JP5686859B2 - 電磁バンドギャップ構造を有するmimoアンテナ - Google Patents

電磁バンドギャップ構造を有するmimoアンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP5686859B2
JP5686859B2 JP2013145332A JP2013145332A JP5686859B2 JP 5686859 B2 JP5686859 B2 JP 5686859B2 JP 2013145332 A JP2013145332 A JP 2013145332A JP 2013145332 A JP2013145332 A JP 2013145332A JP 5686859 B2 JP5686859 B2 JP 5686859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna element
mimo
mimo antenna
ground plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013145332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014039245A (ja
Inventor
國鋒 洪
國鋒 洪
鶴中 陳
鶴中 陳
茂林 呉
茂林 呉
建志 李
建志 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MediaTek Inc
Original Assignee
MediaTek Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MediaTek Inc filed Critical MediaTek Inc
Publication of JP2014039245A publication Critical patent/JP2014039245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5686859B2 publication Critical patent/JP5686859B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/0006Devices acting selectively as reflecting surface, as diffracting or as refracting device, e.g. frequency filtering or angular spatial filtering devices
    • H01Q15/006Selective devices having photonic band gap materials or materials of which the material properties are frequency dependent, e.g. perforated substrates, high-impedance surfaces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/52Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
    • H01Q1/521Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure reducing the coupling between adjacent antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

本発明は、MIMO(Multi-Input Multi-Output)アンテナに関するものであって、特に、電磁バンドギャップ(EBG:electromagnetic band gap)構造を有するMIMOアンテナに関するものである。
デジタルデータ伝送の要求の増加に伴い、関連する通信標準は、さらに高いデータ伝送速度をサポートしている。たとえば、IEEE802.11nは、MIMO技術をサポートして、伝送速度を増加することができる。関連する通信標準は、たとえば、LTE(Long Term Evolution)およびIEEE802.11adも、MIMO動作をサポートする。実際のところ、モバイルデバイスにおいて、複数のアンテナを使用する傾向にある。しかし、複数のアンテナはモバイルデバイスの制限された空間に設置されるので、これらのアンテナ間のアイソレーションは、設計者により考慮されなければならない。
従来、アイソレーションを改善し、MIMOアンテナ間の相互結合を減少させる方法は、二個の隣接するアンテナ間にアイソレーション素子を配置するもので、アイソレーション素子はアンテナとほぼ等しい共振周波数を有し、よって、アンテナ間の相互結合が拒否される。本方法の欠点は、アンテナ効率が低いこと、および、放熱性能が悪いことである。
本発明は、電磁バンドギャップ構造を有するMIMOアンテナを提供することを目的とする。
本発明によるMIMOアンテナは、システムグランドプレーン(system ground plane)と、システムグランドプレーンの第一部分と重複するアンテナグランドプレーン(antenna ground plane)と、システムグランドプレーンの第二部分上に形成されるEBG(電磁バンドギャップ)構造と、EBG構造に近接して設置され、実質上、第一方向に延伸する第一アンテナ素子、および、EBG構造に近接して設置され、実質上、第一方向と異なる第二方向に延伸する第二アンテナ素子、を含むものである。
本発明は、複数のアンテナ素子間におけるアンテナ効率に優れると共に高いアイソレーションを提供することができる。
本発明の第一実施例のMIMO(Multi-Input Multi-Output)アンテナの平面図である。 図1AのMIMOアンテナの点線 LL1に沿う断面図である。 本発明の第一実施例のEBG(電磁バンドギャップ)セルの詳細を示す説明図である。 本発明の第一実施例のMIMOアンテナのSパラメータを示す説明図である。 本発明の第二実施例のMIMOアンテナの平面図である。 本発明の第二実施例のMIMOアンテナのSパラメータを示す説明図である。 本発明の第二実施例の一方向のMIMOアンテナの主偏波および交さ偏波を示す説明図である。 本発明の第二実施例の別の方向のMIMOアンテナの主偏波および交さ偏波を示す説明図である。 本発明の第三実施例のMIMOアンテナの平面図である。 本発明の第三実施例の一直線に沿ったMIMOアンテナの断面図である。 本発明の第三実施例の一方向のMIMOアンテナの主偏波および交さ偏波を示す説明図である。 本発明の第三実施例の別の方向のMIMOアンテナの主偏波および交さ偏波を示す説明図である。 接地構造がある場合およびない場合のMIMOアンテナの偏波アイソレーションを説明する説明図である。 接地構造がある場合およびない場合のMIMOアンテナのピーク実行利得を説明する説明図である。
図1Aは、本発明の第一実施例のMIMO(Multi-Input Multi-Output)アンテナ100の平面図である。図1Bは、図1AのMIMOアンテナ100の点線 LL1に沿う断面図である。図1Aと図1Bに示されるように、MIMOアンテナ100は、システムグランドプレーン110、アンテナグランドプレーン120、EBG(Electromagnetic Band-gap:電磁バンドギャップ)構造130、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160を有している。これらの構成部材は、たとえば、銀や銅のような金属で形成されている。第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160は、第一信号源190および第二信号源192により、それぞれ励起される。
システムグランドプレーン110は、第一部分111および第二部分112を有している。アンテナグランドプレーン120はシステムグランドプレーン110上に配列され、システムグランドプレーン110の第一部分111と重複している。EBG構造130は、システムグランドプレーン110の第二部分112上に形成されている。ある例において、システムグランドプレーン110上のEBG構造130の全高は、アンテナグランドプレーン120とシステムグランドプレーン110間の距離にほぼ等しい。第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160はモノポールアンテナである。第一アンテナ素子150は、EBG構造130の上方で、且つ、EBG構造130に近接して設置され、実質的に第一方向DR1に延伸している。第二アンテナ素子160は、EBG構造130の上方で、且つ、EBG構造130に近接して設置され、実質的に、第一方向DR1と異なる第二方向DR2に延伸している。第一信号源190と第二信号源192間の距離DAは、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160が動作する中央動作周波数の0.5波長より小さい。好ましい実施例において、第一方向DR1は、第二方向DR2にほぼ垂直である。つまり、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160は互いにほぼ直交しており、互いのアイソレーションが効果的に改善されるようになっている。
第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160は、さらに、それぞれ、整合スタブ152、154を有している。整合スタブ152、154が設置されて、MIMOアンテナ100の整合インピーダンスを微調整する。一例において、整合スタブ152の一端は、短絡ビア153により、アンテナグランドプレーン120に電気的に結合され、整合スタブ154の一端は、短絡ビア155により、アンテナグランドプレーン120に電気的に結合されている。別の例において、整合スタブ152、154の前述の端子は開口端である。注意すべきことは、整合スタブ152と154は任意のものであり、別の実施例では、MIMOアンテナ100から除かれている。
図1Bに示されるように、MIMOアンテナ100は、さらに、第一誘電材料171および第二誘電材料172を有している。第一誘電材料171はシステムグランドプレーン110上に形成され、アンテナグランドプレーン120は第一誘電材料171上に設置され、EBG構造130は第一誘電材料171内に形成されている。好ましい実施例において、第一誘電材料171の高さH1は、中央動作周波数の0.1 波長より小さい。第二誘電材料172は、EBG構造130およびアンテナグランドプレーン120上に形成され、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160は、第二誘電材料172上に設置されている。同様に、第二誘電材料172の高さH2は、中央動作周波数の0.1波長より小さい。第一誘電材料171の誘電率は第二誘電材料172と異なる。好ましい実施例において、MIMOアンテナ100の全高(約H1とH2の合計)は、中央動作周波数の0.125波長より小さい。
EBG構造130は、−180度の反射位相差異を有するPEC(Perfect Electrical Conductor)と異なり、0度の反射位相差異を有するPMC(Perfect Magnetic Conductor)とも異なる。一般に、EBG構造130は、45度から135度の反射位相差異を提供する。固有の反射位相差異を有する周期的なEBG構造130が設置されて、アンテナゲインとアンテナ効率を改善する。図1Aと図1Bに示されるように、EBG構造130は複数のEBGセル132を有し、各EBGセル132は、ほぼ、マッシュルームのような形状である。EBGセル132は複数の分割ギャップ140により分割されている。一例において、一部の分割ギャップ140はX方向(horizontal direction)に設置され、残りの分割ギャップ140はY方向(vertical direction)に設置される。各分割ギャップ140の幅は所望の周波数バンドに従って調整される。図1Cは、本発明の実施例によるEBGセル132を詳細に説明する説明図である。図1Cに示されるように、各EBGセル132は、パッチ134とセルビア136を有し、パッチ134は、セルビア136により、システムグランドプレーン110に電気的に結合されている。好ましい実施例において、各パッチ134は方形で、各セルビア136は、パッチ134の長さより大幅に小さい半径を有する円筒形である。本発明は上記の内容に限定されないことは、勿論である。別の例において、EBGセル132は異なる形状を有し(たとえば、円形マッシュルーム形状)、別の種類の周期的な構造を形成している。
図2は、本発明の第一実施例によるMIMOアンテナ100のSパラメータを説明する説明図である。縦軸はSパラメータ(dB)を示し、横軸は動作周波数(GHz)を示す。図2に示されるように、第一アンテナ素子150の反発係数(S11)曲線211は、第二アンテナ素子160の反発係数(S22)曲線222とほぼ一致する。好ましい実施例において、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160はバンドFB1を被覆し、バンドFB1は、約57GHzから66GHzである。注意すべきことは、第一アンテナ素子150と第二アンテナ素子160間のアイソレーションを示すアイソレーション(S21)曲線221は、バンドFB1中、実質上、−10dBより低い点である。
図3は、本発明の第二実施例によるMIMOアンテナ300の平面図である。第二実施例中のMIMOアンテナ300は、第一実施例中のMIMOアンテナ100に類似する。これらの主な差異は、MIMOアンテナ300のEBG構造530が45度傾斜していることである。つまり、複数のEBGセル532および複数の分割ギャップ542、544(異なる方向)は、図1Aと比較すると、45度傾斜している。別の差異は、MIMOアンテナ300の二個の整合スタブ352、354は、互いに離れて延伸することである。整合スタブ352、354は、それぞれ、短絡ビア353、355により、アンテナグランドプレーン120に電気的に結合している。第二実施例において、ある分割ギャップ542は、第一アンテナ素子150が延伸する第一方向DR1にほぼ水平で、残りの分割ギャップ544は、第二アンテナ素子160が延伸する第二方向DR2にほぼ水平である。傾斜後、EBG構造530は、第一アンテナ素子150と第二アンテナ素子160と同じ方向で延伸することにより、第一アンテナ素子150と第二アンテナ素子160間のアイソレーションを改善する。
図4は、本発明の第二実施例によるMIMOアンテナ300のSパラメータを説明する説明図である。縦軸はSパラメータ(dB)を示し、横軸は動作周波数(GHz)を示す。比較すると、傾斜したEBG構造530を有するMIMOアンテナ300のアイソレーション(S21)曲線421は、元のEBG構造130を有するMIMOアンテナ100のアイソレーション(S21)曲線221よりずっと大きい。MIMOアンテナ300のアイソレーション(S21)曲線421は、バンドFB1中、−18dBより低い。言い換えると、傾斜したEBG構造530は、少なくとも8dBで、第一アンテナ素子150および第二アンテナ素子160間のアイソレーションを改善することができる。
図5Aは、本発明の第二実施例による第二方向DR2のMIMOアンテナ300の主偏波および交さ偏波を説明する説明図である。図5Aに示されるように、主偏波曲線501は主偏波領域を示し、交さ偏波曲線502は交さ偏波領域を示し、前述の偏波は、XY平面上の直線 x-y=0に平行な第二方向DR2に沿って測定される。図5Bは、本発明の第二実施例による第一方向DR1 MIMOアンテナ300の主偏波および交さ偏波を説明する説明図である。図5Bに示されるように、主偏波曲線503は主偏波領域を示し、交さ偏波曲線504は交さ偏波領域を示し、前述の偏波は、XY平面上の直線 x+y=0に平行な第一方向DR1に沿って測定される。図5Aと図5Bによると、第二実施例中のMIMOアンテナ300の偏波アイソレーション(主偏波/交さ偏波)は約8dBである。
図6Aは、本発明の第三実施例によるMIMOアンテナ600の平面図である。図6Bは、本発明の第三実施例による点線LL2に沿ったMIMOアンテナ600の断面図である。第三実施例中のMIMOアンテナ600は、第二実施例中のMIMOアンテナ300に類似する。それらの主な差異は、MIMOアンテナ600のEBG構造630が、第一EBG部分551と第二EBG部分552を有し、MIMOアンテナ600は、さらに、接地構造580を有することである。同様に、第一EBG部分551と第二EBG部分552のそれぞれは、複数の傾斜した分割ギャップ542、544により分離される複数の傾斜したEBGセル532を有する。含む。第三実施例において、接地構造580は、電気的にシステムグランドプレーン110に結合し、接地構造580は、第二EBG部分552から、第一EBG部分551を分離する。接地構造580は、第一アンテナ素子150と第二アンテナ素子160間に位置する。第一アンテナ素子150は第一EBG部分551に近接し、第二アンテナ素子160は第二EBG部分552に近接する。接地構造580の幅は、第一信号源190、第二信号源192間の距離DAにほぼ等しい。図6Bを参照すると、ある例において、接地構造580は、ただ、中間グランドプレーン582だけを含み、分割ギャップがない。好ましい実施例において、接地構造580は、さらに、複数の接地バイアス586を含み、中間グランドプレーン582は、接地バイアス586により、システムグランドプレーン110に電気的に結合される。接地構造580により、MIMOアンテナ600は、MIMOアンテナ300よりさらに対称な構造を有する。注意すべきことは、第一EBG部分551と第二EBG部分552は、それぞれ、アンテナグランドプレーン120と接地構造580により囲まれる二端子を有する。対称なグランドプレーンのため、MIMOアンテナ600の偏波アイソレーションは大幅に改善される。
図7Aは、本発明の第三実施例による第二方向DR2のMIMOアンテナ600の主偏波および交さ偏波を説明する説明図である。図7Aに示されるように、主偏波曲線701は主偏波領域を示し、交さ偏波曲線702は交さ偏波領域を示し、前述の偏波は、XY平面上の直線 x-y=0に平行な第二方向DR2に沿って測定される。図7Bは、本発明の第三実施例による第一方向DRIのMIMOアンテナ600の主偏波および交さ偏波を説明する説明図である。図7Bに示されるように、主偏波曲線703は主偏波領域を示し、交さ偏波曲線704は交さ偏波領域を示し、前述の偏波は、XY平面上の直線 x+y=0に平行な第一方向DRIに沿って測定される。図7Aと図7Bによると、第三実施例中のMIMOアンテナ600の偏波アイソレーションは約18dBで、第二実施例よりずっとよい。
図8は、接地構造580があるおよびないMIMOアンテナの偏波アイソレーションを説明する説明図である。縦軸は偏波アイソレーション(dB)を示し、横軸は動作周波数(GHz)を示す。図8に示されるように、57GHzから66GHzの偏波した接地構造580を有するMIMOアンテナ600アイソレーションは、接地構造580がないMIMOアンテナ300より大幅に高い。したがって、接地構造580が組み込まれて、第一アンテナ素子150と第二アンテナ素子160間のアイソレーションを効果的に増加する。
図9は、接地構造580があるおよびないMIMOアンテナのピーク実行利得を説明する説明図である。縦軸はピーク実行利得(dBi)を示し、横軸は動作周波数(GHz)を示す説明図である。図9に示されるように、57GHzから66GHzの接地構造580を有するMIMOアンテナ600のピーク実行利得は、接地構造580を有するMIMOアンテナ300よりさらに安定する。したがって、接地構造580が組み込まれ、MIMOアンテナ600のピーク実行利得の変動を効果的に減少させる。
本発明のEBG構造を有する各MIMOアンテナは、複数のアンテナ素子間におけるアンテナ効率に優れると共に、高いアイソレーションを提供することができる。理論上、これらのMIMOアンテナは60GHzバンドで動作し、高速データ伝送をサポートする。本発明は、低コストで、各種のアプリケーション、たとえば、CP(円形偏波)アンテナ、MMW(Millimeter Wave)アンテナおよびダイバーシティアンテナアレイに用いることができる。本発明において好ましい実施例を前述の通り開示したが、本発明はこれらの実施例に限定するものではなく、逆に種々の変更や当業者に明らかな同様のアレンジをしたものを含むものである。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲にて示した内容を基準とする。
100 MIMO(Multi-Input Multi-Output)アンテナ
110 システムグランドプレーン
111 第一部分
112 第二部分
120 アンテナグランドプレーン
130 EBG(電磁バンドギャップ)構造
132 EBGセル
134 パッチ
136 セルビア
140 分割ギャップ
150 第一アンテナ素子
152、154 整合スタブ
153 短絡ビア
155 短絡ビア
160 第二アンテナ素子
171 第一誘電材料
172 第二誘電材料
190 第一信号源
192 第二信号源
300 MIMOアンテナ
352、354 整合スタブ
353、355 短絡ビア
501 主偏波曲線
502 交さ偏波曲線
503 主偏波曲線
504 交さ偏波曲線
530 EBG構造
532 EBGセル
542、544 分割ギャップ
580 接地構造
551 第一EBG部分
552 第二EBG部分
582 中間グランドプレーン
586 接地バイアス
600 MIMOアンテナ
630 EBG構造
701 主偏波曲線
702 交さ偏波曲線
703 主偏波曲線
704 交さ偏波曲線。

Claims (20)

  1. システムグランドプレーンの第一部分と重複するアンテナグランドプレーンと、
    前記システムグランドプレーンの第二部分上に形成されるEBG構造と、
    前記EBG構造に近接して設置され、実質上、第一方向に延伸する第一アンテナ素子、および、
    前記EBG構造に近接して設置され、実質上、前記第一方向と異なる第二方向に延伸する第二アンテナ素子、
    を含むことを特徴とするMIMOアンテナ。
  2. 前記第一方向は、実質上、前記第二方向に垂直であることを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  3. 前記システムグランドプレーン上に形成される第一誘電材料を含み、前記アンテナグランドプレーンは前記第一誘電材料上に設置され、前記EBG構造は前記第一誘電材料中に形成されることを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  4. 前記第一誘電材料の高さは、前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子が動作する中央動作周波数の0.1波長より小さいことを特徴とする請求項3に記載のMIMOアンテナ。
  5. 前記EBG構造および前記アンテナグランドプレーン上に形成される第二誘電材料を含み、前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子が、前記第二誘電材料上に設置されることを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  6. 前記第二誘電材料の高さは、前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子が動作する中央動作周波数の0.1波長より小さいことを特徴とする請求項5に記載のMIMOアンテナ。
  7. 前記EBG構造は複数のEBGセルを含み、前記EBGセルはそれぞれ、実質上、マッシュルーム形状であることを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  8. 前記EBGセルは、それぞれ、パッチとセルビアを含み、前記パッチは、前記セルにより、前記システムグランドプレーンに結合されることを特徴とする請求項7に記載のMIMOアンテナ。
  9. 前記EBGセルは、複数の分割ギャップにより分割されることを特徴とする請求項7に記載のMIMOアンテナ。
  10. 一部の前記分割ギャップは、実質上、前記第一方向に平行で、残りの前記分割ギャップは、実質上、前記第二方向に平行であることを特徴とする請求項9に記載のMIMOアンテナ。
  11. 前記EBG構造は第一EGB部分および第二EGB部分を含み、前記システムグランドプレーンに結合され、実質上、前記第一EGB部分を前記第二EGB部分から分離する接地構造を含むことを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  12. 前記接地構造は、分割ギャップおよび複数の接地バイアスがない中間グランドプレーンを含み、且つ、前記中間グランドプレーンは、前記接地バイアスにより、前記システムグランドプレーンに結合されることを特徴とする請求項11に記載のMIMOアンテナ。
  13. 前記接地構造は、実質上、前記第一アンテナ素子と前記第二アンテナ素子の間に位置し、前記第一アンテナ素子は前記第一EGB部分に近接し、前記第二アンテナ素子は前記第二EGB部分に近接することを特徴とする請求項11に記載のMIMOアンテナ。
  14. 前記第一アンテナ素子と前記第二アンテナ素子間の距離は、前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子が動作する中央動作周波数の0.5波長より小さいことを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  15. 前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子は、モノポールアンテナであることを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  16. 前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子は、それぞれ整合スタブを含むことを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  17. 前記整合スタブの一端は、短絡ビアにより、前記アンテナグランドプレーンに結合されることを特徴とする請求項16に記載のMIMOアンテナ。
  18. 前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子は、実質上、57GHzから66GHzのバンドを被覆することを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  19. 前期EBG構造は、実質上、45度から135度の反射位相差異を提供することを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
  20. 全高は、前記第一アンテナ素子および前記第二アンテナ素子が動作する中央動作周波数の0.125波長より小さいことを特徴とする請求項1に記載のMIMOアンテナ。
JP2013145332A 2012-08-17 2013-07-11 電磁バンドギャップ構造を有するmimoアンテナ Expired - Fee Related JP5686859B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/588,496 2012-08-17
US13/588,496 US9515387B2 (en) 2012-08-17 2012-08-17 Multi-input multi-output antenna with electromagnetic band-gap structure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014039245A JP2014039245A (ja) 2014-02-27
JP5686859B2 true JP5686859B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=50029534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013145332A Expired - Fee Related JP5686859B2 (ja) 2012-08-17 2013-07-11 電磁バンドギャップ構造を有するmimoアンテナ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9515387B2 (ja)
JP (1) JP5686859B2 (ja)
DE (1) DE102012108091B4 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102139217B1 (ko) * 2014-09-25 2020-07-29 삼성전자주식회사 안테나 장치
CN105140633A (zh) * 2015-08-19 2015-12-09 武汉滨湖电子有限责任公司 一种收发分置的微带天线
TWM529948U (zh) * 2016-06-01 2016-10-01 啟碁科技股份有限公司 通訊裝置
CN106299727B (zh) * 2016-11-03 2020-04-07 云南大学 低互耦4单元超宽带mimo天线
EP3616255B8 (en) * 2017-04-25 2023-10-25 The Antenna Company International N.V. Ebg structure, ebg component, and antenna device
KR101895723B1 (ko) * 2017-07-11 2018-09-05 홍익대학교 산학협력단 하이브리드 타입 그라운드를 이용한 지향성 모노폴 어레이 안테나
EP3700005A1 (en) * 2019-02-25 2020-08-26 Nokia Solutions and Networks Oy Transmission and/or reception of radio frequency signals
CN110112577A (zh) * 2019-05-20 2019-08-09 电子科技大学 一种应用于5g通信的紧凑双极化大规模mimo天线
EP3771038A1 (en) * 2019-07-24 2021-01-27 Delta Electronics, Inc. Dual polarized antenna
CN112290235A (zh) 2019-07-24 2021-01-29 台达电子工业股份有限公司 天线阵列
TWI718599B (zh) * 2019-07-24 2021-02-11 台達電子工業股份有限公司 通訊裝置
CN112290234A (zh) * 2019-07-24 2021-01-29 台达电子工业股份有限公司 通信装置
US11316283B2 (en) * 2019-07-24 2022-04-26 Delta Electronics, Inc. Dual polarized antenna
US11165149B2 (en) 2020-01-30 2021-11-02 Aptiv Technologies Limited Electromagnetic band gap structure (EBG)
CN112510366A (zh) * 2020-10-19 2021-03-16 西安朗普达通信科技有限公司 一种级联式去耦芯片
US12016164B1 (en) * 2023-05-08 2024-06-18 The Boeing Company RF filter device for aircraft nacelle access door gap

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6545647B1 (en) * 2001-07-13 2003-04-08 Hrl Laboratories, Llc Antenna system for communicating simultaneously with a satellite and a terrestrial system
JP2005094360A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Kyocera Corp アンテナ装置および無線通信装置
US7145518B2 (en) * 2003-09-30 2006-12-05 Denso Corporation Multiple-frequency common antenna
WO2008115881A1 (en) * 2007-03-16 2008-09-25 Rayspan Corporation Metamaterial antenna arrays with radiation pattern shaping and beam switching
JP2009135797A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Toshiba Corp アンテナ装置
CN101933247B (zh) * 2008-03-11 2013-12-18 美国博通公司 在无线网络中实现双模操作的方法和系统
JP5522042B2 (ja) * 2008-08-01 2014-06-18 日本電気株式会社 構造体、プリント基板、アンテナ、伝送線路導波管変換器、アレイアンテナ、電子装置
JP2010068085A (ja) 2008-09-09 2010-03-25 Toshiba Corp アンテナ装置
JP5162677B2 (ja) * 2010-02-26 2013-03-13 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ マッシュルーム構造を有する装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014039245A (ja) 2014-02-27
US9515387B2 (en) 2016-12-06
US20140049437A1 (en) 2014-02-20
DE102012108091B4 (de) 2019-10-31
DE102012108091A1 (de) 2014-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5686859B2 (ja) 電磁バンドギャップ構造を有するmimoアンテナ
CN107046183B (zh) 利用人工磁导体的阵列天线
CN110534924B (zh) 天线模组和电子设备
EP3669421B1 (en) Dual-polarized radiating element and antenna
US20170062940A1 (en) Compact wideband dual polarized dipole
CN202839949U (zh) 一种lte宽带双极化天线振子
US20180269577A1 (en) Multiband antenna and wireless communication device
US10186778B2 (en) Wideband dual-polarized patch antenna array and methods useful in conjunction therewith
US10103440B2 (en) Stripline coupled antenna with periodic slots for wireless electronic devices
EP3201986B1 (en) Antenna device for a base station antenna system
KR20120088471A (ko) 이동통신 기지국용 이중편파 안테나 및 이를 이용한 다중대역 안테나 시스템
WO2021036019A1 (zh) 多频天线阵列
CN104134871A (zh) 高隔离半槽缝隙天线阵列
US20190027814A1 (en) Antenna system
CN111262005B (zh) 适用于5g基站的双极化宽带磁电偶极子天线单元及天线阵列
US7777678B2 (en) Assembly antenna array
KR20210077808A (ko) 마이크로스트립 안테나, 안테나 어레이, 및 마이크로스트립 안테나의 제조 방법
US20110001678A1 (en) Antenna Array
US20210376479A1 (en) Substrate integrated waveguide fed antenna
KR20150054272A (ko) 이동 통신 기지국용 이중 편파 안테나
JP2003174317A (ja) マルチバンドパッチアンテナ及びスケルトンスロット放射器
US20230335894A1 (en) Low profile device comprising layers of coupled resonance structures
WO2020233518A1 (zh) 天线单元和电子设备
JP2014107782A (ja) アンテナ
TWI707500B (zh) 雙頻天線結構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5686859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees