JP5729289B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
上記した構成ではエンジン回転制御でなく、専らブレーキ用及びフロントローダ作動用の油圧の制御が行われるので、エンジン回転数の制御と油圧の制御との関連性が問われていないため、高燃費になることもある。
本発明の課題は、フロントローダを作動させて土砂などをすくい取る場合に、低燃費を図りながら、適切なエンジン回転数制御が実施できる作業車両を提供することである。
請求項1記載の発明は、エンジン(5)と、エンジン(5)のスロットル弁の開度を調整して所定時間当たりのエンジン回転数を決めるスロットルレバー(11)と、前記スロットルレバー(11)の操作位置を検知するスロットルレバーセンサ(11a)と、エンジン(5)からの出力に応じて油圧出力を変える静油圧式無段変速装置(34)と、操作位置に応じてトラニオン軸(30)の回動方向を車体(1)の前進方向又は後進方向に切り替える前後進レバー(10)と、前記油圧式無段変速装置(34)のトラニオン軸(30)の前進方向又は後進方向の回動角度を踏み込み量に応じて決めるアクセルペダル(15)と、車体(1)の前方に昇降自在に装着したフロントローダ(80)とを設けた作業車両において、
トラニオン軸(30)の回動角度を検知するトラニオン軸回動角度センサ(30a)と、トラニオン軸(30)の回動角度を最高速に設定する最高速設定ダイヤル(14a)、該最高速より遅い車速範囲で緩慢に変速する車速緩慢応答速度に規制する車速緩慢度応答ダイヤル(14b)及びアクセルペダル(15)の踏み込み位置に応じたクルーズ走行速度を設定するクルーズ走行スイッチ(14c)と、スロットルレバーセンサ(11a)によりスロットルレバー(11)の操作位置が、最大値のほぼ半分であるエンジン回転数に相当するハーフスロットル状態にあることを検知すると、前後進レバー(10)が前進位置にあるときは、エンジン回転数は一定のままで、アクセルペダル(15)の踏み込み量に応じたトラニオン軸(30)の回動角度により車速を上げ、前後進レバー(10)が後進位置にあるときは、アクセルペダル(15)の踏み込み量に応じたトラニオン軸(30)の回動角度で、かつ前記車速緩慢度応答ダイヤル(14b)で設定される車速緩慢応答速度より遅い変速速度でトラニオン軸(30)の回動角度を変化させて車速を緩やかに上げる制御構成を有する制御装置(100)を備えた作業車両である。
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて、前後進レバー10を後進から前進に切り替える場合は同一切替速度での前進から後進に切り替える場合より目標速度への到達速度を遅くする制御構成とすることで、オペレータの恐怖感を無くすことができる。
例えば、作業機(ローダ)80のバケット内に大量の土砂が入っている場合は、負荷が大きくなるので、前後進レバー10を操作して前後進方向を切り替えるとき(前進から後進へ、後進から前進へ)には切り替えを緩やかに行う。ただし後進から前進への切り替えは、その反対よりも緩やかに行う。
作業車両の一例としてトラクタを例に以下説明する。図1(図1にはフロントローダ80のない図を示す)に全体側面図、図2に図1のトラクタの平面図(キャビンを除いている)を示している。図3は図1のトラクタの変速装置の動力伝動機構線図、図4は本実施例のトラクタの静油圧式無段変速装置の油圧回路図であり、図5は本実施例のトラクタの制御ブロック図である。
なお、本明細書において作業車両の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向を前、後進方向を後ろという。
車体1の中央のハンドルポスト6にはステアリングハンドル7が支持され、その後方には座席9が設けられている。
また、ステアリングハンドル7の下方には車体1の進行方向を前後方向に切り替える前後進レバー10が設けられている。この前後進レバー10を前側に移動させると車体1は前進し、後方へ移動させると後進する。またハンドルポスト6を挟んで前後進レバー10の反対側にはエンジン回転数を変更するスロットルレバー11が設けられ、またステップフロア13の右コーナー部にはアクセルペダル15と左右のブレーキペダル16,17が配置されている。前後進レバー10の前側には緊急停止スイッチ60を設ける。前記アクセルペダル15は、基本的には路上走行時に使用し、その踏み込み量に応じてエンジン回転数が上昇すると共に、アクセルペダル15の踏み込み量をアクセルペダルポテンショ76(図5)が検出し、このアクセルペダルポテンショ76の検出値に応じて静圧式無段変速装置(HST)34のトラニオン軸30(図5の制御ブロック図にのみ図示)の回動角度を変更させることができる。該トラニオン軸30の回動角度により斜板34d(図4)の傾斜角度を変化させてHSTの出力を無段状に連続的に変更させることができる。
また、操縦席9の左側に低速、中速、高速及び中立のいずれかの位置を選択できる副変速レバー21が配置され、その後方に前輪2と後輪3の間に装着しているミッド作業機(モーア等)のPTO軸の入り切りと変速を行うミッドPTO変速レバー23aと、機体後部に装着した作業機(モーア、ロータリ、除雪機等)のPTO軸の入り切りと変速を行うリヤPTO変速レバー23bが設けられている。また、車体1の後方には作業機(図示せず)を連結する前記リンク31が設けられている。
前記HST34から出力された動力は、走行出力軸35から回転軸36に伝達される。変速装置38による変速段は次のように設定される。すなわち副変速高速(3速)は、ギヤ38aからギヤ38bで変速された動力が変速軸43へ伝達される。また、副変速中速(2速)は、ギヤ38cからギヤ38dで変速された動力が変速軸43へ伝達され、副変速低速(1速)は、ギヤ38eからギヤ38fで変速された動力が変速軸43へ伝達される。これら副変速の3段変速は、副変速レバー21を操作してシフタ39が左右にスライドすることで切り替わる。変速軸43の回転がデフ装置46を介して後輪3が副変速中速段の走行速度で駆動される。
また、変速軸43の副変速下手側のギヤ58からPTO軸52のギヤ47、このギヤ47と一体のギヤ59を経由して、前輪出力軸48のギヤ57に伝達され、前輪2が駆動される。
また静油圧式無段変速装置(HST)34はトラニオン軸30(図4,図5)の回動角度、すなわち斜板34dの回動角度により、制御装置100で設定されているトラニオン軸30の回転数が決まり、詳細な説明は省略するが、アクセルペダル15の踏み込み量がアクセルペダルポテンンショ76で検出されると、アクセルペダルポテンンショ76の検出値に応じてトラニオン軸30の作動量(回転数)が制御装置100により自動的に設定され、静油圧式無段変速装置(HST)34の油圧出力が自動的に適切な値に設定される。
また、緊急停止スイッチ60(図5にのみ図示)を押すと、エンジンが停止して、衝突等の事故を避ける場合に利用される。
また、ダイヤル14a,14bとスイッチ14cの外側には作業機上げ下げ用のポジション用レバー18を配置したので、これらのダイヤル14a,14bとスイッチ14cを設けない場合に比較して操縦性が良くなる。
これらのダイヤル14a,14bとスイッチ14cはまとめてサーボスイッチとも呼ばれているが、操縦席9に隣接する右のレバーガイド12aに前後方向に一列に並べる順序としては前側から後側に最高速設定ダイヤル14a、クルーズ走行スイッチ14c及び車速緩慢度応答ダイヤル14bの順に配置しても良い。
従来は、緊急時にHSTトラニオン軸30をニュートラルにする構成は知られているが、バルブスティック時にスプール位置が固定されて走行速度が固定されてしまう。そこで緊急時には手動で緊急停止レバー62を引いてトラクタを停止させることもできる。
この制御構成もオペレータが後進から前進に切り替えに恐怖感を感じやすいので、それを防ぐために行う。
なお、本実施例のトラクタの制御装置の制御ブロック図を図5に示す。
これはPTO作業時に一定車速で走行中にPTO負荷によりエンジンドロップがあった場合は、最悪の場合にエンストするので、そのエンストの防止のためである。
こうしてPTO負荷と牽引負荷の変動を検出し、この負荷に応じて車速を下げることでエンストの防止を図ることができる。
また緊急停止ペダル61の踏み込みを解除するとロッド61aと機体との間に設けたスプリング75により緊急停止ペダル61は元の位置に戻る。
このように左右一対のブレーキペダル16,17の隣接位置に緊急停止ペダル61を配置すると、緊急停止ペダル61を踏み込みやすいので、緊急時の操作性が従来より向上する。
図13にブレーキペダル16,17の平面図を示すように、左右一対のブレーキペダル16,17より機体の中央寄りに緊急停止ペダル61を配置しても良い。
この場合は機体を止めるという同じ機能のブレーキペダル16,17の近傍に緊急停止ペダル61を配置することで、操作性が向上するようになる。
この場合も機体を止めるという同じ機能のブレーキペダル16,17の近傍に緊急停止ペダル61を配置することで、操作性が向上するようになる。
このようなレイアウトで2つのダイヤル14a,14bを共に手を伸ばさずに手首又は手を回すだけでダイヤル14a,14bのつかみ替えができ、ダイヤル14a,14bの操作性が従来以上に向上する。
3 後輪 4 操舵室
5 エンジン 6 ハンドルポスト
7 ステアリングハンドル 8 燃料タンク
9 座席 10 前後進レバー
10a 前後進レバー切替速度センサ
11 スロットルレバー 11a スロットルレバーセンサ
12a レバーガイド 13 ステップフロア
14a 最高速設定ダイヤル 14b 車速緩慢度応答ダイヤル
14c クルーズ走行スイッチ 15 アクセルペダル
15a 円弧状アーム 15b ペダル支持部材
16,17 ブレーキペダル 18 ポジション用レバー
19 クラッチペダル 20 変速レバー
21 副変速レバー 22 ボンネット
23a,23b PTO変速レバー 24 4WDレバー
27 フェンダ 30 トラニオン軸
30a トラニオン軸回動角度センサ
31 作業機上げ用リンク 32 トラニオン軸油圧シリンダ
33 HST入力軸 34 HST
34d プレート 34a 油圧ポンプ
34b 油圧モータ 34c 油圧閉回路
34d 斜板 35 走行出力軸
35a HST出力軸回転センサ 36 回転軸
37 HSTトラニオン比例弁
38(38a〜38f) 噛合式変速装置
39 副変速クラッチシフタ 41,42,45,47 ギヤ
43 変速軸 46,49 デフ装置
48 前輪出力軸 51 ポンプ出力軸
52 ローダ 54 PTO油圧クラッチ
55 ミッドPTO軸 56 リヤPTO軸
57,58,59 ギヤ 60 緊急停止スイッチ
61 緊急停止ペダル 61a 緊急停止ペダルロッド
61b 中間プレート 62 緊急停止レバー
63 切替弁 65 トラニオン比例弁
66,67 緊急停止クラッチ 69 メインキースイッチ
71 緊急エンジン停止スイッチ 73 レバーガイド
75 スプリング 76 アクセルペダルポテンショ
80 ローダ 92 ローダシリンダ
93 ブーム昇降シリンダ 94 第1アーム
95 第2アーム 96 第3アーム
97 ブーム 98 ブラケット
100 制御装置
Claims (4)
- エンジン(5)と、エンジン(5)のスロットル弁の開度を調整して所定時間当たりのエンジン回転数を決めるスロットルレバー(11)と、前記スロットルレバー(11)の操作位置を検知するスロットルレバーセンサ(11a)と、エンジン(5)からの出力に応じて油圧出力を変える静油圧式無段変速装置(34)と、操作位置に応じてトラニオン軸(30)の回動方向を車体(1)の前進方向又は後進方向に切り替える前後進レバー(10)と、前記油圧式無段変速装置(34)のトラニオン軸(30)の前進方向又は後進方向の回動角度を踏み込み量に応じて決めるアクセルペダル(15)と、車体(1)の前方に昇降自在に装着したフロントローダ(80)とを設けた作業車両において、
トラニオン軸(30)の回動角度を検知するトラニオン軸回動角度センサ(30a)と、トラニオン軸(30)の回動角度を最高速に設定する最高速設定ダイヤル(14a)、該最高速より遅い車速範囲で緩慢に変速する車速緩慢応答速度に規制する車速緩慢度応答ダイヤル(14b)及びアクセルペダル(15)の踏み込み位置に応じたクルーズ走行速度を設定するクルーズ走行スイッチ(14c)と、スロットルレバーセンサ(11a)によりスロットルレバー(11)の操作位置が、最大値のほぼ半分であるエンジン回転数に相当するハーフスロットル状態にあることを検知すると、前後進レバー(10)が前進位置にあるときは、エンジン回転数は一定のままで、アクセルペダル(15)の踏み込み量に応じたトラニオン軸(30)の回動角度により車速を上げ、前後進レバー(10)が後進位置にあるときは、アクセルペダル(15)の踏み込み量に応じたトラニオン軸(30)の回動角度で、かつ前記車速緩慢度応答ダイヤル(14b)で設定される車速緩慢応答速度より遅い変速速度でトラニオン軸(30)の回動角度を変化させて車速を緩やかに上げる制御構成を有する制御装置(100)を備えた作業車両。 - 前後進レバー(10)の前後進の切替速度を前後進レバー(10)の切替速度センサ(10a)で検知し、該前後進レバー(10)の切替速度に応じて目標速度への到達速度を変更する制御構成を制御装置(100)が有することを特徴とする請求項1記載の作業車両。
- 前後進レバー(10)を後進側から前進側に切り替える場合は、同一切替速度での前進側から後進側に切り替える場合より目標速度への到達速度を遅くする制御構成を制御装置(100)が有することを特徴とする請求項2記載の作業車両。
- 静油圧式無段変速装置(34)の出力軸(35)に回転数を検知するHST出力軸回転センサ(35a)を設置し、該HST出力軸回転センサ(35a)の検出値とトラニオン軸(30)の回動角度を検出するトラニオン軸回動角度センサ(30a)の検出値との差異によりフロントローダ(80)の牽引負荷の大きさを判断し、前記フロントローダ(80)の牽引負荷の大きさに応じて前後進レバー(10)の切替速度を緩やかに変更する制御構成を制御装置(100)が有することを特徴とする請求項3記載の作業車両。
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