JP5733644B2 - エンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法 - Google Patents

エンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法 Download PDF

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発明の詳細な説明
本発明の、例えば、ゴルフ練習場等の屋外空間部の外周に沿って設けられた防球用ネット、屋内外空間部で間仕切り用、又は防球用として使用するネット又はシートに連結したロープを移動し、ネット又はシートの昇降移動、又は平行移動するのに用いるエンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法に関する。
従来、ゴルフ練習場等の屋外空間部は、空間部の外周に沿って所望の間隔で複数本の支柱を立設し、該支柱の上下方向に沿ってエンドレス方式のウインチで移動する駆動用ロープをエンドレス状に吊り張りし、該駆動用ロープの吊り張り方向に略並行で上端側を支柱に固定してガイド用ロープを吊り張りする。そして、ネットの上下向に沿って直線状にリングを取り付けてネット体を形成し、該ネット体のリングにガイド用ロープを挿通し、ネット体の先端側を間接的に駆動用ロープに連結する。常時はエンドレス方式のウインチで駆動用ロープを移動しガイド用ロープに沿って支柱の上下方向に吊り張りし、強風の時には、駆動用ロープを移動しガイド用ロープに沿って支柱の下方側に収納移動する。
また、屋内空間部に吊り張りする防球用ネットは、屋内空間部の使用目的に応じて空間部の外周、又は間仕切り用としてネットを吊り張りし、ネットの上下方向に沿って複数本の移動用ロープを挿通し、該移動用ロープを連結しエンドレス方式のウインチで移動する駆動用ロープを天井側にエンドレス状に吊り張りする。前記ネットは、屋内空間部の使用目的に応じて昇降、平行移動して収納する。
上記ネットを移動するのに用いるエンドレス方式のウインチは、ウインチ本体に回転自在に軸支された駆動軸と、該駆動軸に取り付けられ、外周縁に沿って溝の形成された巻回ドラムと、該巻回ドラムの溝に沿って設けられ、溝に取り込まれたロープを溝側に押圧する押圧移動体と、該押圧移動体の両端側に張設された弾性体から構成され、駆動軸を回転駆動して巻回ドラムを回転した状態で溝へロープを取り入れると、該巻回ドラムの回転方向に引っ張られた押圧移動体の一方の端部ローラ部分よりロープを押圧して溝へ取り入れ、溝に沿って押圧された状態で移動し、他方の端部ローラ部分より取り出し移動する。(特開2000−351580号公報参照)
上記エンドレス方式のウインチに用いる押圧移動体は、ロープにかかるテンションの強弱に応じて、巻回ドラムの溝に沿っての移動する距離を変更する。
このため、テンションの強い場合は、大きく移動した押圧移動体の一方の端部ローラが溝側に強く押圧され、また、テンションの弱い場合は、押圧移動体の移動が少なく端部ローラの押圧力が弱く、ロープの取り入れがスムーズに移動できない。そこで、押圧移動体の端部ローラに、両端側にローラを回転自在に軸支した連結板を回動自在に取り付け、ロープのテンションの強弱に応じて連結板を大きく又は小さく回動してローラでロープを取り入れ、端部ローラでロープを溝側に押圧する構成のエンドレス方式のウインチが発明された。(特開2013−53005号公報参照)
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記エンドレス方式のウインチは、ロープにかかるテンションの強弱に応じて連結板の回動移動が大きく相違し、ローラや連結板の摩耗が大きく、頻繁なメンテナンス作業を必要とするという問題点があった。
また、ロープの取り入れ部分では端部ローラが巻回ドラムの軸芯方向に強く押圧され、ロープの摩耗が大きいという欠点があった。
また、押圧移動体の端部ローラと連結板には、弾性体による張設がないために、テンションが弱い場合に溝へのロープの取り入れ部分ではスムーズな押圧ができない欠点があった。
また、ロープへのテンションの強弱が移動中に変化した場合に、端部ローラの溝側への押圧がすぐに対応することができず、ロープの取り入れ部分でロープの弛み等が発生する欠点があった。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、エンドレス方式のウインチによるロープの取り入れ及び取り出し移動がテンションの強弱に関係せずスムーズに移動でき、その構成が簡易で安全性の高いエンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法を提供することを課題とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決する本願発明の解決手段としてのエンドレス方式のウインチは、請求項1に記載のように、駆動源により回転駆動する駆動軸を回転自在に軸支されたウインチ本体と、該駆動軸に取り付けられ、外周縁に沿ってロープを巻回する溝の形成された巻回ドラムと、前記ロープを巻回する溝に沿って設けられた押圧移動体から構成されたエンドレス方式のウインチにおいて、前記押圧移動体の端部ローラには、他端側を前記弾性体で張設され、且つウインチ本体に固定された固定軸に遊嵌する長尺状の孔が形成され、しかもローラを回転自在に軸支された揺動板の一端側回動自在に軸支され、さらに前記ローラは揺動板の揺動に応じて押圧力を調整していることを特徴とする。
また、上記課題を解決する解決手段としてのエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法は、請求項2に記載のように、駆動源を駆動してウインチ本体に回転自在に軸支された駆動軸を回転駆動し、該駆動軸に取り付けられた巻回ドラムを回転しながら、巻回ドラムの外周縁に形成された溝に沿って設けられた押圧移動体で溝側にロープを押圧することで、ロープを溝側に取り入れ移動するとともに、溝よりロープを取り出し移動するエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法において、ロープを溝側に取り入れる工程で、ロープにかかるテンションに関わらず押圧移動体の取り入れ側の端部ローラに一端側が回動自在に軸支され、他端側が弾性体に張設され、且つウインチ本体に固定された固定軸に遊嵌されて揺動自在揺動板を所望の幅で巻回ドラムの回転方向に沿って引っ張り移動しながら、前記揺動板の他端側に回転自在に軸支したローラの溝側への押圧移動することの組み合わせで揺動し、前記ローラの溝側への押圧力が調整されるこ とで、ロープを取り入れ移動することを特徴とする。
発明の作用効果
本発明のエンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法の作用効果について説明する。
先ず、請求項1に記載のエンドレス方式のウインチは、駆動源により駆動軸を回転駆動して巻回ドラムを一方向に回転し、該回転方向に押圧移動体を移動した状態で、ロープを回転する巻回ドラムの外周縁に形成された溝の一方側より取り入れる。
この際、押圧移動体の端部ローラには、他端側を弾性体で張設され、ウインチ本体に固定された固定軸に遊嵌する長尺状の孔が形成され、しかもローラを回転自在に軸支された揺動板の一端側が回動自在に軸支しているために、揺動板に働く巻回ドラムの回転方向への引っ張り移動と固定軸を中心とする回動移動の組み合わせによる揺動作用で、前記ローラは揺動板の揺動に応じて押圧力を調整して常に溝側に適切な押圧力が働くこととなる。
このため、ロープに加えられるテンションの強弱に関係せず、常に一定に保った押圧力でロープの取り入れ側の押圧移動を補助することができる。
しかも、押圧移動体の回転方向に沿っての移動も揺動板で所望の幅で停止することができ、ロープの取り出し側においても揺動板に上記と同様の揺動作用が働き、押圧移動体の端部ローラで適切にロープを押圧した状態で溝側より取り出し移動することができる。
このように、本発明のエンドレス方式のウインチは、揺動板の揺動作用によりロープを適切に溝側へ押圧移動、及び溝側よりの押圧移動を行うことができる。
また、揺動板の揺動で押圧移動体の巻回ドラムの回転方向に沿っての移動が常に所望の幅で調整でき、テンションの強弱に関わらずスムーズなロープの移動を行うことができる。
さらに、構成が簡易であり、頻繁なメンテナンス作業を必要としない。
次に、請求項2に記載のエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法は、少なくともロープを溝側に取り入れる工程において、駆動源により回転駆動する駆動軸に設けられた巻回ドラムを回転し、回転方向に押圧移動体を移動する。
この際、押圧移動体の端部ローラに一端側を連結され、固定された固定軸に遊嵌された揺動板を回転方法に移動するとともに、ウインチ本体に対して揺動自在に軸支されていることによる移動とを組み合わせて揺動しながら、該揺動板の他端側に回転自在に軸支したローラを移動する。
そして、上記ローラは揺動板の揺動作用により巻回ドラムの溝側へ適切に押圧された状態となり、ロープを溝側に押圧しながら取り入れ移動する。
このため、ロープにかかるテンションの強弱に関わらず、ローラでロープを適切に押圧して溝側に取り入れ、押圧移動体で溝側に押圧しながら取り入れ移動することができる。
このように、本発明のエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法は、エンドレス方式のウインチの巻回ドラムの回転駆動をテンションの強弱に関わらず確実にロープに伝えて、スムーズなロープの取り入れ移動を可能とした。
次に、本発明のエンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動について図面を参照して説明する。
図1は本発明のエンドレス方式のウインチの一実施例示す概略説明平面図であり、図2は揺動板のウインチ本体への取り付けを示す概略説明側面図であり、図3、図4は、図1のエンドレス方式のウインチに取り付けられた揺動板の移動を示す概略説明平面図であり、図5は、本発明のエンドレス方式のウインチの他実施例を示す概略説明平面図であり、図6は、揺動板のウインチ本体への取り付けの他実施例を示す概略説明側面図であり、図7は本発明のエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動を示すフローチャートである。
本発明のエンドレス方式のウインチ1は、モータ等の駆動源で回転駆動する駆動軸2が回転自在に軸支されたウインチ本体3と、前記駆動軸2に固定状態で取り付けられ、外周縁に沿って略V字状の溝4の形成された円形状の巻回ドラム5と、前記溝4に沿って設けられ、ロープ10を押圧しながら移動する押圧移動体6から構成されている。
前記押圧移動体6は、溝4へのロープ10の取り入れ部分より溝4より取り出し部分にわたって架け渡たされ、複数個のローラ7を連結して構成され、且つ両端側の端部ローラ7(7A,7B)には、略三角形状の揺動板11の一端側が回動自在に軸支されている。
前記揺動板11は、略中央部分にウインチ本体3に固定された固定軸12を遊嵌(360度どの方向へも所望の幅で移動可能)する長尺状(楕円形状)の孔14が形成され他端側には揺動板11の揺動(溝4に沿っての移動、ロープ10の押圧による)揺れ移動)に応じて溝4側への押圧力を調整するローラ15が回転自在に軸支され、且つ一端側をウインチ本体3に固定されたバネ等で構成された弾性体17に連結されている。
上記構成により、両端側の揺動板11は、常時(巻回ドラムが回転しない状態)は、両端側の弾性体17の張設による均衡で固定軸12が孔14の中央部分になるように位置し、巻回ドラム5の回転時は、ロープ10の取り入れ側は、押圧移動体6の回転方向の引っ張りにより揺動板11が固定軸12を孔14の後端側になるように移動し、ロープ10の取り出し側は、弾性体17の張設が強く働き揺動板12が固定軸12を孔14の先端側になるように移動する。
このため、揺動板11は、ロープ10の取り入れ側では固定軸12を孔14の後端側より孔14に沿って位置するように揺動(回転方向に沿っての移動と溝4への押圧方向への移動の組み合わせによる移動)することで、ローラ15の溝4側への押圧力が調整され、又ロープ10の取り出し側では固定軸12を孔14の先端側より孔14に沿って位置するように揺動することで、ローラ15を溝4側への押圧力を調整することができる。
そして上記揺動板11の揺動作用により、揺動板11はロープ10にかかるテンションの強弱に関わらず孔14に沿って所望の幅で揺動し、ローラ15で適切にロープ10を押圧することができる。
上記のように、本発明のエンドレス方式のウインチ1は構成され、次に該エンドレス方式のウインチ1を用いてネットを昇降移動するロープ10を移動する場合について説明する。
先ず、ロープ10をウインチ本体3へ取り入れる工程は、駆動源によりウインチ本体3に回転自在に軸支した駆動軸2を回転駆動し、該駆動軸2に固定状態で取り付けられた巻回ドラム5を回転(L方向)する。
これにより、前記巻回ドラム5の溝4に沿って設けられた押圧移動体6を回転方向に所望の幅で移動すべく、押圧移動体6の端部ローラ7Aに一端側を軸支し、他端側を弾性体17に連結した揺動板11が、固定軸12を孔14の後端側になるように移動し、端部ローラ7Bに一端側を軸支し、他端側を弾性体17に連結した揺動板11が、固定軸12を孔14の先端側になるように移動する。
この状態でロープ10を溝4側に取り入れ移動すると、揺動板11は前記回転方向への引っ張り移動と、揺動板11に軸支したローラ15の溝4側への押圧移動との組み合わせで揺動するために、ローラ15の溝4側への押圧力の強弱が調整され、溝4側に移動されたロープ10のテンションの強弱に関わらず適度に溝4側にロープ10を押圧しながら取り入れることができる。
前記溝4に取り入れられたロープ10は、揺動板11の孔16に沿っての揺動移動で、所望の幅で移動した押圧移動体6でロープ10を溝4側に押圧しながら溝4に沿って巻回移動する。
このため、ロープ10はテンションの強弱に関わらず、スムーズに溝4に沿って取り入れる移動することができる。
前記溝4に巻回されたロープ10は押圧移動体6の他方の端部ローラ7B側より取り出し移動する。
この際、取り出し側の揺動板11は、所望の幅での移動の停止により弾性体17の張設による引っ張りと固定軸12に沿っての移動との組み合わせによる揺動により、ローラ15の押圧力が調整され、ロープ10を溝4側に適切に押圧しながら溝4側より取り出し移動する。
このため、ロープ10にかかるテンションの強弱に関わらずロープ10を適切に取り出し移動することができる。
しかも、揺動板11の揺動で、押圧移動体6の押圧力の調整、及び押圧移動体6の回転方向への移動を調整することができ、故障の原因が少なく、頻繁なメンテナンス作業を必要としない。
このように、本発明のエンドレス方式のウインチ1は、揺動板11の揺動を利用して押圧移動体6の移動を常に一定に保ったままロープ10を押圧して溝4へ取り入れ及び取り出し移動することができる。
尚、上記実施例において、揺動板11を略三角形に形成したが、揺動板11の形状はこれに限定されるものでなく、棒状の板状でもよい。要は、支軸12を遊嵌すべく孔16が形成されていればよい。
又、上記実施例において、揺動板11の他端側にローラ15を回転自在に軸支したが、揺動板11にローラ15を軸支することは限定されるものでない。ローラ15を用いない場合は、ウインチ本体3に回転自在に軸支した案内ローラ(図示せず)を用いてロープ10を移動する。
又、揺動板11に形成する孔14の形状は特に限定するものでなく、支軸12を遊嵌できる形状であればよい。
更に、上記実施例において、揺動板11はウインチ本体3に固定された固定軸12に遊嵌することで、遊動自在に軸支して取り付けたが、本発明において、揺動板11の取り付け方法はこれに限定するものでなく、揺動板11に固定した固定軸12Aをウインチ本体3に形成された円弧状の溝14Aに沿って揺動移動すべく取り付けることも可能である。
この場合は、固定軸12Aは、常時において、溝14Aの中央部分に位置し、ロープ10を溝4に取り入れ移動すると、溝14Aに沿って一方側の端部まで移動して停止することで、押圧移動体6の両端側に回動自在に軸支した揺動板11を用いて上記実施例と同様にロープ10を適切に押圧しながら溝4側に取り入れ移動、及び取り出し移動することができる。
本発明のエンドレス方式のウインチの一実施例を示す概略説明平面図 揺動板のウインチ本体への取り付けを示す概略説明側面図 図1のエンドレス方式のウインチの揺動板(取り入れ側)を示す概略説明平面図 図1のエンドレス方式のウインチの揺動板(取り出し側)を示す概略説明平面図 本発明のエンドレス方式のウインチの他実施例を示す概略説明側面図 揺動板のウインチ本体への取り付け方法の他実施例を示す概略説明側面図 本発明のエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法を示すフローチャート
1−エンドレス方式のウインチ、2−駆動軸、3−ウインチ本体、6−押圧移動体、10−ロープ

Claims (2)

  1. 駆動源により回転駆動する駆動軸を回転自在に軸支されたウインチ本体と、該駆動軸に取り付けられ、外周縁に沿ってロープを巻回する溝の形成された巻回ドラムと、前記ロープを巻回する溝に沿って設けられた押圧移動体から構成されたエンドレス方式のウインチにおいて、前記押圧移動体の端部ローラには、他端側を弾性体で張設され、且つウインチ本体に固定された固定軸に遊嵌する長尺状の孔が形成され、しかもローラを回転自在に軸支された揺動板の一端側回動自在に軸支され、さらに前記ローラは揺動板の揺動に応じて押圧力を調整していることを特徴とするエンドレス方式のウインチ。
  2. 駆動源を駆動してウインチ本体に回転自在に軸支された駆動軸を回転駆動し、該駆動軸に取り付けられた巻回ドラムを回転しながら、巻回ドラムの外周縁に形成された溝に沿って設けられた押圧移動体で溝側にロープを押圧することで、ロープを溝側に取り入れ移動するとともに、溝よりロープを取り出し移動するエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法において、ロープを溝側に取り入れる工程で、ロープにかかるテンションに関わらず押圧移動体の取り入れ側の端部ローラに一端側を回転自在に軸支され、他端側が弾性体に張設され、且つウインチ本体に固定された固定軸に遊嵌されて揺動自在揺動板を、所望の幅で巻回ドラムの回転方向に沿って引っ張り移動しながら、前記揺動板の他端側に回転自在に軸支したローラの溝側への押圧移動することを組み合わせて揺動し、前記ローラの溝側への押圧力が調整されることで、ロープを取り入れ移動することを特徴とするエンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法。
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