JP5702700B2 - 基地局装置およびスリープ制御方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態による基地局装置を説明する。本発明では、再生可能エネルギーとバッテリーからの電力供給で運用される基地局装置、又はバッテリーからの電力供給のみによって運用される基地局装置において、基地局装置の安定運用又はバッテリーの長寿命化を目的とした省電力化技術である。基地局装置は、発電量やバッテリー蓄電残量等から、基地局装置が不稼働とならず安定的に運用されるための所要スリープ時間を設定し、所要スリープ時間と実際に基地局装置がスリープした時間(実績スリープ時間)を比較することで、基地局装置がスリープモードに移行する優先度を判断する。所要スリープ時間は一定周期(以下ではスリープ制御周期と称する)毎に設定される。スリープ制御周期は任意に設定できるものであり、例えば1ビーコンインターバル又は複数ビーコンインターバルの周期に設定してもよい。
次に、本発明の第2の実施形態による基地局装置を説明する。第1の実施形態はパケットの送受信を優先させるモード(バックオフ時間=最大値)と、スリープモードへの移行を優先させるモード(バックオフ時間=〇)との2段階制御であるが、本実施形態は図7に示すようにバックオフ時間をスケーラブルに制御する。バックオフ時間の変化によって、基地局装置1がスリープモードへの移行を確率的に制御することが可能となる。例えば、バックオフ時間が小さくなるほど、基地局装置1がスリープモードに移行する確率が高くなる。また、特定のパケットの送受信を優先しつつ、基地局装置1がスリープモードに移行することが可能である。
バックオフ時間=コンテンションウィンドウ最大値×(1−x)×スロット時間
とする。例えば、時間比xが1/2の場合、バックオフ時間はコンテンションウィンドウ最大値の1/2に設定される。端末装置数が1台である場合、基地局装置1がスリープモードに移行する確率は1/2となる。また、時間比が1の場合、バックオフ時間はゼロになり、基地局装置1は強制的にスリープモードに移行することになる。なお、バックオフ時間の設定方法は上記の方法に限るものではなく、基地局装置1に接続している端末装置数等を考慮して設定してもよい。
次に、本発明の第3の実施形態による基地局装置を説明する。第2の実施形態はスリープ移行待機時間の設定を定式によって制御するが、本実施形態は閾値判断によりスリープ移行待機時間を設定する。第3の実施形態による基地局装置が、第1、第2の実施形態による基地局装置と異なる点は、スリープ移行待機時間の設定動作である。図9は、第3の実施形態における基地局装置のスリープ移行待機時間設定(図4に示すステップS3)の詳細な処理動作を示すフローチャートである。スリープ優先制御部71は、スリープ移行待機時間の設定を開始すると、所要スリープ時間とスリープ制御周期の残り時間との大小関係を判定する(ステップS41)。スリープ制御周期の残り時間が所要スリープ時間より大きい場合(ステップS41でYes)、スリープ優先制御部71は、スリープ制御周期の残り時間における所要スリープ時間に対する比率を計算し、その比率が閾値以上であるかを判定する(ステップS42)。
次に、本発明の第4の実施形態による基地局装置を説明する。第1〜第3の実施形態では、省電力動作の条件としてスリープ制御周期の所要スリープ時間を考慮してスリープ移行に関する優先度を制御するものであったが、第4の実施形態は、スリープ制御周期の所要スリープ時間の代わりに、スリープ制御周期の消費電力許容値を定め、この値を参照してスリープ移行に関する優先度を制御するものである。
バックオフ時間=コンテンションウィンドウ最大値×(1−y)×スロット時間
によって計算する。
(1)消費電力許容値/(スリープ制御周期の残り時間×スリープ時の消費電力)と閾値との比較
(2)消費電力許容値−(スリープ制御周期の残り時間×スリープ時の消費電力)
と閾値との比較
によってコンテンションウィンドウ最大値からバックオフ時間を設定するか否か(ステップS43かS44か)を設定する。
Claims (7)
- 端末装置と無線通信を行う基地局装置であって、
チャネルの空き状態が、スリープ待機時間を超えて継続していることを検出した場合に、前記端末装置の送信を禁止して、所定期間に渡ってスリープ状態に移行するスリープ制御手段と、
所定周期毎に省電力動作に関する条件値を定める条件値設定手段と、
前記所定周期の開始から現時刻までの省電力動作に関する実績値を取得する実績値取得手段と、
前記実績値と前記条件値との比較結果によって、前記スリープ待機時間を制御するスリープ待機時間制御手段と
を備え、
前記スリープ待機時間制御手段は、前記実績値が前記条件値を満たさない場合は前記スリープ待機時間を前記端末装置がパケットを送信するために待機する最小時間である第1の値以下に設定し、前記実績値が前記条件値を満たす場合は前記スリープ待機時間を前記端末装置がパケットを送信するために待機する最大時間である第2の値以上に設定する
ことを特徴とする基地局装置。 - 前記スリープ待機時間制御手段は、前記実績値と前記条件値との比、又は前記実績値と前記条件値との差を計算し、前記比または前記差と所定の閾値を比較することによって、前記スリープ待機時間を第1の値以下又は第2の値以上に設定することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
- 前記スリープ待機時間制御手段は、前記実績値と前記条件値との比から前記スリープ待機時間を設定することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
- 前記省電力動作に関する条件値が、前記所定周期における所要スリープ時間、または前記所定周期における消費電力の許容値であることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
- 端末装置と無線通信を行う基地局装置であって、
チャネルの空き状態が、スリープ待機時間を超えて継続していることを検出した場合に、前記端末装置の送信を禁止して、所定期間に渡ってスリープ状態に移行するスリープ制御手段と、
所定周期毎に省電力動作に関する条件値を定める条件値設定手段と、
前記所定周期の開始から現時刻までの省電力動作に関する実績値を取得する実績値取得手段と、
前記実績値と前記条件値との比較結果によって、前記スリープ待機時間を制御するスリープ待機時間制御手段と
を備え、
前記スリープ待機時間制御手段は、前記実績値が前記条件値を満たさない場合に、前記スリープ待機時間を第1の値以下に設定した際に、
前記スリープ状態に移行させる前記所定期間を、現時刻から前記所定周期が終了するまでの時間に設定することを特徴とする基地局装置。 - 端末装置と無線通信を行う基地局装置におけるスリープ制御方法であって、
チャネルの空き状態が、スリープ待機時間を超えて継続していることを検出した場合に、前記端末装置の送信を禁止して、所定期間に渡ってスリープ状態に移行するスリープ制御ステップと、
所定周期毎に省電力動作に関する条件値を定める条件値設定ステップと、
前記所定周期の開始から現時刻までの省電力動作に関する実績値を取得する実績値取得ステップと、
前記実績値と前記条件値との比較結果によって、前記スリープ待機時間を制御するスリープ待機時間制御ステップと
を有し、
前記スリープ待機時間制御ステップでは、前記実績値が前記条件値を満たさない場合は前記スリープ待機時間を前記端末装置がパケットを送信するために待機する最小時間である第1の値以下に設定し、前記実績値が前記条件値を満たす場合は前記スリープ待機時間を前記端末装置がパケットを送信するために待機する最大時間である第2の値以上に設定する
ことを特徴とするスリープ制御方法。 - 端末装置と無線通信を行う基地局装置におけるスリープ制御方法であって、
チャネルの空き状態が、スリープ待機時間を超えて継続していることを検出した場合に、前記端末装置の送信を禁止して、所定期間に渡ってスリープ状態に移行するスリープ制御ステップと、
所定周期毎に省電力動作に関する条件値を定める条件値設定ステップと、
前記所定周期の開始から現時刻までの省電力動作に関する実績値を取得する実績値取得ステップと、
前記実績値と前記条件値との比較結果によって、前記スリープ待機時間を制御するスリープ待機時間制御ステップと
を有し、
前記スリープ待機時間制御ステップでは、前記実績値が前記条件値を満たさない場合に、前記スリープ待機時間を第1の値以下に設定した際に、
前記スリープ状態に移行させる前記所定期間を、現時刻から前記所定周期が終了するまでの時間に設定する
ことを特徴とするスリープ制御方法。
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JP2011236005A JP5702700B2 (ja) | 2011-10-27 | 2011-10-27 | 基地局装置およびスリープ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011236005A JP5702700B2 (ja) | 2011-10-27 | 2011-10-27 | 基地局装置およびスリープ制御方法 |
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JP2013093801A JP2013093801A (ja) | 2013-05-16 |
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