JP5742195B2 - アンモニア性窒素含有液の処理方法及び処理システム - Google Patents
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Description
このアナモックス反応を窒素除去プロセスに利用する方法が検討されている(例えば、特許文献1、2、非特許文献1、2)。アンモニア性窒素を含有する排液の脱窒にアナモックス反応を適用する場合、排液中のアンモニア性窒素の約半分量を亜硝酸性窒素に変換する部分亜硝酸化工程が必須である。そこで、上記硝化反応の第1段階であるアンモニア酸化反応が利用され、(2)式の反応によりアンモニア性窒素の一部が亜硝酸性窒素に転換される。
この部分亜硝酸化工程とアナモックス反応工程とを組み合わせた処理プロセスはアナモックスプロセスと呼ばれ、このアナモックスプロセスは、部分亜硝酸化工程及びアナモックス反応工程とを別個の処理槽で行う2槽式プロセスと、両工程を一つの槽で行う1槽式プロセスに大別される。
図1は、本発明の実施形態1に係るアンモニア性窒素含有液処理システムのシステム構成の一部を示すものである。本発明の実施形態1に係るアンモニア性窒素含有液処理システム1は、部分亜硝酸化処理槽2と、pH調整槽3と、アナモックス反応槽(脱窒処理槽)4とから構成される。
炭酸水素イオン[HCO3 -]=アルカリ度(mol/L)×3.571×10-4
=アルカリ度(CaCO3(mg/L))×21.78 …(3)
無機炭素成分計測手段は、これらの測定方法を用いて、被処理液中の無機炭素成分濃度を手動または自動で計測する。また、計測された無機炭素成分濃度に基づいて、注入するpH調整剤の注入量を決定するが、その無機炭素成分濃度に対するpH調整剤の濃度は、被処理液中の全窒素濃度に応じて最低限必要とされる所定のモル比以上となるように設定すればよい。したがって、無機炭素成分計測手段には、高い測定精度は必要ではないので、無機炭素成分濃度と相関性が高い指標であれば、上記の計測手段に拘らず簡便な計測方法を用いてもよい。
…(4)
なお、(4)式で示した反応式から明らかなように、MAP法により被処理液中のリンを除去する場合には、アンモニウムイオンが必要であるため、アナモックス反応に必要なアンモニウムイオン量とMAP生成反応に必要なアンモニウムイオン量を考慮して、部分亜硝酸化処理の処理条件が決定される。
被処理液は、ポンプp1で部分亜硝酸化処理槽2に移送される。そして、部分亜硝酸化処理槽2において、この被処理液がアンモニア酸化細菌の存在下で曝気処理され、被処理液中のアンモニア性窒素の一部が亜硝酸性窒素に転換される。そして、部分亜硝酸化処理槽2で処理後の被処理液は、ポンプp2によりpH調整槽3に移送される。
pH調整槽3において、亜硝酸性窒素濃度計測手段が被処理液中の亜硝酸性窒素濃度を計測し、計測された亜硝酸性窒素濃度に基づいて無機炭素成分注入手段が無機炭素成分を被処理液に注入する。
さらに、pH調整槽3において、無機炭素成分計測手段が被処理液中の無機炭素成分濃度を計測し、計測された無機炭素成分濃度に基づいてpH調整剤注入手段がpH調整剤を被処理液に注入する。そして、pH調整後の被処理液はポンプp3によりアナモックス反応槽4に移送される。
アナモックス反応槽4では、被処理液を嫌気性アンモニア酸化細菌の存在下で処理して、被処理液中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて、窒素ガスに転換する。アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の一部は、ポンプp4により循環配管8を介して、再度アナモックス反応槽4に移送される。このとき、循環配管8を流通する被処理液は、部分亜硝酸化処理槽2で処理された被処理液と混合されアナモックス反応槽4に移送される。また、アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の残りは、ポンプp5により排液として排出配管7を介して系外に排出される。なお、系外に排出される前に、排液中のリン濃度に応じて脱リン処理を行う場合がある。
pH調整槽3において、被処理液中の亜硝酸性窒素濃度に基づいて、被処理液に注入する炭酸水素ナトリウム量を変化させた。図2に示すように、NO2 -−N:HCO3 -−C=40:1の場合では、アナモックス反応槽4の平均T−N除去率(平均総窒素除去率)が65%程度であるのに対して、NO2 -−N:HCO3 -−C=20:1とすると平均T−N除去率が75%以上となり、さらにNO2 -−N:HCO3 -−C=9:1では平均T−N除去率が80%以上となっている。ゆえに、被処理液中の亜硝酸性窒素に対してモル比で、被処理液中の炭酸水素イオン濃度がNO2 -−N:HCO3 -−C=9〜20:1となるように炭酸水素ナトリウムを添加することで高い窒素除去率を得ることができることが示された。なお、炭酸水素ナトリウム注入量を増加させることで窒素除去率がさらに向上することが考えられるが、システムを運転するコストを考慮すると注入される無機炭素成分は少ない方が好ましく、平均T−N除去率と無機炭素成分注入量を考慮して炭酸水素ナトリウムの注入量が決定される。
さらに、pH調整槽3において、被処理液の炭酸水素イオン濃度を無機炭酸濃度計測手段により計測し、この炭酸水素イオン量に基づいて被処理液中にpH調整剤としてリン酸二水素カリウム(KH2PO4)を添加した。
T−N除去率は、70〜80%であるが、T−N除去率に変動があり不安定であった。なお、アナモックス反応槽4に流入する被処理液中のT−N濃度は、600〜1200mg−N/L程度であった。このようにT−N除去率が変化することは、処理系が不安定であることを示している場合がある。処理系が不安定であると、僅かな被処理液の流入条件の変化によりT−N除去率をはじめとする処理結果に大きな影響を及ぼす可能性がある。よって、このKH2PO4注入量では、アナモックス反応槽4での処理状態のモニタリングをより慎重に行う必要が生じる。
T−N除去率は、安定して80%程度であった。なお、アナモックス反応槽4に流入する被処理液中のT−N濃度は、1200mg−N/L程度であった。被処理液中のT−N濃度が変化しても(被処理液の流入条件が変化しても)高いT−N除去率を維持して被処理液の処理を行うことができた。よって、このKH2PO4の注入量においては、T−N除去率をはじめとする処理結果が所定の目標範囲内に収まるように被処理液の制御を行うことができる。
T−N除去率は、安定して80%程度であった。なお、アナモックス反応槽4に流入する被処理液中のT−N濃度は、1200〜2000mg−N/L程度であった。よって、このKH2PO4の注入量においては、高いT−N除去率を維持して被処理液の処理を行うことができた。
T−N除去率は、70〜80%であるが、T−N除去率の変動があり不安定であった。なお、アナモックス反応槽4に流入する被処理液中のT−N濃度は、2000mg−N/L程度であった。よって、このKH2PO4注入量では、アナモックス反応槽4の処理状態のモニタリングをより慎重に行う必要が生じる。
T−N除去率は、安定して80%程度であった。なお、アナモックス反応槽4に流入する被処理液中のT−N濃度は、1500mg−N/L程度であった。よって、このKH2PO4注入量では、被処理液を安定して処理する制御を容易に行うことができた。
図5は、本発明の実施形態に係るpH調整槽3においてpHを調整した場合(130日以降)と、従来技術に係るpH調整を行った場合(0〜129日)のアナモックス反応槽4のpH変化を示した図である。従来技術に係るpH調整は、部分亜硝酸化処理槽2にてpHが低下した被処理液にアルカリ剤として炭酸水素ナトリウムを添加する方法を用いた。なお、このシステムに導入される被処理液原水のpHは7.5〜8.8の間で変化した。
本発明の実施形態2に係るアンモニア性窒素含有液処理システム9について、図6を参照して説明する。
被処理液は、ポンプp1で部分亜硝酸化処理槽2に移送される。そして、部分亜硝酸化処理槽2において、この被処理液がアンモニア酸化細菌の存在下で曝気処理され、被処理液中のアンモニア性窒素の一部が亜硝酸性窒素に転換される。そして、部分亜硝酸化処理槽2で処理後の被処理液は、ポンプp3によりアナモックス反応槽4に移送される。
アナモックス反応槽4では、被処理液を嫌気性アンモニア酸化細菌の存在下で処理し、被処理液中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて窒素ガスに転換する。アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の一部は、ポンプp4により循環配管8を介してpH調整槽3に移送される。また、アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の残りは排液として、ポンプp5により排出配管7を介して系外に排出される。
pH調整槽3において、亜硝酸性窒素濃度計測手段が被処理液中の亜硝酸性窒素濃度を計測し、計測された亜硝酸性窒素濃度に基づいて、無機炭素成分注入手段により無機炭素成分が被処理液に注入される。この無機炭素成分注入手段による無機炭素成分の注入量は、部分亜硝酸化処理槽2で処理された後でやや低pH側へシフトした被処理液とアナモックス反応槽4の被処理液流入部において希釈混合することを考慮し、若干増量して実施するとよい。
さらに、pH調整槽3において、無機炭素成分計測手段が被処理液中の無機炭素成分濃度を計測し、計測された無機炭素成分濃度に基づいて、pH調整剤注入手段が被処理液にpH調整剤を注入する。そして、ポンプp6によりpH調整後の被処理液は循環配管10を流通して部分亜硝酸化処理槽2で処理後の被処理液と混合され、再度アナモックス反応槽4に移送される。この際にも、無機炭素成分注入工程と同じく、pH調整剤の注入量は、部分亜硝酸化処理槽2で処理された後でやや低pH側へシフトした被処理液とアナモックス反応槽4の被処理液流入部において希釈混合することを考慮して実施するとよい。
本発明の実施形態3に係るアンモニア性窒素含有液処理システム11について、図7を参照して説明する。
被処理液は、ポンプp1により部分亜硝酸化処理槽2に移送される。そして、部分亜硝酸化処理槽2において、この被処理液がアンモニア酸化細菌の存在下で曝気処理され、被処理液中のアンモニア性窒素の一部が亜硝酸性窒素に転換される。そして、部分亜硝酸化処理槽2で処理後の被処理液は、ポンプp2によりpH調整槽3に移送される。
pH調整槽3において、亜硝酸性窒素濃度計測手段が被処理液中の亜硝酸性窒素濃度を計測し、計測された亜硝酸性窒素濃度に基づいて、無機炭素成分注入手段により無機炭素成分が被処理液に注入される。
さらに、pH調整槽3において、無機炭素成分計測手段が被処理液中の無機炭素成分濃度を計測し、計測された無機炭素成分濃度に基づいて、pH調整剤注入手段が被処理液にpH調整剤を注入する。そして、pH調整後の被処理液は、ポンプp3によりアナモックス反応槽4に移送される。
アナモックス反応槽4では、被処理液を嫌気性アンモニア酸化細菌の存在下で処理して、被処理液中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて窒素ガスに転換する。アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の一部は、循環配管8を介してポンプp4によりpH調整槽3に移送される。また、アナモックス反応槽4で処理後の被処理液の残りは、排液としてポンプp5により排出配管7を介して系外に排出される。
2…部分亜硝酸化処理槽
3…pH調整槽(無機炭素成分調整槽)
4…アナモックス反応槽(脱窒処理槽)
7…排出配管
8…循環配管
Claims (7)
- 少なくともアンモニア性窒素を含有する被処理液をアンモニア酸化細菌の下で曝気して前記アンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に転換する部分亜硝酸化工程と、前記アンモニア性窒素と前部分亜硝酸化工程で生成した亜硝酸性窒素を含有する被処理液を、嫌気性アンモニア酸化細菌の存在下で処理し、前記アンモニア性窒素と前記亜硝酸性窒素とを反応させて窒素ガスに転換する脱窒工程とを有するアンモニア性窒素含有液の処理方法において、
前記脱窒工程に供される被処理液の亜硝酸性窒素濃度に応じて、前記被処理液に無機炭素成分が注入され、
前記脱窒工程に供される被処理液は、リンを含有するpH調整剤でpH調整される
ことを特徴とするアンモニア性窒素含有液の処理方法。 - 前記pH調整剤は、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウムのいずれかである
ことを特徴とする請求項1に記載のアンモニア性窒素含有液の処理方法。 - 前記無機炭素成分は、前記脱窒工程に供される被処理液において、モル比で前記亜硝酸性窒素20に対して1以上、前記亜硝酸性窒素9に対して1以下となるように前記被処理液に注入される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンモニア性窒素含有液の処理方法。 - 前記無機炭素成分の濃度に応じて、前記pH調整剤の注入量を制御する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアンモニア性窒素含有液の処理方法。 - 前記部分亜硝酸化工程に供される被処理液の総窒素濃度に応じて、前記pH調整剤の注入量を制御する
ことを特徴とする請求項4に記載のアンモニア性窒素含有液の処理方法。 - 少なくともアンモニア性窒素を含有する被処理液をアンモニア酸化細菌の下で曝気して前記アンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に転換する部分亜硝酸化処理槽と、
前記部分亜硝酸化処理槽で処理された被処理液を、嫌気性アンモニア酸化細菌の存在下で処理し、前記アンモニア性窒素と前記亜硝酸性窒素とを反応させて窒素ガスに転換する脱窒処理槽と、
前記脱窒処理槽に導入される被処理液に、前記被処理液の亜硝酸性窒素濃度に応じて無機炭素成分を注入する無機炭素成分調整槽と、
前記脱窒処理槽に導入される被処理液に、リンを含有するpH調整剤を注入するpH調整槽と、を備えた
ことを特徴とするアンモニア性窒素含有液の処理システム。 - 前記脱窒処理槽で処理された被処理液の一部を、前記pH調整槽に送液する
ことを特徴とする請求項6に記載のアンモニア性窒素含有液の処理システム。
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