JP5702132B2 - 無線端末装置、制御システム及び制御方法 - Google Patents

無線端末装置、制御システム及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の通信システムで通信可能な無線端末装置、制御システム及び制御方法に関する。
近年、携帯電話機等の無線端末装置が利用する通信システムとして、回線交換(CS:Circuit Switched)方式の通信システム(例えば、CDMA)に加えて、LTE(Long Term Evolution)方式の通信システムが登場している。
ところが、無線端末装置では、LTE方式の通信システム(以下、LTEシステムという)とCDMA方式の通信システム(以下、CDMAシステムという)との双方を同時に利用することができない。そのため、無線端末装置は、LTEシステムを利用中に、CDMAシステムのページングチャネルを取得できず、着信の有無を知ることができなかった。そこで、3GPP TS 23.272において、CS Fallback機能が規定され、この機能により、LTEシステムでCDMAシステムからの着信要求を通知することができる(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。
CS Fallback機能では、LTEシステムのネットワークに在圏している無線端末装置に対してCDMAシステムの音声着信があると、この着信呼出は、CSドメインからEPC(Evolved Packet Core)を経由して、無線端末装置へ通知される。着信呼出を受けた無線端末装置は、CSによる音声着信であることを識別し、CDMAシステムを捕捉する。そして、無線端末装置は、着信呼出に対する応答をCDMAシステムへ送信し、CDMAシステムの制御によって音声サービスが提供される。
このような状況において、無線端末装置は、LTEシステムを利用中に、CS Fallback機能により通知されたCDMAシステムの着信呼出に応答する場合や、CDMAシステムで発信する場合、CDMAシステムを捕捉して新たに通信を確立する必要がある。そこで、本出願人は、CDMAシステムにおける通信チャネルのチャネル情報を、LTEシステムを介して取得し、この通信チャネルと同期することにより、通信システムの切り替えに掛かる時間を短縮する制御手法を提案した(特願2010−272628号明細書)。
特開2009−267996号公報
ところで、CDMAシステムにおいて無線端末装置から発信要求があった場合、CS網の輻輳状況に応じて発信規制が行われていると、通常、通信チャネルを割り当てる前に、発信の可否が判定される。しかしながら、通信チャネルと同期するまでの前処理をLTEシステムで行う場合には、CDMAシステムで発信規制が行われていても、無線端末装置は、通信チャネルと同期して通信を確立できてしまう。すると、無線端末装置は、発信規制に従うことができないため、CDMAシステムによる輻輳制御が十分に行われない。
本発明は、第1の通信システムを介して第2の通信システムへ通信要求を行った場合であっても、第2の通信システムにおける通信規制があれば、同等の通信規制を行える無線端末装置、制御システム及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る無線端末装置は、第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの信の可否を判定する判定部と、を備え、前記判定部により前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる。
また、本発明に係る無線端末装置は、前記第1の通信システムにおいて位置登録する前に、予め前記第2の通信システムの基地局と同期し、当該基地局の識別データを取得する同期部をさらに備え、前記取得部は、前記識別データにより識別される基地局に関する前記通信規制情報を、前記第1の通信システムを介して定期的に取得することが好ましい。
また、前記通信規制情報は、前記第2の通信システムの呼出ゾーン毎に設けられており、前記取得部は、前記第1の通信システムの呼出ゾーンに対応する前記第2の通信システムの呼出ゾーンにおける前記通信規制情報を、前記第1の通信システムを介して定期的に取得することが好ましい。
また、前記取得部は、前記第1の通信システムにおいて保持され、3GPP TS 23.272に規定されているCS Fallback機能のマッピングデータに基づいて、前記第1の通信システムの呼出ゾーンに対応する前記第2の通信システムの呼出ゾーンにおける前記通信規制情報を取得することが好ましい。
また、前記判定部は、前記通信規制情報により示される通信が許可される条件に基づいて、擬似的なパーシステンステストにより通信の可否を判定することが好ましい。
本発明に係る制御システムは、無線端末装置と、第1の制御装置と、第2の制御装置と、を有する制御システムであって、前記無線端末装置は、第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの通信の可否を判定する判定部と、を備え、前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置から受信した前記通信規制情報を前記無線端末装置へ送信し、前記無線端末装置は、前記判定部により、前記第2の通信システムにおいて通信規制状態であっても前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる。
本発明に係る制御方法は、第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得し、取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの通信の可否を判定し、前記第2の通信システムにおいて通信規制状態であっても前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる。
本発明によれば、無線端末装置が第1の通信システムを介して第2の通信システムへ通信要求を行った場合であっても、第2の通信システムにおける通信規制があれば、同等の通信規制が行われる。
第1実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 第1実施形態に係る携帯電話機の機能を示すブロック図である。 第1実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。 第2実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。 第3実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。 第4実施形態に係る携帯電話機の機能を示すブロック図である。 第4実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の好適な実施形態の一例として第1実施形態について説明する。なお、本実施形態では、無線端末装置の一例として携帯電話機1を説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態はこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時や音声認識アプリケーションを利用時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたりできる。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。
携帯電話機1は、操作部11と、表示部21と、制御部30と、通信部40と、記憶部50と、音声制御部60とを備える。
制御部30は、携帯電話機1の全体を制御しており、例えば、表示部21、通信部40等の各部に対して所定の制御を行う。また、制御部30は、操作部11や通信部40等から入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、制御部30は、処理実行の際には、記憶部50を制御し、各種プログラム及びデータの読み出し、及びデータの書き込みを行う。なお、本実施形態に係る制御部30の詳細機能は後述する。
通信部40は、所定の使用周波数帯(例えば、2GHz帯や800MHz帯等)で外部装置(基地局)と通信を行う。そして、通信部40は、アンテナより受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部30に供給し、また、制御部30から供給された信号を変調処理し、アンテナから外部装置に送信する。
ここで、通信部40は、本実施形態においては、音声及びデータ通信用の通信プロトコルであるW−CDMAやCDMA2000_1x(以下、CDMAという)方式と、主に高速データ通信に用いられる通信プロトコルであるLTE方式との双方に対応しており、いずれのプロトコルの通信システムでも通信可能である。通信部40は、制御部30からの指令に基づいて、いずれかのプロトコルにより基地局と通信を行う。なお、携帯電話機1は、データ通信時にはLTE方式によるLTEシステム(第1の通信システム)での通信を優先し、音声通話時には、CDMA方式によるCDMAシステム(第2の通信システム)での通信へ切り替えるものとする。
記憶部50は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部30による演算処理に利用される。また、本実施形態に係る各種プログラム等を記憶する。
音声制御部60は、制御部30の制御に従って、通信部40から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声制御部60から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、又はレシーバ22と共に、スピーカ(図示せず)から出力されるとしてもよい。また、音声制御部60は、制御部30の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号を通信部40に出力する。通信部40は、音声制御部60から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をアンテナより出力する。
次に制御部30の機能を詳述する。
制御部30は、切替部31と、取得部32と、判定部33とを備え、CDMAシステムにおいて呼出ゾーン又は基地局単位で設けられる発信規制状態に基づく制御を行う。
なお、発信規制状態には、携帯電話機1からの音声通話の発信要求を全て許可しない全規制状態と、所定の割合の発信要求のみを許可する一部規制状態とがある。
切替部31は、LTEシステムにおいて位置登録されている状態で、CDMAシステムにおける通信要求が生じた場合、LTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンにおける通信チャネルが割り当てられる。この通信要求は、例えば、ブラウザによりLTEシステムを介してWebページを閲覧している状態で、Phone to機能の割り当てられた(電話番号がリンク付けされた)文字列等を選択し発呼を行う場合等に生じる。そして、切替部31は、判定部33により発信可能と判定された場合に、通知されたチャネル情報に基づいて通信チャネルと同期して、CDMAシステムでの通信へ遷移する。
このとき、LTEシステムの制御装置(以下、LTE制御装置という)は、CS Fallback機能のマッピングデータに基づいて、LTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンを判定し、この呼出ゾーンを管理する制御装置(以下、CDMA制御装置という)と連携して、各種通知データの送受信を行う。
取得部32は、LTEシステムを介して、CDMAシステムにおける発信規制情報を取得する。具体的には、取得部32は、LTEシステムを介してCDMAシステムから通信チャネルが割り当てられる際に、この通信チャネル、特にCDMAシステムにおける対応する呼出ゾーンにおける発信規制情報を取得する。
判定部33は、取得部32により取得された発信規制情報に基づいて、CDMAシステムでの発信の可否を判定する。具体的には、判定部33は、発信規制情報により示される発信が許可される割合や携帯電話機1の識別データ等の条件に基づいて、擬似的なパーシステンステストにより発信の可否を判定する。
例えば、判定部33は、発信規制の条件が所定の割合(CDMAシステムの基地局あるいは呼出ゾーン単位で指定されている合格率)で発信を許可するものである場合、所定範囲の乱数を生成し、閾値と大小を比較することにより、指定される合格率で発信の合否を判定できる。
図3は、本実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。
ステップS1において、携帯電話機1は、LTE制御装置による管理の下、リソースが割り当てられ、LTEシステムのネットワークを利用している。
ステップS2において、携帯電話機1は、ユーザから操作部11等により音声通話の発信要求を受け付ける。
ステップS3において、携帯電話機1は、ステップS2で受け付けた発信要求を、割り当てられたLTEリソースを介して、位置登録しているLTEシステムのLTE制御装置へ通知する。
ステップS4において、LTE制御装置は、ステップS3の発信要求を、EPC及びCSを経由して、マッピングデータにより対応付けされているCDMA制御装置へ通知する。
ステップS5において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が正規のユーザであることを確認するための認証処理を行う。なお、この認証処理は、省略可能である。
ステップS6において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が音声通話を行うために、CDMAシステムにおいて割り当てる通信チャネルを決定する。
ステップS7において、CDMA制御装置は、ステップS6で割り当てられた通信チャネルと同期するためのチャネル情報と、CDMAシステムにおける発信規制情報とを、CS及びEPCを経由してLTE制御装置へ通知する。チャネル情報は、具体的には、例えばCDMA2000_1xの場合には、PN符号のオフセット、バンドクラス等の周波数チャネル、識別情報(ウォルシュコード)等を含む。
ステップS8において、LTE制御装置は、割り当てているLTEリソースを用いて、ステップS7で通知されたチャネル情報と発信規制情報とを、携帯電話機1へ通知する。
ステップS9において、携帯電話機1は、ステップS8で通知された発信規制情報に基づいて、擬似的なパーシステンステストを行い、発信可能か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS10に移り、判定がNOの場合、発信は許可されず、CDMAシステムへ遷移することなく処理は終了する。
ステップS10において、携帯電話機1は、ステップS8で取得したチャネル情報を用いて通信チャネルと同期し、CDMAシステムとの通信を確立させる。
ステップS11において、携帯電話機1は、ステップS10で同期した通信チャネルを用いて、CDMAシステムのネットワーク上での音声通信を行う。
ステップS12において、携帯電話機1は、ステップS11の音声通信が終了すると、CDMAシステムよりも優先されるLTEシステムのネットワークに復帰する。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機1は、LTEシステムを介してCDMAシステムの発信規制情報を取得できるので、LTEシステムからCDMAシステムへ遷移した際に、CDMAシステムにおける発信規制の処理が迂回された場合であっても、同等の発信規制を実施することができる。
また、携帯電話機1は、実際に割り当てられた通信チャネルに関する発信規制情報を取得できるので、自身が位置登録する呼出ゾーン又は基地局の正確な発信規制情報に基づいて、発信規制を実施することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の好適な実施形態の一例として第2実施形態について説明する。第1実施形態では、チャネル情報及び発信規制情報が同時に携帯電話機1へ通知されたが、本実施形態では、チャネル情報及び発信規制情報が異なるタイミングで通知される。
図4は、本実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。
なお、ステップS21〜S26は、第1実施形態のステップS1〜S6と同一であり、ステップS35〜S37は、第1実施形態のステップS10〜S12と同一である。
ステップS27において、CDMA制御装置は、ステップS26で割り当てられた通信チャネルを有する基地局に関する発信規制情報を、CS及びEPCを経由してLTE制御装置へ通知する。
ステップS28において、LTE制御装置は、割り当てているLTEリソースを用いて、ステップS27で通知された発信規制情報を、携帯電話機1へ通知する。
ステップS29において、携帯電話機1は、ステップS28で通知された発信規制情報に基づいて、擬似的なパーシステンステストを行い、発信可能か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS30に移り、判定がNOの場合、発信は許可されず、CDMAシステムへ遷移することなく処理は終了する。
ステップS30において、携帯電話機1は、CDMAシステムで音声通話を行うために、割り当てられているLTEリソースを介して、改めてLTE制御装置へ通信チャネルの割り当て要求を行う。
ステップS31において、LTE制御装置は、ステップS30の割り当て要求を、EPC及びCSを経由して、マッピングデータにより対応付けされているCDMA制御装置へ通知する。
ステップS32において、CDMA制御装置は、通信チャネルの割り当て要求を行った携帯電話機1が音声通話を行うために、CDMAシステムにおいて割り当てる通信チャネルを決定する。
ステップS33において、CDMA制御装置は、ステップS32で割り当てられた通信チャネルと同期するためのチャネル情報を、CS及びEPCを経由してLTE制御装置へ通知する。チャネル情報は、具体的には、PN符号のオフセット、バンドクラス等の周波数チャネル、識別情報(ウォルシュコード)を含む。
ステップS34において、LTE制御装置は、割り当てているLTEリソースを用いて、ステップS33で通知されたチャネル情報を、携帯電話機1へ通知する。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機1は、チャネル情報を受信してから通信チャネルと同期するまでの時間が短縮される。つまり、第1実施形態では、チャネル情報を受信してから、擬似的なパーシステンステストの処理を経て通信チャネルと同期するため、この処理の間、割り当てられた通信チャネルのリソースが未使用となる。本実施形態では、CDMA制御装置は、携帯電話機1が擬似的なパーシステンステストに合格したことを適時に知ることができるので、効率的にチャネルリソースを割り当てることができる。
<第3実施形態>
以下、本発明の好適な実施形態の一例として第3実施形態について説明する。本実施形態では、取得部32及び記憶部50の構成が第1実施形態と異なる。なお、発信規制情報は、CDMAシステムの呼出ゾーン毎に設けられているものとする。
取得部32は、LTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンにおける発信規制情報を定期的に取得する。すなわち、取得部32は、LTEシステムにおいて保持されているCS Fallback機能のマッピングデータに基づいて、LTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンにおける発信規制情報を取得する。
そして、記憶部50は、取得部32により定期的に取得される発信規制情報を記憶する。
すると、判定部33は、音声発信が要求された場合、切替部31によりLTEシステムを介してCDMAシステムへ発信要求が通知される前に、発信の可否を判定し、発信が許可されなければ切替部31の処理を抑制できる。
図5は、本実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。
ステップS41において、携帯電話機1は、LTE制御装置による管理の下、リソースが割り当てられ、LTEシステムのネットワークを利用している。
ステップS42において、LTE制御装置は、CD Fallback機能のマッピングデータに基づいて、携帯電話機1が位置登録しているLTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンにおける発信規制情報を取得し、割り当てているLTEリソースを用いて、携帯電話機1へ定期的に通知する。
ステップS43において、携帯電話機1は、ユーザから操作部11等により音声通話の発信要求を受け付ける。
ステップS44において、携帯電話機1は、ステップS42で通知された発信規制情報に基づいて、擬似的なパーシステンステストを行い、発信可能か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS45に移り、判定がNOの場合、発信は許可されず、CDMAシステムへ遷移することなく処理は終了する。
ステップS45において、携帯電話機1は、ステップS43で受け付けた発信要求を、割り当てられたLTEリソースを介して、位置登録しているLTEシステムのLTE制御装置へ通知する。
ステップS46において、LTE制御装置は、ステップS45の発信要求を、EPC及びCSを経由して、マッピングデータにより対応付けされているCDMA制御装置へ通知する。
ステップS47において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が正規のユーザであることを確認するための認証処理を行う。なお、この認証処理は、省略可能である。
ステップS48において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が音声通話を行うために、CDMAシステムにおいて割り当てる通信チャネルを決定する。
ステップS49において、CDMA制御装置は、ステップS48で割り当てられた通信チャネルと同期するためのチャネル情報を、CS及びEPCを経由してLTE制御装置へ通知する。
ステップS50において、LTE制御装置は、割り当てているLTEリソースを用いて、ステップS49で通知されたチャネル情報を、携帯電話機1へ通知する。
ステップS51において、携帯電話機1は、ステップS50で取得したチャネル情報を用いて通信チャネルと同期し、CDMAシステムとの通信を確立させる。
ステップS52において、携帯電話機1は、ステップS51で同期した通信チャネルを用いて、CDMAシステムのネットワーク上での音声通信を行う。
ステップS53において、携帯電話機1は、ステップS52の音声通信が終了すると、CDMAシステムよりも優先されるLTEシステムのネットワークに復帰する。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機1は、CS Fallback機能のマッピングデータに基づいて、位置登録しているLTEシステムの呼出ゾーンに対応するCDMAシステムの呼出ゾーンにおける発信規制情報を定期的に取得できる。したがって、携帯電話機1は、発信要求が発生した場合に、即座に発信の可否を判定でき、無用な発信要求通知を抑制できる。
<第4実施形態>
以下、本発明の好適な実施形態の一例として第4実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。本実施形態では、第3実施形態と比べて、制御部30及び記憶部50の構成が異なっており、制御部30は、同期部34をさらに備えている。
同期部34は、LTEシステムにおいて位置登録する前に、予めCDMAシステムの基地局と同期し、この基地局の識別データを取得して記憶部50に記憶しておく。
すると、取得部32は、記憶されている識別データをLTE制御装置へ通知することにより、この識別データにより識別される基地局に関する発信規制情報を定期的に取得できる。そして、記憶部50は、取得部32により定期的に取得される発信規制情報を記憶する。
これにより、判定部33は、音声発信が要求された場合、切替部31によりLTEシステムを介してCDMAシステムへ発信要求が通知される前に、発信の可否を判定し、発信が許可されなければ切替部31の処理を抑制できる。
なお、同期部34によりCDMAシステムのシステムタイムを含む同期情報を予め取得しておくことにより、切替部31は、この同期情報を用いて、割り当てられた通信チャネルと容易に同期できる。
図7は、本実施形態に係るLTEシステムのネットワークを利用時に音声発信要求があったときの処理を示すシーケンス図である。
ステップS61において、携帯電話機1は、LTEシステムにおいて位置登録する前に、CDMAシステムの基地局と同期し、少なくとも、この基地局の識別データを取得した後、CDMAシステムをサスペンドする。
ステップS62において、携帯電話機1は、LTE制御装置による管理の下、リソースが割り当てられ、LTEシステムのネットワークの利用を開始する。
ステップS63において、携帯電話機1は、ステップS61で取得した識別データを、割り当てられたLTEリソースを介してLTE制御装置へ通知する。そして、LTE制御装置は、通知された識別データにより識別される基地局に関する発信規制情報を取得し、割り当てているLTEリソースを用いて、携帯電話機1へ定期的に通知する。
ステップS64において、携帯電話機1は、ユーザから操作部11等により音声通話の発信要求を受け付ける。
ステップS65において、携帯電話機1は、ステップS63で通知された発信規制情報に基づいて、擬似的なパーシステンステストを行い、発信可能か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS66に移り、判定がNOの場合、発信は許可されず、CDMAシステムへ遷移することなく処理は終了する。
ステップS66において、携帯電話機1は、ステップS64で受け付けた発信要求を、割り当てられたLTEリソースを介して、位置登録しているLTEシステムのLTE制御装置へ通知する。
ステップS67において、LTE制御装置は、ステップS66の発信要求を、EPC及びCSを経由して、マッピングデータにより対応付けされているCDMA制御装置へ通知する。
ステップS68において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が正規のユーザであることを確認するための認証処理を行う。なお、この認証処理は、省略可能である。
ステップS69において、CDMA制御装置は、発信要求を行った携帯電話機1が音声通話を行うために、CDMAシステムにおいて割り当てる通信チャネルを決定する。
ステップS70において、CDMA制御装置は、ステップS69で割り当てられた通信チャネルと同期するためのチャネル情報を、CS及びEPCを経由してLTE制御装置へ通知する。
ステップS71において、LTE制御装置は、割り当てているLTEリソースを用いて、ステップS70で通知されたチャネル情報を、携帯電話機1へ通知する。
ステップS72において、携帯電話機1は、ステップS71で取得したチャネル情報を用いて通信チャネルと同期し、CDMAシステムとの通信を確立させる。
なお、ステップS61において、CDMAシステムのシステムタイムを含む同期情報を取得している場合、携帯電話機1は、より容易に通信チャネルと同期できる。
ステップS73において、携帯電話機1は、ステップS72で同期した通信チャネルを用いて、CDMAシステムのネットワーク上での音声通信を行う。
ステップS74において、携帯電話機1は、ステップS73の音声通信が終了すると、CDMAシステムよりも優先されるLTEシステムのネットワークに復帰する。
以上のように、本実施形態によれば、LTEシステムにおいて位置登録する前に、予めCDMAシステムの基地局の識別データを取得できるので、この識別データに基づいて、遷移先となる基地局に関する発信規制情報を定期的に取得できる。したがって、携帯電話機1は、発信要求が発生した場合に、即座に発信の可否を判定でき、無用な発信要求通知を抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述の実施形態では、音声発信を例に説明したが、本発明はこれには限られず、例えば、CDMAシステムにおけるパケット通信サービスに対しても適用可能である。この場合、本発明は、発信及び着信のいずれに対しても適用可能である。
前述の実施形態におけるW−CDMA方式、CDMA2000_1x方式及びLTE方式は一例に過ぎず、他の通信プロトコルであってもよい。位置登録の際のゾーン間の連携さえあれば、例えば、GSM方式と他のデータ通信に特化した方式であっても同様である。
また、本発明に係る無線端末装置は、携帯電話機1には限られない。本発明は、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、通信機能に特化した通信専用モジュール等、様々な装置に適用可能である。
1 携帯電話機(電子機器)
11 操作部
21 表示部
30 制御部
31 切替部
32 取得部
33 判定部
34 同期部
40 通信部
50 記憶部
60 音声制御部

Claims (7)

  1. 第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの信の可否を判定する判定部と、を備え、
    前記判定部により前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる無線端末装置。
  2. 前記第1の通信システムにおいて位置登録する前に、予め前記第2の通信システムの基地局と同期し、当該基地局の識別データを取得する同期部をさらに備え、
    前記取得部は、前記識別データにより識別される基地局に関する前記通信規制情報を、前記第1の通信システムを介して定期的に取得する請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記通信規制情報は、前記第2の通信システムの呼出ゾーン毎に設けられており、
    前記取得部は、前記第1の通信システムの呼出ゾーンに対応する前記第2の通信システムの呼出ゾーンにおける前記通信規制情報を、前記第1の通信システムを介して定期的に取得する請求項1又は2に記載の無線端末装置。
  4. 前記取得部は、前記第1の通信システムにおいて保持され、3GPP TS 23.272に規定されているCS Fallback機能のマッピングデータに基づいて、前記第1の通信システムの呼出ゾーンに対応する前記第2の通信システムの呼出ゾーンにおける前記通信規制情報を取得する請求項に記載の無線端末装置。
  5. 前記判定部は、前記通信規制情報により示される通信が許可される条件に基づいて、擬似的なパーシステンステストにより通信の可否を判定する請求項1からのいずれか1項に記載の無線端末装置。
  6. 無線端末装置と、第1の制御装置と、第2の制御装置と、を有する制御システムであって、
    前記無線端末装置は、
    第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの通信の可否を判定する判定部と、を備え、
    前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置から受信した前記通信規制情報を前記無線端末装置へ送信し、
    前記無線端末装置は、前記判定部により、前記第2の通信システムにおいて通信規制状態であっても前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる制御システム。
  7. 第1の通信システムを介して、第2の通信システムにおける通信規制情報、及び当該第2の通信システムにおいて割り当てられたチャネルに関する情報を取得し、
    取得された前記通信規制情報に基づいて、前記第2の通信システムでの通信の可否を判定し、
    前記第2の通信システムにおいて通信規制状態であっても前記第2の通信システムでの通信が可能と判定された場合には、前記チャネルに関する情報を用いて、前記第2の通信システムでの通信を確立させる制御方法。
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