JP5692649B2 - 圧力生産法 - Google Patents

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Description

この発明はエネルギーの生産に関連することで、河川の水やビルの排水などの利用で流体を圧縮した圧力を生産する方法で、その圧力を直接利用できる装置の開発で新産業の発掘や、従来の圧力タービンなどの動力源に利用できる。現在エネルギー関連で求められる資源の消費や、CO2の排出が少ない地球にやさしい方法に関することである。
従来のエネルギーは、石油やガスなど限りある資源を消耗する方法や、水力、太陽光、風力、波力などの自然エネルギーから僅かな量を得ての利用であった。
現在、電気利用は日常生活において重要である。その発電法は、原子力や石油、ガスなど資源を燃焼など消費して行い、放射能や排気ガスの発生が伴う危険性や、CO2の発生で環境問題など抱えているのが現状で、特に原子力発電は、地震や津波による災害やテロによる施設破壊などによる放射能の拡散など大きな代償が心配さる。また自然エネルギーでは、水力圧発電の高額で長期工事を要し、自然の中に壮大な建造物と広い土地を有し、そこの住民の転居、動物の生態系への影響など多くの問題を抱えることになる。太陽光発電や風力発電などは設備コストと発電量の効率が悪いなど課題がある。そこで、地球資源を消費しないでCO2の発生を抑えたエネルギーが求められる。またエネルギーに限らず圧力の利用では、タービンや車のエンジンなどあるが、高圧をつくるには燃料の燃焼でCO2の発生や、複雑な構造で精密さを要した。
この発明は、空気など流体で圧力をつくり、直接力エネルギーで利用することで、シリンダ内を往復するピストン8で生産し、その動力源として河川や生活・産業での排水など液体4の流れと重さでローター1の回転、または振り子や反転を繰り返す回転の反復運動を利用する方法で、シリンダ部とローター部で構成する。
シリンダ部として、図1、図2、図3に示す中空のシリンダ7の頭部側に流体を圧縮してタンクなどの貯圧容器に貯め、配管と共にバルブや弁など逆流防止装置9を備える。シリンダ7下部に空気など気体をシリンダ7内へ流入する開口23を設け、シリンダ7内に往復運動するピストン8を備える。図1に示すシリンダ7の開口23から入った流体を、ピストン8が押し上げ正圧管10から貯圧容器に送り貯圧する。図16、図17、図18、図19に示す開口23に制御できる開放弁22と負圧貯圧容器16に配管された負圧管11を設けることで吸引力も得られ負圧も生産貯蔵できる。
その動力源としたローター部は、二室の貯室3を対角位置に備えたローター1の上部にある貯室3に液体4を一時的に貯め、その重さでローター1が回転、または反復運動で下がる。二室の貯室3が交互に液体4の流入と排出を繰り返す。ローター1の中心から離れた位置に連結したロッド6をシリンダ7内のピストン8に繋ぎピストン8の往復運動が得られる。
シリンダ7に逆流防止装置9と配管と開口23を設け、ピストン運動させるだけの構成で連続的に圧力を生産できる。開口23を開放弁22に換え負圧管11を備えるだけで、負圧も生産できる。また動力源を液体4の流れを利用ローター1の対角位置の貯室3に交互に流入、放出を繰返すだけで動力が得られる。
ピストン下部位置の断面図である ピストン頭部位置の断面図である ピストン下降中の断面図である ピストン頭部位置とローターの断面図である ピストン下部位置とローターの断面図である ローター反復運動の構造とシリンダとローターの断面図である ローター反復運動の構造とシリンダとローターの断面図である 液体の流入を示す平面断面図である ローターの断面図である ローターの平面断面図である 全体構成の斜視図である 多数のローターを垂直に並べた横断面図である 多数のローターを縦に並べた軸面断面図である 多数のローターを傾斜し並べた横断面図である ローターの貯室が三室の断面図である 正圧・負圧シリンダのピストン上昇始めの断面図である 正圧・負圧シリンダのピストン頭部位置の断面図である 正圧・負圧シリンダのピストン下降中の断面図である 正圧・負圧シリンダのピストン最下部位置の断面図である シリンダとローター位置の実施例の断面図である
図1に示すシリンダ7のフィルタ24を介し開口23から入った流体を、図2に示すピストン8によって正圧管10から圧縮しながら正圧Aで押し出し後に、図3に示す逆流防止装置9の作動で閉じられ、ピストン8が下がるとともにシリンダ7内は負圧Bになる。開口23を通過と同時に加圧する流体が開口23からシリンダ7内に吸い込まれ満たされる。この繰返しで図11に示す正圧管10の配管先の正圧貯圧容器15に流体は圧縮され貯圧され、正圧分配化管19にて需要される。
図9、図10に示す回転軸2と平行に貯室3を対角の位置に二室備えるローター1に、回転軸2より離れた位置に備えたロッド受5からなり、図4、図5、図6、図7、図15、図20に示すピストン8とローター1のロッド受5をロッド6で連結し、ローター1の回転、または反復回転をピストン8が往復運動する位置で構成する。図4、図5、図8、図20に示す河川の水や排水など流入溝13からの液体4をローター1上部にある貯室3に流入し反対側を堰き止板12で塞ぐ。貯室3に満たした液体4は、その重みでローター1が回転し貯室3は下がり、図5に示す堰き止板12の下部を通り過ぎ液体4は排出する。これらを繰り返しながら回転や反復運動を続ける。この動きにローター1の回転軸2から離れた位置で連結したロッド6によりピストン8は円筒のシリンダ7内を往復運動する。シリンダ7内は、図1に示すピストン8が開口23から入った流体でシリンダ7内が満たされ、図2に示すピストン8が開口23を通過後に逆流防止装置9が開き、シリンダ7内は正圧Aとなり正圧管10から流体を押し出す。図3に示すピストン8が下降時には逆流防止装置9は閉じ、開口23を通過するまではシリンダ7内は負圧Bとなる。開口23をピストン8が通過した時点で、一気に開口23より流体が入る。以上のように図11に示す正圧管10より押し出された圧縮流体を正圧貯圧容器15に高圧状態で貯め、正圧分配管19にて需要先に送られる。圧縮する流体が空気であればその圧力を需要した際の排出は空気である。圧力維持や安全のために各貯圧容器の許容や設定圧力を超えないように、また分配先での異常時などに正圧安全弁17の開閉で調整される。負圧も同様である。
実施例として、ローター1は回転に限らず、振り子や反転の連続の回転の反復運動でもロッド6でピストン8の往復運動が得られる。図15に示すローター1の貯室3は、三室以上備えることで安定した回転が得られる。図6、図7、図11、図16、図17、図18、図19に示すシリンダ7の開口23に制御可能な開放弁22を備え、その近くにフィルタ24を備えた負圧管11と負圧安全弁18を備えたタンクなどの負圧貯圧容器16に配管することで、負圧分配管20から吸引力が得られ正圧・負圧を問わず用途や需要が拡がる。この装置を河川や排水の液体4の一連の流れに沿って、図12、図13、図14に示すように垂直や斜めに数を並べ設置することで、装置が小型でも効率よい生産が可能である。
簡単な構造で加熱や燃焼しない少ない工程で、生産できる構造・構成である。また生産の動力源も自然の河川や生活排水の流れを利用することにより、地球環境を影響与えないクリーンな生産方法である。従来式のタービンなど動力源を直接加圧する本発明方式に切換えることにより公害やCO2の削減に繋がる。正圧・負圧の利用では、新たな装置の開発による自然にやさしい家庭や産業の設備・用具に切り替える新産業の発掘も期待できる。設置規模は装置の小型から大型化まで想定でき、地域別やビル・家庭単位での設置など新ライフラインとしても可能である。比較的簡単な装置であり発展途上な地域でも容易に設置できる。安全面では、貯圧する圧力が高い場合は貯圧容器を小型で数多く設置することで安全性が高まる。万一の事故・故障に於いても有害ガス・放射能の発生がない安心なエネルギーとして期待できる。
1はローター
2は回転軸
3は貯室
4は液体
5はロッド受
6はロッド
7はシリンダ
8はピストン
9は逆流防止装置
10は正圧管
11は負圧管
12は堰き止板
13は流入溝
14は排出溝
15は正圧貯圧容器
16は負圧貯圧容器
17は正圧安全弁
18は負圧安全弁
19は正圧分配管
20は負圧分配管
21は流入出溝
22は開放弁
23は開口
24はフィルタ
Aは正圧
Bは負圧
Cは流体の流れ方向
Dはローターの回転方向
Eはピストンの移動方向

Claims (5)

  1. (イ) 中空状のシリンダ7頭部に外部への配管と逆流防止装置を備え、下部側面に開口23を設け、シリンダ7内部を往復運動するピストン8を備えたシリンダ7。
    (ロ) ローター1の回転軸2と平行に貯室3を対角位置に二室備え、ローター1の回転軸2から離れた位置にロッド6端を繋ぎ、もう一方を請求項1のピストン8に繋ぐ。ローター1の回転をロッド6で往復運動に換える構成である。
    (ハ) ローター1上部に位置した貯室3に液体4を一方から流入し、反対から流れ出ないように堰き止板12で塞ぎ、貯室3が液体4で満たされ、その重みでローター1が回転で下がり始め、貯室3への液体4の流入が止まり、さらに下がったら堰き止板12から開放され液体4が排出される構成である。
    以上の如く構成した圧力生産法。
  2. ローター1は、回転運動ではなく反復運動でピストン8を往復運動させた請求項1の圧力生産法。
  3. ローター1の貯室2を三室以上備えた請求項1〜2の圧力生産法。
  4. シリンダ7の開口23の部分に制御可能な開放弁22を備え、その付近に負圧管11を備えた請求項1の圧力生産法。
  5. ローター1を同じ液体4の流れに沿って並べ設置した請求項1〜4の圧力生産法。
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