JP5733445B1 - パケット自動受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信側でネットワークパラメータを再設定することなく複数の送信装置から送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができるパケット自動受信装置を得る。【解決手段】パケット受信部4は、ネットワークパラメータ及び送信元識別子を持つIPパケットを受信する。送信元識別子テーブル5は、受信したIPパケットの送信元識別子を記録する。パケット格納処理部6は、受信したIPパケットの送信元識別子が送信元識別子テーブル5に記録された送信元識別子と一致すれば、ネットワークパラメータに関わらず、受信したIPパケットを第1のバッファ7に格納させる。パケット引抜転送部8は、第1のバッファ7に格納されたIPパケットを第1のバッファ7から引き抜いてパケット転送する。【選択図】図3

Description

本発明は、受信側でネットワークパラメータを再設定することなく複数の送信装置から送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができるパケット自動受信装置に関する。
複数の送信装置からそれぞれ別の時間帯にIP(インターネットプロトコル)ネットワークを介して1台の受信装置にIPパケットが送信される場合がある。通信に用いるIPパケットのフォーマットは公知である(例えば、非特許文献1〜3参照)。
IP通信を行う場合にはIPパケットにおいて基本的な接続情報を毎回きちんと設定する必要がある。特に、IPパケットのヘッダ内の送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、送信先ポート番号の設定は必須である。ここでは、これらの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、送信先ポート番号をネットワークパラメータと呼ぶことにする。従来の受信装置は、受信したIPパケットのネットワークパラメータを見てバッファに格納すべきIPパケットを選別していた。
ここで、3カ所の会場A,B,Cからの中継映像を会場ZにIPネットワークを介して伝送するシステムを考える。具体的には、10:00〜12:00には会場Aから会場Zへ、12:30〜14:30には会場Bから会場Zへ、15:00〜17:00には会場Cから会場Zに対して映像伝送を行う。会場A,B,Cにはそれぞれ映像のIPパケットを送信する送信装置が設置され、会場Zには各会場から送信されたIPパケットを受信する受信装置が設置されている。
従って、会場A〜Cからの各中継に先だって、会場Aでは9:30〜10:00の間に、会場Bでは12:00〜12:30の間に、会場Cでは14:30〜15:00の間に、会場Zの受信装置に対して、毎回、ネットワークパラメータの設定変更作業を行う必要があった。
"Internet Protocol RFC791", http://datatracker.ietf.org/doc/rfc791/ "User Datagram Protocol", http://datatracker.ietf.org/doc/rfc768/ "RTP: A Transport Protocol for Real-Time Applications RFC3550", https://datatracker.ietf.org/doc/rfc3550/
しかし、切り替えのためだけにネットワーク設定の作業要員を確保する必要があり、運用コスト上の問題があった。また、切り替え時間が非常に短い場合には誤りが発生し易いなどの安全運用上の問題があった。一方で、このような毎回の設定変更作業を無くすために自動受信をさせた場合、会場Aから会場Zへの映像中継の最中に誤って会場Bから会場Zに映像伝送してしまうと、会場Aから会場Zへの本来の中継映像に乱れが発生してしまうという問題が想定される。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は受信側でネットワークパラメータを再設定することなく複数の送信装置から送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができるパケット自動受信装置を得るものである。
本発明に係るパケット自動受信装置は、ネットワークパラメータ及び送信元識別子を持つIPパケットを受信するパケット受信部と、受信した前記IPパケットの前記送信元識別子を記録する送信元識別子テーブルと、第1のバッファと、受信した前記IPパケットの送信元識別子が前記送信元識別子テーブルに記録された送信元識別子と一致すれば、前記ネットワークパラメータに関わらず、受信した前記IPパケットを前記第1のバッファに格納させるパケット格納処理部と、前記第1のバッファに格納された前記IPパケットを前記第1のバッファから引き抜いてペイロード処理部へ転送し、前記送信元識別子のIPパケットが無くなったら前記送信元識別子テーブルを更新するパケット引抜転送部とを備えることを特徴とする。
本発明により、受信側でネットワークパラメータを再設定することなく複数の送信装置から送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができる。
本発明の実施の形態1に係る映像伝送システムを示す図である。 IPパケットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るパケット自動受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るバッファ格納処理部の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るパケット引抜転送部の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態2に係るパケット自動受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るバッファ格納処理部の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態2に係るパケット引抜転送部の処理フローを示す図である。
本発明の実施の形態に係るパケット自動受信装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る映像伝送システムを示す図である。会場A,B,Cにはそれぞれ映像をIPパケット化して送信する送信装置1a,1b,1cが設置され、会場Zには各会場から送信されたIPパケットを受信するパケット自動受信装置2が設置されている。会場Aの送信装置1aは10:00〜12:00に、会場Bの送信装置1bは12:30〜14:30に、会場Cの送信装置1cは15:00〜17:00に、それぞれ会場Zのパケット自動受信装置2に対してIPネットワーク3を介して映像伝送を行う。送信装置1a,1b,1cとパケット自動受信装置2のIPアドレスはそれぞれIP,IP,IP,IPであり、ポート番号はそれぞれPN,PN,PN,PNである。
映像送信が時間帯によって会場Aから会場Bへ、又は会場Bから会場Cへと変更になる。この場合でも、パケット自動受信装置2は受信側でネットワークパラメータを再設定することなく全ての送信装置1a,1b,1cから送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができる。
図2は、IPパケットの構成を示す図である。インターネット層にIPヘッダ、トランスポート層にUDPヘッダ、アプリケーション層にRTPヘッダがそれぞれ設けられている。アプリケーション層において、RTPヘッダ内のXビットに1を設定することで、RTPヘッダの後ろにRTP拡張ヘッダを挿入して使用することができる。この拡張ヘッダ内はユーザの自由定義領域を含む。
図3は、本発明の実施の形態1に係るパケット自動受信装置を示す図である。パケット受信部4は、ネットワークパラメータ及び送信元識別子を持つIPパケットを受信する。送信元識別子テーブル5は、受信したIPパケットの送信元識別子を記録する。ここでは、送信元識別子テーブル5は配列DIのテーブルであり、DI(0)〜DI(N−1)までのN個の送信元識別子の情報を0番地から順番に最大N個格納できる。ただし、実施の形態1においてはN=1とし、送信元識別子テーブルに格納する送信元識別子の情報はDI(0)のみとする。
パケット格納処理部6は、受信したIPパケットの送信元識別子が送信元識別子テーブル5の先頭番地に記録された送信元識別子DI(0)と一致すれば、ネットワークパラメータに関わらず、受信したIPパケットを第1のバッファ7に格納させる。パケット引抜転送部8は、第1のバッファ7に格納されたIPパケットを第1のバッファ7から引き抜いてパケット転送する。
送信元識別子は送信側でIPパケット内に付与するものであり、ここではDI(Device Identifier)と呼ぶことにする。例えば、送信元識別子はIPパケット内のRTPパケットに含まれるSSRC(Synchronization Source)である。SSRCは乱数で設定されることが多いが、乱数計算の開始点の工夫により全送信装置間で値が重なることは皆無といってよい。または、送信元識別子として、RTP拡張ヘッダに記録されたユーザ定義の送信元識別記号を用いてもよい。この場合は、送信装置間で別の値を設定するように予め決めておく必要がある。これらの送信元識別子をネットワークパラメータとは別にIPパケットに記録しておく。
図4は、本発明の実施の形態1に係るバッファ格納処理部の処理フローを示す図である。まず、会場Aの送信装置1aからパケット自動受信装置2に向かってIPパケットが送信されているとする。パケット自動受信装置2を起動した時、パケット格納処理部6は、初期設定として、第1のバッファ7、送信元識別子テーブル5をゼロクリアする(ステップS1)。
次に、パケット受信部4から一つのIPパケットを受信する(ステップS2)。IPパケットが到着しない時はここで待ち状態になる。IPパケットを受信したら、このIPパケット内から送信元識別子を読み取る。読み取った値をDIとする(ステップS3)。送信元識別子テーブル5は、パケット自動受信装置2に到着した全種類の送信元識別子の組み合わせを到着順に追記して格納する。すでに同じ送信元識別子が格納されていた場合には追記しない。即ち実施の形態1では最初に到着した送信元識別子しか記録しない。ステップS1で最初にクリアされているので、初めてIPパケットが到着した時点では、送信元識別子テーブル5の先頭の送信元識別子DI(0)は0である(ステップS4)。そこで、ステップS3で読み取った送信元識別子をDI(0)に記録する(ステップS5)。そして、このIPパケットを第1のバッファ7に格納する(ステップS6)。
2回目に受け取ったIPパケットが、上記の1回目で受け取ったIPパケットの送信元識別子と同一であれば(ステップS7)、そのIPパケットを第1のバッファ7に格納する(ステップS6)。このようにして、同一送信元識別子のIPパケットを次々と、第1のバッファ7に格納する。
会場Aからの受信(10:00〜12:00)が会場Bからの受信(12:30〜14:30)に代わる場合、会場Aからの受信が12:00に終了した時点でIPパケットの受信待ちになる(ステップS2)。この場合、現在使われている送信元識別子DI(0)がゼロクリアされる。この処理は後述するようにパケット引抜転送部8が行う。
ところが、万一、会場Zのパケット自動受信装置2が会場Aの送信装置1aからIPパケットを受信している最中に、会場Bの送信装置1bが誤ってIPパケットを送信した場合、送信元識別子が処理中の送信元識別子と異なるため(ステップS7)、そのIPパケット自身は廃棄する(ステップS8)。
図5は、本発明の実施の形態1に係るパケット引抜転送部の処理フローを示す図である。第1のバッファ7からIPパケットを読み込む(ステップS11)。ただし、第1のバッファ7にIPパケットが入っていなければ(ステップS12)、DI(0)=0のように送信元識別子テーブル5を更新して(ステップS13)、読み込みを繰り返す(ステップS11、S12、S13)。第1のバッファ7にIPパケットが1つでも入っていれば、読み込んだIPパケットを第1のバッファ7から取り出してパケット転送する(ステップS14)。
以上説明したように、本実施の形態では、受信したIPパケットの送信元識別子が送信元識別子テーブル5に記録された送信元識別子と一致すれば、ネットワークパラメータに関わらず、受信したIPパケットを第1のバッファ7に格納させる。これにより、受信したIPパケットのネットワークパラメータを無視し、到着した全てのIPパケットを受信することができる。
また、既に受信しているIPパケットの送信元識別子と一致する送信元識別子を持つIPパケットのみを処理するため、IPパケットのフォーマットを遵守した上で受信側でネットワークパラメータを再設定することなく複数の送信装置から送信されたIPパケットを混乱なく自動受信することができる。従って、会場Z側で想定しないIPパケットが到着しても、会場Aから会場Zへの中継映像には何ら影響が出ない。
また、会場Aからの中継から会場Bからの中継へと送信元が変更になった場合には、これまでの送信元識別子を持つIPパケットが到着しなくなり、また、別の送信元識別子を持つIPパケットが到着するようになる。その場合には、新しい送信元識別子を持ったIPパケットのみを受信し続ける。これにより、送信元が変わっても、受信側でネットワークパラメータを再設定することなく、新たな送信元の受信を続けることができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係るパケット自動受信装置を示す図である。第1のバッファ7だけでなく、第2のバッファ9も設けられている。パケット格納処理部6は、ある1種類の送信元識別子のIPパケットを第1のバッファ7に格納させ、それ以外の送信元識別子のIPパケットを第2のバッファ9に格納させる。パケット引抜転送部8は、第2のバッファ9から特定の送信元識別子のIPパケットを第1のバッファ7に転送する。
図7は、本発明の実施の形態2に係るバッファ格納処理部の処理フローを示す図である。実施の形態1の処理フローとの違いについて説明する。パケット格納処理部6は、初期設定として、第1のバッファ7及び送信元識別子テーブル5だけでなく第2のバッファ9もゼロクリアする(ステップS21)。
会場Aからの受信に引き続き会場Bから受信開始すると、読み取った送信元識別子が処理中の送信元識別子DI(0)と異なる(ステップS7)。従って、その送信元識別子を送信元識別子テーブル5に追記する(ステップS22)。この際に送信元識別子テーブル5の中の有効データの最後に1行追加する。それ以降が未使用領域であればそこには0が入っている。これにより受信した全ての送信元識別子が送信元識別子テーブル5に記録される。
実施の形態1では、A会場からの送信とB会場からの送信の間に30分間のパケット受信の休止がある場合を想定していた。即ち会場Aからの受信終了後、パケットの受信待ちとなった状態で(ステップS2)、会場Bからの受信が開始される。この場合、DI(0)が使われているので送信元識別子テーブル5にDI(1)が追記される。会場BからのIPパケットを受けるためには、DI(0)にDI(1)の値を設定する必要がある。この送信元識別子テーブル5の更新は後述するようにパケット引抜転送部8が行う。
一方で、例えばA会場からの送信が10:00−12:30、B会場からの送信が12:29−14:30の場合には、切り替え時に多少の重なりがある。そこで、実施の形態2では第2のバッファ9を追加し、実施の形態1のようにIPパケットを廃棄せずに、B会場からのIPパケットを第2のバッファ9に蓄積して保存しておく(ステップS23)。
図8は、本発明の実施の形態2に係るパケット引抜転送部の処理フローを示す図である。実施の形態1と同様に、第1のバッファ7内に蓄積されたA会場からのIPパケットを読み込む(ステップS11、S24)。第1のバッファ7にIPパケットが1つでも入っていれば、1つのIPパケットの内容を読み取る(ステップS25)。そのIPパケットの送信元識別子DIが、送信元識別子テーブル5の先頭番地に記録された送信元識別子DI(0)と一致すれば(ステップS26)、読み込んだIPパケットを第1のバッファ7から取り出してパケット転送する(ステップS15)。取り出したIPパケットは第1のバッファ7から消える。
第1のバッファ7内にある全てのIPパケットについてDI(0)との照合を繰り返す(ステップS11,S24,S25,S26,S15,S16)。全て照合が終了し、第1のバッファ7内に、送信元識別子DI(0)を持つIPパケットが無くなり取り出しが完了したら、送信元識別子テーブル5を更新する(ステップS17)。例えば、DI(1)をDI(0)に、DI(2)をDI(1)のように、配列DIの内容を1番地ずつずらす。有効データ以降が0埋めし、これ以降に有効データが入っていないことが分かるようにしておく。
その後、第2のバッファ9内に蓄積されたB会場からのIPパケットを第1のバッファ7に移動する(ステップS27)。送信元識別子テーブル5の更新により、DI(0)がB会場からのIPパケットの値に変更されるため、第1のバッファ7に対してステップS11,S24,S25,S26,S15,S16を実施することで、B会場からのIPパケット処理が安定して続行される。即ち、切り替え時に複数種類のパケットが混在しても問題なく切り替えることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、ある1種類の送信元識別子のIPパケットを第1のバッファ7に格納させ、それ以外の送信元識別子のIPパケットを第2のバッファ9に格納させる。これにより、送信元の変わり目等で送信元識別子が異なるパケットが混在した場合にも、現在の送信元識別子のIPパケットを第1のバッファ7に、新しい送信元識別子のIPパケットを第2のバッファ9に分別して格納しておくことができる。そして、現在の送信元識別子を持つIPパケットの処理が終わってから新しい送信元識別子を持つIPパケットを第1のバッファ7に移動して処理を連続させることができる。従って、送信元の変更をスムーズに行うことができる。
なお、実施の形態2では2つのバッファを用意したが、3つ以上のバッファを用いて送信元識別子ごとに分離することもできる。また、送信元識別子ごとにバッファを分離した場合には、送信元が切り替わった際に第1のバッファ7にIPパケットを移動しなくても、パケット格納およびパケット引抜対象バッファを変えれば同様の効果が得られる。また、上記説明では、送信装置がA会場からB会場へ、B会場からC会場へと変わってゆく場合を説明したが、1つの送信装置のネットワークパラメータが変わってゆく場合も送信元識別子が変われば同様な処理が可能である。
2 パケット自動受信装置、4 パケット受信部、5 送信元識別子テーブル、6 パケット格納処理部、7 第1のバッファ、8 パケット引抜転送部、9 第2のバッファ

Claims (4)

  1. ネットワークパラメータ及び送信元識別子を持つIPパケットを受信するパケット受信部と、
    受信した前記IPパケットの前記送信元識別子を記録する送信元識別子テーブルと、
    第1のバッファと、
    受信した前記IPパケットの送信元識別子が前記送信元識別子テーブルに記録された送信元識別子と一致すれば、前記ネットワークパラメータに関わらず、受信した前記IPパケットを前記第1のバッファに格納させるパケット格納処理部と、
    前記第1のバッファに格納された前記IPパケットを前記第1のバッファから引き抜いてペイロード処理部へ転送し、前記送信元識別子のIPパケットが無くなったら前記送信元識別子テーブルを更新するパケット引抜転送部とを備えることを特徴とするパケット自動受信装置。
  2. 第2のバッファを更に備え、
    前記パケット格納処理部は、ある1種類の送信元識別子のIPパケットを前記第1バッファに格納させ、それ以外の送信元識別子のIPパケットを前記第2のバッファに格納させることを特徴とする請求項1に記載のパケット自動受信装置。
  3. 前記パケット引抜転送部は、前記第2のバッファから特定の送信元識別子のIPパケットを前記第1のバッファに転送し、前記第1のバッファに格納された前記IPパケットのうち、前記送信元識別子テーブルに記録された送信元識別子と一致する送信元識別子を持つIPパケットを前記第1のバッファから引き抜いてパケット転送することを特徴とする請求項2に記載のパケット自動受信装置。
  4. 前記送信元識別子は、前記IPパケット内のRTPヘッダに含まれるSSRC(Synchronization Source)、及び、RTP拡張ヘッダに記録された送信元識別記号の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のパケット自動受信装置。
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