JP5745443B2 - 無線スケジューラ処理装置、無線スケジューリング方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
s(j)=arg max(B(i)P(i,j)) (1)
但し、s(j)は端末jの接続基地局IDである。P(i,j)は、端末jにおける基地局iの参照信号の受信電力である。B(i)は基地局iの“CREバイアス値”である。
図1は、本発明の一実施形態に係る基地局装置の構成例を示すブロック図である。この図1には基地局装置の下りリンクの無線パケットスケジューリング機能に係る構成が示されている。
M(i, j, n) = R(i, j, n) ÷ T(i, j, n−1) (2)
但し、M(i, j, n)は、n番目のサブフレームにおいて、i番目の基地局に接続するj番目のユーザのPFメトリックである。R(i, j, n)は、n番目のサブフレームにおいて、i番目の基地局に接続するj番目のユーザに無線リソースを割り当てたときの瞬時データレートである。T(i, j, n−1)は“フェアネススループット”と呼ばれる指標値であり、i番目の基地局に接続するj番目のユーザについて「n−1」番目のサブフレームまでの平均スループットである。
i番目の基地局に接続するj番目のユーザに対してn番目のサブフレームで無線リソースを割り当てられた場合、
T(i, j, n) = (1−a(i)) T(i, j, n−1)+a(i) R(i, j, n) (3)
i番目の基地局に接続するj番目のユーザに対してn番目のサブフレームで無線リソースを割り当てられなかった場合、
T(i, j, n) = (1−a(i)) T(i, j, n−1)
但し、a(i)はフェアネススループットの忘却係数である。フェアネススループットT(i, j, n)は、n番目のサブフレームに対する無線スケジューリングの終了後に更新される。
以上がPFSについての説明である。
例えば、図4のステップS21,S22,S23において、フェアネススループットの平均値ではなく、フェアネススループットの累積分布関数(CDF:Cumulative Distribution Function)の中央値(50%-ile値)又はや5%-ile値を用いてもよい。又は、95%-ile値と5%-ile値との差分値を用いてもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (9)
- 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューラ処理装置であり、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行う第1のスケジューラと、
与干渉局停波タイミングに対して、第1の端末と第2の端末のスループットの差分に応じて、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行う第2のスケジューラと、
を備えたことを特徴とする無線スケジューラ処理装置。 - 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューラ処理装置であり、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行う第1のスケジューラと、
与干渉局停波タイミングに対して、所定の頻度で、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行う第2のスケジューラと、
を備えたことを特徴とする無線スケジューラ処理装置。 - 前記第2のスケジューラは、第1の端末のみを対象にした無線リソース割当の結果、無線リソースの余りがある場合には第2の端末を含むものを対象にして無線リソースの割り当てを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線スケジューラ処理装置。
- 端末毎にスループットを記憶するスループット記憶部を備え、
前記第1のスケジューラ及び前記第2のスケジューラは、前記スループット記憶部内の端末のスループットを用いて無線リソース割り当てを行うものであって、無線リソース割り当て結果に基づいた端末のスループットにより前記スループット記憶部内のスループットを更新する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線スケジューラ処理装置。 - 前記第1のスケジューラ及び前記第2のスケジューラは、プロポーショナルフェアネススケジューラを用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線スケジューラ処理装置。
- 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューリング方法であり、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うステップと、
与干渉局停波タイミングに対して、第1の端末と第2の端末のスループットの差分に応じて、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行うステップと、
を含むことを特徴とする無線スケジューリング方法。 - 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューリング方法であり、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うステップと、
与干渉局停波タイミングに対して、所定の頻度で、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行うステップと、
を含むことを特徴とする無線スケジューリング方法。 - 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューラ処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うステップと、
与干渉局停波タイミングに対して、第1の端末と第2の端末のスループットの差分に応じて、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行うステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 下りリンクの通信に対する与干渉局からの電波干渉を時分割多重型干渉制御技術によって回避する対象である第1の端末と、第1の端末以外の第2の端末とを対象に無線リソースの割り当てを行う無線スケジューラ処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
与干渉局送信タイミングに対して、第2の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うステップと、
与干渉局停波タイミングに対して、所定の頻度で、第1の端末と第2の端末の両方を対象にして無線リソースの割り当てを行うか、又は、第1の端末のみを対象にして無線リソースの割り当てを行うかを選択し、無線リソースの割り当てを行うステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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JP2012044495A JP5745443B2 (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 無線スケジューラ処理装置、無線スケジューリング方法およびコンピュータプログラム |
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