JP5684770B2 - Granulator - Google Patents
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Description
本発明は、粉体を所定の粒径以上に成長させて大径粒体を製造する造粒装置に関する。 The present invention relates to a granulating apparatus for producing a large-diameter granule by growing a powder to a predetermined particle size or more.
従来この種の造粒装置としては、所謂、「ワースター式」の流動層装置を利用したものが知られている。 Conventionally, as this type of granulating apparatus, a so-called “Worster type” fluidized bed apparatus is known.
具体的には、造粒容器の中心部に両端開放の筒体を浮かした状態に配置し、筒体の内部に上昇気流を発生させることで、造粒容器の中心部、天井部、側部、底部そして中心部の順番に循環する循環ガス流を発生させ、その循環ガス流に粉体を乗せて循環させると共に、筒体内の粉体に薬剤を噴霧することで粉体同士を凝集或いは粉体の表面をコーティングするものである(例えば、非特許文献1参照)。 Specifically, by placing a cylinder open at both ends in the center of the granulation container and generating an upward air flow inside the cylinder, the center, ceiling, and side of the granulation container In addition, a circulating gas flow that circulates in the order of the bottom part and the central part is generated, the powder is put on the circulating gas stream and circulated, and the medicine is sprayed onto the powder in the cylinder so that the powders are agglomerated or powdered. The surface of the body is coated (for example, see Non-Patent Document 1).
ところで、上述した従来の造粒装置は、造粒容器の底部が閉じており、所定の粒径以上に成長して循環ガス流から離脱した大径粒体が造粒容器の底部に溜まり、その結果、粒径のばらつきが大きくなるといった事態が起こり得た。 By the way, in the conventional granulation apparatus described above, the bottom of the granulation vessel is closed, and large-diameter particles that have grown beyond a predetermined particle size and separated from the circulating gas flow are accumulated at the bottom of the granulation vessel. As a result, a situation in which the variation in the particle size becomes large could occur.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、粒径の均等性を向上させることが可能な造粒装置の提供を目的とする。 This invention is made | formed in view of the said situation, and aims at provision of the granulation apparatus which can improve the uniformity of a particle size.
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る造粒装置は、循環する粉体にプラズマフレームを噴射する又は、熱、イオン又は霧状の吸着物質を付与することで粉体同士を付着又は、粉体の表面にて吸着物質の層を成長させて所定の粒径以上に成長した大径粒体を製造する造粒装置であって、容器の底部から筒体を起立させてその筒体の内部にコイル式又はスクリュー式のコンベアを回転可能に備え、容器の底部に溜まった粉体を筒体の下部に開口した粉体取入口から受け入れてコンベアにて上昇させ、筒体の上部側方に張り出した排出管の先端より容器の底部に向けて自由落下させ、その落下中の粉体にプラズマフレームを噴射する又は、熱、イオン又は霧状の吸着物質を付与するものにおいて、筒体が容器の底部を貫通して容器より下方に突出し、筒体の下端開口を開閉する開閉弁と、容器から下方に突出し筒体の下端部を側方から囲むカバー筒体とを備えたところに特徴を有する。なお、「造粒」には、粉体同士を凝集させて大径粒体を製造するものと、粉体の表面を吸着物質で被覆(コーティング)しその被覆層を成長させることで大径粒体を製造するものが含まれる。 In order to achieve the above object, the granulating apparatus according to the invention of claim 1 is configured such that a plasma flame is sprayed on circulating powder or heat, ions, or a mist-like adsorbent is applied to each other. the attachment or at the powder surface by growing a layer of adsorbent material to a granulator to produce a larger diameter body grown on predetermined particle size or less, by standing the cylindrical body from the bottom of the container A coil-type or screw-type conveyor is rotatably provided inside the cylinder, and the powder accumulated at the bottom of the container is received from the powder intake opening opened at the bottom of the cylinder and is raised by the conveyor. towards the bottom of the container from the front end of the upper side to the overhanging discharge pipe fall freely, or to inject plasma flame the powder in the fall, the heat in those which confer ionic or mist adsorbing material The cylinder passes through the bottom of the container Has more projecting downward, opening and closing valve for opening and closing the lower end opening of the cylindrical body, the said lower end portion of the protruding cylinder from the container downward was a cover cylinder body surrounding from the side. "Granulation" includes the production of large-diameter particles by agglomerating powders, and the formation of large-diameter particles by coating the surface of the powder with an adsorbent (coating) and growing the coating layer. Includes those that make the body.
請求項2の発明は、請求項1に記載の造粒装置において、カバー筒体の下端側を下方に向かうに従って先細りになったテーパー筒部にしたところに特徴を有する。 The invention according to claim 2 is characterized in that, in the granulating apparatus according to claim 1, the lower end side of the cover cylinder is formed as a tapered cylinder portion that tapers downward .
上記のように構成した本発明に係る造粒装置によれば、容器の底部に溜まった粉体は、コイル式又はスクリュー式のコンベアにより上昇し、排出管の先端より容器の底部に向けて自由落下することで、容器内を循環する。このように、コイル式又はスクリュー式コンベアにより粉体を上昇させるので大径粒体となったものでも容器内を循環させることが可能となり、従来よりも粒径の均等性を向上させることができる。 According to the granulation apparatus according to the present invention configured as described above, the powder accumulated at the bottom of the container rises by a coil-type or screw-type conveyor and freely moves from the tip of the discharge pipe toward the bottom of the container. By falling, it circulates in the container. Thus, since increasing the powder by a coil-type or screw conveyor it becomes possible also that a large diameter granules circulating within the container, it is possible to improve the uniformity of particle size than the conventional .
[第1実施形態]
以下、図1〜図10に基づいて本発明の造粒装置470について説明する。図1に示すように、造粒装置470は、原料の粉体から所定の粒径以上の大径粒体を造粒する造粒容器460と、造粒容器460に原料の粉体を供給するための粉体供給装置20と、造粒容器460から排出された大径粒体の重量を計量するための図示しない計量器(具体的には、台秤)とに分けることができる。
[First Embodiment]
まず、粉体供給装置20について説明する。図2に示すように、粉体供給装置20は、原料の粉体を収容した粉体収容容器21を備えている。粉体収容容器21は、大径筒部22と小径筒部23と粉体排出筒部24とを備え、下方に向かうに従って縮径した構造になっている。大径筒部22の側壁の下端部と、小径筒部23の側壁の上端部との間は平板状の水平段差壁25によって接続されており、粉体排出筒部24は小径筒部23の外側に螺合固定されている。そして、粉体排出筒部24の下面開口から粉体が排出される。
First, the
粉体収容容器21(大径筒部22)の上端は開放しており、その上端外周面に螺合された上端キャップ26にて閉じられている。上端キャップ26の上面中央には、図示しない制御装置によって駆動制御されるモータ27が固定載置されている。モータ27に連結された回転軸27Aは、上端キャップ26を貫通して大径筒部22及び小径筒部23でその中心軸に沿って延びている。回転軸27Aは、中間部より下側が段付き状に細くなった六角柱状をなしており、その太軸部の下端部には容器内円盤28が一体回転可能に取り付けられている。
The upper end of the powder container 21 (large diameter cylindrical portion 22) is open, and is closed by an
容器内円盤28は、水平段差壁25の上面に重ねて配置され、その水平段差壁25のうち、小径筒部23の上面開口とその周囲を覆うように、大径筒部22内に遊嵌している。具体的には、容器内円盤28は大径筒部22の内径よりも小径でかつ、小径筒部23の内径よりも大径な平らな円板で構成されており、水平段差壁25の上面から上方に離して水平に取り付けられている。
The in-
この容器内円盤28上に堆積した粉体を、容器内円盤28の周縁部と大径筒部22の側壁との間の環状隙間に掻き出すために、大径筒部22の内側には上面待ち受けガイド29が設けられている。図2に示すように上面待ち受けガイド29は、L字状に屈曲した板状をなしている。上面待ち受けガイド29の水平板29Aは、容器内円盤28の上面に隣接配置され、水平板29Aの基端部から垂直上方に延びた垂直板29Bが上端キャップ26に固定されている。
In order to scrape the powder deposited on the
そして、水平板29Aの先端側の平面を回転軸27Aの側面に当接させて取り付けることで、容器内円盤28の回転方向に対して水平板29Aが傾斜し、容器内円盤28の回転時に、容器内円盤28上の粉体が水平板29Aに堰き止められて容器内円盤28の外縁部に向けて案内される。また、水平板29Aの基端部は、容器内円盤28の外縁部より外側位置まで延びているので、水平板29Aに案内された粉体を水平段差壁25の外縁部、即ち、水平段差壁25の上面のうち容器内円盤28の外縁部に沿って設けられた環状堆積部25Aへと流下させる。さらに、上面待ち受けガイド29が粉体収容容器21内の粉体を撹拌するので、大径筒部22内で粉体が固化することを防ぐことができる。これにより、容器内円盤28上の粉体を安定して環状堆積部25Aへと流下させることが可能となる。
Then, by attaching the flat surface on the front end side of the
上面待ち受けガイド29によって環状堆積部25Aへと流下した粉体は、容器内円盤28と水平段差壁25との間で所定の安息角を有した粉体の山を形成する。この粉体の山の安息角は、粉体の種類によって一定となり、容器内円盤28から水平段差壁25へと過剰な粉体が供給されないようにすることができる。即ち、容器内円盤28と水平段差壁25の上面との間で粉体を堰き止めて、小径筒部23に粉体が崩れ込まないようにすることができる。
The powder that has flowed down to the
環状堆積部25Aに堆積した粉体の山は、その山裾部分が大径筒部22内で回転する容器内旋回部材30によって削り取られて小径筒部23へと送り込まれる。容器内旋回部材30は、回転軸27Aに固定されており、図4に示すように回転軸27Aが貫通した軸心プレート31から側方に片持ち梁状の集粉羽32と散粉羽33とが延びている。これら集粉羽32と散粉羽33とが水平段差壁25の上面に摺接しつつ水平面内で回転する(図3参照)。
The crest of the powder deposited on the annular depositing
集粉羽32は、容器内旋回部材30の回転方向(図4の矢印の方向)とは逆側に膨らむように複数の平板をつなげた屈曲構造をなす一方、散粉羽33は、容器内旋回部材30の回転方向に対して傾斜した状態で軸心プレート31から大径筒部22の側壁に向かって真っ直ぐ延びている。また、図示されていないが、集粉羽32は、その先端が大径筒部22の側壁と隣接した位置まで延びており、散粉羽33はそれより短くなっている。
The
そして、集粉羽32によって、環状堆積部25Aに堆積した粉体を中心側に誘導して小径筒部23へと送り込むと共に、散粉羽33により、集粉羽32が取り込み過ぎた粉体を外側に移動して逃し、次に集粉羽32が通過したときに小径筒部23内に取り込み、小径筒部23内の粉体にかかる圧力を安定させ易くしている。また、集粉羽32と散粉羽33とが協働して粉体を撹拌して、環状堆積部25Aにおける粉体の塊を粉砕する効果も奏する。
Then, the powder accumulated on the
図4に示すように、容器内旋回部材30の軸心プレート31のうち集粉羽32の付け根部分には、軸心プレート31から斜めに切り起こされた補助ガイド壁34が形成されている。補助ガイド壁34は、集粉羽32による粉体の誘導方向に向かって徐々に下るように傾斜している。そして、集粉羽32に誘導されてその基端部に達した粉体は、補助ガイド壁34によって小径筒部23へと強制的に落とされる。
As shown in FIG. 4, an
容器内旋回部材30には、軸心プレート31から下方に向かって延びた複数の旋回脚部35,36が一体に設けられている。図3に示すように、これら旋回脚部35,36は何れも小径筒部23内に配置され、そこで旋回可能となっている。
The in-
第1の旋回脚部35は、軸心プレート31のうち散粉羽33の付け根部分と、集粉羽32の付け根部分とにそれぞれ対をなして設けられている。第1の旋回脚部35は、帯板状をなしており、下方に向かうに従って容器内旋回部材30の旋回方向の後方へ向かうように斜めに(詳細には、鉛直方向に対して約30度傾いて)延びている。
The first
第2の旋回脚部36は、軸心プレート31のうち散粉羽33の付け根部分から垂下しており、第1の旋回脚部35とほぼ同じ幅の帯板状をなしている。
The second
これら両旋回脚部35,36が小径筒部23内を旋回することにより、小径筒部23内での粉体の固化や凝集が防止されている。
These swivel
図3に示すように、粉体収容容器21のうち、第1及び第2の旋回脚部35,36の下端部より下方には、1対の底壁37,38が上下2段にして設けられている。
As shown in FIG. 3, a pair of
図6に示すように、上段の底壁37は、薄肉円板に複数の粉体通過孔37Aが貫通形成された構造をなす。これら粉体通過孔37Aは、大径筒部22から小径筒部23へと送り込まれた粉体同士が付着(架橋)して形成されたアーチにより閉塞されると共に、その粉体アーチが崩れた状態で粉体が通過可能な大きさになっている。具体的には、上段の底壁37に取り付けられた超音波振動子37Bの振動によってアーチが破壊され、粉体が下段の底壁38へと落下するように構成されている。なお、本実施形態において、上段の底壁37は、粉体通過孔37Aの大きさやその数及び配置を異ならせた複数種類のものが用意されており(例えば、図9参照)、粉体の粒径等に応じて適宜選択して取り付けることが可能となっている。
As shown in FIG. 6, the
一方、下段の底壁38は、中心部に1つだけ粉体通過孔38Aが形成されている。図7に示すように粉体通過孔38Aは、下方に向かって縮径したすり鉢状をなし、図8に示すように、最も小径な部分の孔径が、粉体P1の平均粒径の数倍程度となっている。これにより、極微少量ずつ(例えば、1〜3粒ずつ)粉体を排出可能となっている。ここで、下段の底壁38には超音波振動子38Bが取り付けられており、万が一、粉体通過孔38Aが詰まった場合には、超音波振動子38Bの振動によって粉体を強制落下させて、詰まりを解消することが可能となっている。なお、下段の底壁38としては、図10に示すように、粉体の平均粒径の数倍程度の粉体通過孔38Aを、上段の底壁37の粉体通過孔37Aの数より多く備えたものも用意されており、適宜選択して取り付けることが可能となっている。
On the other hand, the
図3に示すように、各底壁37,38は、粉体排出筒部24の側面に開放したスリット24A,24Aから挿抜可能となっている、上段の底壁37は、その周縁部が小径筒部23の下端部と粉体排出筒部24の内周段差面との間で挟まれており、下段の底壁38は、その周縁部が粉体排出筒部24の内周面に形成された溝部に係合している。なお、底壁37,38を板厚方向から挟んで密着した1対のOリングによって、各スリット24A,24Aと各底壁37,38との間の隙間からの粉体の漏出が防止されている。
As shown in FIG. 3, the
図3に示すように、下段の底壁38の上面には、スクレーパ40が備えられている。スクレーパ40は、上段の底壁37を貫通した回転軸27A(細軸部)の下端部に着脱可能に固定されている。スクレーパ40は、図5に示すように回転軸27Aの外側に嵌合する円柱部41と、その円柱部41の下面から片持ち梁状に張り出した帯板部42とから構成されており、帯板部42は回転方向の後方に向かって膨らむように湾曲している。スクレーパ40は、下段の底壁38の上面に摺接しつつ旋回し、上段のスクリーン37を通過して下段の底壁38に落下した粉体を、その中心部へと掻き集めて、粉体通過孔38Aから、粉体供給装置20の下方へと落下させる構成となっている。以上が粉体供給装置20の説明である。なお、念のために述べておくが、「粉体」とは、「固体粒子の集合体」のことであり、「固体粒子」には、1次粒子、2次粒子及び凝集粒子が含まれる。さらに、固体粒子の大きさとしては、所謂「ナノ粒子」レベルのものも含まれる。
As shown in FIG. 3, a
ここで、上述した粉体供給装置20は、図1に示すように、吊り下げ部材を介して台秤48から吊り下げられており、粉体供給装置20からの粉体の排出量は、粉体供給装置20の全体の重量減少量として計測され、図示しない制御装置に出力されている。
Here, as shown in FIG. 1, the above-described
さて、本実施形態の造粒装置470は、コイル式コンベアやスクリュー式コンベア等の粉体搬送装置によって、粉体を造粒容器460の下端部から上端部まで押し上げ、上端部から下方に自重で落下させることで、循環流動させる。具体的には、図1に示すように、垂直方向に延びたコンベアチューブ461(本発明の「筒体」に相当する)が造粒容器460内に配置され、コンベアチューブ461の下端部が造粒容器460の下端部から下方に突出すると共に、その下方に突出したコンベアチューブ461の下端開口461Aが開閉弁462によって開閉可能となっている。また、コンベアチューブ461のうち、造粒容器460の下端部には、造粒容器460の内部に開放した粉体取入口463が貫通形成されると共に、コンベアチューブ461の上端部には、斜め下方に向かって延びた分岐管464が一体に設けられている。そして、コンベアチューブ461の内部には、モータ465により回転駆動されるコイル466が設けられている。
Now, the
また、造粒容器470から下方に突出しコンベアチューブ461の下端部を側方から囲むカバー筒体467を備え、そのカバー筒体467の下端側が下方に向かうに従って先細りになったテーパー筒部468になっている。Moreover, it is provided with a
コンベアチューブ461の下端開口461Aを開閉弁462によって閉塞した状態で、予め造粒容器460に粉体を所定量供給し、粉体の供給を停止した状態でコイル466を回転させると、造粒容器460の底部に溜まった粉体は、粉体取入口463からコンベアチューブ461内に流入し、コイル466によって垂直上方に搬送される。コンベアチューブ461の上端部に達すると、粉体は分岐管464(本発明の「排出管」に相当する)を通って斜め下方に排出される。そして、分岐管464から排出された粉体に、プラズマトーチ70にて発生したプラズマフレームF2が照射される。
When a predetermined amount of powder is supplied to the
所定時間に亘ってこのような循環流動が行われて大径粒体が生成したら、コイル466の回転を停止し、開閉弁462を開放する。すると、造粒容器460内の大径粒体が、粉体取入口463を経由してコンベアチューブ461の下端開口461Aから回収容器へと排出される。なお、コイル466を、有軸又は無軸のスクリューにしてもよい。また、プラズマトーチ70に替えてイオナイザ220を設けてもよい。
[他の実施形態]
When such a circulating flow is performed for a predetermined time to generate large-diameter particles, the rotation of the
[Other Embodiments]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the embodiments described below are also included in the technical scope of the present invention, and various other than the following can be made without departing from the scope of the invention. It can be changed and implemented.
(1)粉体供給装置は、上記実施形態の構造に限定するものではなく、その他の公知な粉体供給装置でもよい。また、上記実施形態の粉体供給装置20において、粉体排出筒部24に替えて、図11に示すL形パイプ360を接続し、そのL形パイプ360の途中に設けたバイブレータ361によってL形パイプ360を振動(低周波振動又は超音波振動)させることで、粉体を微少量ずつ排出するようにしてもよい。また、L形パイプ360の先端に断面V字状の樋部362を設けることで、粉体を一列に整列させて極微少量ずつ(1粒ずつ)排出可能な構成としてもよい。
( 1 ) The powder supply device is not limited to the structure of the above embodiment, and may be other known powder supply devices. Further, in the
(2)粉体を原料としてナノ粒子を合成し、それを造粒容器470に供給してもよい。具体的には、粉体供給装置20から落下した粉体をプラズマフレームに通過させてナノ粒子を合成すればよい。
( 2 ) Nanoparticles may be synthesized using powder as a raw material and supplied to the
(3)また、所謂「気相合成法」によってナノ粒子を合成し、それを本発明に係る「粉体」として造粒容器470に供給してもよい。具体的には、粉体供給装置20の替わりにナノ粒子の原料となる原料ガスの供給源を設け、原料ガスをプラズマフレームを通過させることで、ナノ粒子を合成すればよい。さらに、粉体が懸濁したサスペンジョン、スラリー又は粉体原料物質が溶解した溶液、又は有機物原料物質及び有機化合物原料物質が溶解した溶液を、微小な液滴にしてその微小な液滴をプラズマフレームの熱で乾燥又は、イオン化させて粉体(ナノ粒子)を製造し、これをそのまま造粒容器470に供給し循環させてもよい。
( 3 ) Alternatively, nanoparticles may be synthesized by a so-called “gas phase synthesis method” and supplied to the
(4)粉体供給装置20は、台秤48によって重量が計量されていたが、粉体の材質特性並びに造粒・コーティング生成物の目的によっては、予め作成しておいた検量線によって計量を行ってもよい。
( 4 ) The weight of the
20 粉体供給装置
63A ガス排出孔
70 プラズマトーチ
460 造粒容器(容器)
461 コンベアチューブ(筒体)
462 開閉弁
463 粉体取入口
464 分岐管(排出管)
466 コイル
467 カバー筒体
468 テーパー筒部
20
460 Granulation container (container)
461 Conveyor tube (cylinder)
462 On-off
464 Branch pipe (discharge pipe)
466 coil
467 Cover cylinder
468 Tapered tube
Claims (2)
容器の底部から筒体を起立させてその筒体の内部にコイル式又はスクリュー式のコンベアを回転可能に備え、前記容器の底部に溜まった粉体を前記筒体の下部に開口した粉体取入口から受け入れて前記コンベアにて上昇させ、前記筒体の上部側方に張り出した排出管の先端より前記容器の底部に向けて自由落下させ、その落下中の前記粉体に前記プラズマフレームを噴射する又は、前記熱、前記イオン又は前記霧状の吸着物質を付与するものにおいて、
前記筒体が前記容器の底部を貫通して前記容器より下方に突出し、
前記筒体の下端開口を開閉する開閉弁と、
前記容器から下方に突出し前記筒体の下端部を側方から囲むカバー筒体とを備えたことを特徴とする造粒装置。 By spraying a plasma flame on the circulating powder, or by applying heat, ions or mist-like adsorbents, the powders are attached to each other, or a layer of the adsorbents is grown on the surface of the powder. A granulating apparatus for producing large-diameter particles grown to a predetermined particle size or more ,
A cylindrical body is erected from the bottom of the container, and a coil-type or screw-type conveyor is rotatably provided inside the cylindrical body, and the powder collected in the bottom of the cylindrical body is opened at the bottom of the cylindrical body. Received from the entrance, lifted by the conveyor, dropped freely from the tip of the discharge pipe protruding to the upper side of the cylinder toward the bottom of the container, and sprayed the plasma flame onto the powder that was falling Or in applying the heat, the ions or the mist-like adsorbent ,
The cylindrical body penetrates the bottom of the container and projects downward from the container;
An on-off valve for opening and closing a lower end opening of the cylindrical body;
A granulation apparatus comprising: a cover cylinder projecting downward from the container and surrounding a lower end portion of the cylinder from the side .
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