JP5701999B2 - 低レートテレビジョンホワイトスペース(tvws)有効化のための方法および装置 - Google Patents

低レートテレビジョンホワイトスペース(tvws)有効化のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照によりここに明確に組み込まれる、2012年1月12日に出願された「METHODS AND APPARATUSES FOR COMMUNICATING IN TELEVISION WHITE SPACE (TVWS) BASED ON TVWS ENABLEMENT SIGNAL」と題する米国特許出願に、主題により関係する。
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照によりここに明確に組み込まれる、2011年1月14日に出願された「Low−rate Television White Space (TVWS) enabler」と題する米国仮特許出願第61/433,046号の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートするための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
ワイヤレス通信システムのために必要とされる帯域幅要件を増す問題点に対処するために、異なる方式が開発されつつある。それらの方式の1つは、たとえば、テレビジョン(TV)帯域(すなわち、TVホワイトスペース)内の未使用の周波数スペクトルを利用するために、Wi−Fi技術を拡張することを伴う。米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11afタスクグループは、TVホワイトスペース(TVWS)内で動作するためのIEEE802.11規格の修正を定義するために組織されている。IEEE802.11規格は、(たとえば、数十メートルから数百メートルの)短距離通信用にIEEE802.11ワーキンググループによって開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース規格を示す。TVWSを1GHz未満の周波数とともに使用することによって、IEEE802.11afは、TVスペクトル内の未使用の周波数によって提供される、増加された帯域幅に加えて、達成されるべきより大きい伝搬距離を提供し得る。
連邦通信委員会(FCC)は、TVホワイトスペース(TVWS)と呼ばれる未使用のTVチャネルにおける無認可の動作についての規則を発展させている。FCCによってTV帯域デバイス(TVBD)とも呼ばれるTVホワイトスペースデバイス(WSD)は、TV帯域内の認可されたサービス(たとえば、放送されるTV、ワイヤレスマイクロフォンなど)への有害な干渉を引き起こすことを回避するように、TVWS内の動作のためのいくつかの要件を満たす必要があり得る。
FCCによって定義されたいくつかのクラスのデバイスがあり、すなわち、固定デバイスおよびパーソナル/ポータブルデバイス(本開示ではポータブルデバイスと呼ばれる)である。2つのクラスのポータブルデバイスがあり、すなわち、モードIデバイスおよびモードIIデバイスである。
ポータブルモードIIデバイスは、50メートルの精度のジオロケーション機能を有する必要があり得、そのロケーション内のどのチャネルがホワイトスペースであり、使用するために利用可能であるかを見いだすために、データベースを調べることができるように、インターネットアクセスを有する必要があり得る。モードIデバイスは、ジオロケーション機能またはインターネットアクセスを有する必要がないことがあるが、それらは固定デバイスまたはモードIIデバイスから利用可能であるとして示されるTVチャネルにおいて送信することのみが許可され得る。加えて、固定デバイスまたはモードIIデバイスから最初の有効化を受信した後、モードIデバイスは、TVWS通信を継続するために、少なくとも60秒ごとに固定デバイスまたはモードIIデバイスから「コンタクト検証信号(contact verification signal)」(CVS)を受信する必要があり得、または、モードIデバイスは、送信を中止する必要があり得る。
FCCは、TVホワイトスペースデバイスの総送信電力と電力スペクトル密度(PDS)の両方に制限を指定している。ポータブルデバイスの最大送信電力は、20dBmであり得、ポータブルデバイスが放送TV信号に隣接するチャネル上で動作中であるとき、この制限は、16dBmまで下げられ得る。電力制限に加えて、FCCによって指定されたPSD制限もあり得、それは、いかなる100kHz帯域内でも最大電力を制限することによって制御され得る。ポータブルデバイスでは、この制限は、100kHzで2.2dBmであり得、TV放送信号に隣接するチャネル内で動作するとき、それは、−1.8dBmまで下げられ得る。PSD制限は、高電力狭帯域信号を防止することができる。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は、一般に、装置で、装置の地理的ロケーションを決定することと、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることであり、ここにおいてそのリストからのチャネルが、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能であることと、複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することであり、ここにおいてその信号が、それらの装置にTVWS通信のための有効化(enablement)を公示することと、そのリストからの第1のチャネルを使用して、その信号をそれらの装置へ送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、装置の地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路であり、ここにおいてそのリストからのチャネルが、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、第2の回路と、複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路であり、ここにおいてその信号が、それらの装置にTVWS通信のための有効化を公示する、第3の回路と、そのリストからの第1のチャネルを使用して、その信号をそれらの装置へ送信するように構成されたトランシーバとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、装置の地理的ロケーションを決定するための手段と、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るための手段であり、ここにおいてそのリストからのチャネルが、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である手段と、複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するための手段であり、ここにおいてその信号が、それらの装置にTVWS通信のための有効化を公示する手段と、そのリストからの第1のチャネルを使用して、その信号をそれらの装置へ送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は、装置で、装置の地理的ロケーションを決定することと、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることであり、ここにおいてそのリストからのチャネルが、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能であることと、複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することであり、ここにおいてその信号が、それらの装置にTVWS通信のための有効化を公示することと、そのリストからの第1のチャネルを使用して、その信号をそれらの装置へ送信することとを行うように実行可能な命令を備える、コンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、アクセスポイントを提供する。このアクセスポイントは、一般に、少なくとも1つのアンテナと、アクセスポイントの地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路であり、ここにおいてそのリストからのチャネルが、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、第2の回路と、複数のワイヤレスノードに到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路であり、ここにおいてその信号が、それらのワイヤレスノードにTVWS通信のための有効化を公示する、第3の回路と、少なくとも1つのアンテナを介して、そのリストからの第1のチャネルを使用して、その信号をそれらのワイヤレスノードへ送信するように構成されたトランシーバとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は、一般に、装置で、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索することであり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能であることと、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出することと、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索するように構成された第1の回路であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能である、第1の回路と、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出するように構成された第2の回路と、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信するように構成されたトランシーバとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索するための手段であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能である手段と、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出するための手段と、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は、装置で、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索することであり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能であることと、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出することと、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信することとを行うように実行可能な命令を備える、コンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、アクセスポイントを提供する。このアクセスポイントは、一般に、少なくとも1つのアンテナと、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別のアクセスポイントから送信された信号を求めて探索するように構成された第1の回路であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数のワイヤレスノードに到達することが可能である、第1の回路と、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出するように構成された第2の回路と、少なくとも1つのアンテナを介して、検出時に前記別のアクセスポイントへ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信するように構成されたトランシーバとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は、一般に、装置で、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索することであり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能であることと、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信することと、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信することと、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索するように構成された第1の回路であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能である、第1の回路と、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信するように構成されたトランシーバとを含み、トランシーバが、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信することを行うようにも構成され、第1の回路が、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索することを行うようにも構成される。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索するための手段であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能である手段と、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信するための手段と、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信するための手段と、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は、装置で、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から送信された信号を求めて探索することであり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置に到達することが可能であることと、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信することと、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信することと、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索することとを行うように実行可能な命令を備える、コンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、アクセス端末を提供する。このアクセス端末は、一般に、少なくとも1つのアンテナと、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上でアクセスポイントから送信された信号を求めて探索するように構成された第1の回路であり、ここにおいてその信号が、TVWS通信のための有効化を公示するために複数のワイヤレスノードに到達することが可能である、第1の回路と、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して、少なくとも1つのアンテナを介してアクセスポイントへ、有効化を求める要求を送信するように構成されたトランシーバとを含み、トランシーバが、要求に応答してアクセスポイントから少なくとも1つのアンテナを介して、ワイヤレスノードのサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信することを行うようにも構成され、第1の回路が、リストからのチャネル上で、サブセットの別のアクセスポイントを求めて探索することを行うようにも構成される。
本開示の上述の特徴を詳細に理解することができるように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明を得ることができる。しかしながら、添付の図面は、本開示の特定の典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲の限定とみなされてはならず、その理由は、この説明が他の同等の効果のある態様をもたらし得るからであることに留意されたい。
図1は、本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークを示す。 図2は、本開示のいくつかの態様による、例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図を示す。 図3は、本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 図4は、本開示のいくつかの態様による、低レートテレビジョンホワイトスペース(TVWS)イネーブラ、モードIアクセスポイントおよびモードIユーザ局の例示的な配置を示す。 図5は、本開示のいくつかの態様による、占有TVWSチャネルの例示的なリストを示す。 図6は、本開示のいくつかの態様による、低レートTVWSイネーブラによって占有された例示的な周波数を示す。 図7は、本開示のいくつかの態様による、低レートTVWSイネーブラにおいて行われ得る例示的な動作を示す。 図7Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用して低レートTVWSイネーブラにおいて行われ得る例示的な動作を示す。 図8は、本開示のいくつかの態様による、モードIアクセスポイントにおいて行われ得る他の例示的な動作を示す。 図8Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用してモードIアクセスポイントにおいて行われ得る例示的な動作を示す。 図9は、本開示のいくつかの態様による、モードIユーザ局において行われ得る例示的な動作を示す。 図9Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用してモードIユーザ局において行われ得る例示的な動作を示す。 図10は、本開示のいくつかの態様による、有効化フレーム(EF:enabling frame)またはコンタクト検証信号の送信をカバーするために、自身への送信可(CTS:Clear-to-send)−to−Selfフレームを送信するアクセスポイントの例示的な手順を示す。 図11は、本開示のいくつかの態様による、周期的なコンタクト検証信号(CVS)メッセージ、トラフィック指示マップ(TIM)メッセージ、および、配信トラフィック指示マップ(DTIM)メッセージの一例を示す。
詳細な説明
本開示の様々な態様が、添付の図面を参照しながら以下でより十分に説明される。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために提供される。ここにおける教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、ここに開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、ここに記載の態様をいくつ使用しても、装置が実装され得、または方法が実施され得る。さらに、本開示の範囲は、ここに記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法をカバーするものとする。ここに開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施し得ることを理解されたい。
「例示的」という単語は、ここでは「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」としてここに説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
特定の態様がここに説明されるが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点が説明されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかが例として図および好ましい態様についての以下の説明で示される。詳細な説明および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
例示的なワイヤレス通信システム
ここに記載の技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために、十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有可能にすることができ、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ぶこともできる。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で生成される。
ここにおける教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装され、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードを備える。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供し得る。いくつかの態様では、ここにおける教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセスポイントは、セットトップボックスキオスク、メディアセンター、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスを備え得る。本開示のいくつかの態様によれば、アクセスポイントは、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレス通信規格ファミリーに従って動作し得る。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(STA)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、ここに教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、タブレット、娯楽デバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、テレビジョンディスプレイ、フリップカメラ(flip-cam)、セキュリティビデオカメラ、デジタルビデオレコーダ(DVR)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。本開示のいくつかの態様によれば、アクセス端末は、IEEE802.11ワイヤレス通信規格ファミリーに従って動作し得る。
図1は、アクセスポイントとユーザ端末とをもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡単のために、図1にはただ1つのアクセスポイント110を示してある。アクセスポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定でも移動でもよく、移動局、ワイヤレスデバイス、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアに通信し得る。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を提供する。
以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含むことができる。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成され得る。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にし得、それらの有効寿命を延長することができる。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ伝送のために複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとを採用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力を集合的に表し、アップリンク送信では多入力を集合的に表す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数、または時間で多重化されない場合、Nap≧K≧1であることが望まれる。TDMA技法、CDMAを用いた様々なコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用してデータシンボルストリームを多重化することができる場合、KはNapよりも大きくすることができる。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。一般に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを備えることができる(すなわち、Nut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
SDMAシステムは、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、伝送のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを備えることができ、または(たとえば、追加費用をサポートすることができる場合)複数のアンテナを備えることができる。システム100はまた、送信/受信を異なるタイムスロットに分割することによって、ユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、TDMAシステムであってもよく、各タイムスロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナ224a〜224apを備える。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma〜252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。ここに使用するとき、「送信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末が、アップリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンク上の同時送信のために選択され、NupはNdnに等しくても等しくなくてもよく、NupおよびNdnは静的な値であってもよく、または、スケジューリング間隔ごとに変化可能である。アクセスポイントおよびユーザ端末においてビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用できる。
アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のための選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいて、ユーザ端末のためのトラフィックデータ{dup,m}を処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリーム{sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{sup,m}に対して空間処理を実行し、Nut,m個の送信シンボルストリームをNut,m個のアンテナに提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を発生するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイント110への送信のためのNut,m個のアップリンク信号を提供する。
アップリンク上での同時伝送のためにNup個のユーザ端末がスケジュールできる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそのセットをアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信された信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理を補足する処理を実行し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の回復されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、逐次干渉除去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。各回復されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}は、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリーム{sup,m}の推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号されたデータを得るために、そのストリームのために使用されたレートに応じて各回復されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}を処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号されたデータは、記憶のためにデータシンク244に供給でき、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に供給できる。
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのデータソース208からトラフィックデータを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータは様々なトランスポートチャネル上で送られ得る。TXデータプロセッサ210は、そのユーザ端末のために選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームをNdn個のユーザ端末に提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nap個の送信シンボルストリームをNap個のアンテナに提供する。各送信機ユニット(TMTR)222は、ダウンリンク信号を発生するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、回復されたダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}をユーザ端末に提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号されたデータを得るために、回復されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、回復されたダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}をユーザ端末に提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号されたデータを得るために、回復されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
図3は、システム100内で採用できるワイヤレスデバイス302において利用され得る様々なコンポーネントを示す。ワイヤレスデバイス302は、ここに説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に提供する。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ306中の命令は、ここに説明する方法を実装するために実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と別のワイヤレスノード(たとえば、遠隔地内の別のワイヤレスノード)との間のデータの送信および受信を可能にするために、送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308をも含み得る。送信機310と受信機312とは、組み合わされてトランシーバ314になり得る。複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ得、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバをも含み得る(図示せず)。
ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化することができる信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および/または他の定量化メトリクスを使用して、そのような信号の検出を定量化し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
ワイヤレスデバイス302の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、パワーバスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得るバスシステム322によって結合され得る。
本開示のいくつかの態様を、Wi−Fi技術に適用することができる。他のワイヤレス技術もまた、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)における同様の問題点を有することがある。
ビル内で良いカバレージを提供するために、図1から図2のアクセスポイント(AP)110など、1つまたは複数のAP、および/または、図3のワイヤレスデバイス302は、ビルの全体にわたって設置される必要があり得る。ビルの良いカバレージを得るために、これらのAPは、窓の近くの、ビルの端部のみでなく、ビルの中央に向かって配置される必要があり得る。しかしながら、これは問題であることがあり、その理由は、これらのAPが、典型的には、ジオロケーション機能とTVWSデータベースへのアクセスとをもつモードIIデバイスである必要があり得るからである。これらのAPは、次いで、ポータブルモードIデバイス(たとえば、ラップトップコンピュータ、携帯電話など)がTVWS内で送信できるようにすることができる。本開示のいくつかの態様によれば、ポータブルモードIデバイスは、図1から図2に示すユーザ端末120、および/または、図3のワイヤレスデバイス302であってもよい。
モードIIアクセスポイントがビルの中央に向かって設置される場合、50メートルの精度で全地球測位システム(GPS)ロックを得ること(すなわち、GPS接続を確立すること)ができなくなる可能性がある。これらのモードII APがGPSロックを維持することができない場合、APは送信することができず、モードIクライアント(たとえば、図1から図2のユーザ端末120)が送信できるようにすることができない。モードIIデバイスは、60秒ごとにそのロケーションをチェックする必要があり得る。ジオロケーションの知識が失われる場合、ネットワークは、もはやTVWSを利用することができない。さらに、GPSロックの損失は、ネットワーク全体を落とす(bring down)ことがある。いくつかの屋内環境では、通常のGPSは、ロケーションを計算するために十分な衛星を検出するために、十分に感度が高くないことがある。高感度のGPSを構築することは、あり得ることであるが、セルラー受信機と大量の並列相関器とを使用する(たとえば、最高16,000個の相関器を利用する)、アシスト型GPSを必要とすることがある。
一方、すべてのモードII APを、GPSカバレージが可能となるビルの端部の近くに配置することは、極めて非効率的である。この手法は、極めて不十分なカバレージを提供することがあり、許容可能なネットワーク性能を提供しないことがある。自宅で、またはアパートで、モードII APは、使用不可能であり得る。加えて、いくつかの適用例では、モードIIデバイスが特定の機能を行う場合、このデバイスは、ある室内にある必要があり得、したがって、モードIIデバイスを窓の近くに配置することが可能でないことがある。
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)内の動作
低レートTVWSイネーブラは、その動作について本開示で最初に説明される新規のデバイスである。このデバイスは、AP配置の問題と、あるフロア、さらにはビル全体のためのGPS接続をゆるめる問題とを解決することが可能である。本開示のいくつかの態様によれば、図1から図2のアクセスポイント110、および/または、図3のワイヤレスデバイス302など、TVWSイネーブラが構成され得る。一態様では、低レートTVWSイネーブラは、以下の特徴、すなわち、GPS受信機(たとえば、図2の受信機222がGPS受信機として動作することができる)と、インターネットアクセスと、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)またはOFDMのいずれかを使用する低レートトランシーバ(たとえば、図2のトランシーバTMTR/RCVR222は、低レートDSSSトランシーバとして、または低レートOFDMトランシーバとして動作することができる)とを備え得る。
本開示のいくつかの態様によれば、低レートTVWSイネーブラデバイスは、良いGPS接続が、たとえば、50メートルの精度で維持され得る、窓の近くのビルの内部に配置され得る。このデバイスはまた、それがモードII TVホワイトスペースデバイスとして動作することができるように、インターネットアクセスをも有してもよい。上述のように、このデバイスは、低データレートDSSSトランシーバを備えてもよく、ここにおいてDSSS信号のデータレートは、典型的にはWi−Fiアクセスポイントによって使用されるものよりもはるかに低くなり得る。たとえば、データレートは、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり得る。しかしながら、信号は狭帯域信号ではあり得ず、その理由は、もしそうであれば、送信電力が、電力スペクトル密度制限のFCC規制に基づいて、厳格に制限されるようになるからである。したがって、低データレート信号は、信号の電力を6MHzのTVチャネルの大部分にわたって分散させるために、より高いレートのチップシーケンスによって拡散され得る。DSSSを利用することによって、送信電力が電力制限の近くで高く保たれ得るが、データレートを低く保つことによって、カバレージを大きくすることができる。DSSS物理(PHY)レイヤを採用することの代替として、低レートTVWSイネーブラは、信号帯域幅をなお維持しながら、OFDM信号のデータレートを下げるために、反復符号を使用する、OFDM PHYを利用し得る。異なる媒体アクセス制御(MAC)レイヤ技術を、IEEE802.11MACなど、低レートPHYとともに利用することができる。
低データレートで動作することによって、TVWSイネーブラは、ビルのフロア全体またはビル全体でモードIデバイスと通信することができる。低レートTVWSイネーブラがフロアまたはビル全体で送信有効化を提供することで、TVWS Wi−Fiアクセスポイントは、次にモードI TVWSデバイスとして動作することができ、ジオロケーション機能を必要としないことがある。これらのモードI APは、次に、低レートTVWSイネーブラから有効化信号を受信することができる、ビルの内部のどこにでも配置され得る。加えて、Wi−Fiクライアントデバイス(ユーザ局(STA))もまた、STAにワイヤレスアクセスを提供するアクセスポイントからではなく、低レートTVWSイネーブラからそれらの有効化信号を受信することができる。
本開示の一態様では、低レートTVWSイネーブラは、すべてのモードIデバイス(APおよびSTA)のための最初の有効化を提供することができ、ならびに、コンタクト検証信号(CVS)を定期的に送信して、モードIデバイスがTVWS動作を継続するために有効化されるように保つことができる。
図4は、本開示のいくつかの態様による、低レートTVWSイネーブラ、モードIアクセスポイントおよびモードIユーザSTAの例示的な配置400を示す。図4は、オフィスビルを示すが、同じ手法を、いかなる屋内ロケーション(たとえば、モール、集合住宅、家など)にも適用することができる。たとえば、集合住宅では、1つの低レートTVWSイネーブラが複数のアパートを有効化することができる。
低レートTVWSイネーブラ
起動時、低レートTVWSイネーブラは、GPS接続を確立することができ、GPS情報に基づいてその地理的ロケーションを決定することができる。次いで、それは、TVWSデータベースにコンタクトし得、このロケーションにおいて利用可能なTVチャネルのリストを得ることができる。その後、TVWSイネーブラは、利用可能なTVWSチャネルのうちの1つ(たとえば、チャネルA)を選択することができ、それが有効化を提供できることを公示する信号(たとえば、有効化ビーコン)をブロードキャストすることができる。本開示の一態様では、有効化ビーコンは、TVWSイネーブラがTVWS有効化を提供することを示す情報要素をもつ、IEEE802.11ビーコンであってもよい。TVWSイネーブラは、低レートPHYを使用して、有効化公示(enablement advertisement)信号を送信し得、送信された信号(すなわち、低レート信号)が広い領域(たとえば、ビル全体)で聞かれ得るようにすることができる。有効化公示信号を送信した後、TVWSイネーブラは、モードI APまたはモードI STAのいずれかによってコンタクトされることを待機することができる。
低レートイネーブラが専用チャネル上で動作し、モードI APのいずれもそのチャネル上で動作中でないようにする場合、低レートイネーブラは、有効化ビーコンを頻繁に送信し、このビーコンが新しいAPまたはSTAによって迅速に検出され得るようにすることができる。しかしながら、TVWSチャネルがわずかしかない場合、低レートイネーブラは、同じチャネル上で動作するAP/STAに過度の干渉を引き起こさないように、有効化ビーコンをより低い頻度で送信することができる。低レートイネーブラが共有されたチャネル上で動作する場合、それはAPにそのチャネル上で有効化ビーコンのスケジュールを送信し得、新しいAP/STAが有効化ビーコンを聞くことができるように、すべてのAP/STAが有効化ビーコン中に沈黙する(すなわち、送信中でない)ことが可能になるようにすることができる。
本開示の一態様では、モードI APは、有効化ビーコンのスケジュールに従って「自身への送信可(CTS)−to−Self」メッセージを送信するように構成され得る。次いで、APに関連付けられたSTAの各々は、共有チャネル上で、「CTS−to−Self」メッセージを受信することが可能になり得、「CTS−to−Self」メッセージの受信に基づいて、TVWS通信を控えることが可能になり得る。
モードI AP/STAによってコンタクトされると、TVWSイネーブラは、モードI AP/STAのFCC識別子(ID)を受信し得、検証のためにそのFCC IDをTVWSデータベースへ送ることができ、検証を受信した後、それは利用可能なTVチャネルのリストをモードI AP/STAに提供することができる。利用可能なチャネルのリストをモードI AP/STAへ送信した後、低レートTVWSイネーブラは、モードI AP/STAへ「占有チャネルリスト」を送信することができる。このリストは、低レートイネーブラによって有効化されたモードI APによって使用するために以前に選択されているチャネルと、低レートイネーブラによって使用するために最初に選択されたチャネル(たとえば、チャネルA)とのリストを備え得る。占有チャネルリストは、図5に示すように、3つの異なるチャネルA、BおよびCについての、チャネルの中心周波数とチャネル帯域幅の両方を備え得る。これが、低レートイネーブラによって有効化された最初のAPである場合、占有チャネルリストは、低レートイネーブラによって最初に選択されたチャネル(たとえば、チャネルA)のみを備え得る。
有効化されたデバイスがモードI APである場合、APは、動作のチャネル(たとえば、チャネルB)を選択することができる。その選択を行った後、APは、それが動作のためにチャネルBを選択したことを、低レートイネーブラに返信することができる。低レートイネーブラは、次いで、そのチャネルを占有チャネルリストに追加することができ、すなわち、占有チャネルリストは、ここで、チャネルAとチャネルBとを備え得る。
APがその動作のチャネルを選択した後、低レートイネーブラは、そのチャネル上でCVSの送信期間についての情報とともに、APへメッセージを送信することができる。APは、その後、この情報を利用して、スリープモードであるSTAをウェイクアップさせ、STAがCVSメッセージを受信可能になり得るようにすることができる。
有効化されつつあるデバイスがモードI STA(クライアント)である場合、STAは、TVWS通信のために利用可能なAPを求めて探索するために、占有チャネルリストを使用することができる。この占有チャネルリストを有することで、STAがAPを発見するために必要とされる時間を実質的に短縮することができ、その理由は、多数の可能なチャネル中心周波数および帯域幅があり得るからである。占有チャネルリストがなければ、すべてのそれらのチャネル中心周波数および帯域幅にわたって探索することは、時間がかかることがある。
本開示の一態様では、低レートイネーブラは、FCCによって定められているように、60秒ごとにそのGPSロケーションをチェックすることができる。一態様では、低レートイネーブラは、FCCによって定められているように、24時間ごとにTVWSデータベースをチェックすることができる。
いずれかのAPをTVWS通信のために有効化するより前には、低レートイネーブラは、その最初に選択されたチャネル(たとえば、チャネルA)上でのみ送信することができる。低レートイネーブラが、異なるチャネル(たとえば、チャネルB)上で動作中であり得るAPを有効化すると、低レートイネーブラは、FCCによって指定されているように、周期的にCVSを送信する必要があり得る。一態様では、低レートイネーブラは、そのチャネル(チャネルB)上で、CVS信号のためのスケジュールとともに、メッセージをAPへ送信することができる。一態様では、APは、スケジュールされたCVS中に、それ自体とその関連付けられたSTAとのための静穏時間(quiet time)をスケジュールすることができる。次いで、APおよびSTAは、スケジュールされた時間中にCVSを受信可能になり得る。一態様では、低レートイネーブラは、有効化されたAPによって占有されたチャネル(チャネルB)に同調し得、そのチャネル上でCVSを送信することができる。
一態様では、APは、CVS信号のためのスケジュールに従って、「CTS−to−Self」メッセージを送信することによって、スケジュールされたCVS中に、その関連付けられたSTAのための静穏時間をスケジュールすることができる。次いで、APに関連付けられたSTAの各々は、低レートTVWSイネーブラからCVSを送信する周期性で、「CTS−to−Self」メッセージを受信することが可能であり得る。そのSTAは、受信された「CTS−to−Self」メッセージに基づいて、CVSの受信中にAPとのチャネルB上のTVWS通信を控えることができる。
複数のAPが有効化されており、別々のチャネル上で動作する場合、低レートイネーブラは、APによって占有されたチャネルの各々に周期的に同調し得、CVSメッセージを送信することができる。図6は、低レートイネーブラおよびすべての有効化されたAPの組合せが3つのチャネル(チャネルA、チャネルBおよびチャネルC)のセットを利用することができる場合の、(たとえば、低レートイネーブラによって行われる)チャネル間の切り替えの一例を示す。図6に示すように、低レートイネーブラは、時間期間Tでチャネルのセットを巡回することができる。一態様では、このサイクル期間は、低レートイネーブラが1分間に複数回、各チャネルに同調できるように、1分の何分の1かであり得る。
たとえば、図6に示すように、低レートイネーブラは、時間期間T1の間にチャネルAを占有することができ、その間、それは、有効化公示を送信し得、新しいAPおよびSTAが低レートイネーブラを発見し、最初の有効化を得ることを可能にすることができる。次いで、低レートイネーブラは、時間期間T2の間にチャネルB上で動作することができ、その間、それは、CVS信号を送信し得、そのチャネル上で動作するすべてのAPおよびSTAがCVS信号を受信可能になり得るようにすることができる。その後、低レートイネーブラは、時間期間T3の間にチャネルC上で動作することができ、その間、それは、CVS信号を送信し得、チャネルC上で動作するAPおよびSTAがCVS信号を受信可能になり得るようにすることができる。一態様では、CVSを送信するために必要とされる時間があまり長くないことがあるので、時間期間T2およびT3は、時間期間T1よりもはるかに短いことがある。この場合、低レートイネーブラは、新しいAPおよびSTAがそれを発見することができるチャネルA上で、時間の大部分で動作することができる。
モードIアクセスポイント
起動時、モードI APは、低レートイネーブラを求めて複数のTVチャネルの各々を探索することができる。低レートイネーブラが検出されるとき、モードI APは、低レートイネーブラへ、低レートイネーブラによって使用されたチャネル上で、有効化を求める要求を送ることができる。有効化要求とともに、モードI APは、そのFCC IDを含めることができる。利用可能なTVチャネルのリストと占有チャネルリストとを、低レートイネーブラから受信した後、モードI APは、使用するためのチャネルを選択することができる。APは、他のAPが同じチャネルを共有しないように、他のAPによって現在占有されていないチャネルを選ぶようになる可能性が高いが、モードI APはまた、そこから選ぶための限られた数のチャネルがある場合、占有チャネルリスト内でチャネルを選ぶこともできる。
動作のためのチャネルを選択した後、モードI APは、低レートイネーブラへ、どのチャネルをそれが動作のために選択したかについての情報(たとえば、そのチャネルの中心周波数および帯域幅)を送信することができる。一態様では、モードI APは、送信方向と受信方向の両方で低レートPHY(たとえば、低レートOFDM PHYまたは低レートDSSS PHY)を使用して、低レートイネーブラと通信することができる。チャネル情報を低レートイネーブラへ送信した後、モードI APは、選択されたチャネル上で通常動作を開始することができる。本開示の一態様では、モードI APは、CVSスケジュール中に、それ自体とすべてのその関連付けられたSTAとのための静穏時間をスケジュールすることができる。
周期的に、モードI APは、低レートイネーブラからCVS信号を受信することができる。それが、60秒を超える時間期間の間にCVSを受信しない場合、APは、低レートイネーブラによって占有された元のチャネル(たとえば、チャネルA)にスイッチバックされることができ、それは新しいTVWS有効化を要求することができる。
本開示の一態様では、モードI APは、ビーコン内で、低レートイネーブラの周波数を送信することができる。このようにして、新しいSTAが到着し、APビーコンを聞くとき、そのSTAは、どのチャネル上で低レートイネーブラを発見すべきかを知ることができる。これによって、STAによって最初の有効化を得るために必要とされる時間を短縮することができる。一態様では、ビーコンはまた、低レートイネーブラのMACアドレスをも備え得る。
モードIユーザ局(STA)
モードI STAは、低レートイネーブラまたはモードI APを求めて探索することによって、その動作を開始することができる。モードI STAが、モードI APがそのビーコン内で低レートイネーブラの周波数を公示することを聞く場合、STAは、その周波数に同調することができる。次いで、STAが低レートイネーブラから送信された有効化ビーコンを聞くと、STAは、低レートイネーブラによって使用された同じチャネル上で、そのFCC IDとともに、有効化要求を送信することができる。STAが、利用可能なチャネルのリストと占有チャネルリストとを、低レートTVWSイネーブラから受信した後、STAは、次いで、占有チャネルリスト内でリストされたチャネル上で、モードI APを求めて探索することができる。本開示の一態様では、モードI STAは、送信方向と受信方向の両方で低レートPHY(たとえば、低レートOFDM PHYまたは低レートDSSS PHY)を使用して、低レートイネーブラと通信することができる。
STAは、有効化をすでに受信しているので、それは、APを求めて探索するために、アクティブスキャンまたはパッシブスキャンのいずれかを利用し得る。アクティブスキャンを使用することによって、STAは、はるかに速くAPを発見することができる。その後、STAは、多数の基準のうちの1つに基づいて、たとえば、受信信号強度に基づいて、TVWS通信のためにAPとの関連付けを行うことができる。モードI APとの関連付け手順が完了されると、STAは、通常動作を行うことができる。一態様では、STAは、CVSスケジュール中にその送信を静める(quiet)ことができ、それは、APから受信され得る。周期的に、STAは、低レートイネーブラからCVS信号を受信することができる。それが、60秒を超える期間の間にCVSを受信しない場合、STAは、低レートイネーブラによって占有された元のチャネル(たとえば、チャネルA)に復帰(return)し得、新しい有効化を要求することができる。
図7は、本開示のいくつかの態様による、低レートTVWSイネーブラにおいて(すなわち、モードIIアクセスポイントにおいて)行われ得る例示的な動作700を示す。702で、低レートTVWSイネーブラは、その地理的ロケーションを決定することができる。704で、低レートTVWSイネーブラは、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることができ、ここにおいてそのリストからのチャネルは、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能であり得る。706で、低レートTVWSイネーブラは、複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI局)に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することができ、ここにおいてその信号は、それらの装置にTVWS通信のための有効化を公示することができる。708で、低レートTVWSイネーブラは、リストからの第1のチャネルを使用して、そのデータレート信号をそれらの装置へ送信することができる。一態様では、TVWSイネーブラまたは複数の装置のうちの少なくとも1つは、TVWS内で動作するTVBDを備える。
本開示の一態様では、低レートTVWSイネーブラは、第1のチャネル上で複数の装置のサブセットから、その複数の装置のサブセットにおいてTVWS通信を有効化するための1つまたは複数の要求を受信することができる。さらに、低レートTVWSイネーブラは、サブセットからの各装置に関連付けられたIDを受信することができる。次いで、低レートTVWSイネーブラは、要求に応答して、第1のチャネル上で、サブセットからの1つまたは複数の装置にチャネルのリストを送信することができ、ここにおいて1つまたは複数の装置の各々は、検証されたIDに関連付けられ得る。
図7Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用して低レートTVWSイネーブラにおいて(たとえば、図2のアクセスポイント110において、および/または、図3のワイヤレスデバイス302において)行われ得る例示的な動作700Aを示す。702Aで、低レートTVWSイネーブラの第1の回路(たとえば、図2のコントローラ230および/または図3の信号検出器318)は、その地理的ロケーションを決定するように構成され得る。704Aで、低レートTVWSイネーブラの第2の回路(たとえば、コントローラ230および/または信号検出器318)は、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成され得、ここにおいてそのリストからのチャネルは、その地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能であり得る。706Aで、低レートTVWSイネーブラの第3の回路(たとえば、図2のTXデータプロセッサ210および/または図3のプロセッサ304)は、複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI局)に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成され得、ここにおいてその信号は、それらの装置にTVWS通信のための有効化を公示することができる。708Aで、低レートTVWSイネーブラのトランシーバ(たとえば、図2のトランシーバ222および/または図3のトランシーバ314)は、リストからの第1のチャネルを使用して、そのデータレート信号をそれらの装置へ送信するように構成され得る。
図8は、本開示のいくつかの態様による、装置(たとえば、モードIアクセスポイント)において行われ得る他の例示的な動作800を示す。802で、アクセスポイントは、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から(たとえば、低レートTVWSイネーブラから)送信された信号を求めて探索することができ、ここにおいてその信号は、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI局)に到達することが可能であり得る。804で、アクセスポイントは、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出することができる。806で、アクセスポイントは、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信することができる。一態様では、その装置、前記別の装置、または複数の装置のうちの少なくとも1つは、TVWS内で動作するTVBDを備える。
図8Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用してモードIアクセスポイントにおいて(たとえば、図2のアクセスポイント110において、および/または、図3のワイヤレスデバイス302において)行われ得る例示的な動作800Aを示す。802Aで、アクセスポイントの第1の回路(たとえば、図2のRCVRユニット222および/または図3の受信機312)は、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から(たとえば、低レートTVWSイネーブラから)送信された信号を求めて探索するように構成され得、ここにおいてその信号は、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI局)に到達することが可能であり得る。804Aで、アクセスポイントの第2の回路(たとえば、図2のRXデータプロセッサ242および/または図3の信号検出器318)は、探索に基づいて、その信号と第1のチャネルとを検出するように構成され得る。806Aで、アクセスポイントのトランシーバ(たとえば、図2のトランシーバ222および/または図3のトランシーバ314)は、検出時に前記別の装置へ、第1のチャネルを使用して、有効化を求める要求を送信するように構成され得る。
図9は、本開示のいくつかの態様による、装置(たとえば、モードI STA)において行われ得る例示的な動作900を示す。902で、STAは、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から(たとえば、低レートTVWSイネーブラから)送信された信号を求めて探索することができ、ここにおいてその信号は、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI STA)に到達することが可能であり得る。904で、STAは、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信することができる。906で、STAは、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信することができる。908で、STAは、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索することができる。一態様では、その装置、前記別の装置、または複数の装置のうちの少なくとも1つは、TVWS内で動作するTVBDを備える。
図9Aは、本開示のいくつかの態様による、例示的なコンポーネントを使用してモードIユーザ局(STA)において(たとえば、図2のユーザ端末120において、および/または、図3のワイヤレスデバイス302において)行われ得る例示的な動作900Aを示す。902Aで、STAの第1の回路(たとえば、図2のRCVRユニット254および/または図3の受信機312)は、TVWS通信をサポートする複数のTVWSチャネルを、TVWSチャネルのうちの第1のチャネル上で別の装置から(たとえば、低レートTVWSイネーブラから)送信された信号を求めて探索するように構成され得、ここにおいてその信号は、TVWS通信のための有効化を公示するために複数の装置(たとえば、モードIアクセスポイントおよびモードI STA)に到達することが可能であり得る。904Aで、STAのトランシーバ(たとえば、図2のトランシーバ254および/または図3のトランシーバ314)は、その信号と第1のチャネルとを検出すると、第1のチャネルを使用して前記別の装置へ、有効化を求める要求を送信するように構成され得る。906Aで、STAのトランシーバはまた、要求に応答して前記別の装置から、複数の装置のサブセットによって使用中である、複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを受信するように構成され得る。908Aで、STAの第1の回路はまた、リストからのチャネル上で、サブセットのうちの通信中の装置を求めて探索するように構成され得る。
コンタクト検証信号および有効化フレームのスケジューリング
本開示のいくつかの態様によれば、低レートイネーブラ(LRE)の低レートPHYは、従属STAおよび/またはAPがLREを発見できるようにするために、有効化フレーム(EF)とCVSとをパケットとして送信することができる。しかしながら、LREは有効化されたデバイスからの送信の一部を検出できないことがあるので(それらが高PHYレートで送信されることがあるので)、LREは、キャリア検知を行うことができないことがあり、そのような送信に従うことができないことがある。延期(deferral)のための機構の不在時に、EFが現在の送信と衝突する確率は、高くなり得る。本開示のいくつかの態様は、EFと他のネットワークトラフィックとの衝突を回避するための方法をサポートする。
図10は、本開示のいくつかの態様による、EFまたはCVSの送信をカバーするために、「CTS−to−Self」フレームを送信するアクセスポイントの例示的な手順1000を示す。第1のステップで、LREによって有効化された各APは、LREによるEFおよびCVSの送信の間隔を得ることができる。第2のステップで、CVSまたはEFのスケジュールされた到着の前の時刻Tで、APは、少なくとも、EFおよび/またはCVSの送信時間までの、およびその送信時間を含む持続時間をカバーするために十分長い持続時間フィールド設定をもつ、「CTS−to−Self」または任意の他のフレームを送信することができる。一態様では、キャリア検知多重アクセス(CSMA)コンテンション手順を、「CTS−to−Self」メッセージの送信のために利用することができる。加えて、時刻Tは、異なるAPが「CTS−to−Self」メッセージの送信において衝突しないことを保証するために、一定値と乱数値との和に等しくなり得る。「CTS−to−Self」メッセージを受信するSTAは、持続時間フィールドで示されたある時間期間の間にTVWS通信を控えることができる。
EF/CVSは、コンテンションによって送信され得るので、厳密な時間がアプリオリに知られないことがあることに留意されたい。したがって、APは、コンテンション時間を考慮するために十分な余裕をもって、持続時間フィールドを設定することができる。最後のステップで、EFまたはCVSが送信されると、APは、次いで、それが予約し過ぎる(over-reserved)ことがある持続時間のいずれかを回復するために、コンテンションフリー終了(CF−End:Contention-Free End)フレームを送信することができる。CF−Endフレームを受信するSTAは、図10に示すように、受信されたCF−Endフレームに基づいて、そのネットワーク割振りベクトル(NAV)カウンタをリセットするように構成され得る。
省電力モードの局のためのCVSメッセージのスケジューリング
本開示の一態様では、低レートイネーブラは、APおよびSTAの有効化を維持するためにCVS信号を送るように、それが有効化したAPのすべてのチャネルに同調することができる。最初の有効化で、低レートイネーブラは、各チャネル上でAPへ、そのチャネル上のCVS信号の周期(period)を送ることができる。APは、その周期の知識を使用して、スリープしているSTAをウェイクアップさせることができるので、それらのSTAは、CVS信号を受信してそれらの有効化を維持できるようになり得る。
本開示の一態様では、APは、1つまたは複数のトラフィック指示マップ(TIM)メッセージと、配信トラフィック指示マップ(DTIM)メッセージとを、定期的に送信することができる。各TIMの内部で、次のDTIMまでカウントダウンするカウンタが存在してもよい。APは、CVSメッセージを送信する直前に、DTIMの送信をスケジュールするために、この構造を使用することができる。DTIMメッセージの内部で、APは、ブロードキャスト信号(すなわち、CVSメッセージ)が送信されるようになることを示すブロードキャストビットを設定することができる。TVWS内で、STAが、ブロードキャストビットが設定されたDTIMを受信するとき、STAは、CVSを受信するためにウェイクアップさせることができる。
図11は、周期的なCVSメッセージ、TIMメッセージ、およびDTIMメッセージの例示的なプロセス1100を示す。このプロセスは、次のように作動することができる。APは、スリープ状態にあるSTAのウェイクアップをスケジュールするために、CVSの到着時間の直前であるDTIMを利用することができる。APは、DTIMメッセージ内にブロードキャストビットを設定することができる。すべてのSTAは、DTIMにおいてウェイクアップし得、ブロードキャストビットを読み取ることができ、それらがCVSメッセージを受信するまでアウェイクしたままでいることができる。一態様では、STAは、TIMメッセージの一部をリッスンするためにウェイクアップし得、次のDTIMがいつスケジュールされるかを決定するためにダウンカウンタを読み取ることができる。
一態様では、CVSメッセージが送信されると、APは、CVSが送信されたことを示すブロードキャストメッセージを送信することができる。これによって、STAを待っている他のデータがない場合、STAがスリープ状態に戻されることを可能にすることができる。
低レートイネーブラは、上記のCVS手順を、それがAPを有効化したすべてのチャネル上で実行することができる。一態様では、低レートイネーブラがチャネルの各々に同調するために十分な時間を有することができるように、CVS信号を送信するための時間が、チャネルの各々においてオフセットされることができる。
低レート物理(PHY)レイヤ
本開示のいくつかの態様によれば、低レートイネーブラ、モードI APおよびモードI STAは、最初のTVWS通信有効化を提供し、CVS信号を用いてTVWS有効化を維持するために、いくつかの可能な低レートPHYを利用することができる。
一態様では、低データレートをもつ直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)PHYは、最大送信電力の近くで送信を可能にするために、6MHzのTVチャネルの大部分にわたってスペクトラムを拡散するために、長距離動作と高チップレートとを提供することができる。別の可能性は、データレートが250Kb/sまで低下可能になり、帯域幅が約5MHzまで低下可能になるように、約4倍に拡大された変調の時間スケールとチッピングシーケンスとをもつ、1MHzのIEEE802.11ベースのPHYを使用することであり得る。このデータレートにおいて、TVホワイトスペース内のこのPHYレイヤシグナリングのカバレージは、大きくなり得る。
本開示のいくつかの態様によれば、毎秒1メガビットのDSSS 802.11PHYのデータレートを1/2または1/4に下げ、次いで、20MHzから5MHzまで縮小し、それぞれ、毎秒125キロビットおよび毎秒62.5キロビットのデータレートを生じることによって、より低いデータレートを得ることができる。
本開示のいくつかの態様によれば、反復符号をOFDM PHYで使用して、全帯域幅を維持しながらデータレートを下げるために、低データレートPHYが得られることができる。他の低レートPHY設計もまた、可能であり得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/または(1つまたは複数の)モジュールを含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクションコンポーネントを有し得る。たとえば、図7、図8および図9に示す動作700、800および900は、図7A、図8Aおよび図9Aに示すコンポーネント700A、800Aおよび900Aに対応する。
ここに使用するとき、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する。たとえば、「決定」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中の探索)、確認などを含み得る。また、「決定」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定」は、解決、選択、選出、確立などを含み得る。
ここに使用するとき、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらのアイテムの任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−cおよびa−b−cをカバーするものとする。
上記で説明した方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示すどの動作も、それらの動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
たとえば、決定するための手段は、たとえば、アクセスポイント110の図2のTXデータプロセッサ210、アクセスポイント110の図2のRXデータプロセッサ242、ユーザ端末120の図2のRXデータプロセッサ270、ユーザ端末120の図2のTXデータプロセッサ288、または、ワイヤレスデバイス302の図3のプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。得るための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。生成するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。送信するための手段は、たとえば、アクセスポイント110の図2のトランシーバ222、ユーザ端末120の図2のトランシーバ254、または、ワイヤレスデバイス302の図3の送信機310などのトランシーバを備え得る。確立するための手段は、たとえば、トランシーバ222、トランシーバ254、または、ワイヤレスデバイス302の図3のトランシーバ314などのトランシーバを備え得る。通信するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。選択するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。受信するための手段は、たとえば、トランシーバ222、トランシーバ254、または、ワイヤレスデバイス302の図3の受信機312などのトランシーバを備え得る。含めるための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。同調するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。探索するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。検出するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。継続するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。切り替えるための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。アクティブスキャンを行うための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。パッシブスキャンを行うための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。ウェイクアップさせるための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。控えるための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。読み取るための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。リセットするための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。入れる(putting)ための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、RXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。変調するための手段は、たとえば、TXデータプロセッサ210、TXデータプロセッサ288、またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。
本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形式の記憶媒体中に常駐することができる。使用し得る記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り得、その記憶媒体に情報を書き込み得るように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
ここに開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、クレームの範囲から逸脱することなく互いに入れ替えることができる。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用はクレームの範囲から逸脱することなく変更され得る。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスし得る任意の他の媒体を備え得る。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここに使用されるとき、ディスク(disk)とディスク(disc)とは、コンパクトディスク(compact disc)(CD)と、レーザディスク(登録商標)(laser disc)と、光ディスク(optical disc)と、デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)と、ブルーレイ(登録商標)ディスク(Blu−ray(登録商標) disc)とを含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的でないコンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
したがって、いくつかの態様は、ここに提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、ここに説明する動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、ここに記載の方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得できることを諒解されたい。たとえば、ここに説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするために、そのようなデバイスがサーバに結合され得る。代替的に、ここに説明した様々な方法を記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理的記憶媒体など)によって提供することができ、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、その記憶手段をデバイスに結合または供給すると、それらの様々な方法を取得することができるようになる。その上、ここに説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成およびコンポーネントに限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、クレームの範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]下記を備えるワイヤレス通信のための装置、
前記装置の地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路と、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示する、
前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信するように構成されたトランシーバ。
[2]前記トランシーバが、前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立することを行うようにも構成され、
前記第1の回路が、前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定することを行うようにも構成される、[1]に記載の装置。
[3]前記第2の回路が、前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信することを行うようにも構成され、
前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える、[1]に記載の装置。
[4]前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択するように構成された第4の回路
をさらに備える、[1]に記載の装置。
[5]前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、[1]に記載の装置。
[6]前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、[1]に記載の装置。
[7]前記第3の回路が、
毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成することを行うようにも構成され、
前記信号の前記生成が、毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調することを備え、
前記信号の帯域幅が、約5MHzである、[1]に記載の装置。
[8]前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、[1]に記載の装置。
[9]前記トランシーバが、
前記第1のチャネル上で前記複数の装置のサブセットから、前記複数の装置のサブセットにおいて前記TVWS通信を有効化するための1つまたは複数の要求を受信することと、
前記サブセットからの各装置に関連付けられた識別子(ID)を受信することと、
前記要求に応答して前記第1のチャネル上で、チャネルの前記リストを前記サブセットからの1つまたは複数の装置へ送信することと、ここにおいて前記1つまたは複数の装置の各々が、検証された前記IDに関連付けられる
を行うようにも構成される、[1]に記載の装置。
[10]前記トランシーバが、
前記1つまたは複数の装置へ、前記第1のチャネル、または、前記装置によって前記TVWS通信のために以前に有効化された前記複数の装置の別のサブセットによって使用中である前記TVWSチャネルのサブセットのうちの、少なくとも1つを備える、チャネルの第2のリストを送信すること
を行うようにも構成される、[9]に記載の装置。
[11]前記第2のリストが、前記第2のリスト内の各チャネルの中心周波数と帯域幅とを備える、[10]に記載の装置。
[12]前記トランシーバが、
前記1つまたは複数の装置の各々から、その装置によって使用するために選択されている、前記複数のTVWSチャネルのうちの第2のチャネルについての情報を受信することと、
その装置へ、その装置による前記TVWS通信を継続するために、前記第2のチャネル上でコンタクト検証信号(CVS)を送信する周期性についての情報をもつメッセージを送信することと
を行うようにも構成され、前記装置が、
前記第2のチャネルを前記第2のリストに含めるように構成された回路
をさらに備える、[10]に記載の装置。
[13]前記トランシーバが、
その装置へ、前記第2のチャネル上で前記CVSを送信するためのスケジュールを備える別のメッセージを送信すること
を行うようにも構成される、[12]に記載の装置。
[14]前記トランシーバが、前記第2のチャネルを使用して、少なくとも60秒に1回、前記CVSを送信すること
を行うようにも構成される、[12]に記載の装置。
[15]前記メッセージ内で指定された前記周期性で、前記第2のチャネルに同調するように構成された別の回路
をさらに備え、前記トランシーバが、
前記第2のチャネルを使用して、前記周期性に従って、前記CVSをその装置へ送信すること
を行うようにも構成される、[12]に記載の装置。
[16]前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、[1]に記載の装置。
[17]前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、[1]に記載の装置。
[18]前記トランシーバが、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと
を行うようにも構成され、
ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい、[1]に記載の装置。
[19]前記トランシーバが、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
を行うようにも構成される、[1]に記載の装置。
[20]下記を備える、ワイヤレス通信のための方法、
装置で、前記装置の地理的ロケーションを決定することと、
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることと、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することと、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示する、
前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信すること。
[21]前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立することと、
前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定することと
をさらに備える、[20]に記載の方法。
[22]前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信すること、ここにおいて前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える
をさらに備える、[20]に記載の方法。
[23]前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択すること
をさらに備える、請求項20に記載の方法。
[24]前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、[20]に記載の方法。
[25]前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、[20]に記載の方法。
[26]前記信号を生成することが、
毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成することと、
毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調することと
を備え、
ここにおいて前記信号の帯域幅が、約5MHzである、[20]に記載の方法。
[27]前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、[20]に記載の方法。
[28]前記第1のチャネル上で前記複数の装置のサブセットから、前記複数の装置のサブセットにおいて前記TVWS通信を有効化するための1つまたは複数の要求を受信することと、
前記サブセットからの各装置に関連付けられた識別子(ID)を受信することと、
前記要求に応答して前記第1のチャネル上で、チャネルの前記リストを前記サブセットからの1つまたは複数の装置へ送信することと、ここにおいて前記1つまたは複数の装置の各々が、検証された前記IDに関連付けられる
をさらに備える、[20]に記載の方法。
[29]前記1つまたは複数の装置へ、前記第1のチャネル、または、前記装置によって前記TVWS通信のために以前に有効化された前記複数の装置の別のサブセットによって使用中である前記TVWSチャネルのサブセットのうちの、少なくとも1つを備える、チャネルの第2のリストを送信すること
をさらに備える、[28]に記載の方法。
[30]前記第2のリストが、前記第2のリスト内の各チャネルの中心周波数と帯域幅とを備える、[29]に記載の方法。
[31]前記1つまたは複数の装置の各々から、その装置によって使用するために選択されている、前記複数のTVWSチャネルのうちの第2のチャネルについての情報を受信することと、
その装置へ、その装置による前記TVWS通信を継続するために、前記第2のチャネル上でコンタクト検証信号(CVS)を送信する周期性についての情報をもつメッセージを送信することと、
前記第2のチャネルを前記第2のリストに含めることと
をさらに備える、[29]に記載の方法。
[32]その装置へ、前記第2のチャネル上で前記CVSを送信するためのスケジュールを備える別のメッセージを送信すること
をさらに備える、[31]に記載の方法。
[33]前記第2のチャネルを使用して、少なくとも60秒に1回、前記CVSを送信すること
をさらに備える、[31]に記載の方法。
[34]前記メッセージ内で指定された前記周期性で、前記第2のチャネルに同調することと、
前記第2のチャネルを使用して、前記周期性に従って、前記CVSをその装置へ送信することと
をさらに備える、[31]に記載の方法。
[35]前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、[20]に記載の方法。
[36]前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、[20]に記載の方法。
[37]前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい
をさらに備える、[20]に記載の方法。
[38]前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
をさらに備える、[20]に記載の方法。
[39]下記を備える、ワイヤレス通信のための装置、
前記装置の地理的ロケーションを決定するための手段と、
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るための手段と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するための手段と、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示する、
前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信するための手段。
[40]前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立するための手段と、
前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定するための手段と
をさらに備える、[39]に記載の装置。
[41]前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信するための手段、ここにおいて前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える
をさらに備える、[39]に記載の装置。
[42]前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択するための手段
をさらに備える、[39]に記載の装置。
[43]前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、[39]に記載の装置。
[44]前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、[39]に記載の装置。
[45]前記信号を生成するための前記手段が、
毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成するための手段と、
毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調するための手段と
を備え、
ここにおいて前記信号の帯域幅が、約5MHzである、[39]に記載の装置。
[46]前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、[39]に記載の装置。
[47]前記第1のチャネル上で前記複数の装置のサブセットから、前記複数の装置のサブセットにおいて前記TVWS通信を有効化するための1つまたは複数の要求を受信するための手段
をさらに備え、
受信するための前記手段が、前記サブセットからの各装置に関連付けられた識別子(ID)を受信することを行うようにさらに構成され、
送信するための前記手段が、前記要求に応答して前記第1のチャネル上で、チャネルの前記リストを前記サブセットからの1つまたは複数の装置へ送信することを行うようにさらに構成され、ここにおいて前記1つまたは複数の装置の各々が、検証された前記IDに関連付けられる、[39]に記載の装置。
[48]送信するための前記手段が、
前記1つまたは複数の装置へ、前記第1のチャネル、または、前記装置によって前記TVWS通信のために以前に有効化された前記複数の装置の別のサブセットによって使用中である前記TVWSチャネルのサブセットのうちの、少なくとも1つを備える、チャネルの第2のリストを送信すること
を行うようにさらに構成される、[47]に記載の装置。
[49]前記第2のリストが、前記第2のリスト内の各チャネルの中心周波数と帯域幅とを備える、[48]に記載の装置。
[50]受信するための前記手段が、前記1つまたは複数の装置の各々から、その装置によって使用するために選択されている、前記複数のTVWSチャネルのうちの第2のチャネルについての情報を受信することを行うようにさらに構成され、
送信するための前記手段が、その装置へ、その装置による前記TVWS通信を継続するために、前記第2のチャネル上でコンタクト検証信号(CVS)を送信する周期性についての情報をもつメッセージを送信することを行うようにさらに構成され、前記装置が、
前記第2のチャネルを前記第2のリストに含めるための手段
をさらに備える、[48]に記載の装置。
[51]送信するための前記手段が、
その装置へ、前記第2のチャネル上で前記CVSを送信するためのスケジュールを備える別のメッセージを送信すること
を行うようにさらに構成される、[50]に記載の装置。
[52]送信するための前記手段が、
前記第2のチャネルを使用して、少なくとも60秒に1回、前記CVSを送信すること
を行うようにさらに構成される、[50]に記載の装置。
[53]前記装置が、
前記メッセージ内で指定された前記周期性で、前記第2のチャネルに同調するための手段
をさらに備え、送信するための前記手段が、
前記第2のチャネルを使用して、前記周期性に従って、前記CVSをその装置へ送信すること
を行うようにさらに構成される、[50]に記載の装置。
[54]前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、[39]に記載の装置。
[55]前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、[39]に記載の装置。
[56]送信するための前記手段が、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい
を行うようにさらに構成される、[39]に記載の装置。
[57]送信するための前記手段が、
前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
を行うようにさらに構成される、[39]に記載の装置。
[58]下記を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品、
装置で、前記装置の地理的ロケーションを決定することと、
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることと、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することと、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示する、
前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信すること。
[59]下記を備えるアクセスポイント、
少なくとも1つのアンテナと、
前記アクセスポイントの地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、
テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
複数のワイヤレスノードに到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路と、ここにおいて前記信号が、前記複数のワイヤレスノードに前記TVWS通信のための有効化を公示する、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数のワイヤレスノードへ送信するように構成されたトランシーバ。

Claims (38)

  1. 下記を備えるワイヤレス通信のための装置、
    前記装置の地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、
    テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
    複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路と、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示し、前記信号が、前記有効化の後、前記TVWS通信に関連付けられたデータレートよりも低いデータレートを有する、
    前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信するように構成されたトランシーバ、ここにおいて前記信号が、前記有効化の後、TVWS通信信号と比較してより大きいカバレージを有し、前記カバレージは、前記信号が一定の電力で送信され、かつより高いレートのチップシーケンスで拡散されるときに、前記信号が聞かれることができる、広い領域である
  2. 前記トランシーバが、前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立することを行うようにも構成され、
    前記第1の回路が、前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定することを行うようにも構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2の回路が、前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信することを行うようにも構成され、
    前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択するように構成された第4の回路
    をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
    前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第3の回路が、
    毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成すること
    を行うようにも構成され、
    前記信号の前記生成が、毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調することを備え、
    前記信号の帯域幅が、約5MHzである、請求項1に記載の装置。
  8. 前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、請求項1に記載の装置。
  9. 前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、請求項1に記載の装置。
  10. 前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
    前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、請求項1に記載の装置。
  11. 前記トランシーバが、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと
    を行うようにも構成され、
    ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい、請求項1に記載の装置。
  12. 前記トランシーバが、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
    を行うようにも構成される、請求項1に記載の装置。
  13. 下記を備える、ワイヤレス通信のための方法、
    装置で、前記装置の地理的ロケーションを決定することと、
    テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得ることと、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
    複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成することと、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示し、前記信号が、前記有効化の後、前記TVWS通信に関連付けられたデータレートよりも低いデータレートを有する、
    前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信すること、ここにおいて前記信号が、前記有効化の後、TVWS通信信号と比較してより大きいカバレージを有し、前記カバレージは、前記信号が一定の電力で送信され、かつより高いレートのチップシーケンスで拡散されるときに、前記信号が聞かれることができる、広い領域である
  14. 前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立することと、
    前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定することと
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信すること、ここにおいて前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  16. 前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択すること
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  17. 前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、請求項13に記載の方法。
  18. 前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
    前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、請求項13に記載の方法。
  19. 前記信号を生成することが、
    毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成することと、
    毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調することと
    を備え、
    ここにおいて前記信号の帯域幅が、約5MHzである、請求項13に記載の方法。
  20. 前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、請求項13に記載の方法。
  21. 前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、請求項13に記載の方法。
  22. 前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
    前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、請求項13に記載の方法。
  23. 前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  24. 前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  25. 下記を備える、ワイヤレス通信のための装置、
    前記装置の地理的ロケーションを決定するための手段と、
    テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るための手段と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
    複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するための手段と、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示し、前記信号が、前記有効化の後、前記TVWS通信に関連付けられたデータレートよりも低いデータレートを有する、
    前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信するための手段、ここにおいて前記信号が、前記有効化の後、TVWS通信信号と比較してより大きいカバレージを有し、前記カバレージは、前記信号が一定の電力で送信され、かつより高いレートのチップシーケンスで拡散されるときに、前記信号が聞かれることができる、広い領域である
  26. 前記装置に関連付けられた全地球測位システム(GPS)情報を得るために、GPS接続を確立するための手段と、
    前記GPS情報に基づいて、前記地理的ロケーションを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  27. 前記リストを得るために、インターネット接続を介してTVWSデータベースと通信するための手段、ここにおいて前記TVWSデータベースが、前記地理的ロケーションにおける前記複数のTVWSチャネルの利用可能性についての情報を備える
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  28. 前記信号を送信するために、前記リストから前記第1のTVWSチャネルを選択するための手段
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  29. 前記信号が、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)信号を備える、請求項25に記載の装置。
  30. 前記信号の前記データレートが、毎秒約10キロビットまたは毎秒約100キロビットであり、
    前記信号の帯域幅が、約5MHzまたは約6MHzである、請求項25に記載の装置。
  31. 前記信号を生成するための前記手段が、
    毎秒約1メガビットの別のデータレートを有する、IEEE802.11規格ファミリーに従う別の信号を生成するための手段と、
    毎秒約250キロビット、毎秒約125キロビット、または毎秒約62.5キロビットの前記データレートを有する前記信号を生成するために、前記別のデータレートを縮小して前記別の信号を変調するための手段と
    を備え、
    ここにおいて前記信号の帯域幅が、約5MHzである、請求項25に記載の装置。
  32. 前記信号が、反復符号をもつ直交周波数分割多重(OFDM)信号を備える、請求項25に記載の装置。
  33. 前記地理的ロケーションが、少なくとも60秒に1回チェックされる、請求項25に記載の装置。
  34. 前記信号が、IEEE802.11規格ファミリーに従って送信されたビーコンを備え、
    前記ビーコンが、前記装置が前記TVWS通信のための有効化を提供することを示す情報を備える、請求項25に記載の装置。
  35. 送信するための前記手段が、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちのいずれによっても前記TVWS通信のために使用されない場合、第1の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、第2の頻度に従って、周期的に前記信号を送信することと、ここにおいて前記第1の頻度が、前記第2の頻度よりも大きい
    を行うようにさらに構成される、請求項25に記載の装置。
  36. 送信するための前記手段が、
    前記第1のチャネルが、前記複数の装置のうちの少なくとも1つによって前記TVWS通信のために使用される場合、前記第1のチャネルを使用して、前記信号を送信するスケジュールをもつメッセージを送信すること
    を行うようにさらに構成される、請求項25に記載の装置。
  37. 下記を記憶しているコンピュータ可読記憶体、
    少なくとも1つのコンピュータに、装置で、前記装置の地理的ロケーションを決定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得させるためのコードと、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、複数の装置に到達することが可能なデータレートを有する信号を生成させるためのコードと、ここにおいて前記信号が、前記複数の装置に前記TVWS通信のための有効化を公示し、前記信号が、前記有効化の後、前記TVWS通信に関連付けられたデータレートよりも低いデータレートを有する、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数の装置へ送信させるためのコードと、ここにおいて前記信号が、前記有効化の後、TVWS通信信号と比較してより大きいカバレージを有し、前記カバレージは、前記信号が一定の電力で送信され、かつより高いレートのチップシーケンスで拡散されるときに、前記信号が聞かれることができる、広い領域である
  38. 下記を備えるアクセスポイント、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記アクセスポイントの地理的ロケーションを決定するように構成された第1の回路と、
    テレビジョンホワイトスペース(TVWS)通信をサポートする複数のTVWSチャネルのうちのチャネルのリストを得るように構成された第2の回路と、ここにおいて前記リストからの前記チャネルが、前記地理的ロケーションにおいて使用するために利用可能である、
    複数のワイヤレスノードに到達することが可能なデータレートを有する信号を生成するように構成された第3の回路と、ここにおいて前記信号が、前記複数のワイヤレスノードに前記TVWS通信のための有効化を公示し、前記信号が、前記有効化の後、前記TVWS通信に関連付けられたデータレートよりも低いデータレートを有する、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記リストからの第1のチャネルを使用して、前記信号を前記複数のワイヤレスノードへ送信するように構成されたトランシーバ、ここにおいて前記信号が、前記有効化の後、TVWS通信信号と比較してより大きいカバレージを有し、前記カバレージは、前記信号が一定の電力で送信され、かつより高いレートのチップシーケンスで拡散されるときに、前記信号が聞かれることができる、広い領域である
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