JP5714763B1 - ウォーターサーバー - Google Patents

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JP5714763B1
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Abstract

【課題】家庭菜園を室内で楽しむことができるウォーターサーバーを提供する。【解決手段】筐体1と、その筐体1の内部に収容された冷水タンク2および温水タンク3と、冷水タンク2内の飲料水を冷却する冷却装置7と、温水タンク3内の飲料水を加熱する加熱装置8と、筐体1の前面側に配置された冷水蛇口9および温水蛇口10と、冷水タンク2から冷水蛇口9に低温の飲料水を注出する冷水注出路11と、温水タンク3から温水蛇口10に高温の飲料水を注出する温水注出路12とを有するウォーターサーバーにおいて、筐体1の上端に、植物31の根元を支持する培地32と、その培地32を収容する培地ケース34とを有する植物栽培器13を取り付ける。【選択図】図1

Description

この発明は、飲料水を供給するウォーターサーバーに関する。
従来、主にオフィスや病院などでウォーターサーバーが利用されてきたが、近年、水の安全や健康への関心の高まりから、一般家庭にもウォーターサーバーが普及しつつある。ウォーターサーバーは、通常、筐体と、その筐体の内部に収容された冷水タンクおよび温水タンクと、冷水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置と、温水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置と、筐体の前面側に配置された冷水蛇口および温水蛇口と、冷水タンクから冷水蛇口に低温の飲料水を注出する冷水注出路と、温水タンクから温水蛇口に高温の飲料水を注出する温水注出路とを有する。ウォーターサーバーをキッチンやリビング等の室内に設置すると、いつでも美味しい飲料水を冷水または温水の状態で利用することができるので、きわめて便利である(例えば、特許文献1)。
一方、日々の生活を充実させる趣味として、花や野菜やハーブなどの植物を育てる家庭菜園が知られている。家庭菜園を行なう場合、自宅の庭やベランダに小さな畑やプランター等を用意し、そこで植物を育てることが一般的である。この家庭菜園を始めると、植物が日々成長する過程を観察することで心が癒され、また自分の手で育てる満足感を得ることができる。
特許第5529312号公報
ところで、家庭菜園は、一般に庭やベランダで行なわれる。この家庭菜園をキッチンやリビング等の室内で行なうことができれば、家庭菜園をより身近なものとすることが可能となる。
しかしながら、キッチンやリビング等の室内に、家庭菜園のための専用スペースを新たに確保することは容易ではない。また、特に気温の高い夏場には、植物の根元から水分が蒸発して水不足の状態になっているのに気付かず、植物を枯らしてしまう可能性がある。
ここで、発明者は、キッチンやリビング等の室内に設置するウォーターサーバーの上で家庭菜園を行なうことができれば、限られた居住空間をきわめて有効に活用することができ、しかもウォーターサーバーの飲料水を利用するごとに植物が自然に視界に入るので、きわめて身近に植物の成長を楽しむことができ、さらにウォーターサーバーの冷水蛇口から注出した冷水を植物に与えることができるので植物が水不足の状態になるのを効果的に防止することができる可能性に気付いた。
この発明が解決しようとする課題は、家庭菜園を室内で楽しむことができるウォーターサーバーを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明では以下の構成のウォーターサーバーを提供する。
筐体と、
その筐体の内部に収容された冷水タンクおよび温水タンクと、
前記冷水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置と、
前記温水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置と、
前記筐体の前面側に配置された冷水蛇口および温水蛇口と、
前記冷水タンクから前記冷水蛇口に低温の飲料水を注出する冷水注出路と、
前記温水タンクから前記温水蛇口に高温の飲料水を注出する温水注出路とを有するウォーターサーバーにおいて、
前記筐体の上端に、植物の根元を支持する培地と、その培地を収容する培地ケースとを有する植物栽培器を取り付けたことを特徴とするウォーターサーバー。
このようにすると、植物栽培器とウォーターサーバーの筐体とが上下に並んだ配置となるので、省スペースである。そのため、限られた居住空間をきわめて有効に活用することができ、キッチンやリビング等の室内で家庭菜園を楽しむことが可能である。また、ウォーターサーバーの筐体の上端に植物栽培器が配置されているので、ウォーターサーバーの飲料水を利用するごとに植物が自然に視界に入り、きわめて身近に植物の成長を楽しむことが可能である。さらに、ウォーターサーバーの冷水蛇口から注出した冷水を植物に与えることができるので、植物が水不足の状態になるのを効果的に防止することが可能である。
前記植物栽培器としては、
前記植物の周囲の空間を外気から遮断して内部に栽培室を形成するように前記培地の上方に設けられた栽培カバーと、
前記温水タンクで生じた暖気を前記栽培カバー内の栽培室に導入する暖気導入路とを更に有するものを採用すると好ましい。
このようにすると、ウォーターサーバーの温水タンクから生じる暖気を利用して、栽培カバー内の栽培室の温度低下を防止することができるので、特に気温の低い冬場にも植物の成長を促進することが可能となる。
前記栽培カバーの上部に、前記栽培室内の空気を外部に逃がす排気口を設けると好ましい。
このようにすると、暖気導入路内の暖気を栽培カバー内の栽培室に円滑に導入することが可能となる。
前記排気口に、前記栽培室側から外部側に空気を移送する排気ファンを設けることができる。
このようにすると、暖気導入路内の暖気を栽培カバー内の栽培室に確実に導入することが可能となる。
前記栽培カバーの上部に、前記栽培室内の植物に光を照射するLED素子を設けることができる。
このようにすると、LED素子から照射する光で植物を光合成させることができるので、ウォーターサーバーが設置されるリビングやダイニング等の室内に太陽の光が届きにくい場合にも、家庭菜園を楽しむことが可能となる。
上記ウォーターサーバーは、更に以下の構成を加えることができる。
前記筐体は、前記温水タンクで生じた暖気を外気に放出する暖気放出口を後面側に有し、
前記暖気導入路は、前記筐体の後面に沿って上昇した暖気を受け入れるように下向きに開口するフードと、そのフードと前記栽培室の間を連通する連通路とからなる。
このようにすると、既存のウォーターサーバーの筐体の後面側に暖気放出口を設け、その筐体の上端に植物栽培器を取り付けることで、本願のウォーターサーバーを得ることが可能となる。
前記冷却装置として、
冷媒を圧縮して冷媒の温度を上昇させるコンプレッサと、
そのコンプレッサから高温の冷媒を受け入れ、その冷媒と外気との間で熱交換を行なう熱交換器と、
その熱交換器を通過した冷媒を受け入れ、冷媒を減圧して温度を低下させる膨張弁と、
その膨張弁から低温の冷媒を受け入れ、その冷媒と前記冷水タンクとの間で熱交換を行なうように前記冷水タンクの外周に巻き付けられた冷却管とを有するものを採用する場合、前記熱交換器は、前記フードの下側に前記筐体の後面に沿って配置すると好ましい。
このようにすると、高温の冷媒が熱交換器で熱交換することで生じる暖気が、筐体の後面に沿って上昇してフードに入る。すなわち、温水タンクで生じる暖気に加えて、冷却装置の一部としての熱交換器で生じる暖気も栽培室に導入可能となるので、特に気温の低い冬場にも栽培カバー内の栽培室の温度低下を効果的に防止することが可能となる。
上記ウォーターサーバーは、更に以下の構成を加えることができる。
前記暖気導入路を開放する開放位置と前記暖気導入路を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に設けられた暖気シャッターと、
前記暖気よりも低温の外気を外部から前記栽培室に導入する外気導入路と、
前記外気導入路を開放する開放位置と前記外気導入路を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に設けられた外気シャッターと、
前記暖気シャッターが開放位置から閉鎖位置に移動したときに、その暖気シャッターの移動に連動して前記外気シャッターが閉鎖位置から開放位置に移動するように前記暖気シャッターと前記外気シャッターを連結するシャッター連結部とを更に有する。
このようにすると、冬場は、暖気シャッターを開放位置に移動させることで、暖気導入路から栽培室に暖気が導入され、栽培室の温度低下を防止することができる。一方、夏場は、暖気シャッターを閉鎖位置に移動させることで、外気シャッターが閉鎖位置から開放位置に移動するので、外気導入路から栽培室に暖気よりも低温の外気が導入され、栽培室の高温多湿を防止することができる。
前記培地ケースは、前記筐体に対する水平方向の相対移動を規制するように筐体の上部外周に嵌合する嵌合部を有するものを採用することができる。
このようにすると、人が培地ケースに接触したり、地震が起きたりしたときに、培地ケースが筐体の上から転落する事態を防止することができる。
この発明のウォーターサーバーは、植物栽培器とウォーターサーバーの筐体とが上下に並んだ配置なので、省スペースである。そのため、限られた居住空間をきわめて有効に活用することができ、キッチンやリビング等の室内で家庭菜園を楽しむことが可能である。また、ウォーターサーバーの筐体の上端に植物栽培器が配置されているので、ウォーターサーバーの飲料水を利用するごとに植物が自然に視界に入り、きわめて身近に植物の成長を楽しむことが可能である。さらに、ウォーターサーバーの冷水蛇口から注出した冷水を植物に与えることができるので、植物が水不足の状態になるのを効果的に防止することが可能である。
この発明の実施形態のウォーターサーバーの断面図 図1のウォーターサーバーの植物栽培器の近傍の拡大図 図2のIII−III線に沿った断面図 図3の暖気シャッターを開放位置から閉鎖位置に移動させた状態を示す図 図1のウォーターサーバーの植物栽培器の近傍の斜視図
図1に、この発明の実施形態のウォーターサーバーを示す。このウォーターサーバーは、筐体1と、筐体1の内部に収容された冷水タンク2および温水タンク3と、交換式の原水容器4から冷水タンク2に飲料水を汲み上げる原水汲上げ路5と、冷水タンク2と温水タンク3を接続するタンク接続路6と、冷水タンク2内の飲料水を冷却する冷却装置7と、温水タンク3内の飲料水を加熱する加熱装置8と、筐体1の前面側に配置された冷水蛇口9および温水蛇口10と、冷水タンク2から冷水蛇口9に低温の飲料水を注出する冷水注出路11と、温水タンク3から温水蛇口10に高温の飲料水を注出する温水注出路12と、筐体1の上端に着脱可能に取り付けられた植物栽培器13とを有する。冷水タンク2は、原水容器4よりも上方に配置されている。冷水タンク2と温水タンク3は、温水タンク3が冷水タンク2の下方に位置するよう上下に並べて配置されている。
筐体1は、上下方向に延びる筒壁14と、筒壁14の上部を塞ぐように設けられた天板15と、筒壁14の下部を塞ぐように設けられた底板16と、筒壁14の内部を冷水タンク2と温水タンク3の間で上下に仕切るように設けられた仕切り板17とを有する。原水汲上げ路5およびタンク接続路6は、仕切り板17を貫通して配置されている。
筒壁14は、左右一対の側面板18と、側面板18の前縁同士を連結する前面板19と、側面板18の後縁同士を連結する後面板20とで構成されている。筐体1の前面側の下部(前面板19の下側)には、原水容器4を出し入れするための前面扉21が開閉可能に設けられている。ここで、前後の方向は、冷水蛇口9または温水蛇口10から飲料水を注出するユーザーから見て手前側が前方、奥側が後方である。
原水容器4は、残水量の減少に伴って収縮するように柔軟性をもたせて形成されている。このような原水容器4は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂やポリエチレン(PE)樹脂のブロー成形によって形成することができる。原水容器4の容量は、満水状態で10〜20リットル程度である。
原水汲上げ路5は、原水容器4と冷水タンク2との間を連通している。原水汲上げ路5の途中には、原水汲上げ路5内の飲料水を原水容器4側から冷水タンク2側に移送するポンプ22が組み込まれている。原水汲上げ路5の原水容器4の側の端部には、原水容器4の水出口に着脱可能に接続するジョイント部23が設けられている。
冷水タンク2は、空気と飲料水を上下二層に収容している。また、冷水タンク2には、冷水タンク2の内部の飲料水を上下に仕切るバッフル板24が設けられている。冷水タンク2内の飲料水を冷却する冷却装置7は、コンプレッサ25と熱交換器26と膨張弁27と冷却管28とを有する。このコンプレッサ25と熱交換器26と膨張弁27と冷却管28は、順に冷媒が通過して循環するように冷媒用の配管で接続されている。冷却管28は、冷水タンク2の下部外周に螺旋状に巻き付けられている。冷水タンク2は、発泡樹脂で形成された図示しない断熱材で覆われている。
熱交換器26は、前後方向に直角な平面状に形成され、後述するフード56の下側に筐体1の後面に沿って配置されている。また、この熱交換器26は、前後方向に連通する多数の隙間29を有する。熱交換器26としては、例えば、左右に往復しながら上方から下方に冷媒を移動させるように折り曲げて形成された金属製のサーペンタインチューブを採用することができる。
コンプレッサ25は、冷却管28から冷媒を吸引し、その冷媒を圧縮して冷媒の温度を上昇させ、高温高圧となった冷媒を熱交換器26の側に吐出する。熱交換器26は、コンプレッサ25から高温高圧の冷媒を受け入れ、その冷媒と外気との間で熱交換を行なう。膨張弁27は、熱交換器26を通過した冷媒を受け入れ、その冷媒を減圧して温度を低下させる。冷却管28は、膨張弁27で低温低圧になった冷媒を受け入れ、その冷媒と冷水タンク2との間で熱交換を行なう。コンプレッサ25は、冷水タンク2の温度が所定のしきい値よりも高くなったときに作動し、このとき冷却管28はマイナス15℃からマイナス30℃程度の低温となり、冷水タンク2内の飲料水を冷却する。このようにして、冷水タンク2内のバッフル板24よりも下方の飲料水は、所定の低温(5℃程度)に保たれる。
冷水注出路11は、冷水タンク2の底面に接続されており、冷水蛇口9を開く操作によって冷水タンク2の下部に溜まった低温の飲料水が冷水注出路11を通ってカップ等に注出されるようになっている。冷水タンク2には、冷水タンク2内に溜まった飲料水の水位を検知する水位センサ30が取り付けられている。この水位センサ30で検知される水位が下がると、その水位の低下に応じてポンプ22が作動し、原水容器4から冷水タンク2に飲料水が供給される。冷水タンク2の容量は、原水容器4の容量よりも小さく、2〜4リットル程度である。
温水タンク3は、飲料水で満たされた状態となっている。温水タンク3には、温水タンク3内の飲料水を加熱する加熱装置8が取り付けられており、温水タンク3内の飲料水を高温(90℃程度)に保つようになっている。温水タンク3は、発泡樹脂で形成された図示しない断熱材で覆われている。図では、加熱装置8としてシーズヒーターを採用した例を示しているが、バンドヒーターを採用することもできる。シーズヒーターは、金属製のパイプの中に通電により発熱する発熱線を収容したものであり、温水タンク3の壁面を貫通して温水タンク3の内部を延びるように取り付けられる。バンドヒーターは、通電により発熱する発熱線が埋め込まれた円筒形の発熱体であり、温水タンク3の外周に密着して取り付けられる。
温水注出路12は、温水タンク3の上面に接続されており、温水蛇口10を開く操作によって温水タンク3の上部に溜まった高温の飲料水が温水注出路12を通ってカップ等に注出されるようになっている。温水タンク3から飲料水を注出すると、その飲料水と同量の飲料水が、タンク接続路6を通って冷水タンク2から温水タンク3に流入するので、温水タンク3は常に満水状態に保たれる。温水タンク3の容量は1〜2リットル程度である。
この温水タンク3は、図示しない断熱材で覆われているが、100%の完全な断熱をすることはできない。そのため、温水タンク3から周囲に漏れ出す熱によって、温水タンク3の周囲に暖気が生じる。そして、この温水タンク3で生じた暖気は、筐体1の内部を上昇し、仕切り板17で遮られ、熱交換器26の隙間29を通って筐体1の後方に放出される。ここで、筐体1の後面側に配置された熱交換器26の隙間29は、筐体1内の暖気を外気に放出する暖気放出口を構成している。
図2に示すように、植物栽培器13は、植物31の根元を支持する培地32と、培地32を支持する支持パネル33と、培地32を収容する培地ケース34と、培地32の上方に設けられた栽培カバー35とを有する。植物31は、例えば、花や野菜やハーブである。
支持パネル33の周縁部は培地ケース34で支持され、この支持パネル33と培地ケース34とで囲まれる空間に養液36が収容されている。養液36は、植物31の成長に必要な肥料成分を含む水溶液であり、水に少量の液体肥料を溶かして作ることができる。支持パネル33には上下方向の貫通孔37が形成され、この貫通孔37に培地32が収容されている。培地32は、養液36を保持するように連続気泡が形成された樹脂発泡体である。
培地ケース34は、培地32の周囲を囲むように設けられた内周壁38と、内周壁38の下端を閉じる底部39と、内周壁38の外側に対向して設けられた外周壁40と、内周壁38と外周壁40の上端同士を連結する周壁連結部41とを有する。底部39は、筐体1の天板15で支持されている。図では、底部39の下面に下方に突出する凸部42を設け、底部39が凸部42を介して天板15で支持されるようにしているが、底部39を天板15で直接支持するようにしてもよい。外周壁40の下端には、筐体1の上部外周に嵌合する嵌合部43が設けられ、この嵌合部43が筐体1の外周に嵌合することによって培地ケース34と筐体1の水平方向の相対移動が規制されている。
栽培カバー35は、植物31の周囲を囲むように設けられた透明の筒体44と、筒体44の上端に設けられた上端板45とを有し、植物31の周囲の空間を外気から遮断して内部に栽培室46を形成している。筒体44の下端は、培地ケース34の外周壁40に形成された段部47で支持されている。栽培カバー35は、上方に持ち上げることで培地ケース34から取り外すことが可能であり、栽培カバー35を取り外した状態で植物31の手入れや養液36の補充を行なうことが可能となっている。
栽培カバー35の上端板45には、栽培室46内の空気を外部に逃がす排気口48が設けられている。排気口48には、栽培室46側から外部側に空気を移送する排気ファン49が組み込まれている。上端板45の下面には、植物31に光を照射するLED素子50が設けられており、このLED素子50から照射される光で植物31が光合成できるようになっている。LED素子50としては、紫外線を照射光に含むタイプのものを採用することができる。
植物栽培器13は、温水タンク3で生じた暖気を栽培カバー35内の栽培室46に導入する暖気導入路51と、暖気よりも低温の外気を外部から栽培室46に導入する外気導入路52と、暖気導入路51を開閉する暖気シャッター53と、外気導入路52を開閉する外気シャッター54と、暖気シャッター53と外気シャッター54を連結するシャッター連結部55とを有する。
暖気導入路51は、筐体1の後面に沿って上昇した暖気を受け入れるように下向きに開口するフード56と、そのフード56と栽培室46の間を連通する連通路57とからなる。連通路57は、培地ケース34の外周壁40の後面側を貫通して設けられた後面穴58と、培地ケース34の外周壁40と内周壁38の間に形成された隙間59と、培地ケース34の周壁連結部41に栽培室46に面して設けられた貫通穴60とからなる。フード56は、外周壁40の後面穴58よりも上側の位置から下方に傾斜しながら後方に突出するフード上板56aと、フード上板56aの左右方向の両端と外周壁40との間を連結する左右一対のフード側板56bとを有する。
外気導入路52は、培地ケース34の外周壁40の前面側を貫通して設けられた前面穴61と、培地ケース34の外周壁40と内周壁38の間に形成された隙間59と、培地ケース34の周壁連結部41に栽培室46に面して設けられた貫通穴60とからなる。
暖気シャッター53は、図3に示すように、暖気導入路51の後面穴58を開放する開放位置と、図4に示すように、暖気導入路51の後面穴58を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に支持されている。同様に、外気シャッター54は、図4に示すように、外気導入路52の前面穴61を開放する開放位置と、図3に示すように、外気導入路52の前面穴61を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に支持されている。外気シャッター54には、外気シャッター54を移動させるための操作つまみ62が設けられている。
ここで、暖気シャッター53と外気シャッター54は、暖気導入路51と外気導入路52が選択的に開放状態となるようにシャッター連結部55で連結されている。すなわち、図3に示すように、暖気シャッター53が開放位置にある状態では外気シャッター54が閉鎖位置にあり、図4に示すように、暖気シャッター53が開放位置から閉鎖位置に移動したときに、その暖気シャッター53の移動に連動して外気シャッター54が閉鎖位置から開放位置に移動するように暖気シャッター53と外気シャッター54が連結されている。
このウォーターサーバーは、植物栽培器13とウォーターサーバーの筐体1とが上下に並んだ配置なので、省スペースである。そのため、限られた居住空間をきわめて有効に活用することができ、キッチンやリビング等の室内で家庭菜園を楽しむことが可能である。また、ウォーターサーバーの筐体1の上端に植物栽培器13が配置されているので、ウォーターサーバーの飲料水を利用するごとに植物31が自然に視界に入り、きわめて身近に植物31の成長を楽しむことが可能である。さらに、ウォーターサーバーの冷水蛇口9から注出した冷水を植物31に与えることができるので、植物31が水不足の状態になるのを効果的に防止することが可能である。
また、このウォーターサーバーは、温水タンク3から生じる暖気を利用して、栽培カバー35内の栽培室46の温度低下を防止することができるので、特に気温の低い冬場にも植物31の成長を促進することが可能である。
また、このウォーターサーバーは、栽培カバー35の上部に排気口48があるので、光合成で二酸化炭素の消費された空気を排気口48から逃がすとともに、暖気導入路51から栽培室46に暖気を円滑に導入することが可能である。さらに、排気ファン49が排気口48に設けられているので、暖気導入路51内の暖気を栽培カバー35内の栽培室46に確実に導入することが可能となっている。
また、このウォーターサーバーは、LED素子50から照射する光で植物31を光合成させることができるので、ウォーターサーバーが設置されるリビングやダイニング等の室内に太陽の光が届きにくい場合にも、家庭菜園を楽しむことが可能である。
温水タンク3で生じた暖気を栽培室46に導入する暖気導入路51として、例えば、筐体1の天板15の部分に開口を設け、その開口を通じて栽培室46に暖気を導入する構成を採用することも可能である(これにより、暖気を逃がさず効率的に栽培室46に導入することが可能となる。この場合、仕切り板17に暖気通過用の開口を設けると好ましい)。これに対し、上記のウォーターサーバーは、温水タンク3で生じた暖気を栽培室46に導入する暖気導入路51として、筐体1の後面に沿って上昇した暖気を受け入れるように下向きに開口するフード56と、そのフード56と栽培室46の間を連通する連通路57とからなる構成のものを採用しているので、既存のウォーターサーバーの筐体1の後面側に暖気放出口(隙間29)が存在する場合、その筐体1の上端に植物栽培器13を取り付けることで、本実施形態のウォーターサーバーを得ることが可能であり、効率的である。
また、このウォーターサーバーは、冷却装置7の一部である熱交換器26を、フード56の下側に筐体1の後面に沿って配置しているので、高温の冷媒が熱交換器26で熱交換することで生じる暖気が、筐体1の後面に沿って上昇してフード56に入る。すなわち、温水タンク3で生じる暖気に加えて、冷却装置7の一部としての熱交換器26で生じる暖気も栽培室46に導入可能であり、特に気温の低い冬場にも栽培カバー35内の栽培室46の温度低下を効果的に防止することが可能である。
また、このウォーターサーバーは、冬場は、暖気シャッター53を開放位置に移動させることで、暖気導入路51から栽培室46に暖気が導入され、栽培室46の温度低下を防止することが可能である。一方、夏場は、暖気シャッター53を閉鎖位置に移動させることで、外気シャッター54が閉鎖位置から開放位置に移動するので、外気導入路52から栽培室46に暖気よりも低温の外気が導入され、栽培室46の高温多湿を防止することが可能である。
また、このウォーターサーバーは、筐体1に対する水平方向の相対移動を規制するように筐体1の上部外周に嵌合する嵌合部43を有する培地ケース34を採用しているので、人が培地ケース34に接触したり、地震が起きたりしたときに、培地ケース34が筐体1の上から転落する事態を防止することができる。
上記実施形態では、温水タンク3で生じた暖気を筐体1の内部から外気に放出する暖気放出口として熱交換器26の隙間29を用いた例を説明したが、筐体1の後面板20の上部に貫通孔を設け、その貫通孔を暖気放出口としてもよい。
また、上記実施形態では、植物31の根元を支持する培地32として樹脂発泡体を使用する水耕栽培タイプの植物栽培器13を採用したが、サボテン等の多肉植物の根元を砂等の培地32で支持するように構成した植物栽培器13を採用することも可能である。
また、上記実施形態では、交換式の原水容器4から冷水タンク2に飲料水を導入するタイプのウォーターサーバーを例に挙げて説明したが、この発明は、上水道から浄水フィルタを介して冷水タンク2に飲料水を導入するタイプのウォーターサーバーにも適用することができる。
1 筐体
2 冷水タンク
3 温水タンク
7 冷却装置
8 加熱装置
9 冷水蛇口
10 温水蛇口
11 冷水注出路
12 温水注出路
13 植物栽培器
25 コンプレッサ
26 熱交換器
27 膨張弁
28 冷却管
29 隙間
31 植物
32 培地
34 培地ケース
35 栽培カバー
43 嵌合部
46 栽培室
48 排気口
49 排気ファン
50 LED素子
51 暖気導入路
52 外気導入路
53 暖気シャッター
54 外気シャッター
55 シャッター連結部
56 フード
57 連通路

Claims (9)

  1. 筐体(1)と、
    その筐体(1)の内部に収容された冷水タンク(2)および温水タンク(3)と、
    前記冷水タンク(2)内の飲料水を冷却する冷却装置(7)と、
    前記温水タンク(3)内の飲料水を加熱する加熱装置(8)と、
    前記筐体(1)の前面側に配置された冷水蛇口(9)および温水蛇口(10)と、
    前記冷水タンク(2)から前記冷水蛇口(9)に低温の飲料水を注出する冷水注出路(11)と、
    前記温水タンク(3)から前記温水蛇口(10)に高温の飲料水を注出する温水注出路(12)とを有するウォーターサーバーにおいて、
    前記筐体(1)の上端に、植物(31)の根元を支持する培地(32)と、その培地(32)を収容する培地ケース(34)とを有する植物栽培器(13)を取り付けたことを特徴とするウォーターサーバー。
  2. 前記植物栽培器(13)は、
    前記植物(31)の周囲の空間を外気から遮断して内部に栽培室(46)を形成するように前記培地(32)の上方に設けられた栽培カバー(35)と、
    前記温水タンク(3)で生じた暖気を前記栽培カバー(35)内の栽培室(46)に導入する暖気導入路(51)とを更に有する請求項1に記載のウォーターサーバー。
  3. 前記栽培カバー(35)の上部に、前記栽培室(46)内の空気を外部に逃がす排気口(48)を設けた請求項2に記載のウォーターサーバー。
  4. 前記排気口(48)に、前記栽培室(46)側から外部側に空気を移送する排気ファン(49)を設けた請求項3に記載のウォーターサーバー。
  5. 前記栽培カバー(35)の上部に、前記栽培室(46)内の植物(31)に光を照射するLED素子(50)を設けた請求項2から4のいずれかに記載のウォーターサーバー。
  6. 前記筐体(1)は、前記温水タンク(3)で生じた暖気を外気に放出する暖気放出口(29)を後面側に有し、
    前記暖気導入路(51)は、前記筐体(1)の後面に沿って上昇した暖気を受け入れるように下向きに開口するフード(56)と、そのフード(56)と前記栽培室(46)の間を連通する連通路(57)とからなる請求項2から5のいずれかに記載のウォーターサーバー。
  7. 前記冷却装置(7)は、
    冷媒を圧縮して冷媒の温度を上昇させるコンプレッサ(25)と、
    そのコンプレッサ(25)から高温の冷媒を受け入れ、その冷媒と外気との間で熱交換を行なう熱交換器(26)と、
    その熱交換器(26)を通過した冷媒を受け入れ、冷媒を減圧して温度を低下させる膨張弁(27)と、
    その膨張弁(27)から低温の冷媒を受け入れ、その冷媒と前記冷水タンク(2)との間で熱交換を行なうように前記冷水タンク(2)の外周に巻き付けられた冷却管(28)とを有し、
    前記熱交換器(26)は、前記フード(56)の下側に前記筐体(1)の後面に沿って配置されている請求項6に記載のウォーターサーバー。
  8. 前記暖気導入路(51)を開放する開放位置と前記暖気導入路(51)を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に設けられた暖気シャッター(53)と、
    前記暖気よりも低温の外気を外部から前記栽培室(46)に導入する外気導入路(52)と、
    前記外気導入路(52)を開放する開放位置と前記外気導入路(52)を閉鎖する閉鎖位置との間で移動可能に設けられた外気シャッター(54)と、
    前記暖気シャッター(53)が開放位置から閉鎖位置に移動したときに、その暖気シャッター(53)の移動に連動して前記外気シャッター(54)が閉鎖位置から開放位置に移動するように前記暖気シャッター(53)と前記外気シャッター(54)を連結するシャッター連結部(55)とを更に有する請求項2から7のいずれかに記載のウォーターサーバー。
  9. 前記培地ケース(34)は、前記筐体(1)に対する水平方向の相対移動を規制するように筐体(1)の上部外周に嵌合する嵌合部(43)を有する請求項1から8のいずれかに記載のウォーターサーバー。
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