JP5722321B2 - 無線チャネルにおける信号特徴のスペクトル感知のための方法および装置 - Google Patents

無線チャネルにおける信号特徴のスペクトル感知のための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権の主張
本特許出願は、本明細書において参照によって明確に組み込まれ、本願の譲受人に譲渡された2009年7月22日出願の「無線チャネルにおける信号特性のスペクトル感知のための方法および装置」(Methods and Apparatus for Spectrum Sensing of Signal Features in a Wireless Channel)と題された仮出願番号61/227,700の優先権を主張する。
係属中の特許出願に対する参照
本特許出願は、以下の係属中の米国特許出願に関連している。
米国出願番号11/935,911を有し、2007年11月6日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれた「無線チャネルにおける送信信号の存在を検出するシステムおよび方法」(Systems and Methods for Detecting the Presence of a Transmission Signal in a Wireless Channel)。
米国出願番号12/186,500を有し、2008年8月5日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれた「無線チャネルにおける送信信号の存在を感知する方法および装置」(Methods and Apparatus for Sensing the Presence of a Transmission Signal in a Wireless Channel)。
本開示は、一般に、無線チャネルにおける信号特徴のスペクトル感知のための方法および装置に関し、さらに詳しくは、空間ダイバーシティを用いた狭帯域信号特徴のスペクトル感知に関する。
例えばIEEE 802.22無線領域エリア・ネットワーク(WRAN)において適用されるような認識(Cognitive)ラジオ技術は、主要なユーザにライセンスされたスペクトルを利用する機会を提供する。この未使用のスペクトルは、しばしば、「ホワイト・スペース」スペクトルと称される。ホワイト・スペース・スペクトルを識別する主要な方法のうちの1つは、スペクトル感知技術を使用する。スペクトル感知は、ある期間、スペクトルを観察し、次に、このスペクトルが主要なユーザによって占有されているか、または、認識ラジオ・ネットワークによる使用のために利用可能であるかを判定する。スペクトル・センサは、雑音電力レベルよりも弱い信号を感知しなければならない。この信号電力は非常に低く、一般にはこの信号は復号することができないので、信号特徴の感知が必要となる。
認識ラジオ技術が最初に許可されるであろうテレビ帯域では、感知されねばならない3つの主要な信号タイプ、すなわち、デジタルTV、アナログ・テレビ、および無線マイクロホンが存在する。米国では、DTV規格はATSCであり、アナログ・テレビ規格はNTSCである。ATSC、NTSC、および無線マイクロホンの感知は、しばしば、狭帯域信号特徴を感知することまで落ちることがある。ATSCにおいて、最良の信号特徴のうちの1つは、シヌソイド・パイロット・トーンである。NTSCにおいて、最良の特徴のうちの2つは、オーディオ・パイロットおよびビデオ・パイロットである。したがって、ともに6MHz幅であるATSCおよびNTSCの場合、感知に使用される特徴は、しばしば極めて狭帯域である。無線マイクロホンは、100kHz未満の典型的な帯域幅を有するので、比較的狭帯域の信号である。
しかしながら、狭帯域信号特徴を感知することは、レーリー(Rayleigh)フェージングを受け易い。レーリー・フェージングは、狭帯域信号を、20dBまたはそれ以上減衰させる。これは、感知することを困難にする。また、レーリー・フェージング・チャネルにおいて、信号対雑音比(SNR)が増加すると、感知性能がゆっくりと向上する。これは、SNRが増加すると、感知性能がより迅速に向上する非フェージング・チャネルにおける状況とは異なる。
さらに、例えばATSCまたは無線マイクロホンを単一の感知アンテナを用いて感知するように、以前の感知技術は、単一の感知アンテナしか使用していない。これら公知の感知技術は、チャネル帯域幅部分にわたる電力スペクトルの推定を必要とし、もって、レーリー・フェージングの影響を被る。したがって、感知性能を高めるために、レーリー・フェージングに対してさほど影響されることなく、無線チャネルにおける狭帯域特徴のスペクトル感知を実行することが望ましいであろう。
態様によれば、通信システムにおいて、信号の特徴を感知する方法が開示される。この方法は、複数のスペクトル密度推定値を決定することを含む。ここで、複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。この方法はさらに、複数のスペクトル密度推定値を結合することと、複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて信号特徴を感知することとを含む。
別の態様によれば、無線通信システムにおいて信号の特徴を感知するように動作可能な装置が開示される。この装置は、プロセッサによる実行が可能な命令群を格納するメモリと、メモリに格納された命令群を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。これら命令群は、プロセッサに対して、複数のスペクトル密度推定値を決定させる。ここで、複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。さらに、これら命令群は、プロセッサに対して、複数のスペクトル密度推定値を結合させ、複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて信号特徴を感知させる。
さらに別の態様によれば、無線通信システムにおいて信号の特徴を感知するように動作可能な装置が教示される。この装置は、複数のスペクトル密度推定値を決定する手段を含む。ここで、複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。さらに、この装置は、複数のスペクトル密度推定値を結合する手段と、複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて信号特徴を感知する手段とを含む。
さらに1つの態様によれば、コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品が開示される。この媒体は、コンピュータに対して、無線デバイスにおける複数のスペクトル密度推定値を決定させるためのコードを含む。ここで、複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。この媒体はさらに、コンピュータに対して、複数のスペクトル密度推定値を結合させるためのコードと、コンピュータに対して、複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて信号特徴を感知させるためのコードとを含む。
図1は、ここで開示された方法および装置が適用されうる通信ネットワークである。 図2は、複数アンテナ技術を適用する通信システムの例のブロック図である。 図3は、無線通信システムにおいて信号特徴を感知する方法のフロー図を例示する。 図4は、無線通信システムにおいて信号特徴を感知する別の方法のフロー図を例示する。 図5は、例えば図1のシステムにおいて使用されうる典型的な無線デバイスを図示する。 図6は、例えば図1のシステムにおいて使用されうる別の典型的な無線デバイスを図示する。
本開示にしたがって、レーリー・フェージングおよびその他の時間ダイバーシティ・フェージングを受けにくい方式で、複数のアンテナ(すなわち、空間ダイバーシティ)を用いて、無線チャネルにおける特定の送信信号の存在を検出するための方法および装置が開示される。これは、検出精度を高めるために、送信信号における特有のスペクトル特性を活用する。これは有用である。なぜなら、別のアンテナにおけるフェージングは異なる傾向にあり、1つのアンテナに深いフェージングがある場合、別のアンテナには深いフェージングがあることはないであろうからである。特に、開示された方法および装置は、狭帯域信号特徴を感知する際の使用のために、複数の感知アンテナからの信号を結合して、電力スペクトルの推定値を得ることを含む。単一の信号を受信するために複数のアンテナを使用することは、「空間ダイバーシティ」と称されることが注目される。
本明細書で記述された技術は、例えば、IEEE 802.22無線領域エリア・ネットワーク(WRAN)、IEEE 802.11無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、またはその他の認識ラジオ技術のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。したがって、ここで開示された方法および装置は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような技術を含むその他のラジオ技術にも適用可能であり、狭帯域信号特徴を感知することが望ましいことが考慮される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、ウルトラ・モバイル帯域幅(UMB)、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。
図1は、ここで開示された方法および装置が適用されうる通信ネットワーク100を例示する。このネットワーク100は、複数の基地局102、104、106、複数のユーザ・デバイス108、110、112、114を含んでいる。ユーザ・デバイス108、110、112、114は、認識ラジオ・デバイス、無線デバイス、移動局、またはその他の類似のデバイスでありうる。このネットワーク100はまた、複数のサービス・エリア116、118、120を含む。これらは、基地局102、104、106によって有効とされうる。第1のサービス・エリア116は、第1の基地局102と、複数のユーザ・デバイス108、110とを含んでいる。第1のサービス・エリア116は、例えば、例示された第2のサービス・エリア118および第3のサービス・エリア120のような1または複数のその他のサービス・エリアとオーバラップしうる。図示するように、いくつかのユーザ・デバイスは、異なるサービス・エリアによってオーバラップされているサービス・エリア内に位置しうる。
複数の基地局110、112、114、116、118は、それぞれのサービス・エリア内に位置するユーザ・デバイスにサービスを提供しうる。例えば、第1の基地局102は、第1のサービス・エリア116内に位置するユーザ・デバイス(例えば、108、110、112、114)にサービスを提供し、これらとの通信を実行しうる。複数のユーザ・デバイス108、110、112、114のおのおのは、1または複数の基地局102、104、106によって利用される周波数のみならず、その他のユーザ・デバイスによって使用される周波数の帯域をもスキャンしうる。2つのサービス・エリア間でオーバラップするエリア内に位置するユーザ・デバイスは、このオーバラップするエリア内にサービスを提供する各基地局によって利用される周波数帯域をスキャンしうる。ユーザ・デバイスのおのおのはまた、チャネルが、ライセンスされた送信によって占有されているかを感知するようにも構成されうる。例えば、おのおののユーザ・デバイスは、RFスペクトルが現在、ライセンスされたATSCデジタル・テレビジョン送信、NTSCアナログ・テレビジョン送信、または無線マクロホン送信によって占有されているのかを感知しうる。上述したように、占有されていないチャネルは、ユーザ・デバイス(例えば、ユーザ・デバイス108、110、112、114)による、ライセンスされていない無線ネットワーク動作のために使用されうる。特に、ユーザ・デバイスは、認識ラジオ・デバイスのようなデバイスを備えうる。
図2は、複数アンテナ技術を適用する通信システム200の例のブロック図である。一例において、図2は、空間ダイバーシティを提供するために、送信機システム210および受信機システム250を有する複数入力複数出力(MIMO)システムを示す。態様では、おのおののデータ・ストリームは、それぞれの送信アンテナ224を介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、公知の技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルはその後、TX MIMOプロセッサ220へ提供される。TX MIMOプロセッサ220はさらに、(例えばOFDMのための)変調シンボルを処理する。TX MIMOプロセッサ220はその後、NT個の変調シンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのNT個の変調信号は、その後、NT個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号(単数または複数)がNR個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
少なくとも1つのRXデータ・プロセッサ260は、NR個の受信機254からNR個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
本装置および方法はさらに、狭帯域特徴感知のために図2に示されるように、空間ダイバーシティを用いて特定の狭帯域特徴を感知することのみのために、例えば254または260のような処理を利用しうるMIMOタイプ構成を利用しうる。別の態様では、狭帯域特徴感知のために、単一入力複数出力(SIMO)のような構成(例えば、1つのみの送信アンテナ224)が適用されうる。ここでは、(例えば、基地局のような)デバイスから、単一のアンテナによって単一の信号が送信され、この単一の信号の狭帯域特徴を感知するために空間ダイバーシティを有効にするために、ユーザ・デバイスまたは感知デバイスにおいて複数の感知アンテナが使用される。
従来の空間ダイバーシティ結合技術は、一般に、時間領域において、複数のアンテナからの信号を結合することを含むことが注目される。これら従来のダイバーシティ結合技術は、最大比結合および等価電力結合を含む。これら技術の両方は、信号同期を必要とする時間領域結合技術である。これらの技術を用いて、複数のアンテナからの信号が同期され、これら信号は、同相で結合されうる。これは、受信機が信号を復号する場合になされる。なぜなら、復号は、信号の同期が実行される信号対雑音(SNR)レベルでなされるからである。しかしながら、スペクトル感知において、SNRは、−20dBまたはそれ以下でありうる。この場合、この信号に同期させることは可能ではない。多くのスペクトル感知技術は、狭帯域信号特徴を含むスペクトル領域における電力スペクトル密度の推定値を利用する。このような感知技術の例は、前述した出願において開示されており、本明細書において参照によって組み込まれる。ここで開示された装置および方法はまた、例えば、参照された出願において開示されているような電力スペクトル密度(PSD)推定を利用しうる。例えば、072156からのペリオドグラム生成器が使用され、平均電力スペクトル推定値の離散バージョン、すなわち、ペリオドグラム(例えば、
Figure 0005722321
)を決定または計算するように構成されうる。ここで、PPERは、電力スペクトル密度推定値すなわちペリオドグラムであり、Mは、反復回数すなわち計算されたFFTであり、x(m)は、m回目の反復のそれぞれについて決定された電力スペクトル密度推定値である。PPERを計算することは、各m番目のインタバルについて、M回のFFTを行うことと、その後、FFT結果の絶対値を決定し、M回のすべてのインタバルにわたって、これら絶対値を平均化することとを含む。
n番目のサンプルのために、m番目の感知インタバルのベースバンド信号が、s[n]によって与えられることが注目される。ここで、n=0,1,・・・N−1である。したがって、m番目の感知インタバルのベースバンド信号の離散FFTは、k=0,1,・・・N−1の場合、X[k]によって与えられる。したがって、M個の感知インタバルにわたる平均電力スペクトル推定値X[k]の離散バージョンは、
Figure 0005722321
によって与えられる。したがって、感知は、PSD推定を用いてフーリエ領域で実行されうる。
複数のアンテナ(例えば、M個のアンテナ。ただし、FFTインタバルについて上述したMと混同しないようにされたい)のおのおのについて、本願は、感知されるべき狭帯域信号特徴(例えば、パイロット信号)を含むスペクトル部分にわたる受信信号のデジタル・サンプリングを提案する。したがって、これらM個の信号のおのおのについて、電力スペクトル密度が、信号の帯域幅にわたって推定される。この帯域幅は、一般に、信号帯域幅の全体ではない狭帯域信号特徴を含む狭い帯域幅である。例えば、6MHzの帯域幅を有するATSC信号の場合、獲得された信号は、全信号のうちフィルタされたバージョンであり、この帯域幅は、ほんの20乃至50kHzである。これら信号の各々について、電力スペクトル密度推定において、N個のサンプル・ポイントがある。したがって、M個のアンテナによって受信された信号の、M個の電力スペクトル密度推定値のセットS(k)は、
(k) ただし0≦k≦(N−1)、かつ1≦m≦M (1)
として定義される。ここで、mは、M個のアンテナのうちの特定のアンテナのセット数であり、kは、N個のサンプル・ポイントからのサンプル数である。
本願は、セットS(k)内の信号のうちの1または複数が、対象となる周波数帯域において顕著に減衰するものと仮定して、スペクトル感知信頼度を向上しうる優れたPSD推定値を得ることができるように、セットS(k)内のPSD推定値を結合することを提案する。この概念は、これら信号のすべてが減衰する確率が、これら信号のうちのほんの1つが減衰する確率よりもはるかに低いという原理に依存する。
1つの態様では、結合技術は、以下の式にしたがって、M個の電力スペクトル密度推定値を平均化することからなる。
Figure 0005722321
上記の推定値S(k)では、これらアンテナによって受信された減衰した信号は、全体を支配する傾向にはならない。これは当然、対象となる信号を強調する。
別のPSD結合技術では、おのおののインデクス値のためのポイント・ワイズな最大値を選択することによって、M個のPSD推定値が結合されうる。すなわち、インデクスkの各値について、そのインデクスにおけるM個の推定値から、インデクスkのために選択された最大のPSD推定値が選択される。したがって、この選択は、以下のように示されうる。
Figure 0005722321
態様では、平均化すること(式(2))か、または、ポイント・ワイズ最大値を見つけること(式(3))かの何れかによって結合されたPSD推定値は、さらに、テスト統計値を生成するために処理されうる。使用されうる複数の異なるテスト統計値が存在する。一例によれば、テスト統計値は、PSD推定値の最大値であり、以下のように定量化される。
Figure 0005722321
ここで、Tは、テスト統計値を表し、
Figure 0005722321
は、PSD推定値S(k)の最大値である。
代替例によれば、テスト統計値には、規格化されたテスト統計値が使用されうる。上記式(4)の例では、PSD推定値の最大値の選択は、サーマル雑音レベルに対しては規格化されない。したがって、規格化されたテスト統計値では、式(2)または式(3)のうちの何れかから結合されたPSD推定値S(k)を仮定すると、最も強いPSD成分pは、以下のようにして発見されうる。
Figure 0005722321
この値pは、次に規格化される。テスト統計値を得るために、pを規格化するにはいくつかの方法があることが考慮される。1つの例は、結合されたPSD推定値S(k)の平均値mを、
Figure 0005722321
にしたがって計算することを含む。
pを規格化する別の典型的な方法では、PSDサンプルの中央値が使用されうる。特に、結合されたPSD推定値S(k)の中央値は、以下の関係にしたがって決定されうる。
Figure 0005722321
ここで、中央値mは、S(k)の半分が中央値よりも大きく、S(k)の半分が中央値よりも小さい場合の値である。
pを規格化する別の典型的な方法は、まず、最も強い値pの近傍のS(k)の値を除去することを含む。例えば、kが、最強の値p(すなわち、S(k)=p)のインデクスである場合、予め定めた数であるk値からなるウィンドウwが、S(k)における項が消去されるkの周囲で定義される。S(k)における項が消去された後、S(k)に残った項は、
Figure 0005722321
のように定義されうる。
ゼロに設定されたkの周囲のウィンドウ内のすべての要素を用いてこの新たなPSDを用いて、規格化因子mは、以下のように設定される。
Figure 0005722321
規格化因子は、最大値kの周囲のウィンドウ外部の信号の推定値を与える。したがって、例えば、感知された信号特徴が、ATSCパイロットである場合、この規格化因子は、パイロットの周囲でのフラットなPSDの良好な推定値を与える。非常に低いSNRにおいて感知している場合、パイロットの周囲のPSDは、単なる雑音フロアである。したがって、この方法は、低いSNRでは、雑音によって規格化される。これはまた、より高いSNRにおいても有効である。規格化を用いるさらなる利点は、自動利得制御(AGC)回路が使用される場合にさらなる較正が必要とされないことである。最強のPSD値(p)は、
Figure 0005722321
として定義されるテスト統計値Tを生成するために、以前に説明した規格化因子(m)のうちの1つによって規格化される。
テスト統計値は、前述した方法のうちの何れかにしたがって生成された後、予め定めたしきい値γと比較される。テスト統計値Tが、しきい値γよりも大きい場合(T>γ)、信号特徴が存在する。そうではない場合、信号特徴は存在しない。態様では、予め定められたしきい値が、ターゲット誤アラーム・レートを満足するように選択される。
別の態様によれば、あるスペクトル特徴を求める感知が、テスト統計値Tを修正するために使用される周波数チェックである場合、さらなるチェックがなされうる。ATSCパイロット、NTSCオーディオ、およびビデオ・パイロットは、既知の正確な周波数で送信される。感知受信機は、不完全な局部発振器(LO)によるある周波数オフセットを有するだろう。したがって、この周波数オフセットが容認されるべきである。したがって、(例えば、ユーザ・デバイス106のような)受信機における局部発振器と(例えば、送信機102のような)送信機における誤差の結合によって生じうる周波数誤差の合計をΔfとする。また、(例えば、パイロット信号のような)狭帯域特徴の期待される周波数をfとし、PSD(例えば、前述したような式(5)を参照)の最大成分(p)の周波数をfとする。このチェックは、以下のように定量的に表現されうる。
Figure 0005722321
上記式から推定されるように、最大成分の周波数と、期待される周波数との間の差の絶対値によって決定される周波数誤差が、Δf未満である場合、テスト統計値は不変である(すなわち、統計値は、式(4)の例によって決定されたようなT、または、式(6)または式(8)の何れかによって部分的に決定されたような規格化されたテスト統計値と等しいままであり続ける)。一方、周波数誤差が、Δfよりも大きい場合、テスト統計値Tは、予め定められたしきい値よりも小さな値に修正されうる。言い換えれば、テスト統計値Tは、値(T)に強制される。これは、予め定められたしきい値γ未満であるように定義される。この強制値は、Tのオリジナルの値が、しきい値よりも大きな場合であっても、対象となる狭帯域特徴が存在しないという判定に戻ることを保証する。これは、Δfよりも大きな周波数誤差が、誤った肯定判定をもたらしうるために、なされる。したがって、狭帯域特徴について「存在しない」との結果を出させるために、保守的なアプローチが採用される。
図3は、無線通信システムにおいて信号特徴を感知するための方法のフロー図を例示する。方法300は、複数のスペクトル密度推定値を決定することを含む。複数の推定値のおのおのは、ブロック302に示すように、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。例として、ブロック302の処理は、式(1)に関連して上述したように、M個のアンテナによって受信された信号のM個の電力スペクトル密度推定値のセットS(k)を決定することを含みうる。
フローは、ブロック302からブロック304に進む。ここでは、複数のスペクトル密度推定値が結合される。態様によれば、複数のスペクトル密度推定値が、前述した式(2)を用いて結合されうる。別の態様では、ブロック304の処理は、式(3)に関して上述したポイント・ワイズ最大値を結合することを含みうる。
最後に、方法300は、ブロック306を含む。ここでは、信号特徴が、複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて感知される。ブロック306の処理は、信号特徴を感知する際に、対象となる狭帯域信号特徴が存在すると判定し、もって、特定のスペクトルを用いる無線デバイス(例えば、ATSC、NTSC、または無線マイクロホン)を示すことを含みうる。さらに、ブロック306の感知することおよび/または判定することは、狭帯域信号特徴が存在するか否かを判定するために、前述した式のうちの何れかのみならず、例えばγのような予め定められたしきい値との統計値の比較にしたがって、テスト統計値を生成することを含みうる。さらなる態様では、ブロック306はまた、関係(11)に関連する上述した周波数チェックをも含みうる。
図4は、無線通信システムにおいて狭帯域信号特徴を感知するための別の方法400のフロー図を例示する。この方法は、ブロック402を含む。ここでは、複数の電力スペクトル密度(PSD)推定値が決定される。複数の推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。ブロック402の後、フローはブロック404に進む。ここでは、複数のM個のアンテナにわたるPSDの正確な推定を達成するために、本明細書で開示されたさまざまな結合方法のうちの何れか、または、スペクトル密度推定値を結合するためのその他任意の適切な方法にしたがって複数のPSD推定値が結合される。
ブロック406は次に、本明細書において前述したような結合されたPSD推定値または規格化されたテスト統計値のうちの何れかの最大値によって、または、テスト統計値を発見するためのその他任意の適切な方法によって、テスト統計値(例えば、T)の生成を有効にする。方法400のフローは、ブロック406から、判定ブロック408に進む。ここで、テスト統計値は、所望のターゲット誤アラーム・レートを満たすように選択された予め定められたしきい値(例えば、γ)と比較される。ブロック404において決定された結合されたPSDから導出されたテスト統計値が、しきい値よりも大きい場合、これは、狭帯域特徴が存在する(すなわち、信号が存在する)可能性が高いことを示す。したがって、「Yes」判定の場合、フローは、ブロック410に進み、信号の存在の判定が示され、処理400が終了する。ブロック408における比較が、テスト推定値が、しきい値未満であることを示す場合、これは、信号特徴が存在しない可能性が高く、フローは、ブロック412に進み、信号が存在しないことが示される。
代替案では、方法400はさらに、これらのケースを取り除くためのさらなる周波数チェックを含みうる。ここでは、周波数誤差が、可能性のある合計周波数誤差よりも大きい場合、誤った肯定判定がなされる。この代替案は、判定ブロック414によって、図4に例示されている。したがって、ブロック408が、「Yes」条件をもたらす場合、フローは、狭帯域特徴の期待された周波数(例えば、ATSCにおけるパイロット信号の既知の周波数)と、結合されたPSDの最大成分pの周波数fとの差の絶対値が、可能な合計周波数誤差以下であるかをさらに判定するために、ブロック414に進むであろう。ここでは、最大成分pは、ブロック404において結合されたPSDの判定中または判定後にいつでも判定されうることが注目される。
この差分が、可能な合計周波数誤差未満である場合、信号が存在するとの判定が有効となり、フローは、ブロック410に進む。一方、周波数誤差が、可能な(あるいは、受諾可能と考えられる)合計周波数誤差よりも大きい場合、テスト統計値の値が、ブロック408において判定されたような予め定められたしきい値よりも大きい場合であっても、フローはブロック412に進む。
図5は、例えば、図1のシステムにおいて使用されうる典型的な無線デバイス500を例示する。デバイス500は、例えば図1における108、110、112、114のようなユーザ・デバイスでありうる無線デバイスの受信機部分であるか、基地局102、104、106の受信機部分であるか、あるいは、単に、(ここで図示しない)テスト・デバイスでありうることが注目される。デバイス500は、空間ダイバーシティを用いて(例えば、ATSC、NTSC、無線マイクロホン、またはその他のライセンスされた無線送信のような)狭帯域特徴のスペクトル感知のためのそれぞれの機能を有効にするためのさまざまな多くの機能モジュールを含む。これらさまざまなモジュールは、中央データ・バス502、または、いくつかのモジュールをともに通信可能に接続するための類似のデバイスと通信可能に接続されて示されている。
ユーザ・デバイス500は、それぞれのアンテナ504によって受信された信号のサンプルを提供するために、対応するRF受信回路およびデジタル・サンプリング回路506を備えた複数のアンテナ504を含む。バス502を介してPSD生成器508へとデジタル・サンプルが通信される。PSD生成器508は、おのおののアンテナのためのPSDを生成するように構成されている。
デバイス500はまた、既に説明した方法にしたがって、生成器508によって判定されたPSDを結合するように構成された平均化またはポイント・ワイズ最大値結合器510をも含む。結合器510から得られた結合されたPSDは、その後、テスト統計値生成器512によって使用され、最大PSD(例えば、前述した式(4)を参照)または規格化された最強のPSD成分(例えば、前述した(5)乃至(9)のうちの1または複数を参照)の何れかにしたがって、テスト統計値が計算される。
生成器512はまた、生成されたテスト推定値を、予め定められたしきい値γと比較し、これによって、狭帯域信号特徴が存在するか否かを判定するように構成されている。あるいは、デバイス500は、ブロック508、510、512のうちの何れかによって有効とされる計算または比較のうちの何れかを実行するための少なくとも1つのプロセッサ514(例えば、DSP)を含みうる。プロセッサによって実行されることが可能な命令群またはコードを格納するためのメモリ515またはその他の記憶媒体が、プロセッサ514に関連付けられうる。さらに、前述したようなさらなる周波数チェックを実行するために、オプションの周波数誤差チェック・ユニット516が適用されうる。
図6は、例えば認識ラジオ・ネットワークのようなネットワークにおいて狭帯域信号特徴を感知するために、ユーザ機器、基地局、テスト・ユニット、またはその他の無線デバイスの受信機部分において使用されうる別の典型的な装置600を例示する。デバイス600は、複数のアンテナ602と、これらアンテナ602で受信した信号のサンプルを提供するRF/サンプリング・ユニット(単数または複数)604とを含む。装置600のさまざまな手段またはモジュール間でのデータまたは情報の一般的な感知通信を例示するために、通信バスまたはカップリング606が示されている。
信号サンプルは、複数のスペクトル密度推定値を決定する手段608に提供される。複数の推定値のおのおのは、複数のアンテナ602のうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される。手段608は、例のように、図3のブロック302における処理を実施するように構成されうる。さらに、手段608によって決定された複数のスペクトル密度推定値(例えば、PSD)を結合する手段610が含まれる。手段608は、一例として、図3のブロック304の処理を実行するように構成されうる。最後に、装置600は、手段610によって決定されたようなスペクトル密度推定値の結合に基づいて、信号特徴を感知する手段612を含みうる。手段610は、一例として、図3のブロック306におけるさまざまな処理を実施するように構成されうる。
当業者であれば、前述の議論に照らして、ここで開示された装置および方法は、複数の感知アンテナ(すなわち、空間ダイバーシティ)を用いて、レーリー・フェージングの悪影響を緩和するスペクトル感知をもたらすことを認識するであろう。特に、複数のアンテナからのPSD推定値が結合された場合、感知性能は、複数の感知アンテナを用いることにより著しく向上する。実際、4つの感知アンテナを備えたシステムを用いると、システム・シミュレーションによれば、4アンテナ感知システムの場合、単一アンテナ・システムに対して、約−20dBのSNRが減少しても、同じ感知信頼性を提供するので、このような複数アンテナ・システムは、単一アンテナ感知システムに対して、約20dBの優位性を有することが証明された。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、単なる典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であればさらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変化する方法で上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、あるいはこれら2つの組み合わせによって具体化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。
「典型的である」という単語は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書で「典型的である」と記載されたあらゆる例は、他の例よりも好適であるとか有利であるとか解釈される必要は必ずしもない。
開示された実施形態の前述した記載は、いかなる当業者であっても、本発明を製造または使用できるように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本発明の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本発明は、本明細書で示された実施形態に限定されことは意図されておらず、本明細書に記載された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するものとされる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線通信システムにおいて信号特徴を感知する方法であって、
複数のスペクトル密度推定値を決定することと、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
前記複数のスペクトル密度推定値を結合することと、
前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知することと、
を備える方法。
[発明2]
前記複数のスペクトル密度推定値を結合することは、
前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、
のうちの1つを備える、発明1に記載の方法。
[発明3]
前記複数のスペクトル密度推定値を決定することはさらに、
それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングすることと、
それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算することと、
を備える、発明1に記載の方法。
[発明4]
前記信号特徴を感知することはさらに、
テスト統計値を決定することと、
前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較することと、
を備える、発明1に記載の方法。
[発明5]
前記テスト統計値を決定することは、
前記結合されたスペクトル密度推定値のうちの最大値を決定することと、
前記結合されたスペクトル密度推定値のうちの最強の値の規格化された値を決定することと、
のうちの1つを含む、発明4に記載の方法。
[発明6]
周波数誤差をチェックすることと、
前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定することと、
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明7]
前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、発明1に記載の方法。
[発明8]
前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、発明1に記載の方法。
[発明9]
前記信号特徴の存在を感知することは、認識ラジオ・システムにおいて実施される、発明1に記載の方法。
[発明10]
無線通信システムにおいて信号特徴を感知するように動作可能な装置であって、
プロセッサによる実行が可能な命令群を格納するメモリと、
複数のスペクトル密度推定値を決定し、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
前記複数のスペクトル密度推定値を結合し、
前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知する、
ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
を備える装置。
[発明11]
前記複数のスペクトル密度推定値を結合することは、
前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、
のうちの1つを備える、発明10に記載の装置。
[発明12]
前記複数のスペクトル密度推定値を決定する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングし、
それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算する、
ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、発明10に記載の装置。
[発明13]
前記信号特徴を感知する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
テスト統計値を決定し、
前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較する、
ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、発明10に記載の装置。
[発明14]
前記テスト統計値を決定する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定することと、
前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定することと、
のうちの1つのために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、発明13に記載の装置。
[発明15]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
周波数誤差をチェックし、
前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定する
ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、発明10に記載の装置。
[発明16]
前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、発明10に記載の装置。
[発明17]
前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、発明10に記載の装置。
[発明18]
前記装置は、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、発明10に記載の装置。
[発明19]
無線通信システムにおいて信号特徴を感知するように動作可能な装置であって、
複数のスペクトル密度推定値を決定する手段と、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
前記複数のスペクトル密度推定値を結合する手段と、
前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知する手段と、
を備える装置。
[発明20]
前記複数のスペクトル密度推定値を結合する手段はさらに、
前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、
のうちの1つを実行するように構成された、発明19に記載の装置。
[発明21]
前記複数のスペクトル密度推定値を決定する手段はさらに、
それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングする手段と、
それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算する手段と、
を備える、発明19に記載の装置。
[発明22]
前記信号特徴を感知する手段はさらに、
テスト統計値を決定する手段と、
前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較する手段と、
を備える、発明19に記載の装置。
[発明23]
前記テスト統計値を決定する手段は、
前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定する手段と、
前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定する手段と、
のうちの1つを含む、発明22に記載の装置。
[発明24]
周波数誤差をチェックする手段と、
前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定する手段と、
をさらに備える、発明19に記載の装置。
[発明25]
前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、発明19に記載の装置。
[発明26]
前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、発明19に記載の装置。
[発明27]
前記装置は、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、発明19に記載の装置。
[発明28]
コンピュータ・プログラム製品であって、
コンピュータに対して、無線デバイスにおける複数のスペクトル密度推定値を決定
させるためのコードと、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を結合させるためのコードと、
コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知させるためのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明29]
前記コンピュータに対して、複数のスペクトル密度推定値を結合させるためのコードはさらに、
コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を平均化させるためのコードと、
コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択させるためのコードと、
のうちの1つを備える、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明30]
前記コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を決定させるためのコードはさらに、
コンピュータに対して、それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングさせるためのコードと、
コンピュータに対して、それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算させるためのコードと、
を備える、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明31]
前記コンピュータに対して、信号特徴を感知させるためのコードはさらに、
コンピュータに対して、テスト統計値を決定させるためのコードと、
コンピュータに対して、前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較させるためのコードと、
を備える、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明32]
前記コンピュータに対して、テスト統計値を決定させるためのコードは、
コンピュータに対して、前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定させるためのコードと、
コンピュータに対して、前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定させるためのコードと、
のうちの1つを含む、発明31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明33]
コンピュータに対して、周波数誤差をチェックさせるためのコードと、
コンピュータに対して、前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定させるためのコードと、
をさらに備える、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明34]
前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明35]
前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明36]
前記無線デバイスは、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、発明28に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (32)

  1. 無線通信システムにおいて信号特徴を感知する方法であって、
    複数のスペクトル密度推定値を決定することと、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
    前記複数のスペクトル密度推定値を結合することと、
    前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知することと、を備え、
    前記複数のスペクトル密度推定値を決定することはさらに、
    それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングすることと、
    それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算することと、を備える、方法。
  2. 前記複数のスペクトル密度推定値を結合することは、
    前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
    前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、のうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記信号特徴を感知することはさらに、
    テスト統計値を決定することと、前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較することと、を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記テスト統計値を決定することは、
    前記結合されたスペクトル密度推定値のうちの最大値を決定することと、
    前記結合されたスペクトル密度推定値のうちの最強の値の規格化された値を決定することと、のうちの1つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 周波数誤差をチェックすることと、
    前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定することと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記信号特徴の存在を感知することは、認識ラジオ・システムにおいて実施される、請求項1に記載の方法。
  9. 無線通信システムにおいて信号特徴を感知するように動作可能な装置であって、
    プロセッサによる実行が可能な命令群を格納するメモリと、
    複数のスペクトル密度推定値を決定し、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
    前記複数のスペクトル密度推定値を結合し、
    前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知する、ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記複数のスペクトル密度推定値を決定する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングし、
    それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算する、ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、装置。
  10. 前記複数のスペクトル密度推定値を結合することは、
    前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
    前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、のうちの1つを備える、請求項9に記載の装置。
  11. 前記信号特徴を感知する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    テスト統計値を決定し、
    前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較する、ために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、請求項9に記載の装置。
  12. 前記テスト統計値を決定する場合、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定することと、
    前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定することと、のうちの1つのために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、請求項11に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    周波数誤差をチェックし、
    前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定するために、前記メモリに格納された命令群を実行するように構成された、請求項9に記載の装置。
  14. 前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、請求項9に記載の装置。
  15. 前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、請求項9に記載の装置。
  16. 前記装置は、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、請求項9に記載の装置。
  17. 無線通信システムにおいて信号特徴を感知するように動作可能な装置であって、
    複数のスペクトル密度推定値を決定する手段と、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
    前記複数のスペクトル密度推定値を結合する手段と、
    前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて前記信号特徴を感知する手段と、を備え、
    前記複数のスペクトル密度推定値を決定する手段はさらに、
    それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングする手段と、
    それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算する手段と、を備える、装置。
  18. 前記複数のスペクトル密度推定値を結合する手段はさらに、
    前記複数のスペクトル密度推定値を平均化することと、
    前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択することと、のうちの1つを実行するように構成された、請求項17に記載の装置。
  19. 前記信号特徴を感知する手段はさらに、
    テスト統計値を決定する手段と、
    前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較する手段と、を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記テスト統計値を決定する手段は、
    前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定する手段と、
    前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定する手段と、のうちの1つを含む、請求項19に記載の装置。
  21. 周波数誤差をチェックする手段と、
    前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定する手段と、をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  22. 前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、請求項17に記載の装置。
  23. 前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、請求項17に記載の装置。
  24. 前記装置は、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、請求項17に記載の装置。
  25. ンピュータに対して、無線デバイスにおける複数のスペクトル密度推定値を決定させるためのコードと、ここで、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおのは、複数のアンテナのうちのそれぞれのアンテナによる信号の受信に基づいて導出される、
    コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を結合させるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値の結合に基づいて信号特徴を感知させるためのコードと、を備える命令群を記憶し
    前記コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を決定させるためのコードはさらに、
    コンピュータに対して、それぞれのアンテナにおいて受信した信号をデジタル・サンプリングさせるためのコードと、
    コンピュータに対して、それぞれのアンテナからサンプリングされた信号のおのおのについて、それぞれ電力スペクトル密度を計算させるためのコードとを備える、コンピュータ読取可能な記憶媒体
  26. 前記コンピュータに対して、複数のスペクトル密度推定値を結合させるためのコードはさらに、
    コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値を平均化させるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記複数のスペクトル密度推定値のおのおののインデクスのポイント・ワイズ最大値を選択させるためのコードと、のうちの1つを備える、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  27. 前記コンピュータに対して、信号特徴を感知させるためのコードはさらに、
    コンピュータに対して、テスト統計値を決定させるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記信号特徴の感知を判定するために、前記テスト統計値を、予め定められたしきい値と比較させるためのコードと、を備える、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  28. 前記コンピュータに対して、テスト統計値を決定させるためのコードは、
    コンピュータに対して、前記結合されたスペクトル密度推定値の最大値を決定させるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記結合されたスペクトル密度推定値の最強の値の規格化された値を決定させるためのコードと、のうちの1つを含む、請求項27に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  29. 前記命令群は、
    コンピュータに対して、周波数誤差をチェックさせるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記周波数誤差がしきい値を越えている場合、前記信号特徴が存在しないと判定させるためのコードと、をさらに備える、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  30. 前記信号特徴は、アドバンスト・テレビジョン・システム・コミティ(ATSC)信号およびNTSC信号のうちの少なくとも1つのパイロットを含む、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  31. 前記信号特徴は、無線マイクロホン信号を含む、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  32. 前記無線デバイスは、認識ラジオ・システムにおいて動作可能である、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
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