JP5688897B2 - 包装構造 - Google Patents
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Description
これら特許文献に記載の包装容器は、板状食品を立てた状態で、前列よりも後列側が高くなるように段差を設けて2列に重ね、コンパクトに収容したものである。
かかる構成によれば、包装容器内の板状食品の高さが前列より後列側が高くなるため、食品の取り出しが容易になる。また、板状食品を包装容器内に仮着しているので、たとえば前列の板状食品を取り出す時に、後列の板状食品の整列が乱れることが防止される。
一方、特許文献3には、板状食品を個包装する包装紙に予めミシン目を入れておき、ミシン目入りの包装紙で個包装された板状食品の包装紙の一端側を包装容器内に接着しておくことにより、包装紙の他端側を介して板状食品を把持して板状食品を引き抜くことにより、包装紙のミシン目部分が引きちぎれて板状食品の一端が露出した状態で包装容器から取り出せ、容易に喫食できる包装構造が提案されている。
図1は、この発明の一実施形態にかかる包装構造が適用された包装体1Cの斜視図である。図1を参照して、包装体1Cは、包装容器2と、この包装容器2に収容された包装対象物としての複数の板状食品3と、これらの板状食品3を個包装する複数の包装紙4Cとを有している。板状食品3としては、例えば、ガム、チョコレート等である。
包装容器2内において、複数の板状食品3は、互いに直交する2方向X,Y(当該板状食品3の長手方向Zにともに直交する2方向)に並んでいる。また、各板状食品3は、長手方向Zが互いに平行になるように、整列して配置されている。なお、本実施形態では、複数の板状食品3がX方向に列をなして4つ並ぶ場合(Y方向に2列並ぶ)を説明するが、Y方向に3つ以上並ぶ場合や、Y方向には1つだけで、X方向に一列に並ぶ収容の仕方にも適用できる。
図2は、包装体1Cの部分断面図である。図1および図2を参照して、包装紙4Cは、板状食品3の引き抜き方向側31を覆う第1包装紙片61と、板状食品3の反引き抜き方向側32を覆う第2包装紙片62とを有している。
この個包装紙によって各板状食品3は個包装されて食品ユニット30とされ、それが包装容器2に収容された状態で、個包装紙の第2包装紙片62を包装容器2内に留めるように、第2包装紙片62が集積紙8で囲われ、第2包装紙片62と集積紙8とは接着剤6で接着され、さらに集積紙8は接着剤7で包装容器2内に接着されている。つまり、集積紙8および接着剤6、7が接着手段を構成している。
これにより、板状食品3の一端としての反引き抜き方向側32が露出した喫食し易い状態で、板状食品3を包装容器2から引き出すことができる。これとともに、喫食に伴って包装容器2内の板状食品3の数が減少しても、第2包装紙片62を介して板状食品3は包装容器2内に固定されているため、その整列状態が乱れたりせず、取り出し易い状態のまま包装容器2内に収容できる。
第2包装紙片62は、板状食品3の長手方向Zに関して、第1包装紙片61で覆われていない板状食品3の反引き抜き方向側32にある部分を覆っている。
また、第1包装紙片61が板状食品3を覆い、且つ第2包装紙片62が取り除かれた状態では、板状食品3の反引き抜き方向側32が、板状食品3の長手方向Zに関して、口に入れることができる長さで露出されるようになっている。
次に、複数の食品ユニット30を、集積紙8に並べる。このとき、第2包装紙片62と集積紙8とを接着剤6で固定する。
図4は、包装体1Cの使用状態を説明する模式図である。図4を参照して、所望の板状食品3を包装容器2から引き出す際には、第1包装紙片61で覆われた板状食品3の引き抜き方向側31を把持して、把持した板状食品3を、所定の引っ張り力以上の力で包装容器2から引き抜くようにする。これにより、板状食品3の根元側としての反引き抜き方向側32が露出し、且つ、この根元側を覆っていた第2包装紙片62が包装容器2内に残される。よって、板状食品3を包装容器2から、板状食品3の一端としての反引き抜き方向側32が露出された喫食し易い状態で取り出すことができる。
図5は、この発明の他の実施形態にかかる包装構造が適用された包装体1Dの部分断面図である。図6は、包装体1Dの製造方法を説明する模式図である。図7は、包装体1Dの使用状態を説明する模式図である。
図5および図6を参照して、第1包装紙片71および第2包装紙片72は、紙同士の摩擦力で結合し合うオーバーラップ領域73,74を有している。これらオーバーラップ領域73,74同士を摩擦力で互いに結合することにより、第1包装紙片71および第2包装紙片72は、一体の個包装紙となっている。
第1包装紙片71と第2包装紙片72とのオーバーラップ領域73,74は、板状食品3の長手方向Zの中間部に配置されている。オーバーラップ領域73,74は、互いに密着状態であり、紙同士の静止摩擦力により、第1包装紙片71および第2包装紙片72は互いに結合されている。なお、オーバーラップ領域73,74の配置位置は、板状食品3を引き抜く際に容易に把持可能とするために、引き抜き方向側31に充分な把持領域を有することができるよう、配慮する必要がある。また、オーバーラップ領域73が外側でオーバーラップ領域74が内側となっても、逆にオーバーラップ領域73が内側でオーバーラップ領域74が外側となっても、どちらでもかまわない。一方で、所定の大きさ以上の引っ張り力、すなわち紙同士の静止摩擦力以上の引っ張り力が作用したときには、第1包装紙片71および第2包装紙片72のオーバーラップ領域73,74同士が相対変位し、その結合が解除される。そして、第1包装紙片71および第2包装紙片72が互いに分離するようになっている。
次に、複数の食品ユニット30を、集積紙8に並べる。このとき、第2包装紙片72と集積紙8とを接着剤6で固定する。
図7を参照して、次に、集積紙8により互いに連結された複数の食品ユニット30を、包装容器2の主体部21に入れる。集積紙8と包装容器2の主体部21とを、接着剤7で固定する。これにより、包装体1Dを得る。
図8は、この発明のさらに他の実施形態にかかる包装構造が適用された包装体1Eの製造方法を説明する模式図である。図9は、包装体1Eの断面図である。
包装体1Eは、図1に示す実施形態の包装紙4Cに代えて、図8の包装紙4Eを有している。包装紙4Eは、第1包装紙片71と、第2包装紙片82とを有している。
第2包装紙片82は、板状食品3の反引き抜き方向側32および第1包装紙片71の反引き抜き方向側にある部分をオーバーラップするように覆っている。第2包装紙片82は、板状食品3の長手方向Zを帯状に巻いている。
図8を参照して、包装体1Eは、例えば、下記のようにして製造することができる。
先ず、第1包装紙片71を用いて、板状食品3の引き抜き方向側31を包む。このとき、板状食品3の反引き抜き方向側32は、露出させる。次に、第1包装紙片71で包装された板状食品3における反引き抜き方向側32(露出した部分)、および第1包装紙片71の一部を、第2包装紙片82で巻くようにして覆う。これにより、食品ユニット30が得られる。
次に、集積紙8により互いに連結された複数の食品ユニット30を、包装容器2の主体部21に入れる。集積紙8と包装容器2の主体部21とを、接着剤7で固定する。これにより、包装体1Eを得る(図8参照)。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 包装容器
3 板状食品
4C、4D、4E 包装紙(個包装紙)
6,7 接着剤
8 集積紙
20 開口
21 主体部
22 蓋
23 連結部
24 底板
30 食品ユニット
31 引き抜き方向側
32 反引き抜き方向側
61,71 第1包装紙片
62,72,82 第2包装紙片
63、64 折り返し片
73,74,84 オーバーラップ領域
X、Y 方向
Z 長手方向
Claims (1)
- 包装紙により個包装したガム等の板状食品を複数枚整列させた状態で集積して包装容器に収容する包装構造であって、
前記包装紙は、前記板状食品を前記包装容器から取り出す際の引き抜き方向側を覆う第1包装紙片と、反引き抜き方向側を覆う第2包装紙片とを有し、前記第1包装紙片および第2包装紙片は、互いに重なり合う重ね合わせ部を有し、当該重ね合わせ部は所定の力以上の引っ張り力が加わると分離し得るように、折り返し引っ掛け結合された引っ掛け結合部となっており、
前記包装紙によって各板状食品が個包装されており、かつ、前記包装容器に収容された状態で、前記各包装紙の第2包装紙片を前記包装容器内に留め置くように、前記第2包装紙片を包装容器内に接着する接着手段を有することを特徴とする、包装構造。
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