JP5680764B2 - 電力変換器 - Google Patents

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Description

本発明は、風力変換器の分野に関し、さらに詳細には、多相中電圧風力変換器に関する。
風力変換器は、通常、電圧または電流のDCリンクを用いたAC−DC−AC変換技術を利用する。
図1は、電圧DCリンクによる従来の風力変換器の理論上のトポロジーを図示する。図1にしたがうと、風力変換器1は、風力発電機10と、風力変換器11と、電力グリッド12とを備える。風力変換器11は、風力発電機10によって発生された電力を変換して、変換した電力を電力グリッド12に給電する。風力変換器11は、3相2段整流器110と、DCリンクコンデンサ111と、3相インバータ112とをさらに備える。3相2段整流器110は、6個のダイオードD1ないしD6を備え、ダイオードのそれぞれは、電力スイッチに逆平行に接続されている。3相インバータ112は、6個の電力スイッチS1ないしS6を備える。理論的には、3相2段整流器のダイオードのそれぞれの、または、3相インバータ112中の電力スイッチのそれぞれの、降伏電圧の値は、DCリンクコンデンサ11にかかる電圧の値を少なくとも上回るだろう。所望の電力グリッドに対する出力電圧の値が高くなればなるほど、降伏電圧の値もより高く要求される。降伏電圧が上がるのと同様に、半導体コストも大きく増加するため、これは、より高いコストを招く。
工学的な観点から、当業者は、給電電力品質とともに、降伏電圧の値と電力グリッドに対する出力電圧の値との間での妥協を考えるだろう。図2は、電圧DCリンク、3段中性点クランプトポロジー(3段NPC)による従来の風力変換器を図示する。図2にしたがうと、風力変換器2は、風力発電機20と、風力変換器21と、電力グリッド22とを備える。風力変換器21は、風力発電機20によって発生された電力を変換して、変換した電力を電力グリッド22に給電する。風力変換器21は、3相3段整流器210と、直列に接続されている2個のDCリンクコンデンサ211と、3相3段インバータ212とをさらに備える。3相3段変換器210は、12個のダイオードD1ないしD12を備え、ダイオードのそれぞれは、電力スイッチに逆平行に接続されている。追加のダイオードDaないしDfが、図2で示されているように結合されている。3相インバータ212は、12個の電力スイッチS1ないしS12を備え、DgないしDlが、図2で示されているように結合されている。このような構成を有することによって、ダイオードまたは電力スイッチに関する降伏電圧の値が、DCリンクコンデンサのいずれかにかかる電圧を少なくとも上回ってもよい。降伏電圧の所要値は減少するが、電力半導体の数は増加するため、前者によってもたらされるコストの削減は、後者によってもたらされるコストの増加によって、ある程度緩和される。より高い電圧に関する場合、半導体のコストの問題が同様に出てくる。加えて、トポロジーも複雑になり、風力変換器中の電力デバイス間の結合を増加させる。
発明の簡単な概要
それゆえ、コストを減少させて、同時に、給電電力品質を増加させることが本発明の目的である。
本発明の実施形態にしたがうと、風力変換器は、複数の位相電力変換器を備え、複数の位相電力変換器のそれぞれは、風力発電機の対応する位相からグリッドの対応する位相に出力される電力を変換するように適合され、位相電力変換器のそれぞれは、風力発電機の対応する位相から、第1の端子および第2の端子を通して入力された電力を整流するように適合されている全波整流器と、全波整流器によって整流された電力により充電されるように適合されているコンデンサと、コンデンサに蓄えられている電力を反転させて、第3の端子および第4の端子を通して、グリッドの対応する位相に、反転させた電力を出力するように適合されている全波アクティブインバータとを備え、第1の端子または第2の端子は、第1の仮想中性に接続され、第3の端子または第4の端子は、第2の仮想中性に接続されている。このようなトポロジーを有することによって、各位相電力変換器は、他のものとは独立した電力変換モジュールとしての役割を果たし、したがって、位相電力変換器のうちのいずれか2つの間の電気的結合が除去される。位相電力変換器の詳細を以下に説明する。
図で図示されている好ましい例示的な実施形態を参照して、以下のテキストで、発明の主題事項をさらに詳細に説明する。
図1は、電圧DCリンクによる従来の風力変換器の理論上のトポロジーを図示する。 図2は、電圧DCリンク、3段中性点クランプトポロジー(3段NPC)による従来の風力変換器を図示する。 図3は、本発明の実施形態にしたがった、風力変換器のトポロジーを示す。 図4は、本発明の実施形態にしたがった、カスケードでリンクされている2つの電力変換モジュールのトポロジーを示す。 図5は、本発明の別の実施形態にしたがった、カスケードでリンクされている3つの電力変換モジュールのトポロジーを示す。 図6は、本発明の実施形態にしたがった、電力変換モジュールのトポロジーを示す。 図7は、スイッチオンの状態とスイッチオフの状態との間のクランプ回路の動作を示す。 図8は、電力を吸収する無負荷ユニットの動作を示す。 図9は、本発明の実施形態にしたがった、風力変換器のトポロジーを示す。 図10Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。 図10Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。 図11は、図4にしたがった電力変換モジュールベースのトポロジーの、デバイスベースの実現を示す。 図12は、図5にしたがった電力変換モジュールベースのトポロジーの、デバイスベースの実現を示す。 図13Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。 図13Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。 図13Cは、本発明の実施形態にしたがった、全波アクティブインバータの動作を示す。 図14Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。 図14Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。 図14Cは、本発明の実施形態にしたがった、全波アクティブインバータの動作を示す。
図で使用される参照シンボルと、それらの意味は、参照シンボルのリスト中で、概要形式で、リストアップされている。原則として、図中の同一の部分には、同じ参照シンボルが提供されている。
発明の好ましい実施形態
図3は、本発明の実施形態にしたがった、風力変換器のトポロジーを示す。ここでは、実施形態の説明のために、3相風力発電機を例としてとる。当業者は、2相ないし3相より多いような、多相風力発電機にも本発明が適用可能であることを理解するだろう。図3で示されているように、風力変換器30は、位相A電力変換器300と、位相B電力変換器301と、位相C電力変換器302とを備える。3つの位相電力変換器300、301、302のそれぞれは、風力発電機31の対応する位相から出力された電力を変換するように適合されている。位相電力変換器300、301、302のそれぞれは、2つの入力端子A1、Com1と、2つの出力端子A2、Com2とを備える。位相Aの電力変換器300、位相Bの電力変換器301、および位相Cの電力変換器302の入力端子A1は、それぞれ、風力発電機31の位相A、位相B、および位相Cに結合され、3つの電力変換器300、301、302の端子Com1は、第1の仮想中性N1に接続されている。位相A電力変換器300、位相B電力変換器301、および位相C電力変換器302の出力端子A2は、それぞれ、電力グリッド32の位相A、位相B、および位相Cに接続されており、3つの電力変換器300、301、302の端子Com2は、第2の仮想中性N2に接続されている。このようなトポロジーを有することによって、各位相電力変換器は、他のものとは独立した電力変換モジュールとしての役割を果たし、したがって、位相電力変換器のうちのいずれか2つの間の電気的結合が除去される。位相電力変換器の詳細を以下に説明する。
好ましくは、図3で示されているように、風力発電機31と3相電力変換器との間に3相フィルタ33がリンクされ、3相電力変換器と電力グリッド32との間に3相フィルタ34がリンクされる。
先述の位相電力変換器は、電力変換モジュールとみなされてもよい。位相電力変換器で使用される電力デバイスの所要の降伏電圧を低下させる目的のために、位相A、位相B、および位相Cのそれぞれに対して、1つより多い電力変換モジュールをカスケードでリンクする。図4は、本発明の実施形態にしたがった、カスケードでリンクされている2つの電力変換モジュールのトポロジーを示す。図4で示されているように、位相電力変換器4は、2つの電力変換モジュールを含み、上述したように、電力変換モジュール40および電力変換モジュール41は、それぞれ、端子AL、ComL、AR、ComRを備える。電力変換モジュール40の端子ComLと、電力変換モジュール41の端子ALとが接続されており、電力変換モジュール40の端子ComRと電力変換モジュール41の端子ARとが接続されている。リンクされているこのような2つのモジュール40、41は、位相電力変換器4のための入力端子(A1 Com1))として、電力変換モジュール40の端子ALと、電力変換モジュール41の端子ComLとを持ち、位相電力変換器4のための出力端子(A2 Com2)として、電力変換モジュール40の端子ARと、電力変換モジュール41の端子ComRとを持つ、位相電力変換器を構成する。図5は、本発明の別の実施形態にしたがった、カスケードでリンクされている3つの電力変換モジュールのトポロジーを示す。図5で示されているように、位相電力変換器5は、3つの電力変換モジュールを備え、位相電力変換器50、51、52は、上述したように、それぞれ、端子AL、ComL、AR、ComRを備える。位相電力変換器50の端子ComLと、位相電力変換器51の端子ALとが接続されており、位相電力変換器51の端子ComLと、位相電力変換器52の端子ALとが接続されており、電力変換モジュール50の端子ComRと、電力変換モジュール51の端子ARとが接続されており、電力変換モジュール51の端子ComRと、電力変換モジュール52の端子ARとが接続されている。リンクされているこのような3つのモジュール50、51、52は、位相電力変換器5のための入力端子(A1 Com1))として、電力変換モジュール50の端子ALと、電力変換モジュール52の端子ComLとを持ち、位相電力変換器5のための出力端子(A2 Com2)として、電力変換モジュール50の端子ARと、電力変換モジュール52の端子ComRとを持つ、位相電力変換器5を構成する。上述したのと同様の方法で、位相電力変換器は、カスケードでリンクされているさらに多くの電力変換モジュールに拡張されてもよい。位相電力変換器で使用されるDCリンクコンデンサにかかる所定の電圧に対して、位相電力変換器で使用される電力デバイスのための降伏電圧の所要値は、この拡張により減少する。
図6は、本発明の実施形態にしたがった、電力変換モジュールのトポロジーを示す。以前に説明したように、電力変換モジュール、または、カスケードでリンクされている複数の電力変換モジュールは、1つの位相、位相A、位相B、または、位相Cのための位相電力変換器を構成する。図6で示されているように、電力変換モジュール6は、2つの入力端子ALおよびComLを持つ全波整流器60と、DCリンクコンデンサ61と、出力端子ARおよびComRを持つ全波アクティブインバータ62とを備える。風力発電機は、通常、可変の大きさと可変の周波数とを持つAC電気を発生させる。この可変性を抑制するために、全波整流器60は、位相A、位相B、または位相Cのような、風力発電機の対応する位相からの、端子ALおよびComLを通して入力された電力を整流し、DCリンクコンデンサ61は、全波整流器60によって整流された電力によって充電され、全波アクティブインバータ62は、DCリンクコンデンサ61に蓄えられている電力を反転させ、端子ARおよびComRを通して、反転させた電力を、電力グリッドの対応する位相に出力する。
好ましくは、直列の、全波整流器60と、DCリンクコンデンサ61との間に、クランプ回路64と、無負荷ユニット65とを接続し、DCリンクコンデンサ61と、全波アクティブインバータ62との間に、別のクランプ回路66を接続する。クランプ回路は、図6で接続されているように、インダクタと、抵抗器と、ダイオードと、コンデンサとを備える。無負荷ユニット65は、図6におけるような、電力デバイス650と、抵抗器651とを備える。クランプ回路64、66は、アクティブ全波整流器または全波アクティブインバータ中の電力スイッチがオフにされているときに、クランプ回路64中に配置されているコンデンサおよび抵抗器に、電力変換モジュール中のインダクタンス電流を放出するのに役立ち、結果として、電力変換モジュール中の電力デバイスの低下(shooting down)を防ぐ。無負荷ユニット65は、電力グリッドが一時的に下がった(dip)ときに、または、DCリンクコンデンサが過電圧になったときに、電力デバイス650を作動させることによって、風力発電機から入力される電力を吸収するのに役立つ。図7は、スイッチオンの状態と、スイッチオフの状態との間のクランプ回路の動作を示す。図8は、電力を吸収する無負荷ユニットの動作を示す。
電力グリッドに給電される電力の電圧の大きさは、通常、風力変換器に入力される電圧の大きさよりも大きく設定されている。それゆえ、図6で示したような全波整流器60の実現のためには、パッシブ全波整流器よりアクティブ全波整流器が好ましい。図9は、本発明の実施形態にしたがった、風力変換器のトポロジーを示す。図9にしたがったトポロジーは、図3で示したような電力変換モジュールベースのトポロジーの、デバイスベースの実現であり、ここで、図3におけるような位相電力変換器は、図6において示したような電力変換モジュールによって具現化される。風力変換器90は、位相A電力変換器900と、位相B電力変換器901と、位相C電力変換器902とを備える。3つの位相電力変換器900、901、902のそれぞれは、風力発電機91の対応する位相から出力された電力を変換するように適合されている。位相電力変換器900、901、902のそれぞれは、2つの入力端子AL、ComLと、2つの出力端子AR、ComRとを備える。位相A電力変換器900、位相B電力変換器901、および位相C電力変換器902の入力端子ALは、それぞれ、風力発電機91の位相A、位相B、および位相Cに接続され、3つの電力変換器900、901、902の端子ComLは、第1の仮想中性N1に接続されている。位相A電力変換器900と、位相B電力変換器901と、位相C電力変換器902の出力端子ARは、それぞれ、電力グリッド92の位相A、位相B、および位相Cに接続され、3つの電力変換器900、901、902の端子ComRは、第2の仮想中性N2に接続されている。このようなトポロジーを有することによって、各位相電力変換器は、他のものとは独立した電力変換モジュールとしての役割を果たし、したがって、位相電力変換器のうちのいずれか2つの間の電気的結合が除去される。位相電力変換器900、901、902は、2つの入力端子ALおよびComLを持つアクティブ全波整流器9000、9010、9020と、DCリンクコンデンサ9001、9011、9021と、出力端子ARおよびComRを持つ全波アクティブインバータ9002、9012、9022とを備える。全波整流器9000、9010、9020は、位相A、位相B、または位相Cのような、風力発電機の対応する位相からの、端子ALおよびComLを通して入力された電力を整流する。DCリンクコンデンサ910、911、912は、全波整流器9000、9010、9020によって整流された電力により充電される。全波アクティブインバータ9002、9012、9022は、DCリンクコンデンサ9001、9011、9021に蓄えられている電力を反転させ、端子ARおよびComRを通して、反転させた電力を、電力グリッドの対応する位相に出力する。風力変換器90は、位相A電力変換器900、位相B電力変換器901、および位相C電力変換器902と、風力発電機91の位相A910、位相B911、および位相C912との間にそれぞれ接続されている、位相Aインダクタ903、位相Bインダクタ904、および位相Cインダクタ905をさらに備える。図9で示されているように、全波アクティブ整流器9000、9010、9020は、4個のダイオードD1ないしD4と、4個の電力スイッチS1ないしS4とを備え、ダイオードD1、D2、D3、D4と電力スイッチS1、S2、S3、S4とは、逆平行に接続されている。DCリンクコンデンサ9001、9011、9021にかかる電圧の値を上げるために、アクティブ全波整流器9000、9010、9020は、図10Aおよび図10Bで示されているような、ブーストモードで動作する。ブーストモードを駆動させる主要な原理は、電流の変化に抵抗するインダクタの傾向である。充電されているときに、インダクタは、(ある程度抵抗器のように)負荷として動作して、エネルギーを吸収し、放電されているときには、インダクタは、(ある程度バッテリーのように)エネルギー源として動作する。放電段階の間にインダクタが生成させる電圧は、電流の変化のレートに関連し、本来の充電電圧には関連しないので、異なる入力電圧および出力電圧が可能になる。
図10Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。ここでは、実施形態の説明のために、単相A全波整流器を例としてとる。当業者は、本発明が、3相全波整流器にも適用可能であることを理解するだろう。図10Aで示されているように、風力発電機910からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、電力スイッチS2が閉じられる一方、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、位相Aインダクタ903の電流の増加を結果として生じさせ、それにより、風力発電機910の対応する位相から出力された電力によって位相インダクタが充電される。風力発電機910からの電力の(示されていない)負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、電力スイッチS1が閉じられる一方、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、位相インダクタを充電するのと同じ結果になる。当業者は、電力スイッチのうちの1つが閉じられ、他の電力スイッチが開かれている場合に、ブーストモードの位相Iのための代替的な電流パスが達成されることを、例えば、(示されていない)風力発電機910からの電力の正のサイクルの観点では、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4が開かれ、ダイオードD1はオンであり、風力発電機910からの電力の負のサイクルの観点では、電力スイッチS1が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、または、風力発電機910からの電力の負のサイクルの観点では、電力スイッチS4が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S3は開かれ、ダイオードD2はオンであることを理解するだろう。
図10Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。図10Bで示されているように、風力発電機910からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、電力スイッチのすべてが開かれ、位相インダクタの電流に提供される唯一のパスは、ダイオードD1、D4、DCリンクコンデンサ9001を通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、DCリンクコンデンサ9001への伝送を結果として生じさせる。風力発電機910からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、電力スイッチS1が開かれ、位相インダクタ電流に提供される唯一のパスは、ダイオードD2、D3、DCリンクコンデンサ9001を通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、DCリンクコンデンサ9001への伝送を結果として生じさせる。風力発電機910からの電力の(示されていない)負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、電力スイッチS1、S4が開かれ、位相インダクタ電流に提供される唯一のパスは、ダイオードD3、D2、DCリンクコンデンサ9001を通る。
先の説明から、DCリンクコンデンサに対する出力電圧が、常に、風力発電機からの入力電圧より高いことが理解できる。
好ましくは、直列の、全波整流器9000とDCリンクコンデンサ9001との間に、クランプ回路が接続される。
当業者は、アクティブ全波整流器が、電力スイッチのいずれも閉じられないダイオードモードで動作してもよいことを理解すべきである。ダイオードモードでは、アクティブ全波整流器は、機能性において、パッシブ全波整流器に等しい。対応するDCリンクコンデンサは、風力発電機の対応する位相から出力された電力によって充電されるか(位相インダクタなし)、または、風力発電機の対応する位相から出力された電力と、対応する位相インダクタに蓄えられた電力とによって充電される(位相インダクタあり)。
図11および図12は、図4および図5にしたがった電力変換モジュールベースのトポロジーの、デバイスベースの実現をそれぞれ示す。
図11で示されているように、風力変換器110は、位相A、位相B、および位相Cそれぞれのための3つの位相電力変換器1100、1101、1102を備え、これらのそれぞれは、2つの電力変換モジュールをさらに含み、第1の電力変換モジュールおよび第2の電力変換モジュールは、上述したように、それぞれ、端子AL、ComL、AR、ComRを備える。第1の電力変換モジュールの端子ComLと、第2の電力変換モジュールの端子ALとが接続され、第1の電力変換モジュールの端子ComRと、第2の電力変換モジュールの端子ARとが接続されている。リンクされているこのような2つのモジュールは、位相電力変換器1100、1101、1102のための入力端子として、第1の電力変換モジュールの端子ALと、第2の電力変換モジュールの端子ComLとを持ち、位相電力変換器1100、1101、1102のための出力端子として、第1の電力変換モジュールの端子ARと、第2の電力変換モジュールの端子ComRとを持つ、位相電力変換器を構成する。図11で示されているように、機能性の観点から、3つの位相電力変換器1100、1101、1102のそれぞれは、全波アクティブ整流器と、DCリンクコンデンサと、全波アクティブインバータとを備える。位相A電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケード接続されている、2つのサブ全波アクティブ整流器11000、11001をさらに備え、位相B電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケード接続されている2つのサブ全波アクティブ整流器11010、11011をさらに備え、位相C電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケード接続されている2つのサブ全波アクティブ整流器11020、11021をさらに備える。位相A電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、2つのサブコンデンサ11002、11003を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器11000、11001によって整流された電力により充電され、位相B電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、2つのサブコンデンサ11012、11013を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器11010、11011によって整流された電力により充電され、位相C電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、2つのサブコンデンサ11022、11023を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器11020、11021によって整流された電力により充電される。位相Aのための全波アクティブインバータは、2つのサブ全波アクティブインバータ11004、11005をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備え、位相Bのための全波アクティブインバータは、2つのサブ全波アクティブインバータ11014、11015をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備え、位相Cのための全波アクティブインバータは、2つのサブ全波アクティブインバータ11024、11025をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備える。風力発電機111と、位相A、位相B、位相Cの電力変換器のそれぞれとの間に、位相Aインダクタ11006、位相Bインダクタ11016、位相Cインダクタ11026とが接続されており、これらは、DCリンクコンデンサに印加される電圧を上げるために、および、フィルタリングのために、役立つ。
明確さと簡潔さのために、位相Aを例としてとる。その理由は、位相A、位相B、および位相Cは、類似のトポロジーを共有しているためである。サブコンデンサ11002、11003にかかる電圧の値を上げるために、サブ全波アクティブ整流器11000、11001が、図13Aおよび図13Bで示されているようなブーストモードで動作する。
図13Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。図13Aで示されているように、風力発電機からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチS2が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4は開かれ、ダイオードD1はオンであり、結果として、位相Aインダクタ11006の電流の増加を生じさせる。それにより、位相インダクタは、風力発電機111の対応する位相から出力された電力によって充電される。風力発電機111からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチS1が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS2が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4が開かれ、ダイオードD4はオンであり、位相Aインダクタ11006を充電するのと同じ結果になる。当業者は、電力スイッチのうちの1つが閉じられ、他の電力スイッチが開かれている場合に、ブーストモードの位相Iのための代替的な電流パスが達成されることを、例えば、(示されていない)風力発電機からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチS1が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4が開かれ、ダイオードD3はオンであり、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS4が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S3が開かれ、ダイオードD2はオンであり、風力発電機からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD1はオンであり、サブ全波アクティブ整流器11002中で、電力スイッチS4が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S3は開かれ、ダイオードD2はオンであり、または、風力発電機からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS2が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4は開かれ、ダイオードD1はオンであることを理解するだろう。
図13Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。図13Bで示されているように、風力発電機111からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチのすべてが閉じられ、サブ全波アクティブ整流器11001中の電力スイッチのすべてが開かれ、位相Aインダクタ11006電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器11000中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ11002と、サブ全波アクティブ整流器11001中のダイオードD2、D3と、サブコンデンサ11003とを通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、サブコンデンサ11002、11003への伝送を結果として生じさせる。風力発電機111からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチS1が開かれ、サブ全波アクティブ整流器11001中で、電力スイッチS2が開かれ、位相Aインダクタ11003電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器11000中のダイオードD2、D3と、サブコンデンサ11002と、サブ全波アクティブ整流器11001中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ11003とを通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、位相A DCリンクコンデンサへの伝送を結果として生じさせる。当業者は、風力発電機111からの電力の(示されていない)負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器11000中で、電力スイッチのすべてが開かれ、サブ全波アクティブ整流器11001中の電力スイッチのすべてが開かれ、位相Aインダクタ11006電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器11000中のダイオードD2、D3と、サブコンデンサ11002と、サブ全波アクティブ整流器11001中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ11003とを通ることを理解するだろう。
繰り返しになるが、位相A全波アクティブインバータ11004、11005を例としてとる。図13C左は、本発明の実施形態にしたがった、全波アクティブインバータの動作を示し、最大出力を生成させる方法である。そして、他の状態に対しては、これらは、上述したような1つの電力変換モジュールに類似している。図13C右は、スイッチオンの状態とスイッチオフの状態との間のクランプ回路の動作を示す。
上述したのと同様の方法で、位相電力変換器は、カスケードでリンクされているさらに多くの電力変換モジュールに拡張されてもよい。位相電力変換器で使用されるDCリンクコンデンサにかかる所定の電圧に対して、位相電力変換器で使用される電力デバイスのための降伏電圧の所要値は、この拡張により減少する。
図12で示されているように、風力変換器120は、位相A、位相B、および位相Cそれぞれのための3つの位相電力変換器1200、1201、1202を備え、それらのそれぞれは、3つの電力変換モジュールをさらに備え、第1、第2、および第3の電力変換モジュールは、上述したように、それぞれ、端子AL、ComL、AR、ComRを備える。第1の電力変換モジュールの端子ComLと、第2の電力変換モジュールの端子ALとが接続され、第2の電力変換モジュールの端子ComLと、第3の電力変換モジュールの端子ALとが接続され、第1の電力変換モジュールの端子ComRと、第2の電力変換モジュールの端子ARとが接続され、第2の電力変換モジュールの端子ComRと、第3の電力変換モジュールの端子ARとが接続されている。リンクされているこのような3つのモジュールは、位相電力変換器1200、1201、1202のための入力端子として、第1の電力変換モジュールの端子ALと、第3の電力変換モジュールの端子ComLとを持ち、位相電力変換器1200、1201、1202のための出力端子として、第1の電力変換モジュールの端子ARと、第3の電力変換モジュールの端子ComRとを持つ、位相電力変換器を構成する。図12で示されているように、機能性の観点から、3つの位相電力変換器1200、1201、1202のそれぞれが、全波アクティブ整流器と、DCリンクコンデンサと、全波アクティブインバータとを備える。位相A電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケードで接続されている、3個のサブ全波アクティブ整流器12000、12001、12002をさらに備え、位相B電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケードで接続されている、3個のサブ全波アクティブ整流器12010、12011、12012をさらに備え、位相C電力変換器の全波アクティブ整流器は、カスケードで接続されている、3個のサブ全波アクティブ整流器12020、12021、12022をさらに備える。位相A電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、3個のサブコンデンサ12003、12004、12005を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器12000、12001、12002によって整流された電力により充電され、位相B電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、3個のサブコンデンサ12013、12014、12015を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器12010、12011、12012によって整流された電力により充電され、位相C電力変換器のためのDCリンクコンデンサは、3個のサブコンデンサ12023、12024、12025を備え、対応するサブ全波アクティブ整流器12020、12021、12022によって整流された電力により充電される。位相Aのための全波アクティブインバータは、3個のサブ全波アクティブインバータ12006、12007、12008をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備え、位相Bのための全波アクティブインバータは、3個のサブ全波アクティブインバータ12016、12017、12018をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備え、位相Cのための全波アクティブインバータは3個のサブ全波アクティブインバータ12026、12027、12028をカスケードで備え、ここで、サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備える。風力発電機121と、位相A、位相B、位相Cの電力変換器のそれぞれとの間に、位相Aインダクタ12009、位相Bインダクタ12019、位相Cインダクタ12029が接続され、これらは、DCリンクコンデンサに印加される電圧を上げるために、および、フィルタリングのために、役立つ。
明確さと簡潔さのために、位相Aを例としてとる。その理由は、位相A、位相B、および位相Cは、類似のトポロジーを共有しているためである。サブコンデンサ12003、12004、12005にかかる電圧の値を上げるために、サブ全波アクティブ整流器12000、12001、12002は、図14Aおよび図14Bで示されているようなブーストモードで動作する。
図14Aは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相Iを示す。図14Aで示されているように、風力発電機からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS2が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS1が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS4が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S3は開かれ、ダイオードD2はオンであり、結果として、位相Aインダクタ12009の電流の増加を生じさせる。それにより、位相インダクタは、風力発電機121の対応する位相から出力された電力によって充電される。風力発電機121からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS1が閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS2が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4が開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4が開かれ、ダイオードD1はオンであり、位相Aインダクタ12009を充電するのと同じ結果になる。当業者は、電力スイッチのうちの1つが閉じられ、他の電力スイッチが開かれている場合に、ブーストモードの位相Iに対する代替的な電流パスが達成されることを、例えば、(示されていない)風力発電機からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS3が閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4が開かれ、ダイオードD1はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS4は閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S3は開かれ、ダイオードD2はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS1は閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、風力発電機からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS3は閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S2、S4は開かれ、ダイオードD1はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS2は閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS1は閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであり、あるいは、風力発電機からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相Iにおいて、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS2は閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS2は閉じられる一方で、他の電力スイッチS1、S3、S4は開かれ、ダイオードD4はオンであり、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS1は閉じられる一方で、他の電力スイッチS2、S3、S4は開かれ、ダイオードD3はオンであることを理解するだろう。
図14Bは、本発明の実施形態にしたがって、アクティブ全波整流器が動作するブーストモードの位相IIを示す。図14Bで示されているように、風力発電機121からの電力の正のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS2が開かれ、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS1が開かれ、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS4が開かれ、位相Aインダクタ12009電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器12000中のダイオードD1、D4、サブコンデンサ12003、サブ全波アクティブ整流器12001中のダイオードD2、D3、サブコンデンサ12004、サブ全波アクティブ整流器12002中のダイオードD2、D3、サブコンデンサ12005を通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、サブコンデンサ12003、12004、12005への伝送を結果として生じさせる。風力発電機121からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチS1が開かれ、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチS2が開かれ、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチS3が開かれ、位相Aインダクタ12009電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器12000中のダイオードD2、D3と、サブコンデンサ12003と、サブ全波アクティブ整流器12001中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ12004と、サブ全波アクティブ整流器12002中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ12005とを通る。これは、位相Iの間に蓄積されたエネルギーの、位相A DCリンクコンデンサへの伝送を結果として生じさせる。当業者は、風力発電機121からの電力の負のサイクルの観点では、ブーストモードの位相IIにおいて、サブ全波アクティブ整流器12000中で、電力スイッチのすべてが開かれ、サブ全波アクティブ整流器12001中で、電力スイッチのすべてが開かれ、サブ全波アクティブ整流器12002中で、電力スイッチのすべてが開かれ、位相Aインダクタ12009電流に提供される唯一のパスは、サブ全波アクティブ整流器12002中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ12005と、サブ全波アクティブ整流器12001中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ12004と、サブ全波アクティブ整流器12000中のダイオードD1、D4と、サブコンデンサ12003とを通ることを理解するだろう。
繰り返しになるが、位相A全波アクティブインバータ12006、12007、12008を例としてとる。図14C左は、本発明の実施形態にしたがった、全波アクティブインバータの動作を示し、最大出力を生成させる方法である。他の状態に対しては、これらは、上述したような1つの電力変換モジュールに類似している。図14C右は、スイッチオンの状態とスイッチオフの状態との間のクランプ回路の動作を示す。
上述したのと同様の方法で、位相電力変換器は、カスケードでリンクされているさらに多くの電力変換モジュールに拡張されてもよい。位相電力変換器で使用されるDCリンクコンデンサにかかる所定の電圧に対して、位相電力変換器で使用される電力デバイスのための降伏電圧の所要値は、この拡張により減少する。
いくつかの好ましい実施形態に基づいて、本発明を説明してきたが、当業者は、これらの実施形態が、本発明の範囲を限定するものでは決してないことを正しく認識するはずである。本発明の精神および概念から逸脱しなければ、実施形態に対する何らかのバリエーションおよび修正は、当業者の理解の中にあるはずであり、それゆえ、添付の特許請求の範囲によって規定されている、本発明の範囲内にある。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
風力変換器において、
複数の位相電力変換器を具備し、
前記複数の位相電力変換器のそれぞれは、風力発電機の対応する位相からグリッドの対応する位相に出力される電力を変換するように適合されており、
前記位相電力変換器のそれぞれは、
前記風力発電機の前記対応する位相から、第1の端子および第2の端子を通して入力された電力を整流するように適合されている全波整流器と、
前記全波整流器によって整流された電力により充電されるように適合されているコンデンサと、
前記コンデンサに蓄えられている電力を反転させて、第3の端子および第4の端子を通して、前記グリッドの前記対応する位相に、前記反転させた電力を出力するように適合されている全波アクティブインバータとを備え、
前記第1の端子または前記第2の端子は、第1の仮想中性に接続され、
前記第3の端子または前記第4の端子は、第2の仮想中性に接続されていることを特徴とする風力変換器。
[C2]
複数の第1のインダクタをさらに具備し、
前記複数の第1のインダクタは、前記位相電力変換器のそれぞれと、前記風力発電機の前記対応する位相との間にそれぞれ接続されるように構成されており、
前記全波整流器は、全波アクティブ整流器であり、電力スイッチをさらに備え、前記電力スイッチのそれぞれは、前記全波整流器のダイオードのそれぞれに逆平行に接続されているC1記載の風力変換器。
[C3]
前記全波アクティブ整流器は、前記対応するコンデンサが、前記風力発電機の前記対応する位相から出力された電力によって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフである整流モードで動作するC2記載の風力変換器。
[C4]
前記全波アクティブ整流器は、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備えるC2記載の風力変換器。
[C5]
前記全波アクティブ整流器は、前記第1のインダクタが、前記風力発電機の前記対応する位相から出力された電力によって充電されるように、前記電力スイッチのうちの1つがオンであり、他の電力スイッチがオフであるブーストモードの位相Iで動作し、
前記全波アクティブ整流器は、前記コンデンサが、前記風力発電機の前記対応する位相から出力された電力と、前記対応する第1のインダクタに蓄えられている電力とによって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフであるブーストモードの位相IIで動作するC2記載の風力変換器。
[C6]
前記全波整流器は、複数のサブ全波整流器をカスケードで備え、前記サブ全波整流器のそれぞれは4個で構成されるC1記載の風力変換器。
[C7]
前記全波アクティブ整流器は、複数のサブ全波アクティブ整流器をカスケードで備え、前記サブ全波アクティブ整流器のそれぞれは、4個のダイオードと、そこに逆平行に接続されている4個の電力スイッチとを備え、
前記サブ全波アクティブ整流器は、前記対応する第1のインダクタを充電するために、前記サブ全波アクティブ整流器のそれぞれにおいて、前記電力スイッチのうちの1つがオンであり、他の電力スイッチがオフであるブーストモードの位相Iで動作し、
前記サブ全波アクティブ整流器は、前記コンデンサが、前記風力発電機の前記対応する位相から出力された電力と、前記対応する第1のインダクタに蓄えられている電力とによって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフであるブーストモードの位相IIで動作するC2記載の風力変換器。
[C8]
前記全波アクティブインバータは、複数のサブ全波アクティブインバータをカスケードで備え、前記サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備えるC2記載の風力変換器。
[C9]
前記コンデンサは、前記対応するサブ全波アクティブ整流器によって整流された電力により充電されるように適合されている、複数のサブコンデンサを備え、
前記全波アクティブインバータは、前記複数のサブコンデンサに対応する複数のサブ全波アクティブインバータを備え、前記サブ全波アクティブインバータは、前記対応するサブコンデンサに蓄えられている電力を反転させるように適合されているC2記載の風力変換器。
[C10]
前記サブ全波アクティブインバータと、前記対応するサブコンデンサとは、2つの端子により互いに接続されているC9記載の風力変換器。
[C11]
前記位相電力変換器のそれぞれと、前記風力発電機の前記対応する位相との間にそれぞれ接続されるように構成されている1組の入力フィルタと、
前記位相電力変換器のそれぞれと、前記グリッドの対応する位相との間にそれぞれ接続されるように構成されている1組の出力フィルタとをさらに具備するC1記載の風力変換器。

Claims (11)

  1. 風力発電機によって供給された電力を変換するための電力変換器において、
    複数の位相電力変換器を具備し、
    前記複数の位相電力変換器のそれぞれは、前記風力発電機の対応する出力位相からAC電源電力グリッドの対応する入力位相に出力される電力を変換するように適合されており、
    前記位相電力変換器のそれぞれは、
    前記風力発電機の前記対応する出力位相から、第1の端子および第2の端子を通して入力された電力を整流するように適合されている全波整流器と、
    前記全波整流器によって整流された電力により充電されるように適合されているコンデンサと、
    前記コンデンサに蓄えられている電力を反転させて、第3の端子および第4の端子を通して、前記AC電源電力グリッドの前記対応する入力位相に、前記反転させた電力を出力するように適合されている全波アクティブインバータとを備え、
    前記第1の端子または前記第2の端子は、第1の中に接続され、
    前記第3の端子または前記第4の端子は、第2の中に接続されていることを特徴とする力変換器。
  2. 複数の第1のインダクタをさらに具備し、
    前記複数の第1のインダクタは、前記位相電力変換器のそれぞれと、前記風力発電機の前記対応する出力位相との間にそれぞれ接続されるように構成されており、
    前記全波整流器は、全波アクティブ整流器であり、電力スイッチをさらに備え、前記電力スイッチのそれぞれは、前記全波整流器のダイオードのそれぞれに逆平行に接続されている請求項1記載の力変換器。
  3. 前記全波アクティブ整流器は、前記対応するコンデンサが、前記風力発電機の前記対応する出力位相から出力された電力によって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフである整流モードで動作する請求項2記載の力変換器。
  4. 前記全波アクティブ整流器は、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備える請求項2記載の力変換器。
  5. 前記全波アクティブ整流器は、前記第1のインダクタが、前記風力発電機の前記対応する出力位相から出力された電力によって充電されるように、前記電力スイッチのうちの1つがオンであり、他の電力スイッチがオフであるブーストモードの位相Iで動作し、
    前記全波アクティブ整流器は、前記コンデンサが、前記風力発電機の前記対応する出力位相から出力された電力と、前記対応する第1のインダクタに蓄えられている電力とによって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフであるブーストモードの位相IIで動作する請求項2記載の力変換器。
  6. 前記全波整流器は、複数のサブ全波整流器をカスケードで備え、前記サブ全波整流器のそれぞれは4個で構成される請求項1記載の力変換器。
  7. 前記全波アクティブ整流器は、複数のサブ全波アクティブ整流器をカスケードで備え、前記サブ全波アクティブ整流器のそれぞれは、4個のダイオードと、そこに逆平行に接続されている4個の電力スイッチとを備え、
    前記サブ全波アクティブ整流器は、前記対応する第1のインダクタを充電するために、前記サブ全波アクティブ整流器のそれぞれにおいて、前記電力スイッチのうちの1つがオンであり、他の電力スイッチがオフであるブーストモードの位相Iで動作し、
    前記サブ全波アクティブ整流器は、前記コンデンサが、前記風力発電機の前記対応する出力位相から出力された電力と、前記対応する第1のインダクタに蓄えられている電力とによって充電されるように、前記電力スイッチのそれぞれがオフであるブーストモードの位相IIで動作する請求項2記載の力変換器。
  8. 前記全波アクティブインバータは、複数のサブ全波アクティブインバータをカスケードで備え、前記サブ全波アクティブインバータのそれぞれは、4個のダイオードと、4個の電力スイッチとを備える請求項2記載の力変換器。
  9. 前記コンデンサは、前記対応するサブ全波アクティブ整流器によって整流された電力により充電されるように適合されている、複数のサブコンデンサを備え、
    前記全波アクティブインバータは、前記複数のサブコンデンサに対応する複数のサブ全波アクティブインバータを備え、前記サブ全波アクティブインバータは、前記対応するサブコンデンサに蓄えられている電力を反転させるように適合されている請求項2記載の力変換器。
  10. 前記サブ全波アクティブインバータと、前記対応するサブコンデンサとは、2つの端子により互いに接続されている請求項9記載の力変換器。
  11. 前記位相電力変換器のそれぞれと、前記風力発電機の前記対応する出力位相との間にそれぞれ接続されるように構成されている1組の入力フィルタと、
    前記位相電力変換器のそれぞれと、前記AC電源電力グリッドの対応する入力位相との間にそれぞれ接続されるように構成されている1組の出力フィルタとをさらに具備する請求項1記載の力変換器。
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