JP5704478B2 - システム間セル電力節約制御の方法および装置 - Google Patents

システム間セル電力節約制御の方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願の記載
本出願は、発明の名称を「ヘテロジニアス・システムにおけるセルに対するエネルギ節約制御の方法および装置」とした、2011年5月13日に中国国家知識産権局に出願した中国特許出願第201110123604.1号の優先権を主張し、その全体を引用により本明細書に組み込む。
本発明は通信の分野に関し、特に、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御の方法および装置に関する。
自己管理ネットワーク(Self−Organizing Network、SON)は、第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP、3rd Generation Partnership Project)国際標準化組織の重要な標準化作業である。その中心的な考え方は、ネットワーク計画、デプロイメント、最適化、および保守の段階での自動化プロセスを使用することにより従来の手動動作を削減し、それによりネットワーク運用者の保守コストを削減することである。エネルギ節約(ES、Energy Saving)またはエネルギ節約制御の方法は、SON標準化作業においては非常に重要なテーマであり、特に、ヘテロジニアス・システム内のセルまたはインター無線アクセス技術(Inter−RAT、 Inter Radio Access Technology)のセルに当てはまる。
ヘテロジニアス・システム・セルとは、様々な無線アクセス技術(即ち、様々な無線標準)、例えば、第2世代の移動通信技術(2G、即ち、移動通信向けグローバル・システム(Global System of Mobile communication、GSM)(登録商標))、第3世代移動通信技術(3G、即ち、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS))、第4世代移動通信技術(4G、即ち、LTEシステムとも呼ばれるロングターム・エボリューション(Long Term Evolution)システム)が同一の地理的領域で重複し、同一の地理的領域をカバーしているようなセルをいう。一般に、4G標準を用いたセル(発展型地上無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)セルとも呼ばれる。以降、E−UTRANセルと称する。)は、その領域内の一部のホット・スポット(hot spot)エリアに対して容量の拡大可能性を提供することにより、当該ホット・スポット・エリアにおける高速なデータ・サービスまたはマルチメディア・サービスを保証する。3G標準を用いたセル(ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN、Universal Terrestrial Radio Access Network)セルとも呼ばれる。以降、UTRANセルと称する。)または2G標準を用いたセルは、地理的領域全体に対する基本的なカバレッジを提供し、音声サービス、低速度および中速度のデータ・サービスの提供といった基本サービスをその領域内で保証する。
先行技術では、セルのエネルギ節約制御方法はイントラLTE(Intra−LTE)セルに限られている。即ち、エネルギ節約をオン/オフに切り替えることができるセルはE−UTRANセルであり、エネルギ節約プロセスにおいて、基本的なカバレッジとサポートもE−UTRANセルにより提供される。このエネルギ節約制御の方法は、E−UTRANセルのトラフィック負荷の(traffic load)閾値を監視することにのみ基づいている。しかし、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約のシナリオでは、先行技術におけるセルのトラフィック負荷閾値の監視に基づく方法には明らかに限界がある。当該方法では、マルチ・モードのユーザ機器(UE、User Equipment)がヘテロジニアス・システム内のセルの間で移動するとき、ヘテロジニアス・システム内のセルのサービスの相違に起因するサービス品質の悪化の問題をスムーズに斟酌することができない。これは、ヘテロジニアス・システム内のセルの間のエネルギ節約制御に関して解決すべき緊急の課題である。
1態様では、本発明は、サービング・セルのアクセス制御装置により、マルチ・モードのユーザ機器UEのサービス要求を受信するステップと、当該サービング・セルの無線リソースが当該マルチ・モードUEのサービス要求を満足できないとき、当該サービング・セルのアクセス制御装置が、当該サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定した場合には、サービング・セルのアクセス制御装置により、エネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するステップであって、当該エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、当該ヘテロジニアス・システム隣接セルに当該エネルギ節約状態を脱するように要求するために使用されるステップとを含む、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法を提供する。
別の態様では、本発明はさらに、ヘテロジニアス・システム内の発展型基地局により、当該セル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードのユーザ機器UEがあるかどうかに従って、または、当該セルのゼロ負荷期間に従って、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定すべきかどうかを判定するステップを含む、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法を提供する。
別の態様では、本発明はさらに、マルチ・モードのユーザ機器UEのサービス要求を受信するように構成された第1の受信ユニットと、サービング・セルの無線リソースが当該マルチ・モードUEの当該サービス要求を満たすことができないとき、当該サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定された後に、エネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであって、当該エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、当該ヘテロジニアス・システム隣接セルに当該エネルギ節約状態を脱するように要求するために使用される第1の送信ユニットと、を備えるアクセス制御装置を提供する。
別の態様では、本発明はさらに、当該セル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードのユーザ機器UEがあるかどうかに従って、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定すべきかどうかを判定するように構成された第1の判定ユニット、または、当該セルのゼロ負荷期間に従ってエネルギ節約状態に入るように当該セルを設定すべきかどうかを判定するように構成された第2の判定ユニット、を備える発展型基地局を提供する。
上述の技術的解決策では、1態様において、マルチ・モードUEのサービス要求に従って、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱することを要求するかどうかを判定するための解決策を使用することにより、ヘテロジニアス・システム内のセル間のエネルギ節約制御を実装する。別の態様では、当該発展型基地局により制御されるセル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードUEが存在するかどうかに従って、当該エネルギ節約状態に入るように当該セルを設定するかどうかを判定し、ヘテロジニアス・システム内のセル間のエネルギ節約制御を実装する。
本発明の諸実施形態における技術的解決策をより明確に説明するため、以下では諸実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は本発明の幾つかの諸実施形態を示すにすぎず、当業者はこれらの添付図面から他の図面を導出することができる。
本発明の1実施形態に従うヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法の概略的な流れ図である。 本発明の別実施形態に従うヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法の概略的な流れ図である。 本発明の1実施形態に従うアクセス制御装置の略論理構造図である。 本発明の1実施形態に従う発展型基地局の略論理構造図である。
以下では、本発明の諸実施形態における図面を参照して、本発明の諸実施形態における技術的解決策を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明した諸実施形態は本発明の諸実施形態の全部ではなく一部にすぎない。当業者が本発明の諸実施形態に基づいて取得する他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
図1は、本発明の1実施形態に従うヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法の概略的な流れ図である。本方法は、以下の内容を含む。
S101で、サービング・セルのアクセス制御装置は、マルチ・モードUEのサービス要求を受信する。
本発明の任意的な実装形態として、サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求が、マルチ・モードUEにより送信されアクセス制御装置により受信された無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)接続セットアップ要求であってもよい。例えば、RRC接続セットアップ要求を、「RRC接続要求(RRC Connection Request)」メッセージを基地局コントローラに送信することによってマルチ・モードUEによって開始してもよい。当該RRC接続要求メッセージは、RRC接続をセットアップするのに必要なサービス情報、UEのE−UTRANサポート能力に関する情報等を保持する。
本発明の別の実装形態として、サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求が、コア・ネットワーク(CN、Core Network)装置により送信されアクセス制御装置により受信された無線アクセス・ベアラ(RAB、Radio Access Bearer)割当て要求(RAB Assignment Request)であってもよい。当該無線アクセス・ベアラ割当て要求はマルチ・モードUEのサービス要求を含む。具体的には、マルチ・モードUEとCNの間の非アクセス層(NAS、Non−Access Stratum)シグナリング対話プロセスにおいて、マルチ・モードUEは、サービス要求情報要素を用いることによって、CN装置にマルチ・モードUEが必要とするサービス・タイプを通知する。CN装置は、情報要素「サービス・タイプ」に従って、サービス・タイプにより要求される最大ビット・レートおよび保証ビット・レートのような情報を決定し、無線アクセス・ベアラ(RAB、無線アクセス・ベアラ)割当てプロセスをRNCに対して開始する。例えば、CN装置は「無線アクセス・ベアラ割当て要求(RAB割当て要求)」メッセージを基地局コントローラに送信する。当該メッセージは、UEが要求するサービス・タイプ、最大ビット・レート、および保証ビット・レートのような情報要素を保持する。
S102で、サービング・セルの無線リソースがマルチ・モードUEのサービス要求を満たすことができないとき、サービング・セルのアクセス制御装置が、サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定した場合に、サービング・セルのアクセス制御装置はエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信する。当該エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、ヘテロジニアス・システム隣接セルにエネルギ節約状態を脱するように要求するために使用される。
あるいは、サービング・セルのアクセス制御装置はまた、命令情報をマルチ・モードUEに送信してもよい。当該命令情報は、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱したとき、当該ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトしてサービスを要求するようにマルチ・モードUEに指示するために使用される。
サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求が無線リソース制御RRC接続セットアップ要求である場合には、命令情報はサービング・セルのアクセス制御装置によりマルチ・モードUEに送信されたRRC接続セットアップ拒否メッセージに含まれる。サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードのユーザ機器UEのサービス要求が、マルチ・モードUEのサービス要求を含みコア・ネットワーク装置により送信された無線アクセス・ベアラ割当て要求である場合には、命令情報は、サービング・セルのアクセス制御装置によりコア・ネットワーク装置に送信された無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージに含まれる。
本発明の実施形態では、マルチ・モードUEとは、ヘテロジニアス・システム(即ち、GSM(登録商標)、UTRAN、またはE−UTRANのような様々な無線アクセス技術標準)内のセルに留まって通信を実施することができるUEを指す。サービング・セルとは、マルチ・モードUEのサービング・セルを指す。本発明の任意の実施形態として、サービング・セルがUTRANセルまたはGSM(登録商標)セルであってもよく、ヘテロジニアス・システム隣接セルがサービング・セルに隣接するE−UTRANセルであってもよい。それに応じて、サービング・セルのアクセス制御装置はRNCまたはBSCのような、GSM(登録商標)セルまたはE−UTRANセルの制御基地局の基地局コントローラであってもよく、ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置はE−UTRANセルの制御基地局eNBであってもよい。E−UTRANセルは、ヘテロジニアス・システムにおける第4世代移動通信技術4G(即ち、LTEシステム)によってカバーされるセルである。当該技術では、高速データ・サービスまたはマルチメディア・サービスをマルチ・モードUEに提供することができる。
サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求がRRC接続セットアップ要求またはCN装置により送信された無線アクセス・ベアラ割当て要求であるとき、本発明の実施形態として、サービング・セルのアクセス制御装置は、サービング・セルの隣接セルのリストを検索することにより、サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、隣接E−UTRANセル)が動作状態にあるかエネルギ節約状態にあるかを判定する。動作状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルとは、故障せずに正常な通信サービスを提供するかまたはエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルを指す。
具体的には、サービング・セルのアクセス制御装置がサービング・セルの隣接セルのリストを検索し、サービング・セルのアクセス制御装置が動作状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルもエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルも発見しなかった場合には、サービング・セルのアクセス制御装置は「RRC接続拒否(RRC Connection Reject)」メッセージをマルチ・モードUEに返し、RRC接続セットアップ・プロセスが終了する。当該メッセージは、拒否の理由、例えば、サービス要求を満たす無線リソースがないことを保持する。または、サービング・セルのアクセス制御装置は「RAB割当て応答(RAB Assignment Response)」メッセージをマルチ・モードUEに返し、RAB割当てプロセスが終了する。当該メッセージは、RAB割当てが不成功である理由、例えば、「要求された最大ビット・レート利用不可(Requested Maximum Bit Rate not Available)」を保持する。
サービング・セルのアクセス制御装置が、サービング・セルの隣接セルのリストを検索することによってエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、隣接E−UTRANセル)を探し出した場合には、サービング・セルのアクセス制御装置はエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置(例えば、eNB)に送信する。当該エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、ヘテロジニアス・システム隣接セルにエネルギ節約状態を脱するように要求するために使用される。
ヘテロジニアス・システムにおけるエネルギ節約状態の(隣接E−UTRANセルのような)ヘテロジニアス・システム隣接セルが、サービング・セル側でマルチ・モードUEにより開始されたRRC接続セットアップ・プロセスにより弱められたとき、即ち、サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求が、マルチ・モードUEが送信した無線リソース制御RRC接続セットアップ要求であるとき、サービング・セルのアクセス制御装置が、サービング・セルの隣接セルのリストを検索することによって動作状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルを発見した場合には、サービング・セルのアクセス制御装置は「RRC接続拒否(RRC Connection Reject)」メッセージをマルチ・モードUEに送信する。当該メッセージは、マルチ・モードUEを動作状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするように指示するために使用される。上記ヘテロジニアス・システム隣接セルが発見されなかった場合には、サービング・セルのアクセス制御装置が、サービング・セルの隣接セルのリストを検索することによってエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、隣接E−UTRANセル)を探し出したならば、サービング・セルのアクセス制御装置はエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信する。
例えば、ヘテロジニアス・システム隣接セルがサービング・セルに隣接するE−UTRANセルであるとき、サービング・セルのアクセス制御装置は、エネルギ節約状態にある隣接E−UTRANセルのアクセス制御装置(例えば、eNB)に、エネルギ節約状態にある隣接E−UTRANセルにエネルギ節約状態を脱するよう要求するために使用されるシグナリング・メッセージを送信する。サービング・セルのアクセス制御装置によりシグナリング・メッセージを送信するプロセスは、ヘテロジニアス・システムに基づく無線アクセス・ネットワーク(RAN、Radio Access Network)情報管理(RIM、RAN Information Management)プロセスである。RIMプロセスでは、「直接情報転送(DIT、Direct Information Transfer)」のメッセージ転送モードを使用してシグナリングを転送してもよい。即ち、RIMメッセージ(即ち、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱するように要求するためのシグナリング)が、サービング・セルのアクセス制御装置(例えば、RNC)により開始され、サービング・セルのコア・ネットワーク装置(例えば、UMTSネットワークのSGSN(Serving GPRS Support Node、Serving GPRS Support Node))を通過し、ヘテロジニアス・システム隣接セルのコア・ネットワーク装置(例えば、LTEネットワークの移動性管理エンティティ(MME、Mobility Management Entity))を通過し、最終的に、エネルギ節約状態にある近傍のヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置(例えば、eNB)に到達する。RIMメッセージはヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に直接には転送されないので、RIMメッセージ(エネルギ節約状態脱出要求メッセージ)は、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置の識別子、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルの識別子、および実施すべき動作の種類を保持する。
サービング・セルのアクセス制御装置がエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信している間またはその送信の後に、サービング・セルのアクセス制御装置は「RRC接続拒否(RRC Connection Reject)」メッセージをマルチ・モードUEに送信する。RRC接続セットアップ拒否メッセージは、マルチ・モードUEにエネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするように指示するために使用される。
ヘテロジニアス・システムにおけるエネルギ節約状態のヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、隣接E−UTRANセル)が、サービング・セル側でCN装置により開始されたRAB割当てプロセスにより弱められたとき、即ち、サービング・セルのアクセス制御装置により受信されたマルチ・モードUEのサービス要求がCN装置により送信された(マルチ・モードUEのサービス要求を含む)無線アクセス・ベアラ割当て要求であるとき、サービング・セルのアクセス制御装置が隣接セルのリストを検索することによってエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルを探し出した場合、サービング・セルのアクセス制御装置はエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信する。
例えば、ヘテロジニアス・システム隣接セルがサービング・セルに隣接するE−UTRANセルであるとき、サービング・セルのアクセス制御装置は、エネルギ節約状態にある隣接E−UTRANセルのアクセス制御装置に、エネルギ節約状態にある隣接E−UTRANセルにエネルギ節約状態を脱するように要求するために使用されるシグナリング・メッセージを送信する。サービング・セルのアクセス制御装置によりシグナリング・メッセージを送信するプロセスは、RIMに基づくプロセスである。RIMプロセスでは、DITメッセージ転送モードを使用してシグナリングを転送する。RIMメッセージはヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に直接には転送されないので、RIMメッセージ(エネルギ節約状態脱出要求メッセージ)はエネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置の識別子、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルの識別子、および実施すべき動作の種類を保持する。
サービング・セルのアクセス制御装置がエネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信している間またはその送信の後に、サービング・セルのアクセス制御装置は「無線アクセス・ベアラ割当て応答(RAB Assignment Response)」メッセージをCN装置に送信する。無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージは、エネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするようにマルチ・モードUEに指示するために使用される。
別の任意の実施形態では、エネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、隣接E−UTRANセル)にいつリダイレクトするかをマルチ・モードUEが知ることができるようにするために、本発明の実施形態では、ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置は、RIMメッセージを受信すると、エネルギ節約状態脱出応答メッセージをさらにサービング・セルのアクセス制御装置に返す。エネルギ節約状態脱出応答メッセージは、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱した時点を保持する。サービング・セルのアクセス制御装置は、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱する時間を保持するエネルギ節約状態脱出応答メッセージを受け取ると、マルチ・モードUEがエネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするための待機時間を、マルチ・モードUEに返されるRRC接続セットアップ拒否メッセージまたはCN装置に返される無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージに含める。当該待機時間は、当該待機時間が過ぎたときに、エネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするようにマルチ・モードUEに指示するために使用される。当該待機時間は、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱する時間以上であってもよい。
本発明で提供する別の実施形態では、サービング・セルのアクセス制御装置がマルチ・モードのユーザ機器UEのサービス要求を受信したがサービング・セルのアクセス制御装置により制御されるセルが当該サービス要求を満たすことができないとき、サービング・セルのアクセス制御装置は、サービング・セルのアクセス制御装置により制御されているセルが提供するデータ・サービスを低速で短期間に使用することをマルチ・モードUEが許可/同意するかどうかに関して、局所的に格納した意図を問い合わせてもよい。マルチ・モードUEが、データ・サービスを低速で短期間に使用することを許可/同意する場合には、サービング・セルのアクセス制御装置は、マルチ・モードUEまたはCN装置に返されるメッセージにおいて、実行の成功を示すメッセージ、例えば、成功インジケータを保持するRRC接続応答またはRAB割当て応答メッセージを保持してもよい。それにより、マルチ・モードUEはデータ・サービスをUTRANネットワーク内で低速で使用する。隣接E−UTRANセルの発展型基地局が、E−UTRANセルがエネルギ節約状態を脱したことをサービング・セルのアクセス制御装置に通知した後、サービング・セルのアクセス制御装置はマルチ・モードUEを直ちにヘテロジニアス・システム隣接セル(例えば、E−UTRANセル)へリダイレクトまたはハンド・オーバする。
本発明の以上の実施形態では、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法を提供した。さらに、任意の実施形態の解決策では、サービング・セルがGSM(登録商標)セルまたはUTRANセルであり、ヘテロジニアス・システム隣接セルがE−UTRANセルであるとき、E−UTRANセルが軽負荷状態であることが検出されたときに残りのアクティブ(Active)なUEが従来型のセル(UTRANセル)に再配置される、サービス劣化を受ける先行技術が提供する方法と比較すると、本発明の実施形態に従う方法では、高速データ・サービスをホット・スポット・エリアに提供する必要がないときはE−UTRANセルにエネルギ節約状態にあるように要求し、マルチ・モードUEが新たな高速データ・サービス要求を有するときはエネルギ節約状態を脱するようにE−UTRANセルに要求してもよい。それにより、高速データ・サービスが正常に提供され、従来型のセル(例えば、UTRANセル)が低速または中速のデータ・サービスをマルチ・モードUEに対して長期間提供することに起因するユーザの不満のリスクが回避され、マルチ・モードUEのサービス・エクスペリエンスが保証される。
本発明の実施形態はさらに、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法を提供する。当該方法は、主に以下の内容を含む。
ヘテロジニアス・システムにおける発展型基地局は、当該セル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードのユーザ機器UEがあるかどうかに従って、または、当該セルのゼロ負荷期間に従って、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定すべきかどうかを判定する。
本発明の実施形態では、ヘテロジニアス・システムにおける発展型基地局(e−NodeB、evolved NodeB)は、ヘテロジニアス・システムにおけるE−UTRANセルの制御基地局であってもよい。E−UTRANセルとは、ヘテロジニアス・システムにおける第4世代移動通信技術4Gによってカバーされるセルである。
に示すように、本発明の1実施形態では、ヘテロジニアス・システムにおける発展型基地局は、セル内にRRC接続またはアクティブなマルチ・モードUEがあるかどうかに応じて、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定するかどうかを判定する。具体的には、以下の内容が含まれる。
S201で、ヘテロジニアス・システムにおける発展型基地局は、当該発展型基地局によって制御されているセル内にRRC接続またはアクティブなマルチ・モードUEがあると判定する。
S202で、発展型基地局がセルをエネルギ節約状態に入るように設定する。
セル内にRRC接続またはアクティブなマルチ・モードUEがあるということは、UEがサービス接続を維持しサービス通信においてアクティブであることを意味する。任意の実施形態として、当該発展型基地局によって制御されているセルはE−UTRANセルである。
ヘテロジニアス・システムにおける発展型基地局によって制御されているセルをエネルギ節約状態に設定するかどうかをより正確に判定するために、本発明の別の実施形態では、発展型基地局は、当該発展型基地局によって制御されているセルがエネルギ節約状態に入るための、ネットワーク管理システム(NMS、Network Management System)により設定されるレイテンシを取得してもよい。例えば、発展型基地局の統合参照点エージェントIRPAgentは、発展型基地局によって制御されているセルがエネルギ節約状態に入るための、統合参照点マネージャIRPManagerによって送信されたレイテンシを受信し、IRPAgentは当該レイテンシを透過的に発展型基地局に転送する。または、発展型基地局は統合参照点マネージャIRPManagerから直接、当該発展型基地局によって制御されているセルがエネルギ節約状態に入るためのレイテンシを取得する。当該レイテンシにおいて発展型基地局によって制御されているセル内にRRC接続もアクティブなマルチ・モードUEも存在しないと発展型基地局が判定した場合には、発展型基地局は当該セルをエネルギ節約状態に入るように設定する。
本発明で提供する別の実施形態では、発展型基地局は当該発展型基地局により制御されるセルのゼロ負荷期間をネットワーク管理システムから取得する。例えば、発展型基地局の統合参照点エージェントIRPAgentが統合参照点マネージャIRPManagerにより送信されたゼロ負荷期間を受信し、IRPAgentが透過的に当該ゼロ負荷期間を発展型基地局に送信する。または、発展型基地局が、ゼロ負荷期間を統合参照点マネージャIRPManagerから直接取得する。当該発展型基地局が制御判定を行うための時間がセルのゼロ負荷期間内であるときは、当該セルはエネルギ節約状態に入るように設定される。
本発明の以上の実施形態では、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法を提供した。さらに、本実施形態によれば、ヘテロジニアス・システムにおいて、E−UTRANセル内にRRC接続もアクティブなマルチ・モードUEもないとき、E−UTRANはエネルギ節約状態に入るように設定される。または、発展型基地局が制御判定を行うための時間がE−UTRANセルのゼロ負荷期間内であるとき、E−UTRANセルはエネルギ節約状態に入るように設定される。E−UTRANセルが軽負荷状態にあることが検出されたとき、残りのアクティブ(Active)なマルチ・モードUEが従来型のセル(例えば、UTRANセル)に再配置される、サービス劣化を受ける先行技術が提供する方法と比較すると、本発明の実施形態に従う方法では、高速データ・サービスをホット・スポット・エリアに提供する必要がないときはE−UTRANがエネルギ節約状態にあってもよく、マルチ・モードUEが新たな高速データ・サービス要求を有するときはE−UTRANセルがエネルギ節約状態を脱してもよい。それにより、高速データ・サービスが正常に提供され、従来型のUTRANセルが低速または中速のデータ・サービスを長期間提供することに起因するユーザの不満のリスクが回避され、マルチ・モードUEのサービス・エクスペリエンスが保証される。
図3は、本発明の1実施形態に従うアクセス制御装置300の略論理構造図である。説明の簡単さのため、本発明の実施形態に関連する一部分のみ示す。当該アクセス制御装置は、第1の受信ユニット301と第1の送信ユニット302を備える。
第1の受信ユニット301はマルチ・モードのユーザ機器UEのサービス要求を受信するように構成され、第1の送信ユニット302は、サービング・セルの無線リソースが当該マルチ・モードUEの当該サービス要求を満たすことができないとき、当該サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定された後に、エネルギ節約状態脱出要求メッセージをヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するように構成される。当該エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、ヘテロジニアス・システム隣接セルにエネルギ節約状態を脱するように要求するために使用される。
任意の実施形態として、図3に示したアクセス制御装置300に基づいて、アクセス制御装置300はさらに、命令情報をマルチ・モードUEに送信するように構成された第2の送信ユニット303を備える。当該命令情報は、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱した後に、当該ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトしてサービスを要求するようにマルチ・モードUEに指示するために使用される。
別の任意の実施形態として、第1の受信ユニット301をさらに、マルチ・モードUEが送信したRRC接続セットアップ要求を受信するように構成してもよく、第2の送信ユニット303はさらに、RRC接続セットアップ拒否メッセージをマルチ・モードUEに送信するように構成される。当該RRC接続セットアップ拒否メッセージは上記命令情報を含む。
別の任意の実施形態として、第1の受信ユニット301をさらに、コア・ネットワーク装置が送信した無線アクセス・ベアラ割当て要求を受信するように構成してもよい。当該無線アクセス・ベアラ割当て要求はマルチ・モードUEのサービス要求を含む。第2の送信ユニット303はさらに、無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージをコア・ネットワーク装置に送信するように構成される。当該無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージは上記命令情報を含む。
あるいは、本実施形態では、アクセス制御装置300をさらに、ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置が返したエネルギ節約状態脱出応答メッセージを受信するように構成してもよい。当該エネルギ節約状態脱出応答メッセージは、当該ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱するための時間を保持する。
あるいは、本実施形態では、RRC接続セットアップ拒否メッセージまたは無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージは、マルチ・モードUEがエネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするための待機時間を含む。当該待機時間は、当該待機時間が過ぎたときに、エネルギ節約状態を脱したヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするようにマルチ・モードUEに指示するために使用される。当該待機時間は、ヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態を脱する時間以上であってもよい。
あるいは、本実施形態では、エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置の識別子、エネルギ節約状態にあるヘテロジニアス・システム隣接セルの識別子、および実施すべき動作の種類を保持する。
より具体的な実施形態では、ヘテロジニアス・システム隣接セルはサービング・セルに隣接するE−UTRANセルを含み、第1の送信ユニット302は、サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあるかどうかを、サービング・セルの隣接セルのリストを検索してエネルギ節約状態にあるE−UTRANセルを求めることによって判定する。
図3に示すアクセス制御装置の実施形態を使用して、図1に示す方法の実施形態を実装してもよい。この場合、アクセス制御装置によって実施される特定の動作については図1に示す実施形態を参照してもよい。これらの動作は、ここでは繰り返し説明することはしない。
本発明の実施形態ではアクセス制御装置を提供する。さらに、任意の実施形態の解決策では、サービング・セルがGSM(登録商標)セルまたはUTRANセルであり、ヘテロジニアス・システム隣接セルがE−UTRANセルであるとき、E−UTRANセルが軽負荷状態であることが検出されたとき、残りのアクティブ(Active)なUEが従来型のセル(UTRANセル)に移行される、サービス劣化を受ける先行技術が提供する方法と比較して、本発明の実施形態に従うアクセス制御装置は、高速データ・サービスをホット・スポット・エリアに提供する必要がないときにはE−UTRANセルにエネルギ節約状態に入るよう要求し、マルチ・モードUEが新たな高速データ・サービス要求を有するときにはE−UTRANセルに直ぐにエネルギ節約状態を脱するように要求してもよい。それにより、高速データ・サービスが正常に提供され、従来型のセル(例えば、UTRANセル)が低速または中速のデータ・サービスをマルチ・モードUEに対して長期間提供することに起因するユーザの不満のリスクが回避され、マルチ・モードUEのサービス・エクスペリエンスが保証される。
図4は、本発明の1実施形態に従う発展型基地局400の略論理構造図である。説明の簡単さのため、本発明の実施形態に関連する一部分のみ示してある。図4に示した発展型基地局(e−NodeB、evolved NodeB)は、ヘテロジニアス・システム内のE−UTRANセルの制御基地局であってもよい。E−UTRANセルは、ヘテロジニアス・システムにおいて第4世代移動通信技術4Gによりカバーされるセルである。図4に示す発展型基地局400は、セル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードのユーザ機器UEがあるかどうかに従って、または、セルのゼロ負荷期間に従って、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定すべきかどうかを判定するように構成される。
図4に示すように、発展型基地局400は第1の判定ユニット401または第2の判定ユニット402を備える。当該第1の判定ユニットは、セル内に無線リソース制御RRC接続またはアクティブなマルチ・モードのユーザ機器UEがあるかどうかに従って、当該発展型基地局により制御されるセルをエネルギ節約状態に入るように設定すべきかどうかを判定し、第2の判定ユニットは、当該セルのゼロ負荷期間に従ってエネルギ節約状態に入るように当該セルを設定すべきかどうかを判定する。
具体的には、第1の判定ユニット401はさらに、セル内にRRC接続もアクティブなマルチ・モードUEも存在しないと判定したとき、エネルギ節約状態に入るように当該セルを設定するように構成される。
あるいは、発展型基地局400さらに、セルがエネルギ節約状態に入るための、ネットワーク管理システムにより設定されるレイテンシを取得するように構成されたレイテンシ取得ユニット403を備え、第1の判定ユニット401はさらに、当該レイテンシ中にセル内にRRC接続もアクティブなマルチ・モードUEも存在しないと判定したとき、当該エネルギ節約状態に入るように当該セルを設定するように構成される。
あるいは、発展型基地局400はさらに、セルのゼロ負荷期間をネットワーク管理システムから取得するように構成されたゼロ負荷期間取得ユニット404を備え、第2の判定ユニット402はさらに、当該発展型基地局が制御判定を行うための時間が当該セルのゼロ負荷期間内であるときに、エネルギ節約状態に入るように当該セルを設定するようにさらに構成される。
図4に示した発展型基地局の実施形態を使用して、図2に示した方法の実施形態を実装してもよい。この場合、当該発展型基地局によって実施される特定の動作については図2に示す実施形態を参照してもよい。これらの動作は、ここでは繰り返し説明することはしない。
本発明の実施形態では、発展型基地局を提供する。さらに、本実施形態によれば、ヘテロジニアス・システムにおいて、発展型基地局は、E−UTRANセル内にRRC接続もアクティブなマルチ・モードUEもないときには、E−UTRANをエネルギ節約状態に入るように設定してもよい。または、発展型基地局が制御判定を行うための時間がE−UTRANセルのゼロ負荷期間内であるときは、当該E−UTRANセルをエネルギ節約状態に入るように設定してもよい。E−UTRANセルが軽負荷状態であることが検出されたとき、残りのアクティブ(Active)なマルチ・モードUEが従来型のセル(UTRANセル)に移行される、サービス劣化を受ける先行技術が提供する方法と比較して、本発明の実施形態に従う発展型基地局は、高速データ・サービスをホット・スポット・エリアに提供する必要がないときにはE−UTRANをエネルギ節約状態に入るように設定し、マルチ・モードUEが新たな高速データ・サービス要求を有するときにはE−UTRANセルが直ぐにエネルギ節約状態を脱するようにしてもよい。それにより、高速データ・サービスが正常に提供され、従来型のセル(例えば、UTRANセル)が低速または中速のデータ・サービスをマルチ・モードUEに対して長期間提供することに起因するユーザの不満のリスクが回避され、マルチ・モードUEのサービス・エクスペリエンスが保証される。
近年現れたE−UTRANセルと比べて、既存のGSM(登録商標)セルまたはUTRANセルを従来型のセルと称してもよい。同様に、通信技術の発展につれ、E−UTRAN後のより高度な無線アクセス技術と比べて、E−UTRANセルを従来型のセルと称してもよい。
諸実施形態に従う以上の方法のステップの全部または一部を、関連するハードウェアに指示するプログラムによって実施してもよいことは当業者には理解される。当該プログラムを、コンピュータ読取可能記憶媒体に格納してもよい。当該プログラムを、読取専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスクまたはCD−ROM等に格納してもよい。あるいは、図3に示したアクセス制御装置のユニットをアクセス制御装置のプロセッサに組み込んでもよく、図4に示した発展型基地局のユニットを当該発展型基地局のプロセッサに組み込んでもよい。
本発明の諸実施形態で提供した、ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法、アクセス制御装置、および発展型基地局を詳細に説明した。本発明の原理と諸実施形態は、本明細書では特定の例を用いて説明した。上述の諸実施形態は、本発明の方法の理解を支援するために説明したものである。当業者は、本発明の思想から逸脱しない種々の変形を特定の実施形態および適用範囲に対して加えることができる。したがって、本明細書は本発明を限定するものとは考えられない。
300 アクセス制御装置
301 第1の受信ユニット
302 第1の送信ユニット
303 第2の送信ユニット
304 第2の受信ユニット
400 発展型基地局
401 第1の判定ユニット
402 第2の判定ユニット
403 レイテンシ取得ユニット
404 ゼロ負荷期間取得ユニット

Claims (10)

  1. ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法であって、
    サービング・セルのアクセス制御装置により、マルチ・モード・ユーザ機器(UE)のサービス要求を受信するステップと、
    前記サービング・セルの無線リソースが前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を満たすことができないとき、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置が、前記サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定した場合に、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、エネルギ節約状態脱出要求メッセージを前記ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するステップであって、前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは前記ヘテロジニアス・システム隣接セルに前記エネルギ節約状態から脱するように要求するために使用されるステップと、
    前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの前記アクセス制御装置が返したエネルギ節約状態脱出応答メッセージを受信するステップであって、前記エネルギ節約状態脱出応答メッセージは前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱するための時間を保持するステップと、
    を含む、方法。
  2. ヘテロジニアス・システム内のセルに対するエネルギ節約制御方法であって、
    サービング・セルのアクセス制御装置により、マルチ・モード・ユーザ機器(UE)のサービス要求を受信するステップと、
    前記サービング・セルの無線リソースが前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を満たすことができないとき、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置が、前記サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定した場合に、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、エネルギ節約状態脱出要求メッセージを前記ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するステップであって、前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは前記ヘテロジニアス・システム隣接セルに前記エネルギ節約状態から脱するように要求するために使用されるステップと、
    前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、命令情報を前記マルチ・モードUEに送信するステップであって、前記命令情報は、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱した後に、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトしてサービスを要求するように前記マルチ・モードUEに指示するために使用されるステップと、
    を含む、方法。
  3. 前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、前記エネルギ節約状態にある前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの前記アクセス制御装置の識別子、前記エネルギ節約状態にある前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの識別子、および実施すべき動作の種類を保持する、請求項1または2に記載の方法。
  4. サービング・セルのアクセス制御装置により、マルチ・モード・ユーザ機器UEのサービス要求を受信するステップは、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、前記マルチ・モードUEが送信した無線リソース制御(RRC)接続セットアップ要求を受信するステップを含み、
    前記命令情報は前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により前記マルチ・モードUEに送信された(RRC)接続セットアップ拒否メッセージに含まれ、
    または、
    サービング・セルのアクセス制御装置により、マルチ・モード・ユーザ機器(UE)のサービス要求を受信するステップは、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により、コア・ネットワーク装置が送信した無線アクセス・ベアラ割当て要求を受信するステップであって、前記無線アクセス・ベアラ割当て要求は前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を含むステップを含み、
    前記命令情報は、前記サービング・セルの前記アクセス制御装置により前記コア・ネットワーク装置に送信された無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージに含まれる、
    請求項に記載の方法。
  5. 前記RRC接続セットアップ拒否メッセージまたは前記無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージは、前記マルチ・モードUEが前記エネルギ節約状態を脱した前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするための待機時間をさらに含み、前記待機時間は、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱するための時間以上であり、かつ、前記待機時間は、前記待機時間が過ぎたときに、前記エネルギ節約状態を脱した前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするように前記マルチ・モードUEに指示するために使用される、請求項に記載の方法。
  6. マルチ・モード・ユーザ機器(UE)のサービス要求を受信するように構成された第1の受信ユニットと、
    サービング・セルの無線リソースが前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を満たすことができないとき、前記サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定された後に、エネルギ節約状態脱出要求メッセージを前記ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであって、前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルに前記エネルギ節約状態を脱するように要求するために使用されるように構成された第1の送信ユニットと、
    前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの前記アクセス制御装置が返したエネルギ節約状態脱出応答メッセージを受信するように構成された第2の受信ユニットであって、前記エネルギ節約状態脱出応答メッセージは前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱するための時間を保持する第2の受信ユニットと、
    を備える、アクセス制御装置。
  7. マルチ・モード・ユーザ機器(UE)のサービス要求を受信するように構成された第1の受信ユニットと、
    サービング・セルの無線リソースが前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を満たすことができないとき、前記サービング・セルのヘテロジニアス・システム隣接セルがエネルギ節約状態にあると判定された後に、エネルギ節約状態脱出要求メッセージを前記ヘテロジニアス・システム隣接セルのアクセス制御装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであって、前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルに前記エネルギ節約状態を脱するように要求するために使用されるように構成された第1の送信ユニットと、
    命令情報を前記マルチ・モードUEに送信するように構成された第2の送信ユニットであって、前記命令情報は、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱した後に、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトしてサービスを要求するように前記マルチ・モードUEに指示するために使用される第2の送信ユニットと、
    を備える、アクセス制御装置。
  8. 前記エネルギ節約状態脱出要求メッセージは、前記エネルギ節約状態にある前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの前記アクセス制御装置の識別子、前記エネルギ節約状態にある前記ヘテロジニアス・システム隣接セルの識別子、および実施すべき動作の種類を保持する、請求項6または7に記載のアクセス制御装置。
  9. 前記第1の受信ユニットは、特に、前記マルチ・モードUEが送信した無線リソース制御(RRC)接続セットアップ要求を受信するように構成され、
    前記第2の送信ユニットは、RRC接続セットアップ拒否メッセージを前記マルチ・モードUEに送信するようにさらに構成され、前記RRC接続セットアップ拒否メッセージは前記命令情報を含み、
    または、
    前記第1の受信ユニットは、特に、コア・ネットワーク装置が送信した無線アクセス・ベアラ割当て要求を受信するように構成され、前記無線アクセス・ベアラ割当て要求は前記マルチ・モードUEの前記サービス要求を含み、
    前記第2の送信ユニットは、無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージを前記コア・ネットワーク装置に送信するようにさらに構成され、前記無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージは前記命令情報を含む、
    請求項に記載のアクセス制御装置。
  10. 前記第2の送信ユニットにより送信された前記RRC接続セットアップ拒否メッセージまたは前記無線アクセス・ベアラ割当て応答メッセージはさらに、前記マルチ・モードUEが前記エネルギ節約状態を脱した前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするための待機時間を含み、前記待機時間は、前記ヘテロジニアス・システム隣接セルが前記エネルギ節約状態を脱するための時間以上であり、かつ、前記待機時間は、前記待機時間が過ぎたときに、前記エネルギ節約状態を脱した前記ヘテロジニアス・システム隣接セルにリダイレクトするように前記マルチ・モードUEに指示するために使用される、請求項に記載のアクセス制御装置。
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