JP5730918B2 - データ生成プログラム、データ生成装置、及びデータ生成方法 - Google Patents

データ生成プログラム、データ生成装置、及びデータ生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ生成プログラム、データ生成装置、及びデータ生成方法の分野に関する。
近年、家電メーカや通信会社、電力会社などが加入する「エコーネットコンソーシアム」により、「ECHONET Lite」と呼ばれる通信規格が策定された(例えば、非特許文献1参照)。ECHONET Liteは、家電製品の制御、運転状態や消費電力量の把握などを行うための通信規約である。規約では、通信の際、機器が送信すべきデータの形式や順序が決められている。
ECHONET Lite対応の家電製品が登場してくると、家庭の電力消費量に応じて、様々な機器の運転状態を自動的に制御したり、停止させたりといったことが可能になる。例えば、HEMS機器(Home Energy Management System:家庭向けエネルギー管理システム)を用いて、機器から運転状態や消費電力量の情報を収集すると共に、家電製品に対し制御信号を送って、運転動作を操作することが可能である。また、遠隔地から、PCやスマートフォンを用いて、家庭の電力消費量を確認したり、機器を停止させるといったこともできる。
ここで、家電製品などの機器がECHONET Lite対応の製品であるかを認証することを目的として、ECHONET Lite規格適合認証という仕組みがある(例えば、非特許文献2参照)。
ECHONET Lite規格適合認証を受ける場合、申請者は、まず対象製品の自主試験を実施する。自主試験では、例えば、対象製品の仕様や特定機能の搭載の有無、また、規格上送信すべきデータの形式や順序が遵守されているかどうかを、試験項目に沿って申請者自らでテストする。その後、申請者は、自主試験のテスト結果をまとめたレポート(申告書/申請書)を作成の上、レポートを認証機関に提出する。認証機関は、レポートに基づいて、書面審査により規格適合/不適合の判定を行う。
しかしながら、従来、自主試験のテスト結果をまとめたレポートを作成する場合、申請者は、テスト結果を手作業で取り纏めており、レポートの作成に多くの時間を要しているという問題があった。また、今後、多くのECHONET Lite対応の家電製品が登場してくることを鑑みれば、効率的なレポート作成を支援する仕組みが求められる。
本実施の形態は、上記のような問題に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、機器の規格適合認証に関し、レポートデータを生成するデータ生成プログラム等を提供することにある。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係るデータ生成プログラムは、対象機器とネットワークを介し接続され、前記対象機器の規格適合認証に係る申請書用データを自動的に生成するコンピュータに、
前記規格適合認証に係る規格が格納された規格データベースから、機器の機能一覧と、機能毎の規格要件を含む規格情報を取得する規格情報取得手段と、
前記対象機器から、該対象機器搭載する機能である搭載機能の情報を含む機器情報を取得する機器情報取得手段と、
前記規格情報と前記機器情報に基づいて前記申請書用データを、前記対象機器毎に、自動生成するレポート用データ生成手段として機能させ、
前記レポート用データ生成手段は、前記規格情報と前記機器情報に基づいて、前記規格情報から、前記対象機器の搭載する搭載機能に対応する規格要件を抽出し、前記対象機器の搭載する搭載機能と、該搭載機能の規格要件とを含む前記申請書用データを生成し、
前記申請書用データは、前記対象機器が搭載するオブジェクトを記載したオブジェクトレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するオブジェクトのプロパティを記載したプロパティレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するプロパティが、規定電文を受信した場合の応答を記載した受信サービスレポート用のデータであるデータ生成プログラムである。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、機器の規格適合認証に関し、レポートデータを生成するデータ生成プログラム等を提供することができる。
システム構成図の一例を示す図である。 PC1のハードウェア構成の一例を示す図である。 PC1の主要機能構成を示す機能ブロック図である。 規格DB104aの規格情報の一例を示す図である。 オブジェクトレポート、プロパティレポート、受信サービスレポートの関係図である。 オブジェクトレポート用データの一例を示す図である。 プロパティレポート用データの一例を示す図である。 受信サービスレポート用データの一例を示す図である。 オブジェクトレポート用データ生成処理のシーケンス図である。 プロパティレポート用データ生成処理のシーケンス図である。 プロパティレポート用データ生成の一例を示す図である。 受信サービスレポート用データ生成処理のシーケンス図である。 受信サービスレポート用データ生成の一例を示す図である。 レポートツール10のレポート用データ表示画面の一例である。 ECHONET Lite対応機器の検出処理のシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
[システム]
(全体構成)
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたっての全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るシステム構成図の一例を示す図である。図に示されるように、PC(Personal Computer)1及び機器2が、ネットワーク3を介して接続される。
PC1は、ECHONET Lite規格適合認証の認証機関に提出するためのレポート(申告書/申請書)を作成する際、ユーザ(テスト実施者)が使用する端末である。ユーザは、PC1にレポート自動生成プログラム(以下単にレポートツールという)10をインストールし、そのレポートツールを用いて、認証機関に提出するためのレポートを作成する。
機器2は、ECHONET Lite規格適合認証の対象となる機器である。PC1側で機器2に対するレポート作成が開始されると、機器2は、PC1からネットワーク3を介し、各種のコマンドを受信する。機器2は、受信したコマンドに応じて、機器自身の有する機能や仕様等の情報を応答する。
(ハードウェア)
図2は、実施例におけるPC1のハードウェア構成の一例を示す図である。PC1は、主要な構成として、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、入力装置15、表示装置16、及び通信装置17を有する。
CPU11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路から構成され、装置全体を制御する回路である。また、ROM12は、CPU11で実行される所定の制御プログラムを格納するメモリである。また、RAM13は、CPU11がROM12に格納された所定の制御プログラムを実行して各種の制御を行うときの作業領域として使用するメモリである。
HDD14は、汎用のOS、各種プログラムを含む各種情報を格納する装置であり、不揮発性の記憶装置である。
入力装置15は、ユーザが各種入力操作を行うための装置である。入力装置15は、マウス、キーボード、表示装置16の表示画面上に重畳するように設けられたタッチパネルスイッチなどを含む。
表示装置16は、各種データを表示画面に表示する装置である。例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)などから構成される。
通信装置17は、ネットワーク3を介して他の機器との通信を行う装置である。有線ネットワークや無線ネットワークなど含む各種ネットワーク形態に応じた通信をサポートする。
(機能)
図3は、本実施形態に係るPC1の主要機能構成を示す機能ブロック図である。PC1は、規格情報取得部101、機器情報取得部102、レポート用データ生成部103、記憶部104を有する。
規格情報取得部101は、記憶部104の規格DB(Database)104aから、規格情報を取得する機能を有する。規格情報は、後述するように、規格上、機器の有する可能性のある機能一覧と、機能毎の規格要件を含む。
機器情報取得部102は、機器2とネットワーク3を介し通信を行い、機器2から、機器2の有する搭載機能などの機器情報を取得する機能を有する。また、機器2の有する搭載機能に対し、搭載機能の規格要件に基づくコマンドを発行することにより、コマンドに対する応答値を取得する機能を有する。
レポート用データ生成部103は、規格情報取得部101により取得された規格情報と、機器情報取得部102により取得された機器2の機器情報とに基づいて、規格情報の中から、機器2の有する搭載機能に対応する規格要件を抽出し、機器2の有する搭載機能(機器2の実装機能)と、機器2の有する搭載機能の規格要件とを含むレポート用データを生成する機能を有する。また、機器2の有する搭載機能に対し、搭載機能の規格要件に基づくコマンドに対する応答値を取得した場合、さらにその応答値を含むレポート用データを生成する機能を有する。
なお、ECHONET Lite規格適合認証を受ける場合、提出が必要なレポート(申告書/申請書)は、複数種類のレポート書類から構成されるが、これらレポートの中には、単純に手書き(手入力)だけでは作成できないレポート書類がある。よって、本実施形態においては、提出が必要なレポートの内、単純に手書き(手入力)だけでは作成できないレポート書類として、(1)オブジェクトレポート、(2)プロパティレポート、(3)受信サービスレポートの、少なくとも3つのレポート用データ104bを生成する。勿論、これら3つ以外のレポート書類も併せて作成するようにし、全種類のレポート書類を作成可能な統合レポート作成ツールとして提供されることも可能である。
記憶部104は、規格DB104a、レポート用データ104bを記憶する機能を有する。規格DB104aは、ECHONET Lite規格に基づくもので、規格上、機器に搭載される可能性のある機能一覧(例えば、プロパティ)、機能毎の規格要件(例えば、プロパティ毎のデータ型、データサイズ等)などが、予め規定(定義)された規格情報である。また、レポート用データ104bは、レポート用データ生成部103により生成されたレポート用データである。
なお、規格情報取得部101、機器情報取得部102、レポート用データ生成部103の機能は、実際には装置のCPU11が実行するレポート自動生成プログラム10により、コンピュータであるPC1に実現させるものである。
(規格DB104a)
規格DB104aは、ECHONET Lite規格に基づくもので、規格上、機器の有する可能性のある機能一覧、機能毎の規格要件などが、予め規定された規格情報である。規格DB104aは、記憶部104に予め記憶される。
規格情報は、機器2の搭載すべき機能を規格する際、機器の機種、機器名、機器の搭載機能(及び機器の搭載機能の補足)という観点から、大きく、「クラスグループ」、「クラス」、「プロパティ」(及び「プロパティC」を含む)に分類整理される。
例えば、機器2が「家庭用エアコン」の場合、まず、「クラスグループ」として、「空調関連機器クラスグループ」に所属分類される。また、「クラス」として、「家庭用エアコン」に所属分類(該当)される。その上で、「家庭用エアコン」(オブジェクト)の「プロパティ」及び「プロパティC」により、「家庭用エアコン」の搭載すべき個々の機能が規定されることになっている。
図4は、本実施形態に係る規格DB104aの規格情報の一例を示す図である。図4の規格情報は、例えば、「クラス」内に複数規定された機器の内、家庭用エアコン(オブジェクト)の「プロパティ」を示す規格情報例である。「プロパティ」では、対象機器である家庭用エアコン(オブジェクト)が有する個々の搭載機能として、プロパティと、プロパティの規格要件とが規定される。
「プロパティ名称」は、規格上、機器(オブジェクト)の搭載するプロパティの名称を示す。例えば、「動作状態」、「運転モード設定」などがある。
「EPC」は、規格上、プロパティ毎に一意に対応付けられる識別子を示す。いわばIDであり、機器同士の通信上などでは、プロパティを特定するために、「EPC」が用いられる。
「プロパティ内容」及び「値域(10進数表記)」は、規格上、そのプロパティの内容と、プロパティの内容を表現する値の内容を示す。例えば、「動作状態」の「プロパティ内容」は、ON/OFFの状態を示し、「値域(10進数表記)」は、ON=0x30、OFF=0x31と規定されている。これは、「EPC」が0x80で特定されるプロパティ(=動作状態)について、例えば、機器から、0x30の値が取得された場合、機器の動作状態は、ONの状態を示すことを規定している。
「データ型」は、規格上、そのプロパティの内容を表現する値のデータの型を示す。例えば、「動作状態」の内容を表現する値は、規格上、必ず「unsigned char」のデータ型で表現されなくてはならない。
「データサイズ」は、規格上、そのプロパティの内容を表現する値のデータのサイズを示す。例えば、「動作状態」の内容を表現する値は、規格上、必ず「1byte」のデータサイズで表現されなくてはならない。
「単位」は、規格上、そのプロパティの内容を表現する値の単位を示す。
「アクセスルール」は、規格上、そのプロパティの内容を表現する値を取得する場合、使用されるアクセスのルール(例えば、使用コマンド)を示す。
「必須」は、規格上、機器がそのプロパティを備えることが必須かどうかを示す。例えば、「動作状態」は、必須プロパティとなっていることから、規格上、このオブジェクトに該当する機器(例えば、家庭用エアコン)は、規格上、必ず「動作状態」のプロパティを備えなくてはならない。逆に、「動作状態」のプロパティを備えない機器は、規格に準拠しない機器といえる。
「状変時アナウンス」は、規格上、そのプロパティの値が変化した場合に、ネットワーク上の他の機器に対して、値を通知するプロパティであることを示す。
「備考」は、規格上、そのプロパティに付随させておくテキスト情報(メモ、コメント等)を示す。
なお、「プロパティ名称」や「EPC」は、規格上規定されているプロパティ自体であり、「プロパティ内容」、「値域(10進数表記)」、「データサイズ」、「単位」、「アクセスルール」、「必須」、「状変時アナウンス」、「備考」は、プロパティが遵守すべき規格要件といえる。
また、図4の規格情報は、あくまで家庭用エアコンの規格情報(「プロパティ」)の一例を示すものである。よって、規格DB104aには、家庭用エアコン以外にも、冷蔵庫、テレビ、オーディオ、太陽光発電システム等々、ECHONET Lite規格に対応しうる機器の規格情報を含む。また、規格DB104aは、PC1内の記憶部104に記憶される他、PC1が規格DB104aにアクセスできる限り、外部装置などに記憶されてもよい。
なお、「プロパティ」の中には、「値域」で規定される値が、複数の値を持つことが必要なタイプのプロパティが存在する。例えば、「現在年月日設定」(図4では非図示)の場合、「値域」で規定される値は、XXXX/MM/DDというように、年(XXXX)、月(MM)、日(DD)の3つの値を持つことが規格上必要とされる。ここで、これら3つの値の規格要件は必ずしも同一でない場合がある。例えば、「データサイズ」は、いずれも整数値が規定されればよいが、例えば、「データサイズ」に着目すると、年は4桁の整数値をとるので、2byteのデータサイズが必要であり、月日は2桁の整数値ととるので、1byteのデータサイズが必要である。このため、規格DB104a上、一つの「プロパティ」に、全規格要件を詰めて表示すると、プロパティレポート用データの画面(後述の図7等)で表示する場合、視認性も良くない。よって、一つの「プロパティ」でも、多くの規格要件を含むタイプのプロパティについては、そのプロパティに紐付けて、さらに下位層に位置するプロパティ詳細(例えば、プロパティCと呼ぶ)を設け、プロパティ詳細で、XXXX、MM、DDそれぞれの規格要件を規定するようにするとよい。この場合、プロパティレポート用データの画面(後述の図7等)で表示する場合にも、一つの「プロパティ」に対し、さらに下位層のプロパティ詳細側で、規格要件が表示されるので、視認性も向上する。
(レポート用データ104b)
上述したように、本実施形態においては、提出が必要なレポートの内、単純に手書き(手入力)だけでは作成できないレポート書類として、(1)オブジェクトレポート、(2)プロパティレポート、(3)受信サービスレポートの、少なくとも3つのレポート用データ104bを生成する。
図5は、オブジェクトレポート、プロパティレポート、受信サービスレポートの関係図である。まず、オブジェクトレポート用データは、認証対象となる機器2の搭載するオブジェクトを記載し申告するためのレポート用データである。認証機関は、これにより、認証対象となる機器2がどのようなオブジェクトを搭載しているのかどうかを判断する。
プロパティレポートは、オブジェクトレポート用データに記載されたオブジェクトの内、機器2の搭載するプロパティを記載し申告するためのレポート用データである。認証機関は、これにより、認証対象となる機器2がどのようなプロパティを搭載しているのかどうかを判断する。
受信サービスレポートは、プロパティレポートに記載されたプロパティが、規定電文を受信した場合に応答する応答値を記載し申告するためのレポート用データである。認証機関は、これにより、認証対象となる機器2の搭載するプロパティが、どのようなデータを応答するのか、そのデータは規格通りのデータ形式であるかなどを判断する。
(1)オブジェクトレポート
図6は、本実施形態にかかるオブジェクトレポート用データの一例を示す図である。オブジェクトレポート用データは、認証対象となる機器2の搭載するオブジェクトを記載し申告するためのレポート用データのである。このため、オブジェクトレポート用データは、実際に機器2の搭載する具体的なオブジェクト情報として、「グループコード」、「クラスコード/クラス名」、「インスタンス数」、「インスタンスコード」などを有する。
例えば、機器2が家庭用エアコンである場合、機器2は、家庭用エアコンであるべきオブジェクトを備える。よって、この場合、オブジェクトレポート用データは、「グループコード」は「0x01 空調関連機器クラスグループ」、「クラスコード/クラス名」は「0x30 家庭用エアコン」、「インスタンス数」は「1」、「インスタンスコード」は「0x01」などの情報を有する。
なお、図6は、レポートツール10上の、オブジェクトレポート用データの画面表示例である。このため、最終的に認証機関に提出される(1)オブジェクトレポートを作成する場合には、このオブジェクトレポート用データに基づいて、認証機関の指定する所定フォーマット等に沿って、オブジェクトレポートが作成されればよい。
(2)プロパティレポート
図7は、本実施形態にかかるプロパティレポート用データの一例を示す図である。プロパティレポート用データは、認証対象となる機器2の搭載するオブジェクト内のプロパティを記載し申告するためのレポート用データである。このため、プロパティレポート用データは、実際に機器2の搭載する具体的なプロパティ情報として、認証対象の機器2が実際に搭載する複数のプロパティが含まれる。また、認証対象の機器2が実際に搭載する各プロパティは、「プロパティ名称」、「EPC」、「値域」、「データサイズ」、「アクセスルール」などの規格要件により構成される。
なお、図7は、レポートツール10上の、プロパティレポート用データの画面表示例である。このため、最終的に認証機関に提出される(2)プロパティレポートを作成する場合には、このプロパティレポート用データに基づいて、認証機関の指定する所定フォーマット等に沿って、プロパティレポートが作成されればよい。
また、図4の規格情報と、図7のプロパティとの関係として、図4の規格情報は、規格上、家庭用エアコンが備える可能性のあるプロパティ一覧である。これに対し、図7のプロパティは、図4の規格情報の内、認証対象の機器2が実際に搭載するプロパティ一覧である。
(3)受信サービスレポート
図8は、本実施形態にかかる受信サービスレポート用データの一例を示す図である。受信サービスレポート用データは、認証対象となる機器2の搭載するオブジェクト内のプロパティが、規定電文を受信した場合に応答する応答値(ESVという)を記載し申告するためのレポート用データである。このため、受信サービスレポート用データは、実際に機器2の搭載する具体的なプロパティと、プロパティ毎の応答値との一覧により構成される。
「EPC」は、プロパティを一意に特定するための識別子である。図7の「EPC」に対応する。
「SetI」、「SetC」、「Get」、「INF_REQ」、「SetGet」は、いずれも機器に対し発行される規定電文(コマンド)である。ECHONET Lite規格適合認証の場合、PC1は、一つのプロパティに対し、5種類の規定電文を機器2に対して発行し、受信サービスレポート用データ中、それぞれの応答値をセットする。なお、PC1は、応答値を一定時間内に受信しない場合や、応答値なしとの応答を受信した場合、受信サービスレポート用データ中、空欄をセットする。
なお、図8は、レポートツール10上の、受信サービスレポート用データの画面表示例である。このため、最終的に認証機関に提出される(3)受信サービスレポートを作成する場合には、この受信サービスレポート用データに基づいて、認証機関の指定する所定フォーマット等に沿って、受信サービスレポートが作成されればよい。
[情報処理]
次いで、本実施形態に係るPC1の情報処理について説明するが、本実施形態においては、オブジェクトレポート用データ、プロパティレポートデータ、受信サービスレポートデータの生成処理に分けて説明する。
(オブジェクトレポート用データの生成処理)
図9は、本実施形態に係るオブジェクトレポート用データ生成処理のシーケンス図である。
S1:PC1の機器情報取得部102は、認証対象の機器2に対し、インスタンスリストの取得要求を送信する。
S2:機器2は、PC1からインスタンスリストの取得要求を受信すると、自機器の有するインスタンスリストを応答する。インスタンスリストは、自機器の有する搭載機能を規定したリストであり、実際に機器2の搭載する具体的なオブジェクト情報として、少なくとも、「グループコード」、「クラスコード/クラス名」、「インスタンス数」、「インスタンスコード」などの情報を含むEOJリスト(ECHONETオブジェクトリスト)を有する。
S3:PC1の機器情報取得部102は、インスタンスリストを受信すると、インスタンスリストから、機器2の搭載するオブジェクト情報を取得する。例えば、「グループコード」、「クラスコード/クラス名」、「インスタンス数」、「インスタンスコード」などの情報を取得する。
S4:PC1のレポート用データ生成部103は、機器2のオブジェクト情報に基づいて、オブジェクトレポート用データを生成する。具体的には、機器2のオブジェクト情報である「グループコード」、「クラスコード/クラス名」、「インスタンス数」、「インスタンスコード」などの情報に基づいて、オブジェクトレポート用データを生成する(例えば、図6参照)。
なお、「グループコード」、「クラスコード/クラス名」、「インスタンスコード」などの情報は、コードで表現される。例えば、「空調関連機器クラスグループ」のコードは、0x01である。よって、オブジェクトレポート用データを生成する際、規格DB104aを参照し、規格上、コード0x01で特定されるクラスグループは、「空調関連機器クラスグループ」であることを特定の上、オブジェクトレポート用データに記載できる(例えば、図6参照)。
(プロパティレポート用データの生成処理)
図10は、本実施形態に係るプロパティレポート用データ生成処理のシーケンス図である。
S21:PC1の規格情報取得部101は、規格DB104aから、規格上、機器2の搭載するオブジェクト内で規定されるプロパティを全て取得する。
例えば、規格DB104aの規格情報(例えば図4参照)は、規格上、家庭用エアコンが備える可能性のあるプロパティの一覧である。図9において、機器2の搭載するオブジェクトにより、機器が家庭用エアコンである場合、規格情報取得部101は、規格DB104aから、規格上、家庭用エアコンが備えうるプロパティの全てを取得する。
S22:PC1の機器情報取得部102は、機器2に対し、S21で取得した全てのプロパティに向けて、現在値の取得要求を送信する。現在値の取得要求は、例えば、Getコマンドを発行することにより、実現しうる。
S23:機器2は、PC1から、S21で取得された全てのプロパティに向けて、現在値の取得要求を受信すると、このうち、機器2の搭載するプロパティは、PC1に対し応答値(ESVという)を応答する。
ここで、S21で取得された全てのプロパティとは、規格上、例えば、家庭用エアコンが備えうる全プロパティである。一方、機器2は家庭用エアコンであっても、規格上の全プロパティ(機能)を備えているとは限らず、例えば、全プロパティ(機能)のうち一部の機能のみ備えている場合もある。このため、機器2は、PC1から非搭載のプロパティに対し、現在値の取得要求を受信しても、応答値を応答することはできない。よって、機器2は、PC1から搭載するプロパティに対し、現在値の取得要求を受信したものについてのみ、応答値を応答する。
S24:PC1の機器情報取得部102は、プロパティから応答値を受信すると、機器2は応答のあったプロパティを搭載(実装)していると判断することで、機器2のプロパティ情報を取得する。例えば、機器2の搭載するプロパティとして、現在値の応答のあったプロパティである「動作状態」、「設置場所」、「規格Version情報」などの情報を取得する(例えば、図7参照)。
S25:PC1のレポート用データ生成部103は、機器2のプロパティ情報に基づいて、プロパティレポート用データを生成する。
なお、プロパティの識別情報は、EPCコードで表現される。例えば、「動作状態」のEPCコードは、0x80である。よって、オブジェクトレポート用データを生成する際、規格DB104aを参照し、規格上、EPCコード0x80に紐付けて、プロパティの規格要件(「プロパティ名称」、「EPC」、「値域」、「データサイズ」、「アクセスルール」等)を取得の上、プロパティレポート用データに記載できる(例えば、図4、7参照)。
図11は、本実施形態にかかるプロパティレポート用データ生成の一例を示す図である。例えば、機器2がEPCコード0x80のプロパティを搭載すると判定された場合、レポート用データ生成部103は、規格DB104aを参照し、規格上、EPCコード0x80で特定されるプロパティの規格要件を取得する。ここで取得されるプロパティの規格要件は、例えば以下のようになる。
「プロパティ名称」:動作状態
「値域」:0x30、0x31
「データサイズ」:1
「アクセスルール」:Set/Get
(受信サービスレポート用データの生成処理)
図12は、本実施形態に係る受信サービスレポート用データ生成処理のシーケンス図である。
S31:PC1の機器情報取得部102は、S24で搭載していると判断されたプロパティ内のプロパティを全て取得する。ここで取得されるプロパティは、機器2が搭載する全プロパティである。
S32:PC1の機器情報取得部102は、S31で取得された全プロパティに対し、規定電文(コマンド)を発行する。
ここで、ECHONET Lite規格適合認証において、確認されるべき規定電文は、上述したように、「SetI」、「SetC」、「Get」、「INF_REQ」、「SetGet」という5種類の規定電文である。よって、機器情報取得部102は、全プロパティに対し、それぞれ5種類の規定電文(コマンド)を発行し、その応答値を取得する。なお、確認されるべき規定電文の種類は、規格DB104a内に規定されてよい。
S33:機器2は、PC1から、全プロパティに向けて、それぞれ上述5種類の規定電文(コマンド)を受信すると、PC1に対し、規定電文毎に対応する応答値を応答する。なお、機器2は、応答値を返せない仕様の場合は、応答しない。又は、応答値を返せない仕様の場合、応答値なしとの応答を応答してもよい。
S34:PC1のレポート用データ生成部103は、機器2の応答値に基づいて、受信サービスレポート用データを生成する。
図13は、本実施形態にかかる受信サービスレポート用データ生成の一例を示す図である。例えば、機器2がEPCコード0x80のプロパティを搭載すると判定された場合、レポート用データ生成部103は、機器2に対し、EPCコード0x80と共に、「SetI」、「SetC」、「Get」、「INF_REQ」、「SetGet」の規定電文(コマンド)を発行し、応答値を取得する。
なお、搭載するプロパティの情報は、EPCコードで表現される。よって、受信サービスレポート用データを生成する際、EPCコード毎に、「SetI」、「SetC」、「Get」、「INF_REQ」、「SetGet」という5種類の規定電文に対する機器2の応答値を、受信サービスレポート用データに記載できる(例えば、図8、13参照)。
[レポート用データ表示画面例]
図14は、本実施形態にかかるレポートツール10のレポート用データ表示画面の一例である。上述のオブジェクトレポート用データ、プロパティレポート用データ、受信サービスレポート用データの生成処理により、図14のレポート用データ表示画面の表示が可能になる。具体的に、これら3つのデータは、「レポートセット情報」なる情報に纏められる。
画面(a)では、オブジェクト情報が表示される。画面(a)の左欄には、当該オブジェクト毎の搭載するプロパティ、受信サービスレポートなどが紐付けられて表示される。よって、左欄の「プロパティレポート」をクリック操作することで、画面(b)に遷移する。画面(b)では、オブジェクト毎の搭載するプロパティが表示される。また、左欄の「受信サービスレポート」をクリック操作することで、画面(c)に遷移する。画面(c)では、搭載するオブジェクト毎の受信サービスレポートが表示される。
このように、レポートツール10のレポート用データ表示画面では、搭載するオブジェクト毎のプロパティレポート、受信サービスレポートなど、生成された各レポートの相互関係が分かりやすく表示される。また、簡単な操作により、容易に、各レポートの内容を参照することができる。
[補足]
再び図1を参照する。図1では、ネットワーク3上、1台の機器2が接続されている。しかしながら、ネットワーク3上、複数台の機器2が接続されている場合、PC1は、次の2通りの方法(モード)により、レポート用データの生成処理を実行することができる。
(機器指定モード)
まず、ユーザは、レポートツール10を用いて、画面上、例えば、「検索」ボタン押下して、ECHONET Lite対応機器の検索を命令する。
開始命令を受け、レポートツール10は、ネットワーク3上に接続される機器2をスキャンする。まずは、ARPコマンドやICPMコマンド等を利用し、ネットワーク3上に接続される機器を検出する。これにより、ネットワーク3上に接続される機器が検出される(IPアドレス等が取得される)。
次に、レポートツール10は、検出した機器の中から、ECHONET Lite対応機器を検出するために、検出された機器(検出されたIPアドレス等)に対し、その規格上の規定電文(例えば、「Get」)を発行し、応答のあった機器をECHONET Lite対応機器として検出する。
レポートツール10は、ECHONET Lite対応機器が検出すると、画面上、検出された機器を一覧表示する。
ユーザは、画面上、検出機器一覧の中から、レポート用データの生成対象となる一以上の機器を選択の上、画面上、例えば、「開始」ボタン押下して、レポートデータの生成処理の開始を命令する。これにより、選択した機器を対象として、レポートデータの生成処理を実行することができる。
(オートモード)
ユーザは、レポートツール10を用いて、画面上、例えば、「開始」ボタン押下して、レポートデータの生成処理の開始を命令する。
開始命令を受け、レポートツール10は、ネットワーク3上に接続される機器2をスキャンする。これにより、ネットワーク3上に接続される機器が検出される(IPアドレス等が取得される)。
次に、レポートツール10は、検出した機器の中から、ECHONET Lite対応機器を検出するために、検出された機器(検出されたIPアドレス等)に対し、その規格上の規定電文(例えば、「Get」)を発行し、応答のあった機器をECHONET Lite対応機器として検出する。
レポートツール10は、ECHONET Lite対応機器が検出すると、検出した全機器を対象として、レポートデータの生成処理を実行する。
なお、例えば、1台しか検出されない場合には、その1台の機器に対し、レポートデータの生成処理を実行する。また、例えば、10台検出された場合には、その10台の機器に対し、レポートデータの生成処理を実行する(10台分のレポートデータを生成する)。
オートモードでは、自動的にネットワーク3上に接続される全てのECHONET Lite対応機器を自動的に検出し、検出した全てのECHONET Lite対応機器についてのレポート用データを生成するので、例えば、多くの機器のレポート用データを作成しなくてはならない場合など便利である。
(対応機器の検出処理)
図15は、本実施形態にかかるECHONET Lite対応機器の検出処理のシーケンス図である。機器指定モード、オートモードの何れにも適用しうる。
S41:レポートツール10は、ECHONET Lite対応機器を検出するために、機器(IPアドレス等)に対し、例えば、規格上のGetコマンドを順々に発行する。
S42:レポートツール10は、機器x1から、Getコマンドの応答を受信する。
S43:レポートツール10は、Getコマンドの応答を受信した機器x1を、ECHONET Lite対応機器として判断し、対応機器の一覧に追加する。
S44:一方、Getコマンドの応答を、一定時間の間(例えば、3秒間以内等)、受信しない場合には、その機器を、ECHONET Lite未対応機器として判断し、対応機器の一覧に追加しない。例えば、この機器x2は、ECHONET Lite未対応機器であるので、規格上のGetコマンドに応答することができない。このため、機器x2は、ECHONET Lite未対応機器であると判断される。
なお、S42で、Getコマンドの応答(例えば、オブジェクト情報)を受信した場合、レポートツール10は、受信した応答を一旦保存しておき、後のレポート用データを作成に利用してもよい。
[総括]
従来、レポートを作成するにあたり、ユーザは、例えば、以下の作業が必要である。このため、自主試験のテスト結果をまとめたレポートを作成するにあたり、ユーザは、レポートの作成に多くの時間を要するという問題があった。
・対象製品の仕様に基づいて、対象製品の搭載機能を洗い出し、レポートに記載する。
・また、規格情報を参照し、搭載機能毎の規格要件を抽出し、レポートに転記する。
・また、PC等を用いて、対象製品に対し、搭載機能の規格要件に基づくコマンドを発行することにより、該コマンドに対する応答値を取得し、応答値をレポートに転記する。(自主試験)。
これに対し、本実施形態に係るPC1(レポート自動生成プログラム)は、認証対象となる機器2の搭載機能を自動取得すると共に、規格DB104aから規格情報を自動取得する。そして、規格情報から、機器2の搭載機能に対応する規格要件を抽出することで、機器2の搭載機能と、搭載機能の規格要件とを含むレポート用データ104bを生成する。
また、PC1は、前記機器情報取得手段は、機器2の搭載機能に対し、該搭載機能の規格要件に基づくコマンドを発行することにより、該コマンドに対する応答値を取得し、さらに応答値を含むレポート用データ104bを生成する。
このように、本実施形態に係るPC1によれば、自動的にレポート用データ104bを生成することができるため、ユーザは、短時間でレポートを作成することが可能となる。
また、ECHONET Lite規格が変更された場合、規格DB104a側の規格情報を更新しさえすればよく、規格の変更にも柔軟に対応することが可能である。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば本実施形態においては情報処理装置の一例として、画像形成装置に対して本発明を適用したものであり、その他のシステムや装置においても広く適用され得る。
なお、本実施形態に係るPC1は、 オブジェクトレポート用データ、プロパティレポート用データ、及び受信サービスレポート用データを含むレポート用データ104bを生成した。実際に認証機関に提出する場合には、レポート用データ104bに基づいて、所定フォーマットで紙媒体に印刷してもよいし、所定ファイルとして出力してもよい。
また、本実施形態に係るレポート用データ104bは、ECHONET Lite規格適合認証に限られない。本実施形態にかかるPC1を適用し、規格DB104aに、対応の規格情報を記憶することで、その他の規格適合認証のためのレポート用データを作成することも可能である。
1 PC
2 機器
3 ネットワーク
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 入力装置
16 表示装置
17 通信装置
101 規格情報取得部
102 機器情報取得部
103 レポート用データ生成部
104 記憶部
「ECHONET Lite規格書 Ver1.01(日本語版)」、エコーネットコンソーシアム、2012年3月5日発行 「ECHONET Lite機器 規格適合性認証(自己認証) 申請の概要 第2版」、エコーネットコンソーシアム、2012年11月13日発行

Claims (5)

  1. 対象機器とネットワークを介し接続され、前記対象機器の規格適合認証に係る申請書用データを自動的に生成するコンピュータに、
    前記規格適合認証に係る規格が格納された規格データベースから、機器の機能一覧と、機能毎の規格要件を含む規格情報を取得する規格情報取得手段と、
    前記対象機器から、該対象機器搭載する機能である搭載機能の情報を含む機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記規格情報と前記機器情報に基づいて前記申請書用データを、前記対象機器毎に、自動生成するレポート用データ生成手段として機能させ、
    前記レポート用データ生成手段は、前記規格情報と前記機器情報に基づいて、前記規格情報から、前記対象機器の搭載する搭載機能に対応する規格要件を抽出し、前記対象機器の搭載する搭載機能と、該搭載機能の規格要件とを含む前記申請書用データを生成し、
    前記申請書用データは、前記対象機器が搭載するオブジェクトを記載したオブジェクトレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するオブジェクトのプロパティを記載したプロパティレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するプロパティが、規定電文を受信した場合の応答を記載した受信サービスレポート用のデータであるデータ生成プログラム。
  2. 前記機器情報取得手段は、
    前記規格情報から、前記機器に搭載される可能性のある全ての搭載機能を取得し、
    前記全ての搭載機能のうち、応答のあった機能を、前記対象機器の搭載する搭載機能と判定する、
    請求項1記載のデータ生成プログラム。
  3. 前記機器情報取得手段は、前記対象機器の搭載機能に対し、該搭載機能の規格要件に基づくコマンドを発行することにより、該コマンドに対する応答値を取得し、
    前記レポート用データ生成手段は、前記対象機器の搭載する搭載機能と、該搭載機能の規格要件と、前記応答値とを含むデータを生成する、
    請求項1又は2記載のデータ生成プログラム。
  4. 対象機器とネットワークを介し接続され、前記対象機器の規格適合認証に係る申請書用データを自動的に生成するデータ生成装置であって、
    前記規格適合認証に係る規格が格納された規格データベースから、機器の機能一覧と、機能毎の規格要件を含む規格情報を取得する規格情報取得手段と、
    前記対象機器から、該対象機器搭載する機能である搭載機能の情報を含む機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記規格情報と前記機器情報に基づいて前記申請書用データを、前記対象機器毎に、自動生成するレポート用データ生成手段とを有し、
    前記レポート用データ生成手段は、前記規格情報と前記機器情報に基づいて、前記規格情報から、前記対象機器の搭載する搭載機能に対応する規格要件を抽出し、前記対象機器の搭載する搭載機能と、該搭載機能の規格要件とを含む前記申請書用データを生成し、
    前記申請書用データは、前記対象機器が搭載するオブジェクトを記載したオブジェクトレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するオブジェクトのプロパティを記載したプロパティレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するプロパティが、規定電文を受信した場合の応答を記載した受信サービスレポート用のデータであるデータ生成装置。
  5. 対象機器とネットワークを介し接続され、前記対象機器の規格適合認証に係る申請書用データを自動的に生成するデータ生成装置におけるデータ生成方法であって、
    データ生成装置が、
    前記規格適合認証に係る規格が格納された規格データベースから、機器の機能一覧と、機能毎の規格要件を含む規格情報を取得する規格情報取得手順と、
    前記対象機器から、該対象機器搭載する機能である搭載機能の情報を含む機器情報を取得する機器情報取得手順と、
    前記規格情報と前記機器情報に基づいて前記申請書用データを、前記対象機器毎に、自動生成するレポート用データ生成手順とを有し、
    前記レポート用データ生成手順は、前記規格情報と前記機器情報に基づいて、前記規格情報から、前記対象機器の搭載する搭載機能に対応する規格要件を抽出し、前記対象機器の搭載する搭載機能と、該搭載機能の規格要件とを含む前記申請書用データを生成し、
    前記申請書用データは、前記対象機器が搭載するオブジェクトを記載したオブジェクトレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するオブジェクトのプロパティを記載したプロパティレポート用のデータと、前記対象機器が搭載するプロパティが、規定電文を受信した場合の応答を記載した受信サービスレポート用のデータであるデータ生成方法。
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