JP5700042B2 - 無線通信方法、及び無線通信装置 - Google Patents
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Description
Generation Partnership Project)では、LTE(Long
Term Evolution)と呼ばれる無線通信システムや、LTEを発展させたLTE‐A(Long
Term Evolution - Advanced)と呼ばれる無線通信システムが提案されている。
State Information)がある。CSIは、例えば、チャネル状態に関する情報であり、端末が生成し無線基地局に報告する。このようなCSIの報告については、例えば、端末がCSIを周期的に報告する周期報告(Periodic
reporting)と、非周期で報告する非周期報告(Aperiodic reporting)がある。端末は、周期報告の場合、例えば予め決められたタイミングで定期的にCSIを無線基地局に送信し、非周期報告の場合、例えば予め決められたタイミングではないタイミングでCSIを送信する。
Uplink Control CHannel)を用いてCSIを送信する。PUCCHは、例えば、上りリンク(端末から無線基地局へのリンク)における制御信号送信用の物理チャネルである。ただし、端末は、CSIと同時にデータを送信するときは、データと多重してPUSCH(Physical
Uplink Shared CHannel)を用いてCSIを送信する。PUSCHは、例えば、上りリンクにおけるデータ送信用の物理チャネルである。
Downlink Control CHannel)を利用して制御信号(PDCCH信号)を端末に送信し、端末はPDCCH信号として送信された制御信号を用いてPUSCHによりデータを送信する。PDCCHは、例えば、下り方向(無線基地局から端末への方向)における制御情報送信用の物理チャネルである。
Control Information) format 0)がある。図59は周波数分割複信(FDD:Frequency
Division Duplex)の場合におけるDCIフォーマット0に含まれるパラメータの例を示す図である。図59に示すように、DCIフォーマット0に含まれるパラメータの一つに「CQI
request」がある。「CQI request」は、例えば、端末がCSIの非周期報告を行うか否かを示すパラメータである。例えば、無線基地局は、「CQI request」フィールドにおけるパラメータ値として「1」を端末に送信すると、端末はCSIの非周期報告を行うことになる。
図1は、第1の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システムは、第1の無線通信装置10と第2の無線通信装置20を含む。第1の無線通信装置10と第2の無線通信装置20は、複数の無線通信帯域を用いて無線通信を行う。
図2は、第2の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システムは、無線基地局装置(以下、基地局)100と端末装置(以下、端末)200,200aを備える。
Carrier)と呼ばれる周波数帯域を複数(例えば5つ)使用することができる。基地局100は、複数の周波数帯域の一部又はすべてを用いて無線通信を行う。複数の周波数帯域を用いて無線通信を行うことをキャリアアグリゲーションと呼ぶことがある。
Link)、端末200,200aから基地局100の方向を上りリンク(UL:Uplink)と呼ぶことにする。
Division Duplex:時分割複信)が用いられる場合、DL用とUL用とが区別されず、例えば5つの周波数帯域が確保される。図3はFDDの場合を示している。この例では、DLとULのCC数が同じ場合の例を示しているが、DLとULでCC数が異なる場合もありうる。
Carrier - Frequency Division Multiple Access)、DLサブフレームにはOFDMA(Orthogonal
Frequency Division Multiple Access)が用いられる。
Downlink Shared CHannel)のための各領域(各無線リソース)を含む。PDCCHの領域はDLサブフレームの先頭からNシンボルに設定され、PDSCHの領域はPDCCHに続く残りのシンボルに設定される。
1/Layer 2)制御信号を送信するための物理チャネルである。PDCCHで送信される制御信号(PDCCH信号)には、PDSCHやPUSCHに関する制御信号が含まれる。後述するDCIフォーマット0のPDCCH信号は、例えば、PUSCHに関する制御信号の一例である。PUSCHに関する制御信号が示す情報には、例えば、無線リソースを示す情報、変調及び符号化方式(MCS:Modulation
and Coding Scheme)などデータフォーマットを指定する情報、HARQ(Hybrid
Automatic Repeat reQuest)による上り再送制御に関する情報などがある。PDSCHに関する制御信号が示す情報には、例えば、PDSCHの無線リソースを示す情報、データフォーマットを示す情報、下り再送制御に関する情報などがある。端末200は、自局宛ての制御信号が送信される可能性のあるCCのPDCCHの領域を監視することで、PUSCHやPDSCHに関する制御信号を抽出できる。
but Deactivated CC”、“Configured and Activated CC”、及び“PDCCH monitoring set”に分類できる。
monitoring set”は、“Configured and Activated CC”のサブセットとして定義できるが、端末200はすべての“Configured and Activated CC”においてPDCCHの受信処理を行うべき場合もある。この場合、“PDCCH monitoring set” と“Configured
and Activated CC”は同じ集合を意味することになる。
request」(又はチャネル品質情報要求)を例えば5ビットとし、この5ビットを用いてDLCC#1〜#5のうちCSI報告を行わせるCCを指定するために用いる。
request」として指定されるパラメータ値は、1つのDLCCを指定するのみならず、複数のDLCCについての組み合わせを指定することができる。
indicator」で指定されたULCCを利用してCSIを送信する。
request」において対応するビットを例えば「1」にしたDCIフォーマット0の制御情報を作成し、PDCCH生成部113に出力する。
Signal)を生成し多重部115に出力する。参照信号は、例えば端末200がCSIを生成する際に用いられる信号である。
Control Format Indicator CHannel)により送信された信号を受信する。PCFICHは、例えば、PDCCH信号がマッピングされたシンボル数(1、2、又は3)を示す情報が含まれ、分離部221は、DLサブフレームの先頭からシンボル数分を取り出すことでPDCCH信号を分離できる。そして、分離部221は、PDCCH信号に続く残りのシンボルからPDSCH信号を抽出することができる。分離部221は、例えば、RS信号は予め決められた無線リソースに配置されるため、予め保持したリソース情報を用いてベースバンド信号からRS信号を分離できる。
request」が含まれる。PDCCH処理部223は、抽出した制御信号から、PDSCHに関する制御情報をPDSCH処理部225に出力し、PUSCHに関する制御情報をユーザデータ処理部228に出力する。そして、PDCCH処理部223は、抽出した「CQI
request」をCSI生成部224に出力する。
request」により示されるDLCCに対してCSIを生成する。例えば、CSI生成部224は、測定部222から測定値とどのDLCCのチャネル状態であるかの情報とを入力するが、そのうち、「CQI
request」により示されるDLCCについてのチャネル状態に対してCSIを生成し、CSI処理部227に出力する。
Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indicator)などがある。CSI生成部224は、これらのいずれか又は組み合わせをCSIとして出力する。CQIは例えば無線チャネル(この例では下りリンクの無線チャネル)の受信品質を示す情報であり、PMIは例えば基地局100により使用されるプリコーディング行列と対応付けられている指標である。RIは、例えば並列に送信可能な最大ストリーム数である。
request」ビットを生成する(S12)。例えば、報告CC決定部111がDLCC#1〜#3までのDLCCについてCSI報告をさせるとき、スケジューラ110は「11100」となる「CQI
request」ビットを生成する。
request」ビットを含む上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0の制御情報)を生成する。
request」を含み、例えばDCIフォーマット0の制御情報である。
request」について、1つ以上の「1」が含まれるか否かを検出する(S165)。例えば、PDCCH処理部223がDCIフォーマット0内の「CQI
request」ビットを参照することで検出する。
request」に対応するDLCCに対してCSIを生成する。このとき、端末200は送信すべきユーザデータがあればユーザデータも生成する。
indicator」で指定されたULのCCを利用して、4サブフレーム時間後にCSIを送信する。
request」を利用して、CSI報告をさせる任意のDLCCを指定することができる。よって、基地局100は、任意の周波数帯域についてチャネル状態に関する情報を端末200に報告させることができる。また、端末200は指定したDLCCに対するCSIを送信するため、全てのDLCCに対するCSIを送信する場合と比較してスループットの向上を図ることができる。
request」を例えば3ビットに減らすこともできる。図7(B)はグループ化の例を示す図である。例えば、「CQI
request」として3ビット送信できるとき、1つのグループを最大3CCとしてグループ化し、1つのグループ内においてCSI報告対象のDLCCを複数指定することができる。この場合、基地局100は、CSI報告対象のDLCCを指定した「CQI
request」を、“PDCCH monitoring set”に含まれるDLCCにより送信してもよい。あるいは基地局100は、グループ内の少なくともいずれかのDLCCにより送信することができる。この場合でも、基地局100は複数のDLCCのうち、少なくともいずれか一つを利用して、例えば5ビットの「CQI
request」を含む上りデータ用制御情報を少なくとも1つ送信することで、指定したDLCCのCSI報告を行わせることができる。
次に第3の実施の形態について説明する。第2の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第3の実施の形態では、下りデータ用制御情報(例えば、DCIフォーマット1,1A,1B,1C,1D,2,2A,2B)に「CQI
request」を追加する例である。
Input Multiple Output))を実行するときの、PDSCHのスケジューリングに用いられる。
request」を1ビット追加している。
request」が追加された下りデータ用制御情報において、当該「CQI request」を「1」にすることで非周期CSI報告を行わせることを端末200に要求する。そして、基地局100は、第2の実施の形態で説明した上りデータ用制御情報(例えば、図6に示すDCIフォーマット0)をPDSCH信号として端末200に送信する。端末200は、下りデータ用制御情報の「CQI
request」が「1」のとき、PDSCH信号を受信し、上りデータ用制御情報から例えば5ビットの「CQI
request」(以下、詳細なCQI requestと称する)を抽出する。端末200は、詳細なCQI requestにより指定されたDLCCに対してCSIを生成することになる。
requestのパラメータ値を生成して、第1の実施の形態で説明した上りデータ用(PUSCH)の制御情報(例えばDCIフォーマット0の制御情報(例えば図6))を生成する。スケジューラ110は、生成したDCIフォーマット0の制御情報を、PDSCH生成部114に出力する。PDSCH生成部114は、DCIフォーマット0の制御情報をPDSCH信号として多重部115に出力する。
requestのパラメータ値と、それ以外の制御情報とを分離する。分離部235は、詳細なCQI
requestをCSI生成部224に出力し、詳細なCQI request以外のDCIフォーマット0の制御情報をPUSCH生成部229に出力する。
request」ビットを「1」にした制御情報を生成する。
request」ビットを参照し、当該ビットが「1」か否かを判断する(S271)。例えば、PDCCH処理部223が抽出したDCIフォーマット1,1A等の制御情報を参照して、「CQI
request」ビットが「1」か否かを判断する。
request」ビットが「1」でないときは、非周期によるCSI報告を基地局100が指定していないことになるため、端末200は非周期によるCSI報告を行わない。ただし、端末200は下りデータ用制御情報を受信しているため、これに従いPDSCH信号を受信する。例えば、PDSCH処理部225がPDCCH処理部223から出力された下りデータ用制御情報を参照して、PDSCH信号を復号する。
次に第4の実施の形態について説明する。第2及び第3の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第4の実施の形態については、非周期CSI報告を要求するとき、上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)の解釈を変える例である。
request」ビットが「1」(非周期CSIの報告を要求する場合)のとき、図18(B)に示すようにDCIフォーマット0の各パラメータについて、上りデータ用制御情報を示す各パラメータではなく、下りデータ用制御情報を示す各パラメータを示すものとする。「CQI
request」が「0」(非周期CSI報告を要求しない場合)のときは、図18(A)に示すように、通常通り上りデータ用制御情報を示すパラメータを示すものとする。
request」を「0」にしたDCIフォーマット0の制御情報をPDCCH信号として送信する。
request」が「1」で、下りデータ用制御情報を含むDCIフォーマット0の制御情報をPDCCH信号として送信する。そして、基地局100は、詳細なCQI requestとしてCSI報告対象のDLCCを指定した上りデータ用制御情報(例えば、図6に示すDCIフォーマット0)をPDSCH信号として端末200に送信する。
request」を確認し(S271)、以後第3の実施の形態と同様の処理を行う。
次に第5の実施の形態について説明する。第2の実施の形態等との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第5の実施の形態については、“PDCCH
monitoring set”として設定されたDLCC(以下、PDCCHモニタリングCC)と、PDSCHのスケジューリングがされているDLCC(以下、スケジュールドDLCC)との対応関係により端末200がCSIを報告する例である。
request」が「1」(例えば非周期報告を行わせる)である上りデータ用制御情報を送信した場合、端末200はDLCC#1〜#3のCSIを基地局100に送信する。また、基地局100がDLCC#4を用いて「CQI
request」が「1」の上りデータ用制御情報を送信した場合、端末200はDLCC#4とDLCC#5のCSIを基地局100に送信する。端末200は、DLCC#1で送信される制御情報によりスケジューリングされる可能性のあるDLCC#1〜#3についてCSIを報告することになる。
request」ビット「1」を受信したPDCCHモニタリングCCに対するスケジュールドDLCCに対してCSIを生成する。
request」ビットが「1」である上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)を送信する。
request」ビットが「1」(非周期CSI報告を行う)か否かを判断する(S271)。
request」ビットとともにCSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、DCIフォーマット0が送信されたDLCCをPDCCHモニタリングCCとして、対応関係テーブルに基づいて、スケジュールドDLCCを選択し、当該DLCCをCSI報告対象としてCSIを生成する(S451)。
indicator」(例えば図6)で指示されたULのCCで送信する。
request」が「1」である上りデータ用制御情報を送信した場合、端末200はULCC#1〜ULCC#3のいずれかをcarrier
indicatorによって指定し、指定されたULCCを利用して生成したCSIを送信する。
次に第6の実施の形態について説明する。第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第6の実施の形態は、PDCCHモニタリングCCに対してスケジュールドDLCCとは別にCSI報告対象のDLCCを予め決めておく例である。
request」ビットが「1」である上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)を送信する。端末200は、対応関係に基づいて、DLCC#3〜#5のCSI報告を行う。これにより、基地局100は、DLCC#3についてのCSI報告を受信できる。
request」ビットが「1」である上りデータ用制御情報を送信する(S14,S15)。
request」ビットを参照する(S271)。
indicator」で指示されたULのCCを利用して送信してもよいし、スケジュールドULCC(例えば図27)を利用して送信してもよい。
次に第7の実施の形態について説明する。第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第7の実施の形態は、PUSCH信号を送信するULCCと、CSI報告対象DLCCとの対応関係を設定し、当該対応関係に基づいて端末200がCSI報告を行う例である。
indicator」が含まれる。このPUSCH信号を送信すべきULCCに対して、どのDLCCに対してCSI報告をすべきかを対応付けて、その対応関係に基づいてCSI報告を行わせる。
indicator」=ULCC#1)を生成する。当該制御情報用のPDCCH信号は、クロスキャリアスケジューリングの場合どのDLCCを利用して送信してもよい(例えばPDCCHモニタリングCC)、図31(C)の例ではDLCC#1を利用して送信している。セイムキャリアスケジューリングの場合は、基地局100は、DLCC#1を使用してPDCCH信号を送信する。端末200は、PUSCH信号を送信するULCCとしてULCC#1が指定されているため、対応関係に基づいてDLCC#1〜CC#3についてCSI報告を行う。これにより、基地局100はDLCC#3についてのCSI報告を受信できる。
request」ビットが「1」(非周期CSI報告を行う)か否かを検出する(S271)。
indicator」を抽出することでどのULCCでPUSCH信号を送信するかの情報を抽出できる。また、セイムキャリアスケジューリングの場合、PDCCH処理部223は、受信したPDCCH信号の受信周波数帯域との関係から抽出できる。PDCCH処理部223は、PUSCH信号を送信するULCCはどれかを示す情報をCSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、PUSCH信号を送信するULCCに対して、上位レイヤ240から対応関係テーブルを参照して、CSI報告対象DLCCを決定し、当該DLCCに対してCSIを生成する。
次に第8の実施の形態について説明する。第2の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第8の実施の形態は、CSI報告対象のDLCCを指定するフィールドが上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)に追加された例である。
report carrier indicator」フィールドがある。「CQI report carrier
indicator」は、例えば、複数のDLCCのうちCSI報告を行わせるDLCCを指定するためのフィールドである。基地局100がこのフィールドにパラメータ値(3ビット)を挿入してPDCCH信号として端末200に送信することで、端末200は指定されたDLCCについてCSI報告を行う。
request」ビットを「1」にして、「CQI report carrier indicator」フィールドに「000」を指定した場合、端末200は「000」に対応するDLCC#1についてCSI報告を行う。例えば、「CQI
report carrier indicator」ビットが「001」のとき、端末200はDLCC#2についてCSI報告を行う。「CQI
report carrier indicator」フィールドのビット値(パラメータ値)と、報告対象DLCCとの対応関係は、例えば第5の実施の形態と同様にキャリアアグリゲーション設定の際に設定され、端末200に通知してもよい。
report carrier indicator」を生成する(S70)。例えば、スケジューラ110が報告対象のDLCCに対応するように、「CQI
report carrier indicator」のパラメータ値を決定する。このとき、スケジューラ110は、「CQI
request」を「1」(非周期CSI報告を行わせる)にした上りデータ用制御情報を生成する。例えば、スケジューラ110がDCIフォーマット0の各フィールドのパラメータ値を作成し、PDCCH生成部113がこれらのパラメータ値に基づいて上りデータ用制御情報用のPDCCH信号を生成する。
request」ビットが「1」か否かを検出する(S271)。
request」とともに「CQI report carrier indicator」に含まれるパラメータ値をCSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、「CQI request」と「CQI report carrier indicator」の各パラメータ値に応じて、対応するDLCCについてCSIを生成する。
report carrier indicator」により指定したいずれか1つのDLCCについてのCSIを受信できる。
report carrier indicator」により指定されたCCについてCSIを報告する。よって、端末200が全てのDLCCに対するCSIを報告する場合と比較して送信する情報量が少なくスループットの向上を図ることができる。
carrier indicator」により指定できるのは例えば3ビットである。DLCCが4個以上のとき、「CQI
report carrier indicator」により指定できるのはDLCCのうちいずれか一つである。また、DLCCが3個以内のときは、指定できるDLCCは任意のDLCCのすべての組み合わせを指定できる。
次に第9の実施の形態について説明する。第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第9の実施の形態は、上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)の「carrier
indicator」をCSI報告対象のDLCCを指定するために用いる例である。
indicator」により指定することができる。基地局100は、非周期CSI報告を行わせるとき(例えば、「CQI
request」ビットが「1」のとき)、ULCCを指定する「carrier indicator」をCSI報告対象のDLCCとして指定する。ただし、この場合、CSIを送信するULCCを指定することができないため、端末200は予め決められたULCCによりCSIを送信するものとする。
request」ビットが「0」のとき)、「carrier indicator」について通常通り、PUSCH信号を送信するULCCを指定するために用いるようにする。
request」ビットが「1」、「carrier indicator」を「000」となるDCIフォーマット0のPDCCH信号を送信すればよい。端末200は、DCIフォーマット0の「CQI
request」ビットが「1」のため、「carrier indicator」をCSI報告対象DLCCとして捉え、「000」に対応するDLのCC#1についてCSIを生成する。端末200は、例えば予め決められたULCC#3を用いてCSIを基地局100に送信する。これにより、基地局100は、指定したDLCCについてCSI報告を行わせることができる。なお、「carrier
indicator」フィールドのパラメータ値は例えば3ビットであるため、第8の実施の形態で説明したようにキャリアアグリゲーションにより設定されるDLCCの数により報告できるDLCCの数が決定される。すなわち、DLCCが4個以上のとき、指定できるのはDLCCのうちいずれか一つであり、また、DLCCが3個以内のときは、指定できるDLCCは任意のDLCCのすべての組み合わせを指定できる。
indicator」を生成する(S81)。例えば、スケジューラ110が報告CC決定部111で決定したDLCCに応じて、「carrier
indicator」のパラメータ値を生成する。DLCC#1を報告させたいときは、「carrier
indicator」のパラメータ値を「000」、DLCC#3について報告させたいときは、「010」などである。スケジューラ110は、「CQI
request」も「1」とする。そして、基地局100はこれらのパラメータ値を含む上りデータ用制御情報用のPDCCH信号を生成し端末200に送信する(S14,S15)。
request」が「1」のとき、「carrier indicator」のパラメータ値を参照し、これに対応するDLCCのCSIを生成する(S820)。例えば、PDCCH処理部223は、「CQI
request」と「carrier indicator」のパラメータ値をPDCCH信号から抽出し、CSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、上位レイヤ240に保存された設定情報を参照し、「carrier
indicator」のパラメータ値と対応するDLCCについてCSIを生成する。
indicator」を用いて指定したDLCCについてCSI報告を行わせることができるため、任意の周波数帯域におけるチャネル状態に関する情報を端末200に報告させることができる。また、端末200は「carrier
indicator」で指定されたDLCCについてCSIを報告する。よって、端末200が全てのDLCCのCSIを報告する場合と比較して送信する情報量が少なくスループットの向上を図ることができる。
次に第10の実施の形態について説明する。第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第10の実施の形態は、サブフレーム番号とCSI報告対象のDLCCとを関連付けて基地局100がCSI報告を行わせるものである。
indicator」によりPUSCH信号を送信するULCCが指定されている。セイムキャリアスケジューリングの場合は、DCIフォーマット0のPDCCH信号を送信したDLCCと同一番号のULCCが指定される。本第10の実施の形態では、PUSCH信号を送信するULCCと、DCIフォーマット0のPDCCH信号を送信したサブフレーム番号およびCSI報告対象DLCCとの対応関係を予め設定しておき、基地局100はこの関係に基づいて指定したDLCCのCSI報告を端末200に行わせる。一方、端末200はこの対応関係に基づいて対応するDLCCのCSI報告を行う。
indicator」で指定でき、セイムキャリアスケジューリングではPDCCH信号をDLCC#1で送信するようにすることで指定できる。尚、基地局100は非周期CSIを報告させるため、DCIフォーマット0の制御情報内において、「CQI
request」を「1」にする。
indicator」=ULCC#2(クロスキャリアスケジューリングの場合)を決定する。
request」が「1」を含む上りデータ用制御情報用のPDCCH信号を送信する(S15)。
request」が「1」か否かを検出する(S271)。「CQI request」が「1」のとき(S271でY)、端末200は、PDCCH信号を受信したサブフレーム番号と、PUSCH信号を送信するのはどのULCCかの情報を抽出し、対応関係に基づいて報告対象DLCCを決定し、そのDLCCに対するCSIを生成する(S920)。例えば、PDCCH処理部223は、PDCCH信号から「CQI
request」と、どのULCCでPUSCH信号を送信するかの情報を抽出しCSI生成部224に出力する。更に、PDCCH処理部223は、報知情報として基地局100から予め通知されたサブフレーム番号「0」の受信タイミングと、PDCCH信号の受信タイミングとにより、受信したPDCCH信号のサブフレーム番号も抽出し、CSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、PDCCH処理部223から出力されたPUSCH信号を送信するDLCCとサブフレーム番号とに対して、上位レイヤ240に保存された対応関係を参照して対応するDLCCを取得し、そのDLCCに対するCSIを生成する。
次に第11の実施の形態について説明する。第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第11の実施の形態は、PUSCH信号を送信するULCCと、一対一の関係になっているDLCCについてCSI報告が行われる例である。
request」を「1」にし、PUSCH信号を送信するULCCをULCC#3に指定したDCIフォーマット0のPDCCH信号を送信すればよい。基地局100は、クロスキャリアスケジューリングの場合、このPDCCH信号をどのDLCCからでも送信できる。セイムキャリアスケジューリングの場合、基地局100は、一対一の対応関係になっているDLCCでPDCCH信号を送信すればよい。
request」を「1」にし、CSI報告対象DLCCに対応するULCCでPUSCH信号を送信するものとして指定した上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)用のPDCCH信号を生成し、これを端末200に送信する(S14,S15)。
request」が「1」か否かを検出する(S271)。「CQI request」が「1」のとき、端末200は、対応関係に基づいて、PUSCH信号を送信するULCCに対応するDLCCをCSI報告対象のDLCCとしてCSIを生成する。例えば、PDCCH処理部223は、PDCCH信号から「CQI
request」と、PUSCH信号を送信するULCCとを抽出し、CSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、対応関係に基づいて、ULCCに対応するDLCCをCSI報告対象のDLCCとしてCSIを生成する。
次に第12の実施の形態について説明する。第12の実施の形態は、非活性状態のDLCCについてCSI報告を行うとき、一定時間よりも遅い送信タイミングで報告させるようにする例である。
request」が「11000」であるDCIフォーマット0のPDCCH信号(第2の実施の形態)を送信したとき、端末200は非活性状態のDLCC#2のCSIを6サブフレーム後に送信することになる。
次に第13の実施の形態について説明する。第2及び第5の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第13の実施の形態は、制御パケットであるMAC CE(Media Access Control Control
Element)を非周期CSI報告の起動に兼用する例である。
DL CC)を活性状態のDLCC(Activated DL CC)にするため、MACCEを端末200に送信する。端末200は、MAC CEを受信すると、MAC CEにより指定されたDL CCを活性状態にするとともに、活性状態となったDLCCについてCSIを生成し基地局100に送信する。図49の例では、基地局100はDLCC#5を指定したMAC CEを端末200に送信し、端末200はDLCC#5を活性状態にするとともに、DLCC#5のCSIを生成し基地局100に送信する。
but Deactivated CC”)、活性状態のCC(“Configured and
Activated CC”)、PDCCHモニタリングセットCC(“PDCCH
monitoring set”)を設定する。例えば、上位レイヤ140が設定情報を保存する。そして、基地局100はこの設定情報をPDSCH信号として端末200に送信する(S41)。
CE for CC Management)を生成する(S112)。例えば、上位レイヤ140が活性状態にさせるDLCC(かつCSI報告対象のDLCC)を決定すると、決定したDLCCを指定するMAC CEを生成する。
次に第14の実施の形態について説明する。第5及び第9の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第14の実施の形態は、第5の実施の形態と第9の実施の形態との組み合わせの例である。
request」が「1」である上りデータ用制御情報(例えばDCIフォーマット0)用のPDCCH信号をあるPDCCHモニタリングCCを利用して送信する。そして、端末200は、PDCCHモニタリングCCと対応関係にあるすべてのスケジュールドDLCCについてCSIを報告した(例えば図22(A)及び図22(B))。
indicator」をCSI報告対象のDLCCを指定するために用いた(例えば、図38(A)及び図38(B))。
indicator」は例えば3ビット使用できるため、例えば第1グループにおいてDLCC#2とDLCC#3のCSIを報告させるときは、基地局100は「011」とすることができる。つまり、基地局100は、DLCC#2とDLCC#3についてCSI報告させるとき、PDCCHモニタリングCCであるDLCC#1を利用して、「CQI
request」が「1」、「carrier indicator」が「011」であるDCIフォーマット0のPDCCH信号を送信すればよい。
indicator」によりPUSCH信号を送信するULCCを指定することはできない。そのため、この場合にPUSCH信号を送信するULCCをPDCCHモニタリングCC毎(グループ毎)に決めておき、そのULCCを利用してCSIが送信される。図51(B)の例では、PDCCHモニタリングCC#1(DLCC#1)で送信されたPDCCHで起動されるCSI報告(DLCC#1〜DLCC#3のCSI)はULCC#1によりPUSCH信号として送信される。
indicator」を生成する(S121)。例えば、スケジューラ110は、報告CC決定部111でDLCC#2をCSI報告対象として決定したとき、上位レイヤ140から設定情報を取得し、PDCCHモニタリングCCであるDLCC#1を用いて送信することを決定する。更に、スケジューラ110は、「CQI
request」を「1」、「carrier indicator」を「010」とすることを決定する。
request」を「1」、「carrier indicator」を「010」とする制御情報を生成しPDCCH生成部113に出力する。
request」=「1」の検出を行う(S450でY,S271でY)。
request」と「carrier indicator」とを読み出し、CSI生成部224に出力する。また、PDCCH処理部223は、受信したPDCCH信号の受信周波数帯域からどのDLCC(PDCCHモニタリングCCとなるDLCC)か、を識別してDLCCの情報をCSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、上位レイヤ240から設定情報を取得し、PDCCH処理部223からのDLCCの情報と「carrier
indicator」とから、設定情報に基づいて、対応するDLCCを取得する。そして、CSI生成部224は取得したDLCCについてCSIを生成する。この場合、複数のPDCCHモニタリングCCでPDCCH信号が送信された場合、それぞれについてCSIを生成する。
indicator」との組み合わせにより指定できる。よって、本第14の実施の形態においても、基地局100は任意の周波数帯域のチャネル状態に関する情報を端末200に報告させることができる。また、端末200は対応関係に基づいて、PDCCHモニタリングCCと「carrier
indicator」との組み合わせにより指定されたDLCCについてCSIを報告する。よって、端末200が全てのDLCCに対するCSIを報告する場合と比較して、送信する情報量が少なくスループットの向上を図ることができる。
次に第15の実施の形態について説明する。第2の実施の形態との差異と中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第15の実施の形態は、SU‐MIMOをサポートする上りデータ用制御情報(PUSCHに関する制御情報)について、当該制御情報内の一部のフィールドを利用してCSI報告を行わせるDLCCを指定する例である。
User-MIMO)がサポートされ得る。一方、上述した第2の実施の形態等においては、上りデータ送信用の制御情報としてDCIフォーマット0について説明したが、SU‐MIMOをサポートするため、新たなDCIフォーマットが定義され得る。SU‐MIMOは、例えば、1つのユーザ(端末200)と1つの基地局100により各々複数アンテナを用いて各アンテナの指向性毎に異なる信号を送受信するようにしたものである。
and RV」(Modulation and Coding Scheme and
Redundancy Version)フィールドとが、2つのデータブロックに対応するように、2つのデータブロック分のフィールドが定義されている。
and RV」フィールドにおける2つのデータブロックの一方を有効にし、他方について非周期CSI報告を行わせるDLCCを指定するために用いる。
request」を「1」にし、2ndトランスポートブロック用の「NDI」フィールドと「MCS and RV」フィールドの全6ビットをどのDLCCのCSI報告をさせるかを指定するために用いる。この指定により、端末200は指定されたDLCCについてCSIを生成し基地局100に送信することになる。なお、この「6ビット」は一例であり、「NDI」フィールドと「MCS and RV」フィールドとして指定されるビットを用いればよい。また、2ndトランスポートブロックではなく、1stトランスポートブロックの2つのフィールドを用いるようにしてもよい。
and RV for 2nd TB」フィールドと「NDI for 2nd TB」フィールドとにより送信するパラメータ値を決定する(S130)。例えば、スケジューラ110が報告CC決定部111で決定したCSI報告対象となるDLCCに対応して各パラメータ値を生成する。第2の実施の形態と同様に、スケジューラ110は、複数のDLCCの組み合わせを指定できる。
request」が「1」か否かを判別する(S271)。「CQI request」が「1」のとき(非周期CSI報告を要求されたとき)(S271でY)、端末200は、「MCS and RV for 2nd
TB」フィールドと「NDI for 2nd TB」フィールドで送信されたパラメータ値に対応するDLCCについてCSIを生成する(S1311)。例えば、PDCCH処理部223は、PDCCH信号から「MCS
and RV for 2nd TB」と「NDI for 2nd TB」のパラメータ値を抽出し、「CQI request」とともにCSI生成部224に出力する。CSI生成部224は、パラメータ値に基づいて、対応するDLCCのCSIを生成する。
request」とともに送信できるフィールドのパラメータ値を利用すればCSI報告対象のDLCCを指定することができる。
例えば、第2の実施の形態において、端末200が「CQI
request」にひとつ以上の「1」が含まれている場合、指定されたDLCCのCSIを生成し、さらにユーザデータを生成するものとして説明した(例えば、図11のS166)。例えば、端末200はユーザデータを生成せずに、指定されたDLCCのCSIを生成するようにしてもよい。第3の実施の形態以降における各実施の形態についても、端末200はユーザデータを生成せずに、指定されたDLCCを生成するようにすることもできる(例えば、図17のS166等)。
111:報告CC決定部 113:PDCCH生成部
114:PDSCH生成部 120(121,122):アンテナ
140:上位レイヤ 200:端末装置(端末)
222:測定部 223:PDCCH処理部
224:CSI生成部 225:PDSCH処理部
227:CSI処理部 229:PUSCH生成部
235:分離部 240:上位レイヤ
Claims (9)
- 第1の無線通信装置と第2の無線通信装置が複数の周波数帯域を用いて無線通信を行う無線通信方法において、
前記第1の無線通信装置は、チャネル状態情報要求と前記複数の周波数帯域のうち第1の周波数帯域を示す情報とを含む制御情報を、第2の周波数帯域を利用して前記第2の無線通信装置に送信し、
前記第2の無線通信装置は、前記チャネル状態情報要求を受信したとき、報告対象周波数帯域として前記制御情報に含まれる前記第1の周波数帯域と対応関係にある第3の周波数帯域に対するチャネル状態に関する情報を、前記第1の周波数帯域を利用して前記第1の無線通信装置に送信する、
ことを特徴とする無線通信方法。 - 更に、前記第1の無線通信装置は、前記第1の周波数帯域と前記チャネル状態に関する情報を生成する第3の周波数帯域との対応関係を示す情報を前記第2の無線通信装置に送信し、
前記第2の無線通信装置は、前記対応関係を示す情報に従って前記チャネル状態に関する情報を生成することを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。 - 前記対応関係は、前記第1の周波数帯域と前記チャネル状態に関する情報を生成する第3の周波数帯域とが一対一に対応することを特徴とする請求項2記載の無線通信方法。
- 前記第1の無線通信装置は、制御信号の送信に使用可能な第1の無線リソースで前記チャネル状態情報要求を送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
- 複数の周波数帯域を用いて他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置において、
チャネル状態情報要求と前記複数の周波数帯域のうち第1の周波数帯域を示す情報とを含む制御情報を、第2の周波数帯域を利用して前記他の無線通信装置に送信する送信部と、
報告対象周波数帯域として前記制御情報に含まれる前記第1の周波数帯域と対応関係にある第3の周波数帯域に対するチャネル状態に関する情報を前記他の無線通信装置から受信する受信部とを備え、
前記受信部は、前記第1の周波数帯域を利用して送信された前記チャネル状態に関する情報を受信することを特徴とする無線通信装置。 - 複数の周波数帯域を用いて他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置において、
チャネル状態情報要求と前記複数の周波数帯域のうち第1の周波数帯域を示す情報とを含む制御情報を、第2の周波数帯域で前記他の無線通信装置から受信する受信部と、
報告対象周波数帯域として前記制御情報に含まれる前記第1の周波数帯域と対応関係にある第3の周波数帯域に対するチャネル状態に関する情報を前記第1の周波数帯域を利用して前記他の無線通信装置に送信する送信部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記第2の無線通信装置は、前記チャネル状態に関する情報を閾値よりも遅いタイミングで前記第1の無線通信装置に送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
- 前記受信部は、前記チャネル状態に関する情報を閾値よりも遅いタイミングで前記他の無線通信装置から受信することを特徴とする請求項5記載の無線通信装置。
- 前記送信部は、前記チャネル状態に関する情報を閾値よりも遅いタイミングで前記他の無線通信装置に送信することを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。
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