JP5736550B1 - 基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IP−DECTにおける基地局装置間の同期を有線により行うことができる基地局装置を提供する。【解決手段】スレーブ基地局装置において、Ethernet(登録商標)に接続され、タイムスタンプ情報及びインタバルパルスP1とワイドパルスP2を含む同期パルスを出力する同期制御部ハードウェア112と、タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成する同期制御部ソフトウェア144と、同期制御部ハードウェア112で生成された同期パルス及び同期制御部ソフトウェア144で生成されたフレーム番号が供給され、IP−DECT子機端末と無線通信を行うためのタイミング制御を行う無線タイミング制御部101とを備える。無線タイミング制御部101は、フレームカウンタ1011を有し、フレームカウンタ1011はワイドパルスP2をトリガとしてフレーム番号で更新される。【選択図】図5

Description

本発明は、Ethernet(登録商標)等のローカルネットワーク経由で機器間の同期を取るプロトコルであるIEEE1588Ver.2に準拠した通信システムに用いて好適な基地局装置に関する。
マルチセルDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)システムでは、子機端末をシームレスにハンドオーバーするため、基地局装置間の精密なタイミング同期が必要である。IP(Internet Protocol)化以前の通信システムでは有線による同期を実現していたが、IP−DECTでは非同期イーサネット(登録商標)による通信のため、有線同期ができず、無線によるエア同期で実現していた。
ところで、上述したIEEE1588Ver.2では、マスターとなる基地局装置とスレーブとなる基地局装置間の同期確立の際に、マスターの基地局装置から1秒毎に“Sync”というメッセージを送信するよう定義している。
図11は、1台のマスターの基地局装置と2台のスレーブの基地局装置との間の同期メッセージのやりとりを示すシーケンス図である。なお、マスターの基地局装置とスレーブの基地局装置(1),(2)はEthernet(登録商標)を経由して相互に接続されている。
まずマスターの基地局装置は、スレーブの基地局装置(1)、(2)に対してSync(T1)を送信する。スレーブの基地局装置(1)は、Sync(T1)を受信すると、受信時刻T2との差(T2−T1)を計算し、続いて時刻T3でマスターの基地局装置に対してDelay_Reqというメッセージを送信する。マスターの基地局装置は、スレーブの基地局装置(1)からのDelay_Reqを受信すると、受信時刻T4のDelay_Resp(T4)というメッセージをスレーブの基地局装置(1)に対して送信する。スレーブの基地局装置(1)は、Delay_Resp(T4)を受信すると、Delay_Reqの送信時刻(T3)と該Delay_Reqのマスターの基地局装置での受信時刻(T4)との差(T4−T3)を計算する。即ち、マスターの基地局装置とスレーブの基地局装置(1)間のDelay_Reqの遅延時間を計算する。
スレーブの基地局装置(2)もスレーブの基地局装置(1)と同様に、Sync(T1)を受信すると、受信時刻T2’との差(T2’−T1)を計算し、続いて時刻T3’でマスターの基地局装置に対してDelay_Reqを送信する。マスターの基地局装置は、スレーブの基地局装置(2)からのDelay_Reqを受信すると、受信時刻T4’のDelay_Resp(T4’)をスレーブの基地局装置(2)に対して送信する。スレーブの基地局装置(2)は、Delay_Resp(T4’)を受信すると、Delay_Reqの送信時刻(T3’)と該Delay_Reqのマスターの基地局装置での受信時刻(T4’)との差(T4’−T3’)を計算する。即ち、マスターの基地局装置とスレーブの基地局装置(2)間のDelay_Reqの遅延時間を計算する。
上述したEthernet(登録商標)等のローカルネットワークを用いて同期確立を採るようにした技術として、例えば特許文献1に記載されたものがある。即ち、特許文献1に記載された同期化方法は、移動通信網における複数の基地局の同期化方法であって、複数の基地局に、時間情報を、ローカルネットワーク(LAN)を介して伝送し、これらの時間情報を受信するそれぞれの基地局のクロック発生器を、受信時点と当該時間情報の時間情報内容に基づいて調整し、それぞれの基地局に対する、無線時間フレームに係わる機能シーケンスの送信を、クロック発生器の信号に基づいて制御するものである。
特表2003−509973号公報
ところで、マルチセルDECTの基地局装置間には、IP−DECT子機端末に対するシームレスなハンドオーバーを実現するため、高精度のタイミング同期かつDECTのフレーム番号同期が必要である。IP−DECTでは非同期イーサネットによる通信のため、有線同期ができず、無線による同期で実現しているが、無線による同期では基地局装置間距離が短くなり、基地局装置の台数が多くなって設置が難しくなるという課題がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、IP−DECTにおける基地局装置間のタイミング同期およびDECTフレーム番号同期を有線により行うことができる基地局装置を提供することを目的とする。
本発明の基地局装置は、有線ネットワークを介してマスター基地局装置と同期して動作する基地局装置であって、前記マスター基地局装置のタイムスタンプと同期したタイムスタンプ情報及び、インタバルパルスと該インタバルパルスとはパルス幅の異なるトリガパルスを含む同期パルスを出力する同期制御部と、前記タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、前記同期パルス及び前記フレーム番号が供給され、子機端末と無線通信を行うためのタイミング制御を行う無線タイミング制御部と、を備え、前記無線タイミング制御部は、フレームカウンタを有し、前記フレームカウンタは、前記同期パルスに含まれるインタバルパルスに基づいてカウントアップされ、前記同期パルスにトリガパルスが含まれるときは前記フレーム番号で更新される。
上記構成によれば、IP−DECTにおける基地局装置間の有線同期が可能となり、これにより基地局装置間距離を長くとることができる。したがって、使用する基地局装置の台数の削減を実現でき、基地局装置の設置を容易に行うことが可能となる。
上記構成において、前記トリガパルスの周期は、前記インタバルパルスの周期より長い。
上記構成において、前記無線タイミング制御部は、ビットカウンタを有し、前記ビットカウンタは、前記同期パルスに応じてリセットされる。
上記構成において、前記同期パルスが前記無線タイミング制御部に供給されない場合は、自身の基準クロックで動作を継続する。
上記構成において、マスター基地局装置とのタイミング偏差が所定量を超えたら、異常状態を表示する。
上記構成において、前記無線タイミング制御部への前記同期パルスの供給が再開されたら、マスター基地局装置とのタイミング偏差が所定量を超えない範囲の速度で段階的に復帰する。
上記構成において、前記同期制御部は、マスター基地局装置との同期外れを検出すると、前記同期パルスの出力を停止する。
本発明の基地局装置の制御方法は、有線ネットワークを介してマスター基地局装置と同期して動作する基地局装置の制御方法であって、前記マスター基地局装置のタイムスタンプと同期したタイムスタンプ情報及び、インタバルパルスと該インタバルパルスとはパルス幅の異なるトリガパルスを含む同期パルスを出力する出力ステップと、前記タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成する生成ステップと、前記同期パルス及び前記フレーム番号が供給され、子機端末と無線通信を行うためのタイミング制御を行うタイミング制御実行ステップと、を含み、前記タイミング制御実行ステップに係るフレームカウンタは、前記同期パルスに含まれるインタバルパルスに基づいてカウントアップされ、前記同期パルスにトリガパルスが含まれるときは前記フレーム番号で更新される。
本発明によれば、IP−DECTにおける基地局装置間の同期を有線により行うことができるので、基地局装置間距離を長くとることで基地局装置の台数の削減が可能となり、基地局装置の設置を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態における通信システムの概略構成を示す図 図1の通信システムのマスターの基地局装置とスレーブの基地局装置それぞれの概略構成を示すブロック図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置におけるタイミング同期制御を説明するためのブロック図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置で使用される同期パルスとその一部分を拡大した図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置の無線タイミング制御部のビットカウンタとフレームカウンタの同期の流れを説明するための図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置のDECT無線部の動作を説明するためのフローチャート 図1の通信システムのスレーブの基地局装置におけるタイムスタンプからフレームカウンタ更新までの流れを示す図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置の変形例を説明するためのブロック図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置における同期障害時の自走モードを説明するための図 図1の通信システムのスレーブの基地局装置における同期障害時の自走モードからの回復を説明するための図 1台のマスターの基地局装置と2台のスレーブの基地局装置との間の同期メッセージのやりとりを示すシーケンス図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における通信システムの概略構成を示す図である。同図において、本実施の形態における通信システム1は、交換装置であるIP−PBX(Private Branch Exchanges)主装置2と、Ethernet(登録商標)3を経由してIP−PBX主装置2と有線接続されるIP−DECTセルステーション4と、Ethernet(登録商標)3を経由してIP−PBX主装置2と有線接続されるIP電話端末5とを有する。IP−DECTセルステーション4は、IP−DECT子機端末7の無線通信を可能にする3台の基地局装置6−1〜6−3を有している。
IP−DECTセルステーション4の3台の基地局装置6−1〜6−3は、それぞれEthernet(登録商標)3に接続されており、IP−PBX主装置2との通信及び各基地局装置6−1〜6−3間での通信が可能となっている。本実施の形態では、3台の基地局装置6−1〜6−3のうち、基地局装置6−1はマスターとして設定されており、残りの2台の基地局装置6−2,6−3はスレーブとして設定されている。3台の基地局装置6−1〜6−3に対するマスター又はスレーブの設定はIP−PBX主装置2にて行われる。マスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−2,6−3は、IP−DECT子機端末7がこれらの基地局装置6−1〜6−3間でシームレスに通信が行えるように(即ち、途切れることなく通信が行えるように)、Ethernet(登録商標)3を経由して同期がとられる。なお、本実施の形態ではIP−DECTセルステーション4における基地局装置の台数を3台としたが、この台数に限定はない。
図2は、図1の通信システム1のマスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−2,6−3それぞれの概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、マスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−2,6−3はそれぞれ同一の構成を採り、ソフトウェア的にマスターとして設定されるか、スレーブとして設定されるかの違いだけである。なお、本発明はスレーブ設定した場合に効果を奏するので、スレーブの基地局装置6−2を例に挙げて説明する。
スレーブの基地局装置6−2は、DECT無線部10と、イーサネット(登録商標)PHY(PHysical laYer)−LSI(Large Scale Integration)11と、記憶部12と、状態表示部13と、CPU(Central Processing Unit)14とを有する。DECT無線部10は、図1に示すIP−DECT子機端末7との間でDECT方式の無線通信を行うためのハードウェア(HW)とソフトウェア(SW)とで構成される。イーサネットPHY−LSI11は、イーサネット(登録商標)PHY111と同期制御部ハードウェア(同期制御部)112を有する。CPU14は、VoIP(Voice Over Internet Protocol)処理141、TCP(Transmission Control Protocol)−IP(Internet Protocol)142、MAC(Media Access Control)143及び同期制御部ソフトウェア(フレーム番号生成部)144を有する。
CPU14のVoIP処理141は、IP−DECT子機端末7との間で無線通信した双方向音声データをVoIPパケットに変換する。CPU14のTCP−IP142及びMAC143とイーサネットPHY−LSI11のイーサネットPHY111は、VoIPパケットをEthernet(登録商標)経由で他のVoIP機器と通信するための各レイヤである。イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112は、IEEE1588 Ver.2に準拠したハードウェア・アクセラレータであり、内部に持つタイムスタンプ(時刻情報)及びクロックレートを、IEEE1588 Ver.2プロトコルによってタイミングマスタに同期させるためのハード機能を有する。
CPU14の同期制御部ソフトウェア144は、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112を制御して(制御信号を与えて)、IEEE1588 Ver.2プロトコルによる同期を実現するためのソフトウェアである。この同期制御部ソフトウェア144は、Master(マスター)/Slave(スレーブ)の2つのモードを有し、本実施の形態では、マスターの基地局装置6−1の同期制御部ソフトウェア144にはマスターモードが設定されており、スレーブの基地局装置6−2,6−3それぞれの同期制御部ソフトウェア144にはスレーブモードが設定されている。記憶部12は、マスターの基地局装置6−1、スレーブの基地局装置6−2,6−3それぞれにおけるネットワーク状況データの記録用に用いられる。状態表示部13は、診断結果の表示(LED)に使用される。
マスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−2,6−3との間の同期メッセージのやりとりは図11のシーケンス図に示した通りであるので、説明を省略する。なお、図11のマスターの基地局装置は基地局装置6−1に対応し、図11のスレーブの基地局装置(1)は基地局装置6−2に対応し、スレーブの基地局装置(2)は基地局装置6−3に対応する。
図3は、図1の通信システム1のスレーブの基地局装置6−2におけるタイミング同期制御を説明するためのブロック図である。同図において、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112は、各DECTフレームの先頭タイミングを同期パルスとしてDECT無線部10の同期入力部104へ出力して、ハードウェアのビットタイミング精密同期を実現する。
図4は、図1の通信システム1のスレーブの基地局装置6−2で使用される同期パルスとその一部分を拡大した図である。同図に示すように同期パルスは、パルス幅2.5msecのインタバルパルスP1と、パルス幅4.5msecのワイドパルスP2とからなり、10msec毎に出力される。インタバルパルスP1は、無線タイミング制御部101のビットカウンタ(後述する)を強制的にリセットし、フレームカウンタ(後述する)を+1にする。ワイドパルスP2は、フレーム番号処理部105が無線タイミング制御部101のフレームカウンタを更新するためのトリガとなる。フレームカウンタを更新するためのトリガとなるワイドパルスは、80フレーム毎に生成される。
図3において、同期制御部ハードウェア112は、CPU14の同期制御部ソフトウェア144に対し、10msec毎にタイムスタンプ情報(時刻情報)を出力する。CPU14の同期制御部ソフトウェア144は、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112から出力されるタイムスタンプ情報を入力することで、80フレーム毎にDECTフレーム番号を生成してDECT無線部10へ出力する。
DECT無線部10は、無線タイミング制御部101、基準発振子102、AFC(Automatic Frequency Control)103及び同期入力部104を有する。無線タイミング制御部101は、DECT無線通信を行うためのタイミング制御を行う。無線タイミング制御部101は、基準クロックで動作する2つのカウンタを有している。後述するが、2つのカウンタは、図5に示すように、一方はビットカウンタ1012で、他方はフレームカウンタ1011である。ビットカウンタ1012は、フレームカウンタ1011内に設けられている。ビットカウンタ1012は、1ビット=868nsecで、11520ビットでゼロに戻る(このときフレームカウンタ1011は+1となる)カウンタである。フレームカウンタ1011は、1フレーム=10msec=11520ビットで、2の28乗(即ち228)フレームでゼロに戻るカウンタである。基準クロックは、基準発振子102で発生されて、AFC103で周波数微調整されたものである。なお、ビットカウンタ1012及びフレームカウンタ1011は、同期パルスが入力されない状態でも基準発振子102とAFC103によって動作をし続ける。
同期入力部104は、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112から出力される同期パルスを入力して、インタバルパルスとワイドパルスの2種類のパルスを判断する。フレーム番号処理部105は、同期入力部104によるワイドパルス検出をトリガとして、CPU14の同期制御部ソフトウェア144から通知されるDECTフレーム番号を受信し、無線タイミング制御部101のフレーム番号を更新する。AFC103は、同期パルスのビットタイミングずれをフィードバックして、基準発振子102の周波数を微調整し、マスターの基地局装置6−1の基準発振子102の周波数と同期させる。
図5は、図1の通信システム1のスレーブの基地局装置6−2の無線タイミング制御部101のビットカウンタとフレームカウンタの同期の流れを説明するための図である。同図において、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112は、ハードウェア構成されたタイムスタンプカウンタを有している。タイムスタンプは、マスターの基地局装置6−1におけるタイムスタンプと同期している。同期制御部ハードウェア112は、タイムスタンプカウンタのタイムスタンプ情報を同期制御部ソフトウェア144へ出力する。この際、同期制御部ハードウェア112は、タイムスタンプ情報の出力に先だって同期制御部ソフトウェア144に割込み信号を出力する。また、同期制御部ハードウェア112は、同期パルスを生成してDECT無線部10の同期入力部104へ出力する。DECT無線部10の同期入力部104は、同期パルスの中のワイドパルスP2を検出することで更新トリガを発生し、フレーム番号処理部105へ出力する。
CPU14の同期制御部ソフトウェア144は、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112から出力されたタイムスタンプ情報を入力し、入力したタイムスタンプ情報に基づいてフレーム番号を生成する。そして、生成したフレーム番号をDECTフレーム番号としてDECT無線部10へ出力する。DECT無線部10のフレーム番号処理部105は、同期入力部104から更新トリガが出力された時点で、CPU14の同期制御部ソフトウェア144から出力されたDECTフレーム番号を用いて無線タイミング制御部101のフレームカウンタ1011を更新する。
イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112がタイムスタンプ情報を発生し、DECT無線部10のフレーム番号処理部105がフレーム番号を処理する流れで、遅延によるズレが生じる懸念がある。この遅延によるズレの発生を防止するために、無線タイミング制御部101のフレームカウンタ1011に対し、長い更新周期を設定している(本実施の形態では“80フレーム”)。この更新周期を設定するために、ワイドパルスを更新トリガとして生成するようにしている。
DECT無線部10の同期入力部104は、フレーム番号処理部105に更新トリガを出力する以外に、同期制御部ハードウェア112から出力される同期パルスを用いて無線タイミング制御部101のフレームカウンタ1011中のビットカウンタ1012をリセットする。このように、同期パルスを無線タイミング制御部101のビットカウンタ1012のリセットに使用するとともに、無線タイミング制御部101のフレームカウンタ1011の値の更新に使用する。
図6は、図1の通信システム1のスレーブの基地局装置6−2のDECT無線部10の動作を説明するためのフローチャートである。同図において、同期確立時にフレームカウンタ1011にフレーム番号初期値をセットする(ステップS1)。即ち、同期確立時に、DECT無線部10のフレームカウンタ1011に、タイムスタンプをベースとしてソフトウェアで生成したフレーム番号の初期値をセットする。なお、フレーム番号の初期値は、通常0(ゼロ)である。フレームカウンタ1011はカウントアップするが、万が一ずれた場合の為に同期パルスのワイドパルスP2で定期的に更新される。
フレームカウンタ1011にフレーム番号初期値をセットした後、ビット番号をリセットする(ステップS2)。即ち、フレームの中の最小単位をリセットする。ビット番号をリセットした後、同期パルス入力持ちになるとともに、タイマをリセットする(ステップS3)。タイマリセット後、同期パルスの入力があるかどうか判定し(ステップS4)、同期パルスが入力されたと判定した場合(「Yes」と判定した場合)、同期制御部ハードウェア112からの同期パルスがワイドパルスP2かどうか判定する(ステップS5)。同期パルスがワイドパルスP2であると判定した場合(「Yes」と判定した場合)、フレームカウンタ1011を更新する(ステップS6)。即ち、ワイドパルスP2が来るとフレームカウンタ1011を更新する。フレームカウンタを更新した後、フレーム番号が最大かどうか判定し(ステップS7)、フレーム番号が最大であると判定した場合(「Yes」と判定した場合)、フレーム番号をリセットし(ステップS8)、その後、ステップS2に戻る。これに対して、ステップS7の判定において、フレーム番号が最大でないと判定した場合(「No」と判定した場合)、そのままステップS2に戻る。
前述したステップS5の判定において、同期制御部ハードウェア112からの同期パルスがワイドパルスP2でないと判定した場合(「No」と判定した場合)、ビット番号が最大値の半分を超えるかどうか判定する(ステップS9)。ビット番号が最大値の半分を超えていないと判定した場合(「No」と判定した場合)、ステップS7に進み、上述したように、フレーム番号が最大かどうか判定する。これに対し、ビット番号が最大値の半分を超えると判定した場合(「Yes」と判定した場合)、フレーム番号を1つカウントアップ(+1)する(ステップS10)。フレーム番号をカウントアップした後、ステップS7に進み、上述したようにフレーム番号が最大かどうか判定する。即ち、ステップS9において、ビット番号がフレーム中央に対する番号より手前の番号であれば、最大値の半分を超えていないとして、フレーム番号をカウントアップせず、ビット番号がフレーム中央に対する番号より後ろの番号であれば、最大値の半分を超えているとして、フレーム番号をカウントアップする。
一方、前述したステップS4の判定において、同期パルスが入力されてないと判定した場合(「No」と判定した場合)、タイマ(ビットカウンタ1012)を1カウントアップする(ステップS11)。次いで、タイマの値が最大かどうか判定し(ステップS12)、最大でないと判定した場合(「No」と判定した場合)、ステップS4に戻り、同期パルスの入力の有無を判定する。これに対して、タイマの値が最大であると判定した場合(「Yes」と判定した場合)、ビット番号を1カウントアップする(ステップS13)。次いで、ビット番号が最大かどうか判定し(ステップS14)、ビット番号が最大でないと判定した場合(「No」と判定した場合)、ステップS3に戻り、同期パルス入力待ちを行い、またタイマをリセットする。ビット番号が最大であると判定した場合(「Yes」と判定した場合)は、ステップS10に進み、フレーム番号を1カウントアップする。ステップS4、ステップS11及びステップS12のループは、1ビット長を作るループであり、ステップS3、ステップS4、ステップS11、ステップS12、ステップS13及びステップS14は、ビットカウンタループである。
図7は、図1の通信システム1のスレーブの基地局装置6−2におけるタイムスタンプからフレームカウンタ更新までの流れを示す図である。同図において、イーサネットPHY−LSI11の同期制御部ハードウェア112のパルス制御の矢印200は、インタバルパルスP1とワイドパルスP2それぞれの立ち上がりエッジを示し、矢印201は、インタバルパルスP1とワイドパルスP2それぞれの立ち下がりエッジを示す。また、“2.500”は、インタバルパルスP1のパルス幅2.5msecを示し、“4.500”は、ワイドパルスP2のパルス幅4.5msecを示す。タイムスタンプは、nsec単位のハードカウンタであり(図7では簡略化するために、msecまでの単位の数値を記載)“0.000”からカウントアップして行く。前述したように、同期制御部ハードウェア112から10msec毎にタイムスタンプ情報が出力されるので、右方向の矢印210に示すように、0.000msec、10.000msec、20.000msec、…の各タイミングでタイムスタンプ情報が出力される。
CPU14の同期制御部ソフトウェア144からは、タイムスタンプのゼロからスタートし、10msec毎にカウントアップするフレーム番号が生成される。右方向の矢印220に示すように、800msec(80フレーム)毎にフレーム番号がDECT無線部10へ出力される。ここで、何らかの原因でフレーム番号がずれていても80フレーム毎に生成されるワイドパルスP2(4.5msec幅)をトリガとして、タイムスタンプで生成されたフレーム番号で更新されるので、DECT無線部10において正常なフレーム番号となる。例えば、同図に示すように、同期制御部ソフトウェア144において“78”,“79”のフレーム番号がDECT無線部10において“77”,“78”となっていても、80フレーム=80msecのところでフレームカウンタが“80”に修正される。なお、符号230で示すように、フレーム番号は、規格上28ビットで満了してゼロに戻る。
このように、スレーブの基地局装置6−2,6−3によれば、Ethernet(登録商標)3に接続され、タイムスタンプ情報及びインタバルパルスP1と該インタバルパルスよりパルス幅の広いワイドパルスP2を含む同期パルスを出力する同期制御部ハードウェア112と、タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成する同期制御部ソフトウェア(フレーム番号生成部)144と、同期制御部ハードウェア112で生成された同期パルス及び同期制御部ソフトウェア144で生成されたフレーム番号が供給され、IP−DECT子機端末7と無線通信を行うためのタイミング制御を行う無線タイミング制御部101と、を備え、無線タイミング制御部101は、フレームカウンタ1011を有し、該フレームカウンタ1011は、同期パルスに含まれるワイドパルスP2をトリガとしてフレーム番号で更新されるので、IP−DECTにおけるマスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−2間又はマスターの基地局装置6−1とスレーブの基地局装置6−3間の有線同期が可能となり、基地局装置間距離を長くとることができる。したがって、使用する基地局装置の台数の削減を実現でき、基地局装置の設置を容易に行うことが可能となる。
なお、上記では、フレームカウンタ1011を更新するトリガとしてワイドパルスP2を検出する例を説明したが、インタバルパルスP1よりもパルス幅が狭いパルス等、所定の検出可能なパルスを発生させて検出しても同等の効果を得ることができる。
(実施の形態の変形例)
図8は、図1の通信システムのスレーブの基地局装置6−2,6−3の変形例を説明するためのブロック図である。
本変形例は、同期パルスが入ってこなくても、基準発振子102によって自身の基準クロックで動き続ける、即ち、自走することで、同期パルスがDECT無線部10に供給されなくなっても、一定期間はマスターの基地局装置6−1とのタイミング関係を維持し、ハンドオーバー機能を維持するものである。なお、同期パルスが得られなくなる場合として、例えば大きな負荷等でネットワーク環境が悪化してネットワーク経由の同期が不能になる場合がある。
本変形例は、ネットワーク環境が悪化した場合で、CPU14の同期制御部ソフトウェア144Aが同期外れを検出すると、イーサネットPHY−LSI11に対して同期パルスの出力を停止させる。DECT無線部10の無線タイミング制御部101Aは、同期パルスの入力が無い期間、基準発振子102によって自身の基準クロックで自走し、動作を継続する。
次に、スレーブの基地局装置6−2,6−3を自走させた場合の障害について説明する。図9は、スレーブの基地局装置6−2,6−3における同期障害時の自走モードを説明するための図である。同図の(a)は、マスターの基地局装置6−1における同期パルス、(b)はスレーブの基地局装置6−2,6−3における同期パルス、(c)はDECT Handset(IP−DECT子機端末7)におけるパルスである。スレーブの基地局装置6−2,6−3が自走を始めると、AFC制御された基準クロックの偏差により、そのタイミングが徐々にマスターの基地局装置6−1のタイミングからずれて行く(矢印300で示す方向)。自走中であってもマスターの基地局装置6−1とのタイミング偏差がDECT HandsetのSync Word(同期検出のためのワード)検出幅以内であれば、DECT Handsetのハンドオーバーが可能であるが、Sync Word検出幅を超えれば、ハンドオーバーが不可能になる。ハンドオーバーが不可能になると、例えば状態表示部13にある発光ダイオードが赤色に点灯する。
スレーブの基地局装置6−2,6−3の自走開始から、ハンドオーバーが不可能になるまでの時間は、AFC103の最大偏差によって予測が可能である。この時間はハンドオーバー機能を維持する。この時間を超えてもネットワーク経由の同期が回復しない場合は、スレーブの基地局装置6−2,6−3に同期異常を示す表示を行ってハンドオーバー機能を停止する。
次に、スレーブの基地局装置6−2,6−3における同期障害時の自走モードからの回復について説明する。図10は、スレーブの基地局装置6−2,6−3における同期障害時の自走モードからの回復を説明するための図である。同図の(a)は、マスターの基地局装置6−1における同期パルス、(b)はDECT Handsetにおけるパルス、(c)はスレーブの基地局装置6−2,6−3における同期パルスである。
ネットワーク経由の同期が回復すると、スレーブの基地局装置6−2,6−3の同期制御部ハードウェア112は同期パルスの送出を再開する。スレーブの基地局装置6−2,6−3のDECT無線部10は、再開された同期パルス入力にタイミングを合わせるが、一気にタイミングを合わせると、通信中のDECT Handsetがあった場合は、通信が維持できずに中断してしまう。そこで、同期パルス再開後も通信中のDECT Handsetがある場合には、スレーブの基地局装置6−2,6−3におけるタイミング修正速度を、通信を維持できる速度に抑える。具体的には、DECTの1通信フレーム(10msec)あたり、DECT HandsetのSync Word検出幅を超えない範囲の速度で、スレーブの基地局装置6−2,6−3のタイミングを入力パルスに合わせこむ(矢印310で示す方向)。
このように、本変形例は、基準発振子102とAFC103によって自身の基準クロックで自走できるので、ネットワーク環境が悪化した場合でも、一定期間はマスターの基地局装置6−1とのタイミング関係を維持し、基地局装置間のハンドオーバーが可能となる。
本発明は、IP−DECTにおける基地局装置間の同期を有線により行うことができるといった効果を有し、例えばIEEE1588Ver.2に準拠した通信システムの基地局装置への適用が可能である。
1 通信システム
2 IP−PBX主装置
4 IP−DECTセルステーション
5 IP電話端末
6−1 マスターの基地局装置
6−2,6−3 スレーブの基地局装置
7 IP−DECT子機端末
10 DECT無線部
11 イーサネットPHY−LSI
12 記憶部
13 状態表示部
14 CPU
101,101A 無線タイミング制御部
102 基準発振子
103 AFC
104 同期入力部
105 フレーム番号処理部
111 イーサネットPHY
112 同期制御部ハードウェア
141 VoIP処理
142 TCP−IP
143 MAC
144,144A 同期制御部ソフトウェア
1011 フレームカウンタ
1012 ビットカウンタ
P1 インタバルパルス
P2 ワイドパルス

Claims (8)

  1. 有線ネットワークを介してマスター基地局装置と同期して動作する基地局装置であって、
    前記マスター基地局装置のタイムスタンプと同期したタイムスタンプ情報及び、インタバルパルスと該インタバルパルスとはパルス幅の異なるトリガパルスを含む同期パルスを出力する同期制御部と、
    前記タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、
    前記同期パルス及び前記フレーム番号が供給され、子機端末と無線通信を行うためのタイミング制御を行う無線タイミング制御部と、を備え、
    前記無線タイミング制御部は、フレームカウンタを有し、
    前記フレームカウンタは、前記同期パルスに含まれるインタバルパルスに基づいてカウントアップされ、前記同期パルスにトリガパルスが含まれるときは前記フレーム番号で更新される基地局装置。
  2. 請求項1に記載の基地局装置であって、
    前記トリガパルスの周期は、前記インタバルパルスの周期より長い基地局装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の基地局装置であって、
    前記無線タイミング制御部は、ビットカウンタを有し、
    前記ビットカウンタは、前記同期パルスに応じてリセットされる基地局装置。
  4. 請求項1に記載の基地局装置であって、
    前記同期パルスが前記無線タイミング制御部に供給されない場合は、自身の基準クロッ
    クで動作を継続する基地局装置。
  5. 請求項4に記載の基地局装置であって、
    マスター基地局装置とのタイミング偏差が所定量を超えたら、異常状態を表示する基地
    局装置。
  6. 請求項4に記載の基地局装置であって、
    前記無線タイミング制御部への前記同期パルスの供給が再開されたら、マスター基地局
    装置とのタイミング偏差が所定量を超えない範囲の速度で段階的に復帰する基地局装置。
  7. 請求項1に記載の基地局装置であって、
    前記同期制御部は、マスター基地局装置との同期外れを検出すると、前記同期パルスの
    出力を停止する基地局装置。
  8. 有線ネットワークを介してマスター基地局装置と同期して動作する基地局装置の制御方法であって、
    前記マスター基地局装置のタイムスタンプと同期したタイムスタンプ情報及び、インタバルパルスと該インタバルパルスとはパルス幅の異なるトリガパルスを含む同期パルスを出力する出力ステップと、
    前記タイムスタンプ情報に基づきフレーム番号を生成する生成ステップと、
    前記同期パルス及び前記フレーム番号が供給され、子機端末と無線通信を行うためのタ
    イミング制御を行うタイミング制御実行ステップと、を含み、
    前記タイミング制御実行ステップに係るフレームカウンタは、前記同期パルスに含まれるインタバルパルスに基づいてカウントアップされ、前記同期パルスにトリガパルスが含まれるときは前記フレーム番号で更新される基地局装置の制御方法
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