイヤのリソースの特徴にしたがってやはり表され得る。原理は、実施形態において提供される方法と同じであり、ここで繰り返し説明されない。
実施形態において提供される方法を使用することによって、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドが受信され、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定され、したがって、事前に設定された遅延時間以内に受信品質の検出が実行されるとき、副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率が高められる可能性があり、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性が保証される。
本発明の別の実施形態は、上述の方法の実施形態の各ステップを実行するように構成され得る、チャネルの送信状態を制御するための装置を提供する。図5を参照すると、装置は、受信モジュール501および制御モジュール502を含む。
受信モジュール501は、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信するように構成される。
制御モジュール502は、受信モジュール501が副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信した後で、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するように構成される。
本発明の別の実施形態においては、制御モジュール502は、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するユーザ機器のチャネルの送信状態の状態と同じ状態に更新するようにさらに構成される。
とりわけ、図6を参照すると、制御モジュール502は、特に、第1の制御ユニット502aまたは第2の制御ユニット502bを含む。
第1の制御ユニット502aは、主キャリアおよび副キャリアに関する個別のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数UE_DTX_DRX_Enabledを別々に設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定するように構成される。
第2の制御ユニット502bは、主キャリアおよび副キャリアに関する個別のアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeを別々に設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定するように構成される。
本発明の別の実施形態においては、第1の制御ユニット502aは、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態を、主キャリアに現在対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新するようにさらに構成される。
第2の制御ユニット502bは、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの状態を、主キャリアに現在対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、副キャリアに対応するUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新するようにさらに構成される。
図7を参照すると、本発明の別の実施形態において、制御モジュール502は、特に、第3の制御ユニット502cまたは第4の制御ユニット502dを含む。
第3の制御ユニット502cは、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数UE_DTX_DRX_Enabledを設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態にしたがって設定するように構成される。
第4の制御ユニット502dは、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeを設定し、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、共通のUL_DTX_Activeの状態を非アクティブ化された状態に設定し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの状態にしたがって設定するように構成される。
本発明の別の実施形態においては、第3の制御ユニット502cは、事前に設定された遅延時間の後、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabledの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの更新された状態にしたがって更新するようにさらに構成される。
第4の制御ユニット502dは、事前に設定された遅延時間の後、共通のUL_DTX_Activeの状態を、副キャリアがアクティブ化される前の対応するUL_DTX_Activeの状態と同じ状態に更新し、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、共通のUL_DTX_Activeの更新された状態にしたがって更新するようにさらに構成される。
図8を参照すると、本発明の別の実施形態においては、制御モジュール502は、特に、第5の制御ユニット502eまたは第6の制御ユニット502fを含む。
第5の制御ユニット502eは、主キャリアおよび副キャリアに関する共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数UE_DTX_DRX_Enabledならびに/またはアップリンク間欠送信アクティブ化変数UL_DTX_Activeを設定するように構成される。
第6の制御ユニット502fは、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するように構成され、第5の制御ユニット502eによって設定される共通のUE_DTX_DRX_Enabledおよび/またはUL_DTX_Activeの状態は、副キャリアに対応し、第6の制御ユニット502fによって設定されるチャネルの送信状態と無関係である。
本発明の別の実施形態においては、第6の制御ユニット502fは、事前に設定された遅延時間の後、副キャリアに対応するチャネルの送信状態を、第5の制御ユニット502eによって設定される共通のUE_DTX_DRX_Enabledおよび/またはUL_DTX_Activeの状態にしたがって更新するようにさらに構成される。
本発明の各実施形態において提供される装置は、HSPA、WCDMA(登録商標)、およびLTEなどのマルチキャリアシステムのユーザ機器、例えば、パーソナルコンピュータまたはモバイル電話などの端末である可能性があることに留意されたい。
実施形態において提供される装置を使用することによって、副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドが受信され、副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、副キャリアに対応するチャネルの送信状態が連続送信状態に設定され、したがって、事前に設定された遅延時間以内に受信品質の検出が実行されるとき、副キャリアがアクティブ化されるときの同期の速さおよび成功率が高められる可能性があり、副キャリアがアクティブ化されるときの初期チャネル同期プロセスの信頼性が保証される。
上述の実施形態によるチャネルの送信状態を制御するための装置がチャネルの送信状態を制御するとき、上述の機能モジュールの分割のみが、説明のための例として使用されていることに留意されたい。実際の応用においては、上述の機能は、要件に応じた実装のために異なる機能モジュールに割り当てられる可能性があり、つまり、装置の内部構造は、上述の機能のすべてまたは一部を実装するための異なる機能モジュールに分割される。さらに、上述の実施形態において提供されたチャネルの送信状態を制御するための装置およびチャネルの送信状態を制御するための方法の実施形態は、同じ概念に基づく。特定の実装プロセスに関しては、方法の実施形態を参照することができ、詳細はここで繰り返し説明されない。
本出願において提供されたいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法はその他の手法で実装され得ることを理解されたい。例えば、上述の装置の実施形態は、例示的であるに過ぎない。例えば、ユニットの分割は、ある種の論理的な機能の分割であるに過ぎない。実際の実装においては、その他の分割の手法が存在する可能性があり、例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが別のシステムへと組み合わされるかもしくは統合される可能性があり、または一部の特徴が無視されるかもしくは実行されない可能性がある。加えて、示されたまたは検討された相互の結合もしくは直接的な結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを通じて実装される可能性があり、装置間またはユニットの間の間接的な結合または通信接続は、電気的であるか、機械的であるか、またはその他の形態である可能性がある。
別個の部分として説明されているユニットは、物理的に分かれている可能性があり、または分かれていない可能性がある。ユニットとして示されている部分は、物理的なユニットである可能性があり、または物理的なユニットではない可能性があり、つまり、一箇所に配置されている可能性があり、または複数のネットワークユニットに分散されている可能性もある。実施形態の技術的な解決策の目的は、実際のニーズに応じて選択されたユニットのすべてまたは一部によって達成され得る。
さらに、本発明の実施形態のすべての機能ユニットが、処理ユニットへと統合される可能性があり、それらのユニットが、別々におよび物理的に存在する可能性もあり、それらのユニットのうちの2つ以上が、1つにユニットへと統合される可能性もある。上述の統合されたユニットは、ハードウェアの形態を採用することによって実行され得るだけでなく、ソフトウェアの機能ユニットの形態を採用することによっても実装され得る。
統合されたユニットがソフトウェアの機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、統合されたユニットは、コンピュータ可読ストレージ媒体に記憶される可能性がある。そのような理解に基づいて、本発明の技術的な解決策の本質もしくは従来技術に寄与する部分、またはその技術的解決策のすべてもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で具現化される可能性がある。ソフトウェア製品は、ストレージ媒体に記憶され、コンピュータデバイス(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイス)が本発明の実施形態において提供された方法のステップのすべてまたは一部を実行することを可能にするために使用されるいくつかの命令を含む。上述のストレージ媒体は、USBディスク、取り外し可能なハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体である可能性がある。
上述の実施形態は、単に本発明の技術的な解決策を説明するために提供されており、本発明を限定するように意図されていない。本発明が上述の実施形態に関連して詳細に説明されているが、当業者は、当業者が、上述の実施形態に記された技術的な解決策に対する修正、または技術的な特徴の一部に対する均等な置き換えをなおも行うことができるが、しかし、これらの修正または置き換えは、対応する技術的な解決策の本質を本発明の実施形態の技術的な解決策の精神および範囲から逸脱させるものではないということを理解するに違いない。
501 受信モジュール
502 制御モジュール
502a 第1の制御ユニット
502b 第2の制御ユニット
502c 第3の制御ユニット
502d 第4の制御ユニット
502e 第5の制御ユニット
502f 第6の制御ユニット

Claims (11)

  1. チャネルの送信状態を制御するための方法であって、
    主キャリアおよび副キャリアに関する、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数(UE_DTX_DRX_Enabled)、及び/又は、アップリンク間欠送信アクティブ化変数(UL_DTX_Active)をユーザ機器により設定するステップと、
    前記副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを前記ユーザ機器により受信するステップと、
    受信した前記コマンドに従って前記副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、前記副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に前記ユーザ機器により設定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、前記副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に前記ユーザ機器により設定する前記ステップの後に、
    前記事前に設定された遅延時間の後、前記ユーザ機器により、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数(UE_DTX_DRX_Enabled)、及び/又は、アップリンク間欠送信アクティブ化変数(UL_DTX_Active)を、前記副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabled/UL_DTX_Activeと同じ状態に更新し、更新された前記共通のUE_DTX_DRX_Enabled/UL_DTX_Activeの状態に従って前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態を更新するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記副キャリアがアクティブ化された後、前記事前に設定された遅延時間以内は、前記副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に前記ユーザ機器により設定する前記ステップの後に、
    前記事前に設定された遅延時間の後、前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態を、共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態、及び/又は、UL_DTX_Activeの状態にしたがって前記ユーザ機器により更新するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態、及び/又は、UL_DTX_Activeの状態は、前記事前に設定された遅延時間以内の、前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態と無関係であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記事前に設定された遅延時間の値が、間欠送信および間欠受信パラメータ内の有効化遅延パラメータの値に等しいか、または前記副キャリアに関してネットワーク側によって別に設定された有効化遅延パラメータの値であるか、または事前に設定された固定の遅延の値であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. チャネルの送信状態を制御するための装置であって、
    副キャリアのアクティブ化を制御するためのコマンドを受信するように構成された受信モジュールと、
    主キャリアおよび前記副キャリアに関する、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数(UE_DTX_DRX_Enabled)、及び/又は、アップリンク間欠送信アクティブ化変数(UL_DTX_Active)を設定するように構成され、また、受信した前記コマンドに従って前記副キャリアがアクティブ化された後、事前に設定された遅延時間以内は、前記副キャリアに対応するチャネルの送信状態を連続送信状態に設定するように構成された制御モジュールと、
    を含むことを特徴とする装置。
  7. 前記制御モジュールが、前記事前に設定された遅延時間の後、共通のユーザ機器間欠送信および間欠受信有効化変数(UE_DTX_DRX_Enabled)、及び/又は、アップリンク間欠送信アクティブ化変数(UL_DTX_Active)を、前記副キャリアがアクティブ化される前の対応するUE_DTX_DRX_Enabled/UL_DTX_Activeと同じ状態に更新し、更新された前記共通のUE_DTX_DRX_Enabled/UL_DTX_Activeの状態に従って前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態を更新するようにさらに構成されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記制御モジュールが、前記事前に設定された遅延時間の後、前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態を、前記共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態、及び/又は、前記UL_DTX_Activeの状態にしたがって更新するようにさらに構成されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 前記共通のUE_DTX_DRX_Enabledの状態、及び/又は、前記UL_DTX_Activeの状態は、前記事前に設定された遅延時間以内の、前記副キャリアに対応する前記チャネルの送信状態と無関係であることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記事前に設定された遅延時間の値が、間欠送信および間欠受信パラメータ内の有効化遅延パラメータの値に等しいか、または前記副キャリアに関してネットワーク側によって別に設定された有効化遅延パラメータの値であるか、または事前に設定された固定の遅延の値であることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. コンピュータプログラムであって、
    コンピュータユニットにより実行されると、コンピュータユニットに請求項1から5のいずれか一項に記載の方法に従ってユーザ端末のステップを実行させるプログラムコードを具備するコンピュータプログラム。
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