JP5682027B2 - 地上式低温タンク貯槽のアンカー構造 - Google Patents

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本発明は地上式低温タンク貯槽のアンカー構造に係り、LNGの漏液時に基礎版の温度低下を低減するアンカー構造に関する。
液化天然ガス(以下、LNGと記す。)等の低温液化ガスを貯蔵する地上式低温タンクにおいては、従来、内槽と外槽とが一体構成された二重殻式の低温タンクが一般に用いられてきた。しかし、近年、外槽とプレストレストコンクリート(以下、PCと記す。)製の防液堤が一体となり、万一の液漏れを最小限に食い止めるPC−LNGタンクが主流になりつつある。
この種のタンクでは、基礎版は一般に鉄筋コンクリート製で、地中の基礎杭に荷重を伝えて低温タンク全体を支持する。内槽の底部保冷には、気泡コンクリートと泡ガラス、パーライトコンクリートが設置され、さらに、基礎版にはヒータ管が埋設され、基礎版内の鉄筋の低温脆性強度の低下を防止する対策がとられている。また、貯液される内槽は、その外周面が各種のアンカー構造によって基礎版に支持される構造となっている(特許文献1)。
従来の内槽のアンカー構造の一例の詳細を図4に示す。このアンカー構造は、基礎版30に定着したアンカーボックス50と、内槽11の外面に固着した定着ブラケット41と、アンカーボックス50と定着ブラケット41を連結するアンカーストラップ40から構成される。また、図5は、図4中の断面線V−Vで示した断面図である。一般にアンカーボックス50はステンレス製で、角管部50aとリブ50bと底板50cと定着板50dから構成される。底板50cの一方の面には、角管部50aが底板50cに垂直に立設され、その接合部にはリブ50bが取り付けられている。底板50cの他方の面には、アンカーストラップを差込可能な離れをもって2枚の定着板50dが底板50cに垂直に取り付けられている。底板50cには、アンカーストラップ40の平板部40bが挿入可能なスリット(不図示)が形成されている。アンカーボックス50は基礎版30に対して所定の定着長を有している。さらに、泡ガラス17とパーライトコンクリート18とは切欠かれ、内槽の温度変化によるアンカーストラップの変動空間が確保されている。
特開2003−240196公報
LNGタンクの基礎版は鉄筋の低温脆性強度の観点から、最低温度をマイナス40℃以上に維持する必要がある。従来、アンカーボックス50がステンレス製角管部50である場合には、ステンレス製角管部50上部に樹脂コーティングされたガラスクロスを布設していた。しかし、漏液時にアンカーボックス50の上部はガラスクロスを挟んでLNGが触れることになるので、形成されるヒートパスにより温度低下は回避できず、基礎版のアンカーボックス周りの温度が急激に低下する。そのため、温度低下量を抑制することを目的にアンカーボックス周りのヒータ管は密に配置されている。その結果、ヒータ配管長、基礎版鉄筋量、PC鋼材量が多くなる傾向にあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、低温タンク貯槽のアンカーボックスから基礎版への熱伝導を抑えることにより、アンカーボックス材料費、ヒータ配管長、鉄筋量、PC鋼材量を低減することができる地上式低温タンク貯槽のアンカー構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は上端が内槽の外側面に、下端が前記内槽を支持する基礎版に定着され、前記内槽と前記基礎版とを連結し、前記内槽を支持するアンカーストラップと、前記基礎版内に形成され、前記アンカーストラップの下端が挿入され、前記内槽に作用する温度変化による前記アンカーストラップの変位を確保する空間を有する管状のアンカーボックスとを備え、前記アンカーボックスは、前記アンカーストラップ下端の収容空間を形成する下部本体と、前記内槽の貯留液体の漏液時に浸漬する範囲に位置し、前記下部本体に対して低い熱伝導率の上部本体とを、上下一体に組み立てて構成したことを特徴とする。
前記上部本体は、木製の無底箱状をなし、ステンレス製の前記下部本体の上端に接合することが好ましい。
前記アンカーボックス内に断熱部材を充填し、その断熱部材としてポリウレタンフォームを用いることが好ましい。
前記アンカーストラップが挿通する範囲の、前記アンカーボックスの上方に積層された部材に切欠が設けられ、該切欠内にグラスウールが充填されるようにすることが好ましい。
以上のように本発明によれば、低温タンク貯槽のアンカーボックスから基礎版への熱伝導を抑えることにより、アンカーボックス材料費、ヒータ配管長、鉄筋量、PC鋼材量を低減することができる、という効果を奏する。
本発明の一実施例を適用した地上式低温タンクの一般断面図。 図1におけるアンカー構造に着目した部分拡大斜視図。 図2中の断面線III−IIIで示した断面図。 従来の地上式低温タンク貯槽のアンカー構造に着目した斜視図。 3次元有限要素モデルによる熱伝導解析用モデル図。 図5に示したモデルにおける熱伝導解析の解析結果等温線図(比較例)。 図5に示したモデルにおける熱伝導解析の解析結果等温線図(実施例)。 図5に示したモデルにおける熱伝導解析の解析結果等温線図(参考例1)。 図5に示したモデルにおける熱伝導解析の解析結果等温線図(参考例2)。
以下、本発明に係る地上式低温タンク貯槽(以下、LNGタンクと記す。)のアンカー構造を実施するための最良の形態の実施例について図面を参照して説明する。
プレストレストコンクリート製のLNGタンクの一例を図1に示す。符号11は内槽を示しており、所定の曲率を有した円筒状の側板11aと、側板11aの底部をなす底板11bと、ドーム形状の屋根11cとから構成される。一般に、地上式LNGタンクの内槽11は、極低温下においても脆性破壊を起こさない十分な靭性を持った9%ニッケル鋼を素材として製作され、円筒形構造体としての強度も要求される。符号12は外槽を兼ねたPC防液堤を示している。PC防液堤12は内槽11からの万一の液漏れの際に被害を最小限に抑えられるように、鉛直方向・円周方向にプレストレスが導入されたプレストレストコンクリート構造(以下、PC構造)からなり、十分な水密性が保持されている。また、内槽11からの液漏れによりPC構造部の急激な温度低下を防ぐため、液に接する面にポリウレタンフォーム等からなる冷熱抵抗緩和材13が断熱層として設けられている。さらに内槽11の外周面とPC防液堤12の間には、グラスウール14と粒状パーライト15が充填され、内槽11に貯蔵された液化天然ガスの保冷材として機能する。
内槽11の底部には保冷の機能のみではなく、内槽11の自重及びLNG20の重量を受け持つため、十分な支圧性能を持つ材料・構造が要求される。そのため、底部保冷を目的として、軽量気泡コンクリート層16、泡ガラス層17、パーライトコンクリート層18が積層され、これらは基礎版30によって支持されている。また、側壁側周端部にはパーライトコンクリートブロックB(19B)、パーライトコンクリートブロックA(19A)が積層され、さらにパーライトコンクリートブロックA(19A)上には軽量気泡コンクリートブロック16Aが積層されている。タンク全体を支持する基礎版30は、厚さ1.0m程度の鉄筋コンクリート製で、地中に埋められた基礎杭31を介して低温タンク10全体を支持する。基礎版30にはヒータ管32が埋設され、基礎版30内の鉄筋の低温脆性強度の低下を防止する。ヒータ管32は、メイン配管、サブ配管とから構成され、運転時の保温温度、保温領域の制御を行えるようになっている。
LNGは−162℃と極低温で、内槽11にLNG20を貯蔵した状況と貯蔵していない状況では内槽11の温度は大きく異なる。そのため、内槽11全体に大きな熱膨張と熱収縮が発生するため、これらに起因する熱応力を内槽11に発生させないために内槽11は固定されないのが一般的である。しかし、地震時には内槽11の滑動と転倒を防止しなければならない。そこで、熱膨張と熱収縮とによる内槽11の径方向及び高さ方向の熱変形は許容しつつ、地震による内槽11の滑動や転倒を防止する内槽11のアンカー構造が採用されている。
このアンカー構造は、図1に示したように、従来構造と同様に、基礎版30に定着したアンカーボックス50と、内槽11の外面に固着した定着ブラケット41と、アンカーボックス50と定着ブラケット41を連結するアンカーストラップ40から構成される。
図2は本発明に係る地上式低温タンク貯槽のアンカー構造の詳細斜視図である。図3は図2中の断面線III−IIIで示した断面図である。本実施例のアンカーボックス50の角管は、平面寸法が250mm×350mm、高さ1000mmのステンレス製角管部50a(下部本体)と、ステンレス部と同一平面寸法で高さ200mmの木製角管部50e(上部本体)とを上下一体に組み立てた構成からなる。角管上部に位置する木製角管部50eは、施工時には基礎版上に打設されるパーライトコンクリートの水分等がアンカーボックス50内に流入しないようにする型枠の役割を果たし、ステンレス製角管部50aに粘着テープ等で固定されている。最終的には、木製角管50eの上端は、泡ガラス層17の切欠き部の下方まで達する。
アンカーストラップ40は、内槽定着部40aと平板部40bとから構成される。内槽定着部40aは内槽11外面に取り付けられた定着ブラケット41(図1)に連結する。平板部40bは所定の長さを有し、底板50cに形成された図示しないスリットと定着板50dの隙間に挿入される。そして、底板50cと定着板50dとに溶接され、アンカーストラップ40はアンカーボックス50と連結する。
アンカーストラップ40が貫通する角管部50a内には、漏液したLNGとアンカーボックス50との接触を避けるため、ポリウレタンフォーム51(以下、PUFと記す)が充填されている。さらに、パーライトコンクリートブロックA(19A)と軽量気泡コンクリートブロック16Aの積層部の切欠部34(図2)にはグラスウール35が充填されている。その施工方法としては、アンカーストラップ40の周りにグラスウール35を巻きつけた上でアンカーボックス50内にPUFを発泡充填するとともに、軽量気泡コンクリートブロック16AおよびパーライトコンクリートブロックA(19A)の一部に形成された切欠部34にもグラスウール35を充填する。この結果、アンカーストラップ40は内槽11の変形(外力、温度応力による)に対して自由に追従することができる。
このように、アンカーボックス50はあくまでもアンカーストラップが内槽11の変形に追従して自由に動けるように空間を確保することを目的としている。そのため、底部冷熱緩衝材(パーライトコンクリート)および基礎版コンクリートの打設時に、材料や水が流入させないことが重要である。木製角管部50eは合板を組み立てたものである。一般に木材の熱伝導率は0.15W/m・K程度であり、ステンレスの熱伝導率15W/m・K程度と比べて約1/100である。さらに、アンカーボックス内に注入されたPUF51と泡ガラスの切欠部34(図4)に充填されたグラスウール35により、アンカーボックス50が直接LNGと接することを防ぐことができる。そのため、LNG漏液時において、LNGの冷熱がステンレス製の角管部50aに与える温度低下の影響は、従来の構造と比べて格段に小さくすることができ、基礎版の温度低下の影響も低減することができる。その結果、基礎版30内に備えたヒータ管を減らすことができ、低熱による温度影響を受けにくくなった鉄筋とPC鋼材を減らした設計が可能となる。さらに、アンカーボックス50のステンレス材を木材に置き換えることにより、アンカーボックス材料費を抑えることができる。そして、漏液時には底部低熱緩衝材であるパーライトコンクリート面上にLNGが直接、接することになる。この作用は、木製合板以外でもステンレス材より熱伝導率の小さな材料であれば実現できる。低温で強度が保持できる材料として、木材以外ではガラス繊維補強プラスチック(FRP)板材,PUF成形ボード等が代替品として可能である。
上述の実施形態では、アンカーボックス50の角管部の上部本体は、木製角管部50から構成されているが、材料を限定するものではなく、熱伝導率の低い材料を用いることにより、本発明と同等の効果を得ることができる。

また上述の実施形態では、アンカーボックス50の角管部の内部には、PUF51を充填した構成について述べたが、これについても熱伝導率の低い充填材を用いることにより、本発明と同等の効果を得ることができる。
[有限要素モデルによる熱伝導解析]
発明者は、上述した地上式低温タンク貯槽のアンカー構造の有効性を確認するために、アンカーボックス部を含むタンク基礎版、壁体及び周辺地盤の3次元有限要素法モデルによる熱伝導解析を実施した。図5は、熱伝導解析に用いたLNGタンクの各部と周辺地盤とを一体的にモデル化した3次元有限要素モデルの一部(周囲地盤要素モデルの一部を省略して図示)を模式的に示したモデル図である。モデルはアンカーボックスの設置間隔の厚みの1/2を有する3次元モデルからなる。熱伝導解析に用いた条件として入力境界温度条件を表−1に、保冷材、コンクリート、アンカーボックス各部材の熱定数を表−2に、周囲地盤の熱定数を表−2.2に示した。
[表−1]
Figure 0005682027
[表−2]
Figure 0005682027
[表−2.2]
Figure 0005682027
[解析ケース]
解析においては、参考例1として内槽11内に−164℃のLNGが貯留されている状態での通常運転時(メインヒータON:大気温度22.7℃)、参考例2として通常運転時(サブヒータON:大気温度22.7℃)の解析を行い、通常運転時におけるアンカーボックスの温度状態を確認した。また、解析モデルで漏液状態を実現するために、漏液した際にLNGが接する状態になる、基礎版上のパーライトコンクリート表面(中央部、リング部)〜アンカーボックス上端〜PC防液堤内周面の連続した面を固定温度境界(−164℃)として設定し、アンカーボックス上端が木製の場合(実施例)、ステンレス製角管の場合(比較例)について、それぞれ熱伝導解析を行った。
[解析結果]
図6〜図9は、それぞれ比較例(図6:総SUS製アンカーボックスの場合)、実施例(図7:上部木製、下部SUS製アンカーボックスの場合)、参考例1(図8:通常運転時、メインヒータON)、参考例2(図9:通常運転時、サブヒータON)における基礎版、PC防液堤、周囲地盤における等温線図(断面、基礎版上面平面)である。以上の結果をもとにアンカーボックス位置における基礎版最低温度を示したのが表−3である。同表から明らかなように、アンカーボックスにおいて、上部木製構造とすることにより、制限値(−40℃)を十分クリアすることができることが明らかになった。
[表−3]
Figure 0005682027
10 低温タンク
11 内槽
12 PC防液堤
13 冷熱抵抗緩和材
14 グラスウール
15 粒状パーライト
16 軽量気泡コンクリート
17 泡ガラス
18 パーライトコンクリート
19 パーライトコンクリートブロック
20 液化天然ガス(LNG)
30 基礎版
31 群杭
32 ヒータ管
34 切欠部
35 グラスウール
40 アンカーストラップ
41 定着ブラケット
50 アンカーボックス
51 ポリウレタンフォーム(PUF)

Claims (5)

  1. 上端が内槽の外側面に、下端が前記内槽を支持する基礎版に定着され、前記内槽と前記基礎版とを連結し、前記内槽を支持するアンカーストラップと、
    前記基礎版内に形成され、前記アンカーストラップの下端が挿入され、前記内槽に作用する温度変化による前記アンカーストラップの変位を確保する空間を有する管状のアンカーボックスとを備え、
    前記アンカーボックスは、前記アンカーストラップ下端の収容空間を形成する下部本体と、前記内槽の貯留液体の漏液時に浸漬する範囲に位置し、前記下部本体に対して低い熱伝導率の上部本体とを、上下一体に組み立てて構成したことを特徴とする地上式低温タンク貯槽のアンカー構造。
  2. 前記上部本体は、木製の無底箱状をなし、ステンレス製の前記下部本体の上端に接合されたことを特徴とする請求項1に記載の地上式低温タンク貯槽のアンカー構造。
  3. 前記アンカーボックス内に断熱部材が充填されたことを特徴とする請求項1に記載の地上式低温タンク貯槽のアンカー構造。
  4. 前記断熱部材は、ポリウレタンフォームであることを特徴とする請求項3に記載の地上式低温タンク貯槽のアンカー構造。
  5. 前記アンカーストラップが挿通する範囲の、前記アンカーボックスの上方に積層された部材に切欠が設けられ、該切欠内にグラスウールが充填されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の地上式低温タンク貯槽のアンカー構造。
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