JP5710755B2 - 無線通信において、オペレータ特有のプロファイルをサポートするための方法および装置 - Google Patents

無線通信において、オペレータ特有のプロファイルをサポートするための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている2010年6月22日出願の「オペレータ特有のパラメータを用いてプロファイルをサポートするための方法および装置」(METHODS AND APPARATUS FOR SUPPORTING PROFILES WITH OPERATOR SPECIFIC PARAMETERS)と題された仮特許出願61/357,144号と、本特許出願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている2010年7月7日出願の「オープン・マーケット・ハンドセットにおけるオペレータ特有の3GPDユーザ・プロファイルをサポートするための方法および装置」(METHODS AND APPARATUS FOR SUPPORTING OPERATOR SPECIFIC 3GPD USER PROFILES IN OPEN MARKET HANDSETS)と題された仮特許出願61/362,007号と、に対する優先権を主張する。
以下の記載は、一般に、無線ネットワーク通信に関し、さらに詳しくは、オペレータ特有のアプリケーション・プロファイルに関する。
技術の進歩の結果、より小型で、よりパワフルなパーソナル・コンピューティング・デバイスが出現した。例えば、現在、ポータブル無線電話、情報携帯端末(PDA)、およびページング・デバイスのように、それぞれ小型で、軽量で、ユーザによって容易に携帯されうる無線コンピューティング・デバイスを含む、さまざまなポータブル・パーソナル・コンピューティング・デバイスが存在する。さらに詳しくは、ポータブル無線電話はさらに、例えば、無線ネットワークを介して音声パケットおよびデータ・パケットを通信するセルラ電話を含む。さらに、これら多くのセルラ電話は、コンピューティング能力が比較的高められて製造されているので、小型のパーソナル・コンピュータおよびハンド・ヘルドPDAと同等になって来ている。多くのセルラ電話は、アプリケーションを実行することができるようになっており、これによって、ユーザがインタラクトし、セルラ電話における1または複数のサービスを利用しうる。
例えば複数の第3世代パートナシップ計画(3GPP)、3GPP2、3GPP LTE、および/または、類似規格のようなさまざまな規格が、デバイス実装およびネットワーク実装を導くように発展している。さらに、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークおよび/またはその他のネットワークによって、セルラ電話のバラエティを増やすために、および、規格やネットワーク・オペレータとの相互操作性を改善するために、オープン・マーケット・ハンドセット(OMH)イニシアチブが設立された。例では、リムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュール(R−UIM)が、ネットワーク・オペレータによって提供され、ユーザ加入者情報、ネットワーク・オペレータ情報等が含められる。これによって、ユーザは、電話内のR−UIMを交換することによって、ユーザが加入するネットワーク・オペレータと、異なるセルラ電話を利用することが可能となる。
現在、ネットワーク・オペレータは、デバイスのために適合されたコンテンツおよび/またはアプリケーションを提供するための機能が制限されている。アプリケーションは、デバイス上で、あるサービス(例えば、無線アプリケーション・プロトコル(WAP)サービス、マルチメディア・メッセージ・サービス(MMS)等)を利用するために、1または複数のプロファイルにアクセスしうる一方、これらのプロファイルは、一般的なものであり、実質的に任意のアプリケーション開発者またはネットワーク・オペレータによって利用可能である。OMHでは、現在7つの予め定義されたアプリケーション・タイプがある。これらは、(例えば、シンプル・インターネット・プロトコル・ユーザ・プロファイル・パラメータ拡張ブロックのためのエレメンタリ・ファイルにおいて)プロファイルによって指定され、未指定タイプ、マルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)タイプ、無線アプリケーション・プロトコル(WAP)ブラウザ・タイプ、Java(登録商標)タイプ、端末タイプ、および2つの予約タイプを含む。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、このような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の態様およびこれらの対応する開示にしたがって、1または複数のアプリケーションによる利用のために、プロファイルにおける1または複数のオペレータ特有のアプリケーション・タイプの指定を可能にすることに関連付けられた装置および方法が記載される。例えば、デバイスにおいてアプリケーションが実行されると、1または複数のアプリケーション・タイプを指定しうる、アプリケーションに関連するプロファイルが決定されうる。例において、プロファイルは、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを指定しうる。これにしたがって、デバイスは、(例えば、プロファイル要求とともに)アプリケーションから受信したオペレータ識別子を、デバイスに関連するアイデンティティ・モジュールに格納されたオペレータ識別子と比較しうる。両オペレータ識別子が一致し、デバイスが、指定されたプロファイルを格納している場合、デバイスは、例えば、このプロファイルを、アプリケーションへ提供しうる。デバイスがプロファイルを持っていないか、両オペレータ識別子が一致しない場合、デバイスは、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイル、無効なプロファイル、エラーまたはヌルのプロファイル等を返しうる。
例によれば、1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する方法が提供される。この方法は、アプリケーションからプロファイル要求を受信することと、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識することと、を含む。この方法はさらに、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定することと、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定することに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへプロファイルを提供することと、を含む。
別の態様では、1または複数のアプリケーションによる利用のために、オペレータ特有のプロファイルを提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサが提供される。少なくとも1つのプロセッサは、アプリケーションからプロファイル要求を受信するための第1のモジュールと、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するための第2のモジュールと、を含む。少なくとも1つのプロセッサはまた、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定するための第3のモジュールと、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定することに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへプロファイルを提供するための第4のモジュールと、を含む。
また別の態様では、1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置が提供される。この装置は、アプリケーションからプロファイル要求を受信する手段と、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識する手段と、を含む。この装置はさらに、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定する手段と、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定する手段に少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへプロファイルを提供する手段と、を含む。
また、別の態様では、1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供するコンピュータ・プログラム製品が提供される。このコンピュータ・プログラム製品は、少なくとも1つのコンピュータに対して、アプリケーションからプロファイル要求を受信させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに対して、アプリケーションからプロファイル要求を受信させるためのコードと、を有するコンピュータ読取可能な媒体を含む。このコンピュータ読取可能な媒体はさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定するさせるためのコードのみならず、少なくとも1つのコンピュータに対して、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定することに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへプロファイルを通信させるためのコードを含む。
さらに、態様では、1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置が提供される。この装置は、アプリケーションからプロファイル要求を取得するためのプロファイル要求受信構成要素と、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するためのアプリケーション・タイプ判定構成要素と、を含む。この装置はさらに、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定するためのオペレータ検証構成要素と、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定することに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへプロファイルを通信するためのプロファイル提供構成要素と、を含む。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。以下の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、このような態様およびこれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
開示された態様は、以下において、同一符番が同一要素を示す添付図面と連携して説明され、開示された態様を、限定することなく、例示するために提供される。
図1は、プロファイルをアプリケーションへ提供するためのシステムの例を例示する。 図2は、アプリケーションが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するプロファイルを要求することを可能にするための通信ネットワークの例を例示する。 図3は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するプロファイル要求を判定することに基づいて、アプリケーションへプロファイルを提供する方法の例を例示する。 図4は、関連するアプリケーション・タイプに基づいてアプリケーションにプロフィールを提供する方法の例を例示する。 図5は、本明細書に記載された態様にしたがうモバイル・デバイスの例を例示する。 図6は、要求されたプロファイルに関連するアプリケーション・タイプを判定することに少なくとも部分的に基づいてアプリケーションにプロファイルを提供するためのシステムの例を例示する。 図7は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例を例示する。 図8は、本明細書に記載されたされたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の例を例示する。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、このような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。
本明細書でさらに記載されるように、アプリケーションは、デバイスのサービスを利用するために、1または複数のプロファイルを要求しうる。指定されたプロファイル、または、プロファイル要求に基づいて取得されたプロファイルは、関連付けられた、予め定義されたアプリケーション・タイプ、または、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有しうる。プロファイルが、(例えば、プロファイル要求または取得されたプロファイルで指定されたような)オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有している場合、(例えば、プロファイル要求またはその他で)アプリケーションから受信されたオペレータ識別子が、デバイスのアイデンティティ・モジュールにおけるオペレータ識別子と比較されうる。両オペレータ識別子が一致する場合、要求された1または複数のプロファイルは、デバイスによって格納されているのであれば、アプリケーションにプロビジョンされうる。したがって、例えば、要求された1または複数のプロファイルが、オペレータによっても同様に実施および提供され、これによって、1または複数のアプリケーションによる、オペレータ特有の情報のさらなる制御および利用が可能となる。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されうるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、格納されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行しうる。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信しうる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末との通信のために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNB)、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを適用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを適用する。XはBを適用する、あるいは、XはAとBとの両方を適用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、このような無線通信システムは、しばしばペアをなさない無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図1では、1または複数のプロファイルのために、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを提供することを容易にするデバイス100の例が例示されている。デバイス102は、UE、モデム(または、その他のテザー・デバイス)、これらの一部、および/または、ネットワークにおいて通信しうる実質的に任意のデバイスでありうる。デバイス100は、格納された1または複数のプロファイルを求めるプロファイル要求を取得するプロファイル要求受信構成要素102と、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプを受信しうるアプリケーション・タイプ判定構成要素104と、いくつかの事例において、プロファイル要求で指定されたオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納されたオペレータ識別子と一致するかを判定しうるオペレータ検証構成要素106と、を含みうる。デバイス100はさらに、プロファイル要求に少なくとも部分的に基づいてプロファイルを提供するプロファイル提供構成要素108と、デバイス100、ユーザが加入を持つオペレータ等のうちの少なくとも1つに関連する1または複数のプロファイルを格納するプロファイル構成要素110とを含む。例えば、デバイス100は、1または複数のサービスへのアクセスに基づいて、加入またはプロファイルを提供するネットワークにおいて動作しうる。例えば、デバイス100は、1または複数のサービスにアクセスするために、1または複数の基地局またはその他のアクセス・ポイント(図示せず)を用いて、セルラ・ネットワーク(例えば、3GPP2、3GPP、または同様のネットワーク等)、別の無線ネットワーク(例えば、WiFi)、等のうちの1または複数の構成要素と通信しうる。したがって、一例では、プロファイル構成要素110は、1または複数の構成要素へアクセスすることを容易にするために、アイデンティティ・プロファイルおよび/または加入者プロファイルまたはその他の情報を格納しうる。
例によれば、プロファイル要求受信構成要素102は、プロファイル構成要素110によって格納されたプロファイルを求めるプロファイル要求を取得しうる。例えば、プロファイル構成要素110は、例えば、リムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュール(R−UIM)カード、加入者アイデンティティ・モジュール(SIM)カード、または、リムーバブルあるいは非リムーバブルな識別子モジュールまたはその他の記憶媒体のようなアイデンティティ・モジュールでありうるか、あるいは、このようなアイデンティティ・モジュールを含みうる。説明するように、一例では、このようなアイデンティティ・モジュールは、加入者情報、オペレータ情報、またはその他の情報をデバイスへ提供するために、デバイス間で持ち運び可能でありうる。オペレータは、例えば1または複数のサービス・プロバイダのように、デバイス100が通信するネットワークを提供するネットワーク・オペレータを称しうる。さらに、プロファイルは、1または複数のパラメータ、名前/値ペア等を含むデータ構造であり、(例えば、ユーザ加入またはその他に基づいて、)デバイス100上の1または複数のサービスにアクセスするために利用されうる。例において、プロファイル要求受信構成要素102は、デバイス100上で動作しうる(図示しない)アプリケーションからプロファイルを求めるプロファイル要求を、デバイス100(例えば、デバイス100は、テザー・デバイスである)等によって取得しうる。説明するように、プロファイル要求は、例えば、無線アプリケーション・プロトコル(WAP)、マルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)等のような、デバイス100の1または複数の加入者ベースの機能にアクセスするために、プロファイル構成要素110によって格納されたデバイス100のユーザのプロファイルを取得することに関連しうる。
さらに、例えば、プロファイル要求は、アプリケーション・タイプの一般的なプロファイル、プロファイル要求において指定されたアプリケーション・タイプを有する場合も、有しない場合もありうる特有のプロファイル、等を取得することに関連しうる。一例では、プロファイル要求は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを指定しうる。例えば、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有するプロファイルは、アプリケーション・タイプを有するプロファイルを要求するあるアプリケーションで使用するためにオペレータによって定義されうる。例えば、このようなプロファイルおよびその他のプロファイルは、プロファイル構成要素110または関連するアイデンティティ・モジュールに格納されうる。何れの場合も、アプリケーション・タイプ判定構成要素104が、要求されたプロファイルに関連するアプリケーション・タイプを識別しうる。一例では、アプリケーション・タイプは、プロファイル要求において指定されうる。別の例では、アプリケーション・タイプ判定構成要素104は、プロファイル構成要素110における、要求されたプロファイルを突き止め、このプロファイルが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有するか否かを判定しうる。
要求されたプロファイルが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連しているとアプリケーション・タイプ判定構成要素104が認識した場合、オペレータ検証構成要素106は、プロファイル要求で指定された、またはアプリケーションから受信した1または複数のオペレータ識別子が、プロファイル構成要素110またはその他のアイデンティティ構成要素によって格納された1または複数の同様のオペレータ識別子と一致する(例えば、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータが、プロファイル構成要素110によって格納された1または複数の同様のオペレータ識別子と等しいか、または実質的に等しい)か否かを判定しうる。例えば、オペレータ識別子は、ここでさらに説明されるように、モバイル・カントリ・コード(MCC)、モバイル・ネットワーク・コード(MNC)等に関連しうる。両オペレータ識別子が一致する場合、プロファイル提供構成要素108は、要求されたプロファイルをアプリケーションへ通信しうる。これは、プロファイル構成要素110からプロファイルを取得することを含みうる。プロファイル構成要素110が、要求されたプロファイルを格納していない場合、プロファイル提供構成要素108は、(例えば、未指定のアプリケーション・タイプに関連するプロファイルのような)別のプロファイルをアプリケーションへ通信しうる。両オペレータ識別子が一致しない場合、プロファイル提供構成要素108は、ヌル・プロファイル、エラー・コード等をアプリケーションへ返しうる。例えば、オペレータ識別子およびプロファイルは、同じプロファイル構成要素110内に格納されているか、または、(例えば、R−UIM、SIM、またはメモリ内のその他のユーザ識別モジュール等のような)プロファイル構成要素110によって管理されている別のアイデンティティ・モジュールに格納されうる。
図2を参照して、態様にしたがった通信ネットワーク200のブロック図が例示される。通信ネットワーク200は、(例えば、CDMAネットワーク、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)ネットワーク、UMTSネットワーク、および、その他のタイプの有線通信ネットワークおよび無線通信ネットワークのような)コア・ネットワーク204に接続されたデバイス202を含みうる。通信ネットワーク200はさらに、ネットワーク204を介してアクセスされうる、例えばコンテンツ・サーバ206,208,210(例えば、BREWベースのアプリケーション・ストア、Javaベースのアプリケーション・ストア、アンドロイド・ベースのアプリケーション・ストア等)のようなサーバのうちの1または複数を含みうる。説明するように、デバイス202は、1または複数の格納されたプロファイルを求めるプロファイル要求を取得するプロファイル要求受信構成要素102と、要求された1または複数のプロファイルのアプリケーション・タイプを受信しうるアプリケーション・タイプ判定構成要素104と、いくつかの事例において、プロファイル要求において指定されたオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納されたオペレータ識別子と一致するか否かを判定しうるオペレータ検証構成要素106と、を含みうる。デバイス202はまた、プロファイル要求に少なくとも部分的に基づいてプロファイルを提供するプロファイル提供構成要素108と、ユーザ特有および/またはオペレータ特有でありうる1または複数のオペレータ識別子、1または複数のオペレータ識別子等を(例えば、ともに配置されたメモリに)格納しうるプロファイル構成要素110と、を含みうる。
例えば、1または複数のプロファイルは、オペレータに、さらには、プロファイル構成要素110に関連するユーザに関する加入者情報に適合しうる。デバイス202は、1または複数の加入者サービスを、デバイス202上で動作している1または複数のアプリケーションへ提供するために、このプロファイルを利用して、コア・ネットワーク204へアクセスしうる。説明するように、例えば、プロファイル構成要素110は、R−UIM、SIM、またはその他のリムーバブルまたは非リムーバブルなアイデンティティ・モジュールまたは記憶媒体でありうるか、あるいはこれらを含みうる。
1つの態様では、プロファイル構成要素110がR−UIMである場合、通信ネットワーク200は、フル機能のR−UIMベースのオープン・マーケット・デバイスが分布するCDMAエコシステムにおける使用のために動作可能でありうる。1つの態様では、通信ネットワーク200は、例えば3GGP2のような3G規格を使用しうる。現在、3GPP2は、承認された少なくとも2つの規格、すなわち、2009年6月19日付けのC.S0023改訂Dバージョン1.0(拡散スペクトル・システムのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュール)と、2010年1月25日付けのC.S0065改訂Bバージョン1.0(拡散スペクトル・システムのためのUICCにおけるcdma2000アプリケーション)と、を有する。このような規格では、CDMAエコシステム変数および機能が、C.S0023改訂D/C.S0065改訂A、またはそれ以降のカードにおける基本ファイルに表されている。さらに、各基本ファイルは、標準化された構造を有し、(例えば、メモリ、または、R−UIM、SIM等のその他の記憶媒体のような)プロファイル構成要素110の一部を占有しうる。さらに、C.S0023改訂D/C.S0065改訂Aまたはそれ以降は、ネットワーク・オペレータが、異なる複数の3GPDユーザ・プロファイルを設定しサポートすることを可能にする機能を含む。さらに、異なる複数の3GPDユーザ・プロファイルのサポートは、例えば、シンプル・インターネット・プロトコル・ユーザ・プロファイル・パラメータ拡張(EFSIPUPPExt)のような、修正された基本ファイル(EF)によって表されうる。EFSIPUPPExtの例が、C.S0023改訂Dバージョン1.0のセクション3.4.89において定義されており、ユーザ・プロファイル・パラメータ(UPP)を含んでいる。これは、以下と同様の構造を有しうる。
Figure 0005710755
ここで、NUM_NAIは、UPPブロックにおけるネットワーク・アドレス識別子(NAI)エントリの数であり、NAI_ENTRY_INDEXは、所与のエントリのインデクスであり、APPLICATIONSは、どのアプリケーション・タイプが特定のプロファイルに関連付けられているのかを示すビットマスクであり、PRIORITYは、アプリケーションとともに既存のデータ・セッションを再使用するか否かを判定するための、プロファイルに関連するアプリケーションの優先度を示し、DATA_RATE_MODEは、アプリケーションにおいて、あるデータ・レートで通信するためのモードを示し、DATA_BEARERは、アプリケーションから通信するために確立すべきデータ・ベアラのタイプを示す。
さらに、例えば、APPLICATIONSビットマスクは、プロファイルのために、予め定義された以下のアプリケーション・タイプを指定するために利用されうる。
Figure 0005710755
例えば、ビット8−32のうちの少なくとも一部は、説明するように、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを定義するために予約されうる。例えば、ビット8−32内の範囲は、オペレータ特有として定義され、オペレータは、この範囲内のビットを利用して、開発されたアプリケーションで使用するためのプロファイル、または、オペレータに特有なプロファイルを定義する。
さらに、例えば、デバイス202は、デバイス202上で動作している複数のアプリケーション214,216,218,220を含みうる。1つの態様では、アプリケーションのうちの1または複数は、デバイス202上に予めロードされているか、および/または、予めインストールされうる。別の態様では、アプリケーションのうちの1または複数が、(例えば、コンテンツ・サーバ206,208,および/または210から)デバイス202へ動的にダウンロードされうる。何れの場合であれ、アプリケーション214,216,218,220は、デバイス202上で動作しうる。そして、アプリケーション・タイプに関連する1または複数のプロファイルを要求しうる。説明するように、このプロファイル要求は、指定されたアプリケーション・タイプに関連する1または複数の一般的なプロファイル、アプリケーション・タイプ識別子を含んでいるか、または含んでいない1または複数の特定のプロファイル、等のうちの少なくとも1つに関連しうる。プロファイル要求受信構成要素102は、このプロファイル要求を取得しうる。そして、アプリケーション・タイプ判定構成要素104は、プロファイル要求における1または複数のプロファイルが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応するか否かを識別しうる。前述した例では、プロファイル要求で取得されたアプリケーション・タイプに基づいてこれを判定すること、(例えば、要求されたプロファイルを求めてプロファイル構成要素110に問い合わせすることに少なくとも部分的に基づいて、)要求されたプロファイルに関連するアプリケーション・タイプを判定すること等を含みうる。
要求されたプロファイルのアプリケーション・タイプがオペレータ特有である場合、オペレータ検証構成要素106は、プロファイル要求におけるオペレータ識別子を、プロファイル構成要素110によって格納されたオペレータ識別子と比較しうる。両オペレータ識別子が一致する場合、アプリケーション・タイプ判定構成要素104によってなされない場合、プロファイル提供構成要素108が、要求されたプロファイルを、プロファイル構成要素110から取得し、このプロファイルをアプリケーションへ通知しうる。両オペレータ識別子が一致しない場合、プロファイル提供構成要素108は、無効なプロファイル、エラー・コード等をアプリケーションへ返しうる。例えば、要求されたプロファイルを取得することは、プロファイル要求におけるプロファイル識別子に相関付けられたプロファイル、プロファイル要求で指定されたアプリケーション・タイプ等を突き止めるために、プロファイル構成要素110に格納された複数のプロファイルを分析することを含みうる。
例えば、APP1 214は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプでありうるアプリケーション・タイプXのためのプロファイルを実行および要求しうる。プロファイル要求受信構成要素102は、アプリケーション・タイプおよび/またはオペレータ識別子を含みうるプロファイル要求を取得しうる。アプリケーション・タイプ判定構成要素104は、プロファイル要求からアプリケーション・タイプXを取得しうる。および/または、プロファイル要求で指定されたプロファイル構成要素110から特定のプロファイルを取得することに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーション・タイプXを取得しうる。オペレータ検証構成要素106は、アプリケーション・タイプがオペレータ特有であるとの判定に少なくとも部分的に基づいて、APP1 214からのプロファイル要求で受け取ったオペレータ識別子を、プロファイル構成要素110によって格納されたオペレータ識別子と比較しうる。
説明するように、例えば、APP1 214から受け取ったオペレータ識別子は、MCC、MNC等を備えうる。そして、オペレータ検証構成要素106は、このMCC、MNC等を、プロファイル構成要素110、または、デバイス202の別のユーザ・アイデンティティ・モジュールに格納されたMCC、MNC等と比較しうる。例えば、MCC、MNC等は、(例えば、R−UIM、SIM、または、その他のリムーバブルまたは非リムーバブルなアイデンティティ・モジュールのような)プロファイル構成要素110内のインターナショナル・モバイル加入者アイデンティファイヤ(IMSI)内に部分的に格納されうる。両オペレータ識別子が一致する場合、プロファイル提供構成要素108は、例えば、プロファイル構成要素110から、要求されたプロファイルを取得し、このプロファイルをAPP1 214へ通知しうる。両オペレータ識別子が一致しない場合、例えば、プロファイル提供構成要素108は、無効なプロファイル、エラー・コード等をAPP1 214へ通知しうる。両オペレータ識別子が一致するが、プロファイル構成要素110が、要求されたプロファイルを格納していない場合、プロファイル提供構成要素108は、未指定のアプリケーション・タイプに関連する、プロファイル構成要素110によって格納されたプロファイルを取得し、このプロファイルを、APP1 214へ通知しうる。APP1 214は、説明するように、受信したプロファイル(または、エラー・コード等)を用いて、1または複数の機能を実行し、1または複数のサービス等を利用する。
別の例では、APP2 216が、説明するように、予め定義されたアプリケーション・タイプでありうるJAVAアプリケーション・タイプのプロファイルを実行および要求しうる。この例では、説明するように、プロファイル要求受信構成要素102が、プロファイル要求を取得しうる。そして、アプリケーション・タイプ判定構成要素104が、APP2 216によって要求されたJAVAのアプリケーション・タイプを判定すること、APP2 216によって要求されたプロファイル構成要素110に格納された特定のプロファイルに関連するJAVAのアプリケーション・タイプを判定すること等に少なくとも部分的に基づいて、プロファイル要求が、オペレータ特有のアプリケーション・タイプのプロファイル向けではないと判定しうる。したがって、プロファイル提供構成要素108は、要求された予め定義されたプロファイルを求めて、プロファイル構成要素110に問い合わせを行い、このプロファイル(または、例えば、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイル)を、APP2 216へ提供し、ここで、プロファイル構成要素110によって格納される。プロファイル構成要素110からオペレータ識別子、プロファイル等を取得することは、プロファイル構成要素110から取得したパラメータにしたがって占められたデバイス202のメモリ(図示せず)から取得することと、プロファイル構成要素110内のメモリから取得すること等を含みうることが認識されるべきである。
1つの態様では、オペレータは、前述したように、アプリケーション情報で提供されたAPPLICATIONビットマスクで定義された範囲内で、1または複数のオペレータ特有のアプリケーション・タイプを定義しうる。例えば、説明するように、APPLICATIONビットマスクは、32ビット値でありうる。ここでは、ビット8−32のうちの少なくとも一部が、オペレータ特有のアプリケーションに関連しうる。この点に関し、オペレータは、オペレータ特有のプロファイルを定義しうる。これは、範囲内の1または複数のオペレータ特有のアプリケーション・タイプを示し、これによって、オペレータは、プロファイルへのアクセスを制御できるようになる。また、これによって、オペレータが開発した、または、オペレータが関連するアプリケーションは、適切なオペレータ識別子を持つR−UIMを有するデバイスで動作しているオペレータ特有のプロファイルを利用できるようになる。したがって、説明するように、アプリケーション・タイプ判定構成要素104が、範囲内のAPPLICATIONビットマスク値に遭遇した場合、アプリケーション・タイプ判定構成要素104は、対応するプロファイルが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有していると判定し、よって、オペレータ検証構成要素106は、両オペレータ識別子を比較しうる。
さらに、この点に関し、ビットマスクにおいて定義されたアプリケーション・タイプは、複数のオペレータによって使用され、もって、別のオペレータについてオーバラップしうる。したがって、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを有するプロファイルに遭遇した場合に、オペレータ識別子を検証することは、プロファイルが、アプリケーションによって指定されたオペレータ識別子に適用可能であることを保証する。説明するように、オペレータ検証構成要素106が、プロファイル構成要素110のオペレータ識別子を用いて、アプリケーションによって指定されたオペレータ識別子を検証することに失敗した場合、無効なプロファイルまたはエラー・コードが、プロファイル提供構成要素108によって返される。説明するように、1つの態様では、プロファイル構成要素110は、オペレータによって提供された、例えばR−UIM、SIM等のような、物理的に隔離された媒体でありうる。これは、加入者、オペレータ等に関連する1または複数のプロファイルを利用するためにデバイス202へ挿入されうる。
別の態様では、コンテンツ・サーバ206,208,210はさらに、さまざまなアプリケーション222,224,226,228,230,232を含みうる。いくつかの態様では、少なくとも2つのタイプのアプリケーションが存在しうる。1つのタイプのアプリケーションは、デバイス202に予めロードされうるか、および/または、予めインストールされうる。1つの態様では、予めロードされたアプリケーションは、コア・ネットワーク204内に配置されたサーバ/ゲートウェイと通信し、特定のルーティング/課金セット等を有しうる。第2のタイプのアプリケーションは、アプリケーション・ストア(例えば、206,208,210)から動的にダウンロード可能でありうる。このタイプのアプリケーションは、オペレータ、アプリケーション・ストア・アドミニストレータ等のうちの何れか1つ、または、これらの任意の組み合わせによって開発および/または管理されうる。したがって、図示されるように、このようなアプリケーションは、(例えば、アプリケーション224,228,232のような)オペレータ特有のプロファイルにアクセスするためにさらにオペレータ特有のアプリケーション・タイプを指定しうるか、または、オペレータ特有のプロファイルにアクセスしない予め定義されたタイプまたは未指定のタイプ(例えば、アプリケーション222,226,230)でありうる。1つの態様では、両アプリケーションのタイプは、プロファイル構成要素110から、または、デバイス202内のその他のアイデンティティ・モジュールから、適切な3GPDユーザ・プロファイルを受け取るために、アプリケーション・タイプ、MCC、および/またはMNCを、プロファイル要求におけるプロファイル構成要素110へ、さらには、プロファイル要求受信構成要素102へ渡しうる。
1つの態様では、通信ネットワーク200は、さまざまなアプリケーションの利用を可能にするように動作可能でありうる。さらに、通信ネットワーク200は、さまざまなコンテンツ・サーバを介してアクセス可能なアプリケーションを含みうる。例えば、コア・ネットワーク204は、BREWベースのアプリケーション・ストア206を含みうる。これは、予め定義されたアプリケーション・タイプでありうるアプリケーション・タイプを用いて、BREWとして設定されたレギュラBREWアプリケーション222を有しうる。別の態様では、BREWベースのアプリケーション・ストア206は、オペレータ特有のタイプ、およびオペレータのMCCおよびMNCでありうるアプリケーション・タイプを用いて、Zとして設定された新たなBREWアプリケーション224を含みうる。別の例では、JAVAアプリケーション・ストア208が、(例えば、インターネット・プロトコル(IP)接続を介して)ネットワーク204へ接続され、オペレータのネットワークの外部に配置されうる。1つの態様では、JAVAアプリケーション・ストア208は、予め定義されたアプリケーション・タイプでありうるアプリケーション・タイプを用いて、(例えば、C.S0023改訂D/C.S0065改訂Aまたはそれ以降の規格で定義されたように)JAVAとして設定されたレギュラJAVAアプリケーション226を含みうる。別の態様では、JAVAアプリケーション・ストア208は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプ、およびオペレータのMCCおよびMNCでありうるアプリケーション・タイプを用いてXとして設定された新たなJAVAアプリケーション228を含みうる。さらに別の例では、アンドロイド・アプリケーション・ストア210が、(例えば、IP接続によって)ネットワーク204へ接続され、オペレータのネットワークの外部に配置されうる。1つの態様では、アンドロイド・アプリケーション・ストア210は、予め定義されたアプリケーション・タイプでありうるか、または、非オペレータ特有のアプリケーション・タイプでありうるアプリケーション・タイプを用いて、アンドロイドとして設定されたレギュラ・アンドロイド・アプリケーション230を含みうる。別の態様では、アンドロイド・アプリケーション・ストア210は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプ、および、オペレータのMCCおよびMNCでありうるアプリケーション・タイプを用いて、Yとして設定された新たなアンドロイド・アプリケーション232を含みうる。何れの場合も、デバイス202は、アプリケーションをダウンロードしうる。これらは、オペレータ特有のまたは予め定義されたアプリケーション・タイプを用いてプロファイルを指定することに関して前述したアプリケーション214,216に対しても同様に動作しうる。
図3−4に示すように、アプリケーションにプロファイルを提供することに関連する方法の例が例示される。説明の簡略化の目的のために、これら方法は一連の動作として図示および説明されているが、これら方法は、1または複数の態様によれば、いくつかの動作が、本明細書で図示および説明されたものとは異なる順序で、および/または、同時に生じうるので、これら動作順序に限定されないことが理解および認識されるべきである。例えば、方法は代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることが認識されるべきである。さらに、1または複数の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。
図3に示すように、プロファイルをアプリケーションへ提供することを容易にする方法300の例が図示される。302では、プロファイル要求が、アプリケーションから受信されうる。例えば、要求されたプロファイルは、3GPD、または同様のプロファイルに関連しうる。304では、プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していると判定されうる。例えば、これは、説明するように、(例えば、プロファイルの定義またはその他において)プロファイル要求において指定され、プロファイル要求に対応する格納されたプロファイルから判定されうる等である。さらに、これは、一例において、プロファイルに関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプのために予約されたアプリケーション・タイプの範囲内にあることを判定することに少なくとも部分的に基づいて判定されうる。306では、プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かが判定されうる。説明するように、これは、アプリケーション・タイプがオペレータ特有であると判定することに基づきうる。
これらオペレータ識別子は、MCC、MNC、および/または、(例えば、IMSI、その他のような)ユーザ識別子において指定されたその他のパラメータ等に関連しうる。さらに、アイデンティティ・モジュールは、R−UIM、またはその他のアイデンティティ・モジュールでありうる。308では、格納されたプロファイルが、プロファイル要求に応じて、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かに少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションへ提供されうる。例えば、両オペレータ識別子が一致する場合、要求されたプロファイルは、アプリケーションへ提供されうる。両オペレータ識別子が一致しない場合、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイル、無効なプロファイル、ヌル・プロファイル、エラー・コード等が、アプリケーションへ提供されうる。
図4に移って、要求に基づいて1または複数のプロファイルをアプリケーションへ提供することを容易にする方法400の例が示される。402では、アプリケーション・タイプおよびオペレータ識別子を含むプロファイル要求が受信されうる。例えば、この要求は、3GPD用、または、アプリケーションによる利用のための同様なプロファイル用でありうる。404では、ユーザ識別子に少なくとも部分的に基づいて、別のオペレータ識別子が決定されうる。例えば、ユーザ識別子は、R−UIMまたはその他のアイデンティティ・モジュールから取得されることができ、例えばMCC、MNC等のような少なくとも1または複数のオペレータ識別パラメータを含みうる。406では、オペレータ特有の範囲内にアプリケーション・タイプが存在するか否かが判定されうる。例えば、プロファイルにおいて利用可能なアプリケーションの範囲または選択が、オペレータ特有のアプリケーションのために予約されうる。したがって、406では、指定されたアプリケーション・タイプが、範囲内であるか、選択内であるかが判定されうる。
アプリケーション・タイプが、オペレータ特有の範囲内にある場合、予約されたオペレータ識別子が、判定されたオペレータ識別子と一致するか否かが408において判定されうる。一致すると判定された場合、410において、アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのアプリケーション・タイプと一致するか否かが判定されうる。一致すると判定された場合、一致するプロファイルが、412において返されうる。同様に、406において、アプリケーション・タイプが、オペレータ特有の範囲内に無い場合、410において、アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのアプリケーション・タイプと一致するか否かが判定され、一致すると判定された場合には、一致するプロファイルが、412において返されうる。何れの場合であれ、アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合、414において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定されうる。利用可能であると判定された場合、416において、未指定のプロファイルが返されうる。利用可能であると判定されなかった場合、418において、無効なプロファイルが返されうる。408において、受信されたオペレータ識別子が、判定されたオペレータ識別子と一致しない場合、この例では、同様に、無効なプロファイルが418において返されうる。さらに、いくつかのステップは、異なる順序で実行され、このような変更は、本明細書で開示された主題によってカバーされるべきであることが意図されているものと認識されるべきである。例えば、ステップ404は、一例では、代わりに、ステップ406の判定後に実行されうる。
図5は、システム500のアーキテクチャの例を例示する。デバイス500は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機502を備えうる。受信機502は、受信したシンボルを復調し、これらをチャネル推定のためにプロセッサ506へ提供する復調器504を備えうる。プロセッサ506は、受信機502によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機520による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、デバイス500の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機502によって受信された情報を分析することと、送信機520による送信のための情報を生成することと、デバイス500のうちの1または複数の構成要素を制御することとのすべて行うプロセッサでありうる。例えば、プロセッサ506は、例えば図1−2のように、本明細書に記載された1または複数の構成要素またはアプリケーションを実行するか、または、これらとインタフェースしうる。および/または、プロセッサ506は、例えば図3−4のように、本明細書に記載された1または複数の方法を実行しうる。
デバイス500さらに、プロセッサ506に動作可能に接続されたメモリ508を備えうる。このメモリ508は、送信されるデータ、受信したデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネルや電力やレート等に関連する情報、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ508はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。例において、メモリ508は、本明細書に記載された構成要素または方法、および/またはこれらの実行のための命令群を備えうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ508)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ508は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えうる。
1または複数のオペレータによって提供された1または複数の加入を利用するために、1または複数のR−UIMカード530もデバイス500によって適用されうる。1つの態様では、R−UIMカード530は、プロファイル・モジュール532および識別子モジュール534を含みうる。さらに、プロファイル・モジュール532は、前述したように、1または複数のアプリケーションとともに利用するための1または複数のプロファイルを含みうる。ここでは、1または複数のプロファイルが、予め定義された、または、オペレータ特有のアプリケーション・タイプを指定しうる。1つの態様では、識別子モジュール534は、オペレータに関連するMCCおよびMNCを含みうる加入者のIMSIと、その他のユーザ情報とを含みうる。一例では、説明するように、MCC情報およびMNC情報を使用することによって、オペレータは、1または複数のアプリケーションによってアクセスされうる1または複数のプロファイルを定義するためのオペレータ特有の範囲内で定義されたオペレータ特有のアプリケーション・タイプを利用することができる。
さらに、デバイス500は、ユーザ・インタフェース540を含みうる。
ユーザ・インタフェース540は、デバイス500への入力を生成するための入力メカニズム542と、デバイス500のユーザによって使用される情報を生成するための出力メカニズム544と、を含みうる。例えば、入力メカニズム542は、例えばキーまたはキーボード、マウス、タッチ・スクリーン・ディスプレイ、マクロフォン等のようなメカニズムを含みうるか、これらにインタフェースされうる。さらに、例えば、出力メカニズム544は、ディスプレイ、オーディオ・スピーカ、触覚型フィードバック・メカニズム、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)トランシーバ等を含みうるか、これらにインタフェースされうる。例示された態様では、出力メカニズム544は、メディア・コンテンツを画像フォーマットまたは映像フォーマットで表すように動作可能なディスプレイ、または、メディア・コンテンツをオーディオ・フォーマットで表すように動作可能なオーディオ・スピーカ、を含みうる。
本明細書に記載された1または複数の態様によれば、推論は、説明されたように、アプリケーション・タイプが、オペレータ特有の範囲にあるか否かを判定するこおと、アプリケーションに提供するためのプロファイルを選択すること、等に関してなされうることが認識されるだろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」という用語は、一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されたような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態の推論、あるいはそれらに関連する推理のプロセスを称する。推論は、特定の文脈または動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができうる。このような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1またはいくつかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
図6を参照して、1または複数のプロファイルをアプリケーションへ提供するシステム600が例示される。例えば、システム600は、モバイル・デバイス、テザー・デバイス等の内部に少なくとも部分的に存在しうる。システム600は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム600は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ602を含む。例えば、論理グループ602は、アプリケーションからプロファイル要求を受信するための電子構成要素604を含みうる。説明するように、プロファイル要求は、3GPDに関連しうるか、または、例えばWAP、MNS等のように、オペレータによって提供される1または複数のサービスをアプリケーションが利用することを可能にする同様なプロファイルに関連しうる。
さらに、論理グループ602は、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応するプロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプを識別するための電子構成要素606を備えうる。例えば、アプリケーション・タイプは、プロファイル要求で指定されうるか、プロファイル要求に少なくとも部分的に基づいて判定された格納されたプロファイルで指定されうる等でありうる。説明するように、オペレータ特有のアプリケーション・タイプの指定を可能とすることによって、オペレータによって指定されたプロファイルを返すことが可能になるのみならず、オーバラップするアプリケーション・タイプを利用することを許可するためにオペレータが検証されるようにもなる。さらに、論理グループ602は、プロファイル要求において指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のオペレータ識別子と一致するか否かを判定するための電子構成要素608を備えうる。説明するように、アイデンティティ・モジュールは、R−UIMでありうるか、または、例えばIMSI等のような加入者情報を含む同様なユーザ・モジュールでありうる。
さらに、論理グループ602は、プロファイル要求に応じてアプリケーションにプロファイルを提供するための電子構成要素610を含みうる。これは、電子構成要素608が、1または複数のオペレータ識別子が、1または複数のその他のオペレータ識別子に一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づきうる。例えば、プロファイル要求によって受け取られた1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに基づく1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると電子構成要素608が判定した場合、電子構成要素610は、要求されたプロファイルをアプリケーションへ提供しうる。両オペレータ識別子が一致しない場合、電子構成要素610は、無効なプロファイル、エラー・コード等を返しうる。例えば、電子構成要素604は、態様において、プロファイル要求受信構成要素102を含みうる。さらに、電子構成要素606は、態様において、アプリケーション・タイプ判定構成要素104を含みうる。別の例では、電子構成要素608が、オペレータ検証構成要素106を含みうる。および/または、電子構成要素610が、プロファイル提供構成要素108を含みうる。さらに、システム600は、電子構成要素604,606,608,610に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ612を含みうる。メモリ612の外側にあるとして示されているが、電子構成要素604,606,608,610のうちの1または複数は、メモリ612内に存在しうることが理解されるべきである。また別の例では、メモリ612のうちの少なくとも一部分が、R−UIMまたは同様のアイデンティティ・モジュール内に実装されうる。
一例において、電子構成要素604,606,608,610は、少なくとも1つのプロセッサを備えうる。または、電子構成要素604,606,608,610おのおのは、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールでありうる。さらに、追加例または代替例において、電子構成要素604,606,608,610は、コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品でありうる。ここで、おのおのの電子構成要素604,606,608,610は、対応するコードでありうる。
図7を参照して、本明細書に示されたさまざまな態様にしたがう無線通信システム700の例が例示されている。システム700は、複数のアンテナ・グループを含みうる基地局702を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ704およびアンテナ706を含むことができ、別のグループはアンテナ708およびアンテナ710を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ712およびアンテナ714を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局702はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。これらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。
基地局702は、例えばモバイル・デバイス716およびモバイル・デバイス722のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局702は、モバイル・デバイス716およびモバイル・デバイス722に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス716,722は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム700を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス716は、アンテナ712およびアンテナ714と通信している。ここで、アンテナ712およびアンテナ714は、順方向リンク718によってモバイル・デバイス716へ情報を送信し、逆方向リンク720によってモバイル・デバイス716から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス722はアンテナ704およびアンテナ706と通信している。ここで、アンテナ704およびアンテナ706は、順方向リンク724でモバイル・デバイス722へ情報を送信し、逆方向リンク726でモバイル・デバイス722から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク718は、逆方向リンク720によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク724は、逆方向リンク726によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク718および逆方向リンク720は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク724および逆方向リンク726は、共通の周波数帯域を使用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局702のセクタと称されうる。例えば、基地局702によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク718および順方向リンク724による通信では、基地局702の送信アンテナは、モバイル・デバイス716およびモバイル・デバイス722のための順方向リンク718および順方向リンク724の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用しうる。また、基地局702が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス716,722に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。さらに、モバイル・デバイス716,722は、図示するように、ピア・トゥ・ピアまたはアド・ホック技術を用いて互いにダイレクトに通信しうる。例によれば、システム700は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムでありうる。その他さまざまな無線通信システムが、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがって適用されうることが認識されるべきである。
図8は、無線通信システム800の例を示す。無線通信システム800は、簡潔さの目的で、1つの基地局810と1つのモバイル・デバイス850とを示している。しかしながら、システム800は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局810およびモバイル・デバイス850の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。それに加えて、基地局810および/またはモバイル・デバイス850は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1−2、6−7)、モバイル・デバイス(図5)、および/または方法(図3−4)を適用しうることが認識されるべきである。例えば、本明細書に記載されたシステムおよび/または方法の構成要素または機能は、以下に記載されたメモリ832および/またはメモリ872あるいはプロセッサ830および/またはプロセッサ870の一部となることができ、および/または、開示された機能を実行するために、プロセッサ830および/またはプロセッサ870によって実行されうる。
基地局810では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース812から送信(TX)データ・プロセッサ814へ提供される。例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ814は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、この代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、あるいは符号分割多重(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス850において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供されうる。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ830によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ820に提供される。TX MIMOプロセッサ820はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)822a乃至822tへ提供する。さまざまな態様において、TX MIMOプロセッサ820は、データ・ストリームのシンボルへ、および、シンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機822は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機822a乃至822tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ824a乃至824tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス850では、送信された変調信号は、N個のアンテナ852a乃至852rによって受信され、おのおののアンテナ852から受信された信号が、それぞれの受信機(RCVR)854a乃至854rへ提供される。おのおのの受信機854は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ860は、N個の受信機854からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ860は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ860による処理は、基地局810におけるTX MIMOプロセッサ820およびTXデータ・プロセッサ814によって実行されるものと相補的である。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース836から受け取るTXデータ・プロセッサ838によって処理され、変調器880によって変調され、送信機854a乃至854rによって調整され、基地局810へ送り戻される。
基地局810では、モバイル・デバイス850からの変調信号が、アンテナ824によって受信され、受信機822によって調整され、復調器840によって復調され、RXデータ・プロセッサ842によって処理されることにより、モバイル・デバイス850によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ830は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ830およびプロセッサ870は、基地局810およびモバイル・デバイス850それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ830およびプロセッサ870はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ832およびメモリ872に関連付けられうる。プロセッサ830およびプロセッサ870はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行しうる。
本明細書に開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまなロジック、論理ブロック、モジュール、構成要素、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実装または実行される。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能でありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、前述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになりうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶媒体とが、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の態様では、説明された機能、方法、またはアルゴリズムが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうるコンピュータ読取可能な媒体上のコード、または、1または複数の命令群として格納または送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。また、実質的に任意の接続が、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。それに加えて、それ以外であると述べられていないのであれば、任意の態様のうちのすべてまたは一部が、その他任意の態様のすべてまたは一部とともに利用される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供するための方法であって、
アプリケーションからプロファイル要求を受信することと、
前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識することと、
前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することと、
前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供することと、を備える方法。
[C2] 前記提供することは、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ提供することを備え、
前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定することを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記プロファイルを提供することは、前記アプリケーションへ、無効なプロファイルを提供することを備え、
前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定することを備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識することは、前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内であると判定することを備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、C1に記載の方法。
[C6] 前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記プロファイル要求で指定された第1のモバイル・カントリ・コード(MCC)および第1のモバイル・ネットワーク・コード(MNC)が、前記アイデンティティ・モジュールに格納された第2のMCCおよび第2のMNCと一致するか否かを判定することを備える、C1に記載の方法。
[C7] 1または複数のアプリケーションによる利用のために、オペレータ特有のプロファイルを提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
アプリケーションからプロファイル要求を受信するための第1のモジュールと、
前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するための第2のモジュールと、
前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するかを判定するための第3のモジュールと、
前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供するための第4のモジュールと、を備えた少なくとも1つのプロセッサ。
[C8] 前記第4のモジュールは、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ提供し、
前記第3のモジュールは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定する、C7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C9] 前記第4のモジュールは、前記アプリケーションに、無効なプロファイルを提供し、
前記第3のモジュールは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定する、C7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C10] 前記第2のモジュールは、前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内にあると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーション・タイプが、前記オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応することを認識する、C7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C11] 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、C7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C12] 前記1または複数のオペレータ識別子は、前記プロファイル要求で指定されたモバイル・カントリ・コード(MCC)およびモバイル・ネットワーク・コード(MNC)を備え、
前記1または複数のその他のオペレータ識別子は、前記アイデンティティ・モジュールに格納された別のMCCおよびMNCを備える、C7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C13] 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置であって、
アプリケーションからプロファイル要求を受信する手段と、
前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識する手段と、
前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定する手段と、
前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定する手段に少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供する手段と、を備える装置。
[C14] 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、アプリケーションからプロファイル要求を受信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを通知させるためのコードと、を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C15] 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置であって、
アプリケーションからプロファイル要求を取得するためのプロファイル要求受信構成要素と、
前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するためのアプリケーション・タイプ判定構成要素と、
前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定するためのオペレータ検証構成要素と、
前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを通知するためのプロファイル提供構成要素と、を備える装置。
[C16] 前記プロファイル提供構成要素は、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ通知し、
前記オペレータ検証構成要素は、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定する、C15に記載の装置。
[C17] 前記プロファイル提供構成要素は、前記アプリケーションへ、無効なプロファイルを通知し、
前記オペレータ検証構成要素は、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定する、C15に記載の装置。
[C18] 前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内であることを、前記アプリケーション・タイプ判定構成要素が認識する、C15に記載の装置。
[C19] 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、C15に記載の装置。
[C20] 前記1または複数のオペレータ識別子は、前記プロファイル要求で指定されたモバイル・カントリ・コード(MCC)およびモバイル・ネットワーク・コード(MNC)を備え、前記1または複数のその他のオペレータ識別子は、前記アイデンティティ・モジュールに格納された別のMCCおよびMNCを備える、C15に記載の装置。

Claims (20)

  1. 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供するための方法であって、
    アプリケーションからプロファイル要求を受信することと、
    前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識することと、
    前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することと、
    前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供することと、を備え
    ここにおいて、前記アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定された場合、未指定のプロファイルが提供される、方法。
  2. 前記提供することは、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ提供することを備え、
    前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロファイルを提供することは、前記アプリケーションへ、無効なプロファイルを提供することを備え、
    前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識することは、前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内であると判定することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することは、前記プロファイル要求で指定された第1のモバイル・カントリ・コード(MCC)および第1のモバイル・ネットワーク・コード(MNC)が、前記アイデンティティ・モジュールに格納された第2のMCCおよび第2のMNCと一致するか否かを判定することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 1または複数のアプリケーションによる利用のために、オペレータ特有のプロファイルを提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    アプリケーションからプロファイル要求を受信するための第1のモジュールと、
    前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するための第2のモジュールと、
    前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定するための第3のモジュールと、
    前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供するための第4のモジュールと、を備え
    ここにおいて、前記アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定された場合、未指定のプロファイルが提供される、少なくとも1つのプロセッサ。
  8. 前記第4のモジュールは、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ提供し、
    前記第3のモジュールは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定する、請求項7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  9. 前記第4のモジュールは、前記アプリケーションに、無効なプロファイルを提供し、
    前記第3のモジュールは、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定する、請求項7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  10. 前記第2のモジュールは、前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内にあると判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーション・タイプが、前記オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応することを認識する、請求項7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  11. 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、請求項7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  12. 前記1または複数のオペレータ識別子は、前記プロファイル要求で指定されたモバイル・カントリ・コード(MCC)およびモバイル・ネットワーク・コード(MNC)を備え、
    前記1または複数のその他のオペレータ識別子は、前記アイデンティティ・モジュールに格納された別のMCCおよびMNCを備える、請求項7に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  13. 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置であって、
    アプリケーションからプロファイル要求を受信する手段と、
    前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識する手段と、
    前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定する手段と、
    前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定する手段に少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを提供する手段と、を備え
    ここにおいて、前記アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定された場合、未指定のプロファイルが提供される、装置。
  14. 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供するためのコンピュータ・プログラムであって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、アプリケーションからプロファイル要求を受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを通知させるためのコードと、を備え
    ここにおいて、前記アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定された場合、未指定のプロファイルが提供される、コンピュータ・プログラム。
  15. 1または複数のアプリケーションによる利用のためのオペレータ特有のプロファイルを提供する装置であって、
    アプリケーションからプロファイル要求を取得するためのプロファイル要求受信構成要素と、
    前記プロファイル要求に関連するアプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに対応していることを認識するためのアプリケーション・タイプ判定構成要素と、
    前記プロファイル要求で指定された1または複数のオペレータ識別子が、アイデンティティ・モジュールに格納された1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定するためのオペレータ検証構成要素と、
    前記プロファイル要求に応じて、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致するか否かを判定することに少なくとも部分的に基づいて、前記アプリケーションへプロファイルを通知するためのプロファイル提供構成要素と、を備え
    ここにおいて、前記アプリケーション・タイプが、利用可能なプロファイルのうちの1つと一致しない場合において、未指定のアプリケーション・タイプのプロファイルが、利用可能であると判定された場合、未指定のプロファイルが提供される、装置。
  16. 前記プロファイル提供構成要素は、前記プロファイル要求で指定されたプロファイルを、前記アプリケーションへ通知し、
    前記オペレータ検証構成要素は、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致すると判定する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記プロファイル提供構成要素は、前記アプリケーションへ、無効なプロファイルを通知し、
    前記オペレータ検証構成要素は、前記1または複数のオペレータ識別子が、前記1または複数のその他のオペレータ識別子と一致しないと判定する、請求項15に記載の装置。
  18. 前記アプリケーション・タイプが、オペレータ特有のアプリケーション・タイプに関連するタイプの範囲内であることを、前記アプリケーション・タイプ判定構成要素が認識する、請求項15に記載の装置。
  19. 前記アイデンティティ・モジュールは、オープン・マーケット・ハンドセットのためのリムーバブル・ユーザ・アイデンティティ・モジュールである、請求項15に記載の装置。
  20. 前記1または複数のオペレータ識別子は、前記プロファイル要求で指定されたモバイル・カントリ・コード(MCC)およびモバイル・ネットワーク・コード(MNC)を備え、前記1または複数のその他のオペレータ識別子は、前記アイデンティティ・モジュールに格納された別のMCCおよびMNCを備える、請求項15に記載の装置。
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