JP5738578B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
複数の設定内容から選択された1つの設定内容を実行する洗濯機においては、選択可能な設定内容(運転モード、運転コースなど)の数が増えたことにより、設定内容によっては、同じ操作キーを連続して押して設定内容を選択する必要があった。この手間を省くために、変更操作手段として、パネルに回動操作される操作ダイヤルを設け、その操作ダイヤルの回動操作に応じて所望の設定内容を選択するようにしたものがある。操作ダイヤルの構造としては、例えば特許文献1に示されたものがある。
特開2007−185237号公報
しかしながら、上記構成のものでは、操作ダイヤルは手で掴んで回動操作する必要があるため、パネル平面に対して操作ダイヤルが突出したものとなり、突出した操作ダイヤルは外観を悪くするという問題がある。また、パネルには、操作ダイヤルを設けるために貫通孔を形成する必要があるため、防水対策をする必要があり、その防水構造が複雑になるという問題もある。
そこで、パネルに変更操作手段を備えたものにおいて、パネルを平面化できて外観を良くでき、しかも防水対策を容易に行うことができる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、洗濯機本体に設けられたパネルと、このパネルに設けられ、運転条件に関する設定内容を表示する表示部と、前記パネルに設けられ、前記表示部に表示された前記設定内容を変更操作するための変更操作手段とを備える。前記変更操作手段は、前記パネルに設けられ、表面を、手指を接触させて操作するためのタッチ操作面としたタッチ操作部と、このタッチ操作部の裏側に並べて設けられ、前記タッチ操作面に手指が接触したことを検出する静電容量式の複数のタッチ検出用電極と、前記タッチ操作面上を手指が移動することに応じて出力される前記複数のタッチ検出用電極からの検出信号に基づき前記表示部に表示される前記設定内容を変更させる表示制御手段とを備え、前記複数のタッチ検出用電極は環状に並べられ、前記タッチ操作部に、前記タッチ操作面上を手指が移動するときのガイドとなるガイド部、前記タッチ検出用電極の配置に対応させて環状に設けられるとともに、前記タッチ操作部の裏側に複数の発光部が設けられ、前記表示制御手段は、前記タッチ操作面上を手指が移動するように操作されたときに前記発光部の発光状態を変化させる
第1の実施形態を示すタッチ操作部の断面図 ドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図 パネルの正面図 タッチ検出用電極の配置を表す図 パネルの筒部を裏側から見た図 電気的構成を表す図 タッチ検出回路の等価回路を示す図 第2の実施形態を示す図1相当図 第3の実施形態を示すタッチ操作部の正面図 タッチ操作部の断面図 基板の正面図 タッチ検出回路の等価回路を示す図 検出原理を説明するための特性図 感度切り換えを説明するための特性図 LEDの交互表示を説明するための図 LEDの一方方向の回転表示を説明するための図 LEDの反対方向の回転表示を説明するための図 作用説明用のフローチャート 第4の実施形態を示す基板の正面図 タッチダイヤル用電極の検出特性を示す図 第5の実施形態を示すタッチ操作部の断面図 基板の正面図 基板の部分拡大断面図 センサ検出回路の等価回路を示す図 感度切り換えを説明するための特性図 第6の実施形態を示す図25相当図 第7の実施形態を示すタッチ操作部の断面図 基板の正面図 第8の実施形態を示す基板の正面図 タッチダイヤル用電極の検出特性を示す図
[第1の実施形態]
以下、本発明をドラム式洗濯乾燥機に適用した第1の実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図2に示すように、洗濯乾燥機1の外郭を構成する洗濯機本体2は、前面が滑らかに傾斜した略矩形箱状をなしている。洗濯機本体2の上面には、給水口3及び天板4が設けられている。洗濯機本体2の前面中央部には、扉5が設けられていて、この扉5の上部には、扉5を開くための扉ボタン6が設けられている。また、洗濯機本体2の前面上部には、合成樹脂からなるパネル7及び洗剤類投入部8が設けられている。パネル7の表面は、前下がりの滑らかな曲面状に形成されていて、パネル7の裏側には、表示制御手段としての表示用制御装置9(図6にのみ図示)が設けられている。
パネル7には、図3に示すように、右端に電源「入」キー10及び電源「切」キー11が設けられ、その左隣に、洗濯、洗濯乾燥(洗乾)、乾燥の各運転のモードを選択するための運転モードキー12〜14、及び扉5が閉じた状態にロックされていることを表示するドアロック表示部15が設けられている。各運転モードキー12〜14は、夫々照明部12a〜14aを有している。これら照明部12a〜14a及びドアロック表示部15は、バックライト(LED)により照明されるようになっている。
運転モードキー12〜14の左隣には、タッチ操作部16がパネル7に一体に設けられている。このタッチ操作部16の表面が、手指を接触させて操作するためのタッチ操作面17とされている。タッチ操作部16は、図1に示すように、表面のタッチ操作面17が周囲のパネル7の表面に沿った曲面状に形成されているとともに、裏面に平面状に形成された平面部16aが設けられている。タッチ操作面17の中央には、スタート操作部17aが設けられ、このスタート操作部17aの周囲に、ダイヤル機能を有するタッチダイヤル部17bが設けられている。また、タッチ操作面17上には、図4にも示すように、リブ18が設けられている。リブ18は、スタート操作部17aの周囲を囲うようにして設けられたリング部18aと、このリング部18aから外側へ放射状に延びた8本の棒状部18bとを有し、この棒状部18bはタッチダイヤル部17bを8等分に区切っている。
このタッチダイヤル部17bは、運転条件に関する設定内容の1つである運転コースの選択や予約時刻の設定などを行うためのもので、スタート操作部17aは、運転コースの開始及び実行中の運転コースの一時停止を行うためのものである。タッチ操作部16の内部構成については後述する。タッチ操作部16のタッチ操作面17の左下に位置して、パネル7の裏側にはブザー19が設けられている。
そして、更にその左隣には、運転コースを表示する運転コース表示部20(表示部)が設けられ、その左隣にその他の設定内容を表示する表示部21が設けられている。この表示部21の下に、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程の回数又は時間などを選択するための行程キー22〜25、ふろ水の使用の有無を選択するためのふろ水キー26、タイマー予約時刻を選択するための予約キー27が設けられている。
次に、タッチ操作部16の内部構成について説明する。図1に示すように、パネル7の裏側に突出して設けられた円筒状の筒部28(図5参照)に、タッチセンサユニット29が、その表面をタッチ操作部16の裏面の平面部16aに密着して沿わせた状態でタッチ操作部16の裏側に取り付けられている。タッチセンサユニット29は、円筒状のケース30に、円形状の基板31、タッチ検出用電極32、タッチセンサIC33、コネクタ34、振動子35が収納されて構成されている。タッチセンサユニット29は、筒部28の内周面に設けられた凸部28bに、ケース30の外周面に設けられた凹部30aを嵌合させて回り止めをして、複数の弾性変形可能な係合爪部28aに係合させることで保持されている。
基板31の上面には、タッチ操作部16の裏側に位置して、静電容量式の複数のタッチ検出用電極32が並べて設けられている。このタッチ検出用電極32は、タッチ操作面17に手指が接触したことを検出するためのものである。基板31の裏面には、タッチセンサIC33、コネクタ34、2個の振動子35(図1では片方のみ図示)が設けられている。基板31は、コネクタ34を介して表示用制御装置9に電気的に接続されている。タッチ検出用電極32の上面は、例えば合成樹脂からなる保護部材36により覆われている。この保護部材36の表面が平坦になっていて、タッチ操作部16の裏面の平面部16aに密着している。また、基板31の裏側は、タッチセンサIC33に湿気が侵入しないようにするために、防湿用樹脂37により覆われている。
図4は、タッチ操作部16を正面から見た図で、タッチ操作部16の裏側のタッチ検出用電極32及びセンサIC33、コネクタ34、振動子35の配置が破線で示されている。タッチ検出用電極32は、中央に円形状のスタート用電極32a(D0)が配置され、このスタート用電極32a(D0)の周囲に8個の扇状のタッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)が環状に並べられている。スタート用電極32a(D0)は、前記スタート操作部17aに対応する位置に配置され、8個のタッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)は、8等分に区切られた前記タッチダイヤル部17bに対応する位置に配置されている。また、リブ18の棒状部18bは、パネル7の正面から見て、パネル7の裏側に位置する隣り合った2個のタッチダイヤル用電極32bにまたがるように配設されている。また、タッチセンサIC33とコネクタ34は、基板31の裏面において、中央のスタート用電極32a(D0)を挟むように位置して上下に配置され、2個の振動子35は、左右に配置されている。
図6は、本実施形態の主要部の電気的構成を示している。表示用制御装置9には、入スイッチ38、切スイッチ39、タッチセンサIC33を介してスタート用電極32aとタッチダイヤル用電極32b、及びその他のスイッチ40からの信号が入力される。そして、表示用制御装置9は、これらの入力信号に基づいて、照明部12a〜14a、ドアロック表示部15、表示部20、21、振動子35、ブザー19を制御し、主制御装置41へ信号を入力する。主制御装置41は、洗濯乾燥機1の動作全般を制御するものである。
入スイッチ38及び切スイッチ39は、夫々電源「入」キー10及び電源「切」キー11が操作されることにより表示用制御装置9に信号を入力する。その他のスイッチ40は、各操作キー12〜14、22〜27が操作されることにより表示用制御装置9に信号を入力する。表示用制御装置9は、タッチ操作部16のタッチダイヤル部17bが操作されることに応じて、ブザー19及び振動子35を動作させ、表示部20、21に表示される設定内容を変更する。
図7において、タッチセンサIC33には、複数のタッチ検出用電極32を接続することができ、本実施形態では、1個のスタート用電極32a(D0)と8個のタッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)が接続されている。スタート用電極32a(D0)にはセンサ回路42が設けられていて、このセンサ回路42は、端子P1とグランドとの間に直列に接続された充電用コンデンサ43、放電用抵抗44と、端子P1とP2との間に接続された固定コンデンサ45とを備え、端子P2はスタート用電極32a(D0)に接続されている。各8個のタッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)にも夫々センサ回路42が接続されている。
使用者の手指がタッチ操作面17のスタート操作部17aに接触したときには、人体の静電容量によりタッチ検出用電極32a(D0)がコンデンサ46を介してグランドに接続された状態になって、そのタッチ検出用電極32a(D0)に電圧が発生して、タッチセンサIC33は表示用制御装置9へ検出信号を送る。また、使用者がタッチ操作面17のタッチダイヤル部17bに手指を移動させて接触させたときには、同様にして、タッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)に順次電圧が発生して、タッチセンサIC33は順次検出信号を表示用制御装置9へ送る。これにより、表示用制御装置9は、使用者の手指の移動方向を判断することができる。
上記した構成で、使用者が電源「入」キー10を押して電源を投入後、洗濯、洗濯乾燥(洗乾)、乾燥の3つの運転モードの中から、例えば洗濯モードキー12を押して洗濯モードを選択すると、表示用制御装置9により、洗濯モードキー12の照明部12a及び運転コース表示部20の「標準」がバックライトにより照明され、表示部21に洗濯時間〔分〕、すすぎ回数〔回〕、脱水時間〔分〕が表示される。各運転モードは、異なる組み合わせで複数の運転のコースを有していて、例えば洗濯モードでは、運転コースとして、「標準」、「ホットミスト」、「省エネ」、「ドライ」、「タオル(少量)」、「毛布」、「念入り」、「メモリー」、「クリーン」を有し、この中から希望の運転コースを選択することができる。
使用者が、次いで、タッチ操作部16のタッチダイヤル部17bに手指を接触させながら、タッチダイヤル部17b上を円弧を描くようにして手指を移動させると、この手指の移動に応じて手指の接触したタッチダイヤル部17bの裏側に位置する前記タッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)から、タッチセンサIC33を介して表示用制御装置9に検出信号が送られる。この検出信号に基づいて、表示用制御装置9は、手指が接触した電極及び手指の移動方向を判断し、表示部20、21に表示される設定内容を変更させ、また、振動子35及びブザー19を動作させる。これにより、設定内容が変更されるのに合わせて、タッチ操作部16が振動し、ブザー19から音が出るようになっている。
タッチダイヤル部17b上を所定方向(例えば、図4に矢印A1で示す時計回り方向)に手指を移動させることにより、運転コース表示部20の運転コースのうち、上記した洗濯モードに含まれる運転コースが順に一つずつバックライトにより照らされていく。なお、前記所定方向とは逆の方向(図4に矢印A2で示す反時計回り方向)に手指を移動させると、逆の順に運転コースが一つずつバックライトにより照らされる。
使用者は、表示部20の表示を確認しながら、希望の運転コースが照らされた所でタッチダイヤル部17bの操作を止めて運転コースの選択を決定する。また、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間を変更したい場合には、それに対応する操作キー22〜24を操作した後、タッチダイヤル部17b上に手指を接触させて移動させることで、表示部21の数字を変化させていく。その後、スタート操作部17aに手指を接触させると、スタート用電極32a(D0)からタッチセンサIC33を介して表示用制御装置9に検出信号が送られ、さらに表示用制御装置9から主制御装置41に信号が送られて、主制御装置41により運転が実行されるようになっている。
上記において、タッチ操作部16、タッチ検出用電極32、タッチセンサIC33及び表示用制御装置9は、表示部20、21に表示された設定内容を変更操作するための変更操作手段としての役割を果たす。
他の設定例として、使用者が電源投入後、上記した方法により希望の運転モードと運転コースを選択して予約キー27を押すと、タイマー予約の設定ができる状態になる。この状態では、表示部21に予約時刻が表示されるようになっていて、使用者が手指をタッチダイヤル部17bに接触させながら所定方向に移動させると、表示部21に表示される予約時刻が変更されていく。使用者が希望の時間の数字の所でタッチダイヤル部17bの操作を止めて予約時刻の選択を決定し、スタート操作部17aに手指を接触させると、主制御装置41により選択された時間後に、運転が実行される。
上記した本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
使用者がタッチ操作部16のタッチダイヤル部17bに手指を接触させながら移動させることにより、運転コース表示部20及び表示部21の設定内容を容易に変更させることができる。
タッチ操作部16は、パネル7に一体に設けられていて、パネル7に操作ダイヤルのような突出物を設ける必要がないので、パネル7を平面化できて外観を良くすることができる。
また、パネル7に対して操作ダイヤルのような動くものが必要ないので、容易に防水対策を行うことができる。特にこの場合、タッチ操作部16をパネル7に一体に設けていて、パネル7に孔を設ける必要がないので、防水対策を一層簡素にできる。
タッチ操作面17が、周囲のパネル7の表面に沿って曲面状をなしていても、タッチ操作部16の裏面を平面部16aに形成しているので、タッチセンサユニット29における保護部材36の表面としては、平面に形成すればよく、タッチセンサユニット29の表面を容易に加工することができる。
タッチ操作部16にリブ18を設けて、手指がタッチダイヤル部17bを移動する際にリブ18の棒状部18bに触れるようになっているので、使用者が設定内容の変更操作に伴う操作感を得ることができ、設定内容を変更操作し易くすることができる。なお、リブ18の代わりに溝を設けてもよい。
また、リング部18aによりタッチ操作面17のスタート操作部17aとタッチダイヤル部17bとを区切っているので、タッチダイヤル部17bの操作をしている際に、誤ってスタート操作部17aを操作してしまうことを抑止することができる。
また、手指がタッチダイヤル部17b上を移動することに伴い、ブザー19から音が発せられるとともに、振動子35によりタッチ操作部16が振動するようになっているので、使用者は自分が確実にタッチ操作部16にタッチしたことを音と振動により認識することができ、より一層操作感を得ることができる。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態について図8を参照して説明する。なお、図8には上記第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
第2の実施形態においては、パネル48は、パネル本体48aと、当該パネル本体48aの表面に設けられた保護シート48bにより構成されている。パネル本体48aには取付孔47が設けられ、この取付孔47にタッチセンサユニット29が筒部28を通して取り付けられ、係合爪部28aに係合させることで保持されている。パネル本体48aの表面とタッチセンサユニット29の表面とが略平面状が形成されていて、これらの表面が、表示内容が印刷された薄い保護シート48bで覆われている。
タッチセンサユニット29の表面、すなわち、前記保護部材36の表面には、前記リブ18(リング部18a、棒状部18b)に代わって、リング部51aと、放射状の複数本の棒状部51bを有するリブ51が設けられている。保護シート48bにおいて、保護部材36の表面に対応する部分は、表面をタッチ操作面50としたタッチ操作部49とされている。タッチ操作部49において、中央部のスタート用電極32aに対応する部位がスタート操作部50aとされ、そのスタート用電極32aの周囲に位置するタッチダイヤル用電極32bに対応する部位が環状のタッチダイヤル部50bとされている。
上記した構成で、保護シート48b表面のタッチダイヤル部50bに手指を接触させながら移動させると、表示用制御装置9により表示部2、21に表示される設定内容が変更され、スタート操作部50aに手指を接触させると、主制御装置41により運転が実行される。
このような第2の実施形態においては、パネル本体48aにセンサユニット29を取り付けるため、取付孔47を設けた構成としたが、その取付孔47を覆う保護シート48bを設けるだけで、防水対策を採ることができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態について図9〜図18を参照して説明する。なお、図9〜図18には上記第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
タッチ操作部16のタッチ操作面17上には、図9及び図10に示すように、リブ52が設けられている。リブ52は、透洸性を有するもので、スタート操作部17aの周囲を囲うようにして設けられたリング部18aと同様の内周リング部52aと、タッチダイヤル部17bの周囲を囲うように設けられた外周リング部52bとを有し、これらの内周リング部52aと外周リング部52bとの間がタッチダイヤル部17b上を手指が移動するときのガイドとなるガイド部53になされている。従って、ガイド部53は、前記タッチダイヤル用電極32bの配置に対応させた環状に設けられている。また、タッチ操作部16の裏側たる基板31の裏面側(スタート用電極32a側とは反対側)には、図11に示すように、スタート用電極32aの上方側に位置して発光部たるLED54が配設されている。LED54は、基板31の裏面に対応する側が発光面になされており、基板31には、LED54の発光面に対応して透孔54aが形成されている。同様に、基板31の裏面側には、図10及び図11に示すように、各タッチダイヤル用電極32bの外周側に位置して8個の発光部たるLED55が配設されている。LED55は、基板31の裏面に対応する側が発光面になされており、基板31には、LED55の発光面に対応して透孔55aが形成されている。
上記構成において、LED54が発光したときには、使用者はそのLED54の発光を基板31の透孔54a及びリブ52の内周リング部52aを通して視認することができる。また、LED55が発光したときには、使用者はそのLED55の発光を基板31の透孔55a及びリブ52の外周リング部52bを通して視認することができる。
図12において、タッチ検出回路には、タッチセンサIC33の代わりにタッチセンサIC33Aが設けられている。そのタッチセンサIC33Aの端子P1、P2間には、電解コンデンサ56が接続されており、更に、端子P1は+5Vの直流電源線57に接続され、端子P2はグランドに接続されている。タッチセンサIC33A内において、端子P1は抵抗58、59を直列に介してグランドに接続されている。
タッチセンサIC33Aは、端子P3を有しており、この端子P3は第2のタッチ検出用電極としてのスタート用電極32aに接続されており、更に、スタート用電極32aは抵抗60を介してタッチセンサIC33Aの端子P1に接続されている。タッチセンサIC33A内において、端子P3はコンパレータ61の負(−)端子に接続されているとともにMOS型のFET62を介してグランドに接続されており、コンパレータ61の出力端子はカウンタ63の入力端子に接続され、コンパレータ61の正(+)端子は前記抵抗58、59の共通接続点に接続されて+2.5Vの閾値が与えられるようになっている。そして、FET62のゲート及びカウンタ63の制御端子にはオンオフ指令信号64が与えられるようになっており、以上によりスタートスイッチ65が構成されている。なお、オンオフ指令信号64は、ハイレベル及びロウレベルを交互に繰り返すパルス信号である。
タッチセンサIC33Aは、8個の端子P4(図12では1個のみ図示)を有しており、これらの端子P4は夫々8個のタッチダイヤル用電極32bに接続されており、更に、各タッチダイヤル用電極32bは抵抗60を介してタッチセンサIC33Aの端子P1に接続されている。
タッチセンサIC33A内において、端子P4にもコンパレータ61、FET62、カウンタ63が設けられ、FET62のゲート及びカウンタ63の制御端子にはオンオフ指令信号64が与えられるようになっており、以上によりダイヤル部スイッチ66が構成されている。
さて、図12に示すセンサ検出回路の検出原理について図13及び図14をも参照しながら説明する。
まず、スタートスイッチ65について説明する。使用者の手指がタッチ操作部16のスタート操作部17aに接触していない通常時は、スタート用電極32aはコンデンサ67を介してグランドに接続されている。この場合、使用者の手指がスタート操作部17aに接触していない通常時には、コンデンサ67は、スタート用電極32aに対する寄生静電容量になる。また、使用者の手指がスタート操作部17aに接触している操作時には、コンデンサ67は、スタート用電極32aの寄生静電容量に人体による静電容量を加えた加算静電容量になり、上記寄生静電容量よりも大になる。
タッチセンサIC33AのFET62のゲート及びカウンタ63の制御端子にはオンオフ指令信号64が与えられるようなっているので、オンオフ指令信号64がロウレベル信号(オフ信号)のときにはFET62がオフすることにより、図13に示すように、コンデンサ67が充電され、充電電圧は、徐々に上昇し、その後一定になる。このコンデンサ67の充電電圧は、これが寄生静電容量の通常時には、図13に実線で示すように、比較的迅速に上昇するが、静電容量が大なる加算静電容量(寄生静電容量+人体静電容量)の操作時には、図13に破線で示すように、比較的緩やかになる。その後、オンオフ指令信号64がハイレベル信号(オン信号)になると、FET6がオンすることにより、コンデンサ67の充電電化は瞬時に放電し、充電電圧は零(0)になる。
一方、コンパレータ61は、正(+)端子に+2.5Vの閾値が与えられているので、正(+)端子に与えられる充電電圧が+2.5V未満のときには動作しハイレベルの出力信号を発生する。カウンタ63は、制御端子にオンオフ指令信号64が与えられることにより、そのハイレベルからロウレベルへの立下りでリセットされた上でトリガされてカウント動作をスタートし、入力端子に与えられるコンパレータ61の出力信号がロウレベルになると、カウント動作をストップする。従って、カウンタ63のカウント値は、コンパレータ31の動作時間を示すようになる。
コンパレータ61において、負(−)端子に与えられるコンデンサ67の充電電圧が+2.5Vの閾値になって出力信号がロウレベルとなるまでの時間は、コンデンサ67が寄生静電容量の通常時は時間T1になるが、コンデンサ67が加算静電容量になる操作にはこれよりも長い時間T2になる。このカウンタ61のカウント値(時間T1、T2信号)が検出信号として表示用制御装置9(図6参照)に与えられる。この実施形態では、説明の便宜上、図6をも参照して説明するが、表示用制御装置9は、後述するようにLED54、55をも制御するようになっている。
ところで、スタートスイッチ65において、使用者の手指がタッチ操作部16のスタート操作部17aに接近して接触する場合の過程おいて、スタート用電極32aと手指との間の距離と、コンデンサ68の充電電圧が+2.5Vの閾値に達するまでのコンパレータ31の動作時間(図13に時間T2に相当)との関係は、図14に示すようになる。即ち、使用者の手指がスタート用電極32aに接近するに従ってコンデンサ67の静電容量は次第に大になり、時間T2が長くなるのである。これにより、カウンタ63のカウント値(時間T2信号)を検出信号として入力する表示用制御装置9に、感度高の閾値(時間Ta)とこれよりも大なる(長い)感度低の閾値(時間Tb)とを予め設定しておいて切り換えるようにすれば、時間T2が感度高の閾値(時間Ta)であるときは、使用者の手指がスタート操作部17aに接近したと判断でき、時間T2が感度低の閾値(時間Tb)であるときは、使用者の手指がスタート操作部17aに接触したと判断できる。
以上、スタートスイッチ65の検出原理について説明したが、ダイヤル部スイッチ66の検出原理も同様であり、上記スタートスイッチ65の説明において、スタート操作部17aをタッチダイヤル部17bと読み換え、スタート用電極32aをタッチダイヤル用電極32bと読み換えることにして説明を省略する。従って、ダイヤル部スイッチ66においても、図14に示すように、表示用制御装置9に、感度高の閾値(時間Ta)とこれよりも大なる(長い)感度低の閾値(時間Tb)とを予め設定しておいて切り換えることができる。
次に、本実施形態の作用について図15〜図18をも参照しながら説明するが、前述したように本実施形態では、説明の便宜上、図6をも参照して説明する。そして、図18に示すフローチャートは、タッチセンサIC33Aと表示用制御装置9の動作をまとめて示したものである。
使用者がタッチ操作部16に対して回転操作(ダイヤル操作)するときには、タッチセンサIC33A及び表示用制御装置9は、図18のフローチャートを実行する。まず、ダイヤル部スイッチ66に反応があるか否かを判断し(判断ステップS1)、反応なし(判断ステップS1で「NO」)のときには、スタートスイッチ65の感度を高に切り換える(処理ステップS12)。次に、ダイヤル操作中か否かを判断し(判断ステップS3)、ダイヤル部スイッチ66の検出信号より使用者の手指がタッチダイヤル部17bを回転操作しているか否かを判断し、操作していないときには(判断ステップS3で「NO」)、ダイヤル部スイッチ66の感度を高に切り換える(処理ステップS13)。
処理ステップS14では、使用者の手指がタッチ操作部16付近に近づいているか否かを判断し、「NO」の場合には、LED55が点滅交互表示中か否かを判断し(判断ステップSS16)、点滅表示していないときには(判断ステップS16で「NO」)、判断ステップS7に移行する。今判断ステップS7では、後述するように使用者がタッチダイヤル部17bに接触させて回転操作しているか否かを判断し、操作していないときには(判断ステップS7で「NO」)判断ステップS1に戻る。以下、判断ステップS1、処理ステップS12、判断ステップS3、処理ステップS13、判断ステップS14、S16及びS7を繰り返す待機中になる。
上記待機中において、使用者が手指をタッチ操作部16のスタート操作部17a若しくはタッチダイヤル部17b付近に近づけると、このときには、スタートスイッチ65及びダイヤル部スイッチ66の感度が高に設定されているので、これを検出することができ(判断ステップS14で「YES」)、処理ステップS15に移行する。表示用制御装置9は、この処理ステップS15では、図15(a)、(b)に示すように、8個のLED55のうちの交互の4個を組として交互に発光表示させる。なお、図15において、塗り潰し部分が発光を示している。その後は、判断ステップS7に移行し、以下、判断ステップS1、処理ステップS12、判断ステップS3、処理ステップS13、判断ステップS14、処理ステップS15及び判断ステップS7を繰り返して、LED55に点滅交互表示させる。なお、この点滅交互表示中に使用者が手指をタッチ操作部16から離間させた場合には、判断ステップS14で「NO」と判断し、判断ステップS16で「YES」と判断して処理ステップS17に移行し、タッチ操作部16から手指が離れてから5秒後にLED55を消灯させる。
上記LED55の点滅交互表示中において、使用者が手指をタッチ操作部16のタッチダイヤル部17bに接近させた場合には、判断ステップS1で「YES」と判断して、スタートスイッチ65の感度を低に切り換え(処理ステップS2)、更に、使用者の手指がタッチダイヤル部17bを操作しているときには、判断ステップS3で「YES」と判断して、ダイヤル部スイッチ66の感度を低に切り換える(処理ステップS4)。そして、LED55が点滅交互表示中であれば、判断ステップS5で「YES」と判断し、そのLED55の点滅交互表示を停止させて、判断ステップS7に移行する。なお、判断ステップS5で「NO」と判断したときには、直ちに判断ステップS7に移行する。
判断ステップS7においては、ダイヤル部スイッチ66の感度が低に切り換え設定されていることにより、使用者が手指をタッチダイヤル部17bに接触させた状態で回転操作されているか否かを判断するもので、「YES」と判断した場合には、判断ステップS8に移行する。判断ステップS8では、手指の回転操作方向が矢印A1方向(図9及び図16で時計方向)か否かを判断する。これは、8つのダイヤル部スイッチ66の検出信号の変化状態で判断できる。
そして、判断ステップS8で矢印A1方向と判断したときには(判断ステップS8でYES」)、表示用制御装置9は、処理ステップS9にて、図16(a)に示すように、タッチ操作部16の最上部より矢印A1方向側の2個のLED55を発光させ、以下、この処理ステップS9に移行する毎に、図16(b)、(c)に示すように、矢印A1方向にLED55を1個進めて点灯(発光)させる。また、判断ステップS8で矢印A1方向ではないと判断したときには(判断ステップS8で「NO」)、使用者の手指の操作方向は矢印A2方向(図9及び図17で反時計方向)であるので、表示用制御装置9は、処理ステップS10にて、図17(a)に示すように、タッチ操作部16の最上部より矢印A2方向側の2個のLED55を発光させ、以下、この処理ステップS10に移行する毎に、図17(b)、(c)に示すように、矢印A2方向にLED55を1個進めて点灯させる。そして、次の処理ステップS11においては、前記第1の実施形態と同様に、コース選択や時間表示などの現在の選択モードに応じて表示を更新する。
その後、第1の実施形態と同様に、使用者は、表示部20の表示を確認しながら、希望の運転コースが照らされた所でタッチダイヤル部1bの操作を止めて運転コースの選択を決定し、または、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間を変更し、スタート操作部17aに手指を接触させると、スタートスイッチ65からタッチセンサIC33Aを介して表示用制御装置9に検出信号が送られ、更に、表示用制御装置9から主制御装置41に信号が送られて、主制御装置41により運転が実行されるようになっている。なお、表示用制御装置9は、スタートスイッチ65から検出信号が与えられると、LED54を発光させるようになっている。
この第3の実施形態によっても、前記第1の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、更に、以下のような効果も得ることができる。
基板31に、スタート用電極32a及びタッチダイヤル用電極32bに対応してLED54及び55を設けるようにしたので、スタート用電極32a及びタッチダイヤル用電極32bに対する使用者の手指による操作を使用者に視認させることができる。この場合、LED54及び55は、基板31のスタート用電極32a及びタッチダイヤル用電極32bとは反対側の面たる裏面側に設けられているので、スタート用電極32a及びタッチダイヤル用電極32bをタッチ操作部16の裏面に密着するように配置することができ、従って、タッチ操作面17とスタート用電極32a及びタッチダイヤル用電極32bとの間の距離を短縮することができ、操作感度(タッチ感度)の向上を図ることができる。
更に、タッチ操作部16のタッチ操作面17上に、スタート操作部17aの周囲を囲うようにして設けられた内周リング部52aと、タッチダイヤル部17bの周囲を囲うように設けられた外周リング部52bとにより、タッチダイヤル部17b上を手指が移動するときのガイドとなるガイド部53が形成されているので、使用者は、手指をタッチダイヤル部17b上をガイド部53に沿って確実に移動操作することができる。
また、スタートスイッチ65及びダイヤル部スイッチ66の感度を個別に高、低に切り換えるようにしたので、タッチダイヤル部17bの操作当初は、スタートスイッチ65及びダイヤル部スイッチ66の感度を高に切り換えることにより、使用者が手指をタッチ操作部16接近させるだけでLED55を点滅交互表示させることができて、タッチ操作部16が機能することを使用者に知らせることができる。
使用者がタッチダイヤル部17bを回転操作するときには、ダイヤル部スイッチ66の感度を低に切り換えることにより、使用者がタッチダイヤル部17bに手指を接触させながら操作することを条件に検出動作が行われるようになり、使用者の操作の意思を確認することができて、操作の確実化を図ることができる。また、使用者の手指によるタッチダイヤル部17bの回転操作中は、スタートスイッチ65の感度を低に切り換えることにより、使用者の操作中の手指以外の他の手指が誤ってスタート操作部17aに一時的に接近したとしても、主制御装置41に運転開始の信号が送られる誤操作を防止することができる。
なお、第3の実施形態においては、使用者の手指によるタッチダイヤル部17bの回転操作中は、スタートスイッチ65の感度を低に切り換えるようにしたが、代わりに、使用者の手指によるタッチダイヤル部17bの回転操作中は、表示用制御装置9がスタートスイッチ65の検出信号を受け付けない、即ち、無効化するようにしてもよく、この場合は安全性が一層向上する。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態について図19及び図20を参照して説明する。なお、図19及び図20には上記第3の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
この第4の実施形態においては、図19に示すように、基板31に、8個のタッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)の代わりに、4個のタッチダイヤル用電極32c(D1〜D4)が設けられている。タッチダイヤル用電極32cは、180度(°)の角度領域を有するほぼ円弧状をなし、中央部が最大幅で、ここから外周側両方向(時計方向及び反時計方向)に向かうに従って順次幅狭となる形態になっている。更に、タッチダイヤル用電極32cは、外周の中央部より時計方向側のほぼ半分が基板31と同心円状をなし、内周の中央部より反時計方向側のほぼ半分が基板31と同心円状なしている。そして、4個のタッチダイヤル用電極32c(D1〜D4)は、タッチダイヤル部17b(図9参照)と対応するように環状に配置され、具体的には、タッチダイヤル用電極32c(D1、D2、D3、D4)の時計方向側の内周部分に、これらと夫々隣接するタッチダイヤル用電極32c(D2、D3、D4、D1)の反時計方向側外の周部分が所定の間隔を存して対応するようになっている。
なお、図示はしないが、各タッチダイヤル用電極32cは、タッチダイヤル用電極32bと同様に、図12に示すようなダイヤル部スイッチを構成するようになっており、その検出信号は表示用制御装置9(図6参照)に与えられるようになっている。
而して、図19において、基板31に図9のタッチ操作部16を対応させた場合、最上部位置を0度(°)としてこの位置から使用者の手指をタッチダイヤル部17bに接触させた状態で時計方向に回転操作させると、手指に対応するタッチダイヤル用電極32cの面積が相対的に変化するので、指により作用する静電容量も変化するようになり、従って、4個のタッチダイヤル用電極32c(D1、D2、D3、D4)が構成するダイヤル部スイッチの検出信号(コンパレータ動作時間)は、図20(a)、(b)、(c)、(d)に示すようになり、180度の範囲で連続的に90度上昇し90度下降する信号となり、順次互いに90度ずれたものとなる。
この図20(a)〜(d)に示す検出信号が表示用制御装置9に与えられることにより、使用者の手指の回転操作角度を無段階に検出することが可能になり、従って、この第4の実施形態によっても前記第3の実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態について図21〜図25を参照して説明する。なお、図21〜図25には上記第3の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
図21及び図22に示すように、基板31には、タッチ検出用電極32の代わりにタッチ検出用電極68が設けられている。タッチ検出用電極68は、タッチ操作部16のスタート操作部17aに対応する第2のタッチ検出用電極としてのスタート用電極69と、タッチダイヤル部17bに対応して環状に配置された8個のタッチダイヤル用電極70(D1〜D8)とから構成されている。そして、スタート用電極69は、中央部の矩形状の信号側電極69aとその周囲部の矩形枠状の電源側電極69bとからなり、タッチダイヤル用電極70は、中央部の矩形状の信号側電極70aとその周囲部の矩形枠状の電源側電極70bとからなる。
また、図23に示すように、タッチダイヤル用電極70において、信号側電極70aは、基板31内に設けられた接続用電極71にスルーホールを介して半田72により接続され、電源側電極70bは、基板31内に接続用電極71より表面側に位置して設けられた接続用電極73にスルーホールを介して半田74により接続されている。なお、図示はしないが、スタート用電極69の信号用電極69a及び電源用電極69bも同様にして接続用電極に夫々接続されている。更に、基板31の表面には、スタート用電極69及びタッチダイヤル用電極70の周囲を所定の隙間を存して包囲するようにしてグランド電極(シールド)75が設けられ、基板31の裏面ほぼ全域には、グランド電極(シールド)76が設けられ、これらはスルーホールを介して半田77により接続されている。
図24において、タッチ検出回路には、タッチセンサIC33Aの代わりにタッチセンサIC33Bが設けられている。このタッチセンサIC33Bの端子P1は、抵抗78を介してNPN型のトランジスタ79のベースに接続されている。このトランジスタ79において、ベースは抵抗80を介してエミッタに接続され、エミッタは+15Vの直流電源線81に接続され、コレクタは抵抗82を介してグランドに接続されている。そして、タッチセンサIC33B内において、端子P1には方形波信号83が与えられるようになっており、この方形波信号83は、所定周期でハイレベル、ロウレベルを交互に繰り返す信号である。従って、この方形波信号83がベースに与えられるトランジスタ79は、ロウレベルのときにはオンになり、ハイレベルのときにはオフとなるように、オンオフを繰り返すようになる。
前記トランジスタ79のコレクタには、電源線84が接続されており、この電源線84は、トランジスタ79のオン時にはエミッタ電位となり、トランジスタ79のオフ時にはグランド電位となる。この電源線84には、スタート用電極69の電源側電極69bが接続されているとともに、8個のタッチダイヤル用電70(図24では1個のみ図示)の電源側電極70bが接続されている。
タッチセンサIC33Bは、端子P2を有しており、この端子P2は、タッチセンサIC33B内においてA/D変換回路85に接続されている。この端子P2は、ダイオード86を逆方向に介してスタート用電極69の信号側電極69aに接続されており、そのダイオード86のカソードは、抵抗87を介してグランドに接続されているとともに、コンデンサ88を介してグランドに接続されており、更に、ダイオート89を順方向に介して直流電源線57に接続されており、以上にスタートスイッチ90が構成されている。
タッチセンサIC33Bは、8個の端子P3(図24では1個のみ図示)を有しており、これらの端子P3と8個のタッチダイヤル用電極70の信号側電極70aとには、スタートスイッチ90と同様に、A/D変換回路85、ダイオード86、抵抗87、コンデンサ88及びダイオート89が接続されており、以上によりダイヤル部スイッチ91が構成されている。
さて、図24に示すセンサ検出回路の検出原理について図25も参照して説明する。
まず、スタートスイッチ90について説明する。使用者の手指がタッチ操作部16のスタート操作部17aに接触していない通常時は、スタート用電極69の電源側電極69aと信号側電極69bとは離間して絶縁されている。使用者が手指をスタート操作部17aに接触させた操作時には、スタート用電極69の電源側電極69aと信号側電極69bとは、使用者の手指の静電容量によるコンデンサ92を介して接続される。これにより、トランジスタ79のオン時には、電源線84、コンデンサ92を介してコンデンサ88が充電されて電圧が発生し、この発生検圧はA/D変換回路85に与えられる。
ところで、スタートスイッチ90において、使用者の手指がタッチ操作部16のスタート操作部17aに接近して接触する場合の過程おいて、スタート用電極69と手指との間の距離と、コンデンサ88の充電電圧(発生電圧)との関係は、図25に示すようになる。即ち、使用者の手指がスタート用電極69に接近するに従ってコンデンサ92の静電容量は次第に小になり、発生電圧は大になる。これにより、A/D変換回路85の出力信号を検出信号として入力する表示用制御装置9に、感度高の閾値(電圧Va)とこれよりも大なる感度低の閾値(電圧Vb)とを予め設定しておいて切り換えるようにすれば、発生電圧が感度高の閾値(電圧Va)であるときは、使用者の手指がスタート操作部17aに接近したと判断でき、発生電圧が感度低の閾値(電圧Vb)のときは、使用者の手指がスタート操作部17aに接触したと判断できる。
以上、スタートスイッチ90の検出原理について説明したが、ダイヤル部スイッチ91の検出原理も同様であり、上記スタートスイッチ90の説明において、スタート操作部17aをタッチダイヤル部17bと読み換え、スタート用電極69をタッチダイヤル用電極70と読み換えることにして説明を省略する。従って、ダイヤル部スイッチ91においても、図25に示すように、表示用制御装置9に、感度高の閾値(電圧Va)とこれよりも大なる感度低の閾値(電圧Vb)とを予め設定しておいて切り換えることができる。
従って、第3の実施形態のタッチセンサIC33Aの変わりにタッチセンサIC33Bを用いるようにしても、タッチセンサIC33Bと表示用制御装置9に図18に示すフローチャートを実行させることができる。これにより、この第5の実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第6の実施形態]
本発明の第6の実施形態について図26を参照して説明するに、この第6の実施形態では、説明の便宜上、第5の実施形態の図21及び図24をも参照する。
この第6の実施形態では、図24におけるタッチセンサIC33Bの端子P1に与えられる方形波信号83の方形波周波数を、感度高用の周波数高と、感度低用の周波数低に切り換えることができるようになっている。
図26は、電極(スタート用電極69或いはタッチダイヤル用電極70)と使用者の手指との間の距離、コンデンサ88の発生電圧及び周波数高、低の関係を示したもので、周波数高の方が周波数低よりもコンデンサ92を流れる電流が大きくなり、コンデンサ88の発生電圧が高くなる。従って、電圧の閾値を一定のVbに設定しても、周波数高のときには、手指がスタート操作部17a或いはタッチダイヤル部17bに接近したことを検出でき、周波数低のときには、手指がスタート操作部17a或いはタッチダイヤル部17bに接触したことを検出できる。なお、スタートスイッチ90とダイヤル部スイッチ91の感度を個別に高、低に切り換えたい場合には、タッチセンサIC33Bに、スタートスイッチ90専用の端子P1とダイヤル部スイッチ91専用の端子P1を設けて、周波数を個別に切り換えるようにする。
従って、この第6の実施形態によっても、第5の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第7の実施形態]
本発明の第7の実施形態について図27及び図28を参照して説明するに、この第7の実施形態では、説明の便宜上、第5の実施形態の図21及び図22と同一部分には同一符号を付して示し、以下異なる部分についてだけ説明する。
この第7の実施形態では、パネル7に設けられたタッチ操作部16は、中央部に位置するほぼ円形状の凸部93と、この凸部93の周囲位置するガイド部としてのほぼ円環状の凸条部94とを有し、凸部93は、下面が開放し、表面をスタート操作部17aに形成され、凸条部94は、下面が開放し、表面が環状のタッチダイヤル部17bに形成されている。
この第7の実施形態では、基板31は、中央部に位置する円形状の基板31Aと、この基板31Aの周囲に位置する円環状の基板31Bとに分割して構成され、基板31Aには、スタート用電極69が設けられ、基板31Bには、8個のタッチダイヤル用電極70が設けられている。そして、基板31Aは、前記凸部93内に配設されて、スタート用電極69がスタート操作部17aに対応し、基板31Bは、凸条部74内に配設されて、タッチダイヤル用電極70がタッチダイヤル部17bに対応するようになっている。
第7の実施形態では、使用者の手指がタッチ操作部17aを操作する部分が凸部93に形成され、使用者の手指がタチダイヤル部17bに沿って案内されるガイド部が凸条部94に形成されたことが第5の実施形態と異なるだけで、第5の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[第8の実施形態]
本発明の第8の実施形態について図29及び図30を参照して説明するに、この第8の実施形態では、説明の便宜上、第4及び第5の実施形態と同一部分には同一符号を付して示し、以下異なる部分についてだけ説明する。
この第8の実施形態では、基板31の中央部に、第5の実施形態と同様のスタート用電極69が設けられ、その周囲を囲むようにして、第4の実施形態と同様の4個のタッチダイヤル用電極32cが設けられている。但し、この第8の実施形態では、4個のタッチダイヤル用電極32cは、第4の実施形態よりも小径に形成されている。
そして、基板31には、4個のタッチダイヤル用電極32cの周囲を囲むようにしてほぼ円環状の共通の電源側電極32dが設けられている。この4個のタッチダイヤル側電極32cと電源側電極32dは、タッチ操作部16のタッチダイヤル部17b(図21参照)に対応して4対の電極をなして、図24に示すようなダイヤル部スイッチを構成する。
而して、使用者がタッチダイヤル部17bを手指により回転操作すると、電源側電極32dと4個のタッチダイヤル用電極32cとに手指の静電容量が順次作用し、電源側電極32dと4個のタッチダイヤル用電極32cとにより構成される4個のダイヤル部スイッチに順次電圧が発生し、その発生電圧は、夫々図30(a)、(b)、(c)、(d)に示すようになる。従って、この第8の実施形態によっても、第4の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張ができる。
タッチダイヤル用電極32b(D1〜D8)、70(D1〜D8)を環状に並べて配置するようにしたが、複数のタッチ検出用電極を直線状に並べて配置するようにしてもよく、この場合、タッチ操作部16をこれに対応させるように直線方向に延びるように設ければよい。このような構成でも、上記した実施形態と同様に、タッチ操作面17上に手指を接触させながら移動させることで設定内容を変更操作することができる。
タッチ操作部16のスタート操作部17aを、周囲のタッチ操作面17より凹ませてもよい。これにより、誤ってスタート操作部17aを操作してしまうことを抑止することができる。
以上のように本実施形態の洗濯機によると、使用者がタッチ操作部のタッチダイヤル部に手指を接触させながら移動させることにより、表示部に表示される設定内容を容易に変更させることができる。タッチ操作部はパネルに一体に設けられていて、パネルに操作ダイヤルのような突出物を設ける必要がないので、パネルを平面化できて外観を良くすることができる。また、パネルに対して操作ダイヤルのような動くものが必要ないので、容易に防水対策を行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、2は洗濯機本体、7はパネル、9は表示用制御装置(表示制御手段、変更操作手段)、16はタッチ操作部(変更操作手段)、17はタッチ操作面(変更操作手段)、17aはスタート操作部、17bはタッチダイヤル部(変更操作手段)、20は運転コース表示部(表示部)、21は表示部、29はタッチセンサユニット、32及び68はタッチ検出用電極(変更操作手段)、32a及び69はスタート用電極(第2のタッチ検出用電極)、h32b及び32cはタッチダイヤル用電極(変更操作手段)、53はガイド部、55はLED(発光部)を示す。

Claims (5)

  1. 洗濯機本体に設けられたパネルと、
    このパネルに設けられ、運転条件に関する設定内容を表示する表示部と、
    前記パネルに設けられ、前記表示部に表示された前記設定内容を変更操作するための変更操作手段とを備えた洗濯機において、
    前記変更操作手段は、
    前記パネルに設けられ、表面を、手指を接触させて操作するためのタッチ操作面としたタッチ操作部と、
    このタッチ操作部の裏側に並べて設けられ、前記タッチ操作面に手指が接触したことを検出する静電容量式の複数のタッチ検出用電極と、
    前記タッチ操作面上を手指が移動することに応じて出力される前記複数のタッチ検出用電極からの検出信号に基づき前記表示部に表示される前記設定内容を変更させる表示制御手段とを備え、
    前記複数のタッチ検出用電極は環状に並べられ、
    前記タッチ操作部に、前記タッチ操作面上を手指が移動するときのガイドとなるガイド部、前記タッチ検出用電極の配置に対応させて環状に設けられるとともに、
    前記タッチ操作部の裏側に複数の発光部が設けられ、
    前記表示制御手段は、前記タッチ操作面上を手指が移動するように操作されたときに前記発光部の発光状態を変化させることを特徴とする特徴とする洗濯機。
  2. 洗濯機本体に設けられたパネルと、
    このパネルに設けられ、運転条件に関する設定内容を表示する表示部と、
    前記パネルに設けられ、前記表示部に表示された前記設定内容を変更操作するための変更操作手段とを備えた洗濯機において、
    前記変更操作手段は、
    前記パネルに設けられ、表面を、手指を接触させて操作するためのタッチ操作面としたタッチ操作部と、
    このタッチ操作部の裏側に並べて設けられ、前記タッチ操作面に手指が接触したことを検出する静電容量式の複数のタッチ検出用電極と、
    前記タッチ操作面上を手指が移動することに応じて出力される前記複数のタッチ検出用電極からの検出信号に基づき前記表示部に表示される前記設定内容を変更させる表示制御手段とを備え、
    前記複数のタッチ検出用電極は環状に並べられ、
    前記タッチ操作部は、前記パネルに一体に設けられ、表面の前記タッチ操作面が曲面状に形成されているとともに裏面が平面状に形成されている構成にあって、当該タッチ操作部に、前記タッチ操作面上を手指が移動するときのガイドとなるガイド部が、前記タッチ検出用電極の配置に対応させて環状に設けられ、
    前記複数のタッチ検出用電極を有するタッチセンサユニットを備え、
    このタッチセンサユニットを、当該タッチセンサユニットの表面を前記タッチ操作部の裏面に沿わせた状態で当該タッチ操作部の裏側に取り付けたことを特徴とする洗濯機。
  3. 前記タッチ検出用電極の感度を、前記タッチ操作面に手指が近づいただけで手指の検出が可能なレベルに設定できるようにし、
    前記表示制御手段は、前記タッチ検出用電極からの検出信号に基づき前記タッチ操作面に手指が近づいたことを検出した場合に前記発光部の発光状態を変化させることを特徴とする請求項記載の洗濯機。
  4. 環状に配置された複数の前記タッチ検出用電極の中央部に、前記タッチ操作面に手指が接触したことを検出する静電容量式の第2のタッチ検出用電極が設けられ、
    前記第2のタッチ検出用電極は、周囲の前記タッチ検出用電極よりも感度が低く設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の洗濯機。
  5. 環状に配置された複数の前記タッチ検出用電極の中央部に、前記タッチ操作面に手指が接触したことを検出する静電容量式の第2のタッチ検出用電極が設けられ、
    前記表示制御手段は、周囲の前記タッチ検出用電極に対する操作中は中央部の前記第2のタッチ検出用電極からの検出信号を無効化することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の洗濯機。
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