JP5706014B2 - パケット肯定応答のためのシステムと方法 - Google Patents

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Description

本特許出願は、2009年1月6日に出願され、ここに全体が参照として組み込まれる米国仮出願番号61/142,836に対する優先権を米国特許法119条(e)のもとで主張する。
本開示はディジタル通信システムにおける肯定応答情報のフィードバックに関する。
無線通信システムは、音声、データ、その他のような種々の形式の通信コンテンツを提供するために広く展開される。これらのシステムは利用可能なシステム資源を共有することにより複数のユーザとの交信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP長期発展(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末に対する通信を同時にサポートできる。各端末は1つ以上の順方向および逆方向リンク上の伝送を介して1つ以上の基地局と交信する。順方向リンク(または、ダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(または、アップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。これらの通信リンクは単一入力単一出力(SISO)、多入力単一出力(MISO),または多入力多出力(MIMO)システムであり得る。
MIMOシステムはデータ伝送のために複数(N)個の送信アンテナ、および複数(N)個の受信アンテナを用いる。N個の送信、およびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、N個の独立したチャネルに分解され得る。これらは、空間チャネルとも呼ばれる。ここでN≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は1つの次元に相当する。MIMOシステムは、複数の送信および受信アンテナによって作り出される付加次元を利用すると、改善した性能(例えばより高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供できる。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)システムをサポートする。TDDシステムにおいて、順方向および逆方向リンクの伝送が同じ周波数領域にあり、その結果、相反原理により逆方向リンクチャネルから順方向リンクチャネルを推定することができる。このことは、アクセスポイントで複数のアンテナが利用可能である場合、アクセスポイントが順方向リンクでの送信ビーム整形利得を引き出すことを可能とする。
本発明のシステム、方法、およびデバイスそれぞれは、いくつかの態様を有する。それらのただ1つがその望ましい特質を担うものではない。以下の特許請求範囲に述べられているような本発明の範囲を限定することなく、これのより卓越した特徴がここに簡潔に検討されるだろう。この検討を考察することによって、特に「発明を実施するための形態」の章を読むことによって、本発明の特徴がパケット肯定応答をどのように提供するかが理解されるだろう。
一態様は肯定応答符号語を送信する方法であって、ユーザデバイスと基地局の間の第1の通信リンク上の第1の数のパケットを検出することと、ユーザデバイスと基地局の間の第2の通信リンク上の第2の数のパケットを検出することと、第1の数のパケットの各々に対しおよび第2の数のパケットの各々に対しパケットに肯定応答するかどうかを判定することと、肯定応答判定に基づいて、第1の通信リンクの第1の数のパケットの各々および第2の通信リンクの第2の数のパケットの各々を肯定応答または否定応答するための1組の符号語を含むコードブックから符号語を選択することであって、符号語の同一の組は第1の通信リンクの第3の数のパケットの各々および第2の通信リンクの第4の数のパケットの各々を肯定応答または否定応答するためにも用いられ、第3の数は第1の数と異なり、第4の数は第2の数と異なり、第1および第2の数の和は第3および第4の数の和に等しい、上記選択することと、選択された符号語をユーザデバイスから基地局へ送信すること、とを含む方法である。
別の態様は、複数の肯定応答符号語を含む肯定応答符号語コードブックを格納するように構成されたメモリーと、基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケットを受信するように、および、基地局とユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを受信するように構成された受信機であって、第1および第2の数の和は第3の数に等しい、受信機と、第1および第2の数に関係なく、受信されたパケットおよび第3の数に基づいて符号語の1つを選択するように構成されたプロセッサと、選択された符号語を基地局へ送信するように構成された送信機、とを含む、ユーザデバイスである。
別の態様は、基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクで、アクティブ通信リンクの各々で最大数(p,p,・・・,p)のパケットを受信するように構成された受信機と、符号語の複数(C)個、但し
Figure 0005706014
を有する肯定応答コードブックを格納するように構成されたメモリーと、アクティブ通信リンクの各々の複数のパケットを検出するように、および検出されたパケットの各々に肯定応答をするかどうかを判定するように、および判定された肯定応答に少なくとも一部基づいて符号語の1つを選択するように構成されたプロセッサと、選択された符号語を基地局へ送信するように構成された送信機、とを含む、ユーザデバイスである。
基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクで、アクティブ通信リンクの各々で最大数(p,p,・・・,p)のパケットを受信するための手段と、符号語の複数(C)個、但し
Figure 0005706014
を有する肯定応答コードブックを格納するための手段と、アクティブ通信リンクの各々のパケット数を検出するための、および検出されたパケットの各々に肯定応答をするかどうかを判定するための手段と、判定された肯定応答に少なくとも一部基づいて符号語の1つを選択するための手段と、選択された符号語を基地局へ送信するための手段、とを含むユーザデバイス。
別の態様は、基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクであって、各アクティブ通信リンクはそれらに関係づけられた最大数(p,p,・・・,p)のパケット有するアクティブ通信リンクの各々で複数のパケットを検出することと、各検出されたパケットに対してパケットに肯定応答するかどうかを判定することと、判定された肯定応答に基づいて、符号語の複数(C)個、但し
Figure 0005706014
を有するコードブックから符号語を選択することと、選択された符号語をユーザデバイスから基地局へ送信すること、とを含む、肯定応答を送信する方法である。
別の態様は肯定応答信号を受信する方法であって、第1の通信リンクで第1の数のパケットをユーザデバイスへ送信することと、第2の通信リンクで第2の数のパケットをユーザデバイスへ送信することと、ユーザデバイスから肯定応答符号語を受信することと、肯定応答符号語、第1のパケット数および第2のパケット数に基づいて、送信された第1および第2の数のパケットのどれが肯定応答されたかを判定すること、とを含む方法である。
別の態様は、基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケットを送信するようにおよび基地局とユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを送信するように構成された送信機と、ユーザデバイスから符号語を受信するように構成された受信機と、肯定応答符号語、第1のパケット数および第2のパケット数に基づいて、送信されたパケットのどれが肯定応答されたかを判定するように構成されたプロセッサ、とを含む基地局である。
基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケット、および基地局とユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを送信するための手段と、ユーザデバイスから符号語を受信するための手段と、肯定応答符号語、第1のパケット数および第2のパケット数に基づいて、送信されたパケットのどれが肯定応答されたかを判定するための手段、とを含む基地局。
別の態様は、各符号語が複数(K)個のキャリアで送信される複数のパケット(p,p,・・・,p)の肯定応答または否定応答を示す複数(C)個の符号語、但し
Figure 0005706014
を具備する、符号化された肯定応答コードブックを有する計算機可読格納媒体である。
さらに別の態様は、チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、そのチャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、そのチャネル化符号を用いて、第1および第2のチャネル情報信号の送信の間に、第1のキャリアで受信されたパケットおよび第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信すること、とを含む、チャネル情報を送信する方法である。
別の態様は、少なくとも第1のキャリアおよび第2のキャリア上でパケットを受信するように構成された受信機と、チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号と、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号と、第1および第2のチャネル情報信号の間に、パケットの受信に肯定応答する肯定応答信号とを送信するように構成された送信機、とを含むユーザデバイスである。
さらに別の態様は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、計算機にチャネル情報を送信する方法を実行させる符号化された命令をそこに有する計算機可読記憶媒体であって、その方法が、チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、そのチャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、そのチャネル化符号を用いて、第1および第2のチャネル情報信号の送信の間に、第1のキャリアで受信されたパケットおよび第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信すること、とを含む、計算機可読記憶媒体である。
無線通信システムの機能ブロック図。 単一パケット通信リンクおよび二重パケット通信リンクでの送信選択肢の各々に対して必要な符号語の数の表。 本発明の、単一パケット通信リンクおよび二重パケット通信リンクのパケット肯定応答のための代表的なコードブック。 本発明の、符号語を選択する方法を示すフローチャート。 2つの二重パケット通信リンクでの送信選択肢の各々に対して必要な符号語の数の表。 本発明の、2つの二重パケット通信リンクのパケット肯定応答のための代表的なコードブック。 本発明の、2つの二重パケット通信リンクのパケット肯定応答のための代表的なコードブック。 本発明の、符号語を選択する別の方法を示すフローチャート。 本発明の、符号語を受信する方法を示すフローチャート。 本発明の、2キャリアに対して情報を符号化する単一チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、2キャリアに対して情報を符号化する二重チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、3キャリアに対して情報を符号化する単一チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、4キャリアに対して情報を符号化する単一チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、3キャリアに対して情報を符号化する二重チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、4キャリアに対して情報を符号化する二重チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、3キャリアに対して情報を符号化する別の二重チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、4キャリアに対して情報を符号化する別の二重チャネル化符号のタイミング図。 本発明の、チャネル情報を送信する方法を示すフローチャート。 本発明の、符号語を受信する方法を示すフローチャート。
図1は無線通信システム10の機能ブロック図である。無線通信システム10は第1の通信リンク301および第2の通信リンク302で相互に交信している少なくとも1つのユーザ機器100および少なくとも1つの基地局200を含む。第1および第2の通信リンク301、302の各々は、各サイクル期間に単一パケットが伝送され得る単一パケット通信リンクであるか、または各サイクル期間に複数パケットが伝送され得る多重パケット通信リンクであることができる。例えば、第1の通信リンク301は、各サイクル期間にゼロ、1、または2パケットが伝送されることができる二重パケット通信リンクであることができる。
ユーザ機器100はメモリー120、入力デバイス130および出力デバイス140とデータ交信するプロセッサ110を含む。プロセッサは、さらにモデム150および送受信機160とデータ交信する。また、送受信機160はモデム150およびアンテナ170とデータ交信する。ユーザ機器100およびその要素は電池180、および/または、外部電源によって動作される。いくつかの実施例において、電池180、またはそれの一部は、電源インタフェイス190を介して外部電源によって充電可能である。別々に説明したが、ユーザ機器100に関して説明した機能ブロックは別々の構造要素である必要がないことが認識されるべきである。例えば、プロセッサ110およびメモリー120はシングルチップで具体化され得る。同様に、プロセッサ110、モデム150、および送受信機160の2つ以上がシングルチップで具体化され得る。
プロセッサ110は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の適切な組み合わせであることができる。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成、として実施され得る。
プロセッサ110は1つ以上のバスを介してメモリー120に接続され、そこから情報を読み出しまたはそこへ情報を書き込むことが出来る。プロセッサは、付加的にまたは代替的に、プロセッサレジスタのようなメモリーを含み得る。メモリー120は、異なるレベルが異なる容量とアクセス速度を有する多レベル階層的キャッシュを含むプロセッサキャッシュを含むことができる。また、メモリー120は、ランダムアクセスメモリー(RAM)、他の揮発性記憶デバイス、または不揮発性記憶デバイスを含むことができる。この記憶装置はハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはビデオディスク(DVD)のような光ディスク、フラッシュメモリー、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
また、プロセッサ110はユーザ機器100のユーザからの入力を受け取り、およびそのユーザへの出力を提供するための、それぞれ入力デバイス130および出力デバイス140に接続される。適切な入力デバイスは、非限定的に、キーボード、ボタン、キー、スイッチ、ポインティングデバイス、マウス、ジョイスティック、リモコン、赤外線検出器、(おそらく例えばハンドジェスチャもしくは顔ジェスチャを検出するためのビデオ処理ソフトウェアと結合した)ビデオカメラ、動き検出器、または(おそらく例えば音声命令を検出するためのオーディオ処理ソフトウェアと結合した)マイクロホンを含む。適切な出力デバイスは、非限定的に、ディスプレイおよびプリンタを含む視覚出力デバイス、スピーカ、ヘッドホン、イヤホン、および警報機を含む音響出力デバイス、並びに反力ゲームコントローラおよび振動デバイスを含む触覚出力デバイスを含む。
プロセッサ110はさらにモデム150および送受信機160と接続される。モデム150および送受信機160は、1つ以上の無線インタフェイス規格に従って、アンテナ170を介する通信リンク301、302上での無線伝送のために、プロセッサ110で生成されるデータを出力する。また、モデム150および送受信機160は、1つ以上の無線インタフェイス規格に従って、アンテナ170を介する通信リンク301、302上で受信されるデータを復調する。送受信機は送信機162、受信機164、または双方を含むことができる。他の実施例において、送信機162および受信機164は2つの別々の部品である。モデム150および送受信機160は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで具体化されることができる。アンテナ170は多入力/多出力(MIMO)通信のための複数のアンテナを含むことができる。
ユーザ機器100およびその構成要素は電池180および/または外部電源によって動作される。電池180はエネルギーを蓄える任意のデバイス、特に化学エネルギーを蓄え電気エネルギーとしてそれを提供する任意のデバイスであることができる。電池180はリチウムポリマ電池、リチウムイオン電池、ニッケル-金属水素化物電池、もしくはニッケルカドミウム電池のような1つ以上の2次電池、または、アルカリ電池、リチウム電池、酸化銀電池、もしくは亜鉛炭素電池を含む1つ以上の1次電池を含むことができる。外部電源は壁ソケット、自動車のシガーライタ用ソケット、無線エネルギー転送プラットフォーム、または太陽を含むことができる。
いくつかの実施例において、電池180、またはその一部分は外部電源により電源インタフェイス190を介して充電可能である。電源インタフェイス190は電池充電器を接続するジャック、近傍界無線エネルギー転送用のインダクタ、または太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光発電パネルを含むことができる。
いくつかの実施例において、ユーザ機器100は、移動電話、個人情報端末(PDA)、ハンドヘルド計算機、ラップトップ計算機、無線データアクセスカード、GPS受信機/ナビゲータ、カメラ、MP3プレーヤ、カムコーダ、ゲーム機、腕時計、時計、またはテレビである。
また、基地局200は少なくともメモリー220および送受信機260に接続されたプロセッサ210を含む。送受信機260はアンテナ270に接続された送信機262および受信機264を含む。プロセッサ210、メモリー220、送受信機260、およびアンテナ270は、ユーザ機器100に関して上で説明したように具体化されることができる。
図1の無線通信システム10において、基地局200は第1の通信リンク301および第2の通信リンク302を介してユーザ機器100へデータパケットを送信することができる。一実施例において、基地局は第1の通信リンク301を介して1サイクルあたり最大2つのパケットを送信できるが、基地局200は第2の通信リンク302を介して1サイクルあたり最大1つのパケットだけを送信できる。
従って各サイクル期間に6つの可能な伝送がある。ここで、図2を参照して、6つの可能な伝送は以下のようにTx A乃至Fで表される。Tx A:いずれの通信リンクでも0パケット。Tx B:第1の通信リンクで0パケット、第2の通信リンクで1パケット。Tx C:第1の通信リンクで1パケット、第2の通信リンクで0パケット。Tx D:各通信リンクで1パケット。Tx E:第1の通信リンクで2パケット、第2の通信リンクで0パケット。Tx F:第1の通信リンクで2パケット、第2の通信リンクで1パケット。同様に、ユーザ機器において6つの可能な検出がある。
基地局200がTx Aに従って送信する場合、基地局は応答を予期せず、いずれの通信リンクでも如何なるパケットも検出しないユーザデバイス100は何も送信しない。したがって、図2に示されるように、符号語はTx Aにおいて必要ではない。
基地局200がTx Bに従って送信する場合、基地局200は第2の通信リンク302で送信されたパケットのACKまたはNACKのいずれかを予期する。ユーザデバイス100がパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは基地局200がTx Aに従って送信したと信じて応答を送信しない。基地局200が応答を受信しない場合、基地局は、パケットが受信されていないと判定するだろう。ユーザデバイス100が第2の通信リンク302でパケットを検出する場合、ユーザデバイスは、パケットを解析し、パケットのACKを示す符号語を送るかまたはパケットのNACKを示す符号語を送るかを判定する。したがって、Tx Bに対して2つの符号語が必要である。
基地局200がTx Cに従って送信する場合、基地局200は第1の通信リンク301で送信されたパケットのACKまたはNACKのいずれかを予期する。ユーザデバイス100がパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは基地局200がTx Aに従って送信したと信じて応答を送信しない。基地局200が応答を受信しない場合、基地局は、パケットが受信されていないと判定するだろう。ユーザデバイス100が第1の通信リンク301でパケットを検出する場合、ユーザデバイスは、パケットを解析し、パケットのACKを示す符号語を送るかまたはパケットのNACKを示す符号語を送るかを判定する。したがって、Tx Cに対して2つの符号語が必要である。残念ながら、Tx Bのための符号語と同じ符号語を用いることはできない。以下に検討される送信選択肢、例えばTx D、において検出されないパケットから曖昧さが起こるであろうからである。
基地局200がTx Dに従って送信する場合、基地局200は第1の通信リンク301で送信されたパケットに対するACKまたはNACK、および第2の通信リンク302で送信されたパケットに対するACKまたはNACKを予期する。ユーザデバイス100がいずれのパケットも検出しない場合、ユーザデバイスは基地局200がTx Aに従って送信したと信じて応答を送信しない。基地局200が応答を受信しない場合、基地局は、パケットのいずれも受信されていないと判定するだろう。ユーザデバイス100が第1の通信リンク301でパケットを検出するが、第2の通信リンク302でパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは、基地局200がTx Cに従って送信したと信じ、検出されたパケットを解析し、Tx Cに対するACK/NACK符号語の1つを送信するだろう。ユーザデバイス100が第2の通信リンク302でパケットを検出するが、第1の通信リンク301でパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは、基地局200がTx Bに従って送信したと信じ、検出されたパケットを解析し、Tx Bに対するACK/NACK符号語の1つを送信するだろう。Tx BとTx Cに対する符号語は異なっているため、基地局200は、どのパケットが検出されなかったかを判定可能である。もし符号語が同じであった場合には、基地局200はパケットのどれが検出されなかったを知ることができないだろう。ユーザデバイス100が両パケットを検出する場合、ユーザデバイスはパケットを解析し、両パケットに対するACK、第1のパケットに対するACKおよび第2のパケットに対するNACK、第1のパケットに対するNACKおよび第2のパケットに対するACK、または両パケットに対するNACKを示す符号語を送るかを判定する。したがって、Tx Dに対して4つの符号語が必要である。
基地局200がTx Eに従って送信する場合、基地局200は両パケットに対するACK、第1のパケットに対するACKおよび第2のパケットに対するNACK、第1のパケットに対するNACKおよび第2のパケットに対するACK、または両パケットに対するNACKを示す符号語を予期する。ユーザデバイス100がパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは基地局200がTx Aに従って送信したと信じて応答を送信しない。基地局200が応答を受信しない場合、基地局は、パケットが受信されていないと判定するだろう。ユーザデバイス100が両パケットを検出する場合、ユーザデバイスはパケットを解析し、両パケットに対するACK、第1のパケットに対するACKおよび第2のパケットに対するNACK、第1のパケットに対するNACKおよび第2のパケットに対するACK、または両パケットに対するNACKを示す符号語を送るかを判定する。したがって、Tx Eに対して4つの符号語が必要である。しかし、これらの符号語がTx Dに対して選択されたものと同じである場合に、あいまいさは起こらない。基地局200はこれらの符号語の1つを受信すると、基地局が送信したパケットに基づく結果を判定可能である。
最後に、基地局200がTx Fに従って送信する場合、基地局200は3つのパケットに対するACKまたはNACKを示す符号語を予期する。ユーザデバイス100がいかなるパケットも検出しない場合、ユーザデバイスは基地局200がTx Aに従って送信したと信じて応答を送信しない。基地局200が応答を受信しない場合、基地局は、どのパケットも受信されていないと判定するだろう。ユーザデバイスが第1の通信リンク301でパケットを検出するが、第2の通信リンク302でパケットを検出しない場合、そのユーザデバイスは、基地局200がTx Eに従って送信したと信じ、検出されたパケットを解析し、Tx Eに対するACK/NACK符号語の1つを送信するだろう。ユーザデバイス100が第2の通信リンク302でパケットを検出するが、第1の通信リンク301でパケットを検出しない場合、ユーザデバイスは、基地局200がTx Bに従って送信したと信じ、検出されたパケットを解析し、Tx Bに対するACK/NACK符号語の1つを送信するだろう。ユーザデバイス100が両通信リンクでパケットを検出する場合、そのユーザデバイスはパケットを解析し、3つのパケットに対するACKを示す符号語またはNACKを示す符号語を送るかを判定する。したがって、Tx Fに対して8つ(2×2×2)の符号語が必要である。
Tx Dに対する4つの符号語とTx Eに対する4つの符号語は、如何なるあいまいさも生じることなく同じであることができるため、コードブックには16の符号語だけが必要である。従って、すべての可能な符号語を表わすために要求されるビット数は(20符号語を表すための)5ビットから(16符号語を表すための)4ビットに縮小される。
図3にこれらの符号語を具備する代表的コードブックを示す。上述したように、基地局200がユーザ機器100からACK/NACK応答を受信しない場合、基地局はどのパケットも受信されていないと判定する。
基地局200はTx B、Tx D、またはTx Fに従う送信に応答して符号語1または符号語2を受信し得る。基地局がTx DまたはTx Fに従う送信に応答して符号語1または符号語2を受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信されたパケットが受信されていないと判定するだろう。
基地局200はTx C、またはTx Dに従う送信に応答して符号語3または符号語4を受信し得る。基地局200がTx Dに従う送信に応答して符号語3または符号語4を受信する場合、基地局は、第2の通信リンク302で送信されたパケットが受信されていないと判定するだろう。
基地局200はTx D、Tx E、またはTx Fに従う送信に応答して符号語5、6、7、または8の1つを受信し得る。基地局200がTx Dに従う送信に応答して符号語5、6、7、または8の1つを受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信されたパケットが検出されており、かつ第2の通信リンク302で送信されたパケットが検出されていると判定するだろう。基地局が符号語5または符号語6を受信する場合、その基地局は、第1の通信リンク301でのパケットは肯定応答されていると判定するだろう。また、基地局が符号語5または符号語7を受信する場合、基地局は、第2の通信リンク302でのパケットは肯定応答されていると判定するだろう。
基地局200がTx Eに従う送信に応答して符号語5、6、7、または8の1つを受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信された両パケットは検出されていると判定するだろう。基地局が符号語5または符号語6を受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信された第1のパケットは肯定応答されていると判定するだろう。また、基地局が符号語5または符号語7を受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信された第2のパケットは肯定応答されていると判定するだろう。
基地局200がTx Fに従う送信に応答して符号語5、6、7、または8の1つを受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信された両パケットは検出されており、第2の通信リンク302で送信されたパケットは検出されていないと判定するだろう。基地局が符号語5または符号語6を受信する場合、基地局は、第1の通信リンク301で送信された第1のパケットは肯定応答されていると判定するだろう。また、基地局が符号語5または符号語7を受信する場合、その基地局は、第1の通信リンク301で送信された第2のパケットは肯定応答されていると判定するだろう。
基地局200はTx Fに従う送信に応答して符号語9乃至16の1つを受信し得る。基地局200が符号語9乃至16の1つを受信する場合、基地局は、すべての送信されたパケットは検出されていると判定するだろうし、またその符号語に基づいてどのパケットが肯定応答されたかを判定するだろう。
図4は、例えば図1のユーザ機器100によって実行可能な符号語選択の方法を示すフローチャートである。プロセス400は、ブロック410において、第1の通信リンクの第1の数のパケットを検出することで始まる。検出は、例えばプロセッサ100、送受信機160、またはアンテナ170の1つ以上によって実行されることができる。第1の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図1の第1の通信リンク301であることができる。検出されたパケットの数は、例えば0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。パケットは、例えば第1の通信リンク上の受信信号電力を予め定められた閾値と比較することにより検出できる。検出されたパケットの数はパケットの予想数に依存し得る。例えば、受信信号電力が単一パケットリンク上の予め定めた閾値より大きい場合、1パケットが検出されたと判定され得る。それに対して、受信信号電力が二重パケットリンク上の予め定めた閾値より大きい場合、2パケットが検出されたと判定され得る。
次に、ブロック420において、第2の通信リンクの第2の数のパケットが検出される。検出は、例えばプロセッサ100、送受信機160、またはアンテナ170の1つ以上によって実行されることができる。第2の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図2の第2の通信リンク302であることができる。検出されたパケットの数は、例えば0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。パケットは、例えば第2の通信リンク上の受信信号電力を予め定められた閾値と比較することにより検出できる。検出されたパケットの数はパケットの予想数に依存し得る。例えば、受信信号電力が単一パケットリンク上の予め定めた閾値より大きい場合、1パケットが検出されたと判定され得る。それに対して、受信信号電力が二重パケットリンク上の予め定めた閾値より大きい場合、2パケットが検出されたと判定され得る。
ブロック410と420を順次的に説明したが、ブロック410と420に関して説明したステップは同時に、時間的に重なり合って、または逆の順序で実行されることができることが認識されるだろう。
ブロック430へ続き、各パケットに関して、各パケットに肯定応答(ACK)するかまたは否定応答(NACK)するかが判定される。この判定は、例えばプロセッサ110によって実行されることができる。一実施例において、パケットに肯定応答するかどうかの判定はパケットに実行される巡回冗長検査(CRC)に基づく。例えば、パケットがCRCをパスすれば、そのパケットに肯定応答すると判定される。
ブロック440において、肯定応答判定に基づいて符号語が選択される。この選択は、例えばプロセッサ110によって、メモリー120と連携して実行されることができる。図3の代表的なコードブックを含むいくつかの実施例において、コードブックは、第1の通信リンクの第1の数のパケットの各々および第2の通信リンクの第2の数のパケットの各々への肯定応答または否定応答のための1組の符号語を含む。その符号語の同じ組は、第1の通信リンクの第3の数のパケットおよび第2の通信リンクの第4の数のパケットの各々へ肯定応答するかまたは否定応答するためにも用いられる。ここで、第3の数は第1の数と異なり、第4の数は第2の数と異なり、また第1と第2の数の和は第3と第4の数の和に等しい。例えば、図3のコードブックは第1の通信リンクの1パケットおよび第2の通信リンクの1パケットを肯定応答するかまたは否定応答するための1組の符号語(符号語5、6、7、および8)を含む。その同じセットの符号語(符号語5、6、7、および8)は、第1の通信リンクの2パケットおよび第2の通信リンクの0パケットに肯定応答するかまたは否定応答するためにも用いられる。この場合、第3の数(2)は第1の数(1)と異なり、第4の数(0)は第2の数(1)と異なり、また第3の数と第4の数の和(2+0=2)は第1の数と第2の数の和(1+1=2)に等しい。別の実施例において、第1の数は2であり、第2の数は1であり、第3の数は1であり、第4の数は2である。
最後に、ブロック450において、選択された符号語が送信される。これは、例えば、プロセッサ110、モデム150、送受信機160、またはアンテナ170の少なくとも1つによって実行されることができる。選択された符号語は、第1の通信リンクを介して、第2の通信リンクを介して、または異なる通信リンクで送信されることができる。
簡単さのために、上記の検討は、基地局200が1サイクルあたり最大2パケットを第1の通信リンク301を介して送信でき、基地局200が第2の通信リンク302を介して1サイクルあたり最大1パケットだけの送信ができるような実施例上での通信に注目してきた。別の実施例において、基地局200は第1の通信リンク301を介して1サイクルあたり最大2パケット、また第2の通信リンク302を介して1サイクルあたり最大2パケットの送信ができる。
従って、各サイクル期間に、9つの可能な送信がある。ここで、図5を参照して、これらの9つの可能な送信をTx G乃至Oと呼ぶ。同様に、ユーザ機器100において、9つの可能な検出がある。図2に関する上の説明と同様に考えて、Tx Gに対して0符号語が必要であり、Tx Hに対して2符号語が必要であり、Tx Iに対して4符号語が必要であり、Tx Jに対して2符号語が必要であり、Tx Kに対して4符号語が必要であり、Tx Lに対して8符号語が必要であり、Tx Mに対して4符号語が必要であり、Tx Nに対して8符号語が必要であり、Tx Oに対して16符号語が必要である。
図2に関して上述したように、Tx BとTx Cに対する符号語が同一の場合、Tx Dがユーザ機器100によってTx BまたはTx Cとして間違って解釈されることができるという事実に起因して、あいまいさが発生するだろう。上にさらに述べたように、Tx DとTx Eに対する符号語が同じ場合には、あいまいさは発生しない。
図5に関しては、Tx MとTx Iに対する符号語が同じ場合、Tx Oがユーザ機器100によってTx MまたはTx Iとして誤って解釈されることができるという事実に起因して、あいまいさが発生するだろう。しかし、Tx Kに対する符号語がTx MまたはTx Iに対する符号語と同じである場合、あいまいさは発生しない。したがって、少なくとも4つの符号語は再使用できる。さらに、Tx LとTx Nに対する符号語が同じである場合、あいまいさは発生しない。したがって、別の8つの符号語は再使用できる。さらに、Tx LとTx Nに対する符号語は、如何なるあいまいさもなくTx Oに対して用いられる符号語のサブセットであることができる。したがって、別の8つの符号語は再使用できる。
いかなるあいまいさも生じることなく、Tx Kに対する4つの符号語とTx Mに対する4つの符号語は同じであることができ、Tx Mに対する8つの符号語とTx Nに対する8つの符号語が同じであってTx Oに用いられた16のサブセットであることができる故に、28の符号語だけがコードブックに必要である。従って、すべての可能な符号語を表わすために要求されるビット数は(48符号語を表すための)6ビットから(28符号語を表すための)5ビットに縮小される。
図6にこれらの符号語を具備する代表的コードブックを示す。上に例示するように、コードブックの符号語の数は、あいまいさを生じさせることなく同じ符号語を異なる受信を示すために再使用することにより、減少ささせることができる。符号語の数を減少させることにより、情報を伝送するために必要なビット数はより少なくなる。また、符号語の数を減少させることによって、符号語を不適当に検出する確率を最小化するために、符号語をユークリッド空間においてさらに離して配置することができる。
図7に、例えば図1のユーザ機器100によって実行されることができる符号語を選択する別の方法を示す。プロセス700は、ブロック710において、複数(K)個のアクティブ通信リンクの各々上の複数のパケットを検出することで始まる。検出は、例えばプロセッサ100、送受信機160、またはアンテナ170の1つ以上によって、図4のブロック410に関して上述した方法で実行されることができる。図1に示す実施例において、アクティブ通信リンクの数(K)は2である。しかし、他の実施例において、2、3、4またはそれより多いアクティブ通信リンクがあり得る。上で検討したように、各通信リンクは、単一パケット通信リンク、二重パケット通信リンク、または1サイクルあたり2より多いパケットが伝送可能なリンクであり得る。したがって、各通信リンクは、通信リンク上で各サイクル期間に送信されることができるパケットの最大数(p,p,・・・,p)に関係づけられる。例えば、単一パケット通信リンクにおいて、パケットの最大数(p)は1であり、それに対して二重パケット通信リンクにおいてパケットの最大数(p)は2である。各通信リンクに対して検出されたパケットの数は必然的にその通信リンクに関係づけられたパケットの最大数以下である。
次に、ブロック720において、各パケットに関して、各パケットに肯定応答(ACK)するか、または否定応答(NACK)するかが判定される。この判定は、例えば、プロセッサ110によって実行されることができる。一実施例において、パケットに肯定応答するかどうかの判定はパケットに実行される巡回冗長検査(CRC)に基づく。例えば、パケットがCRCをパスすれば、そのパケットに肯定応答すると判定される。
ブロック730において、符号語が肯定応答判定に基づいて選択される。この選択は、例えばプロセッサ110によって、メモリー120と連携して実行されることができる。図3および図6の代表的なコードブックを含むいくつかの実施例において、コードブックは、全体で数(C)の符号語を含む。ここで次式は真である。
Figure 0005706014
(1)
例えば、図2において、冗長度のない符号語の総数は20である。これはK=2、p=2、p=1に対する
Figure 0005706014
の値である。すなわち、(1+2+4)(1+2)−1=20。しかし、図3に示すコードブックは符号語の総数(C)は16に等しく、これは、
Figure 0005706014
より小さい。特に符号語の数(C)は、
Figure 0005706014
少ない。別の例として、図5において、符号語の総数は冗長度を用いずに、48である。これはK=2、p=2、p=2に対する
Figure 0005706014
の値である。すなわち、(1+2+4)(1+2+4)−1=48。しかし、図6に示すコードブックは符号語の総数(C)が28に等しく、これは、
Figure 0005706014
より少ない。
別の例として、リンクの2つが単一パケット通信リンクでありパケットの2つが二重パケット通信リンクである、4つの通信リンクに対する冗長無しの符号語の総数は440である。これはK=4、p=1、p=1、p=2、p=2に対する
Figure 0005706014
の値である。すなわち、(1+2)(1+2)(1+2+4)(1+2+4)−1=440。さらに別の実施例において、4つの二重パケット通信リンクに対する冗長無しの符号語の総数は2400である。これはK=4、p=2、p=2、p=2、p=2に対する
Figure 0005706014
の値である。すなわち、(1+2+4)(1+2+4)(1+2+4)(1+2+4)−1=2400。後者の場合、7つのパケットが送信されるときはいつも、同じ符号語を送信することにより2016符号語だけが用いられる。
最後に、ブロック740において、選択された符号語が送信される。これは、例えば、プロセッサ110、モデム150、送受信機160、またはアンテナ170の少なくとも1つによって実行されることができる。選択された符号語は、アクティブ通信リンクの1つを介して、または異なる通信リンク上で送信されることができる。
上で検討した図4および図7は、例えば図1のユーザ機器100によって実行されることができる符号語を選択する方法を例示するフローチャートであった。図8は、例えば図1の基地局200によって実行されることができるだろう符号語を受信する方法を例示するフローチャートである。
プロセス800は、ブロック810において、第1の通信リンクで第1の数のパケットを送信することで始まる。送信は、例えばプロセッサ210、送受信機260、またはアンテナ270の1つ以上によって、実行されることができる。第1の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図1の第1の通信リンク301であることができる。送信されたパケットの数は、例えば、0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。
プロセス800は続いて、ブロック820において、第2の通信リンクで第2の数のパケットを送信する。送信は、また、例えばプロセッサ210、送受信機260、またはアンテナ270の1つ以上によって、実行されることができる。第2の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図1の第2の通信リンク302であることができる。送信されたパケットの数は、例えば、0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。
ブロック810と820を順次的に説明したが、ブロック810と820に関して説明したステップは、同時に、時間的に重なり合って、または逆の順序で実行されることができることが認識されるだろう。さらに、図8に例示される実施例において2つの通信リンクだけが記述されているが、同じプロセスが2つより多い通信リンクに適用されることができることが認識されるべきである。
ブロック830において、肯定応答符号語が受信される。受信は、例えばアンテナ270、送受信機260、またはプロセッサ210の1つ以上によって実行されることができる。これに応じて、プロセス800はブロック840へ続く。ブロック840において、符号語、第1のパケット数、および第2のパケット数に基づいて、どのパケットが肯定応答されたかを判定する。用いられた符号語が、複数の異なる受信を表示することができるため、いかなるあいまいさも除去するために、第1のパケット数および第2のパケット数が用いられる。例えば、図6の符号語19が受信される場合、第1のパケット数が2および第2のパケット数が1である番号を知ることによって、基地局200は、第1の通信リンクの2パケットは肯定応答されていず、一方第2の通信リンクの1パケットは肯定応答されたと判定できる。一実施例において、基地局200は、その判定に応答して、不検出のまたは肯定応答されないパケットを再送する。
図18は、符号語を受信し、その受信された符号語に基づいて送信されたパケットのどれが受信され,検出され、および/または肯定応答されたかを判定する別の方法を例示するフローチャートである。プロセス1800は、ブロック1810において、第1の通信リンクで第1の数のパケットを送信することで始まる。送信は、例えばプロセッサ210、送受信機260、またはアンテナ270の1つ以上によって、実行されることができる。第1の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図1の第1の通信リンク301であることができる。送信されたパケットの数は、例えば、0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。
プロセス1800は続いて、ブロック1820において、第2の通信リンクで第2の数のパケットを送信する。送信は、また、例えばプロセッサ210、送受信機260、またはアンテナ270の1つ以上によって、実行されることができる。第2の通信リンクは、例えばユーザ機器100と基地局200の間の図1の第2の通信リンク302であることができる。パケットの送信された数は、例えば、0パケット、1パケット、または複数パケットであることができる。
ブロック1810と1820を順次的に説明したが、ブロック1810と1820に関して説明したステップは同時に、時間的に重なり合って、または逆の順序で実行されることができることが認識されるだろう。さらに、図18に例示される実施例において2つの通信リンクだけが記述されているが、同じプロセスが2つより多い通信リンク、例えば4通信リンクまたは4より多い通信リンクに適用されることができることが認識されるべきである。
ブロック1830において、肯定応答符号語が受信される。受信は、例えばアンテナ270、送受信機260、またはプロセッサ210の1つ以上によって実行されることができる。
図5に、複数の送信の選択肢および各送信選択肢に必要な符号語の数を例示する。これらの送信選択肢の各々は記載された数の符号語を具備する副コードブックに関係づけられることができる。しかし、異なる副コードブックの符号語のいくつかは同じであり得る。ブロック1840において、第1のパケット数および第2のパケット数に基づいて複数の副コードブックが選択される。ブロック1830の後に説明したが、以下に記述するステップは肯定応答符号語の受信の前に実行されることができるだろう。
上述したように、基地局200がTx Oに従って送信する場合、ユーザ機器100はこれをTx M、Tx I、およびTx Gとして誤って解釈することがある。したがって、基地局はTx O、Tx M、Tx I、およびTx Gに対する副コードブックを選択するだろう。以下のステップにおいて、他の送信選択肢は処理時間と電力を節約するために選択されずまた探索されないだろう。別の実施例として、基地局200がTx Nに従って送信する場合、基地局はTx N、Tx M、Tx H、およびTx Gに対する副コードブックを選択するだろう。選択された副コードブックは副コードブックグループに属する。この副コードブックグループの符号語はグループの複数の一意の符号語間のユークリッド距離を最大にするように選択され得る。
最後に、ブロック1850において、符号語および選択された副コードブックに基づいて、パケットのどれが肯定応答されたかを判定する。選択された副コードブックは、どのパケットが肯定応答されたかを判定するために順次または同時に解析されることができる。
上で開示された態様および実施例はマルチキャリアHSPA(高速パケットアクセス)を用いる無線通信システムに採用されることができる。HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)は隣接している複数キャリアでの二重セル動作を認めている。最大2個のキャリアでのMIMO動作を組み合わせることを可能にすることと同様に、3または4個のHSDPAキャリアが集約されることを可能にすることが提案されている。マルチキャリアHSDPAにおいて提案された特徴の異なる組み合わせをサポートするためのHS−DPCCH(高速専用物理制御チャネル)の枠組みについて、以下に詳細に検討する。HS−DPCCHはユーザの肯定応答情報と現在のチャネル品質インジケータ(CQI)を搬送する。
HS−DPCCHの設計オプションを以下に詳述する前に、MC−HSDPAの特徴の異なる組み合わせをここに検討する。一実施例において、マルチキャリア伝送はHSDPA物理チャネルに適用されるだけであり、その複数のキャリアは同じノードBに属しており同じバンドの時は隣接キャリアであり、MIMOは最大2つの別々の周波数バンドの最大2つHSDPAキャリアと組み合わせられることができ、それらのキャリアは最大2つの別々の周波数バンドで動作し、および最大4つのHSDPAキャリアが集約されることができる。
したがって、MC−HSDPA UEは、同時に0、1、2、3、または4つのキャリアで通信することができるはずである。バンド内キャリア集約の場合、UEはキャリアが隣接していると仮定することができる。従って、複数のHSDPAが集約される場合、以下の構成が可能である。(A)単一バンド内の1キャリア、(B)単一バンド内の隣接2キャリア、(C)単一バンド内の隣接3キャリア、(D)単一バンド内の隣接4キャリア、(E)第1のバンド内の1キャリアおよび第2のバンド内の1キャリア、(F)第1のバンド内の隣接2キャリアおよび第2のバンド内の1キャリア、(G)第1のバンド内の隣接2キャリアおよび第2のバンド内の隣接2キャリア、(H)第1のバンド内の隣接3キャリアおよび第2のバンド内の1キャリア。上記の場合の各々において、UEは最大2キャリアのMIMO伝送信号を復調および復号することができる。
一実施例において、HS−DPCCHに対して単一チャネル化符号化方式を用いることができる。例えば、一特定実施例において、2キャリアに対するACK/NACK/DTX情報は10符号語のうちの1つを用いて統合的に符号化され、単一のタイムスロットで送られる。さらに、2キャリアに対するCQIが統合的に符号化される。別の実施例において、二重チャネル化符号化方式を用いることができる。
MC−HSDPAに対する種々のHS−DPCCH実施例に対し、種々の設計目標を考察することができる。一実施例において、1セルあたり同じ量のフィードバック情報を搬送することが望ましい。したがって、一実施例において、ACK/NACKおよびCQIに対して同じ数の情報ビットが各セルにおいて用いられる。別の実施例において、リンク割り当てに顕著な影響が無いことを確実にすることが望ましい。したがって、一実施例において、単一チャネル化符号化設計が好ましい。別の実施例において、既存の符号を再使用することが望ましい。したがって、一実施例において、チャネル符号化設計並びにHS−DPCCHに対する拡散および変調符号が再使用される。別の実施例において、二重セル動作期間に、単一セル動作期間に得られる性能と同じ性能を各セルに対して得ることが望ましい。したがって、一実施例において、1セルあたりの信号エネルギー対雑音比の正規化の後に、単一セル動作と比較したときに各セルに関して同じ性能を得ることが望ましい。別の実施例において、アップリンク雑音の上昇、干渉マージン、キュービックメトリック(cubic metric(CM))、またはピーク対平均電力比(PAPR)への顕著な影響を避けることが望ましい。別の実施例において、下位互換性を確実にすることが望ましい。したがって、一実施例において、この設計によりMIMOと4キャリア集約が同時に起こることが可能となる。
二重セル動作が実行可能でありMIMOが各セル内で構成される場合に対するHS−DPCCH設計の一実施例を以下に説明する。単一および二重チャネル化符号設計の双方をACK/NACKおよびCQIチャネルに対して検討する。
単一チャネル化符号の場合において、HS−DPCCHは、図9に示すように、設計されることができる。ACK/NACK部分に関して、統合符号化方式は2つのキャリアの各々において最大2つのMIMOストリームのACK/NACKフィードバックをサポートする。例えば、図6の代表的なコードブックを用いることができるだろう。各キャリアに対するPCI(予符号制御情報)およびCQI(チャネル品質インジケータ)フィードバック情報は、CQIフィードバックサイクルの最小値を2TTI(送信時間間隔)または4msに設定することによって時分割多重化される(キャリア2のCQIがキャリア1のCQIに比べて時間的にオフセットされる)ことができる。この制約のもとで、単一チャネル化符号を用いる場合、PCI/CQIフィードバック情報に対していかなる新しいチャネル符号化方式も設計する必要が無い。代わりに、一実施例において、MIMOに対するPCI/CQIのHS−DPCCHチャネル符号化のために以下のチャネル符号化方式が再使用される。すなわち、形式Aの報告には(20,10)のチャネル符号化、および形式Bの報告には(20,7)のチャネル符号化。
二重チャネル化符号の場合において、HS−DPCCHは、図10に示すように設計されることができる。キャリアの各々に対するACK/NACK、PCIおよびCQIフィードバック情報は別々のチャネル化符号で並列に送られることができる。従って、一実施例において、二重チャネル化符号を用いる場合、以下のHS−DPCCHチャネル符号化方式が再使用される。すなわち、MIMOのためのH−ARQ ACK/NACKのリリース7 HS−DPCCHチャネル符号化、MIMOのためのPCI/CQIのリリース7 HS−DPCCHチャネル符号化、形式Aの報告のための(20,10)チャネル符号化、および形式Bの報告のための(20,7)チャネル符号化。
MIMOとDC−HSDPAが同時に構成される場合の、単一チャネル化符号を用いるACK/NACK設計を以下に説明する。もしMIMOおよびDC−HSDPAスケジューリングイベントのすべての組み合わせに対応してすべての可能性のあるH−ARQ ACK/NACK仮説を盲目的に列挙しようとすると、図6に記載したように全部で48個の仮説、またはPRE/POSTを含んで50個の仮説がある。しかし、このことは、上述したように、この場合に50個の互いに異なる符号語が定義される必要があることを意味しない。相互に排他的である仮説の異なるセットを特定できるからである。特に、以下のイベントの下で分類されることができる4組の仮説がある。グループA:ノードBがサービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。グループB:ノードBがサービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。グループC:ノードBがサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。グループD:ノードBがサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。
グループAにおいて、ノードBはサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。この場合は、MIMOがどちらのキャリアにおいても構成されないDC−HSDPAリリース8のシナリオに対応する。ノードBでそのようなイベントが起こる場合はいつも、PRE/POSTを含み、UEからの10個の可能な組み合わせのH−ARQ応答がある。これらの仮説は、UEが、どちらかのキャリアでHS−SCCHの復号に失敗したという選択肢を認める。したがって、一実施例において、スケジューリングのこの組み合わせがノードBで起こる場合はいつも、DC−HSDPAのリリース8で既に指定されている10個の符号語が使用される。
グループBにおいて、ノードBはサービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。ノードBでこのスケジューリングの組み合わせが起こる場合はいつも、PRE/POSTを含み、UEからのH−ARQ応答の16個の可能な組み合わせがある。したがって、この場合には、16個の符号語が定義される必要があるだろう。可能性としては、これらの符号語の8つは既に指定されたコードブックまたは他の3つのグループに属する符号語から再使用されることができる。特に、PREおよびPOST符号語はグループAに対して指定されたものと同じであり得る。UEがサービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックのみを検出する場合、ACK/NACKに対応する符号語はグループAに対して指定されたものと同じであることができる。UEが2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのみを検出する場合、ACK/NACK符号語の4つの可能な組み合わせはMIMOのためのリリース7で指定されるものと同じであることができる。このことは、MIMO送信のみが2次サービスHS−DSCHセルでスケジューリングされサービスHS−DSCHセルで何もスケジューリングされない場合に単一キャリアMIMO復号器の再使用を可能にするだろう。サービスHS−DSCHセルからの1つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルからの2つのトランスポートブロックのACK/NACKの組み合わせに対応する残余の8つの符号語が決定されることができる。8つの新しい符号語を探索する場合、符号全体の最小距離をさらに縮小することができる場合には、4つのレガシーなMIMOリリース7の符号語を再使用することの望ましさは緩和または妥協され得る。
グループCにおいて、ノードBはサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの1つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。ノードBでこのスケジューリングの組み合わせが起こる場合はいつも、UEから16個の可能なH−ARQ応答が予期されることができる。したがって、この場合、16個の新しい符号語が定義される必要があるだろう。一実施例において、グループBに対して定義された16の符号語が、部分的に再使用される。PREおよびPOST符号語はグループAに対して指定されたものと同じであることができる。2次サービスHS−DSCHセルのACK/NACKに対応する2つの符号語はグループAに対して指定されたものと同じであることができる。UEがサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのみを検出する場合に対応する4つの符号語は、グループDにおけると同じものであることができるが、UEが2次サービスHS−DSCHの2ブロックを検出する場合に用いられる4つの符号語とは異なることができる。
グループDにおいて、ノードBはサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックおよび2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックのスケジューリングをする。ノードBでこのスケジューリングの組み合わせが起こる場合はいつも、UEから26個の可能なH−ARQ応答が予期されることができる。符号語の10個は他のグループで指定されたものであることができる。一実施例において、PREおよびPOST符号語はすべての他のグループ(A、B、およびC)と共通である。一実施例において、これらの符号語の4つはグループCに属す。UEがサービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックを検出するのみの場合、これらはACK/NACKの組み合わせである。一実施例において、これらの符号語の4つはグループBに属す。UEが2次サービスHS−DSCHセルの2つのトランスポートブロックを検出するのみの場合、これらはACK/NACKの組み合わせである。したがって、16個の付加的符号語が(10、5)符号を定義するために指定されることができる。
一実施例において、二重チャネル化符号はH−ARQ ACK/NACKに用いられる。一実施例において、各チャネル化符号に関して、MIMOのためにリリース7で定義された既存のH−ARQ ACK/NACKチャネル符号が再使用される。
4つのキャリアに対して、いかなるキャリアにおいてもMIMOが構成されない場合に対するHS−DPCCH設計の一実施例を以下に説明する。3または4つのキャリアが集約され、いかなるキャリアにおいてもMIMOが構成されない場合に対する設計オプションについて検討する。ACK/NACKおよびCQIチャネルについて単一および二重チャネル化符号双方の設計を検討する。
単一チャネル化符号の場合において、3および4つのキャリアに対するHS−DPCCHは、(いかなるキャリアにおいてもでもMIMOが構成されない状態で)それぞれ図11および12に示すように、設計されることができる。
ACK/NACK部分に関して、新しい結合符号化方式は、ダウンリンクでの3または4つの同時伝送のためのACK/NACKフィードバックをサポートするように設計されることができる。UEがキャリアのいずれかのHS−SCCHを失敗するかもしれないという0ではない確率があるという事実に起因して、UEからの可能なH−ARQ ACK/NACK応答の数は顕著に増加する。PRE/POSTを含み、3キャリアの場合に対して、HS−DPCCHに28の可能なH−ARQ ACK/NACK応答がある。言い換えれば、K=3、p=1、p=1、およびp=1に対し、
Figure 0005706014
=(1+2)(1+2)(1+2)−1=26である。PREおよびPOSTキーワードを含めると、28の可能な応答となる。同様に、4キャリアに対してHS−DPCCHに82の可能なH−ARQ ACK/NACK応答がある。言い換えれば、K=4、p=1、p=1、p=1およびp=1に対し、(1+2)(1+2)(1+2)(1+2)−1=80である。PREおよびPOSTキーワードを含めると、82の可能な応答となる。
従って、3キャリアと4キャリアの場合に対して、それぞれサイズ28((10、5)符号)および82((10、7))の新しいコードブックを定義できる。一実施例において、(10、5)符号は、上で説明したDC−HSDPA+MIMOの場合のグループDに対して設計されたものと同じものであることができるだろう。3または4キャリアは構成されるがMIMOはいかなるキャリアにも構成されない場合のどちらかに関し、各キャリアに対するCQIフィードバック情報は、CQIフィードバックサイクルの最小値を2TTIまたは4msに設定することによって時分割多重化される(キャリア2のCQIは、キャリア1のCQIに比べて時間的にオフセットされる)ことができる。この制約のもとでは、単一チャネル化符号を用いる場合、CQIフィードバック情報に対するいかなる新しいチャネル符号化方式も設計する必要がない。代わりに、一実施例において、前のリリースからのチャネル符号化方式が再使用される。例えば、3キャリア集約において、CQI情報のDC−HSDPAリリース8の結合(20、10)チャネル符号化はキャリア1および2に対して使用できるだろうし、またCQI情報のリリース5の(20、5)チャネル符号化はキャリア3に対して使用されることができるだろう。4キャリア集約において、CQI情報のDC−HSDPAリリース8結合(20、10)チャネル符号化はキャリア1および2に対して、並びにキャリア3および4に対して使用されることができるだろう。
別の実施例において、二重チャネル化符号が使用される。図13に3つのキャリアが集約されたときの可能性のある設計を例示し、図14に4つのキャリアが集約されたときの可能性のある設計を例示する。図13と14に示すように、最大2つのキャリアに対するACK/NACKおよびCQIフィードバック情報は単一チャネル化符号で送られ、2つのそのような符号は最大4キャリアに対するフィードバック情報を搬送するために並行して送信される。したがって、二重チャネル化符号を用いる場合、一実施例において、前のリリースで既に指定されたHS−DPCCHチャネル符号化方式が再使用される。例えば、3キャリア集約において、チャネル化符号1はキャリア1および2に対してDC−HSDPAリリース8 H−ARQ ACK/NACKチャネル符号化、並びにキャリア1および2に対してCQI情報のDC−HSDPAリリース8の結合(20,10)チャネル符号化を含むことができるだろう。これに対して、チャネル化符号2はキャリア3に対してリリース5 H−ARQ ACK/NACKチャネル符号化およびキャリア3に対してCQI情報のリリース5の(20,5)チャネル符号化を含むことができるだろう。4キャリア集約において、チャネル化符号1はキャリア1および2に対してDC−HSDPAリリース8 H−ARQ ACK/NACKチャネル符号化、並びにキャリア1および2に対してCQI情報のDC−HSDPAリリース8の結合(20,10)チャネル符号化を含むことができるだろう。これに対して、チャネル化符号2はキャリア3および4に対してリリース8 H−ARQ ACK/NACKチャネル符号化、並びにキャリア3および4に対してCQI情報のDC−HSDPAリリース8の結合(20,10)チャネル符号化を含むことができるだろう。
3または4つのキャリアについて、MIMOが2つのキャリアで構成される場合の、HS−DPCCH設計の一実施例について以下に説明する。ACK/NACKおよびCQIチャネルに対して単一チャネル化符号または二重チャネル化符号を用いることができるだろう。上述したように、4つのチャネルおよびそれらのチャネルの2つのMIMOにおいて、
Figure 0005706014
=(1+2)(1+2)(1+2+4)(1+2+4)−1=440の可能なH−ARQ応答、すなわちPRE/POSTを含み442、がある。冗長性を利用することにより、この数はいかなるあいまいさの損失もなしに少なくとも20パーセント減少できる。
図15に4つのキャリアが集約され、おおびMIMOが2つのキャリアのみで構成される場合に対する、HS−DPCCHのための二重チャネル化符号ベースの設計を示す。図15に示すように、2つのキャリアに対するACK/NACKフィードバック情報が単一チャネル化符号で送られ、2つのそのようなチャネル化符号は4キャリアに対するフィードバック情報を搬送するために並行して送信される。キャリア1およびキャリア2のMIMOストリームのためのCQI情報は第1のチャネル化符号でTDM法で送られ、一方、キャリア3および4のCQI情報は、第2のチャネル化符号で統合的に符号化される。したがって、二重チャネル化符号を用いる場合、上で検討したDC−HSDPAおよびMIMOに対するACK/NACKチャネル符号化方式と同様に前のリリースで既に指定されたHS−DPCCHチャネル符号化方式を再使用できる。この二重チャネル化符号方式は潜在的に図16に示すような、すべての4つのキャリアで構成されるMIMOをサポートするように拡張することができるだろう。
H−ARQで用いられる符号語の数を減少させるために上で開示した実施例を用いてMC−HSDPAのためのHS−DPCCHの設計枠組みについて述べた。いくつかの実施例において、複数のキャリアおよび/またはMIMOストリームにわたるACK/NACK情報の結合符号化を含む単一チャネル化符号。これにより、CQIフィードバックサイクルの最小値が1TTI(2ms)より大きく設定される限り、既存のCQI設計の再使用が可能となる。
上で図9乃至16に示したタイミングダイアグラムのいくつかは図17のフローチャートで示す一般的な伝送方式に該当する。プロセス1700は、ブロック1710において、単一チャネル化符号を用いて、第1のキャリアおよび第2のキャリアで受信されたパケットに関する第1の肯定応答信号を送信することで始まる。この送信は、例えば、図1のユーザ機器100によって、および特にユーザ機器のプロセッサ110、モデム150、送受信機160、またはアンテナ170の少なくとも1つによって、実行されることができる。このプロセスは、チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関するチャネル情報信号、第1および第2のキャリアで受信された付加的パケットに関する第2の肯定応答信号、並びに第2のキャリアに関する第2のチャネル情報信号を送信することで、順次、ブロック1720、1730および1740へ続く。
図9のタイミングダイアグラムはキャリア1および2に関するACK/NACK信号で始まり、キャリア1のCQI、キャリア1および2のACK/NACK、並びにキャリア2のCQIがそれに続く故に、上述した伝送方式になる。図11および12のタイミングダイアグラムも、上述した伝送方式になる。ここで第1のキャリアはキャリア1であり第2のキャリアはキャリア3である。
本明細書は本発明の特定の例について説明するが、当業者は本発明の概念を逸脱することなく本発明の変形を工夫できる。当業者は、情報および信号は種々の異なる技術および手法のいずれかを用いて表され得ることを理解するだろう。例えば、上の記述を通じて参照され得るデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組み合わせで表され得る。用語信号および閾値は信号変調方法に依存することができる。パルス振幅変調(PAM)が用いられる場合、信号の電圧振幅または電力はその値を表す。その場合、閾値は単に電力値である。位相偏移キーイングが用いられる場合、受信信号電圧の符号に変換できる信号の位相は信号の値を表すことができる。この場合、信号が複数のシンボルにわたって積分される場合、受信信号の符号および振幅は全体で信号値を示す。
当業者は、ここに開示された例に関連して説明された種々の例示的論理ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムは、電子的ハードウェア、計算機ソフトウェア、またはその双方の組み合わせとして実施され得ることをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、種々の例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムは、ここまで、それらの機能の面から一般的に説明してきた。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、全体のシステムに課せられた特定の用途および設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を各特定の用途に対して異なる方法で実施し得るが、そのような実施の決定が本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここに開示された実施例に関して説明された例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向IC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理回路、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替的にはプロセッサは、任意のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器または状態機械であり得る。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成、として実施され得る。
ここに開示された例に関して説明された方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具体化され得る。ソフトウェアモジュールはRAMメモリー、フラッシュメモリー、ROMメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスタ、ハードディスク、可搬形ディスク、CD−ROM、または当業者に既知の任意の形式の記憶媒体の中にあり得る。記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み出しおよび情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに接続され得る。代替的には、記憶媒体はプロセッサの構成部品であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあり得る。
1つ以上の代表的実施例において、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、計算機可読媒体上に1つ以上の命令またはコードとして組み込まれるかまたは伝送され得る。計算機可読媒体は計算機記憶媒体、および1つの場所から他の場所への計算機プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、汎用または専用計算機によってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定としてではなく、例として、そのよう計算機可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形式で搬送もしくは格納するために用いられ、かつ汎用もしくは専用計算機または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセス可能な任意の他の媒体、を含むことができる。また、いかなる接続も適切に計算機可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を用いて伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)はここに用いられると、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびブルーレイディスクを含む。ここでdiskは通常、データを磁気的に再生し、discはレーザで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせも、計算機可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された例のこれまでの説明は、いかなる当業者も本発明を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。これらの例への種々の変更は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義した原理は本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の例に適用され得る。したがって、本発明はここに示した例に限定されることを意図されていず、ここに開示した原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲に一致されるべきものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザデバイスと基地局の間の第1の通信リンク上の第1の数のパケットを検出することと、
前記ユーザデバイスと前記基地局の間の第2の通信リンク上の第2の数のパケットを検出することと、
前記第1の数のパケットの各々に対しおよび前記第2の数のパケットの各々に対し前記パケットに肯定応答するかどうかを判定することと、
前記肯定応答判定に基づいて、前記第1の通信リンクの前記第1の数のパケットの各々および前記第2の通信リンクの前記第2の数のパケットの各々を肯定応答または否定応答するための1組の符号語を含むコードブックから符号語を選択することであって、同じ符号語の組が、前記第1の通信リンクの第3の数のパケットの各々および前記第2の通信リンクの第4の数のパケットの各々を肯定応答または否定応答するためにも用いられ、前記第3の数は前記第1の数と異なり、前記第4の数は前記第2の数と異なり、前記第1および第2の数の前記和は前記第3および第4の数の前記和に等しい、上記選択することと、
前記選択された符号語を前記ユーザデバイスから前記基地局へ送信すること、
とを含む、肯定応答符号語を送信する方法。
[C2]
前記第1の通信リンクの前記第3の数のパケットを検出することと、
前記第2の通信リンクの前記第4の数のパケットを検出することと、
前記第3の数のパケットの各々に対しおよび前記第4の数のパケットの各々に対し前記パケットに肯定応答するかどうかを判定することと、
前記第3および第4の数のパケットに対する前記判定された肯定応答に基づいて、符号語の前記組から別の符号語を選択することと、
前記選択された他の符号語を前記ユーザデバイスから前記基地局へ送信すること、
とをさらに含む、C1に記載の方法。
[C3]
前記符号語および前記他の符号語が同一の符号語である、C2に記載の方法。
[C4]
前記第1または第2の通信リンクの少なくとも1つがMIMOリンクである、C1に記載の方法。
[C5]
前記第1の数が1であり、前記第2の数が1であり、前記第3の数が2であり、および前記第4の数が0である、C1に記載の方法。
[C6]
前記第1の数が1であり、前記第2の数が2であり、前記第3の数が2であり、および前記第4の数が1である、C1に記載の方法。
[C7]
複数の肯定応答符号語を含む肯定応答符号語コードブックを格納するように構成されたメモリーと、
基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケットを受信するように、および、前記基地局と前記ユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを受信するように構成された受信機であって、前記第1および第2の数の前記和は第3の数に等しい、受信機と、
前記第1および第2の数に関係なく、前記受信されたパケットおよび前記第3の数に基づいて前記符号語の1つを選択するように構成されたプロセッサと、
前記選択された符号語を前記基地局へ送信するように構成された送信機、
とを含むユーザデバイス。
[C8]
基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクで、前記アクティブ通信リンクの各々で最大数(p ,p ,・・・,p )のパケットを受信するように構成された受信機と、
Figure 0005706014
である複数(C)個の符号語を有する肯定応答コードブックを格納するように構成されたメモリーと、
前記アクティブ通信リンクの各々で複数のパケットを検出するように、および前記検出されたパケットの各々に肯定応答をするかどうかを判定するように、および前記判定された肯定応答に少なくとも一部基づいて前記符号語の1つを選択するように構成されたプロセッサと、
前記選択された符号語を前記基地局へ送信するように構成された送信機、
とを含む、ユーザデバイス。
[C9]
Cが
Figure 0005706014
より少なくとも
Figure 0005706014
小さい、C8に記載のデバイス。
[C10]
基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクで、前記アクティブ通信リンクの各々で最大数(p ,p ,・・・,p )のパケットを受信するための手段と、
Figure 0005706014
である複数(C)個の符号語を有する肯定応答コードブックを格納するための手段と、
前記アクティブ通信リンクの各々の複数のパケットを検出するため,および、前記検出されたパケットの各々に肯定応答をするかどうかを判定するための手段と、
前記判定された肯定応答に少なくとも一部基づいて前記符号語の1つを選択するための手段と、
前記選択された符号語を前記基地局へ送信するための手段、
とを含む、ユーザデバイス。
[C11]
基地局とユーザデバイスの間の複数(K)個のアクティブ通信リンクであって、各アクティブ通信リンクはそれらに関係づけられた最大数(p ,p ,・・・,p )のパケット有するアクティブ通信リンクの各々で複数のパケットを検出することと、
各検出されたパケットに対して、前記パケットを肯定応答するかどうかを判定することと、
前記判定した肯定応答に基づき、
Figure 0005706014
である複数(C)個の符号語を有するコードブックから符号語を選択することと、
前記選択された符号語を前記ユーザデバイスから前記基地局へ送信すること、
とを含む、肯定応答符号語を送信する方法。
[C12]
Cが、
Figure 0005706014
より少なくとも
Figure 0005706014
小さいC10に記載の方法。
[C13]
第1の通信リンク上の第1の数のパケットをユーザデバイスへ送信することと、
第2の通信リンク上の第2の数のパケットを前記ユーザデバイスへ送信することと、
前記ユーザデバイスから肯定応答符号語を受信することと、
前記送信された第1および第2の数のパケットのどれが肯定応答されたかを、前記肯定応答符号語、前記第1のパケット数および前記第2のパケット数に基づいて判定すること、
とを含む、肯定応答信号を受信する方法。
[C14]
前記肯定応答符号語、前記第1のパケット数、および前記第2のパケット数に基づいて、前記送信された第1および第2の数のパケットのどれが肯定応答されなかったか、および前記送信された第1および第2の数のパケットのどれが検出されなかったを判定することをさらに含む、C13に記載の方法。
[C15]
肯定応答されなかったまたは検出されなかった前記パケットを前記ユーザデバイスへ送信することをさらに含む、C13に記載の方法。
[C16]
基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケットを送信するように、および前記基地局と前記ユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを送信するように構成された送信機と、
前記ユーザデバイスから符号語を受信するように構成された受信機と、
前記符号語、前記第1の数および第2の数に基づいて、前記送信されたパケットのどれが肯定応答されたかを判定するように構成されたプロセッサ、
とを含む、基地局。
[C17]
前記プロセッサが、前記肯定応答符号語、前記第1のパケット数、および前記第2のパケット数に基づいて、前記送信された第1および第2の数のパケットのどれが肯定応答されなかったか、および前記送信された第1および第2の数のパケットのどれが検出されなかったかを判定するようにさらに構成された、C16に記載の基地局。
[C18]
基地局とユーザデバイスの間の第1の通信リンクを介して第1の数のパケットを、および前記基地局と前記ユーザデバイスの間の第2の通信リンクを介して第2の数のパケットを送信するための手段と、
前記ユーザデバイスから符号語を受信するための手段と、
前記符号語、前記第1の数および第2の数に基づいて、前記送信されたパケットのどれが肯定応答されたかを判定するための手段、
とを含む基地局。
[C19]
各符号語が複数(K)個のキャリアで送信される複数のパケット(p ,p ,・・・,p )の肯定応答または否定応答を示す、
Figure 0005706014
である、複数の符号語(C)を具備する、符号化された肯定応答コードブックを有する計算機可読格納媒体。
[C20]
Kが2であり、p が2であり、p が2であり、Cが48より小さい、C19に記載の計算機可読記憶媒体。
[C21]
Cが、PREおよびPOST符号語を除き、28以下である、C19に記載の計算機可読記憶媒体。
[C22]
チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、
前記チャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、
前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の前記送信の間に、前記第1のキャリアで受信されたパケットおよび前記第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信すること、
とを含む、チャネル情報を送信する方法。
[C23]
前記第1のチャネル情報信号が第1のTTI期間に送信され、および前記第2のチャネル情報信号が第2のTTI期間に送信される、C22に記載の方法。
[C24]
前記チャネル情報が、予符号化情報(PCI)またはチャネル品質情報(CQI)の少なくとも1つを含む、C22に記載の方法。
[C25]
少なくとも第1のキャリアおよび第2のキャリア上でパケットを受信するように構成された受信機と、
チャネル化符号を用いて
前記第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号と、
前記第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号と、
前記第1および第2のチャネル情報信号の間に、前記パケットの受信に肯定応答する肯定応答信号、
とを送信するように構成された送信機、
とを含む、ユーザデバイス。
[C26]
1つ以上のプロセッサによって実行されると、計算機にチャネル情報を送信する方法を実行させる符号化された命令を有する計算機可読記憶媒体であって、前記方法が、順次的に、
チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、
前記チャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、
前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の前記送信の間に、前記第1のキャリアで受信されたおよび前記第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信すること、
とを含む、計算機可読記憶媒体。

Claims (6)

  1. チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の前記送信の間に、前記第1のキャリアで受信されたパケットおよび前記第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信することと、
    を含む、チャネル情報を送信する方法。
  2. 前記第1のチャネル情報信号が第1の送信時間間隔(TTI)期間に送信され、および前記第2のチャネル情報信号が第2のTTI期間に送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネル情報が、予符号化情報(PCI)またはチャネル品質情報(CQI)の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも第1のキャリアおよび第2のキャリア上でパケットを受信するように構成された受信機と、
    同じチャネル化符号を用いて
    前記第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号と、
    前記第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号と、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の間に、前記第1のキャリアおよび前記第2のキャリア上で受信された前記パケットの受信に肯定応答する肯定応答信号と、
    を送信するように構成された送信機と、
    を含む、ユーザデバイス。
  5. 1つ以上のプロセッサによって実行されると、計算機にチャネル情報を送信する方法を実行させる符号化された命令を有する計算機可読記憶媒体であって、
    前記命令は、
    チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信することと、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信することと、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の前記送信の間に、前記第1のキャリアで受信されたパケットおよび前記第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信することと、
    のためのコードを含む、計算機可読記憶媒体。
  6. チャネル化符号を用いて、第1のキャリアに関する情報を示す第1のチャネル情報信号を送信するための手段と、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、第2のキャリアに関する情報を示す第2のチャネル情報信号を送信するための手段と、
    同じ前記チャネル化符号を用いて、前記第1および第2のチャネル情報信号の前記送信の間に、前記第1のキャリアで受信されたパケットおよび前記第2のキャリアで受信されたパケットに肯定応答する肯定応答信号を送信するための手段と、
    を含む、無線通信における装置。
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