JP5742272B2 - 複眼式撮像装置 - Google Patents
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Description
例えば、センシングデバイス用カメラモジュール独自の構造として、互いに光軸が異なるように配置された複数のレンズからなるレンズアレイと、撮像領域を有し、前記撮像領域が前記レンズアレイの複数のレンズに対応した複数の分割領域に分割された撮像素子と、前記レンズアレイと前記撮像素子との間に設けられており、前記複数のレンズによってそれぞれ形成される複数の光路間に設けられた少なくとも1つの遮光壁とを備えた複眼式撮像装置が、既に知られている(例えば、特許文献1参照。)。
〔1〕 互いに光軸(光軸J)が異なるように配置された複数のレンズ(レンズセット1s)からなるレンズアレイ(レンズアレイ1)と、撮像領域(撮像領域4a)を有し、前記撮像領域が前記レンズアレイの複数のレンズに対応して複数の分割領域に分割された撮像素子(撮像素子4)と、前記レンズアレイと前記撮像素子との間に設けられており、前記撮像素子の撮像領域内部側であって前記複数のレンズによってそれぞれ形成される複数の光路間に設けられる第1の隔壁(隔壁2a)と、前記レンズアレイの外周を囲うように設けられる第2の隔壁(隔壁2b)と、からなる遮光壁(遮光壁2)と、を備え、前記第1の隔壁の前記撮像素子側の端部と前記撮像素子との間隔及び前記第2の隔壁の前記撮像素子側の端部と前記撮像素子との間隔のうち少なくとも一方は、少なくとも一つの前記レンズの前記撮像素子側の有効開口領域の最も外側を通る最も大きな角度をもって前記有効開口領域を通過した光線が前記第1の隔壁又は前記第2の隔壁に反射して前記撮像領域に入射しない長さであることを特徴とする複眼式撮像装置。
〔2〕複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、前記少なくとも1つのレンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域(レンズ1b)、および前記第1の隔壁の撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記投影された第1の隔壁の端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、前記第1の隔壁の厚さをtとし、前記第1の隔壁の撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔zとした場合、下記式(1)の関係を満たしていることを特徴とする複眼式撮像装置(図1,図2)。
h>z>(2a−t+2w)h/(4a−2t+2r+2w) ・・・(1)
〔3〕複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、前記少なくとも1つのレンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域(レンズ1b)、および前記第1の隔壁、第2の隔壁それぞれの撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記投影された第1の隔壁の端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記第2の隔壁の遮光壁の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の前記第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、前記第1の隔壁の厚さをtとし、前記第1の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔z1とし、前記第2の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔z2とした場合、下記式(2)、(3)の関係を満たしていることを特徴とする複眼式撮像装置(図1,図3)。
z2>z1>(2a+2w−t)h/(4a+4b+2r+2w−2t) ・・・(2)
h>z2>(2a+b+w−t)h/(2a+2b+r+w−t) ・・・(3)
〔4〕複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、前記少なくとも1つのレンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域(レンズ1b)、および前記第2の隔壁の撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記第2の隔壁の遮光壁の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の前記第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、前記第2の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔zとした場合、下記式(4)、(5)の関係を満たしていることを特徴とする複眼式撮像装置(図1,図4)。
b>{(h−z)w+zr}/(h−2z) ・・・(4)
h>2z ・・・(5)
〔5〕 前記第1の隔壁(隔壁2a)は、その壁面が対応する前記レンズの光軸(光軸J)に対して前記撮像領域(撮像領域4a)に向かうにつれて前記光軸に近づくように傾斜していることを特徴とする前記〔1〕乃至〔3〕のいずれかに記載の複眼式撮像装置(図5)。
〔6〕 前記第2の隔壁(隔壁2b)も、その壁面が対応する前記レンズの光軸(光軸J)に対して前記撮像領域(撮像領域4a)に向かうにつれて前記光軸に近づくように傾斜しており、前記第1の隔壁の壁面と、前記第2の隔壁の壁面とは、その傾斜角度が異なることを特徴とする前記〔4〕に記載の複眼式撮像装置(図6)。
図1は、本発明に係る複眼式撮像装置の基本構成を示す概略図である。このうち、図1(a)は、矢印方向に被写体があるものとして、撮像装置により被写体を撮像する構成の断面模式図を示したものであり、図1(b)は、撮像装置を被写体方向から見た図である。
また、図1の例では、エイリアジング防止のための光学的ローパスフィルタやセンサ保護用のカバーガラスを設けていないが、必要に応じて設けても良い。
(第1の実施形態)
図2は、本発明に係る複眼式撮像装置の第1の実施形態の構成を示す概略図である。
本発明の複眼式撮像装置は、図2(a)に示すように、複数のレンズセット1sのうち、少なくとも1つ(例えば、図中左側のレンズセット1s)に関し、前記少なくとも1つのレンズセット1sの撮像素子4側の面の有効開口領域(レンズ1b)、および遮光壁2における隔壁2aの撮像素子4側の端面をそれぞれ撮像素子4の撮像領域4aに投影した場合において、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心(ここでは光軸Jでもある)から前記投影された隔壁2aの端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心から撮像領域4aの隔壁2aとは反対方向(図中左方向)の端までの距離をwとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域(レンズ1b)の半径をrとし、レンズアレイ1(支持板1p)と撮像素子4とのフランジバック寸法をhとし、隔壁2aの厚さをtとし、隔壁2aの撮像素子4側端面と撮像素子4表面との間隔zとした場合、下記式(1)の関係を満たしていることを特徴とするものである。
z>(2a−t+2w)h/(4a−2t+2r+2w) ・・・(1)
すなわち、まず図2(a)において、撮像領域4a上に投影された有効開口領域(レンズ1b)の中心(光軸J)から、有効開口領域(レンズ1b)の最も外側を通る最も大きな角度をもって有効開口領域を通過した光線Lが隔壁2aの最下端で反射されて、撮像領域4aを含む平面に到達した点までの距離をxとする。
=h{1−(2a−t+2r)/(4a−2t+2r+2x)}・・・(1a)
したがって、式(1a)において、xの代わりにx>wの関係にあるwを代入すると、式(1)の関係となる。
図3は、本発明に係る複眼式撮像装置の第2の実施形態の構成を示す概略図である。
本発明の複眼式撮像装置は、図3(a)に示すように、複数のレンズセット1sのうち、少なくとも1つ(例えば、図中左側のレンズセット1s)に関し、前記少なくとも1つのレンズセット1sの撮像素子4側の面の有効開口領域(レンズ1b)、および隔壁2a,2bそれぞれの撮像素子4側の端面をそれぞれ撮像素子4の撮像領域4aに投影した場合において、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心(ここでは光軸Jでもある)から前記投影された隔壁2aの端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心から隔壁2bの遮光壁2の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心から撮像領域4aの隔壁2aとは反対方向(図中左方向)の端までの距離をwとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域(レンズ1b)の半径をrとし、レンズアレイ1(支持板1p)と撮像素子4とのフランジバック寸法をhとし、隔壁2aの厚さをtとし、隔壁2aの撮像素子4側端面と撮像素子4表面との間隔z1とし、隔壁2bの撮像素子4側端面と撮像素子4表面との間隔z2とした場合、下記式(2)、(3)の関係を満たしていることを特徴とするものである。
z1>(2a+2w−t)h/(4a+4b+2r+2w−2t) ・・・(2)
z2>(2a+b+w−t)h/(2a+2b+r+w−t) ・・・(3)
すなわち、まず図3(a)において、撮像領域4a上に投影された有効開口領域(レンズ1b)の中心(光軸J)から、有効開口領域(レンズ1b)の最も外側を通る最も大きな角度をもって有効開口領域を通過した光線Lが隔壁2bの最下端で反射され、ついで隔壁2aの最下端で反射された後に、撮像領域4aを含む平面に到達した点までの距離をxとする。
=h{1−(2a+4b−t+2r)/(4a+4b+2r+2x−2t)}・・・(2a)
=h{1−(b+r)/(2a+2b+r+x−t)}・・・(3a)
したがって、式(2a),(3a)において、xの代わりにx>wの関係にあるwを代入すると、式(2),(3)の関係となる。
図4は、本発明に係る複眼式撮像装置の第3の実施形態の構成を示す概略図である。
本発明の複眼式撮像装置は、図4(a)に示すように、複数のレンズセット1sのうち、少なくとも1つ(例えば、図中左側のレンズセット1s)に関し、前記少なくとも1つのレンズの撮像素子4側の面の有効開口領域(レンズ1b)、および隔壁2bの撮像素子4側の端面をそれぞれ撮像素子4の撮像領域4aに投影した場合において、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心(ここでは光軸Jでもある)から隔壁2bの遮光壁2の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域の中心から撮像領域4aの隔壁2aとは反対方向(図中左方向)の端までの距離をwとし、撮像領域4a上に投影された前記有効開口領域(レンズ1b)の半径をrとし、レンズアレイ1(支持板1p)と撮像素子4とのフランジバック寸法をhとし、隔壁2bの撮像素子4側端面と撮像素子4表面との間隔zとした場合、下記式(4)、(5)の関係を満たしていることを特徴とするものである。
b>{(h−z)w+zr}/(h−2z) ・・・(4)
h>2z ・・・(5)
すなわち、まず図4(a)において、撮像領域4a上に投影された有効開口領域(レンズ1b)の中心(光軸J)から、有効開口領域(レンズ1b)の最も外側を通る最も大きな角度をもって有効開口領域を通過した光線Lが隔壁2bの最下端で反射されて、撮像領域4aを含む平面に到達した点までの距離をxとする。
したがって、式(4a)において、xの代わりにx>wの関係にあるwを代入すると、式(4)の関係となる。
図5は、本発明の複眼式撮像装置における遮光壁の構成例(1)を示す断面図である。
隔壁2aは、図5に示すように、その壁面が対応するレンズセット1s(図中、左側のレンズセット1s)の光軸Jに対して撮像領域4aに向かうにつれて光軸Jに近づくように傾斜していることが好ましい。すなわち、隔壁2aの壁面が光軸Jに平行(センサ面である撮像領域4aに対して垂直)であるよりも、図5に示すように、撮像領域4aに向かうにつれて光軸Jに近づくようにその壁面に傾斜をつける構成にした方が、隔壁2aの壁面が光軸Jに平行な場合よりも隔壁2aの長さを短くしても、レンズセット1sから撮像領域4aにおける適正な領域(分割領域)に入射するのを遮らないようにするとともに、隔壁2aの撮像素子4側の端部で反射された光線Lが撮像領域4aに入らないようにすることができる。
隔壁2a,2bは、図6に示すように、ともにその壁面が対応するレンズセット1s(図中、左側のレンズセット1s)の光軸Jに対して撮像領域4aに向かうにつれて光軸Jに近づくように傾斜している。このとき、隔壁2aの壁面と、隔壁2bの壁面とは、その傾斜角度が異なるようにすることが好ましく、隔壁2aの壁面の方が隔壁2bの壁面よりも傾斜していることが好適である。
1a,1b レンズ
1c 突起部
1p 支持板
1s レンズセット
2 遮光壁
2a,2b 隔壁
3 開口アレイ
4 撮像素子
4a 撮像領域
5 基板
6 筐体
J 光軸
L 光線
Claims (6)
- 互いに光軸が異なるように配置された複数のレンズからなるレンズアレイと、
撮像領域を有し、前記撮像領域が前記レンズアレイの複数のレンズに対応して複数の分割領域に分割された撮像素子と、
前記レンズアレイと前記撮像素子との間に設けられており、前記撮像素子の前記撮像領域の内部であって複数の前記レンズによってそれぞれ形成される複数の光路間に設けられる第1の隔壁と、前記レンズアレイの外周を囲うように設けられる第2の隔壁と、からなる遮光壁と、
を備え、
前記第1の隔壁の前記撮像素子側の端部と前記撮像素子との間隔及び前記第2の隔壁の前記撮像素子側の端部と前記撮像素子との間隔のうち少なくとも一方は、少なくとも一つの前記レンズの前記撮像素子側の有効開口領域の最も外側を通る最も大きな角度をもって前記有効開口領域を通過した光線が前記第1の隔壁又は前記第2の隔壁に反射して前記撮像領域に入射しない長さであることを特徴とする複眼式撮像装置。 - 複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、
少なくとも1つの前記レンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域、および前記第1の隔壁の撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記投影された第1の隔壁の端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、
前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、
前記第1の隔壁の厚さをtとし、
前記第1の隔壁の撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔zとした場合、
下記式(1)の関係を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の複眼式撮像装置。
h>z>(2a−t+2w)h/(4a−2t+2r+2w) ・・・(1) - 複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、
少なくとも1つの前記レンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域、および前記第1の隔壁、第2の隔壁それぞれの撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記投影された第1の隔壁の端面領域の幅の中間の点との間隔をaとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記第2の隔壁の遮光壁の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の前記第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、
前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、
前記第1の隔壁の厚さをtとし、
前記第1の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔z1とし、
前記第2の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔z2とした場合、
下記式(2)、(3)の関係を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の複眼式撮像装置。
z2>z1>(2a+2w−t)h/(4a+4b+2r+2w−2t) ・・・(2)
h>z2>(2a+b+w−t)h/(2a+2b+r+w−t) ・・・(3) - 複数の前記レンズのうち、少なくとも1つに関し、
少なくとも1つの前記レンズの前記撮像素子側の面の前記有効開口領域、および前記第2の隔壁の撮像素子側の端面をそれぞれ前記撮像素子の前記撮像領域に投影した場合において、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記第2の隔壁の遮光壁の内側となる端面が投影された辺までの間隔をbとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の中心から前記撮像領域の前記第1の隔壁とは反対方向の端までの距離をwとし、
前記撮像領域上に投影された前記有効開口領域の半径をrとし、
前記レンズアレイと前記撮像素子とのフランジバック寸法をhとし、
前記第2の隔壁の前記撮像素子側端面と前記撮像素子表面との間隔zとした場合、
下記式(4)、(5)の関係を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の複眼式撮像装置。
b>{(h−z)w+zr}/(h−2z) ・・・(4)
h>2z ・・・(5) - 前記第1の隔壁は、その壁面が対応する前記レンズの光軸に対して前記撮像領域に向かうにつれて前記光軸に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の複眼式撮像装置。
- 前記第2の隔壁も、その壁面が対応する前記レンズの前記光軸に対して前記撮像領域に向かうにつれて前記光軸に近づくように傾斜しており、
前記第1の隔壁の壁面と、前記第2の隔壁の壁面とは、その傾斜角度が異なることを特徴とする請求項5に記載の複眼式撮像装置。
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