JP5687888B2 - 情報提供サーバ - Google Patents

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本発明は、入札サーバに情報を提供する情報提供サーバに関する。
従来、ユーザ端末を用いてウェブページが閲覧される際に、バナー広告などの広告をウェブページ上に掲載する技術が知られている。近年では、ウェブページの閲覧情報(例えば、ユーザ端末に格納されているクッキー情報)を入札サーバに提供して、閲覧情報に基づいて広告の入札を行うシステム(“Ad Exchange”と称される)も提案されている(例えば、非特許文献1)。なお、閲覧情報は、ユーザによって閲覧されたウェブページの履歴、ウェブページの閲覧回数、ウェブページの閲覧日時などの情報である。また、入札サーバは、広告主等(広告主や広告代理店)から提示された条件(広告のターゲットや掲載料など)に基づいて、ウェブページに掲載すべき広告(広告主等)を決定する。
高木誠司、"モバイルマーケティングニュース"、[online]、2010年4月7日、ライブレボリューション、[2010年11月30日検索]、インターネット〈URL:http://www.mmnews.jp/2010/04/post_1005.html〉
しかしながら、ユーザ端末は、家族の構成員などのように、複数のユーザによって共用されることが考えられる。このようなケースでは、ウェブページを閲覧しているユーザを特定することができないため、閲覧情報に基づいて広告の入札を行っても、ユーザに対して適切な広告を提供することができない。
例えば、父親の閲覧情報がユーザ端末を格納されている場合に、子供がウェブページを閲覧しているケースについて考える。このようなケースでは、父親を対象として広告が提供されるため、子供にとって適切な広告が提供されない場合がある。
なお、上述した“Ad Exchange”では、ウェブページに掲載する広告の掲載料が上昇することが想定される。従って、入札サーバにとっても適切な広告を提供したいというニーズが以前よりも高まっていることに留意すべきである。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、適切な広告を提供することを可能とする情報提供サーバを提供することを目的とする。
第1の特徴に係る情報提供サーバ(情報提供サーバ30)は、ユーザがユーザ端末を用いて閲覧している閲覧ウェブページに掲載すべき広告の入札を行う広告配信システムにおいて、入札サーバに情報を提供する。情報提供サーバは、前記ユーザ端末を識別する端末識別情報を取得するとともに、前記ユーザ端末に対応するウェブページの閲覧情報である端末閲覧情報を取得する取得部(取得部31)と、前記端末識別情報を用いて、前記閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する特定部(特定部32)と、前記端末閲覧情報の中から、前記特定部によって特定された属性情報に対応するウェブページの閲覧情報であるユーザ閲覧情報を抽出する抽出部(抽出部33)と、前記ユーザ閲覧情報を前記入札サーバに提供する提供部(提供部34)とを備える。
第1の特徴において、前記特定部は、前記端末閲覧情報の中から、前記閲覧ウェブページと同一セッションに属するウェブページの閲覧情報であるセッション閲覧情報を特定し、前記セッション閲覧情報に基づいて、前記閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
第1の特徴において、前記特定部は、ウェブページを識別するウェブ識別情報とユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する属性データベースを参照して、前記セッション閲覧情報と前記ウェブ識別情報とのマッチングによって、前記閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
第1の特徴において、前記特定部は、前記ユーザ端末をユーザが利用する利用時間帯と前記ユーザ端末を利用するユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する利用時間帯データベースを参照して、前記閲覧ウェブページの閲覧時刻と前記利用時間帯とのマッチングによって、前記閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
本発明によれば、適切な広告を提供することを可能とする情報提供サーバを提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る広告配信システム100の構成を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る閲覧情報を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る属性DB40に格納された情報を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る利用時間帯DB50に格納された情報を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る情報提供サーバ30を示すブロック図である。 図6は、第1実施形態に係る広告配信システム100の動作を示すシーケンス図である。
以下において、本発明の実施形態に係る情報提供サーバについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る情報提供サーバは、ユーザがユーザ端末を用いて閲覧している閲覧ウェブページに掲載すべき広告の入札を行う広告配信システムにおいて、入札サーバに情報を提供する。情報提供サーバは、ユーザ端末を識別する端末識別情報を取得するとともに、ユーザ端末に対応するウェブページの閲覧情報である端末閲覧情報を取得する取得部と、端末識別情報を用いて、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する特定部と、端末閲覧情報の中から、特定部によって特定された属性情報に対応するウェブページの閲覧情報であるユーザ閲覧情報を抽出する抽出部と、ユーザ閲覧情報を入札サーバに提供する提供部(提供部34)とを備える。
実施形態では、抽出部は、ユーザ端末に対応するウェブページの閲覧情報(端末閲覧情報)の中から、特定部によって特定された属性情報に対応する閲覧情報を抽出する。このように、端末閲覧情報をそのまま利用しないため、ユーザ端末を複数のユーザが共有する場合であっても、適切な閲覧情報を入札サーバに提供することができる。これによって、適切な広告を提供することができる。また、属性情報に基づいて抽出された閲覧情報を用いて広告の入札を行うことが可能であるため、広告主等は、費用対効果の点で好ましい掲載料を設定することが可能である。
[第1実施形態]
(広告配信システム)
以下において、広告配信システムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る広告配信システム100の構成を示す図である。
図1に示すように、広告配信システム100は、ユーザ端末10と、広告入札サーバ20と、情報提供サーバ30と、属性DB40と、利用時間帯DB50とを有する。
ユーザ端末10は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、テレビなどの端末である。ユーザ端末10は、ウェブページを閲覧する機能を有する。ウェブページは、バナー広告などの広告を掲載可能に構成されている。
広告入札サーバ20は、現時点で閲覧されているウェブページ(以下、閲覧ウェブページ)に掲載すべき広告の入札を行う機能を有する。また、広告入札サーバ20は、決定された広告を閲覧ウェブページに掲載する機能を有する。
具体的には、広告入札サーバ20は、広告主等から提示された条件に基づいて、閲覧ウェブページに掲載すべき広告(広告主等)を決定する。なお、広告主等は、例えば、ウェブページの閲覧情報(クッキー情報)及び掲載料を条件として提示する。広告入札サーバ20は、情報提供サーバ30から提供される情報(後述するユーザ閲覧情報)に該当する条件を提示した広告(広告主等)の中から、最も高い掲載料が提示された広告(広告主等)を選択する。広告入札サーバ20は、選択された広告をウェブページに掲載することを決定する。
情報提供サーバ30は、広告入札サーバ20に情報を提供する機能を有する。具体的には、情報提供サーバ30は、ユーザ端末10に対応するウェブページの閲覧情報(以下、端末閲覧情報)の中から、ユーザ端末10のユーザが閲覧したウェブページの閲覧情報(以下、ユーザ閲覧情報)を抽出する。続いて、情報提供サーバ30は、ユーザ閲覧情報を広告入札サーバ20に提供する。なお、情報提供サーバ30の詳細については、後述する(図5を参照)。
ここで、端末閲覧情報は、例えば、図2に示すように、“識別情報”、“閲覧時刻”及び“閲覧ページ”を対応付ける情報である。“識別情報”は、各閲覧情報を識別する情報である。“閲覧時刻”は、ウェブページを閲覧した時刻である。“閲覧ページ”は、ウェブページのURL(Uniform Resoource Locator)などのように、ウェブページを識別する情報である。なお、閲覧情報は、“閲覧ページ”を少なくとも含んでいればよい。
なお、ユーザ端末10が複数のユーザによって共有されている場合に、端末閲覧情報は、複数のユーザが閲覧したウェブページの閲覧情報を含むことに留意すべきである。
属性DB40は、ウェブページを識別するウェブ識別情報とユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する。
例えば、属性DB40は、図3に示すように、“ウェブ識別情報”及び“属性情報”とを対応付ける情報を記憶する。ウェブ識別情報は、ウェブページのURL(Uniform Resoource Locator)などのように、ウェブページを識別する情報である。属性情報は、ウェブページを閲覧するユーザの性別や年齢などの情報である。なお、属性情報は、ウェブページの閲覧回数が所定回数のユーザのみの情報であってもよい。
第1実施形態では、図3に示すように、属性情報として、ウェブページを閲覧するユーザの性別及び年齢の割合が示されている。しかしながら、属性情報は、ウェブページを閲覧するユーザの性別及び年齢の頻度(人数)であってもよい。或いは、属性情報は、図3の“備考”欄に示されているように、ウェブページを閲覧する可能性が高いユーザの特徴を示す情報であってもよい。
利用時間帯DB50は、ユーザ端末10をユーザが利用する利用時間帯とユーザ端末10を利用するユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する。例えば、利用時間帯DB50は、図4に示すように、“利用時間帯”及び“属性情報”を対応付ける情報を格納する。“利用時間帯”は、ユーザ端末10をユーザが利用する時間帯である。“属性情報”は、ユーザ端末10を利用するユーザの性別や年齢などの情報である。或いは、属性情報は、図4の“備考”欄に示されているように、ユーザ端末10を利用するユーザの身分を示す情報であってもよい。
なお、利用時間帯DB50に格納される情報は、事前アンケートによって収集されてもよい。或いは、ウェブブラウザや検索エンジンに設けられたツールバー機能を用いて収集されてもよい。ツールバー機能を用いる場合には、属性情報が予め登録されている必要があることに留意すべきである。
また、利用時間帯DB50は、利用時間帯と属性情報とを対応付ける情報をユーザ端末10(端末識別情報)毎に管理することに留意すべきである。
(情報提供サーバ)
以下において、情報提供サーバの構成について、図面を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る情報提供サーバ30の構成を示す図である。
図5に示すように、情報提供サーバ30は、取得部31と、特定部32と、抽出部33と、提供部34とを有する。
第1に、取得部31は、ユーザ端末10を識別する端末識別情報を取得する。詳細には、取得部31は、広告入札サーバ20を経由して、ユーザ端末10から端末識別情報を取得する。端末識別情報は、ユーザ端末10を識別するクッキーIDなどである。
第2に、取得部31は、ユーザ端末に対応するウェブページの閲覧情報である端末閲覧情報を取得する。詳細には、取得部31は、クッキープロバイダなどのサーバから端末閲覧情報を取得する。
なお、クッキープロバイダなどのサーバは、端末閲覧情報をユーザ端末10(端末識別情報)毎に管理することに留意すべきである。クッキープロバイダは、広告入札サーバ20に設けられていてもよく、属性DB40に設けられていてもよい。
特定部32は、クッキーIDなどの端末識別情報を用いて、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
具体的には、特定部32は、端末識別情報を用いて特定可能な端末閲覧情報の中から、閲覧ウェブページと同一セッションに属するウェブページの閲覧情報(以下、セッション閲覧情報)を特定する。続いて、特定部32は、セッション閲覧情報に基づいて、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
ここで、セッションは、一般的に、ウェブページへのアクセスが一定期間(例えば、30分)行われないときに切断される。従って、特定部32は、閲覧ウェブページの閲覧時刻から一定期間前までに閲覧されたウェブページの閲覧情報をセッション閲覧情報として特定する。なお、セッションを監視可能である場合には、閲覧ウェブページと同一セッションに属するウェブページを容易に特定することが可能である。
詳細には、特定部32は、属性DB40を参照して、セッション閲覧情報とウェブ識別情報とのマッチングによって、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。言い換えると、特定部32は、セッション閲覧情報とウェブ識別情報とのマッチングによって、セッション閲覧情報を閲覧するユーザの属性情報を特定する。
例えば、属性DB40は、図3に示したように、属性情報として、ウェブページを閲覧するユーザの性別及び年齢の割合を記憶する。従って、特定部32は、セッション閲覧情報に含まれる閲覧情報毎に属性情報を特定することが可能である。特定部32は、閲覧情報毎に特定された属性情報に基づいて、セッション閲覧情報を閲覧するユーザの属性情報を推定することが可能である。
或いは、特定部32は、利用時間帯DB50を参照して、閲覧ウェブページの閲覧時刻と利用時間帯とのマッチングによって、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
例えば、利用時間帯DB50は、図4に示したように、利用時間帯と属性情報とを対応付ける情報をユーザ端末10(端末識別情報)毎に管理する。従って、特定部32は、端末識別情報を用いて、端末識別情報に対応する情報(利用時間帯と属性情報とを対応付ける情報)を特定可能である。特定部32は、閲覧ウェブページの閲覧時刻が属する利用時間帯に対応付けられた属性情報を、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
抽出部33は、端末閲覧情報の中から、特定部32によって特定された属性情報に対応するウェブページの閲覧情報であるユーザ閲覧情報を抽出する。すなわち、抽出部33は、ユーザ端末10を共有する複数のユーザの閲覧情報の中から、閲覧ウェブページを閲覧しているユーザの閲覧情報を抽出する。
提供部34は、抽出部33によって抽出された閲覧情報を広告入札サーバ20に提供する。
(広告配信システム)
以下において、第1実施形態に係る広告配信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態に係る広告配信システム100の動作を示すシーケンス図である。
図6に示すように、ステップ10において、広告入札サーバ20は、ユーザ端末10から端末識別情報を取得する。
ステップ20において、情報提供サーバ30は、広告入札サーバ20から端末識別情報を取得する。
ステップ30において、情報提供サーバ30は、ユーザ端末10に対応するウェブページの閲覧情報(端末閲覧情報)を取得する。例えば、情報提供サーバ30は、クッキープロバイダなどのサーバにアクセスして、端末識別情報に対応付けられた閲覧情報(端末閲覧情報)を取得する。
ステップ40において、情報提供サーバ30は、端末識別情報を用いて、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。例えば、情報提供サーバ30は、上述したように、属性DB40(或いは、利用時間帯DB50)を参照して、閲覧ウェブページを閲覧するユーザの属性情報を特定する。
ステップ50において、情報提供サーバ30は、ステップ30で取得された端末閲覧情報の中から、ステップ40で特定された属性情報に対応する閲覧情報(ユーザ閲覧情報)を抽出する。
ステップ60において、情報提供サーバ30は、ステップ50で抽出されたユーザ閲覧情報を広告入札サーバ20に提供する。
ステップ70において、広告入札サーバ20は、情報提供サーバ30から取得するユーザ閲覧情報に基づいて、閲覧ウェブページに掲載すべき広告(広告主等)を決定する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、抽出部33は、ユーザ端末10に対応するウェブページの閲覧情報(端末閲覧情報)の中から、特定部32によって特定された属性情報と対応する閲覧情報を抽出する。このように、端末閲覧情報をそのまま利用しないため、ユーザ端末10を複数のユーザが共有する場合であっても、適切な閲覧情報を入札サーバに提供することができる。これによって、適切な広告を提供することができる。また、属性情報に基づいて抽出された閲覧情報を用いて広告の入札を行うことが可能であるため、広告主等は、費用対効果の点で好ましい掲載料を設定することが可能である。
[実施例]
以下において、第1実施形態の実施例について説明する。ここでは、以下に示す4つのセッション内の閲覧情報の中から、広告入札サーバ20に提供すべき閲覧情報を情報提供サーバ30が抽出するケースについて例示する。なお、セッション1〜セッション4は、同一のユーザ端末10によって設定されたセッションであることに留意すべきである。
セッション1…検索サイト(1)→価格調査サイト→デジタルテレビの検索
セッション2…検索サイト(2)→中古車サイト→ステーションワゴンの検索
セッション3…アダルトサイト
セッション4…検索サイト(1)→携帯電話サイト→スマートフォンの検索→閲覧ウェブページ
このようなケースにおいて、情報提供サーバ30は、セッション4の閲覧ウェブページに掲載すべき広告(広告主等)を決定するために、端末閲覧情報の中からユーザ閲覧情報を抽出する。
ここで、情報提供サーバ30は、セッション4に属する閲覧情報に基づいて、セッション1及びセッション4を閲覧するユーザの属性情報が同じであると推定する。また、情報提供サーバ30は、セッション2及びセッション3を閲覧するユーザの属性情報が同じであると推定する。
従って、情報提供サーバ30は、広告入札サーバ20に提供すべき閲覧情報として、セッション1及びセッション4内の閲覧情報を抽出する。なお、属性情報を用いない場合には、情報提供サーバ30は、セッション4内の閲覧情報のみを抽出する。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、情報提供サーバ30が閲覧情報に加えて属性情報を広告入札サーバ20に提供するケースについて例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。情報提供サーバ30は、閲覧情報のみを広告入札サーバ20に提供してもよい。
実施形態では、属性DB40及び利用時間帯DB50は、情報提供サーバ30とは異なる装置である。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。具体的には、属性DB40及び利用時間帯DB50のうち、少なくとも一方のデータベースが、情報提供サーバ30に設けられていてもよい。
実施形態では特に触れていないが、情報提供サーバ30は、属性DB40及び利用時間帯DB50の双方に格納された情報を参照して、ユーザの属性情報を特定してもよい。
実施形態では、属性情報として、年齢や性別を例示した。しかしながら、属性情報は、閲覧ウェブページを閲覧するユーザが閲覧するウェブページの傾向を判別することができれば、年齢や性別などのような具体的な情報ではなくてもよい。例えば、属性情報は、“家電好き”、“アイドル好き”などの抽象的な情報であってもよい。
10…ユーザ端末、20…広告入札サーバ、30…情報提供サーバ、31…取得部、32…特定部、33…抽出部、34…提供部、40…属性DB、50…利用時間帯DB、100…広告配信システム

Claims (3)

  1. ユーザがユーザ端末を用いて閲覧している閲覧ウェブコンテンツに掲載すべき広告の入札を行う広告配信システムで用いる情報提供サーバであって、
    前記ユーザ端末を識別する端末識別情報を取得するとともに、前記ユーザ端末に対応するウェブコンテンツの閲覧情報である端末閲覧情報を取得する取得部と、
    前記端末閲覧情報を用いて、前記閲覧ウェブコンテンツを閲覧するユーザの属性情報を特定する特定部と、
    前記端末閲覧情報の中から、前記特定部によって特定された属性情報に対応するウェブコンテンツの閲覧情報であるユーザ閲覧情報を抽出する抽出部と、
    前記ユーザ閲覧情報を提供する提供部とを備え
    前記特定部は、
    前記端末閲覧情報の中から、前記閲覧ウェブコンテンツの閲覧時刻から一定期間前までに閲覧され、前記閲覧ウェブコンテンツと同一セッションに属する一つ又は複数のウェブコンテンツの閲覧情報のそれぞれを、セッション閲覧情報として特定するとともに、
    ウェブコンテンツを識別するウェブ識別情報とユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する属性データベースを参照して、前記セッション閲覧情報と前記ウェブ識別情報とのマッチングによって、前記セッション閲覧情報毎に前記属性情報を特定し、
    前記抽出部は、
    前記端末閲覧情報の中から、前記セッション閲覧情報と、前記属性情報と同じ属性情報に対応するウェブコンテンツの閲覧情報が属する他のセッション内のウェブコンテンツの閲覧情報とを、前記ユーザ閲覧情報として抽出する
    ことを特徴とする情報提供サーバ。
  2. 前記特定部は、前記同一セッションに属する全てのウェブコンテンツの閲覧情報を、前記セッション閲覧情報として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報提供サーバ。
  3. 前記特定部は、前記属性データベースに加えて、前記ユーザ端末をユーザが利用する利用時間帯と前記ユーザ端末を利用するユーザの属性情報とを対応付ける情報を格納する利用時間帯データベースを参照して、前記閲覧ウェブコンテンツの閲覧時刻と前記利用時間帯とのマッチングによって、前記閲覧ウェブコンテンツを閲覧するユーザの属性情報を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供サーバ。
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