JP5730974B2 - 送信スケジューリング最適化方法およびワイヤレスユーザ機器デバイス - Google Patents

送信スケジューリング最適化方法およびワイヤレスユーザ機器デバイス Download PDF

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Description

本開示は、一般にワイヤレス送信に関し、特に、送信スケジューリング最適化方法およびワイヤレスユーザ機器デバイスに関する。
ワイヤレス通信システムは、一般に、少なくとも1つの共通事項、すなわち、ポータブル電源の要件を共有するポータブルワイヤレスデバイスを含む。電源を再充電または交換する前にポータブルワイヤレスデバイスが費やし得る時間量は、採用されるワイヤレス通信システムの要件、および通信システムによるポータブルワイヤレスデバイスへの制御パラメータの賦課を含む、多くのファクタに依存する。ワイヤレス通信システムは、少なくとも2つのポイント間のデータおよびボイス情報の転送を可能にする様々な方法を使用する。符号分割多元接続(CDMA)方式を採用するワイヤレス通信システムでは、あるスケジューリング方法は、モバイル端末固有のコードセットを割り当てる。基地局(BS)は、BSとモバイル端末との間の専用の通信を可能にするために、モバイル端末に関連付けられたチャネルコードを実装する。
いくつかの規格は、モバイル端末からBSへのデータの送信のための専用チャネルを与える。たとえば、以下の3GPP規格、すなわち、25.211規格(バージョン7.6.0、名称「Physical Channels and Mapping of Transport Channels onto Physical Channels」)、25.212規格(バージョン7.8.0、名称「Multiplexing and Channel Coding」)、25.213規格(バージョン7.5.0、名称「Spreading and Modulation」)、および25.214規格(セクション6.Cを含む、バージョン7.9.0、名称「Physical Layer Procedures」)は、それぞれそのような専用データチャネルを与える。これらの規格の下では、BSは「ノードB」と呼ばれ、モバイル端末は「ユーザ機器」と呼ばれる。ユーザ機器は、ユーザ機器からノードBにデータを送信するための「拡張アップリンク」として知られる専用データチャネルを与えられる。拡張アップリンクは、専用データチャネルとともに少なくとも1つの制御チャネルの送信を含む。少なくとも1つの制御チャネルは、あらかじめ決定された送信期間と、あらかじめ決定された非送信期間とを有する。拡張アップリンクの帯域幅は、ノードBによって監視され、制御される。ノードBは、ノードに結合されたすべてのユーザ機器のための送信帯域幅と送信電力要件とを、採用されたワイヤレス通信方法によって設定されるパラメータ内に設定する。
拡張アップリンクは専用データチャネルであるので、ユーザは、乱雑なおよび/または事実上連続的なデータ送信のためにそれらのユーザ機器を利用することができる。しかしながら、そのような使用は、ユーザ機器のポータブル電源を不必要に消耗し、それによって電源の再充電または交換が必要になるまで1つのユーザ機器が使用できる時間の長さを不必要に制限する。実装されたワイヤレス規格のタイプにかかわらず、ユーザ機器から送信電力を効果的に管理する能力は重要である。本明細書で提示する実施形態はこれらの問題に対処する。
例示的な実施形態による、ワイヤレス送信のための方法およびデバイスが提供される。いくつかの例示的な実施形態では、制御情報を送信するように構成されたあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロット中に送信するようにデータパケットをスケジューリングすることによって、ユーザ機器デバイスからのワイヤレス送信を最適化するためのデバイスおよび方法が提供される。制御チャネルは、制御情報を送信するようにあらかじめ決定されたタイムスロットと、何も送信されないタイムスロットとを含む。制御情報を送信するように構成されたあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロット中にデータチャネルに送信させることによって、制御チャネル上で何も送信されていない期間中に専用データチャネル上の送信が中止および/または制限されるので、送信電力およびシステムリソースが節約される。
一実施形態によれば、制御チャネルとデータチャネルとを送信し、制御チャネルおよびデータチャネルの各々が複数のタイムスロットを含む、ワイヤレス端末のための送信を最適化する方法であって、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることと、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に少なくとも1つのデータパケットを送信することとを含む方法が提供される。
一実施形態によれば、複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末のための送信を最適化する方法であって、データパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、別々の時間期間中に送信するように2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、を含む、方法が提供される。
一実施形態によれば、制御チャネルとデータチャネルとを送信し、制御チャネルおよびデータチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える、ワイヤレス端末からの送信を最適化するための、プロセッサが実行するための機械実行可能命令を有する機械可読媒体であって、実行される命令が、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることと、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に少なくとも1つのデータパケットを送信することとを含むステップを実施する、機械可読媒体が提供される。
一実施形態によれば、複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末からの送信を最適化するための、プロセッサが実行するための機械実行可能命令を有する機械可読媒体であって、前記実行される命令が、データパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、別々の時間期間中に送信するように2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、を含むステップを実施する、機械可読媒体が提供される。
一実施形態によれば、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスが提供される。デバイスは制御チャネルとデータチャネルとを送信し、制御チャネルおよびデータチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える。デバイスは、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールするための手段と、送信するための少なくとも1つのデータパケットを記憶するための手段と、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に少なくとも1つのデータパケットを送信するための手段とを含む。
一実施形態によれば、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスが提供される。デバイスは、複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信する。デバイスは、セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するための手段と、ここで、セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、セレクタが、機械可読媒体から入力ポートを通して少なくとも1つのデータパケットを受信することと、プロセッサからの命令に基づいて少なくとも1つのデータパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、出力ポートを通して2つ以上のサブパケットの各々を送信することとを行うように構成される、を含む。デバイスはまた、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するための手段と、ここで、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、を含む。
一実施形態によれば、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスが提供される。デバイスは制御チャネルとデータチャネルとを送信し、制御チャネルおよびデータチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える。デバイスは、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールするように構成されたプロセッサと、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネル送信タイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に少なくとも1つのデータパケットを送信するように構成された送信モジュールとを含む。
一実施形態によれば、複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信するように構成され、送信エネルギーを節約するためのワイヤレス端末デバイスが提供される。ワイヤレス端末デバイスは、セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するように構成されたプロセッサと、ここで、セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、セレクタが、機械可読媒体から入力ポートを通してデータパケットを受信することと、プロセッサからの命令に基づいて少なくとも1つのデータパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、出力ポートを通して2つ以上のサブパケットを送信することとを行うように構成される、を含む。デバイスはまた、プロセッサからの命令に基づいて別々の時間期間中に送信するように2つ以上のサブパケットをスケジュールするように構成され、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するようにさらに構成された送信モジュールと、ここで、別々の時間期間中に2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、を含む。
本技術の様々な構成を例として図示および説明する以下の詳細な説明から、本技術の他の構成が容易に明らかになることが当業者には理解されよう。了解されるように、すべて本技術の範囲から逸脱しなければ、本技術は他の構成および異なる構成が可能であり、そのいくつかの詳細は様々な他の点で変更が可能である。したがって、図面および詳細な説明は、本質的に例示的なものと見なされるべきであり、限定的なものと見なされるべきではない。
本開示は、動作の構成と様式の両方に関して、以下の説明とともに図1〜図10を含む図面を参照すれば、さらに理解できる。
例示的な一実施形態によるワイヤレス通信セルのブロック図。 本技術を適用するより前の例示的なアップリンクデータパケットチャネル送信を示す図。 制御チャネル送信タイムスロットと一致するタイムスロット中に送信するためにデータパケットが遅延および/または前進された、例示的な一実施形態を示す図。 本技術を適用するより前の例示的なアップリンクデータパケットチャネル送信を示す図。 制御チャネル送信タイムスロットと一致するタイムスロット中に送信するためにデータパケットが連結された例示的な一実施形態を示す図。 送信するためにデータパケットが分割された例示的な一実施形態を示す図。 例示的な一実施形態による命令および/または方法ステップのフローチャート。 例示的な一実施形態による命令および/または方法ステップのフローチャート。 様々な機能モジュールをもつ個々のユーザ機器デバイスを含む例示的な一実施形態のブロック図。 様々な機能モジュールをもつ個々のユーザ機器デバイスを含む例示的な一実施形態のブロック図。
例示的な非限定的実施形態についての以下の説明では、特定の構成および構成要素を開示する。ただし、実施形態は例にすぎず、したがって、以下で説明される特定の特徴は、全体的な理解を与えるためにそのような実施形態について説明するために使用されるにすぎない。本実施形態が下記の特定の説明に限定されないことを、当業者は容易に認識されよう。さらに、当業者に知られている様々な構成および構成要素についてのいくつかの説明は、明快および簡潔のために省略する。さらに、「実施形態」という用語は、いくつかの態様について説明するために使用され得るが、「実施形態」という用語は、説明されるそれらの態様がその実施形態のみに当てはまることを意味すると解釈すべきではなく、開示のすべての態様またはいくつかの態様がすべての実施形態またはいくつかの実施形態に当てはまることを意味すると解釈すべきである。
本明細書で使用する「モバイル端末」および「基地局」という用語は排他的なものではない。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)(3GPP)規格を実装するシステムは、以前は「基地局」と呼ばれたこともあるものを「ノードB」と記述することがある。さらに、3GPPシステムは、以前は「移動局」または「ユーザ端末」と呼ばれたものを「ユーザ機器」と記述することがある。
本開示の本技術を、いくつかの実施形態では、3GPP規格の下で採用されるものとして説明する。本技術のそのような説明は例として行われること、および、任意のデータパケット送信システムを含むために、3GPP規格に加えて、本明細書で開示する技術を実行するために様々なワイヤレス通信規格が採用できることを理解されたい。
ある実施形態では、本開示は、ワイヤレスリンク上でボイス通信とデータ通信の両方を送信および受信するための方法を利用する。ユーザ間の通信は、1つまたは複数のノードまたは基地局を通して行われる。(3GPP規格を採用するシステムなど)いくつかのワイヤレス通信システムでは、アップリンクは、信号が個々のユーザ機器(または加入者局)からノード(または基地局)に伝わるためのチャネルを指す。ダウンリンクは、信号がノードから個々のユーザ機器に伝わるためのチャネルを指すことができる。
アップリンク中でノードに送信されるデータは、次いで、そのノードがそのデータまたは通信を、別のユーザ機器に、またはデータベースまたは地上通信線を用いてワイヤレスシステムに接続されたコンピュータなど、他のロケーションに転送することを可能にする。別々のユーザ機器は、単一のノードによって、または複数のノードによってサービスできる。複数のノードは、データを、それらの間で、次いでそれぞれのユーザ機器に送信することができる。データは、ダウンリンク中で転送されるかアップリンク中で転送されるかにかかわらず、通常、「パケット」中か、あるいは情報のビットの蓄積および/または個々のビットからなるデータシンボルの蓄積中で転送される。データは、どんなタイプの情報でもよく、一般に1と0とを備えるビットとしてデジタル的に記憶される。個々のビットをまとめてビットワードを形成することができ、複数のビットワードを合わせてシンボル、または情報の集合を形成することができる。本明細書で使用する「データ」、「情報」、「ビット」、「ビットワード」、「ワード」、「シンボル」、「パケット」、「データ送信」、および「データパケット」は、それらがすべて、送信または転送すべき情報またはデータの量を記述するために使用される定量化パラメータであるという点で同義であるとする。
図1は、たとえば、通信のためにデータパケット送信方法を使用する、ワイヤレス通信システム100のブロック図である。図に示すように、ノードB110は個々のユーザ機器120a、120b〜120nと交信している。ノードB110は、大きい地理的エリアにわたってカバレージを与えるために、より広いネットワーク内の他のノード(図示せず)に接続できる。(1つまたは複数の)ノードは、インターネットなどの他のネットワーク、またはアドレス指定のためにE.163/E.164アドレス(または電話番号)を使用する公衆交換電話網(PSTN)などの固定電話ネットワーク、またはユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network)(UTRAN)に接続できる。
ユーザ機器120a〜120nは、タイプと量の両方に関して、任意の数のデバイスとすることができる。たとえば、ユーザ機器120は、任意の数のデバイスを備えることができ、統合デバイス、スマートフォン、セルフォン、ワイヤレスコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、エンタープライズデジタルアシスタント(EDA)、または他のタイプの個々のユーザ機器を含む様々なタイプであるとすることができる。ノードB110は、複数の周波数レンジ内および複数のチャネル上で個々のユーザ機器120と通信することができる。
図1に、本技術の一態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための個々のユーザ機器120のための例示的な構成要素をも示す。ユーザ機器120は、任意のデータパケット転送通信システムにおいて本開示の技術を採用することができるが、本明細書では、ユーザ機器120を備える本技術の例示的な一実施形態を、3GPP通信仕様を実装するワイヤレスシステムに関して説明する。
図1に示すように、ユーザ機器120は、プロセッサ160と、機械可読媒体125と、送信モジュール130と、セレクタ140と、データキュー150a、150b、および150cとを含む。本技術の一実施形態では、プロセッサ160は、たとえば、USBポートを通してユーザ機器120にアップロードされたデータのフローを制御する、および/または機械可読媒体125に記憶されたデータのフローを制御する。
本技術の以下の説明では、制御情報を送信するように構成された複数のあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する複数のデータチャネルタイムスロット内に少なくとも1つのデータパケットを前進(advance)および/または遅延(delay)させるおよび/または連結することができる実施形態について説明する。追加の実施形態では、データパケットを複数のデータチャネルタイムスロットの間で分割することについて説明する。これらの実施形態の実装により、本明細書で説明する潜在的な送信電力節約が行われる。
本技術の一実施形態では、ユーザ機器120は、ユーザ機器120からノードB110にデータを送信するための専用データチャネルと、少なくとも1つの制御チャネル(以下、「少なくとも1つの制御チャネル」、または単に「制御チャネル」)とを与えられる。制御チャネルは、送信電力レベル、およびユーザ機器120がノードB110からより大きい帯域幅を使用することができるか否かなど、データチャネルに関係する手続き的情報を送信する。特に、3GPPワイヤレス通信規格の下で実装される制御チャネルは、あらかじめ決定された送信期間とあらかじめ決定された非送信期間の両方を備える。
プロセッサ160は、制御チャネルのあらかじめ決定された送信および非送信期間に鑑みて、機械可読媒体125と、セレクタ140と、送信モジュール130とを制御する。専用データチャネル上で転送されることを意図されたデータは、ビット、ワード、ビットワード、シンボル、および/またはデータパケットとして機械可読媒体125にアップロードおよび/または記憶できる。プロセッサ160は、専用データチャネル上でセレクタ140に送信すべきデータを転送するように機械可読媒体125に命令する。セレクタ140は、プロセッサ160からの命令に基づいて、データパケットおよび/またはサブパケットのグループにデータを分離し、次いで、これらは(1つまたは複数の)キュー(たとえば、キュー150a、150b、150c)に転送されて、送信用の送信モジュール130への転送を待つ。セレクタ140は、キュー150a、150b、および/または150cとの間でデータを転送し、再び戻し、および/またはキューとの間のデータを機械可読媒体125に転送するように構成できる。
プロセッサ160からの命令に基づいて、セレクタ140は、キュー150cによってサービスされる元の送信スケジュールから、キュー150aによってサービスされる新しい送信スケジュールにデータパケットを前進させることができる。たとえば、前進されたデータパケットは、セレクタ140によって、元のデータチャネルタイムスロットを表すキューから、新しいデータチャネルタイムスロットを表すキューに移動でき、元のデータチャネルタイムスロットは、非送信期間として構成された制御チャネルタイムスロットに並行していたものであり、新しいデータチャネルタイムスロットは、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行している。データパケットを前進させる追加の例について、図2および図3に関して以下で説明する。
プロセッサ160からの命令に基づいて、セレクタ140は、キュー150aによってサービスされる元の送信スケジュールから、キュー150cによってサービスされる新しい送信スケジュールにデータパケットを遅延させることができる。たとえば、遅延されたデータパケットは、セレクタ140によって、元のデータチャネルタイムスロットを表すキューから、新しいデータチャネルタイムスロットを表すキューに移動でき、元のデータチャネルタイムスロットは、非送信期間として構成された制御チャネルタイムスロットに並行していたものであり、新しいデータチャネルタイムスロットは、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行している。データパケットを遅延させる追加の例について、図2および図3に関して以下で説明する。
また、プロセッサ160からの命令に基づいて、セレクタ140は、1つまたは複数のキュー、たとえば、キュー150bおよびキュー150cによってサービスされる元の送信スケジュールから、2つ以上のデータパケットを、キュー150aによってサービスされる新しい送信スケジュールに連結することができる。たとえば、連結されたデータパケットは、セレクタ140によって、(1つまたは複数の)元のデータチャネルタイムスロットを表すキュー(または複数のキュー)から、新しいデータチャネルタイムスロットを表すキューに移動でき、(1つまたは複数の)元のデータチャネルタイムスロットは、非送信期間として構成された制御チャネルタイムスロットに並行していたものであり、新しいデータチャネルタイムスロットは、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行している。データパケットを連結する追加の例について、図4および図5に関して以下で説明する。
いくつかのワイヤレス送信方法(3GPP規格など)では、ユーザ端末120は、データシンボルのより小さいグループについて必要な電力レベルよりも、データシンボルのより大きいグループについてより高い電力レベルで送信する必要がある。これに鑑みて、プロセッサ160からの命令に基づいて、セレクタ140は、キュー150aによってサービスされる元の送信スケジュールから、データパケットを、複数のキュー、たとえば、キュー150bおよび150cによってサービスされる新しい送信スケジュールに分割することができる。たとえば、セレクタ140が個々のデータパケットを元のデータチャネルタイムスロットを表すキューに送信する代わりに、セレクタ140は、データパケットの第1の部分を第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信し、また、データパケットの第2または後続の部分を少なくとも1つの他のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューおよび/または追加のキューに送信することができる。
特に、データパケットが第1の部分と後続の部分とに分割される本技術を実装する様々な実施形態では、第1の部分と残りの部分とが等しいとすることができるが、必ずしも等しい必要はない。さらに、第1の部分および残りの(1つまたは複数の)部分は、3つ以上のグループに分割できる。データパケットが分割される実施形態のための唯一の要件は、より小さいデータシンボルグループについてよりもより大きい送信電力振幅を必要とするワイヤレス通信規格によって課されるしきい値量よりも、それらの部分が小さいことである。データパケットを分割することに関与する実施形態の追加の例について、図6に関して以下で説明する。
図1は、単一のセレクタ140および3つのキュー(150a、150b、150c)を示すが、当業者が理解するように、実装すべき正確なワイヤレス送信デバイスおよび正確な方法に基づいて、任意の数のセレクタおよび/またはキューあるいは他のハードウェア実装形態が使用できることを理解されたい。
さらに、図1に示すユーザ機器120について、プロセッサ160は、キュー150a、150b、および/または150cのうちの少なくとも1つに記憶されたデータおよび/またはデータパケットのグループをいつ送信すべきかについて、送信モジュール130に命令する。本技術の一実施形態では、プロセッサ160は、あらかじめ決定された制御チャネル送信期間に鑑みて、あらかじめ決定された制御チャネルがいつ送信しているかを判断する。データがキュー150a、150b、および/または150cのうちの1つに記憶され、少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネル送信期間中にあるとき、プロセッサ160は、キュー150a、150b、および/または150cのうちの1つに記憶されたデータパケット(および/またはサブパケット)の少なくとも1つのグループを専用データチャネル上で送信するように、送信モジュール130に命令する。次いで、そのグループ中のデータは、無線周波信号に変換され、あらかじめ決定された制御チャネル送信期間中に専用データチャネル上でアンテナ(図示せず)を使用してノードB110に送信される。



例示的な実施形態では、あらかじめ決定された制御チャネル非送信期間中に、プロセッサ160は、キュー150a、150b、および/または150cのうちの少なくとも1つに記憶され得るデータパケット(またはサブパケット)の(1つまたは複数の)グループのいずれかの送信を中止するように、送信モジュール130に命令する。あらかじめ決定された制御チャネル非送信期間の終了時に、プロセッサ160は、キュー150a、150b、および/または150cのいずれかにデータがあるかどうかを評価する。データがキュー150a、150b、および/または150cのうちのいずれかに残っている場合、プロセッサ160は、あらかじめ決定された制御チャネル送信期間中に、キュー150a、150b、および/または150cのうちの1つに記憶されたデータパケット(および/またはサブパケット)の少なくとも1つのグループを専用データチャネル上で送信するように、送信モジュール130に命令することができる。データパケット(および/またはサブパケット)のグループと制御情報とは、無線周波信号に変換され、あらかじめ決定された制御チャネル送信期間中にアンテナ(図示せず)を使用してノードB110に送信される。
あらかじめ決定された制御チャネル送信期間中にデータチャネル上でデータを送信するプロセスは、キュー150a、150b、および/または150c中のデータパケットのグループのすべてが送信されるまで、および/またはプロセッサ160が、送信を中止するように送信モジュール130に命令するまで実行される。本技術の実装は、ユーザ機器120があらかじめ決定された制御チャネル非送信期間中に「休止する」ことを可能にし、それによって電力およびシステムリソースを節約する。特に、本技術の実装は、ユーザ機器120のためのリソースを節約するだけでなく、本技術によって実装されるように、共存するユーザ機器ユニットが休止している(または送信していない)期間中に、他のユーザ機器がデータを送信することができるので、ノードB110のためのリソースを節約する。
本技術のいくつかの実施形態では、送信すべきデータの量が、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行する利用可能なデータチャネルタイムスロットを超えることがある。これらの事例では、本技術の例示的な一実施形態は、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロット内で必要とされるデータパケットを送信するようにベストエフォートを行うが、それらのタイムスロットのすべてが利用されると、送信データの待ち時間を回避および/または低減するために、制御チャネル情報が送信されていない期間中にデータパケットを送信することができる。
送信モジュール130は、プロセッサ160から、または機械可読媒体125がメモリまたはハードディスクを備える一実施形態など、ユーザ機器120内の他のロケーションから、セレクタ140を通して、デジタル化データを受信する変調器を備えることができる。送信モジュール130は、当業者に知られており、利用される送信方式の正確なタイプに依存する、任意の数のキュー、マルチプレクサ、コーダ、セレクタ、およびメモリバンクを含み得る。たとえば、CDMAシステムでは、送信モジュール130は、送信を符号化するための符号器(たとえば、ウォルシュエンコーダ)と、ユーザ機器120からの送信を符号器によって実装されるコードに相関させる相関器の両方を含むことができる。そのようなセットアップは、当業者なら理解するように、図1中の要素120a〜120nおよびノードB110を使用して実装できるような、直接シーケンススペクトラム拡散送信のための個々のノードによってカバーされる同じエリア内の同じまたは同様の周波数にわたる複数のユーザ機器からの同時送信を可能にする。
プロセッサ160は、トランジスタマイクロチップ、個別トランジスタプロセッサ、プログラマブル論理コントローラ、中央処理ユニット(CPU)、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは情報の計算または他の操作を実施することができる任意の他の好適なエンティティを備えることができ、標準マイクロプロセッサ製造技法を使用して作成される超大規模集積または超々大規模集積マイクロチップにおいて一般的であるような、機能的超小型回路の中でもCPUを含むマイクロプロセッサとすることができる。
プロセッサ160は、ユーザ機器120内の複数のプロセスを監視し、実行するように構成でき、1つまたは複数の機械可読媒体125に記憶された命令を実行するように構成できる。(キュー150a、150b、および/または150cを含む)機械可読媒体125は、不揮発性記憶装置(たとえば、読取り専用メモリ、フラッシュメモリ、磁気メディア、光メディアなど)または揮発性記憶装置(たとえば、ランダムアクセスメモリ)のいずれかとすることができる。機械可読媒体125は、命令、たとえば、プロセッサ実行可能コードを含む、ソフトウェアを記憶するために使用できる。たとえば、プロセッサ160は、機械可読媒体125内に記憶された命令を読み取ることができ、次いで、無線周波数領域において送信するためにデータパケットを送信モジュール130に送信すること含むことができるその命令を実行することができる。
本明細書で使用する「ソフトウェア」は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの組合せを意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行コード形式、または他の適切なコード形式の)コードを含むことができる。機械可読媒体125は、ASICの場合のようにプロセッサ160に統合された記憶装置を含むことができる。機械可読媒体125はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、DVD、または他の適切な記憶デバイスなど、プロセッサの外部の記憶装置を含むことができる。さらに、機械可読媒体125は、伝送線路、またはデータ信号を符号化する搬送波を含むことができる。命令が実現されるためにどのようにしたらユーザ機器120について説明した機能を最も良く実装することができるかを、当業者は認識されよう。
本技術の実装の以下の説明では、(仕様25.211(バージョン7.6.0)、25.212(バージョン7.8.0)、25.213(バージョン7.5.0)、25.214(バージョン7.9.0)を含む)3GPP規格のリリースナンバー7に関する開示、特にエンハンスド専用チャネル(E−DCH)として知られる専用データ送信チャネルを含む記述した規格の一態様を参照する。本技術の様々な実施形態は、E−DCHと同様であるアップリンクデータパケットチャネル送信を備える任意のデータパケット転送通信システム上で実装できる。
アップリンクデータパケットチャネル送信を実装するシステムでは、ノードBは、そのカバレージエリア内のすべてのユーザ機器によって送信されるすべてのデータを要求許可方式で調整する。すなわち、ノードB110のカバレージエリア中の各ユーザ機器120は、データを送信する許可を要求し、ノードB110は、いつ、いくつの個々のユーザ機器がそうすることを許可されるかを決定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器120は、基準の中でも、送信データの帯域幅がどのくらい大きいか、どんな電力でデータを送信すべきかに関する命令をノードB110から受信する。図2、図3、図4、および図5は、少なくとも1つの制御チャネルと1つのデータチャネルとを備えるユーザ機器120のためのアップリンクデータパケットチャネル送信をそれぞれ示し、ここで、(1つまたは複数の)制御チャネルおよびデータチャネルの各々は60個のタイムスロットを含む。示されたタイムスロットは例にすぎず、本技術を実行するために任意の数のタイムスロットが実装できることを、当業者は容易に認識する。
図2に、本技術を適用するより前の例示的なアップリンクデータパケット送信を示す。簡潔および明快のために、本明細書では、本技術の一例としてアップリンクについて説明するが、本技術はダウンリンクにも適用されることを、当業者は理解されよう。図2に示すように、アップリンクデータパケット送信は、少なくとも2つのチャネル、個々のユーザ機器とノードとの間(たとえば、図1中のユーザ機器120とノードBとの間)のデータ転送のためのアップリンクデータパケットチャネル201と、(同じく、たとえば、図1に示すユーザ機器120とノードBとの間の)全体的な通信を制御し、調整するためのアップリンク制御チャネル203とを含む。
図2には、3GPP規格の下で高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)として知られるものと同様であるチャネル207も示されている。チャネル207は、そのチャネルが制御情報213および214を送信する追加の制御チャネルであり、本技術の実施形態が制御チャネル203および/または207のいずれか、または両方を使用して実装できること以外は、本技術の機能の理解のために重要ではない。いくつかの実施形態では、本明細書で説明する本技術は、チャネル207には適用でき、チャネル201には適用できず、またはその逆も同様である。いくつかの実施形態では、本明細書で説明する本技術は、チャネル207とチャネル201の両方に適用できる。
アップリンク制御チャネル203は、いくつかの実施形態では、本質的にチャネル推定のための「パイロット」チャネルとして説明できる。アップリンク制御チャネル203は、タイミングおよび電力に関する情報を含むことができる。電力情報は、ユーザ機器120が(ノードB110によって許可された)ノードB110のカバレージエリア内で送信する強度または振幅を含むことができる。
図2に示すように、アップリンク制御チャネル203は、0で開始し、60で終了するタイムスロットを含む。図示のタイムスロット中に、アップリンク制御チャネル203は複数の期間において送信する。図示の期間は、図2中に表された60個のタイムスロットをカバーする時間期間について例示するものにすぎないことを、当業者は容易に理解する。送信の期間は、パイロット情報(すなわち、潜在的な制御情報の中でも、タイミングおよび電力に関する情報)を送信するためのあらかじめ決定された送信期間209を備える。また、アップリンク制御チャネル203の一部として、アップリンク制御チャネル203が制御情報を送信しないように構成された、60スロット期間中の複数の期間を備える指定された非送信期間208が示されている。いくつかの実施形態(たとえば、3GPP規格を実装する実施形態)では、アップリンク制御チャネル203はまた、たとえば、図示のようにタイムスロット5〜7および29〜31中に起こる、アップリンクデータチャネル201がデータを送信するときに送信されるパイロット情報のための送信期間209aを含む。(たとえば、3GPP規格の他に別の規格が実装されているとき)いくつかの実施形態では、送信期間209aは、実際は、アップリンク制御チャネル203によって送信が行われない指定された非送信期間208である。
3GPP規格と同様の本技術の実施形態では、アップリンク制御チャネル203は、2560「チップ」、シンボル、またはビットワードを備えるスロットを含むことができる。個々のスロットは、パイロットシンボル、トランスポート形成組合せインジケータ(TFCI)、および/または送信電力制御(TPC)シンボルを備えることができる。TFCIは、ノードB(たとえば、図1中の要素110)に、送信されるデータのタイプおよび量を示し、TPCは、ノードB110に、許可された最大値および最小値内の、どんな電力レベルでユーザ機器が送信しようとしているのかを示す(パラメータはノードB110から与えられ、ユーザ機器120はそれらのパラメータ内で動作するように構成される)。TPCはまた、前に受信した信号対干渉比に関する情報を含み、その情報をノードBに与えることができる。チャネル203はまた、特に、データのタイプ、データのサイズ、および受信したチャネル品質インジケータに基づいて、ユーザ機器が送信データに適用している送信電力利得係数に関する情報を含むことができる。
アップリンクデータパケットチャネル201は、任意のタイプのデータを備えるデータパケットを送信することができる。図2に示すように、アップリンクデータパケットチャネル201は、スロット5〜7と29〜31とを備えるアップリンクデータパケット送信期間210によって示される60スロット時間期間内で2度送信する。図2は、本技術を適用するより前のデータパケット送信のスケジュールを示すので、図2に示す2つの送信期間210は、タイムスロット5〜7および29〜31用に構成された制御チャネルタイムスロットに並行するアップリンクデータパケットチャネルタイムスロット中に送信するようにスケジュールされた(いくつかの実施形態では、上記で説明したように、制御チャネル203上の5〜7および29〜31のタイムスロットは、非送信期間208または送信期間209aのいずれかとすることができる)。したがって、データ制御チャネル303上の期間209によって表される制御チャネル送信期間と一致するように、タイムスロット210中のデータは、前進および/または遅延および/または連結されなかった。いくつかの実施形態では、チャネル207上の送信期間213および214は、制御チャネル203上のあらかじめ決定された送信期間209と同時に送信されるように、本技術の適用によって意図的に配置されている。たとえば、制御情報214は、あらかじめ決定された制御チャネル209が制御チャネル情報を送信する第1のインスタンスを反映するように本技術の適用によってタイムスロット2および3中に配置されている。
図3に、アップリンクデータパケットチャネル301とアップリンク制御チャネル303とを含む開示の一実施形態を示す。図に示すように、アップリンク制御チャネル303は、あらかじめ決定された送信期間309とあらかじめ決定された非送信期間308の両方を含む。アップリンクデータパケットチャネル301は、(たとえば、2つの送信期間210が、実装される実施形態に応じて、あらかじめ決定された非送信制御チャネル期間208または209aと一致する図2に示した)あらかじめ決定された非送信制御チャネル期間308に並行していた元のタイムスロットから遅延および/または前進された2つの送信期間310を含む。ユーザ機器デバイス120に制御チャネル非送信期間308中に送信していない機会を与えるために、(たとえば、図1に関して説明したように)アップリンクデータパケットチャネル301上のデータパケットは、あらかじめ決定された制御チャネル送信期間309(特に、タイムスロット25〜27および49〜51)に並行するタイムスロットに遅延および/または前進され、ユーザ機器120があらかじめ決定された制御チャネル送信期間309中にのみ送信することを可能にし、それによって電力およびリソースを節約する。また、チャネル307上のすべての制御チャネル送信は、あらかじめ決定された送信期間309中にのみ送信するように、本技術の実装によって整合され、それによって電力およびリソースを節約する。
本技術は、アップリンク制御チャネル303があらかじめ決定された期間309中に制御情報を送信している期間中のアップリンクデータパケットチャネル301上のデータパケットの送信を調整する。特に、アップリンク制御チャネル303は、あらかじめ決定された非送信期間308をも含む。本技術の実装形態により、ユーザ機器120があらかじめ決定された非送信期間308中に「休止する(rest)」ことが可能になり、それによって電力およびシステムリソースを節約する。本技術の実装は、ユーザ機器120のためのリソースを節約するだけでなく、本技術によって実装されるように、共存するユーザ機器ユニット120が休止している(または送信していない)期間中に、他のユーザ機器がデータを送信することができるので、ノードB110のためのリソースを節約する。
本技術の様々な実施形態では、期間308中にユーザ機器120は、部分的にまたは完全に送信するのを止めることができる。したがって、ユーザ機器120からのデータ送信は、アップリンク制御チャネル303があらかじめ決定された期間309中に送信している、アップリンク制御チャネル303の「ウェイク(wake)」時間、または時間期間309に基づいて最適にスケジュールされる。本技術に基づくスケジューリングは電力消費量を最小限に抑え、それによって貴重なバッテリー寿命を節約する。
実際問題として、ユーザがデータをアップロードする最初の試みが、他の場合はスロット1〜60中のどこかに乱雑に入り、偶然に、ユーザが、タイムスロット5〜7を備えるアップリンク制御チャネル303のためのあらかじめ決定された非送信期間308と一致するタイムスロットを選択することについて考える。本技術の例示的な実施形態では、少なくとも3タイムスロット長を備えるあらかじめ決定された制御チャネル送信期間309と一致する、少なくともタイムスロット8〜10までデータの送信を遅延させる、または少なくともタイムスロット2〜4にデータの送信を前進させることができる。遅延および/または前進させることは、図1に関して説明したように、または当業者なら理解するように別のプロシージャを使用して実施できる。より多くのタイムスロットが必要とされる場合、本開示のデバイスは、必要に応じて、アップリンク制御チャネル送信タイムスロット309と一致したできるだけ多くのタイムスロットをデータチャネル上に含めることができる。
本明細書では、送信と非送信の両方についてワイヤレス送信プロトコルによってあらかじめ決定された期間に関してチャネル303を説明するが、あらかじめ決定されたものの他の定義が本技術の範囲内として予見されることを理解されたい。たとえば、ワイヤレスプロトコルによってあらかじめ決定された送信期間に加えて、あらかじめ決定された送信期間は、「あらかじめ決定された(predetermined)」という用語に意味を与えるであろう他の方法、方式、またはプロトコルの中でも、ユーザが選択可能である、ルックアップテーブル、状態機械から判断される、アルゴリズムから判断される、プロセッサによって実行される計算によって判断される、チャネル品質および/または信号対雑音しきい値または信号対干渉しきい値に基づくとも考えられる。
図4に、本技術を適用するより前の例示的なアップリンクデータパケットチャネル送信を示す。図4に示すように、アップリンクデータチャネル送信は、アップリンクデータパケットチャネル401とアップリンク制御チャネル403の両方を備える。アップリンク制御チャネル403は、あらかじめ決定された送信期間409とあらかじめ決定された非送信期間408の両方を備える。図4が本技術を適用するより前のデータパケット送信のスケジュールを示すので、図4に示す2つの送信期間410は、制御チャネルタイムスロット5〜7および29〜31に並行するアップリンクデータパケットチャネルタイムスロット中に送信するようにスケジュールされた。いくつかの実施形態(たとえば、3GPP規格を実装する実施形態)では、アップリンク制御チャネル403は、たとえば、図示のようにタイムスロット5〜7および29〜31中に起こる、アップリンクデータチャネル401がデータを送信するときに送信されるパイロット情報のための送信期間409aを含む。(たとえば、3GPP規格の他に別の規格が実装されているとき)いくつかの実施形態では、送信期間409aは、実際は、アップリンク制御チャネル403によって送信が行われない指定された非送信期間408である。特に、データ制御チャネル403上の期間409によって表された制御チャネル送信期間と一致するように、タイムスロット410中のデータは、前進および/または遅延および/または連結されなかった。
図5に、データチャネル501と制御チャネル503とを含む本技術の実施形態を示す。図に示すように、アップリンク制御チャネル503は、あらかじめ決定された送信期間509とあらかじめ決定された非送信期間508の両方を含む。アップリンクデータパケットチャネル501は、少なくとも1つのタイムスロットによって分離された複数のデータパケットから、あらかじめ決定されたアップリンク制御チャネル送信タイムスロット509と一致するタイムスロットに連結された(タイムスロット28〜33に及ぶ)送信期間510を含む。たとえば、図4に比較して、送信期間510中のデータパケットは、データパケットがタイムスロット5〜7および29〜31中で送信するようにスケジュールされた元のスケジュールから連結された。パケットを連結することは、図1に関して説明したように、または当業者なら理解するように別のプロシージャを使用して達成できる。したがって、ユーザ機器デバイスはアップリンク制御チャネル503の非送信期間508中に送信せず、電力およびリソースを節約する。
本明細書では、送信と非送信の両方についてワイヤレス送信プロトコルによってあらかじめ決定された期間に関してチャネル503を説明するが、あらかじめ決定されたものの他の定義が本技術の範囲内として予見されることを理解されたい。たとえば、ワイヤレスプロトコルによってあらかじめ決定された送信期間に加えて、あらかじめ決定された送信期間は、「あらかじめ決定された」という用語に意味を与えるであろう他の方法、方式、またはプロトコルの中でも、ユーザが選択可能である、ルックアップテーブル、状態機械から判断される、アルゴリズムから判断される、プロセッサによって実行される計算によって判断される、チャネル品質および/または信号対雑音しきい値または信号対干渉しきい値に基づくとも考えられる。
図6は、データレートに比較した利得を示すグラフである。ポータブルデバイス(たとえば、図1中のユーザ機器120)の電力消費に関して、当該のデータビットを正常に送信する間に採用されたワイヤレス規格に準拠するのに必要な最低送信利得として、最適利得を表すことができる。前述は、特定のワイヤレス通信規格、たとえば、時間期間内の一定のより小さい量のデータビットについてよりも同じ時間期間内のより大きい量のデータビットについてより高い送信利得率を必要とする、3GPP 25.214規格に関係するとすることができる。
Nbits1 611は、Nbits2 612の半分のデータレートを示すと考える。図6に示すように、ポイント613は、B_ed1 601の利得がNbits1 611のデータレートをサポートする送信電力曲線上のポイントを表す。ワイヤレス通信システムによって採用される規格は、Nbits1 611とNbits2 612とによって表されたデータレート間の送信電力の非線形増加を必要とするので、Nbits2 612のデータレートはNbits1 611のデータレートの2倍にすぎないが、ポイント614はポイント613の2倍を超える必要な送信電力を表す。言い換えれば、Nbits1 611とNbits2 612との間のビットの比例する入力にもかかわらず、ビットを送信するのに必要とされる送信電力出力は、ビットベースでNbits2 612のほうが大きい。最適利得とユーザ機器電力消費との間の明示的関係は、より低いデータレートでは、より低いデータレートで送信しているユーザ機器(たとえば、図1に示すユーザ機器120)は、同じユーザ機器が一定のより高いデータレートで送信しているときほど送信振幅利得を必要としないことである。
3GPP規格は、送信されるデータのサイズに基づいてノードB 110がユーザ機器120からの特定の送信電力を必要とするこのタイプの構成を必要とする。その規格は、より大きい量のデータが、より小さい量のデータよりも高い送信振幅で送信されることを必要とする。本開示の実施形態では、より高い電力レベルで送信すべき要件をトリガしないように、データパケットをサブパケットに分割することによって、この問題に対処する。サブパケットについては、標準サイズのパケットよりも小さいデータパケットの任意の部分であるとして本明細書で説明する。たとえば、サブパケットは、(1つまたは複数の)ビット、シンボルおよび/またはシンボルのグループ、データパケットの様々な部分(part)、および/またはデータパケットの様々な部分(portion)を備えることができる。再び図6を参照すると、データレートと比較した利得から作成された曲線は、データレートをサポートするために使用される電力が、データパケットをサブパケットに分割し、次いで複数の期間にわたって送信されることによって最適化できることを示す。
たとえば、10,000ビットを備える単一のデータパケットについて考える。3GPP規格の下で、この大きいブロックを送信するのに必要とされる利得は、168電力単位とすることができる。ユーザ機器120は、単一の10,000ビットデータパケットについて必要とされるより高い電力レベルで送信することをノードBによって必要とされることはないので、単一の大きいデータパケットを、およそ4,000ビットと6,000ビットとの2つのサブパケットに分割し、次いでそれらのサブパケットを別々の時間に送信することによって、総量の同じデータが168総電力単位未満で送信される。
データパケットを分割することは、図1に関して説明したように、または当業者なら理解するように別のプロシージャを使用して達成できる。たとえば、プロセッサ(たとえば、図1中のプロセッサ160)からの命令に基づいて、セレクタ(たとえば、図1中のセレクタ140)は、キュー(たとえば、図1中のキュー150a)によってサービスされる元の送信スケジュールから、データパケットを、複数のキュー(たとえば、図1中のキュー150bおよび150c)によってサービスされる新しい送信スケジュールに分割することができる。すなわち、セレクタ140が個々のデータパケットを元のデータチャネルタイムスロットを表すキューに送信する代わりに、セレクタ140は、第1のサブパケットを第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信し、また、第2のまたは後続のサブパケットを少なくとも1つの他のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューおよび/または追加のキューに送信することができる。次いで、第1のキュー中の第1のサブパケットのデータは、第2または後続の(1つまたは複数の)サブパケットが送信される(1つまたは複数の)時間期間とは異なる時間期間中に送信される。
特に、データパケットが第1のサブパケットと後続のサブパケットとに分割される本技術を実装する様々な実施形態では、第1のサブパケットと残りの(1つまたは複数の)サブパケットとが等しいとすることができるが、必ずしも等しい必要はない。さらに、第1のサブパケットおよび残りの(1つまたは複数の)サブパケットは、3つ以上のグループに分割できる。データパケットが分割される実施形態のための唯一の要件は、より小さいサブパケットグループについてよりも大きいデータパケットについてより大きい送信電力振幅を必要とするワイヤレス通信規格によって課されるしきい値量よりも、それらのサブパケットが小さいことである。
より大きい送信電力を必要とする送信すべきデータがあらかじめ決定された限度を超える場合、X=1つの大きいデータパケットの電力とみなす。パケットを2つのパケットに分割することによって、より小さいパケットの両方を送信する送信電力はX未満になる。より小さいパケットは、等しく分割される必要はなく、3つ以上のパケットを備えることができる。図6に、データレートに関する電力出力を表す曲線に沿って直線的に配置されないポイント614によってこの関係を示す。ポイント613は、Nbits1 611がNbits2 612の1/2であると仮定した、送信電力の節約を表す。したがって、データパケットを、複数回で送信すべきより小さいグループに分割することによって、本開示は送信電力の節約を行う。
図7は、ワイヤレスユーザ機器デバイス、たとえば、図1中に要素120として示されたデバイスからの送信を最適化するための本技術のある実施形態を実装するための方法(またはプロセッサ実行可能命令)のフローチャートである。ユーザ機器デバイスは、少なくともアップリンク制御チャネルおよびアップリンクデータパケットチャネルを含むが、PDAおよび同様のデバイスで一般的な追加のタイプのデータまたは情報転送のための他のチャネルに加えて、ボイス通信に専用のチャネルなど、追加のチャネルを含むこともできる。
図7では、命令(または方法ステップ)700において、プロセッサ(図1中のプロセッサ160など)は、送信するためのデータパケットを収集する命令を実行することができる。送信すべきデータパケットは、送信のためにメモリ(たとえば、図1中の機械可読媒体)内に記憶できる。データパケットはまた、または代替的に、送信する予定であるデータを指定するために、メモリ(たとえば、キュー)の特定の部分内に隔離できる。データが収集されると、命令(または方法ステップ)710において、プロセッサはアップリンク制御チャネル送信について「オン」時間を評価する命令を実行する。
アップリンク制御チャネルがいつ送信しているか判断した後、命令(または方法ステップ)720において、プロセッサは、送信電力消費を最小限に抑えるために、送信するためのデータパケットのスケジューリングを最適化することができる。最適化されたスケジューリングは、データパケットを前進させること、遅延させること、および/または連結することの組合せを含み、それらの少なくとも1つを備えることができる。たとえば、図1、図2、および図3に関して説明したように、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに、データパケットを前進および/または遅延させることができる。図1、図4、および図5に関して説明したように、制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに、データパケットを連結することができる。本技術の様々な実施形態では、データパケットは前述の組合せを受けることがある。たとえば、データパケットを、図1、図4、および図5に関して説明したように連結し、さらに図1、図2、および図3に関して説明したように前進および/または遅延させることができる。
命令730において、プロセッサは、スケジュールされ、最適化されたデータパケットを送信するように送信モジュールに命令することができ、それにより送信電力およびシステムリソースが温存され得る可能性が生じる。たとえば、制御情報を送信するように構成されたアップリンク制御チャネルタイムスロットと一致するアップリンクデータチャネルタイムスロットにデータパケットが前進および/または遅延された場合、ユーザ機器120は、アップリンク制御チャネルが非送信期間用に構成された期間中に休止することができる。すなわち、ユーザ機器120が制御情報を送信するように構成された制御チャネル期間中に送信し、同時にアップリンクデータパケットチャネル上でデータパケットを送信しているので、ユーザ機器120は、アップリンク制御チャネルが送信していない期間中に送信するのを止めることができる。本技術を実装する効果は、送信電力が節約され、全体的なシステムリソースが温存されることである。
図8は、ワイヤレスユーザ機器デバイス、たとえば、図1中に要素120として示されたデバイスからの送信を最適化するための本技術のある実施形態を実装するための方法(またはプロセッサ実行可能命令)のフローチャートである。ユーザ機器デバイスは、少なくともアップリンク制御チャネルおよびアップリンクデータパケットチャネルを含むが、PDAおよび同様のデバイスで一般的な追加のタイプのデータまたは情報転送のための他のチャネルに加えて、ボイス通信に専用のチャネルなど、追加のチャネルを含むこともできる。
図8では、命令(または方法ステップ)800において、プロセッサ(図1中のプロセッサ160など)は、送信するためのデータを収集する命令を実行することができる。送信すべきデータは、送信のためにメモリ(たとえば、図1中の機械可読媒体)内に記憶できる。データはまた、または代替的に、送信する予定であるデータを指定するために、メモリ(たとえば、キュー)の特定の部分内に隔離できる。データが収集されると、命令(または方法ステップ)810において、データのより大きいグループについてより大きい送信電力を必要とするワイヤレス送信規格によって課されるしきい値をデータが超える場合、プロセッサは、データを2つ以上の構成要素に分割する命令を実行する。データは、図1およびキュー150a〜150cに関して説明した様々なキュー(またはメモリの部分)に分割できる。
データを分割した後、命令(または方法ステップ)820において、プロセッサは、別々の時間期間中に2つ以上の構成要素を送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のデータを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さくなるように、別々の時間期間中に送信するように2つ以上の構成要素をスケジュールすることによって、送信電力消費を最小限に抑えるために、送信するためのデータパケットのスケジューリングを最適化することができる。分割され、次いで送信するためにスケジュールされることに加えて、データパケットはまた、図1、図2、および図3に関して説明したように、(制御情報を送信するように構成された制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに、)前進および/または遅延でき、次いで、送信するためにスケジュールできる。本技術の様々な実施形態では、データパケットは前述の様々な組合せを受けることがある。たとえば、大きいデータパケットをともに、単一の大きい送信についてより大きい振幅の送信電力を必要とするワイヤレス規格によって課されるしきい値よりも小さいデータ量を個々に所有する2つの構成要素に分割することができる。さらに、第1の分割された構成要素を、制御情報を送信するように構成されたアップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するアップリンクデータパケットチャネルタイムスロットに前進させ、第2の分割された構成要素を、同じく制御情報を送信するように構成されたアップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するアップリンクデータパケットチャネルタイムスロットに遅延させることができる。
命令830において、プロセッサは、分割された、さもなければ最適化されたデータパケットを送信するように送信モジュールに命令することができ、それにより送信電力およびシステムリソースが温存され得る可能性が生じる。本技術を実装する効果は、送信電力が節約され、全体的なシステムリソースが温存されることである。
図7および図8に示す命令および/または方法ステップは、メモリ中に含まれる1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを実行するプロセッサの出力に応答して、ソフトウェア、アルゴリズム、プロセッサ、および/またはコンピュータシステムを利用することによって実装できる。スケジューリング命令は、データパケットを遅延もしくは前進させること、またはデータパケットを連結すること、またはデータパケットを分割することのシーケンスを含むことができる。そのような命令、プロセス、または方法は、データ記憶デバイスおよび/またはルックアップテーブルなど機械可読媒体(たとえば、図1に関して示し、説明した機械可読媒体125)からメモリに読み取ることができる。そのような命令、プロセス、または方法はまた、リアルタイムで判断する、すなわち、時間イベントが発生すると、または発生したすぐ後に、またはあらかじめ決定され得る、時間イベントに応答して処理および/または判断することができる。
図9は、本開示の主題の一実装形態の機能の一例を示す概念ブロック図である。図9に、スケジュールするためのモジュール910と、記憶するためのモジュール920と、送信するためのモジュール930とを含む概念モバイルデバイス900を示す。様々な実施形態では、モバイルデバイス900は、上記で説明した実施形態に対応する。
モジュール910、920、および930の各々は上記の実施形態の態様を表すことができる。モジュール920は破線で示され、それが随意のモジュールであることを示す。モジュール910は、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールする機能を与える。モジュール920は、モジュール910によってスケジュールされた少なくとも1つのデータパケットを記憶する機能を与える。モジュール930は、制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に少なくとも1つのデータパケットを送信する機能を与える。モジュール910、920、および/または930のいずれかまたはすべては、上記で説明した実施形態における技法を使用して実装できる。
図10は、本開示の主題の一実装形態の機能の一例を示す概念ブロック図である。図10に、分割するためのモジュール1010と、記憶するためのモジュール1020と、スケジュールするためのモジュール1030と、送信するためのモジュール1040とを含む概念モバイルデバイス1000を示す。様々な実施形態では、モバイルデバイス1000は、上記で説明した実施形態に対応する。
モジュール1010、1020、1030、および1040の各々は上記の実施形態の態様を表すことができる。モジュール1010は、送信すべきデータを2つ以上の構成要素に分割する機能を与える。モジュール1020は、モジュール1010によって分割された2つ以上の構成要素を記憶する機能を与える。モジュール1030は、別々の時間期間中に送信するように2つ以上の構成要素をスケジュールする機能を与える。モジュール1040は、別々の時間期間中に2つ以上の構成要素を送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のデータを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さくなるように、別々の時間期間中に2つ以上の構成要素を送信する機能を与える。モジュール1010、1020、1030および/または1040のいずれかまたはすべては、上記で説明した実施形態における技法を使用して実装できる。
上記で使用した「コンピュータ可読媒体」という用語は、プロセッサによって読み取るまたは実行することができるコードまたは命令を含んでいる任意の媒体を指す。そのような媒体は限定はしないが、不揮発性メディア(たとえば、磁気ディスクまたは光ディスク)、揮発性メディア(たとえば、ランダムアクセスメモリなどのダイナミックメモリ)、ワイヤードメディア(たとえば、同軸ケーブル、バスを備えるワイヤを含む銅線、および光ファイバ)、ワイヤレスメディア(たとえば、無線周波数および電磁スペクトルにおける他のメディア)および機械可読媒体の他の形態を含む多くの形態を取ることができる。機械可読媒体の例は、一般にフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、CD−ROM、DVD、およびコンピュータ可読媒体を含む。
本明細書で説明した様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装することができることを当業者なら諒解されよう。さらに、これらは、説明したこととは異なって分割できる。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を説明するために、様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムについて、上記では概して、それらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者なら、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができる。
開示したプロセスにおけるステップまたはブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることが理解されよう。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップまたはブロックの特定の順序または階層は並べ替えることができることが理解されよう。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、言語的主張に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「ただ1つの」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。男性形の代名詞(たとえば、彼)は、女性および中性(たとえば、彼女およびそれ)を含み、その逆も同様である。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載の発明を付記する。
[1]制御チャネルとデータチャネルとを送信し、前記制御チャネルおよび前記データチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える、ワイヤレス端末のための送信を最適化する方法であって、
制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることと、
制御情報を送信するように構成された前記少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に前記少なくとも1つのデータパケットを送信することと
を備える方法。
[2]前記少なくとも1つのデータパケットが複数のデータパケットを備え、前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットが、制御情報を送信するように構成された複数のあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する複数のデータチャネルタイムスロットを備える、上記[1]に記載の方法。
[3]少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに、前記少なくとも1つのデータパケットを遅延させることを備える、上記[1]に記載の方法。
[4]少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに、前記少なくとも1つのデータパケットを前進させることを備える、請求項1に記載の方法。
[5]あらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに2つ以上のデータパケットを連結することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[6]複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末のための送信を最適化する方法であって、
データパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、
別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、
前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前の前記データパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
を備える方法。
[7]制御チャネルとデータチャネルとを送信し、前記制御チャネルおよび前記データチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える、ワイヤレス端末からの送信を最適化するための、プロセッサが実行するための機械実行可能命令を有する機械可読媒体であって、前記実行される命令が、
制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることと、
制御情報を送信するように構成された前記少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に前記少なくとも1つのデータパケットを送信することと
を備えるステップを実施する、機械可読媒体。
[8]前記少なくとも1つのデータパケットが複数のデータパケットを備え、前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットが、制御情報を送信するように構成された複数のあらかじめ決定された制御チャネル送信タイムスロットに並行する複数のデータチャネルタイムスロットを備える、上記[7]に記載の機械可読媒体。
[9]少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに、前記少なくとも1つのデータパケットを遅延させることを備える、上記[7]に記載の機械可読媒体。
[10]少なくとも1つのデータパケットをスケジュールすることが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに、前記少なくとも1つのデータパケットを前進させることを備える、上記[7]に記載の機械可読媒体。
[11]前記実行される命令が、あらかじめ決定された送信期間中の少なくとも1つのデータチャネルタイムスロットに2つ以上のデータパケットを連結することをさらに備える、上記[7]に記載の機械可読媒体。
[12]複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末からの送信を最適化するための、プロセッサが実行するための機械実行可能命令を有する機械可読媒体であって、前記実行される命令が、
データパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、
別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、
前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前の前記データパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
を備えるステップを実施する、機械可読媒体。
[13]制御チャネルとデータチャネルとを送信し、前記制御チャネルおよび前記データチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスであって、
制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールするための手段と、
送信するための前記少なくとも1つのデータパケットを記憶するための手段と、
制御情報を送信するように構成された前記少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に前記少なくとも1つのデータパケットを送信するための手段と
を備えるワイヤレス端末デバイス。
[14]前記記憶するための手段が少なくとも1つのキューを備え、さらに、前記少なくとも1つのデータパケットが、送信前に前記少なくとも1つのキューに記憶される、上記[13]に記載のデバイス。
[15]前記パケットをスケジュールするための手段がセレクタを備え、前記記憶するための手段が少なくとも1つのキューを備え、前記少なくとも1つのキューが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間にパケットを遅延させるためのデータチャネルタイムスロットに対応し、前記セレクタが、前記少なくとも1つのキューに記憶するための前記少なくとも1つのデータパケットを選択する、上記[13]に記載のデバイス。
[16]前記パケットをスケジュールするための手段がセレクタを備え、前記記憶するための手段が少なくとも1つのキューを備え、前記少なくとも1つのキューが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間にパケットを前進させるためのデータチャネルタイムスロットに対応し、前記セレクタが、前記少なくとも1つのキューに記憶するための前記少なくとも1つのデータパケットを選択する、上記[13]に記載のデバイス。
[17]前記パケットをスケジュールするための手段がセレクタを備え、前記記憶するための手段が少なくとも1つのキューを備え、前記少なくとも1つのキューが、あらかじめ決定された送信期間中のデータチャネルタイムスロットに対応し、前記セレクタが、前記少なくとも1つのキュー中の2つ以上のデータパケットを選択し、連結する、上記[13]に記載のデバイス。
[18]複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信する、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスであって、
セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するための手段と、
前記セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、前記セレクタが、機械可読媒体から前記入力ポートを通して前記少なくとも1つのデータパケットを受信することと、前記プロセッサからの命令に基づいて前記少なくとも1つのデータパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、前記2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、前記出力ポートを通して前記2つ以上のサブパケットの各々を送信することとを行うように構成され、
別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するための手段と、ここで、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における前記少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
を備えるワイヤレス端末デバイス。
[19]制御チャネルとデータチャネルとを送信し、前記制御チャネルおよび前記データチャネルの各々が複数のタイムスロットを備える、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスであって、
制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネルタイムスロットに並行する少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に送信するように少なくとも1つのデータパケットをスケジュールするように構成されたプロセッサと、
制御情報を送信するように構成された少なくとも1つのあらかじめ決定された制御チャネル送信タイムスロットに並行する前記少なくとも1つのデータチャネルタイムスロット中に前記少なくとも1つのデータパケットを送信するように構成された送信モジュールと
を備えるワイヤレス端末デバイス。
[20]少なくとも1つのキューをさらに備え、前記少なくとも1つのデータパケットが、送信する前に前記少なくとも1つのキューに記憶される、上記[19]に記載のワイヤレス端末デバイス。
[21]セレクタをさらに備え、前記プロセッサが、前記少なくとも1つのキューに記憶するための前記少なくとも1つのデータパケットを選択するように前記セレクタを操作するように構成され、前記少なくとも1つのキューが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間にパケットを遅延させるためのデータチャネルタイムスロットに対応する、上記[20]に記載のワイヤレス端末デバイス。
[22]セレクタをさらに備え、前記プロセッサが、前記少なくとも1つのキューに記憶するための前記少なくとも1つのデータパケットを選択するように前記セレクタを操作するように構成され、前記少なくとも1つのキューが、指定された非送信期間からあらかじめ決定された送信期間にパケットを前進させるためのデータチャネルタイムスロットに対応する、上記[20]に記載のワイヤレス端末デバイス。
[23]セレクタをさらに備え、前記少なくとも1つのキューが、あらかじめ決定された送信期間中のデータチャネルタイムスロットに対応し、前記セレクタが、あらかじめ決定された送信期間中に送信するための前記少なくとも1つのキュー中の2つ以上のデータパケットを選択し、連結する、上記[20]に記載のワイヤレス端末デバイス。
[24]複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信するように構成された、送信エネルギーを温存するためのワイヤレス端末デバイスであって、
セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するように構成されたプロセッサと、
前記セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、前記セレクタが、機械可読媒体から前記入力ポートを通してデータパケットを受信することと、前記プロセッサからの命令に基づいて前記少なくとも1つのデータパケットを2つ以上のサブパケットに分割することと、前記2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、前記出力ポートを通して前記2つ以上のサブパケットを送信することとを行うように構成され、
前記プロセッサからの命令に基づいて別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットをスケジュールするように構成され、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するようにさらに構成された送信モジュールと、ここで、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における前記少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
を備えるワイヤレス端末デバイス。

Claims (24)

  1. 複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末のための送信を最適化する方法であって、前記ワイヤレス端末が、異なるデータ量の送信について異なる電力レベルを確定するプロトコルに準拠し、
    データパケットがしきい値を超えるデータ量を含むとき、前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないような2つ以上のサブパケットに前記データパケットを分割することと、
    別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、
    前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、前記データパケットは前記しきい値を超えるデータ量を含み、前記2つ以上のサブパケットは前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないので、前記プロトコルによって定義された前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前の前記データパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
    を備える方法。
  2. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しい、請求項1記載の方法。
  3. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しくない、請求項1記載の方法。
  4. 前記2つ以上のサブパケットは、第1のサブパケット及び第2のサブパケットを含み、前記第1のサブパケットは、第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信され、前記第2のサブパケットは、第2のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューに送信される、請求項1記載の方法。
  5. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに前進させられる、請求項1記載の方法。
  6. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに遅延させられる、請求項1記載の方法。
  7. 複数のタイムスロットのうちの少なくとも1つの内でデータパケットを送信するワイヤレス端末からの送信を最適化するための、プロセッサが実行するための機械実行可能命令を有する機械可読媒体であって、前記ワイヤレス端末が、異なるデータ量の送信について異なる電力レベルを確定するプロトコルに準拠し、前記実行される命令が、
    データパケットがしきい値を超えるデータ量を含むとき、前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないような2つ以上のサブパケットに前記データパケットを分割することと、
    別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットの各々をスケジュールすることと、
    前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信することと、ここで、前記データパケットは前記しきい値を超えるデータ量を含み、前記2つ以上のサブパケットは前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないので、前記プロトコルによって定義された前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前の前記データパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
    を備えるステップを実施する、機械可読媒体。
  8. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しい、請求項7記載の機械可読媒体。
  9. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しくない、請求項7記載の機械可読媒体。
  10. 前記2つ以上のサブパケットは、第1のサブパケット及び第2のサブパケットを含み、前記第1のサブパケットは、第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信され、前記第2のサブパケットは、第2のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューに送信される、請求項7記載の機械可読媒体。
  11. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに前進させられる、請求項7記載の機械可読媒体。
  12. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに遅延させられる、請求項7記載の機械可読媒体。
  13. 複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信する、送信を最適化するためのワイヤレス端末デバイスであって、異なるデータ量の送信について異なる電力レベルを確定するプロトコルに準拠し、
    セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するための手段と、
    前記セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、前記セレクタが、機械可読媒体から前記入力ポートを通して前記少なくとも1つのデータパケットを受信することと、前記データパケットがしきい値を超えるデータ量を含むとき、前記プロセッサからの命令に基づいて前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないような2つ以上のサブパケットに前記少なくとも1つのデータパケットを分割することと、前記2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、前記出力ポートを通して前記2つ以上のサブパケットの各々を送信することとを行うように構成され、
    別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するための手段と、ここで、前記データパケットは前記しきい値を超えるデータ量を含み、前記2つ以上のサブパケットは前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないので、前記プロトコルによって定義された前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における前記少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
    を備えるワイヤレス端末デバイス。
  14. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しい、請求項13記載のワイヤレス端末デバイス。
  15. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しくない、請求項13記載のワイヤレス端末デバイス。
  16. 前記2つ以上のサブパケットは、第1のサブパケット及び第2のサブパケットを含み、前記第1のサブパケットは、第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信され、前記第2のサブパケットは、第2のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューに送信される、請求項13記載のワイヤレス端末デバイス。
  17. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに前進させられる、請求項13記載のワイヤレス端末デバイス。
  18. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに遅延させられる、請求項13記載のワイヤレス端末デバイス。
  19. 複数のタイムスロットを備えるデータチャネルを送信するように構成された、送信エネルギーを温存するためのワイヤレス端末デバイスであって、異なるデータ量の送信について異なる電力レベルを確定するプロトコルに準拠し、
    セレクタを使用して少なくとも1つのデータパケットを処理するように構成されたプロセッサと、
    前記セレクタが、入力ポートと出力ポートとを備え、前記セレクタが、機械可読媒体から前記入力ポートを通してデータパケットを受信することと、前記データパケットがしきい値を超えるデータ量を含むとき、前記プロセッサからの命令に基づいて前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないような2つ以上のサブパケットに前記少なくとも1つのデータパケットを分割することと、前記2つ以上のサブパケットを記憶するように構成された複数のキューのうちの少なくとも1つに、前記出力ポートを通して前記2つ以上のサブパケットを送信することとを行うように構成され、
    前記プロセッサからの命令に基づいて別々の時間期間中に送信するように前記2つ以上のサブパケットをスケジュールするように構成され、前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するようにさらに構成された送信モジュールと、ここで、前記データパケットは前記しきい値を超えるデータ量を含み、前記2つ以上のサブパケットは前記しきい値を超えるデータ量を個々に含まないので、前記プロトコルによって定義された前記別々の時間期間中に前記2つ以上のサブパケットを送信するために必要なエネルギーレベルが、分割される前のある時間期間における前記少なくとも1つのデータパケットを送信するために必要なエネルギーレベルよりも小さい、
    を備えるワイヤレス端末デバイス。
  20. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しい、請求項19記載のワイヤレス端末デバイス。
  21. 前記2つ以上のサブパケットは、サイズが等しくない、請求項19記載のワイヤレス端末デバイス。
  22. 前記2つ以上のサブパケットは、第1のサブパケット及び第2のサブパケットを含み、前記第1のサブパケットは、第1のデータチャネルタイムスロットを表す第1のキューに送信され、前記第2のサブパケットは、第2のデータチャネルタイムスロットを表す第2のキューに送信される、請求項19記載のワイヤレス端末デバイス。
  23. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに前進させられる、請求項19記載のワイヤレス端末デバイス。
  24. 前記2つ以上のサブパケットのうちの少なくとも1つの送信は、アップリンク制御チャネルタイムスロットに並行するデータチャネルタイムスロットに遅延させられる、請求項19記載のワイヤレス端末デバイス。
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