JP5720973B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は、液晶パネルを含む構成部品を一体化した液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、薄型、軽量、低消費電力という特徴から、OA機器、AV機器、携帯端末機器等の広い分野で利用されている。この液晶表示装置は、ランプやランプ支持台、反射板などのバックライトと、バックライトの光を均一な照明光とする拡散板や光学シートと、対向する2枚の基板間に液晶を狭持した液晶パネルと、これらの部材を保持、固定する筐体とを主な構成要素としている。
このように液晶表示装置は多数の部品で構成され、これら多数の部品を扱うのは煩雑なため、例えば、図20に示すように、バックライトは、ランプ95、ランプ支持台94、反射板96などからなるバックライトと拡散板93と光学シート92をバックライトシャーシ91で固定したバックライトユニット90として構成し、扱う部品点数を削減している。液晶表示装置は、図19に示すように、このバックライトユニット90と液晶パネル80とこれらを固定するフロントシャーシ70とに分割して提供される。
また、液晶パネルには、液晶パネルを駆動するドライバーICや信号処理を行う回路基板等の回路要素が必要であり、この回路要素を液晶パネルに実装する構造として、液晶パネルを構成する基板に直接配置する構造(COG(Chip On Glass)やCOB(Chip On Board)と呼ばれる構造)と、可撓性のあるフィルム状の配線(以下、フレキシブル基板と呼ぶ。)を用いて接続する構造(TCP(Tape Carrier Package)やCOF(Chip On Film)と呼ばれる構造)とがあるが、狭額縁化が求められる液晶表示装置では、TCPやCOFが採用される。そして、TCPやCOFを用いて接続する場合には、図21に示す特許文献1のように、フレキシブル基板(図中の3)を液晶表示装置の側面に沿って引き回し、バックライトユニットの背面側に固定した回路基板(図中の5)に接続する構造が用いられる。
特開平10−148819号公報(第5−6頁、第4図)
しかしながら、液晶表示装置を液晶パネルとバックライトユニットとに分割する従来の構造では、第1に、回路基板のGND接続が難しいという問題がある。すなわち、液晶表示装置は外部の電磁界の影響を受けやすいことから、通常、液晶表示装置の外側の筐体(図19、図20の構造ではフロントシャーシ70とバックライトシャーシ91など)を電気的に接続してGNDに落とす方法が用いられるが、回路基板に電磁ノイズが重畳すると誤動作や表示異常の原因となることから回路基板のGNDもシャーシと同電位にすることが好ましい。そこで、通常、回路基板をバックライトユニットの背面に固定した後、回路基板のGND端子をバックライトユニットのシャーシに配線で接続する方法が用いられるが、この方法では、組み立て時に回路基板のGND接続を行う必要があり、また、バックライトユニットのランプ交換時に回路基板を外した場合には保守員がGND接続を行わなければならない。そのため、作業が繁雑になると共に、GND接続が不完全であると電磁ノイズを確実に遮断することができない場合が生じる。
また、第2に、ドライバーICやフレキシブル基板、回路基板等の回路要素や液晶パネルが損傷を受けやすいという問題がある。すなわち、上記TCPやCOFでは液晶パネルの周囲の回路要素が固定されていない状態で輸送されるため、その際に回路要素を他の部材に引っかけて負荷をかけてしまう場合がある。また、バックライトのランプは液晶表示装置の中で最も寿命の短い部品であり、使用途中で交換する場合がある。バックライトユニットからランプを取り出して交換するためには、その背面に固定された回路基板を外して液晶パネルとバックライトを分離した後にバックライトを分解する必要がある。次に、ランプ交換後に再度バックライトユニットと液晶パネルを組み合わせ、バックライトユニットの背面に回路基板を固定しなければならない。これら一連の作業の際に、誤って回路要素に負荷をかけてしまい破損してしまう場合がある。また、上記構造では、液晶パネル単体で工場内の搬送や工場間の輸送を行うため、その際に液晶パネルが他の部材に接触して破損したり、液晶パネルに撓み等の負荷をかける恐れがある。特に、液晶パネルが大型化することにより、質量も増加し、持ち運び時の変形や歪みにより液晶パネルに反りや破損のダメージを与える可能性が高くなる。また、輸送先で液晶パネルをバックライトユニットに組み込む工程でも液晶パネルに反りや歪み、衝撃等を与える恐れがある。
また、第3に、液晶パネルがゴミや埃などによって汚染されやすいという問題と液晶パネルの露出面にキズがついてしまうという問題がある。すなわち、液晶パネル自体はクリーンルームなどの清浄な環境で製造されるが、液晶パネルを単体で取り扱う構成では、輸送時やバックライトユニットとの組み合わせ時、バックライトユニットのランプ交換時などにゴミや埃が付着しやすい。また、誤って液晶パネルにキズをつけてしまう場合もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、回路基板のGND接続を容易に行うことができ、かつ、回路要素や液晶パネルの損傷を未然に防止することができる液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、液晶パネルのゴミや埃による汚染やキズを未然に防止することができる液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、対向する一対の基板間に液晶が挟持された液晶パネルと、フレキシブル基板を介して前記液晶パネルに接続される回路基板と、前記液晶パネルに均一に入射させるための光学シート及び/又は拡散板と、表示面側に配置される枠状の第1の筐体と、背面側に配置される導電性材料からなる枠状の第2の筐体と、前記第2の筐体の側面に設けられた突起と、側面に案内溝を設けたバックライトと、前記第1の筐体と前記第2の筐体の間に配置される枠状の第3の筐体とを含み、前記液晶パネルは、前記第1の筐体と前記第3の筐体とで保持され、前記光学シート及び/又は前記拡散板は、前記第2の筐体と前記第3の筐体とで保持され、前記回路基板は前記第2の筐体の側面の外側に固定され、かつ、前記回路基板のGNDは前記第2の筐体に電気的に接続され、前記液晶パネルと前記回路基板、前記光学シート及び/又は前記拡散板、前記第1の筐体、前記第2の筐体、前記第3の筐体が、一体に統合された液晶パネルモジュールと、バックライトユニットと、を有し、前記液晶パネルモジュールの前記第2の筐体が、前記バックライトユニットの側面と嵌合して、前記第2の筐体の前記突起と前記バックライトの前記案内溝とが係止する構造であるものである。
本発明の液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置によれば下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、回路基板のGND接続を容易に行うことができるということである。その理由は、少なくとも、液晶パネル、回路基板、TCP又はCOF、フロントシャーシ、センターシャーシを一体化してモジュール化し、回路基板をセンターシャーシに固定すると共に、回路基板のGNDをセンターシャーシに電気的に接続することにより、液晶パネルの供給を受ける業者又は液晶表示装置の最終組み立て工程の作業者が回路基板のGND接続を行う必要がないからである。また、フロントシャーシとセンターシャーシとを嵌合やネジ止め等で組み付けたり、センターシャーシとバックライトシャーシとを嵌合やネジ止め等で組み付けたり、センターシャーシやバックライトシャーシを外部機器にネジ止め等で取り付けることにより、特に意識せずに回路基板のGNDを筐体や外部機器のGNDに接続することができるからである。
また、本発明の第2の効果は、回路要素や液晶パネルの損傷を未然に防止することができるということである。その理由は、少なくとも、液晶パネル、回路基板、TCP又はCOF、フロントシャーシ、センターシャーシを一体化してモジュール化しているため、センターシャーシの剛性により、液晶パネルの変形や歪みを抑制することができ、また、作業者が取り扱い中に回路基板を引っ掛けてTCP又はCOFを断線してしまう可能性がなくなるからである。
また、本発明の第3の効果は、液晶パネルの汚染やキズを未然に防止することができるということである。その理由は、液晶パネル単体で輸送する場合、液晶パネルにゴミや埃の付着やキズがつかないように厳重な梱包や搬送が必要であり、また、液晶パネルの輸送先においてバックライトに組み込む際にもゴミや埃、キズに注意して取り扱う必要があったが、液晶パネルモジュールに光学シートや拡散板を組み込むことにより、特別な保護材を用いなくても、液晶パネルの背面を光学シートや拡散板で保護することができるからである。
また、本発明の第4の効果は、バックライトの交換やランプ交換等の修理を容易に行うことができるということである。その理由は、バックライトユニットに液晶パネルが載っている従来の構造では、バックライト交換やランプ交換等の修理をする際に、バックライトユニットの背面から回路基板を取り外した後、液晶パネルを分離する必要があり、液晶パネルやTCP又はCOF、回路基板のキズ、歪み、埃に注意する必要があり、交換作業に時間を要し、また、クリーンルーム等の設備が必要であったが、本構造では、液晶パネルモジュールとバックライトとを分離するだけで、バックライトの交換やランプ交換等の修理を行うことができるからである。また、本構造では、液晶パネルモジュールへの取り付けに互換性があれば、CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)やEEFL(External Electrode Fluorescent Lamp)、LED(Light Emitting Diode)等のいずれのバックライトも取り付けが可能となり、汎用性の高い液晶表示装置を提供することができる。
本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールを構成部品毎に分解した組み立て図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールを構成部品毎に分解した組み立て図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの構造を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施例に係る回路基板とセンターシャーシとの接続構造を模式的に示す図であり、(a)は基板固定ネジにより回路基板とセンターシャーシとの固定とGND接続を同時に行った場合の図であり、(b)は回路基板固定とGND接続とを別々に行った場合の図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態の他の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る樹脂シャーシとセンターシャーシとの嵌合状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュールの他の構造を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施例に係る液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施例に係る液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る液晶パネルモジュールとバックライトとの嵌合構造の一例を示す断面図である。 従来の液晶表示装置の構成を示す斜視図である。 従来の液晶表示装置のバックライトユニットを分解した組立図である。 従来(特許文献1)の液晶表示装置の構成を示す斜視図である。
従来の液晶表示装置では、液晶パネルはバックライトユニットに積層される形態となり、液晶パネルに接続される回路基板はバックライトユニットの背面にネジ等で取り付けられていたため、液晶パネルと回路要素を輸送する場合やバックライトの交換やランプ交換等の修理をする場合、組み立て時に回路基板をバックライトの背面に配置した後、GND接続を行う必要があるために、GND接続作業が煩雑になり接続不良が発生しやすいという問題や、輸送時や組み立て時に液晶パネルや回路基板に負荷がかかり損傷を受けやすいという問題、輸送時や組み立て時に液晶パネルがゴミや埃により汚染されたりキズがついてしまうという問題があった。
一方、バックライトにはCCFLやEEFL、LEDなど様々な種類の光源が利用可能であり、液晶パネルの供給を受ける業者がバックライトを選択できるようにすることが望ましいことから、バックライトを容易に交換できる構造の提案も望まれている。
そこで、本願発明者は、液晶表示装置を液晶パネルとバックライトユニットとに分離し、回路基板をバックライトユニットの背面に固定するのではなく、上記事情を考慮して、液晶表示装置を液晶パネルユニットとバックライトとに分離し、回路基板を液晶パネルユニット内に固定するという構造を提案する。
具体的には、液晶パネルをフロントシャーシと樹脂シャーシとで挟み込み、樹脂シャーシの背面側に金属等の剛性のある材質からなるセンターシャーシを設け、そのセンターシャーシに回路基板を固定し、フロントシャーシ、液晶パネル、回路基板、回路基板と液晶パネルを接続するTCP又はCOF、樹脂シャーシ、センターシャーシとを一体化してモジュール化する。これにより、液晶パネル及び回路基板の損傷を防止する。
また、センターシャーシを金属等の導電性のある材質で構成し、回路基板をセンターシャーシにネジ止め等によって固定する際に、回路基板のGNDとセンターシャーシとが電気的に接続されるようにする。また、液晶パネルモジュールとバックライトとを組み合わせる際に、センターシャーシとバックライトシャーシとを接続することにより、回路基板のGNDとバックライトとを同電位にする。また、液晶パネルモジュールやバックライトを外部機器に接続することにより、回路基板のGNDと液晶モニター等の外部機器とを同電位にする。これにより、回路基板のGND接続を容易にする。
また、従来、バックライトユニット側に配置されていた光学シート及び拡散板を、センターシャーシと樹脂シャーシとで挟み込むことにより、液晶パネルのバックライト側の面を保護してゴミや埃による汚染やキズを防止すると共に、バックライトの交換やランプ交換等の修理の際に光学シート及び拡散板の着脱の必要をなくし、バックライトの交換作業を容易にする。また、センターシャーシとバックライトシャーシとを嵌合させる構造とすることにより、省スペース化を図ると共にバックライトの取り外しを容易にして、バックライトの交換や修理作業を容易にする。
なお、液晶パネルを筐体で保持してモジュール化する構造自体は提案されているが、回路基板をその筐体に固定し、なおかつ、回路基板のGNDをその筐体に電気的に接続するものはなく、本願発明の構成を採用することによって、初めて、輸送時や組み立て時における液晶パネルや回路基板の損傷を未然に防止し、回路基板のGND接続を容易にし、輸送時や組み立て時における液晶パネルの汚染やキズを未然に防止すると共に、バックライトの交換を可能にして汎用性の高い液晶表示装置を提供することができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る液晶パネルモジュール及び該液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置について、図1乃至図15を参照して説明する。図1は、本実施例の液晶パネルモジュールの外観を示す斜視図であり、図2及び図3は、液晶パネルモジュールを構成部品毎に分解した組み立て図である。また、図4は、液晶パネルモジュールの構造を示す部分断面図であり、図5は、回路基板とセンターシャーシとの接続構造を模式的に示す図である。また、図6及び図7は、液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す断面図であり、図8乃至図14は、本実施例の液晶パネルモジュールの組み立て手順を示す斜視図である。また、図15は、液晶パネルモジュールの他の構造を示す部分断面図である。
図1に示すように、本実施例の液晶表示装置10は、薄膜トランジスタなどのスイッチング素子が形成された一方の基板と対向する他方の基板との間に液晶が封入されて構成される液晶パネルを含むモジュール(以下、液晶パネルモジュール20と呼ぶ。)とバックライト30とで構成され、バックライト30は、ランプ31とランプ支持台32と反射シート33とバックライトシャーシ34などで構成される。
また、図2(図1の液晶パネルモジュール20を分解した斜視図)及び図3(図2を反対側から見た斜視図)に示すように、液晶パネルモジュール20は、液晶表示装置10の表示面側に配置されるAlなどの導電性材料からなる枠状の筐体(以下、フロントシャーシ21と呼ぶ。)と、上記液晶パネル22と、液晶パネル22を構成する一方の基板(通常はTFT基板)の周縁部に形成された端子部に接続され、液晶パネル22を駆動するドライバーICなどが搭載されるTCP又はCOFと、TCP又はCOFの他方の端部に接続され、信号処理回路などが形成された回路基板23と、液晶パネル22を載置する樹脂などの絶縁性材料からなる枠状の筐体(以下、樹脂シャーシ25と呼ぶ。)及びシリコンゴムなどからなるスペーサ24と、偏光シート26aや拡散シート26bなどからなる光学シート26と、バックライト30からのバックライト光を拡散する拡散板27と、樹脂シャーシ25と係合して光学シート26及び拡散板27を挟み込むと共に、フロントシャーシ21と係合して液晶パネル22を挟み込むAlなどの導電性材料からなる枠状の筐体(センターシャーシ28と呼ぶ。)とで構成される。
また、上記回路基板23は、液晶パネル22の長辺の一方に接続される回路基板23aと、液晶パネル22の短辺の双方に接続される回路基板23bとで構成され、1つの回路基板23a及び一対の回路基板23bは、各々、センターシャーシ28に固定されると共に、各々の回路基板のGNDがセンターシャーシ28に電気的に接続されている。
なお、図2及び図3に示した液晶パネルモジュール20の構成は例示であり、スペーサ24を省略したり、光学シート26を3枚以上の光学部材で構成、又は、省略してもよいし、回路基板23bを短辺の一方のみに配置したり、回路基板23aを長辺の双方に配置してもよい。また、本実施例では、フロントシャーシ21を導電性材料で構成しているが、センターシャーシ28と電気的に接続する必要がなければ必ずしも導電性材料で構成する必要はないし、その一部のみを導電性材料で構成してもよい。また、樹脂シャーシ25を絶縁性材料で構成しているが、液晶パネル22や回路基板23などと接触する部分の絶縁性を確保する必要がなければ必ずしも絶縁性材料で構成する必要はないし、その一部のみを絶縁性材料で構成してもよい。また、センターシャーシ28は少なくとも回路基板23やフロントシャーシ21、バックライトシャーシ34、外部機器と電気的に接続する部分が導電性材料で構成されていればよく、その一部に絶縁性材料が付加されていてもよい。例えば、樹脂などの絶縁性材料の表裏面に金属箔を貼り付けた構造として液晶パネルモジュール20の軽量化を図ることもできる。
次に、上記液晶パネルモジュール20の詳細構造について、図1のX−X断面を示す図4を参照して説明する。
図4に示すように、センターシャーシ28は、平板の周囲(少なくとも回路基板23が配置される辺)を略直角に折り曲げて形成され、上部にはバックライト光を液晶パネル22全面に照射するための開口部が形成されている。そして、センターシャーシ28の上部に接するように拡散板27及び光学シート26がこの順に載置され、その上に配置される樹脂シャーシ25によって拡散板27及び光学シート26が保持、固定されている。また、この樹脂シャーシ25は、センターシャーシ28の上部及び側部の一部を覆うように構成され、樹脂シャーシ25の上面にはスペーサ24を介して液晶パネル22が載置され、また、樹脂シャーシ25の外側に沿って、液晶パネル22に接続されるTCP23cが屈曲し、樹脂シャーシ25の側面に回路基板23(ここでは回路基板23b)が配置され、回路基板23bに予め設けた穴から基板固定ネジ41が挿入され、センターシャーシ28のネジ穴にネジ止めされている。更に、液晶パネル22の上面にはフロントシャーシ21が配置され、所定の位置でセンターシャーシ28に固定されている。なお、近年の回路技術の進歩により回路基板は小型化されており、回路基板23は樹脂シャーシ25の側面に配置が可能となっている。
上述したように、回路基板23bとセンターシャーシ28とは基板固定ネジ41によって固定されるが、その際、回路基板23bのGNDとセンターシャーシ28とが電気的に接続されるようになっている。具体的には、図5(a)に示すように、回路基板23bのGND領域に基板固定ネジ41を挿通するための穴が形成されており、その穴に基板固定ネジ41を挿通してセンターシャーシ28にネジ止めすることにより、回路基板23bのGNDとセンターシャーシ28とが基板固定ネジ41を介して電気的に接続される。
なお、図5(a)では、回路基板23bとセンターシャーシ28とを基板固定ネジ41で固定したが、固定方法はネジに限らず、嵌合構造などを利用することもできる。また、図5(a)では、基板固定ネジ41によって、回路基板23bとセンターシャーシ28との固定とGND接続とを同時に行ったが、固定とGND接続とを異なる部分で行ってもよい。例えば、図5(b)に示すように、回路基板23bのセンターシャーシ28側にGND領域を設け、一方、センターシャーシ28の前記GND領域に対応する位置に凸部やバネ部を設けておき、回路基板23bとセンターシャーシ28とを基板固定ネジ41で固定することにより、回路基板23bのGND領域とセンターシャーシ28の凸部やバネ部とが接触し、回路基板23bのGNDとセンターシャーシ28とが電気的に接続されるようにすることもできる。
そして、図6に示すように、センターシャーシ28の側部をバックライトユニット30のバックライトシャーシ34の外側に嵌合させた後、センターシャーシ28に予め設けたネジ穴51にセンターシャーシ固定ネジ42を挿通し、バックライトシャーシ34に予め設けたネジ穴52にネジ止めすることにより、液晶パネルモジュール20とバックライト30とが固定される。また、バックライト30の外側に設けたネジ穴53に液晶表示装置を固定するネジをねじ込むことにより、液晶表示装置10を液晶モニターなどの外部機器に取り付けることができる。これにより、センターシャーシ28とバックライト30と外部機器とが固定されると共に、必然的に回路基板23bのGNDはセンターシャーシ28とバックライト30と外部機器とに電気的に接続される。
なお、図6では、バックライト30に設けたネジ穴53に液晶表示装置を固定するネジをねじ込む構成としたが、図7に示すように、フロントシャーシ21とセンターシャーシ28とをネジ止めする部分が液晶表示装置10のネジ固定を兼ねる構造とすることもできる。この構造の場合、バックライト30側の形状やGND接続方法に関係なく、回路基板23bのGNDをセンターシャーシ28、フロントシャーシ21を介して外部機器に接続することができる。
次に、上記構成の液晶パネルモジュール20の組み立て手順について、図8乃至図14を参照して説明する。
まず、図8に示すように、樹脂シャーシ25の上面にスペーサ24を貼り付ける。次に、図9に示すように、センターシャーシ28を用意し、図10に示すように、その上に拡散板27と光学シート26とをこの順に載置する。その際、センターシャーシ28に予め設けた板金折り曲げ部に拡散板27や光学シート26の凸部や凹部を合わせて位置決めする。
次に、図11に示すように、拡散板27と光学シート26とを載置したセンターシャーシ28上に、スペーサ24を貼り付けた樹脂シャーシ25を載置し、樹脂シャーシ25とセンターシャーシ28とを嵌合させる。この嵌合構造は特に限定されないが、例えば、図12(a)及び(b)に示すように、樹脂シャーシ25に予め設けた複数の穴に、センターシャーシ28に予め設けた複数の突起を嵌め込むことによって両者を確実に嵌合することができる。
次に、図13(a)及び(b)に示すように、上記樹脂シャーシ25上に、TCP23cを介して回路基板23a、23bが接続された液晶パネル22を載置し、回路基板23a、23bに予め設けたネジ穴に基板固定ネジ41を挿入し、センターシャーシ28に予め設けたネジ穴にネジ止めすることにより、回路基板23a、23bをセンターシャーシ28に固定する。その際、上述したように、回路基板23a、23bのGND領域に上記ネジ穴を形成しておくことにより、基板固定ネジ41を介して回路基板23a、23bのGNDとセンターシャーシ28とを電気的に接続することができる。
その後、回路基板23bのフレキシブルケーブル23eを回路基板23aのコネクタ23fに接続し、図14に示すように、液晶パネル22の上からフロントシャーシ21を被せて上部からネジ止め等によって樹脂シャーシ25にネジ止めすることにより液晶パネルモジュール20が完成し、この液晶パネルモジュール20をバックライト30に組み合わせることにより液晶表示装置10が完成する。
このように、液晶パネル22をフロントシャーシ21と樹脂シャーシ25とで固定し、光学シート26と拡散板27とを樹脂シャーシ25とセンターシャーシ28とで固定し、回路基板23a、23bを基板固定ネジ41によってセンターシャーシ28に固定し、かつ、回路基板23a、23bのGNDとセンターシャーシ28とを電気的に接続することにより、輸送時や組み立て時における液晶パネルや回路基板の損傷を未然に防止することができると共に、回路基板23a、23bのGND接続を容易に行うことができる。
また、樹脂シャーシ25とセンターシャーシ28とで拡散板27及び光学シート26を保持することにより、液晶パネル22の背面側は常に拡散板27及び光学シート26で保護されるため、液晶パネル22の汚染やキズを未然に防止することができる。樹脂シャーシ25は、センターシャーシ28の開口部周縁に窪みを有しており、樹脂シャーシ25のこの窪みとセンターシャーシ28との間に光学シート26と拡散板27とを挟持して固定している。樹脂シャーシ25の窪みは、挟持する光学シート26と拡散板27の厚さや枚数に応じて自由に成形加工が可能であり、光学シート26と拡散板27の横方向の位置決めも容易に実現できる。樹脂シャーシ25の窪みとセンターシャーシ28とで挟持することにより、光学シート26と拡散板27の水平方向のガタツキも抑制できる。また、図11に示されるように、樹脂シャーシ25がセンターシャーシ28の側部の一部を覆い、回路基板23aのGNDとセンターシャーシ28が電気的接続を取る箇所を露出させる構造としているので、樹脂シャーシ25により回路基板23aとセンターシャーシ28との不要なショートを防止できる。
なお、図2乃至図4に示した液晶パネルモジュール20の構成は例示であり、液晶パネル22がフロントシャーシ21とセンターシャーシ28によって挟持されており、かつ、回路基板23a及び23bがセンターシャーシ28に固定されると共に、回路基板23a及び23bのGNDがセンターシャーシ28に電気的に接続されている限りにおいて、その構成や構造は適宜変更可能である。
例えば、図2乃至図4では、液晶パネル22をフロントシャーシ21と樹脂シャーシ25とで固定し、光学シート26と拡散板27とを樹脂シャーシ25とセンターシャーシ28とで固定する構造としたが、図15に示すように、拡散板27と光学シート26と液晶パネル22とをフロントシャーシ21とセンターシャーシ28とで保持する構造(すなわち、樹脂シャーシ25を省略した構造)としても同様の効果を得ることができる。この構造の場合、センターシャーシ28の開口部周縁をクランク状に折り曲げて窪みを形成し、その窪みに拡散板27と光学シート26と液晶パネル22とを積層することによって、部材間の位置ずれを防止しつつこれらの部材を確実に保持することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る液晶パネルモジュール及び該液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置について、図16を参照して説明する。図16は、液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す断面図である。
前記した第1の実施例では、液晶パネル22の保護を目的として光学シート26と拡散板27とを液晶パネルモジュール20側に実装したが、図16に示すように、液晶パネル22の背面側に保護シート29を貼り付けた状態で輸送する構成とすれば、この保護シート29で液晶パネル22の汚染やキズを防止することができるため、光学シート26や拡散板27をバックライト30側に実装することも可能となる。この場合、液晶パネル22はフロントシャーシ21とセンターシャーシ28とで保持されることになり、樹脂シャーシ25は不要となる。
次に、本発明の第3の実施例に係る液晶パネルモジュール及び該液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置について、図17及び図18を参照して説明する。図17は、液晶パネルモジュールとバックライトとの係合状態を示す断面図であり、図18は、その部分断面図である。
前記した第1の実施例では、液晶パネルモジュール20のセンターシャーシ28とバックライト30のバックライトシャーシ34とを上下方向(表示面の法線方向)に嵌合させる構造としたが、回路基板23aは液晶パネル22の長辺の一辺に設ければよいため、長辺の他方の辺に切り欠きを設けて、その切り欠き部分からバックライト30を水平方向(表示面方向)に嵌合させることも可能となる。
この場合は、例えば、図17及び図18に示すように、バックライト30のバックライトシャーシ34の短辺に水平方向に延びる案内溝34aを設け、センターシャーシ28の前記案内溝34aに対向する位置に突起28aを設け、突起28aを案内溝34aに沿ってスライドさせることにより液晶パネルモジュール20とバックライト30とを嵌合させることもできる。
なお、上記嵌合構造は図17及び図18に限定されず、センターシャーシ28に案内溝を設け、バックライトシャーシ34に突起部を設けてもよいし、センターシャーシ28の先端部分を延ばして内側にL字状に折り曲げ、折り曲げた部分をバックライトシャーシ34の背面側に係合させてスライドさせる構造などとすることもできる。
以上のように、CCFLの直下タイプを例に挙げて実施例を説明してきたが、本発明はCCFLの直下タイプに限定するものではない。例えば、エッヂ点灯タイプにも適用できるし、光源はCCFLに限らず、LEDやEEFLでも適用できる。
本発明は、液晶パネルモジュール及び該液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置並びに該液晶表示装置を備える任意の機器に適用可能である。
10 液晶表示装置
20 液晶パネルモジュール
21 フロントシャーシ
22 液晶パネル
23、23a、23b 回路基板
23c TCP(又はCOF)
23d ICチップ
23e フレキシブルケーブル
23f コネクタ
24 スペーサ
25 樹脂シャーシ
26 光学シート
26a 偏光シート
26b 拡散シート
27 拡散板
28 センターシャーシ
29 保護シート
30 バックライト
31 ランプ
32 ランプ支持台
33 反射シート
34 バックライトシャーシ
41 基板固定ネジ
42 センターシャーシ固定ネジ
51、52、53、54 ネジ穴
60 液晶表示装置
70 フロントシャーシ
80 液晶パネル
81 回路基板
82 TCP
90 バックライトユニット
91 バックライトシャーシ
92 光学シート
93 拡散板
94 ランプ支持台
95 ランプ
96 反射板

Claims (6)

  1. 対向する一対の基板間に液晶が挟持された液晶パネルと、フレキシブル基板を介して前記液晶パネルに接続される回路基板と、前記液晶パネルに均一に入射させるための光学シート及び/又は拡散板と、表示面側に配置される枠状の第1の筐体と、背面側に配置される導電性材料からなる枠状の第2の筐体と、前記第2の筐体の側面に設けられた突起と、側面に案内溝を設けたバックライトと、前記第1の筐体と前記第2の筐体の間に配置される枠状の第3の筐体とを含み、
    前記液晶パネルは、前記第1の筐体と前記第3の筐体とで保持され、
    前記光学シート及び/又は前記拡散板は、前記第2の筐体と前記第3の筐体とで保持され、
    前記回路基板は前記第2の筐体の側面の外側に固定され、かつ、前記回路基板のGNDは前記第2の筐体に電気的に接続され、
    前記液晶パネルと前記回路基板、前記光学シート及び/又は前記拡散板、前記第1の筐体、前記第2の筐体、前記第3の筐体が、一体に統合された液晶パネルモジュールと、
    バックライトユニットと、を有し、
    前記液晶パネルモジュールの前記第2の筐体が、前記バックライトユニットの側面と嵌合して、前記第2の筐体の前記突起と前記バックライトの前記案内溝とが係止する構造であることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第3の筐体は、樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記光学シート及び/又は前記拡散板は、前記液晶パネルの背面に配置され、外部からの異物又はキズに対する前記液晶パネルの保護も兼ねていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記回路基板のGND領域に貫通孔が形成され、ネジを前記貫通孔に貫通して前記第2の筐体にネジ止めすることにより、前記回路基板が前記第2の筐体に固定されると共に、前記ネジを介して前記回路基板のGNDが前記第2の筐体に電気的に接続されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第1の筐体が導電性材料からなり、前記第1の筐体と前記第2の筐体とは互いに固定され、かつ、前記回路基板のGNDと前記第1の筐体と前記第2の筐体とは電気的に接続されることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記バックライトユニットは、光源と該光源を背面から覆う第4の筐体とを備え、前記第4の筐体は前記第2の筐体と係合し、前記回路基板のGNDと前記第1の筐体と前記第2の筐体と前記第4の筐体とは電気的に接続されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の液晶表示装置。
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