JP5705872B2 - ワイヤレス通信のためのサウンディング基準信号の向上 - Google Patents

ワイヤレス通信のためのサウンディング基準信号の向上 Download PDF

Info

Publication number
JP5705872B2
JP5705872B2 JP2012542195A JP2012542195A JP5705872B2 JP 5705872 B2 JP5705872 B2 JP 5705872B2 JP 2012542195 A JP2012542195 A JP 2012542195A JP 2012542195 A JP2012542195 A JP 2012542195A JP 5705872 B2 JP5705872 B2 JP 5705872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
srs
dynamic
wireless device
resources
srs resource
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012542195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013513311A (ja
Inventor
ルオ、シリアン
チェン、ワンシ
ガール、ピーター
モントジョ、ジュアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013513311A publication Critical patent/JP2013513311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5705872B2 publication Critical patent/JP5705872B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • H04L5/0035Resource allocation in a cooperative multipoint environment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、「LTEアドバンスドのためのサウンディング基準信号の向上」と題する、2009年12月3日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第61/266,456号の利益を主張し、この出願は、その全体の参照によりここに組み込まれている。
背景
I.発明の分野
以下の記述は、一般的に、ワイヤレス通信に関し、詳細に述べると、チャネルを通しての基準信号の送信のために、リソースエレメントを提供することに関連する。
II.関連する背景
音声、データ等のような、さまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムや、時分割多元接続(TDMA)システムや、周波数分割多元接続(FDMA)システムや、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システムや、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは複数のワイヤレス端末に対する通信を同時にサポートすることができる。それぞれの端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信を通して、1つ以上の基地局と通信する。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクのことを意味し、そして、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクのことを意味する。この通信リンクは、単一入力単一出力、複数入力信号出力、または、複数入力複数出力(MIMO)システムを通して確立してもよい。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(NT)本の送信アンテナと、複数の(NR)本の受信アンテナとを用いる。NT本の送信アンテナとNR本の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルに分解されてもよく、このNS個の独立チャネルは、空間チャネルとも呼ばれる。ここでは、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルのそれぞれは、次元に対応している。複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナによって生成される付加的な次元性を利用する場合、MIMOシステムは、改善した性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
加えて、移動体端末は、例えば、アップリンクチャネル品質を計算するために利用することができる、サウンディング基準信号(SRS)を基地局に送信することができる。基地局は、アップリンクリソースを送信移動体端末に割り振る際にSRSを利用することができる。LTEリリース8(Rel−8)では、特定のセルに関連する、最大送信帯域幅、利用可能なサブフレーム等のような、SRSを送信するためのいくつかのパラメータを、ワイヤレスネットワークの動作の間に規定することができる。さらには、特定の移動体端末に対する、SRS期間およびサブフレームオフセットのコンフィギュレーションインデックス、端末に対する帯域幅、開始リソースブロック、周波数ホッピング帯域幅、送信コム(transmission comb)、SRS送信持続時間、基準シーケンスを発生させるための循環シフト、および/または、これらに類するもののような、移動体端末に特有なパラメータも、ランタイムにおいて規定することができる。Rel−8における移動体端末は、これらのパラメータによって特定されるようなSRSを送信することができる。LTEアドバンスド(LTE−A)移動体端末は、SRSコンフィギュレーションの向上から利益を得ることができる、より高度な技術と特徴とをサポートすることができる。
LTE−Aネットワークにおけるサウンディング基準信号の使用のために、高度なフレームワークを提供する必要がある。
概要
本開示において提供されるシステムおよび方法は、上記で説明したニーズ等を満たす。簡単に大まかに言えば、開示した設計は、SRSリソースの送信および割り振りのための向上した能力を提供するための方法および装置を提供する。
以下では、このような技術および実施形態の基本的な理解を提供するために、1つ以上の実施形態の簡略化した概要を示している。この概要は、すべての企図された実施形態の多彩な概略ではなく、すべての実施形態の重要または不可欠なエレメントを識別することも、何らかの実施形態またはすべての実施形態の範囲について詳細に述べることも意図していない。この唯一の目的は、後に示す、より詳細な説明の前置きとして、1つ以上の実施形態のうちのいくつかの概念を簡単な形態で示すことである。
1つの例示的な態様では、ワイヤレス通信方法は、ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定することと、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに対して提供することとを含む。
別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスが動的なSRSリソースを望むか否かを決定する命令と、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに対して提供する命令とを記憶するように構成されているメモリと、そのメモリからの命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレス通信のための装置は、ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定する手段と、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに対して提供する手段とを具備する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに対して少なくとも1つのコンピュータに提供させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプロダクトを開示する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイス上で実現されるワイヤレス通信のための方法は、動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信することと、動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信することとを含む。
さらなる別の例示的な実施形態では、動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信するための命令と、動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信するための命令とを記憶するように構成されているメモリと、メモリからの命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な実施形態では、ワイヤレス通信装置は、動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信する手段と、動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信する手段とを具備する。
さらなる別の例示的な実施形態では、動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを少なくとも1つのコンピュータに送信させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトを開示する。
さらなる別の例示的な実施形態では、ワイヤレス通信のための方法は、1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通サウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成することと、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供することとを含む。
さらなる別の例示的な実施形態では、1つ以上の協働セルとともに、複数の共通サウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成するための命令と、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供するための命令とを記憶するメモリと、メモリからの命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な態様では、1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通サウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成する手段と、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供する手段とを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な態様では、1つ以上の協働セルとともに、複数の共通サウンディング基準信号(SRS)サブフレームを少なくとも1つのコンピュータに構成させるためのコードと、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して少なくとも1つのコンピュータに提供させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトを開示する。
さらなる別の例示的な態様では、セルラワイヤレスネットワークにおける、基準信号の送信の方法は、サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信することと、SRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行することとを含む。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレス通信装置は、サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信する手段と、SRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行する手段とを具備する。
さらなる別の例示的な態様では、サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信するためのコードと、SRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行するためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトを開示する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレス通信方法は、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セルに特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定することと、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てて、他のワイヤレスデバイスからのSRS送信との衝突を緩和させることとを含む。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを決定するための命令と、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てて、異なるワイヤレスデバイスとの、SRSの衝突を緩和させるための命令とを記憶するためのメモリと、メモリからの命令を実行するためのプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な態様では、装置は、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを決定する手段と、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てて、異なるワイヤレスデバイスとの、SRSの衝突を緩和させる手段とを具備する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てさせて、異なるワイヤレスデバイスとの、SRSの衝突を緩和させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトを開示する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレス通信方法は、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信することと、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定することと、決定されたSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行することとを含む。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信するための命令と、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定するための命令と、決定されたSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行するための命令とを記憶するためのメモリと、メモリからの命令を実行するためのプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置を開示する。
さらなる別の例示的な態様では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信する手段と、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定する手段と、決定されたSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行する手段とを具備する。
さらなる別の例示的な態様では、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、決定されたSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を少なくとも1つのコンピュータに実行させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトを開示する。
先述の関連した目的の達成のために、1つ以上の態様は、後に完全に記述する特徴、および、特許請求の範囲中で特に指摘する特徴を含んでいる。以下の説明および添付図面は、いくつかの例示的な態様を詳細に述べており、ほんの数例のさまざまな方法を示しているにすぎず、ここでは、その態様の原理を用いることができる。他の利点および新規な特徴は、図面と一緒に考慮したときに以下の詳細な説明から明らかになり、この開示した態様はこのようなすべての態様およびこれらの均等物を含むことを意図している。
本開示の特徴、性質、および利点は、同じ参照文字が全体を通して対応したものを識別している図面と一緒に考慮に入れるときに、以下で述べられている詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
図1は、1つの実施形態にしたがった、多元接続ワイヤレス通信システムを図示している。 図2は、通信システムのブロック図を図示している。 図3は、サウンディング基準信号(SRS)リソースの割り当てを図示している例示的なマルチレベルのツリー構造を示しているブロック図を図示している。 図4は、半静的かつ動的に割り振られたSRSリソース間のタイミング関係を図示している。 図5は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図6は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。 図7は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図8は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。 図9は、マルチセルのワイヤレス通信システムのブロック図の表現を図示している。 図10は、ワイヤレス通信システムにおいて送信される、サブフレームのシーケンスを図示している。 図11は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図12は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。 図13は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図14は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。 図15は、ワイヤレス通信システムにおいてサウンディング基準信号リソースを割り当てるための関数の例を図示しているチャートを図示している。 図16は、ワイヤレス通信システムにおいてサウンディング基準信号リソースを割り当てるための関数の例を図示しているチャートを図示している。 図17は、ワイヤレス通信システムにおいてサウンディング基準信号リソースを割り当てるための関数の例を図示しているチャートを図示している。 図18は、ワイヤレス通信システムにおいてサウンディング基準信号リソースを割り当てるための関数の例を図示しているチャートを図示している。 図19は、ワイヤレス通信システムにおいてサウンディング基準信号リソースを割り当てるための関数の例を図示しているチャートを図示している。 図20は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図21は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。 図22は、ワイヤレス通信のプロセスのフローチャートの表現を図示している。 図23は、ワイヤレス通信装置の一部のブロック図の表現を図示している。
説明
これから、図面を参照して、さまざまな態様を記述する。以下の記述では、説明の目的のために、1つ以上の態様の全体的な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べた。しかしながら、これらの特定の詳細な説明がなくても、さまざまな態様を実施できることは明らかである。他の例では、これらの態様を記述することを容易にするために、よく知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示した。
コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して、ここで記述した技術を使用してもよい。「ネットワーク」および「システム」という用語は、互換性があるように使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、ワイドバンド−CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)のような無線技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化したUTRA(E−UTRA)や、IEEE802.11や、IEEE802.16や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM等のような無線技術を実現してもよい。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用する、やがて登場するリリースのUMTSである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書中に記述されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書中に記述されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は、技術的に知られている。明確にするために、技術のいくつかの態様をLTEについて以下で記述し、以下の記述の大部分ではLTEの専門用語を使用する。
単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一搬送波変調および周波数ドメイン等化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムの複雑さと、類似した性能および実質的に同一の全体的な複雑さとを有する。SC−FDMA信号は、この固有の単一搬送波構造であるために、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。特に、送信電力効率の点で、より低いPAPRが移動体端末に大いに利益をもたらすアップリンク通信では、SC−FDMAが、大きな注目を集めている。これは、現在、3GPPロングタームエボリューション(LTE)または進化したUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームに対する作業仮説である。
ワイヤレス通信の性能の改善を助けるために、LTEリリース8またはリリース9(Rel−8/9)およびLTE−アドバンスド(LTE−A)では、サウンディング基準信号(SRS)を使用する。SRSは、基地局において知られる信号であり、基地局によって特定されている時間/周波数送信リソースを使用して、それぞれの移動体端末によって送信される。移動体端末との通信を改善させるために、基地局は、受信したSRS送信を解析してもよい。SRSを解析するいくつかの技術は、ダウンリンク上での信号送信を改善させるものであり、よく知られており、簡潔さのためにここでは説明しない。移動体端末への/からのチャネルを特徴付けるために、移動体端末から受信したSRSを使用するので、概念的には、受信されたSRSには、そのネットワーク(同じセルまたは隣接セル)中の他の移動体端末による送信からの干渉は存在しないはずである。さらには、移動体端末の動きのような動作条件によって、チャネルが時間的に変わることがある。したがって、このようなチャネルの変化による、送信の妨げを克服するためにチャネルを再測定することは、このようなチャネルが変わる間の、短期間のチャネル送信の性能を改善する助けとなることができる。
簡単に大まかに言えば、動的なSRSリソースの割り振り技術を開示する。1つの態様では、動的なSRSリソースの割り振りは、チャネルの速いサウンディングを可能にし、このチャネルの速いサウンディングは、チャネル条件の瞬間的な変動に応答して役立つことができる。別の態様では、動的なSRSリソースを使用して、基地局は、以前に定期的にスケジューリングされた(LTE Rel−8/9などで半静的に構成されている)SRSの送信インスタンスの間にチャネルを「サウンディング」することによってチャネルを再特徴付けする時折のニーズに対処することができる。「サウンディング」という用語は、送信チャネルを通して基準信号を送信することを意味する。1つの態様では、半静的なSRSリソースの割り振りスキームの代わりに、動的なSRSリソースの割り振りスキームを使用してもよい。いくつかの設計では、動的なSRS送信のために送信リソースのプールを予約してもよく、リソースのプールは移動体端末に知られていてもよい。必要なときに、動的なSRS送信のために、予約されたプールからの特定の送信リソースを使用するように移動体端末に命令してもよい。このような方法で、他の移動体端末からの、半静的な送信および/またはSRSの送信との干渉を回避することができる。
簡単に大まかに言えば、SRS送信のセル間の直交化のための技術を提供する。協働セル中で送信している移動体端末からのSRS送信の直交化のための、可能性ある設計は、周波数ドメイン、時間ドメイン、および/またはコードドメイン中で直交化することを含む。1つの態様では、協働セルの基地局が、SRS送信のセル間の直交化を促進するために、SRSリソースの割り振りを調整してもよい。
簡単に大まかに言えば、異なるセルにおいて、ランダム化されたSRSホッピングパターンを促進するための技術を開示する。1つの態様では、SRSホッピングパターンをランダム化することにより、異なるセルのSRS送信の間の衝突を、減少させる、または、なくすことができる。いくつかの設計では、Rel−8において使用されるいくつかのSRSの割り振りの公式を簡単に拡張することによって、このようなランダム化を達成する。
上記の態様および他の態様を以下でより詳細に開示する。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示しており、このワイヤレス通信システム100は、LTEシステムまたは他の何らかのシステムであってもよい。システム100は、多数の進化したノードB(eNB)110と、他のネットワークエンティティとを含んでいてもよい。eNB110は、UEと通信するエンティティであってもよく、基地局、ノードB、アクセスポイント等とも呼ばれることがある。それぞれのeNB110は、特定の地理的エリアに対する通信カバレッジを提供してもよく、カバレッジエリア内で位置付けられているUEに対する通信をサポートしてもよい。容量を改善するために、eNBのカバレッジエリア全体を、複数の(例えば、3つの)より小さいエリアに区分してもよい。それぞれの、より小さいエリアは、各eNBサブシステムによって担当されてもよい。3GPPでは、「セル」という用語は、eNBの最も小さいカバレッジエリアのことを、および/または、このカバレッジエリアを担当しているeNBサブシステムのことを意味することがある。
UE120は、システム全体を通して分散されていてもよく、それぞれのUE120は静的なものであっても、または、移動性のものであってもよい。UE120を、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等とも呼ぶことがある。UE120は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマート電話機、ノートブック、スマートブック等であってもよい。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上では単一搬送波周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を複数の(K)個の直交副搬送波に区分し、これらの副搬送波は、一般的に、トーン、ビン等とも呼ばれる。それぞれの副搬送波は、データにより変調してもよい。一般的に、変調シンボルは、周波数ドメイン中ではOFDMにより送られ、時間ドメイン中ではSC−FDMにより送られる。近接副搬送波間の間隔は、固定されていてもよく、副搬送波の総数(K)は、システム帯域幅に依存していてもよい。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または2048に等しくてもよい。システム帯域幅は、全部でK個の副搬送波のサブセットに対応していてもよい。
図2は、例示的な基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示しており、この基地局/eNB110およびUE120は、図1中の、eNBのうちの1つ、および、UEのうちの1つであってもよい。UE120には、T本のアンテナ1234aないし1234tが備えられていてもよく、基地局110には、R本のアンテナ1252aないし1252rが備えられていてもよく、ここでは、一般的に、T≧1およびR≧1である。
UE120では、送信プロセッサ1220が、データソース1212からのデータと、制御装置/プロセッサ1240からの制御情報とを受け取ってもよい。送信プロセッサ1220は、そのデータと制御情報とを処理(例えば、エンコード、インターリーブ、およびシンボルマッピング)してもよく、それぞれ、データシンボルと制御シンボルとを提供してもよい。送信プロセッサ1220はまた、UE120に割り当てられた1つ以上のRSシーケンスに基づいて、複数の連続していないクラスタに対する1つ以上の復調基準信号を発生させてもよく、基準シンボルを提供してもよい。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ1230は、適用できるならば、データシンボル上で、制御シンボル上で、および/または送信プロセッサ1220からの基準シンボル上で、空間処理(例えば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1232aないし1232tに提供してもよい。それぞれの変調器1232は、(例えば、SC−FDMA、OFDM等のために)各出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。それぞれの変調器1232は、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、アップリンク信号を取得してもよい。T本のアンテナ1234aないし1234tを通して、それぞれ、変調器1232aないし1232tからのT個のアップリンク信号を送信してもよい。
基地局110では、アンテナ1252aないし1252rが、UE120からのアップリンク信号を受信し、それぞれ、受信信号を復調器(DEMOD)1254atないし1254rに提供してもよい。それぞれの復調器1254は、各受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、受信サンプルを取得してもよい。それぞれの復調器1254は、受信したサンプルをさらに処理して、受信したシンボルを取得してもよい。チャネルプロセッサ/MIMO検出器1256が、R個の復調器1254aないし1254rのすべてから受信シンボルを取得してもよい。チャネルプロセッサ1256は、UE120から受信した復調基準信号に基づいて、UE120から基地局110へのワイヤレスチャネルに対するチャネル推定値を導出してもよい。MIMO検出器1256は、チャネル推定値に基づいて、受信したシンボル上でMIMO検出/復調を実行してもよく、検出したシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1258が、検出したシンボルを処理(例えば、シンボルデマッピング、デインターリーブ、およびデコード)して、デコードしたデータをデータシンク1260に提供し、デコードした制御情報を制御装置/プロセッサ1280に提供してもよい。
ダウンリンク上で、基地局110では、データソース1262からのデータと、制御装置/プロセッサ1280からの制御情報とを送信プロセッサ1264によって処理し、適用できるならば、TX MIMOプロセッサ1266によってプレコーディングして、変調器1254aないし1254rによって調整し、UE120に送信してもよい。UE120では、基地局110からのダウンリンク信号を、アンテナ1234によって受信し、復調器1232によって調整し、チャネル推定器/MIMO検出器1236によって処理し、受信プロセッサ1238によってさらに処理して、UE120に送られるデータと制御情報とを取得してもよい。プロセッサ1238は、デコードされたデータをデータシンク1239に、そして、デコードされた制御情報を制御装置/プロセッサ1240に提供してもよい。
制御装置/プロセッサ1240および1280は、それぞれ、UE120および基地局110における動作を指示してもよい。UE120における、プロセッサ1220、プロセッサ1240、および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図14中のプロセス1400を、および/または、ここで記述した技術に対する他のプロセスを、実行または指示してもよい。基地局110における、プロセッサ1256、プロセッサ1280、および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図12中のプロセス1200を、および/または、ここで記述した技術に対する他のプロセスを、実行または指示してもよい。メモリ1242および1282は、それぞれ、UE120および基地局110に対するデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ1284は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク送信のためにUEをスケジューリングしてもよく、リソースの割り振り(例えば、複数の連続していないクラスタの割り当て、復調基準信号に対するRSシーケンス等)を、スケジューリングされたUEに提供してもよい。
態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含み、このブロードキャスト制御チャネル(BCCH)は、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルである。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を伝送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたはいくつかのMTCHに対する、マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリングおよび制御情報を送信するために使用される、ポイントツーマルチポイントDLチャネルである。一般的に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMSを受信するUEによってのみ使用される(注:古いMCCH+MSCH)。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信し、RCC接続を有するUEにより使用される、ポイントツーポイント二方向チャネルである。態様では、論理トラフィックチャネルは、専用トラフィックチャネル(DTCH)を含み、この専用トラフィックチャネル(DTCH)は、ユーザ情報の伝送のための、1つのUE専用のポイントツーポイント二方向チャネルである。また、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)は、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルのためのものである。
態様では、移送チャネルは、DLとULとに分類される。DL移送チャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)とダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)とページングチャネル(PCH)とを含み、このPCHは、(DRXサイクルが、ネットワークによりUEに示される)UEの電力節約をサポートするためのものであり、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルに対して使用できるPHYリソースにマッピングされる。UL移送チャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)と、要求チャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPHYチャネルとを含む。PHYチャネルは、DLチャネルおよびULチャネルの組を含む。
Rel−8/9システムのような従来のワイヤレス通信システムでは、SRSは、(例えば、開放型システム相互接続すなわちOSI、プロトコルスタックにおけるレイヤ3よりも上のレイヤにおける)上位レイヤによって半静的に構成されていてもよい。半静的に構成されている周期的なSRS送信は、典型的に、(例えば、100ないし1000ミリ秒、または、より多い)数百ミリ秒の応答時間を持っているので、ある高速に生じる瞬間的なチャネルの変化に応答して、ゆっくりであることがある。ある設計では、基地局におけるより高いレイヤコンポーネントは、セルに特有であるSRSコンフィギュレーションパラメータを通してSRSを構成してもよい。例えば、Rel−8では、セル特有なSRSコンフィギュレーションパラメータは、srs-BandwidthConfig(CSRS)を含み、このsrs-BandwidthConfig(CSRS)は、パラメータTSFCおよびΔSFCによって特定される、最大SRS送信帯域幅およびsrsSubframeConfigurationを示している。これらのパラメータTSFCおよびΔSFCは、SRS送信のための利用可能なサブフレームを規定する。
Rel−8/9のような従来のワイヤレス通信システムでは、UE特有なSRSコンフィギュレーションパラメータは、SRSコンフィギュレーションインデックスISRSと、特定のUE120に対するSRS期間(TSRS)と、特定のUE120に対するSRSサブフレームオフセット(Toffset)とを含む。さらには、特定のUE120に対するSRS帯域幅は、パラメータBSRSによって特定される。パラメータnRRCは開始物理リソースブロック(PRB)を示し、bhopは周波数ホッピング帯域幅を表す。さらには、SRS送信の動作可能な持続期間(例えば、ディセーブルされるまでに、一回送信するか、または、周期的に送信するか否か)、SRSリソースの割り振りのために基準シーケンスを発生させる循環シフト、および送信コムパターンは、すべて、より高いレイヤを通して特定されてもよい。
図3は、SRS送信に対するリソースの割り当てのための、例示的なツリー構造300を示している。図示されているツリー構造300は、4つのレベル、レベル0ないしレベル3を持っている。それぞれの所定のSRS送信インスタンスでは、パラメータ(b0,b1,b2)の組み合わせによって、そのSRS送信に割り振られるRBを特定してもよい。このパラメータ(b0,b1,b2)の組み合わせが、実際のRBの割り振りを見いだすためにツリー構造をどのように横断するのかを特定する。例えば、レベル0におけるグループ307によって示されているような、SRS送信に利用可能な48RBの所定の総帯域幅からの、SRS送信のための実際のリソースの割り当ては、値b0=2、b1=1、およびb2=1によって表される、レベル3における4つのRBのグループ308であってもよい。一般的に、b0は、3つの異なる値、0、1、および2のうちの1つを取ってもよく、この3つの異なる値は、割り当てられることになるリソースブロックを、列302の3つのRBグループのうちのどれがカバーするかを示している。同様に、b1は、2つの異なる値、0および1を取ってもよく、この2つの異なる値は、列302における所定の選択に対して、列304では、上位のグループを選択するか、それとも、下位のグループを選択するかを示している。同様に、b2は、2つの値、0および1のうちの1つを取ってもよく、この2つの異なる値は、列304におけるRBのそれぞれの選択されたグループに対応して、列306では、上位のRBグループを選択するか、それとも、下位のRBグループを選択するかを示している。以下の記述では、SRSリソースの割り振りのためのツリー構造300のさらなる使用を記述する。
アップリンク帯域幅に対する需要が増加することに伴って、アップリンク(UL)方向のピークスペクトル効率を向上させることが望まれるかもしれない。いくつかの設計では、ULのヘルツ性能ごとに改善したビットに対して、閉ループプリコーディングを実行してもよい。閉ループ設計では、eNB110が、UL送信のために使用されるべき所望のプリコーディングベクトルをUE120に報知してもよい。
eNB110が所望のプリコーディングベクトルを正確に計算することができるために、eNB110は、UE120からeNB110に送られることになるSRSの送信を必要とすることがある。UE120が単一の電力増幅器(PA)および単一の送信アンテナを有している場合には、Rel−8/9において得られるすべての周期的なSRS送信機会は、単一の送信アンテナのために確保される。しかしながら、UE120が、複数のアンテナ(例えば、2本の送信アンテナ)、およびまたは、複数のPAステージを有しているときに、従来の方法でSRSの送信の機会を割り振ることは、結果として、(1)例えば、異なるSRSリソースが同じUE120の異なる送信アンテナに割り振られたときには、SRS多重化能力の低下、または、(2)UE120のそれぞれの送信アンテナが交互にサウンドすることができるように、サウンディング期間(すなわち、所定のアンテナからのSRSの送信の反復)が増加するかもしれない、のいずれかになるかもしれない。
さらには、アップリンクトラフィックが集中的であるシチュエーションでは、すべてのUE120が、すべての送信アンテナから頻繁かつ周期的にSRSを送ることは無駄が多いかもしれない。代わりに、いくつかの開示した設計では、ULデータトラフィックを送信しているUE120にSRS帯域幅が動的に割り振られてもよい。また、ある設計では、閉ループプリコーディングから利益を得る、より多くのSRSの送信機会が、いくつかのUE120に割り振られてもよい。UE120は、例えば、ULデータを送信するUE120、および/または、他のUE120よりもより高いエラーレートを持つUE120であってもよい。いくつかの設計では、以下でさらに説明するように、トラフィックバーストおよび変化するチャネル状態によりよく対処するために、Rel−8/9などでは半静的なリソースコンフィギュレーションの代わりに、動的なSRSリソースの割り振りを実行する。
図4は、例示的なSRSリソースの割り振りタイムラインを図示している。チャート400において示されているように、Rel−8/9などにおける、いくつかの設計では、周期的なSRSリソースが、大体均一な分離で、SRSのUL送信のために経時的に割り振られてもよい(水平軸402)。チャート400では、SRS送信インスタンス404が、UE120の第1の送信アンテナに割り振られ、SRS送信インスタンス405が、UE120の第2の送信アンテナに割り振られる。いくつかの設計では、これらの半静的に割り振られた周期的なリソース404、405に加えて、eNB110は、より高いレイヤシグナリングにしたがって半静的に、UE120に対する(グループ406として図示されている)直交リソースのセットを取っておいてもよい。いくつかの設計では、より高いレイヤによって構成されている直交SRSリソースのこの組は、UE120に知られていてもよい。いくつかの設計では、このセットのリソースからのどのSRSリソースがUE120に動的に割り振られるかを示すための、メッセージフィールド(例えば、1ビット長または2ビット長)を、UE120に対するダウンリンク許可メッセージ中に含んでいてもよい。いくつかの設計では、ダウンリンクの動的なSRSリソースの割り振りのために使用されるフィールドが、特定のUE120に対するリソース許可を示している、(例えば、リリース8において使用されるような)メッセージ中のビットのうちのいくつかに再び目的を持たせてもよい。
eNB110が、付加的なSRS送信を必要とすることを(例えば、観測されたデータトラフィック状態に基づいて)決定するとき、eNB110は、半静的に予約されている直交リソース406のうちの1つ以上を使用して、DL SRSのメッセージ割り振り408でSRS送信リソースの割り当てを示してもよい。SRSの割り振り408を受け取る際に、UE120の第1および第2の送信アンテナは、(UE120の第1の送信アンテナに対する)送信インスタンス408と、(UE120の第2の送信アンテナに対する)送信インスタンス409とによってタイムライン402に沿って図示されているようにアップリンク方向にSRSを送信してもよい。したがって、UEの視点から、SRS送信は、半静的に構成されている周期的なSRS送信(404、405)と動的なSRS送信(408、409)とを含むと見られることがある。いくつかの設計では、サウンディング基準信号を使用するニーズを満たすために、eNB110は、半静的でないように構成されている周期的なSRS送信をスケジューリングしてもよく、動的なSRSの割り振りしか使用しなくてもよい。
したがって、いくつかの設計では、動的なSRSリソースの割り振りのシグナリングは、UEに特有であってもよく、場合によっては、UE120に送られるようにスケジューリングされたメッセージ(例えば、DL/ULスケジューリング許可メッセージ)中のいくつかのビットを再使用していてもよい。いくつかの設計では、割り振られたリソースは、スケジューリング許可に続く特定のサブフレームに対してのみ有効であってもよい。いくつかの設計では、特定のサブフレームは、スケジューリング許可が送信されるサブフレームから離れた予め定められた時間であってもよい(例えば、サブフレームt+4中で、動的なSRSが送信される。ここで、tは、スケジューリング許可送信のサブフレームインデックスである)。
いくつかの設計では、動的なSRSリソースが、UE120のグループに割り振られてもよい。いくつかの設計では、グループの動的なリソースの割り当てを伝えるために、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を使用してもよい。いくつかの設計では、割り振りのためのメッセージは、Rel−8の、グループの送信電力制御の割り当てにおいて使用されるメッセージに類似していてもよい。いくつかの設計では、グループの動的なSRSリソースの割り振りが送信された後、このグループの動的なSRSリソースの割り振りは、単一のサブフレームに対して有効であってもよい。
いくつかの設計では、eNB110が、半永続的に、1つ以上のUE120への/からのSRSリソースを割り振っても、または、割り振り解除をしてもよい。いったん割り振られると、割り振りは、eNB110からの後続メッセージによって明示的に割り振り解除されるまで、実質、有効であると考えられ得るという意味では、SRSリソースは、「半永続的」であるかもしれない。いくつかの設計では、半永続的に割り当てられている動的なリソースのグループを、割り振り/割り振り解除および/または識別することを示すために、1つ以上のビットを使用してもよい。
いくつかの設計では、UE120は、SRS送信帯域幅を要求するために、規則的なスケジューリング要求を使用してもよい。いくつかのケースでは、例えば、UE120が、増加するアップリンクデータトラフィックを予期しているときに、UE120は、SRS送信を要求するための特定のアップリンクメッセージを使用してもよい。何らかの設計では、eNB110は、特定のUE120に割り振られた送信バッファのバッファがいっぱいであることを監視することによって、SRS送信のリソースの割り振りを開始してもよい。いくつかの設計では、eNB110は、特定のUE120への付加的なSRSリソースの割り振りが割り当てられる必要があるか否かを監視するために、エラーレートおよび信号対ノイズ比(SNR)のようなチャネル状態を監視してもよい。
図5は、ワイヤレス通信のためのプロセス500を図示しているフローチャートである。ブロック502において、ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かについて決定を行う。いくつかの設計では、決定を行う動作は、動的なSRSの割り振りに対する要求をUEから受け取ることを含む。いくつかの設計では、この決定は、eNBとUEとの間の通信チャネルに対する動作パラメータを推定し、それに対する決定が行われることを含む。先に説明したように、動作パラメータは、通信チャネルに対する、データトラフィックアクティビティとエラーレートとのうちの1つ以上を含んでいてもよい。
いくつかの設計では、UE120が、動的なSRSリソースを必要とするか否かについて決定を行ってもよく、その決定に基づいて、動的なSRSリソースに対する要求をeNB110に送信してもよい。いくつかの設計では、規則的にスケジューリングされた要求送信において要求を送信してもよい。
ブロック504において、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに提供する。いくつかの設計では、動作を提供することは、アップリンクまたはダウンリンクスケジューリング許可の一部で、動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングすることを含む。いくつかの設計では、動作を提供することは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通して、動的なSRSリソースの割り振りのグループとともに、動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングすることを含む。
ある設計では、プロセス500は、半永続的SRSリソースをワイヤレスデバイスに割り振ることをさらに含む。ある設計では、プロセス500は、動的なSRSの割り振りのためにリソースセットを半静的に予約することをさらに含む。動的な割り振りのための、直交SRSリソースのセットの半静的な予約は、より高いレイヤによって構成されていてもよい。いくつかの設計では、1つのSRSリソースは、リソースに割り当てられた、時間、周波数および/またはコード(例えば、循環シフト)に特徴付けられる。したがって、直交SRSリソースは、(例えば、異なる循環シフトを持つことによって)、時間、周波数、および/またはコードドメイン中で直交であることもある。
例示にしたがうと、eNB110は、周期的なSRSを送信するために、半静的に構成されているリソースの最小セットをUEに割り振ることができる。この割り振りは、Rel−8/9における割り振りに類似することがある。加えて、しかしながら、(例えば、LTE−Aでは閉ループプリコーディングを、または、SU−MIMO動作等を促進する他の機能をサポートするために)ワイヤレスデバイスに対して、SRSリソース決定コンポーネントは、付加的な動的なSRSリソースを必要とするか否かを決めることができる。1つの例では、これは、上述したように発生された付加的なSRSリソースに対する明示的な要求に基づくことができる。
図6は、ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定するモジュール602と、その決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りをワイヤレスデバイスに提供するモジュール604とを具備するワイヤレスデバイス600の一部のブロック図の表現である。ワイヤレスデバイス600と、モジュール602および604は、ここで説明した、動的なリソースの割り振りの他の技術を実現してもよい。
図7は、例えば、UE120において実行される、ワイヤレス通信のプロセス700のフローチャートを示している。ブロック702において、動的なSRSリソースの割り振りを受信する。動的なSRSリソースの割り振りは、例えば、UE120のグループに割り振られた予め定められたリソースプールからのものであってもよい。ブロック704において、受信した動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、動的なSRSを送信する。
図8は、動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信するモジュール802と、受信した動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信するモジュール804とを具備するワイヤレス通信装置800の一部を示している。ワイヤレスデバイス800と、モジュール802および804は、ここで説明した、動的なSRS送信の他の技術を実現してもよい。
いくつかの設計では、協働セル間で、いくつかの共通のSRSサブフレームを構成してもよい。いくつかの設計では、異なるセル中で、SRSに対して、同じセル特有なサブフレームコンフィギュレーションを使用してもよい。(CoMPを使用して)複数のセル中で動作しているUE120は、それらのUE120に対して得られるSRSの機会のうちの任意の機会においてSRS信号を送信することができてもよい。しかしながら、ある設計では、協働セルに共通なSRSサブフレーム中でのみSRSを送信するために、調整されるマルチポイント送信(CoMP)UE120を限定してもよい。
協働セルに共通なSRSサブフレームを動作するためにCoMP120を限定したとき、CoMP UE120が、周波数ドメイン中(すなわち、オーパーラップしていない周波数)で直交して送信するように、異なるCoMP UE120に対する異なる周波数コム(frequency comb)を異なるセルに構成させることによって、SRS送信のセル内の直交化を実現することができる。周波数ドメインの直交性を達成するために、複数のeNB110の間で、周波数コム(すなわち、搬送波のセット)の選択を調整してもよい。
いくつかの設計では、協働UE120間でのリソースの割り振りの直交化と組み合わせた、CoMP 120へのSRSリソースの排他的な割り振りにより、SRS送信間での衝突が減少した、セル中のすべてのUE120からのSRS送信が、または、SRS送信間での衝突がない、セル中のすべてのUE120からのSRS送信が可能になることを正しく認識することができる。
いくつかの設計では、周波数中で直交している(すなわち、オーバーラップしていない)SRSをCoMP UE120が送信するような方法で、異なるセルは、異なるCoMP UE120に対する、異なるSRSの帯域幅(BSRS)と異なるSRSリソースの割り振り(nSRS)とを構成してもよい。
いくつかの設計では、異なるセルは、異なるCoMP UE120に対する異なるSRSコンフィギュレーションインデックス(ISRS)を構成してもよい。したがって、異なるCoMP UE120からの送信が、時間ドメイン中で直交するように、ISRSの選択は、結果的に、SRSの周期性(TSRS)に対する値と、SRSのサブフレームオフセット(Toffset)に対する値とになる。
いくつかの設計では、CoMP UE120が、コードドメイン中で直交しているSRSを送信するような方法で、異なるセルは、異なるCoMP UE120に対する異なる循環シフトを構成してもよい。
協働セルのそれぞれでは、その協働セルによって担当されている残りのCoMPでないUE120に対して、それらのCoMP UE120に割り当てられたリソースに直交する残りのリソースを使用してもよい。
図9および図10を参照して、CoMP UE120に割り当てられるSRSリソースの時間ドメイン直交性の説明のための例を以下で提供する。いくつかの構成では、隣接している周波数における高い電力の搬送波からの干渉は、時間ドメインの直交化によって回避できされるかもしれないので、CoMP UE120が、異なる送信電力レベルで送信するときは、時間ドメインの直交性が、SRS直交化に対する周波数コムと比べて好ましいかもしれない。
図9は、マルチセルのワイヤレス通信システム900を図示している。基地局A 902は、第1のセル(図9中では示されていないセルA)を担当し、基地局B 908は第2のセル(図9では示されていないセルB)を担当している。UE904は、通信チャネル912を通して基地局902によって担当され、通信チャネル916を通して、基地局908とも信号を受信/送信することができる。UE906は、基地局908(すなわち、通信チャネル914)によって担当され、通信チャネル910を通して、基地局902とも通信することができる。
図10は、時間を表している水平軸1001に沿ってプロットされている、図9のセルAおよびBを参照した、SRS送信リソースの例示的な割り当てを示している。サブフレームアレンジメント1002は、さまざまなSRSパラメータ:
Figure 0005705872
に割り当てられている以下の値に基づく、セルAにおける、サブフレームの割り当てのタイミングシーケンスを表している。
したがって、セルAでは、2を法として、および、3を法として計算される5個のサブフレームの期間を有する周期的なサブフレームパターンで、SRS送信が許容される。式(1)にしたがった、可能性あるSRS送信を、影が付けられている送信スロット1003によって示している。
同様に、サブフレームアレンジメント1004は、セルBにおける、SRSの割り当てを表しており、以下の値が、さまざまなパラメータに割り当てられる。
Figure 0005705872
したがって、セルBでは、0、1、2、3、4、6、および8を法として計算される、10個のサブフレームの期間を有する周期的なサブフレームパターンで、SRS送信が許容される。式(2)に基づく、セルBに対する可能性あるSRS送信時間を、影が付けられている送信スロット1005によって示している。送信タイムスロット1006、1008が、セルAにおけるリソース1003とセルBにおけるリソース1005との間の時間オーバーラップを表していることが見られる。SRS送信上での干渉を回避するために、下記のように調整することによって、共有または共通のSRS送信タイムスロットを、異なるセルにおけるUE120に割り振ってもよい。
図示されている例では、第1のUE904は、パラメータISRS=9を有するように構成されている。言い換えると、第1のUE904は、期間TSRS=10とオフセットT0ffset=2とで送信するように構成されている。同様に、UE906は、ISRS=15を有するように構成されていてもよい。言い換えると、UE906は、期間TSRS=10とオフセットT0ffset=8とで送信するように構成されている。図10から見られるように、UE904は、タイムスロット1006中で送信してもよく、UE906はタイムスロット1008中で送信してもよい。したがって、上記のスキームに基づいて、送信時間の間にオーバーラップがない(または最小限である)ような態様で、SRS送信のために、隣接セルAと隣接セルBとの間の共通のタイムスロットを異なるUEに割り振ってもよく、これにより、CoMP UE120からのSRS送信間の干渉を緩和させることを正しく認識するだろう。
図11は、ワイヤレス通信の例示的なプロセス1100を示しているフローチャートを図示している。1102において、1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成する。例えば、隣接セルのeNB110の間で交換したメッセージによって、共有されている共通のSRSサブフレームを構成してもよい。1104において、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに提供する。いくつかの設計では、この提供することは、複数の共通のSRSサブフレームを通しての、ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する周波数コムを、ワイヤレスデバイスに割り振ることを含む。例えば、式(1)および式(2)に関連して記述した技術を使用して、周波数コムの割り当てを実行してもよい。
いくつかの設計では、コンフィギュレーションパラメータを提供することは、複数の共通のSRSサブフレームを通しての、ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つにおける帯域幅の一部を、ワイヤレスデバイスに割り振ることを含む。
いくつかの設計では、コンフィギュレーションパラメータを提供することは、複数の共通のSRSサブフレームを通しての、ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進するコンフィギュレーションインデックスを、ワイヤレスデバイスに提供することによって、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに提供することを含む。
いくつかの設計では、コンフィギュレーションパラメータを提供することは、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに提供することを含み、この提供することは、複数の共通のSRSサブフレームを通しての、ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する循環シフトを、SRSを送信するためにワイヤレスデバイスに提供することを含む。いくつかの設計では、循環シフトベースの直交性をコードドメインで中で達成してもよい。
図12は、1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成するモジュール1202と、複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに提供するモジュール1204とを具備するワイヤレス通信装置1200の一部のブロック図の表現である。
図13は、ワイヤレス通信の例示的なプロセス1300のフローチャートの表現を示している。例えば、UE120において、プロセス1300を実現してもよい。1302において、サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信する。上述したように、SRSコンフィギュレーションパラメータは、隣接セル間での直交SRS送信を促進することができる。ブロック1304において、別のセルと共通なサブフレーム(すなわち、SRS送信の機会が、セル間でまったく協働がない他のセルにとっても利用可能であるだろうサブフレーム)中で、受信したSRSコンフィギュレーションパラメータに基づくSRS送信を実行する。
図14は、サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信するモジュール1402と、受信したSRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、別のセルと共通なサブフレーム中でSRS送信を実行するモジュール1404とを具備するワイヤレス通信装置1400の一部のブロック図の表現である。
eNB110の異なるクラスを持つ配備を通してシステム性能を改善させるために、LTE−Aではヘテロジニアスネットワーク(HetNet)を提案している。例えば、担当セルのアーキテクチャ(例えば、マクロ、ミクロ、ピコ、またはフェムト)によっては、eNB110は、異なる送信電力の限界があることがある。さらには、eNB110は、被担当セルによってはアクセスを限定してもよい(例えば、開放型アクセス、制限のあるアクセス、またはハイブリッドアクセス)。例として、UE120の特定のセットだけがネットワークにアクセスすることが許可されるように、(時には、ホームeNBと呼ばれる)フェムトeNBが関係を制限してもよい。さらには、異なるeNB110は、異なるバックホールスキーム(例えば、インバンドまたはアウトバンド)を実現してもよい。例として、中継ノードは、インバンドバックホールを用いてもよい。
いくつかのワイヤレスネットワーク配備、例えば、フェムトeNBを持つ閉じられた加入者グループ(CSG)では、異なるセルの間でSRSコンフィギュレーションを調整して、担当セルおよび隣接セルの双方においてオーバーラップしていないアップリンクチャネルのSRS性能を達成するためにバックホール通信に依存することは可能でないかもしれないことを、当業者によって正しく認識されるだろう。
Rel−8では、SRSの周波数ホッピングがイネーブルにされるときに、同じホッピングパターンを利用する。言い換えると、周波数ホッピングがイネーブルにされるときにでさえ、異なるセルからのSRS送信は、完全なオーバーラップを有している可能性がある。
いくつかの設計では、異なるセルにおける、ランダム化されたSRSホッピングパターンを実現する。1つの態様では、セル全体にわたるランダム化により、異なるセルからのホッピングされたSRS送信の衝突を、実質的に、減少させること、または、完全になくすことができる。さらに、セル全体にわたったランダム化のさらなる詳細を以下で記述する。
Rel−8では、以下の式:
Figure 0005705872
にしたがって、ホッピングを実行する。
パラメータk0が、それぞれのホップにおいて使用されるSRS帯域幅を決める。式(3)および式(4)では、ここで、nSRSは、UE特有なSRS送信の数に対するカウンタであり、nRRCは、SRSの周波数ドメイン位置に関連するパラメータであり、Fb(nSRS)は、以下の特性:
Figure 0005705872
を持つ関数である。
b+i(nSRS)は、区分的に一定であり、それぞれの一定のセグメントは、長さTbを有する。
表1は、式(3)および式(4)において使用される、さまざまなパラメータの例示的な割り当てを示している。
Figure 0005705872
図15は、チャート1500を示しており、nSRSを表している水平軸1502と、整数値の関数を表している垂直軸1504とに沿ってプロットされている、値b=1(曲線1506)、b=2(曲線1508)、およびb=3(曲線1510)に対する例示的な関数Fb()を図示している。チャート1500から見ることができるように、関数Fbである。チャート1500の生成のために、アップリンクBWは50RBであり、SRS帯域幅は「コンフィギュレーション1」であるように構成されていると仮定する。この「コンフィギュレーション1」は、48RBの帯域幅、(ホッピングが実行される総帯域幅を表す)bhop=0と、BSRS=3とを意味している。
SRSの関数として、F1がF2よりもより速く変わり、F2がF3よりもより速く変わることが、チャート1500から見ることができる。さらには、F1が、値0、1、および2を持っている一方で、F2およびF3は、値0および値1に限定される。式(4)から見ることができるように、パラメータn1、n2、n3は、それぞれ、F1、F2、およびF3に依存している。再び図3を参照すると、上記の関数F1、F2、およびF3の上述した動きによって達成されるホッピングは、異なる周波数におけるそれぞれのレベル(グループ302、304、306)におけるノードを通して横断すると見られるだろう。見ることができるように、チャート1500中で図示されている関数では、レベル1のグルーピング(列302)が、最も速いレートでホッピングされ、この後にレベル2のグルーピング(列304)が続き、この後にレベル3のグルーピング(列306)とが続く。
いくつかの設計では、関数Fb()を、別の関数Ub(nSRS)と置き換えてもよい。したがって、上記の式(4)を下記:
Figure 0005705872
のように変更してもよい。
関数Ub()は、以下の特性:
Figure 0005705872
を有していてもよい。
b+1(nSRS)は、長さTbのそれぞれの一定のセグメントにより区分的に一定である;および、Ub+(nSRS)は、1つの期間において、[0,Nb-1]のすべての数を経験する。
いくつかの設計では、関数Ub()は、セル特有な関数として評価され、これにより、結果として、セル特有なホッピングになることができる。いくつかの設計では、ホッピングをさらにランダム化するために、異なるサウンディング期間にわたってセル内の関数Ub()の構成を変えてもよい。関数Ub()のいくつかの特性は、以前に説明した、関数Fb()の特性に類似していることを正しく認識するだろう。
図16は、U1(曲線1606)、U2(曲線1608)、およびU3(曲線1610)を示している、上記で説明したUb()の関数の例を図示しているチャート1600を示しており、このU1(曲線1606)、U2(曲線1608)、およびU3(曲線1610)は、nSRS(水平軸1602)の関数としてプロットされており、整数値(垂直軸1604)を有している。図15のチャートに類似して、チャート1600では、SRSに対して、50RBおよび48RBの同じ帯域幅を仮定している。このケースでは、N1=3、N2=2、およびN3=2であり、結果として、T1=3、T2=6、およびT3=12となる。
いくつかの設計では、ランダムにシフトされたバージョンの関数Fb()となるように、関数Ub()を選んでもよい。式(4)を、下記:
Figure 0005705872
のように変更してもよい。
ここで、Δbは、セル特有な循環シフトパラメータであり、このセル特有な循環シフトパラメータは、より高いレイヤによって半静的にシグナリングされてもよい。いくつかの設計では、セル特有な循環シフトパラメータΔbは、物理レイヤセル識別子またはグローバルセル識別識別子NIDの、予め定められた標準関数であってもよい。
図17は、チャート1700を示しており、式(7)および式(8)に関して記述したシフト演算を使用して得られる、図15中で以前に示した関数に基づく、関数U1()、U2()、およびU3()(それぞれ、曲線1706、1708、および1710)を図示している。チャート1700では、セル特有なパラメータの以下の値:Δ1=2、Δ2=5、およびΔ3=7を使用する。セル特有なパラメータΔbの異なる値を使用することによって、SRSに対するランダム化されたRBの割り当ても取得できることを正しく認識することができる。いくつかの設計では、さらなるランダム化をホッピングに加えて、特定の値のbに対して使用されるΔb値も経時的に変えてもよい。例えば、Δbの値を、Tミリ秒ごとに変えてもよい。ここで、T>ホッピングのために使用されるサウンディング期間である。
図18および19を参照すると、上記で説明した式(7)および式(8)を使用して発生される、2つの異なるセル、セル0およびセル1に対するSRS開始周波数パターンを、式(7)および式(8)中で規定されているような関数Ub()の態様を強調表示して示している。所定の時間において、異なるセルに対する開始SRS周波数オフセット位置は異なっており、これにより、異なるセルのSRS送信の間の衝突を回避することができることを正しく認識することができる。
図18は、チャート1800を図示しており、水平軸1802に沿った、セル0に対する(より高いレイヤによって設定される)さまざまな値のnRRCに対するnSRSパラメータの関数として、SRS周波数開始位置を垂直軸1804に沿って示している。特に、曲線1806は、開始SRS周波数を表し、nRRC=0に対応していてもよい。いくつかの関連パラメータの以下の値:アップリンク帯域幅=50RB、SRS帯域幅のコンフィギュレーション=1(合計SRS BW=48)、bhop=0、bSRS=3を仮定する。さらには、セル0に対して、Δ1=0、Δ2=0、およびΔ3=0であると仮定する。
図19は、チャート1900を図示しており、水平軸1902に沿った、セル1に対する(より高いレイヤによって設定される)さまざまな値のnRRCに対するnSRSパラメータの関数として、SRS周波数開始位置を垂直軸1904に沿って示している。曲線1906は、セル1に対する開始するSRS周波数オフセットを示しており、セル1に対するnRRC=0に対応している。比較を容易にするために、セル0に対するnRRC=0に対応している、チャート1800の曲線1806も示している。いくつかの関連パラメータの以下の値:アップリンク帯域幅=50RB、SRS帯域幅のコンフィギュレーション=1(合計SRS BW=48)、bhop=0、bSRS=3であると仮定して、セル1に対してΔ1=2、Δ2=5、およびΔ3=7であると仮定する。特に、図19では、セル0(曲線1806)とセル1(曲線1906)とに対する開始オフセットを示している。
セル0およびセルにおける、同じnRRC値に対する開始オフセットは、異なっていて、完全にオーバーラップしておらず、これにより、2つのセル間のSRS送信の衝突が最小になることを正しく認識するだろう。さらには、図19におけるどの関数も、互いに完全なオーバーラップを有していない、または、図18における曲線によって図示されている対応する関数との完全なオーバーラップを有していない。これにより、異なるセルの、所定のオフセットに対するSRS送信ホッピングパターン間の全体のオーバーラップが、決して存在しないことが確実になる。先に開示した関数Ub()を解析することによって、関数のオーバーラップしていない動きの同じ数学的性質も当業者によって確認することができる。
いくつかの設計では、ホッピングシーケンスを以下のように選択することによって、セル特有なSRS周波数ホッピングを達成することができる。必要とされる帯域幅をサウンドするために、N個のホップの総数を使用すると仮定する。{0,1, ・・・, N−1}は、それぞれのホップ中の対応するサウンディングBWを示すとする。理論上、N個のホップを通して、必要とされるBWをサウンドすることができる、N!(N階乗)までの異なるホッピングシーケンスが可能であってもよい。いくつかの設計では、異なるセルにわたってランダム化されたホッピングを達成するために、それぞれのセルは、セルの物理レイヤセルID(PCI)にしたがって1つのホッピングシーケンスを選択してもよい。例えば、いくつかの設計では、PCINIDを持つセルが、N!の利用可能なホッピングシーケンスから、ホッピングシーケンスをインデックス:mod(NID,N!)で選択してもよい。
セルがnRRC=0に対するホッピングシーケンス{I0,I1, ・・・, IN-1}を選択すると仮定すると、nRRCの他の値に対するホッピングシーケンスを下記のように発生させることができる。いくつかの設計では、ホッピングシーケンス{I0,I1,・・・, IN-1}の循環シフトを実行してもよい。いくつかの設計では、ホッピングシーケンス:
Figure 0005705872
を使用して、シフトを実行してもよい。
ここで、Nは、シーケンスの長さであり、Xは、nRRCの関数である。
説明のための例として、いくつかの設計では、48RBが、12個のホップでサウンドされてもよく、4RBが、それぞれのホップ中でサウンドされている。32RB内のそれぞれの連続した4RBが、0から11までインデックスされるとする。例えば、0は、RB0−3に対応していてもよく、1は、RB4−7等に対応していている。
セル0の場合、nRRC=0に対するホッピングシーケンスは、下記のようなものであってもよい。それぞれのホップにおけるサウンディングBWのインデックスは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、および11であってもよい。セル1の場合、nRRC=0に対するホッピングシーケンス、それぞれのホップにおけるサウンディングBWのインデックスは、3、11、4、7、0、5、2、6、1、10、8、および9であってもよい。(セル0およびセル1に対する)2つのインデックスシーケンスは、互いにオーバーラップを有していないことが見られるかもしれない。
いくつかの設計では、開始リソースインデックスnRRCの時間ホッピングを実行してもよい。Rel−8では、開始物理リソースブロック、nRRCは、より高いレイヤからシグナリングされ、より高いレイヤによって再構成されるまで同じ値のままである。LTE−Aでは、異なるセルからのカタストロフィック的なSRSの衝突を回避するために、セル特有なパターンにしたがって時間とともにホッピングすることを開始リソースインデックスに許可してもよい。nRRCは、例えば、サウンディング期間ごとにホッピングしてもよい。いくつかの設計では、たとえ、異なるセルからのSRS送信が時たま衝突したとしても、このような衝突が、確実にカタストロフィックでないよう(例えば、1または10または20パーセントよりも低い衝突)にするために、擬似ランダムタイミングホッピングを使用してもよい。
例えば、1つの設計では、UE0がセル0によって担当され、UE1はセル1によって担当されていると仮定すると、それぞれのサウンディング期間における、nRRCに対するUE0の時間ホッピングシーケンスは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、および11であってもよい。同様に、それぞれのサウンディング期間における、nRRCに対するUE1の時間ホッピングシーケンスは、3、11、4、7、0、5、2、6、1、10、8、および9であってもよい。UE0およびUE1からのSRSは、6番目のサウンディング期間(値「5」)においてしか衝突しないであろうことを正しく認識するであろう。したがって、このような衝突にもかかわらず、依然として、衝突していないSRS送信に基づいて、満たしているチャネルサウンディング性能を達成することができる。
図20は、ワイヤレス通信のプロセス2000のフローチャートの表現を示している。ブロック2002において、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定する。SRS周波数ホッピングパターンは、例えば、式(9)に関連して記述した技術を含む、上記で説明した技術のうちの1つに基づいていてもよい。ブロック2004において、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てて、他のワイヤレスデバイスからのSRS送信との衝突を緩和させる。プロセス2000において、ここで記述した、付加的なSRS向上の動作も実行してもよい。
図21は、ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを決定するモジュール2100と、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをワイヤレスデバイスに割り当てて、異なるワイヤレスデバイスとのSRSの衝突を緩和させるモジュール2104とを具備する、ワイヤレス通信装置2100の一部のブロック図の表現を示している。通信装置2100は、ここで説明した、1つ以上のSRS向上を実行するためのモジュールをさらに備えていてもよい。
図22は、ワイヤレス通信のプロセス2200のフローチャートの表現を示している。ブロック2202において、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信する。ブロック2204において、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定する。ブロック2206において、その決定したSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行する。プロセス2200において、ここで記述した、付加的なSRS向上の動作も実行してもよい。
図23は、ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信するモジュール2302と、受信したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定するモジュール2304と、決定したSRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行するモジュール2306とを具備するワイヤレス通信装置2300の一部のブロック図の表現を示している。ワイヤレス通信装置2300は、ここで説明した、1つ以上のSRS向上を実行するためのモジュールをさらに備えていてもよい。
サウンディング基準信号の送信に対するいくつかの向上をここで記述することを正しく認識するだろう。いくつかの設計では、ワイヤレスデバイスがSRSリソースを望むか否かの決定に基づいて、動的なSRSリソースが、ワイヤレスデバイスに対して利用可能になるだろう。その決定は、ワイヤレスデバイスから受信した要求に基づいて、または、エラーレートまたはチャネル品質のような動作基準に基づいて行ってもよい。
複数の共通のSRSサブフレームが、協働セルによって共有され、ユーザ機器に提供されるSRSコンフィギュレーションパラメータが、共有サブフレーム内での、SRSの直交送信を促進するように、この開示した向上は、セル間の協働を含んでいてもよいことを正しく認識するだろう。
この開示したSRSの向上は、別のセル中の他のワイヤレスデバイスからのSRS送信とのSRS送信を緩和させるために、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定するための関数に基づいて、SRS送信に対する初期の周波数オフセットをホッピングすることを含むことを正しく認識するだろう。
開示したプロセスにおける、ステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、本開示の範囲内のままで、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層を再構成してもよいことが理解される。付随する方法の請求項は、さまざまなステップのエレメントをサンプルの順序で示しており、示した特定の順序または階層に限定することを意味しているわけではない。
さまざまな異なるテクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことを、当業者は理解するだろう。上記の記述全体を通して参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気フィールドまたは微粒子、光学フィールドまたは光学微粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表してもよい。
例として、事例として、あるいは実例として機能することを意味するために、「例示的な」という言葉をここで使用する。「例示的な」ものとして、ここで記述するいずれの態様または設計も、他の態様または設計と比較して、必ずしも、好ましいものとして、または、効果的なものとして解釈されるものではない。
ここで開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方を組み合わせたものとして実現してもよいことを、当業者はさらに正しく認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、これらの機能性の観点で上記で概して記述している。このような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実現するか否かは、システム全体に課せられている、特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。熟練者が、それぞれの特定のアプリケーションのための方法を変えて、記述した機能性を実現するかもしれないが、このようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲から逸脱が生じるとして解釈されるべきでない。
ここで開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで記述した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせで実現しても、あるいは、実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような他の何らかの構成として実現してもよい。
1つ以上の例示的な実施形態では、記述した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現してもよい。ソフトウェア中で実現した場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上にエンコードされてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例示によると、このようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶デバイス、磁気ディスク記憶デバイス、または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構成の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる他の何らかの媒体を含むことができるが、これらに限定されない。また、ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、データをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含められるべきである。
この開示した実施形態の前の説明は、当業者が、本開示を、作ることができるように、または、使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者に容易に明らかになるであろう。また、ここで規定されている一般的な原理は、この開示の範囲の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本開示は、ここに示した、実施形態に限定されることを意図しているものではないが、ここで開示した、原理および新規な特徴と矛盾しない最も広範囲に一致させるべきである。
上記で記述した例示的なシステムの観点から、この開示した主題事項にしたがって実現され得る方法論をいくつかのフロー図を参照して記述してきた。説明の簡潔さの目的のために、方法論を一連のブロックとして示したり記述したりしたが、いくつかのブロックは、ここで図示したり記述したりしたものとは異なる順序で、および/または、他のブロックと同時に行われることがあるので、主張する主題事項は、ブロックの順序によって限定されないことを理解および正しく認識すべきである。さらには、ここで記述した方法論を実現するために、すべての図示したブロックを必要とするわけではない。加えて、ここで開示した方法論は、このような方法論をコンピュータに移送および転送することを促進するための製造物上に記憶することができることをさらに正しく認識すべきである。ここで用いる「製造物」という用語は、何らかのコンピュータ読み取り可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むことを意図している。
ここで参照によって組み込まれていると言われている、あらゆる特許、公開、または他の開示の素材は、組み込まれている素材が、本開示で述べた、既存の定義、主張、または他の開示の素材と矛盾しない範囲内でのみ、全体的に、または、部分的に、ここで組み込まれていることを正しく認識すべきである。そのようなものとして、そして必要な範囲で、ここで明示的に述べたような開示は、参照によりここで組み込まれているあらゆる矛盾する素材に取って代わる。ここで参照により組み込まれていると言われているものの、ここで述べた既存の定義、主張、または他の開示の素材と矛盾する、あらゆる素材、または、これらの一部は、組み込まれている素材と既存の開示の素材との間で生じる矛盾がない範囲でのみ組み込まれるだろう。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
ワイヤレス通信のための方法において、
ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定することと、
前記決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りを前記ワイヤレスデバイスに対して提供することとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
[発明2]
前記決定することは、前記ワイヤレスデバイスから前記動的なSRSリソースに対する要求を受信することを含む発明1記載の方法。
[発明3]
前記提供することは、アップリンクまたはダウンリンクスケジューリング許可の一部で、前記動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングすることを含む発明1記載の方法。
[発明4]
前記提供することは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して、グループの動的なSRSリソースの割り振りとともに前記動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングすることを含む発明1記載の方法。
[発明5]
半永続的SRSリソースを前記ワイヤレスデバイスに動的に割り振ることをさらに含む発明1記載の方法。
[発明6]
前記決定することは、前記ワイヤレスデバイスとの通信チャネルに対する動作パラメータを推定することを含む発明1記載の方法。
[発明7]
前記動作パラメータは、前記ワイヤレスデバイスとの前記通信チャネルに対する、トラフィックアクティビティとエラーレートとのうちの1つを含む発明6記載の方法。
[発明8]
前ワイヤレスデバイスに対する前記動的なSRSリソースの割り振りのために、リソースセットを半静的に構成することをさらに含む発明1記載の方法。
[発明9]
前記リソースセットは、直交SRSリソースを含む発明8記載の方法。
[発明10]
前記リソースセットからの前記リソースを使用して、前記動的なSRSリソースの割り振りを行う発明9記載の方法。
[発明11]
ワイヤレス通信装置において、
ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定するための命令と、
前記決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りを前記ワイヤレスデバイスに対して提供するための命令とを記憶するように構成されているメモリと、
前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
[発明12]
前記メモリは、前記ワイヤレスデバイスから、前記動的なSRSリソースに対する要求を受信するための命令をさらに記憶する発明11記載のワイヤレス通信装置。
[発明13]
前記メモリは、前記ワイヤレスデバイスとの通信チャネルに対する動作パラメータを推定するための命令をさらに記憶する発明11記載のワイヤレス通信装置。
[発明14]
ワイヤレス通信のための装置において、
ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを決定する手段と、
前記決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りを前記ワイヤレスデバイスに対して提供する手段とを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
[発明15]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを望むか否かを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
前記決定に基づいて、動的なSRSリソースの割り振りを前記ワイヤレスデバイスに対して前記少なくとも1つのコンピュータに提供させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[発明16]
ワイヤレス通信のための方法において、
動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信することと、
前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信することとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
[発明17]
動的なSRSリソースを必要するか否かを決定することと、
前記決定に基づいて、前記動的なSRSリソースを要求することとをさらに含む発明16記載の方法。
[発明18]
ワイヤレス通信装置において、
動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信するための命令と、
前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信するための命令とを記憶するように構成されているメモリと、
前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
[発明19]
ワイヤレス通信装置において、
動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを受信する手段と、
前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信する手段とを具備するワイヤレス通信装置。
[発明20]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースの割り振りを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、
前記受信する動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを前記少なくとも1つのコンピュータに送信させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[発明21]
ワイヤレス通信のための方法において、
1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成することと、
前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供することとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
[発明22]
前記提供することは、前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する周波数コムを、前記ワイヤレスデバイスに割り振ることを含む発明21記載の方法。
[発明23]
前記提供することは、前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する、前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つにおける帯域幅の一部を、前記ワイヤレスデバイスに割り振ることを含む発明21記載の方法。
[発明24]
前記提供することは、前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進するコンフィギュレーションインデックスを、前記ワイヤレスデバイスに提供することを含む発明21記載の方法。
[発明25]
前記提供することは、前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する循環シフトを、SRSを送信するために前記ワイヤレスデバイスに提供することを含む発明21記載の方法。
[発明26]
ワイヤレス通信装置において、
1つ以上の協働セルとともに、複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成するための命令と、
前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供するための命令とを記憶するメモリと、
前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
[発明27]
ワイヤレス通信装置において、
1つ以上の協働セルと共有されている複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを構成する手段と、
前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに対して提供する手段とを具備するワイヤレス通信装置。
[発明28]
前記提供する手段は、
前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する周波数コムを、前記ワイヤレスデバイスに割り振る手段と、
前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する、前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つにおける帯域幅の一部を、前記ワイヤレスデバイスに割り振る手段と、
前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進するコンフィギュレーションインデックスを、前記ワイヤレスデバイスに対して提供する手段と、
前記複数の共通のSRSサブフレームを通しての、前記ワイヤレスデバイスからのSRS送信と複数の異なるワイヤレスデバイスからのSRS送信との間の直交性を促進する循環シフトを、SRSを送信するために前記ワイヤレスデバイスに提供する手段と、のうちの1つを備える発明27記載のワイヤレス通信装置。
[発明29]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
1つ以上の協働セルとともに、複数の共通のサウンディング基準信号(SRS)サブフレームを少なくとも1つのコンピュータに構成させるためのコードと、
前記複数の共通のSRSサブフレームのうちの少なくとも1つを通しての直交SRS送信を促進するための、SRSコンフィギュレーションパラメータをワイヤレスデバイスに前記少なくとも1つのコンピュータに提供させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[発明30]
ワイヤレス通信のための方法において、
サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信することと、
前記SRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行することとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
[発明31]
前記受信することは、周波数コムと、コンフィギュレーションインデックスと、循環シフト値とのうちの1つを受信することを含む発明30記載の方法。
[発明32]
ワイヤレス通信装置において、
サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信する手段と、
前記SRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行する手段とを具備するワイヤレス通信装置。
[発明33]
SRSコンフィギュレーションパラメータは、周波数コムと、コンフィギュレーションインデックスと、循環シフト値とのうちの1つを含む発明32記載のワイヤレス通信装置。
[発明34]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
サウンディング基準信号(SRS)コンフィギュレーションパラメータを受信するためのコードと、
前記受信したSRSコンフィギュレーションパラメータに基づいて、SRS送信を実行するためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[発明35]
ワイヤレス通信方法において、
ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定することと、
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを前記ワイヤレスデバイスに割り当てて、他のワイヤレスデバイスからのSRS送信との衝突を緩和させることとを含むワイヤレス通信方法。
[発明36]
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定することは、セルの物理セル識別子の関数として前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを計算することを含む発明35記載の方法。
[発明37]
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定することは、前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを計算することに伴う1つ以上の変数を時間的にシフトすることを含む発明35記載の方法。
[発明38]
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを決定することは、セルの物理セル識別子にしたがって、複数のSRS周波数ホッピングパターンから1つ以上のSRS周波数ホッピングパターンを選択することを含む発明35記載の方法。
[発明39]
前記SRS周波数ホッピングパターンを決定する開始物理リソースブロックインデックスが、経時的にホッピングすることを可能にすることをさらに含む発明38記載の方法。
[発明40]
ワイヤレス通信装置において、
ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを決定するための命令と、
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを前記ワイヤレスデバイスに割り当てて、異なるワイヤレスデバイスとのSRSの衝突を緩和させるための命令とを記憶するためのメモリと、
前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
[発明41]
ワイヤレス通信のための装置において、
ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを決定する手段と、
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを前記ワイヤレスデバイスに割り当てて、異なるワイヤレスデバイスとのSRSの衝突を緩和を緩和させる手段とを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
[発明42]
前記決定する手段は、
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンをセルの物理セル識別子の関数として計算する手段と、
前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを計算することに伴う1つ以上の変数を時間的にシフトする手段と、
セルの物理セル識別子にしたがって、複数のSRS周波数ホッピングパターンから、1つ以上のSRS周波数ホッピングパターンを選択する手段と、のうちの1つを備える発明41記載の装置。
[発明43]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ワイヤレスデバイスに対するSRSリソースを通して、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記セル特有なSRS周波数ホッピングパターンを前記ワイヤレスデバイスに割り当てさせて、異なるワイヤレスデバイスとのSRSの衝突を緩和させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[発明44]
ワイヤレス通信方法において、
ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信することと、
前記ホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定することと、
前記SRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行することとを含むワイヤレス通信方法。
[発明45]
前記決定することは、前記ワイヤレスデバイスが動作しているセルの物理セル識別子を使用して、SRS送信リソースを決定することを含む発明44記載の方法。
[発明46]
前記決定することは、前記ホッピングパターンを循環的にシフトすることによってSRS送信リソースを決定することを含む発明44記載の方法。
[発明47]
前記決定することは、前記ホッピングパターンで示された、周波数ドメインの位置に基づいて、送信リソースを決定することを含む発明44記載の方法。
[発明48]
ワイヤレス通信装置において、
ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信するための命令と、
前記ホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定するための命令と、
前記SRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行するための命令とを記憶するためのメモリと、
前記メモリからの前記命令を実行するためのプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
[発明49]
ワイヤレス通信のための装置において、
ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを受信する手段と、
前記決定したホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを決定する手段と、
前記SRS送信リソースにしたがって、SRS送信を実行する手段とを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
[発明50]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ワイヤレスデバイスにおいて、セル特有なサウンディング基準信号(SRS)周波数ホッピングパターンを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、
前記ホッピングパターンに基づいて、SRS送信リソースを前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
前記SRS送信リソースにしたがって、SRS送信を前記少なくとも1つのコンピュータに実行させるためのコードとを含む有体的コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (18)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを要求するか否かを決定することと、
    前記動的なSRSリソースが前記ワイヤレスデバイスによって要求されたという決定がなされた場合に、動的なSRSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから前記ワイヤレスデバイスに対して提供することとを含む、ワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記決定することは、前記ワイヤレスデバイスから前記動的なSRSリソースに対する要求を受信することを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記提供することは、アップリンクまたはダウンリンクスケジューリング許可の一部で、前記動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングすることを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記提供することは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して、グループの動的なSRSリソースの割り振りとともに前記動的なSRSリソースの割り振りをシグナリングする
    ことを含む請求項1記載の方法。
  5. 半永続的SRSリソースを前記ワイヤレスデバイスに動的に割り振ることをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 前記決定することは、前記ワイヤレスデバイスとの通信チャネルに対する動作パラメータを推定することを含む請求項1記載の方法。
  7. 前記動作パラメータは、前記ワイヤレスデバイスとの前記通信チャネルに対する、トラフィックアクティビティとエラーレートとのうちの1つを含む請求項6記載の方法。
  8. 前ワイヤレスデバイスに対する前記動的なSRSリソースの割り振りのために、前記リソースセットを半静的に構成することをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. 前記リソースセットは、直交SRSリソースを含む請求項8記載の方法。
  10. ワイヤレス通信装置において、
    ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを要求するか否かを決定するための命令と、
    前記動的なSRSリソースが前記ワイヤレスデバイスによって要求されたという決定がなされた場合に、動的なSRSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから前記ワイヤレスデバイスに対して提供するための命令とを記憶するように構成されているメモリと、
    前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
  11. 前記メモリは、前記ワイヤレスデバイスから、前記動的なSRSリソースに対する要求を受信するための命令をさらに記憶する請求項10記載のワイヤレス通信装置。
  12. 前記メモリは、前記ワイヤレスデバイスとの通信チャネルに対する動作パラメータを推定するための命令をさらに記憶する請求項10記載のワイヤレス通信装置。
  13. ワイヤレス通信のための装置において、
    ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを要求するか否かを決定する手段と、
    前記動的なSRSリソースが前記ワイヤレスデバイスによって要求されたという決定がなされた場合に、動的なSRSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから前記ワイヤレスデバイスに対して提供する手段とを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
  14. コンピュータ可読記憶媒体において、
    ワイヤレスデバイスが動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを要求するか否かを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
    前記動的なSRSリソースが前記ワイヤレスデバイスによって要求されたという決定がなされた場合に、動的なSRSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから前記ワイヤレスデバイスに対して前記少なくとも1つのコンピュータに提供させるためのコードとを含むコンピュータ可読記憶媒体。
  15. ワイヤレスデバイスによって実行されるワイヤレス通信のための方法において、
    前記ワイヤレスデバイスが、
    動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを必要とするか否かを決定することと、
    前記動的なSRSリソースを必要とするとの決定に基づいて、前記動的なSRSリソースを要求することと、
    動的なSSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから受信することと、
    前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信することと、
    を含む、ワイヤレス通信のための方法。
  16. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信装置において、
    前記ワイヤレスデバイスが、
    動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを必要とするか否かを決定するための命令と、
    前記動的なSRSリソースを必要とするとの決定に基づいて、前記動的なSRSリソースを要求するための命令と、
    動的なSSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから受信するための命令と、
    前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信するための命令と
    を記憶するように構成されているメモリと、
    前記メモリからの前記命令を実行するように構成されているプロセッサと
    を具備するワイヤレス通信装置。
  17. ワイヤレスデバイスにおけるワイヤレス通信装置において、
    前記ワイヤレスデバイスが、
    動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを必要とするか否かを決定する手段と、
    前記動的なSRSリソースを必要とするとの決定に基づいて、前記動的なSRSリソースを要求する手段と、
    動的なSSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから受信する手段と、
    前記動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信する手段と
    を具備するワイヤレス通信装置。
  18. コンピュータ可読記憶媒体において、
    ワイヤレスデバイスの少なくとも1つのコンピュータに、
    動的なサウンディング基準信号(SRS)リソースを必要とするか否かを決定させるためのコードと、
    前記動的なSRSリソースを必要とするとの決定に基づいて、前記動的なSRSリソースを要求させるためのコードと、
    動的なSSリソースの割り振りを予約された動的なSRSのリソースセットから受信させるためのコードと、
    前記受信する動的なSRSリソースの割り振りにしたがって、SRSを送信させるためのコードと
    を含むコンピュータ可読記憶媒体。
JP2012542195A 2009-12-03 2010-12-02 ワイヤレス通信のためのサウンディング基準信号の向上 Active JP5705872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US26645609P 2009-12-03 2009-12-03
US61/266,456 2009-12-03
US12/958,214 US9531514B2 (en) 2009-12-03 2010-12-01 Sounding reference signal enhancements for wireless communication
US12/958,214 2010-12-01
PCT/US2010/058767 WO2011068995A2 (en) 2009-12-03 2010-12-02 Sounding reference signal enhancements for wireless communication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013513311A JP2013513311A (ja) 2013-04-18
JP5705872B2 true JP5705872B2 (ja) 2015-04-22

Family

ID=43797611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012542195A Active JP5705872B2 (ja) 2009-12-03 2010-12-02 ワイヤレス通信のためのサウンディング基準信号の向上

Country Status (8)

Country Link
US (2) US9531514B2 (ja)
EP (2) EP4236180A3 (ja)
JP (1) JP5705872B2 (ja)
KR (3) KR101447168B1 (ja)
CN (4) CN109660326B (ja)
BR (1) BR112012012743B1 (ja)
TW (3) TWI475915B (ja)
WO (1) WO2011068995A2 (ja)

Families Citing this family (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9531514B2 (en) 2009-12-03 2016-12-27 Qualcomm Incorporated Sounding reference signal enhancements for wireless communication
CN102088303B (zh) * 2010-02-11 2014-11-05 电信科学技术研究院 Srs信号发送方法及其触发方法以及设备
MX2013001691A (es) * 2010-08-13 2013-11-04 Research In Motion Ltd Metodo de asignacion de recursos y señalizacion para sondeo de canal aperiodico.
RU2587651C2 (ru) * 2011-02-07 2016-06-20 Телефонактиеболагет Л М Эрикссон (Пабл) Выбор базовой станции (антенны) для передачи по восходящей линии связи зондирующих опорных сигналов, srs
CN102761968B (zh) * 2011-04-27 2017-03-01 艾利森电话股份有限公司 多用户设备的探测参考信号上行资源分配方法及基站
US9668245B2 (en) * 2011-04-29 2017-05-30 Nokia Solutions And Networks Oy Method and device for processing uplink control data in a wireless network
WO2012171553A1 (en) * 2011-06-14 2012-12-20 Nokia Siemens Networks Oy Apparatus and method for allocating the reference symbols in order to reduce the latency of the lte system
US9264210B2 (en) 2011-06-28 2016-02-16 Lg Electronics Inc. Method for user equipment transreceiving signal in wireless communication system
KR101520590B1 (ko) * 2011-07-15 2015-05-14 후지쯔 가부시끼가이샤 사운딩 기준 심볼 전송 방법, 기지국 및 사용자 기기
US9900849B2 (en) 2011-10-03 2018-02-20 Qualcomm Incorporated SRS optimization for coordinated multi-point transmission and reception
WO2013051855A1 (ko) * 2011-10-04 2013-04-11 엘지전자 주식회사 파워 헤드룸 리포팅 전송 방법 및 이를 위한 장치
US9432159B2 (en) * 2011-12-21 2016-08-30 Nokia Solutions And Networks Oy Method, apparatus and computer program for providing sounding reference signals for coordinated multipoint transmissions
KR20130085701A (ko) * 2012-01-20 2013-07-30 삼성전자주식회사 무선통신 시스템에서 사운딩 참조 신호 자원 관리 방법 및 장치
CN103298114B (zh) * 2012-02-24 2018-12-14 株式会社Ntt都科摩 通信系统中上行导频信号的资源配置方法和装置
PL3419361T3 (pl) * 2012-03-19 2022-05-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Sposoby i aparatura w systemie komunikacji bezprzewodowej do przesyłania i odbioru danych użytkowników na nowszej nośnej
KR101525048B1 (ko) 2012-06-11 2015-06-08 주식회사 케이티 단말의 상향링크 사운딩 참조신호 전송방법 및 그 단말
WO2013187603A1 (ko) * 2012-06-11 2013-12-19 주식회사 케이티 상향링크 사운딩 참조신호 송수신방법 및 그 단말
KR101647868B1 (ko) 2012-06-11 2016-08-11 주식회사 케이티 상향링크 채널과, 상향링크 채널에 연계된 상향링크 사운딩 참조신호 전송방법 및 그 단말
WO2014051478A1 (en) * 2012-09-27 2014-04-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and network node for determining an initial configuration of generation of uplink reference signals
CN103002585A (zh) * 2012-12-13 2013-03-27 电信科学技术研究院 一种小区srs资源分配方法和装置
WO2014112907A1 (en) * 2013-01-21 2014-07-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement for communication using a dynamic transmission parameter
WO2014130091A1 (en) 2013-02-22 2014-08-28 Intel IP Corporation Systems and methods for access network selection and traffic routing
JP6417599B2 (ja) * 2013-03-05 2018-11-07 シャープ株式会社 端末装置、無線通信方法、および集積回路
CN105122679B (zh) * 2013-04-15 2018-09-25 Lg电子株式会社 在无线接入系统中发送探测参考信号的方法和设备
WO2014184811A2 (en) * 2013-05-16 2014-11-20 Indian Institute Of Technology Hyderabad Interference cancellation enhancement in hetnets through coordinated simo/mimo interference codes
US10531431B2 (en) * 2013-07-02 2020-01-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating resources in device-to-device communication in wireless network
CN103702341B (zh) * 2013-12-12 2016-10-05 南京熊猫电子股份有限公司 Lte上行探测信号频域位置的快速配置方法
EP2903227B1 (en) * 2014-01-30 2018-10-17 Sony Corporation Method for operating a base station in a wireless radio network
JP6765304B2 (ja) * 2014-08-06 2020-10-07 三菱電機株式会社 通信システム
CN105357160B (zh) * 2014-08-19 2020-09-15 北京三星通信技术研究有限公司 发送参考信号的方法及装置、接收参考信号的方法及装置
WO2016028103A1 (ko) * 2014-08-20 2016-02-25 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호 전송 방법 및 장치
CN104581974B (zh) * 2015-01-15 2018-02-09 国家电网公司 超密集网络中基于正交资源的动态基站协作方法
WO2016131186A1 (zh) * 2015-02-17 2016-08-25 华为技术有限公司 一种上行参考信号的通信装置及方法
US10469223B2 (en) * 2015-02-19 2019-11-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Wireless node, radio node and methods for transmitting and receiving a reference signal
CN105025579B (zh) * 2015-07-23 2018-08-14 京信通信系统(中国)有限公司 一种srs调度方法及装置
US10422219B2 (en) * 2015-07-24 2019-09-24 Halliburton Energy Services, Inc. Frequency hopping sounder signal for channel mapping and equalizer initialization
CN106470096B (zh) * 2015-08-14 2021-03-23 索尼公司 用于无线通信的基站侧和用户设备侧的装置及方法
WO2017080510A1 (zh) * 2015-11-13 2017-05-18 中兴通讯股份有限公司 一种传递信息的方法和装置
US10348543B2 (en) * 2016-01-29 2019-07-09 Ofinno, Llc Uplink transmission in a wireless device and wireless network
US10447444B2 (en) 2016-04-04 2019-10-15 Qualcomm Incorporated Dynamic sounding reference signal scheduling
EP3507914B1 (en) * 2016-09-01 2020-10-07 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods for signaling or receiving cell identity, network identity, and frequency hopping patterns
US11005576B2 (en) * 2016-09-02 2021-05-11 Qualcomm Incorporated Signaling mechanism to enable local operation for multi-antenna wireless communication systems
US10805140B2 (en) * 2016-09-29 2020-10-13 Lg Electronics Inc. Method for transmitting and receiving sounding reference signal between terminal and base station in wireless communication system, and apparatus for supporting same
MX2019008477A (es) * 2017-01-17 2019-09-18 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Método para transmitir señal de referencia de sondeo, dispositivo terminal y dispositivo de red.
EP3603252A4 (en) * 2017-03-24 2020-11-11 Motorola Mobility LLC DETERMINATION OF A NUMBER OF SYMBOLS INTENDED FOR TRANSMISSION OF SURVEY REFERENCE SIGNALS
CN108633033B (zh) * 2017-03-24 2023-05-12 中兴通讯股份有限公司 一种传输资源确定方法、装置及用户设备
US10681743B2 (en) * 2017-06-09 2020-06-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for facilitating coexistence of 4th and 5th generation communication systems
EP3639459A4 (en) * 2017-06-16 2021-04-07 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (Publ) MULTI-RESOURCE UPRIGHT AND ANTENNA SUBSET SURVEY SIGNAL TRANSMISSION
US10873869B2 (en) * 2017-06-16 2020-12-22 Qualcomm Incorporated Cell-specific sounding and measurement configuration
US10462755B2 (en) * 2017-06-16 2019-10-29 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for power headroom reporting in new radio
CN109474399B (zh) * 2017-09-08 2021-12-31 中兴通讯股份有限公司 一种探测参考信号资源的配置方法、装置及基站
WO2019052480A1 (en) * 2017-09-12 2019-03-21 Mediatek Inc. USE OF SRS FOR RPD CALIBRATION IN WIRELESS COMMUNICATIONS
SG11202004619RA (en) * 2017-11-16 2020-06-29 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Method for transmitting control information, network device, and terminal device
KR102600387B1 (ko) * 2018-05-10 2023-11-09 삼성전자 주식회사 차세대 이동 통신 시스템에서 주변 셀의 기준 신호로 준지속적 사운딩 기준 신호를 지시하는 방법 및 장치
KR102192177B1 (ko) * 2018-06-28 2020-12-16 주식회사 케이티 사운딩 참조 신호 전송 제어 방법 및 장치
WO2020032737A1 (ko) * 2018-08-09 2020-02-13 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 상향링크 전송을 수행하기 위한 방법 및 이를 위한 장치
CN111918400B (zh) * 2019-05-07 2023-04-25 大唐移动通信设备有限公司 一种srs资源分配方法和装置
US11398892B2 (en) * 2019-09-06 2022-07-26 Qualcomm Incorporated Bandwidth part (BWP) hopping for interference mitigation
US11877245B2 (en) * 2019-11-28 2024-01-16 Apple Inc. Apparatus, system, and method for enhanced mobile station power transmission
CN113541899B (zh) * 2020-04-21 2023-07-04 维沃移动通信有限公司 Srs的频域参数更新方法和设备
CN111565078B (zh) * 2020-05-22 2022-05-24 维沃移动通信有限公司 频分双工模式的信道检测方法、射频电路及电子设备
KR20220055029A (ko) 2020-10-26 2022-05-03 삼성전자주식회사 기준 신호를 송신하는 전자 장치 및 그 동작 방법
CN112702791B (zh) * 2020-12-11 2022-06-28 杭州红岭通信息科技有限公司 一种多bwp下探测参考信号的资源分配方法
WO2024016302A1 (en) * 2022-07-22 2024-01-25 Lenovo (Beijing) Ltd. Methods and apparatus of srs resource mapping hopping

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1257090B1 (en) 2001-05-08 2004-11-17 Lucent Technologies Inc. Wireless LAN with dynamic frequency selection
KR100970206B1 (ko) 2002-01-08 2010-07-16 노키아 코포레이션 셀-특유 hsdpa 파라미터 구성 및 재구성을 위한 방법및 장치
US7444078B1 (en) * 2003-09-18 2008-10-28 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Transient control solution for optical networks
US8085875B2 (en) 2004-07-16 2011-12-27 Qualcomm Incorporated Incremental pilot insertion for channnel and interference estimation
US7370362B2 (en) 2005-03-03 2008-05-06 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for locating rogue access point switch ports in a wireless network
KR101285014B1 (ko) 2006-03-14 2013-07-10 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 자원 할당 및 통신을 위한 장치 및방법과 그 시스템
US20100016005A1 (en) 2007-02-07 2010-01-21 Sharp Kabushiki Kaisha Communication terminal apparatus, communication control apparatus, wireless communication systems, and resource allocation request method
US20080267269A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Nokia Corporation Method and apparatus for transmitting reference signals
US8667144B2 (en) 2007-07-25 2014-03-04 Qualcomm Incorporated Wireless architecture for traditional wire based protocol
US8086272B2 (en) * 2007-08-06 2011-12-27 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Wireless networks incorporating antenna selection based on received sounding reference signals
US8055301B2 (en) * 2007-08-06 2011-11-08 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Wireless networks incorporating implicit antenna selection based on received sounding reference signals
US20090046645A1 (en) * 2007-08-13 2009-02-19 Pierre Bertrand Uplink Reference Signal Sequence Assignments in Wireless Networks
US7944886B2 (en) 2007-08-21 2011-05-17 Cisco Technology, Inc. Infrastructure-based enabling indication for dynamic frequency selection in wireless networks
CN101384055A (zh) * 2007-09-05 2009-03-11 北京三星通信技术研究有限公司 配置用于信道测量的上行参考信号的设备和方法
US9893859B2 (en) * 2007-10-30 2018-02-13 Texas Instruments Incorporated Transmission of sounding reference signal and scheduling request in single carrier systems
CN101843133B (zh) * 2007-10-31 2015-05-13 日本电气株式会社 通信系统中的资源分配方法、资源分配系统及用于其的基站
KR101175005B1 (ko) * 2008-01-08 2012-08-20 노키아 지멘스 네트웍스 오와이 사운딩 기준 신호 배열
CN101500242B (zh) * 2008-02-01 2010-10-27 大唐移动通信设备有限公司 一种配置上行探测参考信号的方法和装置
US8374143B2 (en) * 2008-03-17 2013-02-12 Lg Electronics Inc. Method of transmitting uplink data in wireless communication system
CA2713202C (en) * 2008-03-20 2014-02-11 Nokia Siemens Networks Oy Frequency hopping pattern and arrangement for sounding reference signal
US8606336B2 (en) * 2008-03-20 2013-12-10 Blackberry Limited System and method for uplink timing synchronization in conjunction with discontinuous reception
US9107239B2 (en) 2008-04-07 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Systems and methods to define control channels using reserved resource blocks
US9363054B2 (en) * 2008-04-29 2016-06-07 Texas Instruments Incorporated Sounding reference signal user equipment specific sub-frame configuration
CN101572896B (zh) * 2008-04-29 2011-01-26 大唐移动通信设备有限公司 一种配置上行探测参考信号的方法和装置
CN101330325B (zh) * 2008-07-29 2012-09-05 中兴通讯股份有限公司 一种上行信道测量参考信号的传输方法
CN105227284B (zh) * 2008-09-26 2019-03-22 三星电子株式会社 用于在无线通信系统中收发参考信号的方法及设备
TWI530216B (zh) * 2009-03-17 2016-04-11 Interdigital Patent Holdings 探測參考信號(srs)傳輸功率控制方法及裝置
CN101541029B (zh) * 2009-04-27 2015-01-28 中兴通讯股份有限公司 载波聚合情况下测量参考信号的发送方法和装置
BR112012010356A2 (pt) 2009-11-02 2018-03-20 Nokia Siemens Networks Oy configuração de sinal de referência de sondagem.
US9531514B2 (en) 2009-12-03 2016-12-27 Qualcomm Incorporated Sounding reference signal enhancements for wireless communication

Also Published As

Publication number Publication date
TW201642691A (zh) 2016-12-01
EP2507933A2 (en) 2012-10-10
CN109660326A (zh) 2019-04-19
US20170104567A1 (en) 2017-04-13
TWI475915B (zh) 2015-03-01
EP4236180A3 (en) 2023-10-11
CN104320231B (zh) 2019-01-18
JP2013513311A (ja) 2013-04-18
CN104320230B (zh) 2018-09-07
US20110294529A1 (en) 2011-12-01
US10033497B2 (en) 2018-07-24
EP2507933B1 (en) 2023-07-26
CN104320230A (zh) 2015-01-28
BR112012012743B1 (pt) 2021-11-23
EP4236180A2 (en) 2023-08-30
TW201503733A (zh) 2015-01-16
CN102725993A (zh) 2012-10-10
TW201132199A (en) 2011-09-16
BR112012012743A2 (pt) 2018-04-17
KR101515033B1 (ko) 2015-05-04
KR20120103674A (ko) 2012-09-19
WO2011068995A3 (en) 2011-11-10
TWI559800B (zh) 2016-11-21
WO2011068995A2 (en) 2011-06-09
CN109660326B (zh) 2022-05-24
KR101447168B1 (ko) 2014-10-06
CN104320231B9 (zh) 2024-01-12
CN104320231A (zh) 2015-01-28
US9531514B2 (en) 2016-12-27
KR101578453B1 (ko) 2015-12-18
TWI645734B (zh) 2018-12-21
EP2507933C0 (en) 2023-07-26
KR20140040857A (ko) 2014-04-03
KR20140040858A (ko) 2014-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5705872B2 (ja) ワイヤレス通信のためのサウンディング基準信号の向上
JP6918760B2 (ja) 無線通信システムにおいて、チャネル状態情報基準信号を用いる方法および装置
US11317396B2 (en) PDSCH/PUSCH repetition enhancements for URLLC
JP5701990B2 (ja) アップリンク制御チャネルのためのリソース割当て
JP6599474B2 (ja) 低レイテンシのためのdmrsベースのdl
KR101789345B1 (ko) 상향링크 기준 신호들의 특징을 향상시키기 위한 장치 및 방법
KR101454678B1 (ko) 멀티캐리어 동작을 위한 리소스 매핑
JP2013520091A (ja) 非周期的サウンディング基準信号を送信する方法および装置
WO2021046832A1 (en) Semi-static slot configuration for time division multiplexed uplink carriers

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140306

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141215

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5705872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250