JP2015084552A - 4c−hsdpaアクナレッジメントシグナリング - Google Patents

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Abstract

【課題】4C−HSDPAにしたがって最大4つの検出されたキャリアについてのアクナレッジメントステータス(例、ACK、NACK、またはDTX)をシグナリングするための技法を提供する。
【解決手段】HS−DPCCHチャネルのACKスロットは、拡散率128を使用して、スロットあたり2つの10シンボルコードワードを適応させる。コードワードは、最大4キャリアのアクナレッジメントステータスが各スロットでシグナリングされることを可能にするデュアルキャリアコードワードである。DTX−DTXコードワードは、同じコードワードに割り当てられた2つのキャリアを検出しないということをシグナリングする。2つのキャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスは1つのスロットにわたって2度繰り返されてもよい。
【選択図】図12A

Description

関連出願
本願は、2010年2月10日に出願され、本願の譲受人によって譲渡された、「HS-DPCCH Code Mapping for 4C-HSDPA」と題された米国仮特許出願第61/303,301号の利益を主張し、その内容は、それらの全体において参照によりここによって組み込まれる。
本発明は、一般的には無線通信に関し、より具体的には、無線通信システムにおけるアクナレッジメントステータスメッセージシグナリング(acknowledgement status message signaling)のための技法に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステムリソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、E−UTRAを含む3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)は、W−CDMA標準規格または3GPPに基づくモバイルセルラネットワークにおける高速データ移送のためのプロトコルである。デュアルセルHSDPA(DC−HSDPA)として知られるHSDPAのバージョンでは、ノードBからUEまでのデータが、最大2キャリアを使用してダウンリンク上で送信されうる。UE側では、UEは、アップリンクチャネル、例えばHS−DPCCHチャネル上で、ACK、NACK、またはDTXを送信することによってダウンリンクキャリアのアクナレッジメントステータスをシグナリングしうる。
マルチキャリアHSDPAの従来の実装では、最大2キャリアについてのアクナレッジステータスがコードブックにしたがって特定のコードマップ上へとマッピングされるシグナリングメカニズムが提供され、コードワードのシンボルは、拡散率256を使用してHS−DPCCHチャネル上へと拡散される。ダウンリンク上で最大4キャリアがUEへ送信される、4キャリアHSDPA(4C−HSDPA)として知られているHSDPAの新規バージョンでは、大多数のダウンリンクキャリアについてのアクナレッジメントステータスをシグナリングするためにアップリンク上の代替シグナリングメカニズムが必要とされる。
できる限り、既存の技法、例えば、前から存在するHSDPAチャネルフォーマットおよびコードブックを有効に使用する4C−HSDPAのアクナレッジメントステータスシグナリングスキームを提供することが望ましいであろう。4C−HSDPAで特に生じるさらなるシナリオを適用する必要に応じて、新規技法、例えば新規チャネルフォーマットおよび新規コードワードを導入することがさらに望ましいであろう。
本開示の一態様は、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、を備える方法を提供する。
本開示の別の態様は、HSDPAシステムについての受信信号に存在する少なくとも1つのキャリアを検出するように構成されたキャリア検出モジュールと、少なくとも1つの検出されたキャリアからデータを復号するように構成されたキャリア受信モジュールと、キャリア受信モジュールおよびキャリア検出モジュールの出力に基づいて、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを生成するように構成された符号器と、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、コードワードを送信するように構成された送信モジュールと、を備える装置を提供する。
さらに、本開示の別の態様は、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するための手段、を備える装置を提供する。
さらに、本開示の別の態様は、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスをコンピュータに送信させるための命令、を格納するコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
さらに、本開示の別の態様は、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを受信すること、を備える方法を提供する。
さらに、本開示の別の態様は、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するように構成された受信モジュールと、コードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを復号するように構成された復号モジュールと、を備える装置を提供する。
図1は、無線通信システムの例を図示する。 図2Aは、それぞれ、周波数f、fにおけるUEへのダウンリンク送信についてスケジュールされた2つのキャリアC1、C2を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示する。 図2Bは、W−CDMA標準規格のリリース9で開示されるようにHS−DPCCHについての従来技術のチャネル構造を図示する。 図2Cは、従来技術のシグナリング技法によるHARQ−ACKスロットで送信されうる情報を図示する。 図3は、それぞれ、周波数f、f、f、fにおけるUEによって検出された4つのキャリアC1、C2、C3、C4を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示する。 図4は、図3で図示される、最大4ダウンリンクキャリアをUEがアクナレッジしうるHS−DPCCHのHARQ−ACKスロットの例示的なインスタンスを図示する。 図5は、それぞれ、周波数f、f、fにおけるUEによって検出される3つのキャリアC1、C2、C3を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、3つのダウンリンクキャリアまたは4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。 図6は、図5で図示される3つのダウンリンクキャリアについてのアクナレッジメントステータスをUEがシグナリングするHARQ−ACKスロットの例示的なインスタンスを図示する。 図7は、それぞれ、周波数f、fにおけるUEによって検出された2つのキャリアC1、C3を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、2つのダウンリンクキャリア、3つのダウンリンクキャリア、または4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。 図8は、図7で図示される2つのダウンリンクキャリアをUEがアクナレッジするHARQ−ACKスロットの例示的なインスタンスを図示する。 図9は、それぞれ、周波数f、fにおけるUEによって検出された2つのキャリアC1、C2を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、2つのダウンリンクキャリア、3つのダウンリンクキャリア、または4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。 図10Aは、図9で示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントをシグナリングするための、UEのスキームの例示的な実施形態を図示する。 図10Bは、図9で示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントをシグナリングするための、UEのスキームの例示的な実施形態を図示する。 図10Cは、図9で示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントをシグナリングするための、UEのスキームの例示的な実施形態を図示する。 図10Dは、図9で示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントをシグナリングするための、UEのスキームの例示的な実施形態を図示する。 図10Eは、図9で示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントをシグナリングするための、UEのスキームの例示的な実施形態を図示する。 図11Aは、本開示による装置の例示的な実施形態を図示する。 図11Bは、本開示による装置の例示的な実施形態を図示する。 図12Aは、本開示による方法の例示的な実施形態を図示する。 図12Bは、本開示による方法の例示的な実施形態を図示する。 図13Aは、本開示の原理が適用されうるUMTSにしたがって動作する例示的な無線ネットワークを図示する。 図13Bは、本開示の原理が適用されうるUMTSにしたがって動作する例示的な無線ネットワークを図示する。 図13Cは、本開示の原理が適用されうるUMTSにしたがって動作する例示的な無線ネットワークを図示する。 図13Dは、本開示の原理が適用されうるUMTSにしたがって動作する例示的な無線ネットワークを図示する。
詳細な説明
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、事例(instance)、または例証(illustration)として機能していること」を意味するように、ここでは使用されている。「例示的(exemplary)」としてここで説明されるいずれの実施形態も、他の実施形態よりも好まれるまたは有利であると必ずしも解釈されない。
図面に関連して後述される詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図されており、本発明が実践されることができる実施形態のみを表すように意図されていない。詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の完全な理解を提供する目的で具体的な詳細を含む。当業者にとって、本発明の例示的な実施形態はこれらの具体的な詳細なしに実践されうることは明白であろう。他の例では、ここで示された例示的な実施形態の新規性を不明瞭にすることを回避するために、周知の構造およびデバイスがブロック図で示されている。
図1を参照すると、無線セルラ通信システム100では、参照番号102A−102Gはセルを指し、参照番号160A−160G(160と総称して表される)はノードBを指し、参照番号106A−106I(106と総称して表される)は、ユーザ機器(UE)を指す。通信チャネルは、ノードB160からUE106までの送信のためのダウンリンク(順方向リンクとしても知られている)と、UE106からノードB160までの送信のためのアップリンク(逆方向リンクとしても知られている)と、を含む。送信は、多入力多出力(MIMO)または非MIMOスキームを使用して実行されうる。ノードBは、ベーストランシーバシステム(BTS)、アクセスポイントまたは基地局とも呼ばれる。UE106は、アクセス局、遠隔局、移動局または加入者局としても知られている。UE106は、移動式または固定式でありうる。更に、UE106は、例えば光ファイバーあるいは同軸ケーブルを使用して、無線チャネルを通じて、または、有線チャネルを通じて、通信するいずれのデータデバイスでありうる。UE106はさらに、限定されないがPCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、または無線または有線の電話を含む多数のタイプのデバイスのいずれかでありうる。
最新の通信システムは、複数のユーザが共通の通信媒体にアクセスすることを可能にするように設計される。多くの多元接続技法、例えば、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、空間分割多元接続、偏光分割多元接続(polarization division multiple-access)、符号分割多元接続(CDMA)、および他の同様な多元接続技法が当技術分野において知られている。多元接続という概念は、共通の通信リンクに対する複数のユーザのアクセスを可能にするチャネル割付方法である。チャネル割付は、特定の多元接続技法に依存して様々な形を取ることができる。例えば、FDMAシステムでは、全周波数スペクトラムは、多数の小さいサブバンドに分割され、各ユーザは、通信リンクにアクセスする、自身のサブバンドを与えられる。あるいは、CDMAシステムでは、各ユーザは、時間のすべてについて全周波数スペクトラムを与えられるが、コードの使用を通じてその送信を区別する。
本開示のある例示的な実施形態が、W−CDMAとして知られているCDMA規格によるオペレーションについて後述されており、当業者は、本技法が他のデジタル通信システムに容易に適用されうるということを理解するであろう。例えば、本開示の技法はまた、cdma2000無線通信規格、および/またはいずれの他の通信規格に基づくシステムに適用されうる。このような代替の例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
例示的な実施形態では、ノードB160のうち1つまたは複数は、ダウンリンク上の複数のキャリアを使用してUE160へデータを送信しうる。デュアルセルHSDPA(DC−HSDPA)として知られているHSDPAの例示的な実施形態によれば、UE106は、1つまたは複数のノードB160によって送信されるようなダウンリンクチャネル(例、HS−PDSCH)上で最大2つのキャリアからデータを受信しうる。図2Aは、それぞれ、周波数f、fにおけるUEへのダウンリンク送信についてスケジュールされた2つの論理キャリアC1、C2を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示する。4キャリアHSDPA(4C−HSDPA)として知られているHSDPAの例示的な実施形態によれば、UE160Aは、最大4キャリアからデータを受信しうる。DC−MIMOとして知られている例示的な実施形態によれば、UE106Aは、MIMOオペレーション(すなわち、「MIMOキャリア」)について構成された最大2つのキャリアからデータを受信しうる、4C−MIMOによれば、UE106Aは、最大4つのMIMOキャリアからデータを受信しうる。複数の(HSDPAまたはMIMO)キャリアからの受信は有効に、キャリアの周波数ダイバーシティに起因してUEによって受信されたデータ品質を改善しうる、および、UEへの最大データスループットを増大しうる。
例示的な実施形態では、UEは、例えば当技術分野で知られているARQまたはハイブリッドARQスキームにしたがって、アップリンク上で送信することによって、個別に、複数のダウンリンクキャリアの各々をアクナレッジしうる。例えば、3GPP TS 25シリーズV9.1.0(2009−12)(以降、「リリース9」)は、HS−DPCCHとして知られる1つのアップリンクチャネル上で最大2つのHSDPAダウンリンクキャリアについてのACK(アクナレッジメント)、NACK(ネガティブアクナレッジメント)またはDTX(検出なし)を示すアクナレッジメントステータスメッセージをUEがシグナリングしうるスキームを説明し、その内容は参照によりここに組み込まれる。(例、TS 25.212を参照)
図2Bは、リリース9で開示されるようなHS−DPCCHについての従来技術のチャネル構造を図示し、その内容は、参照によりここに組み込まれる。図2Bで図示されるように、HS−DPCCH無線フレームは、複数のサブフレームを含めうる、なお、各サブフレームは、2560チップ、または1スロットの持続時間を有するHARQ−ACKスロット210を含んでいる。
図2Cは、従来技術のシグナリング技法による、HARQ−ACKスロット210で送信されうる情報を図示する。例示的な実施形態では、10コードシンボルのコードワードは、拡散率(SF)256を使用してHARQ−ACKスロット210で送信され、そのコードワードは、ダウンリンク上で最大2つのキャリアについてACK、NACK、またはDTXをシグナリングしうる。例えば、図2Cで図示される1つのコードワードは、図2Aで図示される2つのスケジュールされたキャリアC1およびC2について別個にACK、NACK、またはDTXをシグナリングしうる。例示的な実施形態では、HSDPAキャリアに関しては、TS 25.212の4.7.3A節で提供されるようなコードブックが使用され、MIMOキャリアに関しては、TS 25.212の4.7.3.B節で提供されるようなコードブックが使用されうる。あるいは、MIMOコードブックは、MIMOキャリアおよび非MIMOキャリアの両方に使用されることができるであろう。リリース9を含み、リリース9までのHSDPAについてのコードブックは、2つのダウンリンクキャリアについてのDTXを同時にシグナリングするためのコードワードを明示的に提供しない、ということに留意されたい。
本明細書および特許請求の範囲では、「検出」という用語は、UEがキャリアのHS−SCCHを精確に復号するプロセスを含めうる。例示的な実施形態では、UEは、キャリアのHS−SCCHが検出されていないということに応じて、DTXをシグナリングしうる。他方で、「受信」という用語は、キャリアが検出されると仮定して、キャリアのHS−DPSCHをUEが復号するプロセスを含めうる。例示的な実施形態では、UEは、それぞれ、キャリアのHS−PDSCHがエラーありまたはエラーなしで復号されるということに応じて、NACKまたはACKをシグナリングしうる。さらに、1つまたは複数のスケジュールされたキャリアは「デアクティベート」されうる、その場合には、ノードBはデアクティベートされたキャリア上でデータをスケジュールせず、UEは、デアクティベートされたキャリア上でデータを期待しないので、これらのキャリア上での受信を試みない。このような例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
本開示によれば、図2Bで図示されているような既存のHS−DPCCHチャネル構造を使用して、例えば4CーHSDPAシステムで使用されるような、最大4つのキャリア(HSDPAまたはMIMO)についてのアクナレッジメントステータスをシグナリングするためにHS−DPCCHのための新規な技法が提供される。
図3は、それぞれ、周波数f、f、f、fにおけるUEによって検出された4つのキャリアC1、C2、C3、C4を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示する。図3は、説明のためだけに図示されており、周波数のいずれの特定の組み合わせまたは分散(distribution)に対する本開示の範囲を限定するように意味していない。例えば、論理キャリア(例、C1〜C4)の順序は、チャネル周波数(例、f〜f)の物理的順序に対応する必要はない。代替の例示的な実施形態では、例えば、C1は、fにマッピングされ、C2は、f3にマッピングされる等である。さらに、このような対応は、シーケンシャルである必要はない、例えば、C1は、fにマッピングされ、C2は、fにマッピングされ、C3はfにマッピングされる等である。このような代替の例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
キャリアについてのアクナレッジメントステータスをシグナリングするために、UEは、図2Bを参照して説明されるように、HS−DPCCHチャネルを利用しうる。図4は、図3で図示されるように最大4つのダウンリンクキャリアをUEがアクナレッジしうるHS−DPCCHのHARQ−ACKスロット210の例示的なインスタンスを図示する。
図4では、HARQ−ACKスロット210の拡散率(SF)は128であるので、2つの10シンボルコードワード410、420は、HARQ−ACKスロット210の2560チップ内でシリアルに時分割多重されうるということが分かる。第1のコードワード410は、スケジュールされたキャリアC1およびC2についてのACKまたはNACKをシグナリングする10シンボルコードワードであり、スロット210の第1の半分で提供される。第2のコードワード420は、スケジュールされたキャリアC3およびC4についてのACKまたはNACKをシグナリングする10シンボルコードワードであり、スロット210の第2の半分で提供される。すべてのキャリアがHSDPAキャリアである例示的な実施形態では、コードワード410、420は、DC−MIMOのリリース9で指定されるのと同じコードブックから選択されうる。
本明細書および特許請求の範囲では、スロット210の「第1の半分」と「第2の半分」という言及は識別するためだけであり、第1の半分がかならずしも第2の半分に時間において先行するということを意味していないということに留意されたい。
図5は、それぞれ、周波数f、f、fにおけるUEによって検出された3つのキャリアC1、C2、C3を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、3つのダウンリンクキャリアまたは4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。図5では、fおよびC4に対応するキャリアは、ノードBによってスケジュールされえない。あるいは、fおよびC4に対応するキャリアはUEについてスケジュールされうるが、C4についての対応するHS−SCCHは、UEによって精確に検出されえない。さらに別の代替では、第4キャリアは、スケジュールされるがノードBによって選択的にデアクティベートされるので、UEは4つのキャリアで構成されるが3つのキャリア上でのみアクティブである。図5は、説明のためだけに図示されており、本開示の範囲をキャリア周波数のいずれの特定の割り付け、または、UEによって検出されていないいずれの特定のキャリアまたは周波数に限定するように意味していない。当業者は、ここで開示される技法は、他のシナリオに容易に適用され、ここにおいて、4つのキャリアのうち3つのキャリアがUEによって検出されるということを理解するであろう。
図6は、図5で図示される3つのダウンリンクキャリアについてのアクナレッジメントステータスをUEがシグナリングするHARQ−ACKスロット210の例示的なインスタンスを図示する。図6では、第1のコードワード610は、スケジュールされたキャリアC1およびC2についてのACKまたはNACKをシグナリングする10シンボルコードワードである。第2のコードワード620は、1つのスケジュールされたキャリアC3についてのACKまたはNACKを、スケジュールされるまたはスケジュールされていないキャリアC4についてのDTXを、シグナリングする10シンボルコードワードである。例示的な実施形態では、コードワード610、620は、DC−MIMOのリリース9で指定されたのと同じコードブックから選択されうる。コードワードはMIMOキャリアがないときでさえもDC−MIMOコードブックから選択されうるということが理解されるであろう。
代替の例示的な実施形態(図示されず)では、シングルキャリアC3についてのコードワードがシングルキャリアについてのアクナレッジメントステータスをシグナリングするためにコードブックから代わりに選択されうる、ということを当業者は理解するであろう。シングルキャリアコードブックは、例えば、3GPP Rel−5で説明されるようなシングルキャリアHSDPAコードブック、または、3GPP Rel−7で説明されるようなシングルキャリアMIMOコードブックでありうる。UEは、例えばC4がデアクティベートされるとき、C3についてのシングルキャリアコードワードを使用しうる、また、UEとノードBの双方は、C4は送信されないということを期待する。このような代替の例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
図5および図6は、キャリアC4がUEによって検出されない4つのキャリアのうちの1つである場合について説明されており、当業者は、ここで開示される技法が、キャリアC1、C2またはC3のうちいずれかはUEによって検出されない4つのキャリアのうちの1つである場合に容易に適用されうるということを理解するであろう。例えば、キャリアC2、C3、C4のみが検出される場合には、図6の第1のコードワード610は、代わりにC1についてのDTXまたはC2についてのNACKをシグナリングするように選ばれ、第2のコードワード620は、C3、C4についてのACKまたはNACKをシグナリングするように選ばれうる。このような例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
図7は、それぞれ、周波数f、fにおけるUEによって検出された2つのキャリアC1、C3を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、2つのダウンリンクキャリア、3つのダウンリンクキャリア、または4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。図7は説明のためだけに図示されており、キャリア周波数のいずれの特定の割り付けに本開示の範囲を限定することを意味していないということに留意されたい。
図8は、図7で図示される2つのダウンリンクキャリアをUEがアクナレッジするHARQ−ACKスロット210の例示的なインスタンスを図示する。図8では、第1のコードワード810は、検出されたキャリアC1についてのACKまたはNACK、そして、キャリアC2についてのDTXをシグナリングする10シンボルコードワードである。第2のコードワード820は、検出されたキャリアC3についてのACKまたはNACK、そして、キャリアC4についてのDTXをシグナリングする10シンボルコードワードである。例示的な実施形態では、コードワード810、820は、DC−MIMOのリリース9で指定されたのと同じコードブックから選択されうる。
図7および図8は、キャリアC2、C4がUEによって検出されない4つのキャリアのうちの2つである場合を示しており、当業者は、ここで開示された技法が、別個のコードワードに割り当てられた別の2つのキャリアがUEによって検出されない4つのキャリアのうちの2つである場合に容易に適用されうるということを理解するであろう。例えば、キャリアC2、C4が検出される場合には、図8の第1のコードワード810は、C1についてのDTX、C2についてのACKまたはNACKをシグナリングするために代わりに選ばれ、第2のコードワード820は、C3についてのDTX、そしてC4についてのACKまたはNACKをシグナリングするために選ばれうる。C2、C3のみが検出される、または、C1、C4のみが検出される場合に、同様な技法が適用されうる。このような例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
図9は、それぞれ、周波数f、fにおけるUEによって検出された2つのキャリアC1、C2を図示する例示的な周波数スペクトラムを図示し、2つのダウンリンクキャリア、3つのダウンリンクキャリア、または4つのダウンリンクキャリアのいずれかがUEについてスケジュールされる。図9では、キャリアC1、C2は、アップリンク上でUEによってシグナリングされた1つのコードワードに割り当てられた2つのキャリアに対応する。図9は説明のためだけに図示されており、コードワードへのキャリア周波数のいずれの特定の割り付けに本開示の範囲を限定することを意味していないということに留意されたい。例えば、代替の例示的な実施形態(図示されず)では、1つのコードワードに割り付けられた2つのキャリアは周波数において連続している必要はない。例えば、例示的な実施形態では、(それぞれ、周波数fおよびfに割り当てられた)C1およびC3は、1つのコードワードを使用して符号化されうる、および/または、(それぞれ、周波数fおよびfに割り当てられた)C2およびC4は、1つのコードワードを使用して符号化されうる。
図10Aは、図9で図示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントステータスをシグナリングするためにUEについてのスキームの第1の例示的な実施形態を図示する。図10Aでは、第1のコードワード1010Aは、検出されたキャリアC1、C2についてのACKまたはNACKをシグナリングする10シンボルコードワードである。例示的な実施形態では、コードワード1010Aは、DC−MIMOのリリース9で指定された同じコードブックから選択されうる。スロットの第2の半分1020Aの間に、キャリアC3、C4がUEによって検出されていないということに応じて、コードワードは送信されない。この場合、ノードBは、C3,C4がUEによって検出されなかったということを、第2の半分1020Aの間にUE送信の欠如から解釈されうる。
図10Bは、図9で図示される2つのダウンリンクキャリアのアクナレッジメントステータスをシグナリングするためにUEについてのスキームの第2の例示的な実施形態を図示する。図10Bでは、1つの10シンボルコードワード1010Bは、検出されたキャリアC1、C2についてのACKまたはNACKをシグナリングするために拡散率256を使用して拡散される。第2の例示的な実施形態によれば、HS−DPCCHの拡散率は、UEによって検出されたキャリアの数に依存して、128から256へとスロットごとのベースで変更されうる、また、逆も然りである。
この例示的な実施形態では、ノードBは、UEによるC1、C2の検出確率はC3、C4の検出確率と比べて十分高いので、UEは、C3、C4ではなくC1、C2のみに対応するコードワードを送信することが期待される、ということを保証する。この場合、ノードBは、スロットの間にC1、C2に対応する拡散率256の1つのコードワードのみを期待することを知るであろう。あるいは、C3、C4がスケジュールされるがデアクティベートされる場合には、ノードBはまた、スロットの間にC1、C2についての1つのコードワードのみを期待することを知るであろう。
図10Cは、図9で図示される2つのダウンリンクキャリアをアクナレッジするためにUEについてのスキームの第3の例示的な実施形態を図示する。図10Cでは、検出されたキャリアC1、C2についてのACKまたはNACKをシグナリングするために、1つの10シンボルコードワード1010Cは、拡散率128を使用して拡散され、1020Cでスロット210の第2の半分の間に、2回(second time)繰り返される。
図10Dは、第3の例示的な実施形態の代替シナリオを図示し、UEは、1つのコードワードに割り当てられた2つのキャリアC1およびC3の受信をアクナレッジする。このシナリオは、例えばすべての4つのキャリアC1、C2、C3、C4がスケジュールされるがキャリアC2およびC4がデアクティベートされる、したがってC1およびC3が1つのコードワードに割り当てられるときに生じうる、ということに留意されたい。
当業者は、図10Cおよび図10Dで図示されるシグナリング技法は2つのキャリア(例、C1、C3またはC1、C4またはC2、C3またはC2、C4)がアクティブであるときにはいつでも適用しうるということを理解するであろう。さらに、それらはまた、例えば4つのキャリアがアクティブで2つのみが検出されるときにはいつでも、適用しうる。
図10Eは、図9で図示される2つのダウンリンクキャリアをアクナレッジするためにUEについてのスキームの第4の例示的な実施形態を図示する。図10Eでは、スロットの第1の半分で、1つの10シンボルコードワード1010Eは、拡散率128を使用して拡散され、検出されたキャリアC1、C2についてのACKまたはNACKをシグナリングする。スロットの第2の半分で、10シンボルDTX−DTXコードワード1020Eは、キャリアC3、C4がUEによって検出されなかったということをシグナリングするために提供される。例示的な実施形態では、DC−MIMOのリリース9で提供されるコードブックは、このような追加DTX−DTXコードワードを含むように変更されうる。
図10Eは、キャリアC3、C4がUEによって検出されない4つのキャリアのうちの2つのキャリアである場合について図示されており、当業者は、ここにおいて開示された技法は、2つの検出されていないキャリアが同じコードワードに割り当てられるといういずれの場合にも容易に適用されうるということを理解するであろう。例えば、代わりにキャリアC3,C4が検出され、C1、C2が検出されない場合には、DTX−DTXコードワードが、図10Eのスロットの第1の半分で提供され、C3、C4についてのACKまたはNACKをシグナリングする第2のコードワードがスロットの第2の半分で提供されうる。このような代替の例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあることが予期される。
本開示の技法はダウンリンク上で送信された非MIMOキャリアおよびMIMOキャリアの双方についてのACKまたはNACKをシグナリングするように容易に適用されうる、ということが理解されるであろう。具体的には、ここで説明された技法はMIMOキャリアを使用して下記のスキームのうちいずれかまたはすべてを適用するように容易に変更されうるということが理解されるであろう。
1)4MIMODLキャリアが構成され、任意のキャリアのサブセット(any subset of the carriers)がスケジュールされる。
2)3MIMODLキャリアおよび1非MIMOキャリアが構成され、任意のキャリアのサブセットがスケジュールされる。
3)2MIMODLキャリアおよび2非MIMOキャリアが構成され、任意のキャリアのサブセットがスケジュールされる。
4)1MIMOおよび3非MIMOキャリアが構成され、任意のキャリアのサブセットがスケジュールされる。
5)0、1、2、または3キャリア上のMIMO(および残りのキャリア上の非MIMO)で3DLキャリアが構成され、任意のキャリアのサブセットがスケジュールされる。
このような1つまたは複数のMIMOキャリアを適合する代替の例示的な実施形態は、本開示の範囲内にあると予期される。
図11Aは、本開示による簡略化された装置1100Aの例示的な実施形態を図示する。装置1100Aは、説明する目的のためだけに示されており、本開示の範囲を制限することを意味していない、ということは理解されるであろう。当業者は、代替の例示的な実施形態が図11Aで図示されるモジュールのうちいずれかを省略または組み合わせうる、また、このような代替の例示的な実施形態は本開示の範囲内にあるように予期されるということを理解するであろう。
図11Aでは、送信/受信アンテナ1110Aは、RXモジュール1120AとTXモジュール1150Aに結合される。RXモジュール1120Aは、HSDPAまたはMIMOシステムの1つまたは複数のキャリアに対応する信号を受信する。受信信号は、キャリア検出モジュール1130Aに提供され、そしてそれは、受信信号に存在するキャリアを検出するように構成される。キャリア検出モジュール1130Aの出力は、キャリア受信モジュール1135Aに提供され、そしてそれは、1つまたは複数の検出されたキャリアからデータを復号する。キャリア検出モジュール1130Aとキャリア受信モジュール1135Aの出力は、ACK/NACK/DTX(またはアクナレッジメントステータス)符号器1140Aに提供される。ACK/NACK/DTX符号器1140Aは、キャリア受信モジュール1135Aとキャリア検出モジュール1130Aの出力に応じて、キャリアについてのアクナレッジメントステータス、例、ACK、NACK、またはDTXを符号化するように構成される。例示的な実施形態では、ACK/NACK/DTX符号器1140Aは、HS−DPCCHを使用して送信されるべきコードワードを生成するために本開示の技法を適用しうる。符号器1140Aの出力はTXモジュール1150Aに提供され、符号化された信号を送信するためにスロットフォーマット(拡散率を含む)を選ぶように構成されうる。装置1100Aは、例えば、HSDPAシステムのUEでありうる、ということが理解されるであろう。
図11Bは、本開示による装置1100Bの代替の例示的な実施形態を図示する。図11Bでは、受信アンテナ1110Bは、受信モジュール1120Bに結合される。受信モジュール1120Bは、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するように構成されうる。受信モジュール1120Bは、復号モジュール1130Bにさらに結合される。復号モジュール1130Bは、キャリアについての受信されたコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを復号するように構成されうる。復号モジュール1130Bは、どのキャリアがスケジュールされ、アクティベートまたはデアクティベートされるかを復号モジュール1130Bが知るようにスケジューラ1140Bから入力を受信するので、適切なコードワードが復号のためにコードブックから選択されうる。装置1100Bは、例えばノードBでありうる、ということは理解されるであろう。
図12Aは、本開示による方法1200Aの例示的な実施形態を図示する。方法1200Aは説明のためだけに示されているということ、そして、代替の例示的な実施形態では、本開示の原理にしたがって、図示されているブロックのうちのいくつかが省略され、他のブロックが提供されうるということが理解されるであろう。
ブロック1210Aで、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスは、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に送信される。
ブロック1220Aで、HS−DPCCHスロットは拡散率128を使用して拡散される。
ブロック1230Aで、第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスは、HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に送信される。
図12Bは、本開示による方法1200Bの代替の例示的な実施形態を図示する。
ブロック1210Bで、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスは、HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に送信される。
ブロック1220Bでは、HS−DPCCHスロットは拡散率128を使用して拡散される。
ブロック1230Bで、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に繰り返される。
図13A−図13Dを参照して、本開示の原理が適用されうるUMTSにしたがって動作する例示的な無線ネットワークがここにおいてさらに説明される。図13A−図13Dは背景を説明するためだけに示されており、UMTSにしたがって動作する無線ネットワークへの本開示の範囲を限定することを意味していないということに留意されたい。
図13Aは、無線ネットワークの例を図示する。図13Aでは、ノードB110、111、114および無線ネットワークコントローラ141−144は、「無線ネットワーク」、「RN」、「アクセスネットワーク」、または「AN」と呼ばれるネットワークの一部である。無線ネットワークは、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)でありうる。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、それが含む、ノードB(または基地局)およびノードBの制御機器(または無線ネットワークコントローラ(RNC))の総称であり、UMTS無線アクセスネットワークを構成している。これは、リアルタイム回路交換およびIPベースのパケット交換のトラヒックタイプの両方を搬送することができる3G通信ネットワークである。UTRANは、ユーザ機器(UE)123−127のための無線インタフェースアクセス方法を提供する。UTRANにより、UEとコアネットワークとの間で接続が提供される。無線ネットワークは、複数のユーザ機器デバイス123−127間でデータパケットを移送しうる。
UTRANは、4つのインタフェース、Iu,Uu,IubおよびIurによって他の機能エンティティに内部または外部で接続される。UTRANは、Iuと呼ばれる外部インタフェースを介してGSM(登録商標)コアネットワーク121にアタッチされる。無線ネットワークコントローラ(RNC)141−144(図13Bで図示される)はこのインタフェースをサポートし、それらのうちの141、142は図13Aで図示される。さらに、RNCは、Iubとラベルされたインタフェースを通じてノードBと呼ばれる1セットの基地局を管理する。Iurインタフェースは、互いに2つのRNC141、142を接続する。UTRANは、RNC141−144がIurインタフェースによって相互接続されるので、コアネットワーク121から大部分は自立している。図13Aは、RNC、ノードB、およびIuおよびUuインタフェースを使用する通信システムを開示する。Uuはまた外部にあり、UEとノードBを接続し、Iubは、ノードBでRNCを接続する内部インタフェースである。
無線ネットワークは、企業イントラネット、インターネット、または上述されているような従来の公衆交換電話網のような無線ネットワーク外の追加ネットワークにさらに接続され、各ユーザ機器デバイス123−127とこのような外部ネットワークとの間でデータパケットを移送しうる。
図13Bは、通信ネットワーク100Bの選択されたコンポーネントを図示し、そしてそれは、ノードB(または基地局または無線ベーストランシーバ局)110、111、および114に結合された無線ネットワークコントローラ(RNC)(または基地局コントローラ(BSC))141−144を含む。ノードB110、111、114は、対応する無線接続155、167、182、192、193、194を通じてユーザ機器(または遠隔局)123−127と通信する。RNC141−144は、1つまたは複数のノードBの制御機能を提供する。無線ネットワークコントローラ141−144は、モバイル交換センタ(MSC)151、152を通じて公衆交換電話網(PSTN)に結合される。別の例では、無線ネットワークコントローラ141−144は、パケットデータサーバノード(「PDSN」)(図示されず)を通じてパケット交換ネットワーク(PSN)(図示されず)に結合される。無線ネットワークコントローラ141−144とパケットデータサーバノードのような様々なネットワークエレメント間のデータ交換は、例えば、インターネットプロトコル(「IP」)、非同期移送モード(「ATM])プロトコル、T1、E1、フレームリレー、および他のプロトコルのような任意の数のプロトコルを使用して実装されることができる。
RNCは、複数の役割を果たす。第1に、ノードBを使用しようとする新規のモバイルまたはサービスのアドミッションを制御しうる。第2に、ノードBまたは基地局の観点から、RNCは、制御RNCである。アドミッションを制御することは、ネットワークが利用可能とする最大無線リソース(帯域幅および信号/雑音比)をモバイルが割り付けられるということを確実にする。それは、ノードBのIubが終了する場合である。UEまたはモバイルの観点から、RNCは、それがモバイルのリンク層の通信を終了するサービングRNCとして機能する。コアネットワークの観点から、サービングRNCは、UEについてのIuを終了する。サービングRNCはまた、そのIuインタフェース上でコアネットワークを使用しようとする新規モバイルまたはサービスを制御する。
無線インタフェースの場合、UMTSは、広帯域符号分割多元接続(またはW−CDMA)として知られている広帯域拡散スペクトラムモバイル無線インタフェースを最も一般的に使用する。W−CDMAは、ユーザを分けるために、直接シーケンス符号分割多元接続シグナリング方法(またはCDMA)を使用する。W−CDMA(広帯域符号分割多元接続)は、モバイル通信の第3世代標準規格である。W−CDMAは、GSM(モバイル通信のためのグローバルシステム)/GPRSの第2世代の規格から発展し、制限されたデータ機能を有する音声通信に適応されられる。W−CDMAの第1の商業展開は、W−CDMAリリース99と呼ばれる規格のバージョンに基づいている。
リリース99仕様は、アップリンクパケットデータを可能にする2つの技法を定義する。より一般的には、データ送信は、専用チャネル(DCH)またはランダムアクセスチャネル(RACH)のいずれかを使用してサポートされる。しかしながら、DCHは、パケットデータサービスのサポートのためのプライマリチャネルである。各遠隔局123−127は、直交変数拡散率(OVSF)符号を使用する。OVSF符号は、当業者によって理解されるように、個々の通信チャネルを固有に識別することを容易にする直交符号である。さらに、ミクロダイバーシティは、ソフトハンドオーバを使用してサポートされ、閉ループ電力制御は、DCHを用いて利用される。
疑似雑音(PN)シーケンスは、送信されたパイロット信号を含む、送信されたデータを拡散するためにCDMAシステムで一般的に使用される。PNシーケンスの1つの値を送信するのに必要とされる時間はチップとして知られ、チップが変動するレートはチップレートとして知られる。ダイレクトシーケンスCDMAシステムの設計では、ノードB110、111、114のものにそのPNシーケンスを受信機がアラインする要件は固有である。W−CDMA標準規格によって規定されたもののようないくつかのシステムは、プライマリスクランブリングコードとして知られている、各々についての固有PNコードを使用して基地局110、111、114を区別する。W−CDMA標準規格は、ダウンリンクをスクランブルするために、2つのゴールドコードシーケンス、すなわち同相コンポーネント(I)のためのものそして直角位相(Q)のためのものを規定する。IおよびQのPNシーケンスはともに、データ変調なしにセル全体にわたってブロードキャストされる。このブロードキャストは、共通のパイロットチャネル(CPICH)と呼ばれる。生成されるPNシーケンスは、38,400チップの長さにトランケートされる。38,400チップの期間は、無線フレームと呼ばれる。各無線フレームは、スロットと呼ばれる15の均等なセクションに分割される。W−CDMAノードB110、111、114は、互いに関して非同期に動作するので、1つの基地局110、111、114のフレームタイミングの情報(knowledge)は、いずれの他のノードB110、111、114のフレームタイミングの情報(knowledge)へと変換しない。この情報(knowledge)を獲得するために、W−CDMAシステムは同期チャネルおよびセルサーチ技法を使用する。
3GPPリリース5および以降のリリースは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)をサポートする。3GPPリリース6および以降のリリースは、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)をサポートする。HSDPAおよびHSUPAは、それぞれ、ダウンリンクおよびアップリンク上で高速パケットデータ送信を可能にする1セットのチャネルおよびプロシージャである。リリース7 HSPA+は、データレートを改善するために3つのエンハンスメントを使用する。最初に、ダウンリンク上で2×2MIMOのサポートを導入する。MIMOにより、ダウンリンク上でサポートされるピークデータレートは、28Mbpsである。第2に、より高次の変調がダウンリンク上で導入される。ダウンリンク上で64QAMを使用することは、ピークデータレート21Mbpsを許容する。第3に、より高次の変調がアップリンク上で導入される。アップリンク上で16QAMを使用することは、ピークデータレート11Mbpsを許容する。
HSUPAでは、ノードB110、111、114は、いくつかのユーザ機器デバイス123−127が同時にある電力レベルで送信することを可能にする。これらのグラントは、短期ベース(数十msごとに)でリソースを割り付ける早いスケジューリングアルゴリズムを使用することによってユーザに割り当てられる。HSUPAの高速スケジューリングは、パケットデータのバースト性質によく適している。高活性期間の間には、ユーザは、利用可能なリソースの割合の多くを取得することができ、低活性期間の間には、帯域幅をほとんど得ないまたは帯域幅を取得しない。
3GPPリリース5 HSDPAでは、アクセスネットワークのベーストランシーバ局110、111、114は、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上でユーザ機器デバイス123−127へダウンリンクペイロードデータと、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上でダウンリンクデータと関連づけられた制御情報と、を送信する。データ送信に使用される256直交変数拡散率(OVSFまたはウォルシュ)符号がある。HSDPAシステムでは、これらの符号は、セルラ電話(音声)に一般的に使用されるリリース1999(レガシシステム)符号、そして、データサービスに使用されるHSDPA符号へと分割される。各送信時間インターバル(TTI)について、HSDPA対応ユーザ機器デバイス123−127へ送信された専用制御情報は、デバイスへダウンリンクペイロードデータを送信するためにコードスペース内のどのコードが使用されるか、また、ダウンリンクペイロードデータの送信に使用される変調をデバイスに示す。
HSDPAオペレーションを用いて、ユーザ機器デバイス123−127へのダウンリンク送信は、15の利用可能なHSDPA OVSF符号を使用して異なる送信時間インターバルについてスケジュールされうる。所与のTTIについて、各ユーザ機器123−127は、TTIの間にデバイスに割り付けられたダウンリンク帯域幅に依存して、15HSDPA符号のうち1つまたは複数を使用する。すでに述べられているように、各TTIについて、制御情報は、デバイスへダウンリンクペイロードデータ(無線ネットワークの制御データ以外のデータ)を送信するためにコードスペース内のどのコードが使用されるか、また、ダウンリンクペイロードデータの送信に使用される変調をユーザ機器デバイス123−127に示す。
MIMOシステムでは、送信アンテナと受信アンテナからのN(送信機アンテナの数)×M(受信機アンテナの数)の信号パスがあり、これらのパス上の信号は同一ではない。MIMOは、複数のデータ送信パイプを作成する。パイプは、空間−時間領域において直交する。パイプの数は、システムのランクと等しい。これらのパイプが空間−時間領域において直交しているので、それらは、互いに少しの干渉を生成する。データパイプは、N×Mパス上で信号を適切に組み合わせることによって適切なデジタル信号処理で実現される。送信パイプは、アンテナ送信チェインまたはいずれか一つの特定の送信パスに対応しないということに留意されたい。
通信システムは、シングルキャリア周波数またはマルチプルキャリア周波数を使用しうる。各リンクは、異なる数のキャリア周波数を組み込みうる。さらに、アクセス端末123−127は、例えば光ファイバーあるいは同軸ケーブルを使用して、無線チャネルを通じて、または、有線チャネルを通じて、通信するいずれのデータデバイスでありうる。アクセス端末123−127は、限定されないがPCカード、コンパクトフラッシュ、外部または内部モデム、または無線または有線の電話を含む多数のタイプのデバイスのうちのいずれかでありうる。アクセス端末123−127は、ユーザ機器(UE)、遠隔局、移動局または加入者局としても知られている。また、UE123−127は、移動式または固定式でありうる。
1つまたは複数のノードB110、111、114とのアクティブトラヒックチャネル接続を確立したユーザ機器123−127は、アクティブユーザ機器123−127と呼ばれ、トラヒック状態にあると言われている。1つまたは複数のノードB110、111、114とのアクティブなトラヒックチャネル接続を確立するプロセスにあるユーザ機器123−127は、接続セットアップ状態にあるといわれる。ユーザ機器123−127は、例えば光ファイバーあるいは同軸ケーブルを使用して、無線チャネルを通じて、または、有線チャネルを通じて、通信するいずれのデータデバイスでありうる。ユーザ機器123−127がノードB110、111、114に信号を送信する通信リンクは、アップリンクと呼ばれる。NodeB110、111、114がユーザ機器123−127へ信号を送信する通信リンクは、ダウンリンクと呼ばれる。
図13Cは、下記で詳述され、具体的には、ノードB110、111、114および無線ネットワークコントローラ141−144は、パケットネットワークインタフェース146とインタフェース接続する(図13Cでは、簡略のため1つのノードB110、111、114のみが図示されている)。ノードB110、111、114および無線ネットワークコントローラ141−144は、無線ネットワークサーバ(RNS)66の一部分であり、図13Aおよび図13Cでは、1つまたは複数のノードB110、111、114、および無線ネットワークコントローラ141−144を破線で囲まれて示されている。送信されるべきデータの関連付けられた量は、ノードB110、111、114におけるデータキュー172から取り出され、データキュー172と関連づけられたユーザ機器123−127(図7Cでは図示されず)への送信のためにチャネルエレメント168に提供される。
無線ネットワークコントローラ141−144は、モバイル交換センタ151、152を通じて公衆交換電話網(PSTN)とインタフェース接続する。また、無線ネットワークコントローラ141−144は、通信システム100BにおいてノードB110、111、114とインタフェース接続する。さらに、無線ネットワークコントローラ141−144は、パケットネットワークインタフェース146とインタフェース接続する。無線ネットワークコントローラ141−144は、通信システムにおけるユーザ機器123−127と、パケットネットワークインタフェース146およびPSTN148に接続された他のユーザとの間の通信を調整する。PSTN148は、スタンダードな電話ネットワークを通じてユーザとインタフェース接続する(図13Cで図示されず)。
無線ネットワークコントローラ141−144は、簡略のため、図13Cでは1つのセレクタエレメントのみ図示されているが、多くのセレクタエレメント136を含む。各セクタエレメント136は、1つまたは複数のノードBの110、111、114および1つの遠隔局123−127(図示されず)の間で通信を制御するように割り当てられる。セクタエレメント136が所与のユーザ機器123−127に割り当てられなかった場合、呼出制御プロセッサ140は、ユーザ機器123−127をページングする必要性を知らされる。呼び出し制御プロセッサ140は、ノードB110、111、114に、ユーザ機器123−127をページングするように命令する。
データソース122は、多量のデータを含み、そしてそれは、所与のユーザ機器123−127へ送信されることとなっている。データソース122は、パケットネットワークインタフェース146にデータを提供する。パケットネットワークインタフェース146は、データを受信し、セレクタエレメント136へデータをルートする。セレクタエレメント136は、そのあとで、ターゲットユーザ機器123−127と通信するノードB110、111、114へデータを送信する。例示的な実施形態では、各ノードB110、111、114は、データキューを維持し、そしてそれは、ユーザ機器123−127へ送信されるべきデータを格納する。
各データパケットの場合、チャネルエレメント168は、必要な制御フィールドをインサートする。例示的な実施形態では、チャネルエレメント168は、サイクリック冗長度チェック、CRC、データパケットおよび制御フィールドの符号化、を実行し、1セットのコードテイルビットをインサートする。データパケット、制御フィールド、CRCパリティビット、およびコードテイルビットは、フォーマットされたパケットを備える。例示的な実施形態では、チャネルエレメント168は、フォーマットされたパケットを符号化し、符号化されたパケット内のシンボルをインタリーブする(または並びかえる)。例示的な実施形態では、インタリーブされたパケットは、ウォルシュ符号でカバーされ、短いPNIおよびPNQ符号で拡散される。拡散データは、信号を直交変調し、フィルタし、そして増幅するRFユニット170に提供される。ダウンリンク信号は、ダウンリンクへアンテナを通じて無線で送信される。
ユーザ機器123−127で、ダウンリンク信号は、アンテナによって受信され、受信機へルートされる。受信機は、信号をフィルタし、増幅し、直交復調し、そして量子化する。デジタル化された信号は、それが短いPNIおよびPNQ符号で逆拡散され、ウォルシュカバーでデカバーされる復調器に提供される。復調されたデータは、ノードB110、111、114で行なわれる信号処理関数の逆、具体的には、デインタリーブ、復号、およびCRCチェック関数を実行する、復号器に提供される。復号されたデータは、データシンクに提供される。
図13Dは、ユーザ機器(UE)123−127の実施形態を図示し、そこでは、UE123−127は、送信回路164(PA108を含む)、受信回路109、電力制御器107、復号プロセッサ158、処理ユニット103、およびメモリ116を含む。
処理ユニット103は、UE123−127のオペレーションを制御する。処理ユニット103はまた、CPUと呼ばれうる。読み出し専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含めうるメモリ116は、処理ユニット103に対し命令およびデータを提供する。メモリ116の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含めうる。
セルラ電話のような無線通信デバイスにおいて具現化されうるUE123−127はまた、送信回路164および受信回路109を含むハウジングを含み、UE123−127と遠隔ロケーションとの間の音声通信のようなデータの送信および受信を可能にする。送信回路164および受信回路109は、アンテナ118に結合されうる。
UE123−127の様々なコンポーネントは、バスシステム130によって一緒に結合されうる、そしてそれは、パワーバス、ステータスシグナルバス、さらにデータバス等を含めうる。しかしながら、簡潔にするため、様々なバスは、図10Eではバスシステム130と図示されている。UE123−127はまた、信号処理することに使用するための処理ユニット103を含めうる。さらに、電力制御器107、復号プロセッサ158、および電力増幅器108も図示されている。
説明される方法のステップはまた、図10Cで図示されるようにノードB110、111、114内のメモリ161において配置されたソフトウェアまたはファームウェア43の形で命令として格納されうる。これらの命令は、図10CではノードB110、111、114の制御ユニット162によって実行されうる。代替的に、または、併用して、説明される方法のステップは、UE123−127内のメモリ116において配置されるソフトウェアまたはファームウェア42の形で命令として格納されうる。これらの命令は、図10EのUE123−127の処理ユニット103によって実行されうる。
当業者は、情報と信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して、あらわされうるということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されうる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせ、によって表わされうる。
当業者は、ここで開示される実施形態に関連して説明されるさまざまな説明のための論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装されうるということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能という点から、上述されてきた。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションについて、様々な方法で、説明された機能を実装しうるが、そのような実装の決定は、本発明の例示的な実施形態の範囲から逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここで開示された実施形態に関連して説明された様々な説明のための、論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、で実装または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、として実装されうる。
ここで開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または、それらの2つの組み合わせにおいて、具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)メモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、電子的にプログラム可能なROM(EPROM)、電子的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体のいずれの他の形態、において存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化されうる。プロセッサと記憶媒体は、ASICにおいて存在しうる。ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末において、ディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいて実装されうる。ソフトウェアで実装される場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送(transfer)を容易にするいずれの媒体も含んでいる、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)と通信媒体(communication media)の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。例として、また限定されないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続もコンピュータ可読媒体(computer-readable medium)と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスクを含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気的に再生し、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記のものの組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された例示的な実施形態の前述の説明は、当業者が本発明を行うまたは使用することを可能にするために提供される。これらの例示的な実施形態に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。したがって、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
開示された例示的な実施形態の前述の説明は、当業者が本発明を行うまたは使用することを可能にするために提供される。これらの例示的な実施形態に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。したがって、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に本願出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
を備える方法。
[C2] 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C3] 前記第1の半分は、時間において、前記第2の半分に先行する、C2に記載の方法。
[C4] 拡散率128を使用して前記HS−DPCCHを拡散すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C5] 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、C4に記載の方法。
[C6] 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、C4に記載の方法。
[C7] 前記第1キャリアおよび第2キャリアは、それぞれ、第1論理キャリアおよび第2論理キャリアに対応し、前記UEは、少なくとも3つのキャリアを受信するように構成される、C6に記載の方法。
[C8] 前記第1キャリアおよび第2キャリアは、それぞれ、第1論理キャリアおよび第3論理キャリアに対応し、前記UEは、少なくとも3つのキャリアを受信するように構成され、前記第2論理キャリアはデアクティベートされる、C6に記載の方法。
[C9] 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することを備え、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、C4に記載の方法。
[C10] 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することを備え、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、C4に記載の方法。
[C11] 前記HS−DPCCHチャネルの前記スロットの第2の半分の間に第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C12] 前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA規格で指定されたシングルキャリアコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、C11に記載の方法。
[C13] 前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することはデュアルキャリアコードワードを送信することを備え、前記デュアルキャリアコードワードは、第4キャリアについてのDTXをさらに指定する、C11に記載の方法。
[C14] 第2のHS−DPCCHスロットの間に、
拡散率256を使用して前記第2のスロットを拡散することと、
前記第2のスロットの全持続時間の間にDC−MIMOから選択された第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードを送信することと、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C15] 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に前記第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することを繰り返すこと、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C16] 前記第1キャリアおよび第2キャリアの少なくとも1つは、MIMOをサポートするように構成される、C1に記載の方法。
[C17] 前記キャリアの少なくとも1つは、MIMOをサポートするように構成される、C2に記載の方法。
[C18] 装置であって、
HSDPAシステムについての受信信号に存在する少なくとも1つのキャリアを検出するように構成されたキャリア検出モジュールと、
少なくとも1つの検出されたキャリアからデータを復号するように構成されたキャリア受信モジュールと、
前記キャリア受信モジュールおよび前記キャリア検出モジュールの出力に基づいて、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを生成するように構成された符号器と、
HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、前記コードワードを送信するように構成された送信モジュールと、
を備える装置。
[C19] 前記送信モジュールは、前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C20] 前記HS−DPCCHスロットは、拡散率128を使用して拡散する、C18に記載の装置。
[C21] 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C22] 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C23] 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成され、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、C20に記載の装置。
[C24] 前記送信モジュールは、前記HS−DPCCHチャネルの前記スロットの第2の半分の間に第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C25] 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格で指定されたシングルキャリアコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、C24に記載の装置。
[C26] 前記送信モジュールは、デュアルキャリアコードワードを送信することによって、前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成され、前記デュアルキャリアコードワードは、第4キャリアについてのDTXをさらに指定する、C24に記載の装置。
[C27] 前記送信モジュールは、第2のHS−DPCCHスロットの間に、
拡散率256を使用して前記第2スロットを拡散するように、
前記第2スロットの全持続時間の間にDC−MIMOコードブックから選択された第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードを送信するように、
さらに構成される、C18に記載の装置。
[C28] 前記送信モジュールは、
前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に前記第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することを繰り返すように、
さらに構成される、C18に記載の装置。
[C29] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するための手段、
を備える装置。
[C30] 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するための手段、
をさらに備えるC29に記載の装置。
[C31] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスをコンピュータに送信させるための命令、
を格納するコンピュータ可読記憶媒体。
[C32] 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスをコンピュータに送信させるための命令、
をさらに格納するC31に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C33] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを受信すること、
を備える方法。
[C34] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを受信すること、
をさらに備えるC33に記載の方法。
[C35] HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するように構成された受信モジュールと、
前記コードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを復号するように構成された復号モジュールと、
を備える装置。
[C36] 前記受信モジュールは、前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するようにさらに構成される、C35に記載の装置。

Claims (36)

  1. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
    を備える方法。
  2. 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の半分は、時間において、前記第2の半分に先行する、請求項2に記載の方法。
  4. 拡散率128を使用して前記HS−DPCCHを拡散すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1キャリアおよび第2キャリアは、それぞれ、第1論理キャリアおよび第2論理キャリアに対応し、前記UEは、少なくとも3つのキャリアを受信するように構成される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1キャリアおよび第2キャリアは、それぞれ、第1論理キャリアおよび第3論理キャリアに対応し、前記UEは、少なくとも3つのキャリアを受信するように構成され、前記第2論理キャリアはデアクティベートされる、請求項6に記載の方法。
  9. 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することを備え、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、請求項4に記載の方法。
  10. 第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することを備え、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、請求項4に記載の方法。
  11. 前記HS−DPCCHチャネルの前記スロットの第2の半分の間に第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  12. 前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することは、W−CDMA規格で指定されたシングルキャリアコードブックから選択されたコードワードを送信することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することはデュアルキャリアコードワードを送信することを備え、前記デュアルキャリアコードワードは、第4キャリアについてのDTXをさらに指定する、請求項11に記載の方法。
  14. 第2のHS−DPCCHスロットの間に、
    拡散率256を使用して前記第2のスロットを拡散することと、
    前記第2のスロットの全持続時間の間にDC−MIMOから選択された第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードを送信することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  15. 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に前記第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することを繰り返すこと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1キャリアおよび第2キャリアの少なくとも1つは、MIMOをサポートするように構成される、請求項1に記載の方法。
  17. 前記キャリアの少なくとも1つは、MIMOをサポートするように構成される、請求項2に記載の方法。
  18. 装置であって、
    HSDPAシステムについての受信信号に存在する少なくとも1つのキャリアを検出するように構成されたキャリア検出モジュールと、
    少なくとも1つの検出されたキャリアからデータを復号するように構成されたキャリア受信モジュールと、
    前記キャリア受信モジュールおよび前記キャリア検出モジュールの出力に基づいて、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを生成するように構成された符号器と、
    HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、前記コードワードを送信するように構成された送信モジュールと、
    を備える装置。
  19. 前記送信モジュールは、前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  20. 前記HS−DPCCHスロットは、拡散率128を使用して拡散する、請求項18に記載の装置。
  21. 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−HSDPAコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  22. 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  23. 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格のリリース9で指定されたDC−MIMOコードブックから得られたコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成され、前記コードブックは、DTX−DTXコードワードを含むようにさらに増加される、請求項20に記載の装置。
  24. 前記送信モジュールは、前記HS−DPCCHチャネルの前記スロットの第2の半分の間に第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  25. 前記送信モジュールは、W−CDMA標準規格で指定されたシングルキャリアコードブックから選択されたコードワードを送信することによって、前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記送信モジュールは、デュアルキャリアコードワードを送信することによって、前記第3キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するようにさらに構成され、前記デュアルキャリアコードワードは、第4キャリアについてのDTXをさらに指定する、請求項24に記載の装置。
  27. 前記送信モジュールは、第2のHS−DPCCHスロットの間に、
    拡散率256を使用して前記第2スロットを拡散するように、
    前記第2スロットの全持続時間の間にDC−MIMOコードブックから選択された第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードを送信するように、
    さらに構成される、請求項18に記載の装置。
  28. 前記送信モジュールは、
    前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に前記第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信することを繰り返すように、
    さらに構成される、請求項18に記載の装置。
  29. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するための手段、
    を備える装置。
  30. 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスを送信するための手段、
    をさらに備える請求項29に記載の装置。
  31. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスをコンピュータに送信させるための命令、
    を格納するコンピュータ可読記憶媒体。
  32. 前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのアクナレッジメントステータスをコンピュータに送信させるための命令、
    をさらに格納する請求項31に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  33. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを受信すること、
    を備える方法。
  34. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に第1キャリアおよび第2キャリアについてのアクナレッジメントステータスを受信すること、
    をさらに備える請求項33に記載の方法。
  35. HS−DPCCHスロットの第1の半分の間に、第1キャリアおよび第2キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記コードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを復号するように構成された復号モジュールと、
    を備える装置。
  36. 前記受信モジュールは、前記HS−DPCCHスロットの第2の半分の間に第3キャリアおよび第4キャリアについてのコードワードシグナリングアクナレッジメントステータスを受信するようにさらに構成される、請求項35に記載の装置。
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