JP5736269B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
しかし、遊技盤の大きさには制約があるため、演出表示器が大型化すると、遊技球の流下領域が狭くなるという問題がある。
前記貯留部材の表面の少なくとも一部が曲面であり、前記動画と関連のある画像を表示するフレキシブルな有機ELディスプレイ(90)が、前記貯留部材の表面の形状に合致する形状に形成されており、かつ、前記貯留部材の表面と一体化しており、
当該パチンコ機にて遊技を行う遊技者が操作可能な操作部材が前記貯留部材に配置されており、
前記操作部材を操作すると、前記有機ELディスプレイに表示される前記動画の種類が変更されるように構成されているという技術的手段を用いる。
なお、有機ELディスプレイのELは、Electro-Luminescenceの略である。以下同じ。
請求項1に係る発明を実施すれば、賞球払出装置により払出された賞球を貯留する貯留部材の表面の少なくとも一部が有機ELディスプレイであるため、画像表示装置のみでは不足していた表示領域を有機ELディスプレイによって補うことができる。
したがって、画像表示装置を大型化しなくても画像の表示領域を拡大することができ、演出効果を高めることができる。
したがって、貯留部材の表面に有機ELディスプレイを配置するために、貯留部材の形状として曲面が使えなくなってしまうおそれがない。
[主要構成]
この実施形態に係るパチンコ機の主要構成について図を参照して説明する。図1は、この実施形態に係るパチンコ機1を斜め前方から見た斜視図である。
次に、上受け皿6の構造について図を参照して説明する。
図2は図1に示すパチンコ機1に設けられた上受け皿6の平面図である。図3は図1に示すパチンコ機1に設けられた上受け皿6の正面図である。図4(a)は図1に示すパチンコ機1に設けられた上受け皿6の裏面図であり、(b)は(a)に示す上受け皿6の一部を拡大して示す説明図である。図5は図4(a)のA−A矢視断面図である。
図1および図5に示すように、上受け皿6の表面は、上方に膨らんだ曲面に形成されている。図4(a)に示すように、上受け皿6の底面6fは、発射装置(図示省略)へ遊技球を供給する供給口6hに向けて下り勾配に形成されている。
次に、下受け皿7の構造について図を参照して説明する。
図6は図1に示すパチンコ機1に設けられた下受け皿7の平面図である。図7は図1に示すパチンコ機1に設けられた下受け皿7の正面図である。
次に、パチンコ機1に備えられた遊技盤の主要構成について図を参照して説明する。
図8は図1に示すパチンコ機1に設けられた遊技盤5の正面図である。図9は図8に示す遊技盤5を斜め前方から見た斜視図である。図10は図8に示す遊技盤5に設けられた可動役物40が下降した状態を示す正面図である。図11(a)は図8に示す遊技盤5に設けられた第1変動入賞装置24および第2変動入賞装置25を拡大して示す正面図であり、(b)は図8に示す遊技盤5に設けられた特別図柄表示装置31などを拡大して示す正面図である。
この実施形態では、演出表示器30は、液晶表示器により構成されている。なお、LEDをドットマトリクス状に配置したドット表示器、7セグメントLED、有機ELディスプレイなどを演出表示器30として用いることもできる。
この実施形態では、特別図柄表示装置31、普通図柄表示装置33および普通図柄保留数表示装置34は、それぞれLEDにより構成されているが、液晶表示装置などにより構成することもできる。
ここで、時短とは、特別図柄が変動表示を開始したタイミングから変動表示を終了したタイミングまでに要する時間が短縮され、かつ、普通図柄が変動表示を開始してから変動表示を終了するまでに要する時間が短縮された遊技状態をいう。
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図12および図13を参照して説明する。
主制御用ROM53には、主制御用CPU52が上記の各処理を実行するためのコンピュータプログラム、各制御基板へ送信する制御コマンド、大当り判定を行う際に参照する大当り値が設定された大当り値テーブル(図示省略)、転落抽選を行う際に参照する当り値が設定された当り値テーブル、各種の演出を行うときに参照する演出テーブルなどが読出し可能に記憶されている。
払出制御基板60には、下受け皿7が遊技球で満杯になった状態を検出するための下皿満杯スイッチ7bと、扉開放中継端子板86とが電気的に接続されている。扉開放中継端子板86には、ガラス枠セット3が開放された状態を検出するための扉開放スイッチ87と、外枠セット8が開放された状態を検出するための外枠開放スイッチ88とが電気的に接続されている。
また、画像音声制御用CPU72は、主制御用CPU52から演出制御基板400を介して送信された演出制御信号に従って各スピーカ10〜12を駆動し、演出制御信号に対応する効果音などを各スピーカ10〜12から出力させる。
補助演出下中継端子板507には、可動役物40を上昇させる左リフト(図示省略)を駆動する左リフトモータ40fと、左リフトが原点に復帰したことを検出する左リフト原点センサ40gと、収納部材46に収納された右側の可動役物45を移動させる扉右モータ45aと、その可動役物が原点に復帰したことを検出する扉右原点センサ45bと、左側の可動役物44を移動させる扉左モータ44aと、その可動役物44が原点に復帰したことを検出する扉左原点センサ44bとが電気的に接続されている。
次に、上受け皿6による演出例について図を参照して説明する。
図14〜図17は図2に示す上受け皿6に設けられた有機ELディスプレイ90に表示された画像の一例を示す説明図である。図18は図8に示す遊技盤5に設けられた演出表示器30に表示された画像の一例を示す説明図である。
図14に示すように、上受け皿6に設けられた有機ELディスプレイ90に遊技状態の変化を報知する報知画像Z1を表示することができる。たとえば、パチンコ機1が実行する演出モードが複数種類存在する場合に、どの演出モードに変化しているのかを表示することができる。図示の例では、有機ELディスプレイ90には、「修羅モード突入」というメッセージから成る報知画像Z1が表示されており、修羅モードという演出モードに変化したことを報知している。
このように、従来のパチンコ機では演出表示器30に表示しているメッセージを上受け皿6に設けた有機ELディスプレイ90に表示することができるため、その分、演出表示器30は演出画像の表示領域を拡大することができる。
図15に示すように、上受け皿6に設けられた有機ELディスプレイ90に演出画像Z5を表示することができる。たとえば、演出表示器30が特定の演出画像を表示している場合に、その演出画像と関連のある演出画像Z5を表示する。図示の例では、有機ELディスプレイ90には、炎を表現した演出画像Z5が表示されている。この演出画像Z5は燃え盛る炎を表現した動画であり、恰も上受け皿6が燃え上がっているように見せる動画である。このとき、たとえば、演出表示器30の画面には、城が炎上しているような動画が表示されているとすると、その炎が上受け皿6に燃え移り、延焼しているような演出を行うことができる。
演出表示器30が変動表示する演出図柄と同じ図柄、あるいは、関連する図柄を有機ELディスプレイ90に表示することができる。図16に示す例では、漢数字の七を表現した演出図柄Z3,Z4が有機ELディスプレイ90に表示されている。この場合、演出表示器30は、図18に示すように、一〜九の漢数字を表現した演出図柄Z7を配列した演出図柄列を、画面の横方向の3箇所においてそれぞれ画面の上から下へ数字の昇順に変動表示する。つまり、演出表示器30が表示する動画と関連のある画像を有機ELディスプレイ90に表示することができる。
また、演出ボタン9を操作すると、有機ELディスプレイ90に表示される画像が変化するように構成することもできる。たとえば、演出ボタン9を操作すると、有機ELディスプレイ90に表示される動画が停止したり、動画の速度が遅くなったりするように構成することができる。また、演出ボタン9を操作すると、有機ELディスプレイ90に表示される静止画像や動画の種類が変更されるように構成することもできる。
このような構成を用いれば、演出表示器30だけでは成し得なかった演出を行うことができるため、演出効果を高めることができる。
(1)上述した実施形態のパチンコ機1を実施すれば、賞球払出装置により払出された賞球を貯留する上受け皿6の表面の少なくとも一部が有機ELディスプレイ90であるため、演出表示器30のみでは不足していた表示領域を有機ELディスプレイ90によって補うことができる。
したがって、演出表示器30を大型化しなくても画像の表示領域を拡大することができ、演出効果を高めることができる。
したがって、上受け皿6の表面に有機ELディスプレイ90を配置するために、上受け皿6の形状として曲面が使えなくなってしまうおそれがない。
(1)下受け皿7の表面の少なくとも一部に有機ELディスプレイ90を設けることもできる。この場合、下受け皿7は、パチンコ機1の下方に配置されており、下受け皿7の正面は見難いため、下受け皿7の上部端面に有機ELディスプレイ90を設けることが望ましい。このように、下受け皿7の表面の少なくとも一部に有機ELディスプレイ90を設けた場合でも前述の実施形態と同じ効果を奏することができる。
5・・遊技盤、6・・上受け皿(貯留部材)、7・・下受け皿(貯留部材)、
17・・左袖上入賞口(入賞口)、21・・中始動口(始動口)、
22・・右始動口(始動口)、24・・第1変動入賞装置(変動入賞装置)、
24a・・第1大入賞口(大入賞口)、25・・第2変動入賞装置(変動入賞装置)、
25a・・第2大入賞口(大入賞口)、30・・演出表示器(画像表示装置)、
90・・有機ELディスプレイ、91・・保護層、
92・・有機ELディスプレイ本体、Z1・・報知画像、Z2・・指示画像、
Z3,Z4,Z6,Z7・・演出図柄、Z5・・演出画像。
Claims (1)
- 遊技球の流下領域が形成された遊技盤と、
前記流下領域へ遊技球を発射する発射装置と、
前記遊技盤に設けられた入賞口および始動口と、
前記発射装置により発射された遊技球が前記始動口に入賞したときに大当りかハズレかの判定(以下、大当り判定という)を行うマイクロコンピュータと、
前記発射装置により発射された遊技球が前記始動口に入賞した場合に動画の表示を開始し、その開始から所定時間経過後に前記大当り判定の結果に対応する画像を表示する画像表示装置と、
前記遊技盤に設けられており、遊技球の入賞領域が前記入賞口よりも大きい大入賞口を有し、前記マイクロコンピュータによる大当り判定の結果が大当りであり、その大当りに対応する画像を前記画像表示装置が表示した場合に前記大入賞口を所定回数開閉するように構成された変動入賞装置と、
前記発射装置により発射された遊技球が前記入賞口または始動口に入賞したときに、当該パチンコ機の内部から、当該パチンコ機にて遊技を行う遊技者が視認可能な領域へ賞球を払出す賞球払出装置と、
前記領域に設けられており、前記賞球払出装置により払出された賞球を貯留する貯留部材と、を備えたパチンコ機において、
前記貯留部材の表面の少なくとも一部が曲面であり、前記動画と関連のある動画を表示するフレキシブルな有機ELディスプレイが、前記貯留部材の表面の形状に合致する形状に形成されており、かつ、前記貯留部材の表面と一体化しており、
当該パチンコ機にて遊技を行う遊技者が操作可能な操作部材が前記貯留部材に配置されており、
前記操作部材を操作すると、前記有機ELディスプレイに表示される前記動画の種類が変更されるように構成されていることを特徴とするパチンコ機。
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