JP5694618B2 - ワイヤレス通信システムにおける不連続送信(dtx)を適応的に有効化するための装置および方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける不連続送信(dtx)を適応的に有効化するための装置および方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照および優先権の主張
本出願は、以下に完全に記載されるかのように、およびすべての適用可能な目的のためにその内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年11月2日に米国特許商標庁に出願された米国仮特許出願第61/554,888号の優先権および利益を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおける逆方向リンクでの不連続送信(DTX)に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、ワイヤレス通信を可能にするように適応された様々なタイプのアクセス端末によってアクセスされ得、複数のアクセス端末が、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有する。
いかなるワイヤレス通信システムにおいても、バッテリー電源式モバイルデバイスにおける電力消費は、ユーザエクスペリエンスを改善するための最も重要な特性のうちの1つであり、モバイルデバイスの電力消費を低減し、その有効寿命を延ばすために、かなりのリソースが当技術分野において導入され続けている。たとえば、電力増幅器および関連する回路は、モバイルデバイスの比較的エネルギーを大量に消費する構成要素であるので、無線使用の最適化は、電力消費の問題に対処するという点で最も有益な取り組みの1つとなり得る。
以下で、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての企図された特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示の1つまたは複数の態様は、アクセス端末で動作可能なワイヤレス通信の方法を提供する。ここで、方法は、第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信することと、第2の送信電力で逆方向リンク送信において第2のフレームを送信することとを含み、第2のフレームを送信することは、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートすることを備え、第2の送信電力は、第1の送信電力と比較して増加される。
本開示の別の態様は、第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信するための手段と、第2の送信電力で逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するための手段とを含む、ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末を提供し、第2のフレームを送信するための手段は、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成され、第2の送信電力は、第1の送信電力と比較して増加される。
本開示の別の態様は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む、ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末を提供し、少なくとも1つのプロセッサは、第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信し、第2の送信電力で逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するように構成され、第2のフレームを送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサは、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、第2の送信電力は、第1の送信電力と比較して増加される。
本開示の別の態様は、コンピュータに、第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信させ、第2の送信電力で逆方向リンク送信において第2のフレームを送信させるための命令を有する、アクセス端末で動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータに第2のフレームを送信させるための命令は、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、第2の送信電力は、第1の送信電力と比較して増加される。
本発明の特定の例示的な実施形態の以下の説明を添付の図と併せて検討すれば、当業者には、本発明の他の態様、特徴、および実施形態が明らかになろう。本発明の特徴が、以下のいくつかの実施形態および図に関連して説明され得るが、本発明のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態が、いくつかの有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数は、本明細書で説明する本発明の様々な実施形態に従っても使用され得る。同様に、例示的な実施形態が、以下ではデバイス、システム、または方法の実施形態として説明され得るが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法で実装され得ることを理解されたい。
本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境の一例を示すブロック図。 アクセス端末によって実装され得るプロトコルスタックアーキテクチャの一例を示すブロック図。 少なくとも1つの例によるアクセス端末の選択構成要素を示すブロック図。 逆方向リンク送信電力と、一例によるアクセス端末における電流消費との間の非線形関係を示す2つのチャート。 本開示の一態様による、逆方向リンク送信をゲートするプロセスを示すフローチャート。 本開示の一態様による、逆方向リンク送信のゲートを有効化すべきかどうかを判断するプロセスを示すフローチャート。 一例による、スマートブランキングならびにトラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートにおいて利用されるゲートパターンを示すタイミング図。 一例による、スマートブランキングならびにトラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートにおいて利用されるゲートパターンを示すタイミング図。
添付の図面に関して以下に示す説明は、様々な構成の説明として意図されたものであり、本明細書で説明する概念および特徴が実施され得る唯一の構成を表すものではない。以下の説明は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、説明される概念および特徴を不明瞭にしないように、よく知られている回路、構造、技法、および構成要素をブロック図の形式で示す。
本開示全体にわたって提示する様々な概念は、幅広い様々なワイヤレス通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実施され得る。説明のいくつかの態様は、CDMAおよび第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)1xプロトコルとシステムとについて以下で説明し、関連の用語は、以下の説明の大部分で見つけられ得る。しかしながら、当業者なら、本開示の1つまたは複数の態様が、1つまたは複数の他のワイヤレス通信プロトコルおよびシステムにおいて採用され、含まれ得ることを認識されよう。
図1は、本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境の一例を示すブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、概して、1つまたは複数の基地局102と、1つまたは複数のアクセス端末104と、1つまたは複数の基地局コントローラ(BSC)106と、(たとえば、モバイル交換センター/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR)を介して)公衆交換電話網(PSTN)および/または(たとえば、パケットデータ交換ノード(PDSN)を介して)IPネットワークにアクセスするコアネットワーク108とを含む。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。各被変調信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)信号などであり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104とワイヤレス通信することができる。基地局102はそれぞれ、概して、(1つまたは複数のアクセス端末104のための)ワイヤレス通信システム100へのワイヤレス接続性を可能にするように適応されたデバイスとして実装され得る。基地局102は、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、フェムトセル、ピコセル、および/または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
基地局102は、複数のキャリアを介して基地局コントローラ106の制御下でアクセス端末104と通信するように構成される。基地局102の各々は、それぞれの地理的エリアに通信カバレージを与えることができる。ここでは、各基地局102に対するカバレージエリア110は、セル110−a、110−bまたは110−cとして識別される。基地局102に対するカバレージエリア110は、セクタ(図示しないが、カバレージエリアの一部分だけを構成する)に分割され得る。セクタに分割されたカバレージエリア110では、カバレージエリア110内の複数のセクタがアンテナのグループによって形成され得、各アンテナは、セルの一部分における1つまたは複数のアクセス端末104との通信を担当する。
1つまたは複数のアクセス端末104は、カバレージエリア110全体にわたって分散され得、それぞれの各基地局102に関連する1つまたは複数のセクタとワイヤレス通信し得る。アクセス端末104は、概して、ワイヤレス信号を介して1つまたは複数の他のデバイスと通信する1つまたは複数のデバイスを含み得る。そのようなアクセス端末104は、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。アクセス端末104は、モバイル端末および/または少なくとも実質的に固定された端末を含み得る。アクセス端末104の例は、モバイルフォン、ページャ、ワイヤレスモデム、携帯情報端末、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビジョン、アプライアンス、電子リーダー、デジタルビデオレコーダ(DVR)、マシンツーマシン(M2M)デバイス、および/または少なくとも部分的にワイヤレスまたはセルラーネットワークを介して通信する他の通信/コンピューティングデバイスを含む。
アクセス端末104は、ワイヤレス通信システム100のアクセス端末104と1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、基地局102)との間でデータを通信するためのプロトコルスタックアーキテクチャを採用するように適応され得る。プロトコルスタックは、概して、レイヤがそれらの数字表示の順に表される通信プロトコルのための階層化アーキテクチャの概念モデルを含み、転送されたデータは、各レイヤによってそれらの表示の順に連続的に処理される。図式的に、「スタック」は一般に垂直方向に示され、レイヤはベースに最も低い数字表示を有する。図2は、アクセス端末104によって実装され得るプロトコルスタックアーキテクチャの一例を示すブロック図である。図1および図2を参照すると、アクセス端末104のためのプロトコルスタックアーキテクチャは、概して、レイヤ1(L1)と、レイヤ2(L2)と、レイヤ3(L3)という3つのレイヤを含むように示されている。
レイヤ1 202は、最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1 202は、本明細書では物理レイヤ202とも呼ばれる。この物理レイヤ202は、アクセス端末104と基地局102との間の無線信号の送信および受信を行う。
レイヤ2(または「L2レイヤ」)204と呼ばれるデータリンクレイヤは、物理レイヤ202の上にあり、レイヤ3によって生成されたシグナリングメッセージの配信を担当する。L2レイヤ204は、物理レイヤ202によって与えられるサービスを利用する。L2レイヤ204は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ206とリンクアクセス制御(LAC)サブレイヤ208という2つのサブレイヤを含み得る。
MACサブレイヤ206は、L2レイヤ204の下位サブレイヤである。MACサブレイヤ206は、媒体アクセスプロトコルを実装し、物理レイヤ202によって与えられるサービスを使用する上位レイヤプロトコルデータユニットのトランスポートを担当する。MACサブレイヤ206は、上位レイヤから共有エアインターフェースまでのデータのアクセスを管理し得る。
LACサブレイヤ208は、L2レイヤ204の上位サブレイヤである。LACサブレイヤ208は、レイヤ3において生成されたシグナリングメッセージの正しいトランスポートおよび配信を行うデータリンクプロトコルを実装する。LACサブレイヤは、下位レイヤ(たとえば、レイヤ1およびMACサブレイヤ)によって与えられるサービスを利用する。
上位レイヤまたはL3レイヤと呼ばれることもあるレイヤ3 210は、基地局102とアクセス端末104との間の通信プロトコルのセマンティクスとタイミングとに従ってシグナリングメッセージを発信し、終了する。L3レイヤ210は、L2レイヤによって与えられるサービスを利用する。情報(データと音声の両方)メッセージも、L3レイヤ210を通過する。
図3は、本開示の少なくとも1つの態様によるアクセス端末104の選択構成要素を示すブロック図である。アクセス端末104は、通信インターフェース302と、記憶媒体304と、ユーザインターフェース306とを含む。これらの構成要素を処理回路308に結合するおよび/またはそれと電気通信することができる。
通信インターフェース302は、アクセス端末104のワイヤレス通信を可能にするように適応され得る。たとえば、通信インターフェース302は、ネットワーク中の1つまたは複数の通信デバイスに関して情報の通信を双方向で可能にするように適応された回路および/またはプログラミングを含み得る。通信インターフェース302は、ワイヤレス通信システム内のワイヤレス通信用の1つまたは複数のアンテナ310に結合され得る。
通信インターフェース302は、1つまたは複数のスタンドアロン受信機および/または送信機、ならびに1つまたは複数のトランシーバで構成され得る。図示の例では、通信インターフェース302は、送信機312と受信機314とを含む。
記憶媒体304は、プロセッサ実行可能コードまたは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子データ、データベース、あるいは他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数のコンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを表し得る。記憶媒体304はまた、プログラミングを実行するときに、処理回路308によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体304は、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得、携帯型または固定ストレージデバイス、光ストレージデバイス、およびプログラミングを記憶する、含む、または搬送することが可能な様々な他の媒体を含む。限定ではなく例として、記憶媒体304は、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)(登録商標)、レジスタ、リムーバブルディスク、および/またはプログラミングを記憶するための他の媒体などのコンピュータ可読、機械可読および/またはプロセッサ可読記憶媒体、ならびにそれらの任意の組合せを含み得る。
記憶媒体304は、処理回路308が記憶媒体304から情報を読み取り、記憶媒体304に情報を書き込むことができるように処理回路308に結合され得る。すなわち、記憶媒体304は、記憶媒体304が少なくとも処理回路308によってアクセス可能であるように処理回路308に結合され得、少なくとも1つの記憶媒体が処理回路308と一体である例、および/または少なくとも1つの記憶媒体が処理回路308とは別個である(たとえば、アクセス端末104に常駐する、アクセス端末104の外部にある、複数のエンティティにわたって分散される)例を含む。
記憶媒体304によって記憶されたプログラミングは、処理回路308によって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセスステップのうちの1つまたは複数を処理回路308に実行させる。たとえば、記憶媒体304は、処理回路308の1つまたは複数のハードウェアブロックにおける動作を調整するため、および/または、以下でさらに詳細に説明するように、受信機314を利用するときに一連の動作を調整するために適応されたゲート有効化動作320、ゲートパターン決定動作322、および/またはTx電力決定動作324を含み得る。ゲート有効化動作320、ゲートパターン決定動作322、およびTx電力決定動作324は、逆方向リンク送信のゲートを有効化し、利用すべきゲートパターンを決定し、逆方向リンク送信のゲート時に利用すべきTx電力を決定するために適応された、図2に示すプロトコルスタックアーキテクチャのレイヤ1またはレイヤ2で実装されるプログラミングを含み得る。
処理回路308は、概して、記憶媒体304に記憶されたそのようなプログラミングの実行を含む処理のために適応される。本明細書で使用する「プログラミング」という用語は、限定はしないが、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを含むと広く解釈されたい。
処理回路308は、データを取得し、処理しおよび/または送り、データアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように構成される。処理回路308は、少なくとも1つの例において、適切な媒体によって与えられた所望のプログラミングを実装するように構成された回路を含み得る。たとえば、処理回路308は、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、および/または実行可能プログラミングを実行するように構成された他の構造として実装され得る。処理回路308の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械を含み得る。処理回路308はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、あるいは任意の他の数の様々な構成など、コンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路308のこれらの例は説明のためであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路308は、本明細書で説明するアクセス端末104のいずれかまたはすべてについての特徴、プロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように適応され得る。本明細書で使用する、処理回路308に関する「適応される」という用語は、本明細書で説明する様々な特徴に従って、処理回路308が、特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように構成、採用、実装、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指すことがある。
アクセス端末104の少なくとも1つの例によれば、処理回路308は、逆方向リンク送信のゲートを有効化すべきかどうかを判断するために適応されたゲート有効化回路326を含み得る。ゲート有効化回路326は、記憶媒体304の1つまたは複数の構成要素とは無関係に動作し得、または記憶媒体304の1つまたは複数の構成要素に記憶されたプログラミングを利用し得る。本開示のさらなる態様では、処理回路308は、以下でさらに詳細に説明するように、オンPCGとオフPCGとを含む、逆方向リンク送信をゲートするためのパターンを決定するために適応されたゲートパターン決定回路328を含み得る。本開示のさらなる態様では、処理回路308は、ゲートされた逆方向リンク送信に利用すべきTx電力を決定するために適応されたTx電力決定回路330を含み得る。
アクセス端末104では、送信機312は最もエネルギーを大量に消費する構成要素の1つであり、したがって、アクセス端末104の電力消費を低減し、そのアクティブ時間を増加させるために送信機312の使用を管理する重要な特徴である。
アクセス端末104などのモバイルデバイスにおける電力消費は、送信(Tx)電力の線形関数ではない。すなわち、アクセス端末104がXdBとして示される任意の特定の量だけそのTx電力を増加させると仮定する。この場合、電流消費または電力消費は同じXdBだけ増加するのではなく、むしろ、比較的少ない量だけしか増加しない。実際は、送信機312の動作点に応じて、Tx電力の比較的大きい増加に対応する電力消費の増加を最小にすることができる。
たとえば、図4を参照すると、チャートAは、Tx電力に応じた、アクセス端末における電流消費間の関係の一例を示している。チャートAでわかるように、Tx電力が約−55dBmから0dBmの範囲にあるとき、Tx電力の比較的大きい増加でさえも電流消費の比較的小さい変化をもたらす。さらに、約0dBmから10dBmの範囲において、約0dBmで不連続性があっても、Tx電力の増加は依然として、アクセス端末における電流消費に対する比較的小さい変化をもたらす。Tx電力が、ほぼ23dBmであり得るその限界に近づくときのみ、Tx電力の増加は電流消費の比較的大きい増加をもたらす。
次に図4のチャートBを参照すると、いくつかの典型的な使用シナリオにおけるTx電力の累積分布関数の一例が示されている。ここで、Tx電力は大部分の時間、たとえば、約80%の時間で0dBm未満の範囲にあり、Tx電力は非常にまれに、たとえば、約5%の時間で10dBを超えることがわかる。
この所見に基づくと、本開示の一態様によれば、送信機のオンタイムを制限することは、Tx電力を低減するよりも電力消費を低減するより効果的な手段であり得る。すなわち、Tx電力を低減する取り組みは、ほとんど常に、アクセス端末における電流消費の比較的小さい低減しかもたらさないが、送信機が実際に送信している時間量を低減する取り組みは、より有益であり得る。
さらに、送信機のオンタイムが制限されるとき、たとえば、平均送信電力を同じに維持することが所望される場合、実際は送信電力を増加させることができる。たとえば、Tx電力自体を直接増加させることができ、または、いくつかの例では、電力制御コマンドにおけるネットワークから受信された送信対パイロット(T2P)比を変更またはオーバーライドして、Tx電力の増加をもたらすことができる。本開示の様々な態様では、アクセス端末104の送信時間を短縮するように適応されたゲート送信アルゴリズム(スロットモードまたは不連続送信(DTX)と呼ばれることがある)が提供される。
ゲート送信は、本質的に、連続送信に関与するのではなく、逆方向リンク上での送信が時々遮断されることを意味する。すなわち、基地局における受信機がデータを確実に復号することを依然として可能にしながら、データチャネルとパイロットチャネルの両方をゲートオフし得る。ゲートは、そのデューティサイクルによって特徴づけられ得、デューティサイクルは、送信が行われる間の所与のウィンドウの率を示す割合によって表され得、残りの間は送信機312がシャットオフされる。ここで、ゲートオンされると、電力消費は比較的高く、Tx電力に基づくが、ゲートオフされている間は、送信機312における電力増幅器がオフになっているので、電力消費は比較的低い。
送信機312における節電に加えて、そのようなゲートはまた、アクセス端末104によって引き起こされる干渉の低減と、対応するセル内の容量の増加とをもたらし得る。しかしながら、これらの利益は逆方向リンク送信のSNRの減少を犠牲にして成り立つものであり、より少ない生ビット/秒が逆方向リンクで送信される。
この低減されたSNRをなくすために、上述のように、ゲートがアクセス端末104で有効化されると、Tx電力および/またはトラフィック対パイロット(T2P)比が増加され得る。さらに、CDMA 1x基準信号に関して、符号化の使用とシンボルの反復とに起因する逆方向リンク送信におけるかなりの冗長性がある。たとえば、情報ビットごとに3つの冗長ビットを示す、1/4の符号化レートが逆方向リンク送信に利用され得る。この冗長性により、送信のゲートは、概して、基地局受信機におけるデータの損失をほとんどもたらさない。
したがって、電力消費を改善するために、本開示のいくつかの態様では、ゲートが有効化されると、ゲートオンされたときに逆方向リンク信号をより高い電力で送信することができるが、その他の間はゲートオフされ得る。ここで、電力消費の非線形性により、オンタイムの間にTx電力を増加させるが、たびたび送信をゲートオフすることが可能となり得、その結果として、平均送信電力が同じまたはより低くなり、アクセス端末104における電力消費が低減する。
本開示の様々な態様は、基地局またはネットワークにおける変更が必要とされないように、逆方向リンク送信のゲートを提供し、実際に、アクセス端末104がゲートを実施していることを基地局およびネットワークに通知する必要がない。すなわち、本開示のいくつかの態様は、本明細書で説明したようにゲートを実施しているアクセス端末104が、後方互換性があり、既存の基地局およびネットワークと相互運用可能であり得るように構成され得る。
たとえば、図5は、本開示の一態様による、逆方向リンク送信のゲートを利用するためのアクセス端末104などのアクセス端末で動作可能な例示的なプロセス500を示すフローチャートである。図示のように、ステップ502において、アクセス端末104はR−FCH上でデータおよび/またはパイロットフレームを含む逆方向リンク送信を送信することができ、送信は第1のTx電力を利用する。ステップ504において、アクセス端末104は、以下でさらに詳細に説明するように、1つまたは複数の判断要因に従って、R−FCH送信でゲートを利用すべきかどうかを判断することができる。様々な例では、処理回路308は、記憶媒体304に記憶された命令を実行して、ステップ504において判断を行うように構成され得、以下でさらに詳細に説明するように、基地局から受信した電力制御情報(たとえば、T2P送信対パイロット電力比)、現在のTx電力、過去のTx電力(ヒステリシスまたはフィルタリングされた/平均化されたTx電力の場合)、アクセス端末104の動作状態などの入力パラメータ、または任意の他の好適なパラメータを判断のための要因として利用し得る。いくつかの例では、処理回路308は、ステップ504においてゲートを有効化するべきかどうかの判断を行うように構成されたゲート有効化回路326を含み得る。
ステップ504においてアクセス端末104がゲートを利用しないと判断した場合、プロセスはステップ502に戻り、第1のTx電力でR−FCHを送信し続けることができる。一方、ステップ504においてアクセス端末104がステップ604においてゲートを利用すると判断した場合、プロセスはステップ506に進むことができ、アクセス端末104はTx電力を第2のTx電力に増加させるおよび/またはT2P比を増加させる(たとえば、Tx電力決定回路330を利用することによって)ことができ、ステップ508において、アクセス端末は、以下でさらに詳細に説明するように、ゲートパターン決定回路328によって決定された好適なゲートパターンを利用してR−FCHを送信することができる。
しかしながら、トラフィックおよびパイロットフレームをゲートするとき、いくつかの考慮すべき問題が残る。たとえば、電力効率の最良の改善を実現するために正確にはいつゲートを行うべきか、送信するときにどのくらいの量だけ送信電力を実際に増加させるか、どのゲートパターンを利用すべきか、などである。したがって、本開示のいくつかの態様によれば、ゲートは一定の条件の下でのみ有効化され得る。再び図3および図5を参照すると、ゲート有効化回路326は、ステップ504に示すようにゲートを有効化すべきかどうかを実行するように動作し得る。
図6は、本開示の一態様による、逆方向リンク送信のゲートを利用すべきかどうかを判断するためのプロセスの一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、プロセス600は、記憶媒体304に記憶された命令を利用して処理回路308によって実行され得、いくつかの例では、プロセス600は、ステップ604に関して上記で説明したように、ゲート有効化回路326によって実行され得る。
たとえば、ステップ602に対応する本開示の一態様では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートは、アクセス端末104がその接続状態にあるときにのみ有効化され得る。接続状態では、アクセス端末104と基地局102との間の接続はオープンであり、その結果として、たとえば、呼がアクティブである間、ユーザおよびシグナリングデータがアクセス端末104によって逆方向基本チャネル(R−FCH:reverse fundamental channel)上で送信され得る場合、ユーザデータがアクセス端末104と基地局102との間で交換され得る。すなわち、この例では、アクセス端末104が任意の他の状態(たとえば、初期化状態、アイドル状態、またはスタンバイ状態)である場合、アクセス端末104がその状態において逆方向リンク上でフレームを送信するように有効化される場合があっても、この例では、ゲートはこれらの状態では使用されない。むしろ、ゲートは、アクセス端末104がその接続状態にある間に逆方向リンクトラフィックおよび/またはパイロットフレームが送信されているときにのみ使用される。
別の例では、ステップ604に対応する本開示の一態様では、ゲートは、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で送信される逆方向リンクトラフィックおよび/またはパイロットフレームのみに利用され得る。R−FCHは、トラフィックフレームまたはユーザデータを搬送するために利用される逆方向リンクチャネルである。すなわち、R−FCHは音声トラフィック、低レートデータトラフィック、および/またはシグナリング情報を搬送するために使用され得る。
さらに別の例では、ステップ606に対応する本開示の一態様では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートはTx電力(たとえば、フィルタリングされたおよび/または時間平均されたTx電力)が一定の閾値を下回る場合にのみ利用され得る。ここで、閾値はTx電力の任意の好適な値であってもよく、いくつかの例では、最大Pmax、すなわち、送信機のTx電力の上限に基づいてもよい(上記で説明した例では、もう一度図4を参照すると、Pmaxは23dBmであってもよい)。たとえば、閾値はPmax−XdBのレベルに対応し得、Xは4dBなどのdBの構成可能なレベルである。
さらに、Tx電力の時間平均はゲートが利用されている間に計算され得、送信は一部の時間の間オフにされるが、ゲート期間のオン部分において増加した電力を利用する。ここで、時間平均は、少なくとも1つのゲート期間を含む任意の好適なウィンドウにおいて計算され得る。いくつかの例では、平均Tx電力はさらに、たとえば、α=0.9などの構成可能なフィルタ係数を用いるIIRフィルタを利用することによって、好適にフィルタリングされ得る。すなわち、この例では、インデックスiを有する所与のフレームについて、アクセス端末104は好適な時間平均化アルゴリズムを利用して時間平均Tx電力TxPavg[i]を計算し得る。たとえば、好適なウィンドウにおいて計算されたTx電力の算術平均値が利用され得る。さらに、アクセス端末104は好適なIIRフィルタを利用してフィルタリングされたTx電力TxPfilt[i]を計算し得る。たとえば、
Figure 0005694618
したがって、一例では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートは、時間平均されフィルタリングされたTx電力TxPfilt[i]<Pmax−XdBの場合にのみ利用され得る。
さらに別の例では、ステップ608に対応する本開示の一態様では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートをオンにすることおよびオフにすることは一定のヒステリシスを組み込み得る。このヒステリシスは、YdBのヒステリシス定数が利用され得るように構成可能であり得、Yは2dBのデフォルト値を有してもよく、必要に応じてこの量を変更することが可能である。
ヒステリシスを利用する一例では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートがオンにされた場合、ゲートはTxPfilt[i]≧Pmax−Xの場合にのみオフにされ得る。一方、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートがオフにされた場合、ゲートはTxPfilt[i]≦Pmax−X−Yの場合にのみオンにされ得る。
さらに別の例では、ステップ610に対応する本開示の一態様では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートをオンにすることおよびオフにすることは、電力増幅器の利得変化によるかなりの電流消費の急上昇を条件とし得る。すなわち、上記で説明したように、また図4のチャートAに示すように、電流と電力の関係が不連続性を示す場合、約0dBと10dBとにおいて図で例示されるように、他の電力レベルにおいてではなく一定のTx電力レベルにおいてゲートを利用することは道理にかない得る。
一例によるプロセス600が示され、ゲートを有効化するための上記の条件の各々は、各条件がゲートを有効化するために真でなければならないように、AND方式で実施される。しかしながら、これは一例にすぎず、本開示の範囲内の様々な実装形態は、これらの要因条件のうちの任意の1つまたは複数を任意の好適な組合せで利用し得る。
1x Advancedでは、背景雑音送信のゲートに類似した「スマートブランキング」と呼ばれる特徴が存在する。すなわち、1xネットワークでは、1/8レートフレームは、音声呼の間に背景雑音上で情報を搬送するために使用される。音声呼の間のサイレンス期間中に、これらの1/8レートフレームの大半は、概して受信機には必要ない反復情報を搬送する。スマートブランキングを有効化したアクセス端末を用いると、アクセス端末のユーザが音声呼の間にサイレントであり、その結果として、トラフィックパターンが比較的大きい非アクティビティ期間を示すとき、これらの1/8レートトラフィックフレームのうちのいくつかは送信されない。たとえば、トラフィックパターンが不変の背景雑音に対応するとき、トラフィックフレームは送信を保留され得る。すなわち、スマートブランキングを用いると、背景雑音が変化したときに1/8レートフレームを送信することのみによって、受信端で背景雑音を効果的に再生することができる。このようにして、アクセス端末によって生成されたオーバーヘッドおよび干渉をかなり低減し、セル内の容量を増加させることができる。
本開示の1つまたは複数の態様では、上記で説明した(たとえば、R−FCH上の)順方向リンク送信のゲートは、スマートブランキングにおいてゲートされ得る1/8レートフレームに加えて他のタイプの送信に適用される、スマートブランキングで利用される一般的なパラダイムへの拡張と見なされ得る。すなわち、本開示の一態様では、従来のスマートブランキングの場合のように1/8レートフレームがゲートされ得るだけでなく、ここでは、他のフレームレート(たとえば、1/8、1/4、1/2、および/またはフルレートのうちの1つまたは複数)についてトラフィックおよび/またはパイロットフレームがゲートされ得る。したがって、本開示の様々な態様によれば、ゲートまたはDTXはトラフィックおよび/またはパイロットフレームを送信するために利用され得る。
しかしながら、本明細書で開示するようにトラフィックまたはパイロットフレームをゲートするとき、従来のスマートブランキングでは生じない、利用すべきゲートパターンに関するさらなる問題が生じる。したがって、本開示のさらなる態様によれば、逆方向リンクトラフィックおよび/またはパイロット送信でゲートを利用するという判断が行われると、好適なゲートパターンが決定され得る。図3および図5を参照すると、アクセス端末104が逆方向リンク送信のゲートを実施するステップ508において、アクセス端末104は、記憶媒体304に記憶された命令とともに汎用プロセッサ308を利用して、および/またはゲートパターン決定回路328を利用することによって、ゲートパターンを決定し得る。
たとえば、ゲートパターンは、消去(erasures)およびCRC失敗について決定を下すために基地局によってスマートブランキングを使用することに関する、通常ならば生じ得るいくつかの問題を回避するために、すでに存在するスマートブランキングパターンに直交するように構成され得る。すなわち、アクセス端末104と基地局102との間の協調なしに、アクセス端末のみでゲートが実施される場合、ゲートパターンに対するいくつかの制約は、スマートブランキングで使用されるのと同じまたは類似のゲートパターンを使用することから生じ得る混乱を防ぐのに役立つ。
1x技術では、フレーム持続時間は20msであり、このフレーム内に16のタイムスロット(1x用語では、電力制御グループまたはPCGと呼ばれる)が含まれ、各PCGは1.25msの持続時間を有する。図7は、基地局によって送信された順方向基本チャネル(F−FCH:forward fundamental channel)上のPCGと、アクセス端末104によって送信された逆方向基本チャネル(R−FCH)上のPCGとを示す2つのタイミング図を示し、各PCGは対応するPCGインデックス1〜15によって識別される。
図7Aは、1x−Advancedスマートブランキングの従来の方式を示す。ここで、例示的なフレーム704の場合のように、左上から右下へのハッチングパターンを有する逆方向リンクPCGは、そのPCGの間に送信が有効化されることを示し、いかなるハッチングもない、白で色分けされた逆方向リンクPCGは、そのPCGの間に送信が無効化されることを示す。この図では、スマートブランキングを用いると、PCG15、0、3、4、7、および8がゲートオンされるが、1/8レートフレームに対してPCG1、2、5、および6がゲートオフされる。
さらに、図7Aでは、例示的なフレーム702の場合のように、右上から左下へのハッチングパターンを有する順方向リンクPCGは、そのPCGの間に逆方向リンクの電力制御ビットが送信されることを示し、いかなるハッチングもない、白で色分けされた順方向リンクPCGは、そのPCGの間に送信が無効化されることを示す。電力制御ビットについては以下でさらに詳細に説明する。
いくつかの従来の基地局配備では、各PCGの間に逆方向リンク上で(たとえば、R−FCHを使用して)送信されるデータフレームは、巡回冗長検査(CRC)を利用して、受信端でのフレームの完全性を確認する。CRCが失敗した場合、受信したデータが破損した可能性があるが、スマートブランキングによりフレームがブランク化された可能性もある。したがって、CRCが失敗した場合、受信端は知られているスマートブランキングゲートパターンを使用して、CRC失敗が消去によって引き起こされたかスマートブランキングによって引き起こされたかを判断する。
本開示で説明するようにトラフィックおよび/またはパイロットフレームのためにゲートを利用するとき、スマートブランキングに使用されるパターンと同じゲートパターンが使用された場合、実際の消去に対応するCRC失敗がブランク化されたフレームに対応するCRC失敗として誤って分類される可能性があり、外部ループの所望の転送エラー率と比較して増加した転送エラー率をもたらす。したがって、本開示のさらなる態様では、このCRC失敗の誤った分類の可能性を低減または回避するために、逆方向リンクトラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートパターンは、スマートブランキングに使用されるパターンに直交するパターンとなるように選ばれ得る。たとえば、ゲートパターンがスマートブランキングパターンに直交するとき、受信機が本明細書で説明したように使用されるゲートパターンをスマートブランキングで利用されるゲートパターンと区別することが可能であり、逆方向リンク送信における任意のCRC失敗の誤った分類を低減または排除する。
次に図7Bを参照すると、R−FCH上でトラフィックおよび/またはパイロットフレームをゲートするための、本開示の一態様による例示的なゲートパターンが示されている。ここで、例示的なフレーム706の場合のように、クロスハッチングパターンを有する逆方向リンクPCGは、そのPCGの間にトラフィックおよび/またはパイロットの送信が有効化される(ゲートオンされる)ことを示し、(いかなるハッチングパターンも有さない)白で色分けされた逆方向リンクPCGは、そのPCGの間に送信が無効化される(ゲートオフされる)ことを示す。この図では、PCG15、2、3、6、および7がゲートオンされるが、トラフィックおよび/またはパイロットフレームに対してPCG0、1、4、5、および8がゲートオフされる。図7Aに示すスマートブランキング用のゲートパターンを図7Bに示す本明細書で説明するゲートパターンと比較すると、それぞれのゲートパターンが互いに直交することがわかる。
もちろん、図7Bのクロスハッチングパターンを用いて示されたこの特定のパターンは事実上例示的なものにすぎず、本開示の様々な態様に従って、スマートブランキングアルゴリズムによって利用されるゲートパターンに直交する任意の好適なゲートパターンが利用され得る。
ゲートパターンに対する別の制約は、一定のPCGのみにおけるゲートの使用に関し得る。すなわち、一定のPCGは概して、順方向リンク電力制御(FPC)メッセージ(たとえば、アクセス端末104によって送信され、R−FCH上で搬送される電力測定報告メッセージ)の送信用に指定される。しかしながら、R−FCH上のトラフィックおよび/またはパイロットフレームのためにゲートが本開示で説明するように利用される場合に、特定のPCGがオフPCGとして指定された場合、そのPCGの間に電力制御情報を送信することができない。したがって、好適なゲートパターンが選ばれない限り、これらのオフPCGの多くは基地局における順方向リンク電力制御品質測定に失敗する。
具体的には、1x技術を利用するいくつかの例では、FPC情報はPCG3、7、11、および15上で送信され得る。したがって、本開示の一態様では、これらのPCGはゲート用の常時オンPCGとして指定され得る。すなわち、上記の例では、PCG3、7、11、および15はゲート目的の「オン」PCGとして指定され得る。
同様に、逆方向リンク電力制御(RPC)メッセージは基地局102からアクセス端末104に送信され、逆方向リンク送信の基地局測定に基づく。たとえば、再び図7を参照すると、逆方向リンク送信に使用されるPCGと順方向リンク送信に使用されるPCGとをリンクさせるいくつかの矢印が示されている。これらの矢印は、逆方向リンク送信、たとえばPCG15の間と、そのリンクされた逆方向リンクPCGに対応する逆方向リンク電力制御コマンドを搬送する順方向リンク送信、たとえばPCG1の間との対応を示すために使用される。すなわち、基地局における処理および測定遅延により、特定のPCGにおけるアクセス端末104で受信したRPCメッセージは概して、いくつかのPCGの前にアクセス端末104によって行われた逆方向リンク送信に対応する。
本開示のさらなる態様では、逆方向リンク送信のゲートにより、基地局からのRPCメッセージのうちのいくつかは、オフPCGの間に基地局によって行われたまたは試みられた測定に基づき得る。すなわち、基地局102が、逆方向リンクが送信されていないときにPCGの間にアクセス端末104からの逆方向リンクを測定しようとした場合、誤った電力制御コマンドが基地局102によって送信され得る。
したがって、本開示の一態様では、アクセス端末104は、オフPCGに対応する逆方向リンク電力制御ビットを無視するように構成され得る。すなわち、再び図7Bに示す例示的なタイミング図を参照すると、トラフィックおよび/またはパイロットフレームのために図示のゲートパターンが利用されるとき、PCG1および5の間にF−FCH上で基地局から受信した電力制御ビット(PCB)はオンPCGに対応し、電力制御に利用され得る。ただし、アクセス端末104が、PCG0などのオフPCGに対応する電力制御情報を受信すると、アクセス端末104はその電力制御情報を無視し得る。
より一般的には、本開示の一態様では、アクセス端末104は、PCG1、5、9、および13の間にアクセス端末104によって受信された逆方向リンク電力制御情報のみが有効と見なされ、任意の他の電力制御ビットがアクセス端末104によって無視され得るようにマスクを構成し得る。
図5のステップ506に関して上記で説明したように、本開示のさらなる態様では、トラフィックおよび/またはパイロットフレームでゲートが実施されると、Tx電力はオンPCGの間に増加され得る。ここで、上記で説明したように、処理回路308は記憶媒体304に記憶された命令に従って動作し得る、および/または逆方向リンク電力の制御はTx電力決定回路330によって行われ得る。
たとえば、ゲートが有効化されていないTx電力がP1dBmであると仮定すると、ゲートが有効化されると、オンPCGの間のTx電力はP1+ZdBmの値に設定され得る。ここで、Zは任意の好適な値をとることができ、様々な例では、固定であってもよく、または1つまたは複数の要因に従って移動局によって構成可能であってもよい。本開示のいくつかの態様では、Tx電力に対するこの増加Zは、ネットワークから移動局で受信した送信対パイロット(T2P)比の改変の形態であり得る。
1x−Advancedの既存の規格は、フレーム早期終端の概念を含む。フレーム早期終端を利用することによって、順方向リンク送信の場合、基地局102が順方向リンクトラフィックを送ると、SNRが十分であれば、アクセス端末104はフレームの終わりよりも前にフレームを復号するように有効化され得る。この場合、アクセス端末104は、フレームが受信に成功したことを示す肯定応答メッセージ(ACK)を送ることができ、その結果として、基地局102は、それに応じてその送信を停止することができる。このようにして、基地局102は電力を節約し、他のセルに対する干渉を低減することなどができる。
したがって、本開示のさらなる態様では、本明細書で説明したようにフレーム早期終端とトラフィックおよび/またはパイロットフレームのゲートの両方を有効化したアクセス端末104では、フレーム早期終端ACKメッセージが選択されたゲートパターンに従ってオフPCGの間に送信されるようにスケジュールされる場合、問題が存在し得る。したがって、ゲートパターン決定回路326はフレーム早期終端用のパターンを補償するように有効化され得る。
本明細書では、フレームが早期に復号された場合にACKメッセージを送るためにどのPCGを使用することができるかを定義するために、フレーム早期終端ACKマスクが使用される。たとえば、1x−Advancedの既存の規格は、0x0998(ACKマスクがPCG4、7、8、11、および12について設定されるように、バイナリでは、0000100110011000)のACKマスクについて記載している。しかしながら、もう一度図7Bを参照すると、上記の本明細書で説明する例示的なゲートパターンがこのACKマスクと組み合わせて利用される場合、PCG4、8、および12は、ACK送信用にスケジュールされている間、ゲートが有効化されているときはオフPCGに入る。
したがって、本開示の一態様によれば、フレーム早期終端ACKがゲートパターンに対応するオフPCGの間に送られるようにスケジュールされる場合、ACKはACKマスクが設定された現在フレーム内の次のオンPCGで送られる。たとえば、ゲートが有効化されている間にACKがPCG4の間で送信されることになっている場合、そのACKはその代わりにPCG7の間で送信され、ゲートが有効化されている間にACKがPCG8の間で送信されることになっている場合、そのACKはその代わりにPCG11の間で送信され、ゲートが有効化されている間にACKがPCG12の間で送信されることになっている場合、ACKは送信されない。
上記で説明した態様、配置、および実施形態は具体的な詳細および特殊性とともに説明したが、図1、図2、および/または図3に示した構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴または機能に再構成されおよび/または組み合わせられるか、あるいはいくつかの構成要素、ステップ、または機能で実施され得る。また、本発明から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加または利用され得る。図1、図2、および/または図3に示した装置、デバイス、および/または構成要素は、図5、6、および/または図7で説明した方法、特徴、パラメータ、またはステップのうちの1つまたは複数を実行または採用するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されおよび/またはハードウェアに組み込まれ得る。
また、少なくともいくつかの実装形態について、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されたプロセスとして説明したことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、その動作が完了したときに終了する。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、その終了は呼出し側関数またはメイン関数への関数の復帰に対応する。本明細書で説明する様々な方法は、機械可読、コンピュータ可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得るプログラミング(たとえば、命令および/またはデータ)によって部分的にまたは完全に実装され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。この互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
本明細書で説明する添付の図面に示した例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態に実装され得る。したがって、ある特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実施形態への様々な他の追加および変更、ならびに説明した実施形態からの削除は当業者には明らかであるので、そのような実施形態は例示的なものにすぎず、開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の請求項の文字通りの文言と、法的均等物とによってのみ決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕
アクセス端末で動作可能なワイヤレス通信の方法であって、
第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信することと、
第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信することとを備え、
前記第2のフレームを前記送信することが、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートすることを備え、
前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、
方法。
〔2〕
前記ゲートすることが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにすることを備える、〔1〕に記載の方法。
〔3〕
前記ゲートすることが、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ適用される、〔1〕に記載の方法。
〔4〕
前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、〔1〕に記載の方法。
〔5〕
トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、〔4〕に記載の方法。
〔6〕
前記ゲートすることが、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみ適用される、〔1〕に記載の方法。
〔7〕
前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、〔6〕に記載の方法。
〔8〕
前記第1の値を変更することをさらに備える、〔7〕に記載の方法。
〔9〕
前記送信電力が時間平均送信電力を備える、〔7〕に記載の方法。
〔10〕
前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記ゲートすることが、TxP filt [i]<P max −XdBの場合にのみ適用され、
max が、前記最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、
〔7〕に記載の方法。
〔11〕
前記フィルタリングされた平均送信電力TxP filt [i]が、α・TxP filt [i−1]+(1−α)・TxP avg [i]に等しく、
αが、フィルタ係数であり、
TxP avg [i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、
〔10〕に記載の方法。
〔12〕
前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、前記ゲートすることが、
TxP filt [i]≧P max −Xのときに前記ゲートすることをオフにすることと、
TxP filt [i]≦P max −X−Yのときに前記ゲートすることをオンにすることとを備え、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
max が、最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
Yが、ヒステリシス定数である、
〔1〕に記載の方法。
〔13〕
逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成することをさらに備え、
前記ゲートすることが、前記逆方向リンク送信が前記マスクの前記セットビットの間にオンにされるように構成されたパターンを利用する、
〔1〕に記載の方法。
〔14〕
前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにすることのために指定されるように構成される、〔1〕に記載の方法。
〔15〕
前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視することをさらに備える、〔1〕に記載の方法。
〔16〕
前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信されるべき、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールすることをさらに備え、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、フレーム早期終端ACKメッセージに利用されるACKマスクにおけるセットビットに対応する、〔1〕に記載の方法。
〔17〕
ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末であって、
第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信するための手段と、
第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するための手段とを備え、
前記第2のフレームを送信するための前記手段が、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成され、
前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、
アクセス端末。
〔18〕
前記第2のフレームを送信するための前記手段が、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにするように構成される、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔19〕
前記第2のフレームを送信するための前記手段が、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成される、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔20〕
前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔21〕
トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、〔20〕に記載のアクセス端末。
〔22〕
前記第2のフレームを送信するための前記手段が、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成される、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔23〕
前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、〔22〕に記載のアクセス端末。
〔24〕
前記第1の値を変更するための手段をさらに備える、〔23〕に記載のアクセス端末。
〔25〕
前記送信電力が時間平均送信電力を備える、〔23〕に記載のアクセス端末。
〔26〕
前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記第2のフレームを送信するための前記手段が、TxP filt [i]<P max −XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成され、
max が、前記最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、
〔23〕に記載のアクセス端末。
〔27〕
前記フィルタリングされた平均送信電力TxP filt [i]が、α・TxP filt [i−1]+(1−α)・TxP avg [i]に等しく、
αが、フィルタ係数であり、
TxP avg [i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、
〔26〕に記載のアクセス端末。
〔28〕
前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成された、前記第2のフレームを送信するための前記手段が、
TxP filt [i]≧P max −Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
TxP filt [i]≦P max −X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
max が、最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
Yが、ヒステリシス定数である、
〔17〕に記載のアクセス端末。
〔29〕
逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成するための手段をさらに備え、
前記第2のフレームを送信するための前記手段が、前記逆方向リンク送信が前記マスクの前記セットビットの間にオンにされるように構成されたパターンを利用して、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成される、
〔17〕に記載のアクセス端末。
〔30〕
前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにすることのために指定されるように構成される、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔31〕
前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視するための手段をさらに備える、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔32〕
前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信されるべき、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールするための手段をさらに備え、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、フレーム早期終端ACKメッセージに利用されるACKマスクにおけるセットビットに対応する、〔17〕に記載のアクセス端末。
〔33〕
ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサが、
第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信し、
第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するように構成され、
前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、
アクセス端末。
〔34〕
前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにするようにさらに構成される、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔35〕
前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔36〕
前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔37〕
トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、〔36〕に記載のアクセス端末。
〔38〕
前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔39〕
前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、〔38〕に記載のアクセス端末。
〔40〕
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の値を変更するようにさらに構成される、〔39〕に記載のアクセス端末。
〔41〕
前記送信電力が時間平均送信電力を備える、〔39〕に記載のアクセス端末。
〔42〕
前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、TxP filt [i]<P max −XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
max が、前記最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、
〔39〕に記載のアクセス端末。
〔43〕
前記フィルタリングされた平均送信電力TxP filt [i]が、α・TxP filt [i−1]+(1−α)・TxP avg [i]に等しく、
αが、フィルタ係数であり、
TxP avg [i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、
〔42〕に記載のアクセス端末。
〔44〕
前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成された、前記少なくとも1つのプロセッサが、
TxP filt [i]≧P max −Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
TxP filt [i]≦P max −X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
max が、最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
Yが、ヒステリシス定数である、
〔33〕に記載のアクセス端末。
〔45〕
前記少なくとも1つのプロセッサが、
逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成するようにさらに構成され、
前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信が前記マスクの前記セットビットの間にオンにされるように構成されたパターンを利用して、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、
〔33〕に記載のアクセス端末。
〔46〕
前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにすることのために指定されるように構成される、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔47〕
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視するようにさらに構成される、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔48〕
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信されるべき、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールするようにさらに構成され、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、フレーム早期終端ACKメッセージに利用されるACKマスクにおけるセットビットに対応する、〔33〕に記載のアクセス端末。
〔49〕
アクセス端末で動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、コンピュータに、
第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信させ、
第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信させるための命令を備え、
コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、
コンピュータプログラム製品。
〔50〕
コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにするようにさらに構成される、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔51〕
コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔52〕
前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔53〕
トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、〔52〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔54〕
コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔55〕
前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、〔54〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔56〕
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の値を変更するようにさらに構成される、〔55〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔57〕
前記送信電力が時間平均送信電力を備える、〔55〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔58〕
前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、TxP filt [i]<P max −XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
max が、前記最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、
〔55〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔59〕
前記フィルタリングされた平均送信電力TxP filt [i]が、α・TxP filt [i−1]+(1−α)・TxP avg [i]に等しく、
αが、フィルタ係数であり、
TxP avg [i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、
〔58〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔60〕
前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、
TxP filt [i]≧P max −Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
TxP filt [i]≦P max −X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
iが、フレームインデックスであり、
TxP filt [i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
max が、最大送信電力であり、
Xが、前記第1の値であり、
Yが、ヒステリシス定数である、
〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔61〕
コンピュータに、
逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成させるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、前記逆方向リンク送信が前記マスクの前記セットビットの間にオンにされるように構成されたパターンを利用して、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、
〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔62〕
前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにすることのために指定されるように構成される、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔63〕
コンピュータに、前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視させるための命令をさらに備える、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔64〕
コンピュータに、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信されるべき、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールさせるため命令をさらに備え、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、フレーム早期終端ACKメッセージに利用されるACKマスクにおけるセットビットに対応する、〔49〕に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (64)

  1. アクセス端末で動作可能なワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信することと、
    第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信することとを備え、
    前記第2のフレームを前記送信することが、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートすることを備え、
    前記ゲートすることが、スマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにすることを備え、
    前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、方法。
  2. スマートブランキングに利用される前記ゲートパターンが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ゲートすることが、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ適用される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、請求項1に記載の方法。
  5. トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ゲートすることが、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみ適用される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の値を変更することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記送信電力が時間平均送信電力を備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記ゲートすることが、TxPfilt[i]<Pmax−XdBの場合にのみ適用され、
    maxが、前記最大送信電力であり、
    Xが、前記第1の値であり、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、請求項7に記載の方法。
  11. 前記フィルタリングされた平均送信電力TxPfilt[i]が、α・TxPfilt[i−1]+(1−α)・TxPavg[i]に等しく、
    αが、フィルタ係数であり、
    TxPavg[i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、前記ゲートすることが、
    TxPfilt[i]≧Pmax−Xのときに前記ゲートすることをオフにすることと、
    TxPfilt[i]≦Pmax−X−Yのときに前記ゲートすることをオンにすることとを備え、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
    maxが、最大送信電力であり、
    Xが、第1の値であり、
    Yが、ヒステリシス定数である、請求項1に記載の方法。
  13. 逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成することをさらに備え、
    前記マスクは、前記マスクの前記セットビットに対応する電力制御グループの間に受信された前記逆方向リンク電力制御情報のみが有効と見なされるように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにする電力制御グループとして指定されるように構成される、請求項1に記載の方法。
  15. 前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する第1のフレームにおける電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールすることをさらに備え、前記再スケジュールすることは、前記フレーム早期終端ACKメッセージを、フレーム早期終端ACKメッセージのためのACKマスクを利用して、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信することを含み、ここにおいて、前記ACKマスクは、前記フレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを送るためにどの電力制御グループが使用されることができるかを定義するためのものであり、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、前記ACKマスクにおけるセットビットに対応する、請求項1に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末であって、
    第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信するための手段と、
    第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するための手段とを備え、
    前記第2のフレームを送信するための前記手段が、スマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにすることによって、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成され、
    前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、アクセス端末。
  18. スマートブランキングに利用される前記ゲートパターンが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンを備える、請求項17に記載のアクセス端末。
  19. 前記第2のフレームを送信するための前記手段が、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成される、請求項17に記載のアクセス端末。
  20. 前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、請求項17に記載のアクセス端末。
  21. トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、請求項20に記載のアクセス端末。
  22. 前記第2のフレームを送信するための前記手段が、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成される、請求項17に記載のアクセス端末。
  23. 前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、請求項22に記載のアクセス端末。
  24. 前記第1の値を変更するための手段をさらに備える、請求項23に記載のアクセス端末。
  25. 前記送信電力が時間平均送信電力を備える、請求項23に記載のアクセス端末。
  26. 前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記第2のフレームを送信するための前記手段が、TxPfilt[i]<Pmax−XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成され、
    maxが、前記最大送信電力であり、
    Xが、前記第1の値であり、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、請求項23に記載のアクセス端末。
  27. 前記フィルタリングされた平均送信電力TxPfilt[i]が、α・TxPfilt[i−1]+(1−α)・TxPavg[i]に等しく、
    αが、フィルタ係数であり、
    TxPavg[i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、請求項26に記載のアクセス端末。
  28. 前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成された、前記第2のフレームを送信するための前記手段が、
    TxPfilt[i]≧Pmax−Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
    TxPfilt[i]≦Pmax−X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
    maxが、最大送信電力であり、
    Xが、第1の値であり、
    Yが、ヒステリシス定数である、請求項17に記載のアクセス端末。
  29. 逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成するための手段をさらに備え、
    前記マスクは、前記マスクの前記セットビットに対応する電力制御グループの間に受信された前記逆方向リンク電力制御情報のみが有効と見なされるように構成される、
    請求項17に記載のアクセス端末。
  30. 前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにする電力制御グループとして指定されるように構成される、請求項17に記載のアクセス端末。
  31. 前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視するための手段をさらに備える、請求項17に記載のアクセス端末。
  32. 前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する第1のフレームにおける電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールするための手段をさらに備え、前記再スケジュールすることは、前記フレーム早期終端ACKメッセージを、フレーム早期終端ACKメッセージのためのACKマスクを利用して、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信することを含み、ここにおいて、前記ACKマスクは、前記フレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを送るためにどの電力制御グループが使用されることができるかを定義するためのものであり、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、前記ACKマスクにおけるセットビットに対応する、請求項17に記載のアクセス端末。
  33. ワイヤレス通信用に構成されたアクセス端末であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信し、
    第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信するように構成され、
    前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、スマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにすることによって、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
    前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、アクセス端末。
  34. スマートブランキングに利用される前記ゲートパターンが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンを備える、請求項33に記載のアクセス端末。
  35. 前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、請求項33に記載のアクセス端末。
  36. 前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、請求項33に記載のアクセス端末。
  37. トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、請求項36に記載のアクセス端末。
  38. 前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、請求項33に記載のアクセス端末。
  39. 前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、請求項38に記載のアクセス端末。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の値を変更するようにさらに構成される、請求項39に記載のアクセス端末。
  41. 前記送信電力が時間平均送信電力を備える、請求項39に記載のアクセス端末。
  42. 前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、前記第2のフレームを送信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、TxPfilt[i]<Pmax−XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
    maxが、前記最大送信電力であり、
    Xが、前記第1の値であり、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、請求項39に記載のアクセス端末。
  43. 前記フィルタリングされた平均送信電力TxPfilt[i]が、α・TxPfilt[i−1]+(1−α)・TxPavg[i]に等しく、
    αが、フィルタ係数であり、
    TxPavg[i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、請求項42に記載のアクセス端末。
  44. 前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするように構成された、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    TxPfilt[i]≧Pmax−Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
    TxPfilt[i]≦Pmax−X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
    maxが、最大送信電力であり、
    Xが、第1の値であり、
    Yが、ヒステリシス定数である、請求項33に記載のアクセス端末。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成するようにさらに構成され、
    前記マスクは、前記マスクの前記セットビットに対応する電力制御グループの間に受信された前記逆方向リンク電力制御情報のみが有効と見なされるように構成される、
    請求項33に記載のアクセス端末。
  46. 前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにする電力制御グループとして指定されるように構成される、請求項33に記載のアクセス端末。
  47. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視するようにさらに構成される、請求項33に記載のアクセス端末。
  48. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する第1のフレームにおける電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールするようにさらに構成され、前記再スケジュールすることは、前記フレーム早期終端ACKメッセージを、フレーム早期終端ACKメッセージのためのACKマスクを利用して、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信することを含み、ここにおいて、前記ACKマスクは、前記フレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを送るためにどの電力制御グループが使用されることができるかを定義するためのものであり、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、前記ACKマスクにおけるセットビットに対応する、請求項33に記載のアクセス端末。
  49. アクセス端末で動作可能なコンピュータ可読記憶媒体であって、コンピュータに、
    第1の送信電力で逆方向リンク送信において第1のフレームを送信させ、
    第2の送信電力で前記逆方向リンク送信において第2のフレームを送信させるための命令を記憶し
    コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、スマートブランキングに利用されるゲートパターンに直交するゲートパターンを利用して、前記逆方向リンク送信をオンおよびオフにすることによって、トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
    前記第2の送信電力が、前記第1の送信電力と比較して増加される、コンピュータ可読記憶媒体
  50. スマートブランキングに利用される前記ゲートパターンが、1/8レートフレームの1xスマートブランキングに利用されるゲートパターンを備える、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  51. コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、前記アクセス端末が接続状態にあるときにのみ前記トラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  52. 前記第2のフレームが、トラフィックフレームまたはパイロットフレームの一方または両方を備える、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  53. トラフィックフレームまたは前記パイロットフレームの前記一方または両方が、逆方向基本チャネル(R−FCH)上で搬送される、請求項52に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  54. コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、前記逆方向リンク送信の送信電力が閾値未満である場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成される、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  55. 前記閾値が、最大送信電力と第1の値との間の差に対応する、請求項54に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  56. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の値を変更するようにさらに構成される、請求項55に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  57. 前記送信電力が時間平均送信電力を備える、請求項55に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  58. 前記送信電力がフィルタリングされた平均送信電力を備え、その結果として、コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、TxPfilt[i]<Pmax−XdBの場合にのみトラフィックまたはパイロットフレームのうちの1つまたは複数をゲートするようにさらに構成され、
    maxが、前記最大送信電力であり、
    Xが、前記第1の値であり、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応する前記フィルタリングされた平均送信電力である、請求項55に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  59. 前記フィルタリングされた平均送信電力TxPfilt[i]が、α・TxPfilt[i−1]+(1−α)・TxPavg[i]に等しく、
    αが、フィルタ係数であり、
    TxPavg[i]が、複数のフレームにおける送信電力の時間平均である、請求項58に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  60. 前記ゲートすることがヒステリシスを利用し、その結果として、コンピュータに前記第2のフレームを送信させるための前記命令が、
    TxPfilt[i]≧Pmax−Xのときに前記ゲートすることをオフにし、
    TxPfilt[i]≦Pmax−X−Yのときに前記ゲートすることをオンにするようにさらに構成され、
    iが、フレームインデックスであり、
    TxPfilt[i]が、前記フレームインデックスiを有するフレームに対応するフィルタリングされた平均送信電力であり、
    maxが、最大送信電力であり、
    Xが、第1の値であり、
    Yが、ヒステリシス定数である、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  61. コンピュータに、
    逆方向リンク電力制御情報を受信するための電力制御グループに対応するセットビットを備えるマスクを構成させるための命令をさらに備え、
    前記マスクは、前記マスクの前記セットビットに対応する電力制御グループの間に受信された前記逆方向リンク電力制御情報のみが有効と見なされるように構成される、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  62. 前記ゲートパターンが、順方向リンク電力制御情報の送信用に割り振られた電力制御グループが前記逆方向リンク送信を前記オンにする電力制御グループとして指定されるように構成される、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  63. コンピュータに、前記逆方向リンク送信がオフにされる間の電力制御グループに対応する逆方向リンク電力制御情報を無視させるための命令をさらに備える、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  64. コンピュータに、前記逆方向リンク送信を前記オフにすることに対応する第1のフレームにおける電力制御グループに割り振られたフレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを再スケジュールさせるため命令をさらに備え、前記再スケジュールすることは、前記フレーム早期終端ACKメッセージを、フレーム早期終端ACKメッセージのためのACKマスクを利用して、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける次の電力制御グループの間に送信することを含み、ここにおいて、前記ACKマスクは、前記フレーム早期終端肯定応答(ACK)メッセージを送るためにどの電力制御グループが使用されることができるかを定義するためのものであり、前記逆方向リンク送信を前記オンにすることに対応する前記第1のフレームにおける前記次の電力制御グループが、前記ACKマスクにおけるセットビットに対応する、請求項49に記載のコンピュータ可読記憶媒体
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