JP5679475B2 - 音量調整装置及び音量調整方法 - Google Patents
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Description
ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置であって、
送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力する音声信号出力部と、
受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化する音声信号分析部と、
を有する。
ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置における音量調整方法であって、
前記音量調整装置の音声信号出力部が、送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力するステップと、
前記音量調整装置の音声信号分析部が、受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化するステップと、
を有する。
ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを
送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力する手段、及び
受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化する手段、
として機能させる。
本発明の第1実施例では、IP系の音声アプリケーション等の音声サービスにおいて、適切な音量レベルを決定する手法について説明する。なお、適切な音量レベルとは、音量調整装置から送信側端末に出力される音声信号の音量を変化させた際に、受信側端末において音声信号の変化に追随する最も大きな音量を示す。
ここで、評価用の音声信号2と音量確認用の音声信号1は音量が同一であり、設定値5に設定した出力音量は同音量となる。
次に、第2実施例では、外部からの音を評価用の音声信号2として利用する場合について説明する。
次に、第3実施例では、音声信号分析部20において、音量確認用の音声信号1と受信側端末から出力された音声信号3とを比較して、設定値5を導出する場合について説明する。
次に、第4実施例では、音量調整装置100が受信側端末300の音量を遠隔で制御する場合について説明する。受信側端末300の音量は、受信側端末300において受信音量の端末設定を変更した際の信号対雑音量を基に最良の品質となる設定値に設定される。なお、本実施例では、音量調整装置100が受信側端末300の音量変化を制御するアプリケーションを受信側端末300に予めインストールしておけるものとする。例えば、受信側端末300の音量変化を制御するアプリケーションとして、AudioManagerのライブラリ(非特許文献3参照)を利用して、スマートフォン端末を遠隔で操作できるアプリケーションが存在する(非特許文献4参照)。
次に、第5実施例では、IP系の音声アプリケーション等の音声通話品質を評価する場合について説明する。
本発明の実施例によれば、IP系の音声アプリケーション等の音声サービスにおいて、適切な音量レベルを決定することが可能になる。音声サービスの品質評価において、サービス利用時の音声品質を的確に評価可能な音量に自律的な制御が可能である。
200 送信側端末
300 受信側端末
400 ネットワーク
500 客観品質評価装置
10 音声信号出力部
20 音声信号分析部
Claims (8)
- ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置であって、
送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力する音声信号出力部と、
受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化する音声信号分析部と、
を有する音量調整装置。 - 前記音声信号分析部は、受信側端末から出力された音声信号の音量変化が飽和状態になったか否かを分析することにより、最適化された音量設定値を導出する、請求項1に記載の音量調整装置。
- 前記音声信号出力部は、所定の基準値から音声信号の音量を増加させて、音声信号を出力し、
前記音声信号分析部は、受信側端末から出力された音声信号の音量変化が所定の基準値から飽和状態になるまでの変化時間を導出し、予め設定された変化時間と音量設定値との対応テーブルから、音量設定値を導出する、請求項2に記載の音量調整装置。 - 前記音声信号分析部は、送信側端末に入力した音声信号の単位時間当たりの音量変化と、受信側端末から出力された音声信号の単位時間当たりの音量変化とを比較することにより、最適化された音量設定値を導出する、請求項2に記載の音量調整装置。
- 前記音声信号分析部は、受信側端末の音量設定値を変化させ、受信側端末から出力された音声信号の信号対雑音比を導出し、導出された信号対雑音比に基づいて、受信側端末に設定する音量設定値を導出する、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の音量調整装置。
- 前記音声信号出力部は、当該音声信号出力部から出力される音声信号を、音声サービスの品質評価値を評価する品質評価装置に出力し、当該品質評価装置に対して、受信側端末から出力された音声信号と、当該音声信号出力部から出力される音声信号とに基づいて品質評価値を導出させる、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の音量調整装置。
- ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置における音量調整方法であって、
前記音量調整装置の音声信号出力部が、送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力するステップと、
前記音量調整装置の音声信号分析部が、受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化するステップと、
を有する音量調整方法。 - ネットワークを経由した音声サービスにおいて音声信号の音量を調整する音量調整装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを
送信側端末に入力する音声信号の音量を変化させて当該音声信号を出力する手段、及び
受信側端末から出力された音声信号の音量変化に基づいて、送信側端末に入力する音声信号の音量設定値を最適化する手段、
として機能させるためのプログラム。
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JP2013036221A JP5679475B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 音量調整装置及び音量調整方法 |
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JP2013036221A JP5679475B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 音量調整装置及び音量調整方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5679475B2 true JP5679475B2 (ja) | 2015-03-04 |
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JP2013036221A Active JP5679475B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 音量調整装置及び音量調整方法 |
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