JP5741335B2 - Board connector - Google Patents
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Description
本発明は、基板用コネクタに関する。 The present invention relates to a board connector.
特許文献1に記載の基板用コネクタは、回路基板(以下、単に基板という)の表面に実装されるものであって、樹脂製のコネクタハウジングと、コネクタハウジングに取り付けられる金属製の固定部材とを備えている。コネクタハウジングの両側面には固定部材を収容可能な一対の収容部が形成されている。固定部材は、全体としてL字形の板状をなし、収容部に収容されるハウジング取付部と、ハウジング取付部の下端に連なり、基板に半田付けにより接続される基板装着部とからなる。コネクタハウジングは、固定部材を介して基板に固定されるようになっている。
The board connector described in
ところで、上記従来の基板用コネクタにおいて、固定部材の基板装着部に付着した半田が未だ硬化していない状態のときに、コネクタハウジングの前端部に異物が干渉したりすると、その干渉方向にコネクタハウジングが倒れることがあった。その結果、コネクタハウジングが基板から浮き上がり基板に適正に固定されないおそれがあった。 By the way, in the above conventional board connector, when foreign matter interferes with the front end of the connector housing when the solder attached to the board mounting portion of the fixing member has not yet hardened, the connector housing in the interference direction. Sometimes collapsed. As a result, the connector housing may be lifted off the board and not properly fixed to the board.
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、固定部材が回路基板に半田付けにより接続される場合に、コネクタハウジングが回路基板に良好に固定されるようにすることを目的とする。 The present invention has been completed based on the above-described circumstances, and when the fixing member is connected to the circuit board by soldering, the connector housing is preferably fixed to the circuit board. Objective.
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、収容部を有する樹脂製のコネクタハウジングと、前記収容部に収容されて前記コネクタハウジングに装着されるハウジング取付部を有するとともに、回路基板の表面に沿って配置されて前記回路基板に半田付けにより接続される基板取付部を有する金属製の固定部材とを備え、前記固定部材が前記回路基板に接続されることにより、前記コネクタハウジングが前記固定部材を介して前記回路基板に固定される基板用コネクタであって、前記ハウジング取付部は、前記収容部に係止される係止部と、この係止部よりも前記コネクタハウジング側で基板用コネクタ全体の重心位置側に配置され、前記コネクタハウジングの倒れを抑制するウェイト部とを有し、前記コネクタハウジングは前方に開口するフード部を有し、前記フード部の幅方向両側から後方に一対の保護壁が突出して設けられ、前記両保護壁の外側部に、前記収容部が形成され、前記両保護壁間に、前記フード部から後方に突出して前記回路基板に半田接続される端子金具が配置され、前記フード部が前記回路基板の前端縁から前方に突出して配置されるようになっているところに特徴を有する。
As means for achieving the above object, the invention of
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ウェイト部が、前記係止部における前記回路基板側と反対側の端縁から前記回路基板側へ向けて折り曲げて形成されているところに特徴を有する。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the weight portion is formed by being bent toward an end of the circuit board from an end of the locking portion opposite to the circuit board. However, it has characteristics.
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記ウェイト部が、前記係止部における前記フード部の開口端側と反対側の端縁から前記フード部の開口端側へ向けて折り曲げて形成されているところに特徴を有する。 According to a third aspect of the present invention, in the one according to the first or second aspect, the weight portion extends from an end edge of the locking portion opposite to the open end side of the hood portion to the open end side of the hood portion. It is characterized by the fact that it is bent toward the surface.
<請求項1の発明>
固定部材のハウジング取付部がウェイト部を有することにより、コネクタハウジングの倒れが抑制されるため、コネクタハウジングが回路基板から浮き上がるのが防止される。その結果、コネクタハウジングが回路基板に良好に固定される。この場合において、ウェイト部は、固定部材の係止部よりもコネクタハウジング側に配置され、コネクタハウジングの重心近くに位置するため、コネクタ全体として重心の偏りが防止され、重心安定性に優れる。
<Invention of
Since the housing mounting portion of the fixing member has the weight portion, the connector housing is prevented from falling down, so that the connector housing is prevented from floating from the circuit board. As a result, the connector housing is well fixed to the circuit board. In this case, the weight portion is disposed closer to the connector housing than the locking portion of the fixing member, and is positioned near the center of gravity of the connector housing. Therefore, the bias of the center of gravity is prevented as a whole, and the center of gravity stability is excellent.
また、フード部が回路基板の前端縁から前方に突出して配置されるため、異物が干渉すると、回路基板からフード部が転落するおそれがある。しかるに本発明によれば、ウェイト部によって回路基板からフード部が転落するのが防止される。 Further, since the hood portion is disposed so as to protrude forward from the front edge of the circuit board, the hood portion may fall from the circuit board when foreign matter interferes. However, according to the present invention, the weight portion prevents the hood portion from falling from the circuit board.
<請求項2の発明>
ウェイト部が係止部における回路基板側と反対側の端縁から回路基板側へ向けて折り曲げて形成されているため、重心が回路基板側に向けて位置することになり、重心安定性により優れる。
<Invention of
Since the weight part is formed by being bent toward the circuit board side from the edge opposite to the circuit board side in the locking part, the center of gravity is positioned toward the circuit board side, and the center of gravity stability is excellent. .
<請求項3の発明>
ウェイト部が係止部におけるフード部の開口端側(前端側)と反対側の端縁(後端縁)からフード部の開口端側へ向けて折り曲げて形成されているため、重心がフード部の開口端側と反対側に位置することになり、フード部の開口端側が倒れ込むのがより良好に防止される。
<Invention of
Since the weight part is formed by bending from the edge (rear edge) opposite the opening end side (front end side) of the hood part in the locking part toward the opening end side of the hood part, the center of gravity is the hood part. It will be located in the opposite side to the opening end side of this, and it will be prevented more favorably that the opening end side of a hood part will fall down.
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。実施形態1に係る基板用コネクタ10は、回路基板(以下、単に基板90という)の表面に実装されるものであって、コネクタハウジング20と、固定部材60と、端子金具50とを備えている。
<
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The
コネクタハウジング20は合成樹脂製であって、図1及び図2に示すように、前方に開口する略角筒状のフード部21を有している。フード部21は、幅方向に長く延びる形態とされ、その奥壁22に、図4に示すように、複数の端子金具50が装着されている。
The
フード部21の幅方向両端の後端部には、一対の保護壁23が後方へ突出して形成されている。両保護壁23は、図8に示すように、それぞれ所定厚みを有する板状の形態とされ、フード部21の奥壁22の後面から引き出された各端子金具50を幅方向両側から保護する役割をはたす。図2に示すように、両保護壁23の外側部は、フード部21と同一高さとなる内側部25よりも低背とされ、フード部21の両側外面の下部から外側に突出する突部24として構成されている。突部24には、図3に示すように、固定部材60のハウジング取付部61(後述する)を収容可能な収容部26が形成されている。
A pair of
収容部26は、図7及び図8に示すように、突部24の外側面に開口するとともに、高さ方向(上下方向)に延びて突部24の上下両面に開口する形態とされている。具体的には、収容部26は、突部24の高さ方向途中に形成された段差27を境とする外側の部分において大きい前後幅をもって開口する係止部収容溝28と、段差27を境とする内側の部分において小さい前後幅をもって開口するウェイト部収容溝29とからなる。係止部収容溝28には、固定部材60の係止部64(後述する)が収容可能とされ、ウェイト部収容溝29には、固定部材60のウェイト部65(後述する)が収容可能とされている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
係止部収容溝28の溝底面は、高さ方向に沿った平坦面31とされ、その前後方向略中央部に、ウェイト部収容溝29が開口して形成されている。また、係止部収容溝28の前後両端における溝側面の上端部には、一対の凹部32が切り欠いて形成されている。両凹部32は、平坦面31に沿って配置され、段付き状に拡幅して突部24の上面に開口する形態とされている。図5に示すように、両凹部32には、上方から係止部64の第1係止突起66(後述する)が嵌合可能とされている。
The groove bottom surface of the latching
凹部32の前後上端縁には、一対の案内部33が上方へテーパ状に拡開して形成されている。そして、ウェイト部収容溝29の前後上端縁にも一対の案内部33が形成されている。係止部64及びウェイト部65は、それぞれの案内部33に沿って係止部収容溝28内及びウェイト部収容溝29内に円滑に誘い込まれるようになっている。
A pair of
図6に示すように、ウェイト部収容溝29の前後幅は、案内部33を除いて、高さ方向の全長に亘って略同一とされている。また、ウェイト部収容溝29の前後幅は、案内部33を除いて、ウェイト部65の前後幅にほぼ等しく、係止部収容溝28の前後幅は、案内部33及び凹部32を除いて、係止部64の前後幅にほぼ等しくされている。
As shown in FIG. 6, the front-rear width of the weight
端子金具50は金属製であって、略角ピン状の形態とされている。そして、端子金具50は、図2に示すように、フード部21の奥壁22において高さ方向及び幅方向に複数整列して配置されている。具体的には、端子金具50は、前後方向に延びる第1延出部51と、第1延出部51の後端から略直角に屈曲されて下方に延びる第2延出部52(図4を参照)と、第2延出部52の下端から略直角に屈曲されて後方に延びる第3延出部53(図3を参照)とからなる。第1延出部51は、フード部21内に突出するとともに奥壁22を貫通してフード部21の外部後方に引き出される形態とされている。第3延出部53は、図3及び図4に示すように、基板90の表面に沿って配置され、基板90の表面に形成された図示しない導電路に半田付けにより接続される。第1延出部51におけるフード部21の外部後方に露出する部分、第2延出部52、及び第3延出部53は、両保護壁23間に配置され、側面視において両保護壁23によって隠蔽される。
The
固定部材60は金属製であって、全体として板状の形態とされている。固定部材60は、コネクタハウジング20の両収容部26と対応する位置に対をなして配置されている。具体的には、固定部材60は、図9ないし図11に示すように、略矩形状のハウジング取付部61と、ハウジング取付部61の下端に連なって外側(固定部材60が収容部26に収容された状態でコネクタハウジング20から離れる側)に曲面状に屈曲する屈曲部63(図10を参照)と、屈曲部63の下端から外側へ突出する基板取付部62とからなる。基板取付部62は、図1に示すように、基板90の表面に沿って配置され、基板90の表面に半田付けにより接続される。
The fixing
ハウジング取付部61は、図9ないし図11に示すように、高さ方向に沿った平板状の係止部64と、係止部64の上端に一体に連なるウェイト部65とからなる。係止部64の上端部の前後両端には、一対ずつの第1、第2係止突起66、67が前後両方向に張り出して形成されている。第1係止突起66は、略矩形状をなし、第2係止突起67は、略台形状をなしている。そして、第1係止突起66のほうが第2係止突起67よりも上方に配置されている。
As shown in FIGS. 9 to 11, the
ウェイト部65は、帯板状をなし、図10に示すように、係止部64の上端からいったん立ち上がったあと内側(固定部材60が収容部26に収容された状態でコネクタハウジング20寄りに位置する側)へ略U字状に折り曲げられて下方に延びる形態とされている。ウェイト部65の下端の厚み方向両端部には一対の面取り部68が切り欠いて形成されている。ウェイト部65の下端は両面取り部68によって先細り状の形態とされている。ウェイト部65の下端は係止部64の高さ方向途中に位置している。また、ウェイト部65は、図11に示すように、係止部64より前後幅を小さくして形成され、係止部64の上端における前後方向略中央部に配置されている。そして、ウェイト部65の前後幅は、延び方向の全長に亘って略同一とされている。
As shown in FIG. 10, the
次に、本実施形態に係る基板用コネクタ10の作用を説明する。
コネクタハウジング20の両収容部26に固定部材60のハウジング取付部61が装着される。ハウジング取付部61は収容部26に上方から差し込まれ、係止部64が係止部収容溝28内に挿入されるとともに、それとほぼ同時にウェイト部65がウェイト部収容溝29内に挿入される。挿入の過程では、係止部64の前後両端が係止部収容溝28の溝側面を摺動するとともに、ウェイト部65の前後両端がウェイト部収容溝29の溝側面を摺動し、これによってハウジング取付溝61の装着動作が案内される。
Next, the operation of the
The
ハウジング取付部61が収容部26に正規深さで装着されると、図5に示すように、第1係止突起66が凹部32内に当て止め状態で嵌合されるとともに、第2係止突起67が係止部収容溝28の溝側面に食い込み状態で係止される。これにより、ハウジング取付部61が収容部26内に位置決めして抜け止め保持される。また、ハウジング取付部61が収容部26に正規深さで装着されると、図6に示すように、ウェイト部65の前後両端がウェイト部収容溝29の溝側面に当接可能に配置され、ウェイト部65の位置決めがなされる。なお、基板用コネクタ10全体の重心は、コネクタハウジング20に両固定部材60及び各端子金具50が装着された状態で、基板用コネクタ10の幅方向中央部でかつ前後方向中央部よりも後方に位置し、前後方向についてウェイト部65とほぼ同位置で、かつウェイト部65の近傍に位置している。
When the
続いて、基板90の所定位置に基板用コネクタ10が載置される。すると、両固定部材60の基板取付部62及び各端子金具50の第3延出部53が基板90の表面上における半田ペーストの塗布領域に載置される。このとき、フード部21は基板90の前端縁から前方に突出して配置される。このため、フード部21の前端部に上方から異物が干渉すると、コネクタハウジング20が前倒れして基板90から転落するおそれがある。しかるに実施形態1によれば、基板用コネクタ10の重心が基板90上に位置し、しかもウェイト部65の加重によって重心が安定していることにより、フード部21の前端部が基板90から転倒するのが防止される。
Subsequently, the
次いで、基板90に載置された基板用コネクタ10は図示しないリフロー炉内に通される。すると、半田ペーストが溶融して両固定部材60の基板取付部62及び各端子金具50の第3延出部53に付着される。そして、基板用コネクタ10がリフロー炉から取り出され、半田が固化されることにより、基板取付部62及び第3延出部53が基板90に接続される。コネクタハウジング20は基板取付部62を介して基板90の表面に固定される。その後、基板90は図示しないケース内に挿入され、続いてケース内に導入されるポッティング材によって基板90周りが樹脂封止される。このとき、フード部21は、ケースの開口部から外部に突出して配置され、その状態で、図示しない相手コネクタハウジングと嵌合される。
Next, the
以上説明したように実施形態1によれば、固定部材60のハウジング取付部61がウェイト部65を有することにより、コネクタハウジング20の倒れが抑制されるため、半田が硬化するまでの間、コネクタハウジング20が基板90から浮き上がるのが防止される。その結果、コネクタハウジング20が基板90に良好に固定される。この場合において、ウェイト部65は、固定部材60の係止部64よりもコネクタハウジング20側に配置され、コネクタハウジング20の重心近くに位置するため、コネクタ全体として重心の偏りが防止され、重心安定性に優れる。
As described above, according to the first embodiment, since the
とりわけ、フード部21が基板90の前端縁から外側に突出して配置されるため、フード部21の前端部に異物が干渉すると、基板90からコネクタハウジング20が転落するおそれがあるが、本実施形態によれば、ウェイト部65によって基板90からコネクタハウジング20が転落するのが良好に防止される。
In particular, since the
また、ウェイト部65が係止部64における基板90側と反対側の端縁となる上端縁から基板90側となる下方へ向けて折り曲げて形成されているため、重心が基板90側に向けて位置することになり、重心安定性により優れる。
In addition, since the
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図12ないし図16によって説明する。実施形態2に係る基板用コネクタ10Aでは、収容部26A及びウェイト部65Aの形態が実施形態1とは異なるが、その他の形態は実施形態1と同様である。したがって、実施形態2において、実施形態1と同様の構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
<
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the
両保護壁23Aの外側部には、図12ないし図14に示すように、突部24Aが形成されている。突部24Aは、実施形態1と同様、フード部21の両側外面の下部から外側に突出する形態とされている。突部24Aの上面は、保護壁23Aの前後方向の全長に亘って略同一高さで略水平に連なっている。そして、突部24Aの上面には、固定部材60Aのウェイト部65Aが上方から当接可能な受け面39が形成されている。
As shown in FIGS. 12 to 14,
突部24Aの高さ方向途中には段差27Aが形成され、段差27Aを境とする外側の部分には係止部収容溝28が形成されている。突部24Aにおける段差27Aを境とする内側の部分には、実施形態1と異なり、ウェイト部収容溝29は形成されておらず、係止部収容溝28の溝底面(平坦面31)にはウェイト部収容溝29が開口していない。係止部収容溝28の形態は実施形態1と同様である。なお、実施形態2の場合、収容部26Aは、係止部収容溝28と受け面39とで構成されている。
A
ウェイト部65Aは、帯板状をなし、係止部64の上端全長から上方へ立ち上がる増設部69と、増設部69の後側(フード部21の開口端側と反対側)の端縁から後方へ突出したあと内側(固定部材60Aが収容部26Aに収容された状態でコネクタハウジング20寄りに位置する側)へ略U字状に折り曲げられて前方へ延びる延長部71とからなる。増設部69は延長部71に連なる後側で第1係止突起66と高さ方向に段差無く連なっている。延長部71の前端は、係止部64の前端と略同一位置に達している。また、延長部65の前端の厚み方向両端部には一対の面取り部68Aが切り欠いて形成され、これによって延長部71の前端が先細り状の形態になっている。
The
ここで、固定部材60Aの組み付けに際し、係止部64が係止部収容溝28に上方から挿入される。すると、実施形態1と同様、第1、第2係止突起66、67の係止作用によって係止部64が係止部収容溝28内に位置決めして抜け止め保持される。一方、ウェイト部65Aの延長部71の下端が突部24Aの受け面39に上方から当接可能に配置され、これによって固定部材60Aのそれ以上の差し込み動作が確実に規制される。こうして固定部材60Aが収容部26Aに装着された状態では、ウェイト部65Aが係止部収容溝28よりも後方に延出する部分を有する。このため、基板用コネクタ10Aの重心は、基板用コネクタ10Aの後側(フード部21の開口端側と反対側)に位置することになる。その結果、コネクタハウジング20の前端部(フード部21の開口端部)が倒れるのがより良好に防止される。
Here, when the fixing
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)固定部材は、係止部の上方に実施形態1のウェイト部が延出し、係止部の後方に実施形態2のウェイト部が延出してなる形態であってもよい。
(2)屈曲部の厚みは、ウェイト部の加重分、薄くすることができる。屈曲部が薄くなることにより、屈曲部の曲げ加工が容易になる。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) The fixing member may have a configuration in which the weight portion of the first embodiment extends above the locking portion and the weight portion of the second embodiment extends behind the locking portion.
(2) The thickness of the bent portion can be reduced by the weight of the weight portion. By making the bent portion thinner, bending of the bent portion becomes easier.
10、10A…基板用コネクタ
20…コネクタハウジング
21…フード部
26、26A…収容部
50…端子金具
60、60A…固定部材
61…ハウジング取付部
62…基板取付部
64…係止部
65、65A…ウェイト部
90…基板(回路基板)
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ハウジング取付部は、前記収容部に係止される係止部と、この係止部よりも前記コネクタハウジング側で基板用コネクタ全体の重心位置側に配置され、前記コネクタハウジングの倒れを抑制するウェイト部とを有し、
前記コネクタハウジングは前方に開口するフード部を有し、前記フード部の幅方向両側から後方に一対の保護壁が突出して設けられ、前記両保護壁の外側部に、前記収容部が形成され、前記両保護壁間に、前記フード部から後方に突出して前記回路基板に半田接続される端子金具が配置され、前記フード部が前記回路基板の前端縁から前方に突出して配置されるようになっていることを特徴とする基板用コネクタ。 A resin connector housing having a housing portion and a housing mounting portion housed in the housing portion and mounted on the connector housing, and disposed along the surface of the circuit board and connected to the circuit board by soldering A board-fixing connector, wherein the connector housing is fixed to the circuit board via the fixing member when the fixing member is connected to the circuit board. Because
The housing mounting portion is disposed on the center of gravity position of the entire board connector on the connector housing side of the locking portion, and is restrained from falling of the connector housing. A weight portion ,
The connector housing has a hood portion that opens to the front, a pair of protective walls project from the both sides in the width direction of the hood portion, and the housing portion is formed on the outer side of both protective walls. A terminal fitting protruding rearward from the hood portion and soldered to the circuit board is disposed between the protective walls, and the hood portion is disposed protruding forward from the front edge of the circuit board. A connector for a board characterized by the above.
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