JP5679069B2 - 無線通信システム、基地局、移動局及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局、移動局及び無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、基地局、移動局及び無線通信方法に関する。
従来、次世代移動通信システムであるLTE(Long Term Evolution)やLTE-Advancedにおいては、基地局と移動局とが各種の物理チャネルを用いて通信する。これらの物理チャネルには、ユーザデータを含むデータ信号の伝送等に用いられる共有チャネルや、データ信号に関するリソース割当情報等の制御情報を含む制御信号の伝送に用いられる制御チャネルがある。このような物理チャネルのうち共有チャネルを用いて基地局からデータ信号が送信される場合、LTEでは、データ信号を受信した移動局がこのデータ信号に対する応答の送信を予め定められた時間内に完了することが規定されている。このため、移動局側では、データ信号の復調を限られた時間内で完了することが望まれる。
データ信号の復調を限られた時間内で完了する技術として、基地局側において、データ信号に関するリソース割当情報を含む制御信号に対して、このデータ信号を送信する時間区間(サブフレーム)前方のリソースを割り当てる技術がある。かかる技術では、基地局が、サブフレーム前方のリソースを用いて制御信号を移動局に送信する。一方、移動局は、まず、サブフレーム前方のリソースに分散配置された制御信号を復調して、データ信号に関するリソース割当情報を取得する。そして、移動局は、取得したリソース割当情報に基づいて、データ信号を復調する。
一方、近年、LTEでは、同時に多数のユーザ間で通信が行われる際に制御チャネルの容量が不足することが懸念されており、この制御チャネルの容量不足を解消する技術として、制御チャネルを物理共有チャネル領域へ拡張させる技術が検討されている。この技術では、共有チャネルであるPDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)のリソースに対して、制御チャネルの一つであるPDCCH(Physical Downlink Control CHannel)を周波数多重することにより、PDCCHを拡張する。なお、以下では、拡張されたPDCCHを、E−PDCCH(Enhanced-PDCCH)と呼ぶこととする。
3GPP TS 36.211 V10.2.0 (2011-06) 3GPP R1-111636 (2011-05)
しかしながら、上述した従来技術では、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷が増大するという問題がある。
すなわち、制御チャネルを共有チャネルへ拡張させる従来技術では、E−PDCCHが、通常のPDCCHとともに、一つのサブフレーム全体に分散配置される。しかしながら、この態様では、一つのサブフレーム分の信号を受信した場合に初めて、移動局は、E−PDCCHにおける制御信号を復調し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することとなる。つまり、この態様では、移動局は、一つのサブフレーム分の信号の受信が完了するまでPDSCHに関するリソース割当情報を取得することができず、PDSCHにおけるデータ信号の復調を開始することができない。このため、この態様では、データ信号の復調を限られた時間内で完了するために、移動局は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を高速に実行することとなる。結果として、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷が増大するおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷を低減することができる無線通信システム、基地局、移動局及び無線通信方法を提供することを目的とする。
本願の開示する無線通信システムは、一つの態様において、データ信号及び制御信号を送受信する基地局と移動局とを有する。基地局は、第1制御部と、第1通信部とを有する。第1制御部は、前記データ信号の復調に用いられる情報を含む前記制御信号に対して、前記データ信号を送信する時間区間と当該時間区間の一つ前の時間区間とを跨ぐリソースを割り当てる。第1通信部は、前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信する。移動局は、第2通信部と、第2制御部とを有する。第2通信部は、前記基地局から送信された前記制御信号を、前記時間区間と前記一つ前の時間区間とに跨る前記リソースを用いて受信する。第2制御部は、前記制御信号に含まれる前記情報に基づいて、前記データ信号を復調する。
本願の開示する無線通信システムの一つの態様によれば、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷を低減することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、各物理チャネルのマッピング方法を説明するための図である。 図3は、PDCCHのマッピング方法を説明するための図である。 図4は、HARQプロセスにおける下り共有チャネルPDSCHの送受信とHARQ応答の送受信との時間関係を表す図である。 図5は、移動局における下り信号の受信処理を説明するための図である。 図6は、FDMアプローチによるE−PDCCHの一例を示す図である。 図7は、E−PDCCHの導入に伴う問題点を説明するための図である。 図8は、実施例1に係る無線通信システムにおけるE−PDCCH送信方法の原理を説明するための図である。 図9は、実施例1におけるE−Control regionの配置例を示す図である。 図10は、実施例1におけるHARQプロセスにおける下り共有チャネルPDSCHの送受信とHARQ応答の送受信との時間関係を表す図である。 図11は、実施例1に係る基地局の構成を示す図である。 図12は、実施例1に係る移動局の構成を示す図である。 図13は、実施例1に係る無線通信システムの動作を示す図である。 図14は、実施例2に係る無線通信システムにおけるE−PDCCH送信方法の原理を説明するための図である。 図15は、実施例2に係る基地局の構成を示す図である。 図16は、実施例2に係る移動局の構成を示す図である。 図17は、実施例2に係る無線通信システムの動作を示す図である。
以下に、本願の開示する無線通信システム、基地局、移動局及び無線通信方法の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係る無線通信システムの構成例を示す図である。図1に示す無線通信システムは、基地局100と、移動局200とを有する。基地局100と移動局200は、各種の物理チャネルを用いてデータ信号及び制御信号を送受信する。例えば、基地局100は、物理チャネルのうち共有チャネルを用いて、ユーザデータを含むデータ信号を移動局200へ送信し、制御チャネルを用いて、データ信号に関するリソース割当情報を含む制御信号を移動局200へ送信する。
次に、本実施例の無線通信システムによる無線通信方法を説明する前に、その前提となる技術について説明する。まず、各物理チャネルの構成と、時間・周波数リソースへのマッピング方法について、図2を参照して説明する。図2は、各物理チャネルのマッピング方法を説明するための図である。
図2に示すように、時間方向では、1ms長のサブフレームが14OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルで構成されており、前方のn(=1〜3)個のOFDMシンボルには、制御チャネルがマッピングされる。制御チャネルは、例えば、PCFICH(Physical Control Format Indicator CHannel)、PHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator CHannel)、PDCCH(Physical Downlink Control CHannel)である。
nの値は、CFI(Control Format Indicator)と呼ばれる制御情報として定義される。残りのOFDMシンボルには、ユーザデータの伝送等に用いられる共有チャネルPDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)がマッピングされる。周波数方向では、周波数リソースの割当て単位として、RB(Resource Block)が12サブキャリアで構成されており、各ユーザ向けの共有チャネルがRB単位で周波数多重されている。また、チャネル推定等に用いられるセル固有の参照信号(Cell-specific RS(Reference Signal))が、時間、周波数方向に疎らにマッピングされる。なお、時間・周波数リソースの最小単位として、1OFDMシンボル、1サブキャリアで囲まれる領域であるRE(Resource Element)が定義されている。また、制御チャネルのマッピング単位として、RSを除いて周波数方向で連続する4REにより構成されるREG(Resource Element Group)が定義されている。
次に、上述の各物理チャネルのうち、特に制御チャネルのマッピング方法について、詳述する。PCFICHは、CFIの伝送に用いられる物理チャネルである。PCFICH用の4つのREGは、サブフレーム内の先頭のOFDMシンボルにおいて、セルID(IDentity)に依存するサブキャリア位置を起点とし、システム帯域幅内において略等間隔に分散してマッピングされる。
PHICHは、上り共有チャネルに関するACK/NACK情報を伝送するのに用いられる物理チャネルである。上位レイヤから通知されるパラメータNgに依存してPHICHグループ数が求まり、PHICHグループ毎に3個のREGが用いられる。3個のREGは、PCFICHがマッピングされていないREGの中で、セルIDに依存するサブキャリア位置を起点として、システム帯域幅内に、略等間隔に分散してマッピングされる。
PDCCHは、報知情報やユーザデータに関するスケジューリング情報を伝送するのに用いられる物理チャネルである。図3は、PDCCHのマッピング方法を説明するための図である。各PDCCHの使用するリソースの単位として、CCE(Control Channel Element)が定義されており、CCEは、9REG(=36RE)に対応する。アグリゲーションレベル(以下、「AL」と記す。)は、PDCCHの使用するCCE数、つまり拡散率に相当するパラメータである。ALは、基地局が無線チャネル状態等に応じて{1,2,4,8}の中から設定する。各PDCCHは、適切なオフセットを加えて多重され、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)で変調される。各PDCCHは、4個の変調シンボル単位でのインタリーブが行われた後、PCFICH、PHICHがマッピングされていないREGにマッピングされる。
次に、上述の各物理チャネルのうち、特に共有チャネルPDSCHの自動再送(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスについて説明する。共有チャネルPDSCHを用いて基地局からデータ信号が送信される場合、LTEにおけるHARQプロセスでは、データ信号を受信した移動局がこのデータ信号に対応する応答の送信を予め定められた時間内に完了することが規定されている。図4は、HARQプロセスにおける下り共有チャネルPDSCHの送受信とHARQ応答の送受信との時間関係を表す図である。
例えば、HARQプロセスにおいて、基地局が、サブフレーム(時間区間)#n(ただし、nは1以上の整数)でPDSCHを送信すると、移動局は、このPDSCHの送達確認を表すHARQ応答を上りリンクの制御チャネルで送信する。このHARQ応答の送信は、サブフレーム#(n+4)で実行されることが、LTEの仕様で規定されている。このため、移動局側では、PDSCHの復調を、サブフレーム#nの末尾からサブフレーム#(n+4)の先頭までの限られた時間内で完了することが望まれる。
なお、図4の例において、上りのリンクの信号の送信タイミングは、下りリンクと上りリンク間の伝搬遅延を考慮して調整される。
また、図4の例において、基地局は、サブフレーム#(n+4)でHARQ応答を受信すると、このHARQプロセスにおける次のPDSCHを送信する。具体的には、基地局は、HARQ応答がNACKを表す場合には、このHARQプロセスで前回送信したデータ信号に基づくPDSCHを送信し、HARQ応答がACKを表す場合には、新規のデータ信号に基づくPDSCHを送信する。このPDSCHの送信タイミングは、LTEの仕様では規定されていないが、最も早く送信できるタイミングは、サブフレーム#(n+8)であると考えられる。
このように、LTEにおけるHARQプロセスにおいて、移動局はデータ信号の復調を限られた時間内で完了することが望まれる。LTEでは、データ信号の復調を限られた時間内で完了するために、基地局側における下り信号の送信処理及び移動局における下り信号の受信処理を工夫している。例えば、基地局が、データ信号に関するリソース割当情報を含む制御信号に対して、このデータ信号を送信するサブフレーム前方のリソースを割り当て、サブフレーム前方のリソースを用いて制御信号を移動局に送信する。一方、移動局は、図5に示すような受信処理を行うことにより、データ信号の復調を限られた時間内で完了する。図5は、移動局における下り信号の受信処理を説明するための図である。
図5において、移動局は、まず、サブフレーム前方のリソースに分散配置されたPDCCHを復調して、PDSCHに関するリソース割当情報を取得する(S110)。そして、移動局は、取得したリソース割当情報に基づいて、受信信号からPDSCHの信号成分であるデータ信号を復調する(S111)。なお、一つのPDSCHは、誤り訂正符号化の処理単位である少なくとも一つの符号化ブロック(CB#0,CB#1,CB#2,CB#3,…)を含んでおり、各符号化ブロックは時間方向に前詰めで順番に配置されている。したがって、移動局は、PDSCHの信号成分全てを受信するのを待たずに、一つの符号化ブロックを受信した時点でデータ信号の復調を開始することができる。このような工夫により、移動局は、データ信号の復調を限られた時間内で完了することができる。
一方で、LTEにおいては、近年の制御チャネルの容量不足を解消するために、制御チャネルを物理共有チャネル領域へ拡張させるFDM(Frequency Division Multiplexing)アプローチの概念が提案されている。図6は、FDMアプローチによるE−PDCCHの一例を示す図である。図6に示すように、FDMアプローチでは、共有チャネルであるPDSCHのRBに対して、制御チャネルの一つであるPDCCHを周波数多重することにより、PDCCHを拡張する。以下では、物理共有チャネル領域に拡張されたPDCCHを、E−PDCCHと呼ぶこととする。
ここで、E−PDCCHの導入に伴う問題点について説明する。図7は、E−PDCCHの導入に伴う問題点を説明するための図である。図7に示すように、FDMアプローチでは、E−PDCCHが、通常のPDCCHとともに、一つのサブフレーム(例えば、サブフレーム#n)全体に分散配置されることが想定されている。
ただし、図7の態様では、一つのサブフレーム分の信号を受信した場合に初めて、移動局は、E−PDCCHにおける制御信号を復調し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することとなる(S121)。つまり、図7の態様では、移動局は、一つのサブフレーム分の信号の受信が完了するまでPDSCHに関するリソース割当情報を取得することができず、PDSCHにおけるデータ信号の復調を開始することができない。このため、図7の態様では、データ信号の復調を限られた時間内で完了するために、移動局は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を高速に実行することとなる(S122)。
すなわち、図7の態様では、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷が増大するおそれがある。そこで、本実施例では、移動局側でのデータ信号の復調に伴う負荷を低減することができるように、E−PDCCHの送信方法を工夫した。
次に、本実施例に係る無線通信システムにおける無線通信方法(E−PDCCHの送信方法)について説明する。図8は、実施例1に係る無線通信システムにおけるE−PDCCH送信方法の原理を説明するための図である。図8において、E−PDCCHが、あるサブフレーム#nのRBと、サブフレーム#nの一つ前のサブフレーム#(n−1)のRBとに分散配置されている。
本実施例では、基地局100は、まず、PDSCHにおけるデータ信号に関するリソース割当情報を含むE−PDCCHに対して、データ信号を送信するサブフレーム#nとサブフレーム#(n−1)とを跨ぐリソースを割り当てる(S1)。ここでは、基地局100は、リソースのうちサブフレーム#nに対応する領域10と、サブフレーム#(n−1)に対応する領域20とが周波数方向において不連続となるように、リソースをE−PDCCHに割り当てる。そして、基地局100は、E−PDCCHに割り当てたリソースを用いてE−PDCCHにおける制御信号を移動局200に送信する(S2)。
次いで、移動局200は、基地局100から送信されたE−PDCCH(制御信号)を、サブフレーム#nとサブフレーム#(n−1)とに跨るリソースを用いて受信する。そして、移動局200は、受信したE−PDCCHを復調し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得する(S3)。なお、この時点では、一つのサブフレーム#nの信号の受信は未だ完了していない。
次いで、移動局200は、取得したリソース割当情報に基づいて、PDSCHを復調する(S4)。すなわち、移動局200がリソース割当情報を取得した時点(S3)では、一つのサブフレーム#nの信号の受信は未だ完了していないにも関わらず、移動局200は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を開始することが可能となる。このようにすることによって、本実施例では、移動局200側でのデータ信号の復調に伴う負荷を低減することができる。
ここで、サブフレーム#nとサブフレーム#(n−1)とを跨ぐリソースの具体的な配置例について説明する。以下では、サブフレーム#nとサブフレーム#(n−1)とを跨ぐリソースを、E−Control regionと定義する。図9は、実施例1におけるE−Control regionの配置例を示す図である。なお、図9は、送信アンテナ数が4であり、Release 8 Control regionとして3OFDMシンボルが使用される様子を示す。
図9において、Cell−specific RSに関しては、使用されるREの数が送信アンテナ数に応じて異なり、マッピング位置がセルIDに応じて周波数方向にシフトしている。また、チャネル品質測定用の参照信号であるCSI(Channel State Information)−RSに関しては、使用されるREが一部に限定され、送信周期などのパターンは上位レイヤにより設定される。したがって、他の物理チャネルが使用していないREGが存在する。かかるREGの範囲のうちサブフレーム#nのPDSCHに対応するE−PDCCHがマッピングされる時間範囲が、E−Control regionとして設定される。E−Control regionは、例えば、上位レイヤにより設定される。図9の例では、サブフレーム#(n−1)の後方の5OFDMシンボルからサブフレーム#nの前方の9OFDMシンボルまでの時間範囲が、E−Control regionとして設定されている。
ここで、本実施例のE−PDCCHの送信方法が実行された場合のHARQプロセスについて説明する。図10は、実施例1におけるHARQプロセスにおける下り共有チャネルPDSCHの送受信とHARQ応答の送受信との時間関係を表す図である。
図10において、図4のケースと同様に、移動局200側では、PDSCHの復調を、サブフレーム#nの末尾からサブフレーム#(n+4)の先頭までの限られた時間内で完了することが望まれる。かかる状況において、本実施例の無線通信システムは、上述したE−PDCCHの送信方法を実行する。すなわち、移動局200は、基地局100から送信されたE−PDCCHを、サブフレーム#nとサブフレーム#(n−1)とに跨るリソースを用いて受信する。そして、移動局200は、受信したE−PDCCHを復調し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得する。これにより、移動局200がリソース割当情報を取得した時点では、一つのサブフレーム#nの信号の受信は未だ完了していないにも関わらず、移動局200は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を開始することが可能となる。言い換えると、移動局200は、PDSCHの復調の開始タイミングを早めることが可能となる。このため、移動局200は、PDSCHにおけるデータ信号の復調に対して許容される時間を十分に確保することができ、結果として、移動局200側でのデータ信号の復調に伴う負荷を低減することができる。
次に、本実施例の無線通信方法(E−PDCCH送信方法)を実現する無線通信システムの構成について説明する。図11は、実施例1に係る基地局100の構成を示す図である。図11に示すように、基地局100は、制御部100aと、通信部100bとを有する。制御部100aは、スケジューラ部101と、データ信号生成部102と、制御信号生成部103と、参照信号生成部104と、バッファ部105とを有する。また、制御部100aは、物理チャネル多重部106と、上り制御信号復調部108と、IFFT(Inversed Fast Fourier Transform)部109とを有する。通信部100bは、受信RF(Radio Frequency)部107と、送信RF部110とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能なように接続されている。なお、物理的には、制御部100aは、デジタル回路やDSP(Digital Signal Processor)、CPU(Central Processing Unit)等により構成され、通信部100bは、アンプやフィルタを含むアナログ回路等により構成される。
スケジューラ部101は、各移動局から通知されたチャネル品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)に基づいて、E−PDCCH及びPDSCHのユーザスケジューリング処理を行う。具体的には、スケジューラ部101は、各移動局向けの制御信号及びデータ信号への周波数リソースの割り当て処理、MCS(Modulation and Coding Scheme)選択処理、情報ビット数等の決定処理をユーザスケジューリング処理として行う。また、スケジューラ部101は、ユーザスケジューリング処理を行う場合に、E−Control regionをE−PDCCHに割り当てる。そして、スケジューラ部101は、ユーザスケジューリング処理の結果をリソース割当情報として出力する。このリソース割当情報は、データ信号の復調に用いられる情報の一例である。データ信号の復調に用いられる情報としては、例えば、リソース割当情報、MCS情報、変調方式、符号化率、適用したプリコーディングの情報等が挙げられる。
データ信号生成部102は、リソース割当情報及びユーザデータに基づいて、PDSCHにおけるデータ信号を生成する。制御信号生成部103は、リソース割当情報を含む制御情報に基づいて、E−PDCCH等における制御信号を生成する。参照信号生成部104は、参照信号を生成する。
バッファ部105は、PDSCHの送信タイミングよりも当該PDSCHに関するリソース割当情報を含むE−PDCCHの送信タイミングが早くなるように、PDSCHを所定の時間遅延させる。物理チャネル多重部106は、各物理チャネルを周波数多重する。
受信RF部107は、上りリンクの受信信号に対して、無線周波数からベースバンドへの変換を行い、直交復調、A/D(Analog to Digital)を行う。受信RF部107は、アンテナA1を有し、上り信号を受信する。上り制御信号復調部108は、上り制御信号の復調を行い、制御情報であるCQIを復元する。IFFT部109は、逆フーリエ変換(IFFT)を行い、CP(Cyclic Prefix)を付加する。送信RF部110は、D/A変換、直交変調を行うと共に、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、電力を増幅して下りリンクの信号を送信する。送信RF部110は、アンテナA2を有し、下り信号を送信する。
次に、移動局200の構成を説明する。図12は、実施例1に係る移動局200の構成を示す図である。移動局200は、制御部200aと、通信部200bとを有する。制御部200aは、FFT部202と、制御信号復調部203と、バッファ部204と、データ信号復調部205と、チャネル推定部206と、CQI算出部207と、上り制御信号生成部208とを有する。通信部200bは、受信RF部201と、送信RF部209とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能なように接続されている。
受信RF部201は、下りリンクの受信信号に対して、無線周波数からベースバンドへの変換を行い、直交復調、A/D変換を行う。受信RF部201は、アンテナA3により下り信号を受信する。FFT部202は、典型的なOFDM方式と同様、受信信号の切出しタイミングを検出しCPを除去した後、この検出結果を、フーリエ変換(FFT)により周波数領域の受信信号に変換する。
制御信号復調部203は、受信信号からE−Control regionに埋め込まれたE−PDCCHを抽出し、このE−PDCCHにおける制御信号をチャネル推定値に基づいて復調することにより、制御情報としてリソース割当情報を復元する。制御信号復調部203は、復元したリソース割当情報をデータ信号復調部205に通知する。
バッファ部204は、E−PDCCHにおける制御信号が復調されている期間に、受信信号を保持する。
データ信号復調部205は、リソース割当情報に基づいて、受信信号からデータ信号を抽出し、データ信号をチャネル推定値に基づいて復号することにより、データ情報を復元する。データ情報には、ユーザデータが含まれる。
チャネル推定部206は、受信信号から抽出された参照信号と既知の参照信号のレプリカとの相関をとることにより、チャネル推定値を得る。CQI算出部207は、移動局200の接続しているセルのチャネル推定値を用いて、チャネル品質情報(CQI)を算出する。上り制御信号生成部208は、CQIなどで構成される制御情報に基づいて、上り制御信号を生成する。送信RF部209は、D/A(Digital to Analog)変換及び直交変調を行った後、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、電力を増幅して上りリンクの信号を送信する。送信RF部209は、アンテナA4により上り信号を送信する。なお、物理的には、制御部200aは、デジタル回路やDSP、CPU等により構成され、通信部200bは、アンプやフィルタを含むアナログ回路等により構成される。
次に、動作を説明する。本実施例では、図1に示したような、基地局100と移動局200とが各種の物理チャネルを用いてデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムを想定する。図13は、実施例1に係る無線通信システムの動作を示す図である。なお、以下では、移動局200が基地局100のセルに接続しているものとし、移動局200が接続している基地局100のセルを接続セルと呼ぶこととする。
S11では、基地局100は、参照信号を送信する。S12では、移動局200は、接続セルの参照信号の受信品質をチャネル品質情報(CQI)として測定する。S13では、移動局200は、CQIを基地局100に報告する。
S14では、基地局100は、移動局200から報告されたCQIに基づいて、E−PDCCH及びPDSCHのユーザスケジューリング処理を行う。具体的には、基地局100は、ユーザスケジューリング処理を行う場合に、PDSCHに関するリソース割当情報を含むE−PDCCHに対して、E−Control regionを割り当てる。例えば、基地局100は、サブフレーム#nに対応する領域とサブフレーム#(n−1)に対応する領域とが周波数方向において不連続となるように、E−Control regionを割り当てる。
S15では、基地局100は、E−Control regionを用いてE−PDCCHを送信する。S16では、基地局100は、PDSCHの送信タイミングよりもE−PDCCHの送信タイミングが早くなるように、PDSCHの送信を所定の時間遅延させる。S17では、基地局100は、PDSCHを送信する。
S18では、移動局200は、S15にて送信されたE−PDCCHにおける制御信号とS17にて送信されたPDSCHにおけるデータ信号とを受信信号として一時的にバッファ部204に保持する。また、移動局200は、受信信号からE−Control regionに埋め込まれたE−PDCCHを復号し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得する。すなわち、移動局200は、E−Control regionを用いてE−PDCCHの復号を行うことにより、PDSCH送信用のサブフレームの信号の受信が完了する前に、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することができる。
S19では、移動局200は、PDSCHに関するリソース割当情報に基づいて、バッファ部204に保持された受信信号からPDSCHを抽出し、データ信号を復号することにより、ユーザデータを得る。すなわち、PDSCH送信用のサブフレームの信号の受信が完了する前に、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することにより、移動局200は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を早期に開始することができる。これにより、移動局200側でのデータ信号の復調に伴う負荷が低減される。
上述したように、実施例1に係る無線通信システムは、データ信号及び制御信号を送受信する基地局100と移動局200とを有する。基地局100は、制御部100aと、通信部100bとを有する。制御部100aは、PDSCHに関するリソース割当情報を含むE−PDCCHに対して、PDSCHを送信するサブフレームと一つ前のサブフレームとを跨ぐリソースであるE−Control regionを割り当てる。通信部100bは、上記E−Control regionを用いてE−PDCCHを移動局200に送信する。移動局200は、通信部200bと、制御部200aとを有する。通信部200bは、基地局100から送信されたE−PDCCHを、E−Control regionを用いて受信する。制御部200aは、E−PDCCHに含まれる、PDSCHに関するリソース割当情報に基づいて、PDSCHを復調する。これにより、無線通信システムは、移動局200側のデータ信号の復調に伴う負荷を軽減することができる。
また、実施例1では、基地局100の制御部100aは、あるサブフレームに対応する領域と一つ前のサブフレームに対応する領域とが周波数方向において不連続となるように、E−Control regionをE−PDCCHに対して割り当てる。これにより、一つのE−PDCCHを、互いに離れた二つの周波数帯の無線チャネルを用いて伝搬させることができる。その結果、周波数ダイバーシチ利得の向上を図ることができる。
実施例2では、実施例1に係る無線通信システムに、E−PDCCHに割り当てるE−Control regionを適応的に制御する技術を適用した例を説明する。すなわち、実施例1では、無線通信システムの基地局100は、各移動局用のE−PDCCHに対して、一つのパターンのE−Control regionを割り当てるものとした。しかしながら、移動局の種別に関わらずE−Control regionを固定的に割り当てると、例えばE−PDCCHの受信対象となる移動局の処理能力が低い場合には、E−PDCCHの送信タイミングを早める基地局100側の負担が増大する懸念がある。そこで、本実施例に係る無線通信システムでは、移動局の種別に応じてE−Control regionのパターンを制御する。
まず、本実施例に係る無線通信システムにおける無線通信方法(E−PDCCHの送信方法)について説明する。図14は、実施例2に係る無線通信システムにおけるE−PDCCH送信方法の原理を説明するための図である。
本実施例に係る無線通信システムの基地局は、移動局のUE(User Equipment)カテゴリに応じてサブフレームにおける開始位置が異なる2つのE−Control region30,40のパターンを所定の記憶部に保持する。ここで、UEカテゴリは、LTE(3GPP TS 36.306 V10.2.0 (2011-06)参照)において規定された、移動局の処理能力を表す指標である。LTEでは、移動局のバッファサイズに応じて複数のUEカテゴリが設定されている。したがって、UEカテゴリが高いほど、すなわち、バッファサイズが大きい移動局ほど、PDSCHの復調に伴う移動局の処理量が大きくなる。その一方、UEカテゴリが低いほど、すなわち、バッファサイズが小さい移動局ほど、PDSCHの復調に伴う移動局の処理量が小さくなる。
図14において、E−Control region30は、UEカテゴリが所定値よりも高い移動局に対応するリソースである。E−Control region30の開始位置は、サブフレーム#(n−1)における前方の位置31に設定されている。また、E−Control region40は、UEカテゴリが所定値以下である移動局に対応するリソースである。E−Control region40は、サブフレーム#(n−1)における、位置31よりも後方の位置41に設定されている。
本実施例では、基地局は、まず、移動局から通知されたUEカテゴリに対応するE−Control regionを記憶部から選択し、E−PDCCHに割り当てる(S1a)。具体的には、基地局は、UEカテゴリが所定値よりも高い場合には、E−Control region30を選択し、E−PDCCHに割り当てる。一方、基地局は、UEカテゴリが所定値以下である場合には、E−Control region40を選択し、E−PDCCHに割り当てる。
次いで、基地局は、選択したE−Control regionを用いて、E−PDCCHを移動局に送信する(S2a)。具体的には、基地局は、E−Control region30を用いて、UEカテゴリが所定値よりも高い移動局に対して、E−PDCCHを送信する。これにより、UEカテゴリが高く、PDSCHの復調に伴う処理量が大きい移動局ほど、基地局からのE−PDCCHの送信タイミングが早くなり、結果として、移動局は、PDSCHの復調の開始タイミングを早めることが可能となる。一方、基地局は、E−Control region40を用いて、UEカテゴリが所定値以下である移動局に対してE−PDCCHを送信する。これにより、UEカテゴリが低く、PDSCHの復調に伴う処理量が小さい移動局ほど、基地局からのE−PDCCHの送信タイミングが遅くなり、結果として、E−PDCCHの送信に伴う基地局側の負荷を低減することが可能となる。
次に、本実施例の無線通信方法(E−PDCCH送信方法)を実現する無線通信システムの構成について説明する。図15は、実施例2に係る基地局300の構成を示す図である。図15に示すように、基地局300は、制御部300aと、通信部300bとを有する。制御部300aは、スケジューラ部301と、データ信号生成部302と、制御信号生成部303と、参照信号生成部304と、バッファ部305とを有する。また、制御部300aは、物理チャネル多重部306と、上り制御信号復調部308と、IFFT部309とを有する。通信部300bは、受信RF部307と、送信RF部310とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能なように接続されている。なお、物理的には、制御部300aは、デジタル回路やDSP、CPU等により構成され、通信部300bは、アンプやフィルタを含むアナログ回路等により構成される。
実施例2に係る基地局300は、実施例1に係る基地局100と同様の構成を有する。したがって、同様の構成要素には、末尾が同一の参照符号を付すとともに、その詳細な説明は省略する。
具体的には、実施例2に係る基地局300は、実施例1に係る基地局100に対応する。また、基地局300の制御部300aと、通信部300bとは、基地局100の制御部100aと、通信部100bとにそれぞれ対応する。また、基地局300のスケジューラ部301と、データ信号生成部302と、制御信号生成部303とは、基地局100のスケジューラ部101と、データ信号生成部102と、制御信号生成部103とにそれぞれ対応する。また、参照信号生成部304と、バッファ部305とは、参照信号生成部104と、バッファ部105とにそれぞれ対応する。また、物理チャネル多重部306と、上り制御信号復調部308と、IFFT部309とは、物理チャネル多重部106と、上り制御信号復調部108と、IFFT部109とにそれぞれ対応する。また、受信RF部307と、送信RF部310とは、受信RF部107と、送信RF部110とにそれぞれ対応する。
ここで、実施例2に係る基地局300と、実施例1に係る基地局100との主要な差異について説明する。上り制御信号復調部308は、上り制御信号の復調を行い、制御情報であるCQI及びUEカテゴリを復元し、スケジューラ部301へ通知する。
スケジューラ部301は、UEカテゴリに応じてサブフレームにおける開始位置が異なる複数のE−Control regionを内部の記憶部に保持する。スケジューラ部301は、ユーザスケジューリング処理を行う場合に、制御信号復調部308から通知されたUEカテゴリに対応するE−Control regionを内部の記憶部から選択する。スケジューラ部301は、選択したE−Control regionからE−PDCCH用のリソースを確保する。また、スケジューラ部301は、PDSCHを用いて伝送する情報として、E−Control regionの識別情報を含むサーチスペース(SS:Search Space)切替指示をデータ信号生成部302へ転送する。このSS切替指示は、移動局がE−PDCCHの復号に際して探索するリソースの範囲であるSSをE−Control regionに切り替える旨を指示するものである。
図16は、実施例2に係る移動局400の構成を示す図である。図16に示すように、移動局400は、制御部400aと、通信部400bとを有する。制御部400aは、FFT部402と、制御信号復調部403と、バッファ部404と、データ信号復調部405と、チャネル推定部406と、CQI算出部407と、上り制御信号生成部408と、UEカテゴリ記憶部410を有する。通信部400bは、受信RF部401と、送信RF部409とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能なように接続されている。なお、物理的には、制御部400aは、デジタル回路やDSP、CPU等により構成され、通信部400bは、アンプやフィルタを含むアナログ回路等により構成される。
実施例2に係る移動局400は、実施例1に係る移動局200と同様の構成を有する。したがって、同様の構成要素には、末尾が同一の参照符号を付すとともに、その詳細な説明は省略する。
具体的には、実施例2に係る移動局400は、実施例1に係る移動局200に対応する。また、移動局400の制御部400aと、通信部400bとは、移動局200の制御部200aと、通信部200bとにそれぞれ対応する。また、移動局400のFFT部402と、制御信号復調部403と、バッファ部404と、データ信号復調部405とは、移動局200のFFT部202と、制御信号復調部203と、バッファ部204と、データ信号復調部205とにそれぞれ対応する。また、チャネル推定部406と、CQI算出部407と、上り制御信号生成部408とは、チャネル推定部206と、CQI算出部207と、上り制御信号生成部208とにそれぞれ対応する。また、受信RF部401と、送信RF部409とは、受信RF部201と、送信RF部209とにそれぞれ対応する。
ここで、実施例2に係る移動局400と、実施例1に係る移動局200との主要な差異について説明する。UEカテゴリ記憶部410は、UEカテゴリを記憶する。上り制御信号生成部408は、UEカテゴリ記憶部410から読み出したUEカテゴリとCQIとで構成される制御情報に基づいて、上り制御信号を生成する。
データ信号復調部405は、受信信号からデータ信号を抽出し、データ信号をチャネル推定値に基づいて復号することにより、ユーザデータ及びSS切替指示を復元する。データ信号復調部405は、SS切替指示を復元した場合には、復元したSS切替指示を制御信号復調部403に通知する。
制御信号復調部403は、SS切替指示で指示されたE−Control regionを探索してE−PDCCHを復調することにより、リソース割当情報を復元する。制御信号復調部403は、復元したリソース割当情報をデータ信号復調部405に通知する。
次に、動作を説明する。本実施例では、基地局300と移動局400とが各種の物理チャネルを用いてデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムを想定する。図17は、実施例2に係る無線通信システムの動作を示す図である。なお、以下では、移動局400が基地局300のセルに接続しているものとし、移動局400が接続している基地局300のセルを接続セルと呼ぶこととする。
S21では、移動局400は、UEカテゴリ記憶部410からUEカテゴリを読み出し、基地局300に通知する。
S22では、基地局300は、移動局400から通知されたUEカテゴリに対応するE−Control regionを内部の記憶部から選択する。図14の例では、基地局300は、移動局400のUEカテゴリが所定値よりも高い場合には、E−Control region30を選択する。一方、基地局300は、移動局400のUEカテゴリが所定値以下である場合には、E−Control region40を選択する。
S23では、基地局300は、S22にて選択したE−Control regionの識別情報を含むSS切替指示を移動局400に通知する。
S24では、基地局300は、参照信号を送信する。S25では、移動局400は、接続セルの参照信号の受信品質をチャネル品質情報(CQI)として測定する。S26では、移動局400は、CQIを基地局300に報告する。
S27では、基地局300は、移動局400から報告されたCQIに基づいて、E−PDCCH及びPDSCHのユーザスケジューリング処理を行う。具体的には、基地局300は、ユーザスケジューリング処理を行う場合に、S22にて選択したE−Control regionからE−PDCCH用のリソースを確保する。
S28では、基地局300は、E−Control regionを用いてE−PDCCHを送信する。図14の例では、基地局は、E−Control region30を用いて、UEカテゴリが所定値よりも高い移動局400に対して、E−PDCCHを送信する。一方、基地局300は、E−Control region40を用いて、UEカテゴリが所定値以下である移動局400に対してE−PDCCHを送信する。
S29では、基地局300は、PDSCHの送信タイミングよりもE−PDCCHの送信タイミングが早くなるように、PDSCHの送信を所定の時間遅延させる。S30では、基地局300は、PDSCHを送信する。
S31では、移動局400は、S28にて送信されたE−PDCCHにおける制御信号とS30にて送信されたPDSCHにおけるデータ信号とを受信信号として一時的にバッファ部404に保持する。また、移動局400は、S23にて基地局300から通知されたSS切替指示で指示されたE−Control regionを探索してE−PDCCHを復号し、PDSCHに関するリソース割当情報を取得する。すなわち、移動局400は、E−Control regionを用いてE−PDCCHの復号を行うことにより、PDSCH送信用のサブフレームの信号の受信が完了する前に、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することができる。これにより、UEカテゴリが高く、PDSCHの復調に伴う処理量が大きい移動局400ほど、基地局300からのE−PDCCHの送信タイミングが早くなり、結果として、移動局400は、PDSCHの復調の開始タイミングを早めることが可能となる。一方で、UEカテゴリが低く、PDSCHの復調に伴う処理量が小さい移動局400ほど、基地局300からのE−PDCCHの送信タイミングが遅くなり、結果として、E−PDCCHの送信に伴う基地局300側の負荷を低減することが可能となる。
S32では、移動局400は、PDSCHに関するリソース割当情報に基づいて、バッファ部404に保持された受信信号からPDSCHを抽出し、データ信号を復号することにより、ユーザデータを得る。すなわち、PDSCH送信用のサブフレームの信号の受信が完了する前に、PDSCHに関するリソース割当情報を取得することにより、移動局400は、PDSCHにおけるデータ信号の復調を早期に開始することができる。これにより、移動局400側でのデータ信号の復調に伴う負荷が低減される。
上述したように、実施例2に係る無線通信システムは、基地局300と、移動局400とを有する。基地局300は、制御部300aと、通信部300bとを有する。制御部300aは、UEカテゴリに応じてサブフレームにおける開始位置が異なる複数のE−Control regionのパターンを内部の記憶部に保持する。制御部300aは、移動局400から通知されたUEカテゴリに対応するE−Control regionを上記記憶部から選択し、選択したE−Control regionをE−PDCCHに対して割り当てる。通信部300bは、E−Control regionを用いてE−PDCCHを移動局400に送信する。これにより、UEカテゴリが高く、PDSCHの復調に伴う処理量が大きい移動局400ほど、基地局300からのE−PDCCHの送信タイミングが早くなり、結果として、移動局400は、PDSCHの復調の開始タイミングを早めることが可能となる。一方で、UEカテゴリが低く、PDSCHの復調に伴う処理量が小さい移動局400ほど、基地局300からのE−PDCCHの送信タイミングが遅くなり、結果として、E−PDCCHの送信に伴う基地局300側の負荷を低減することが可能となる。
100、300 基地局
100a、300a 制御部
100b、300b 通信部
101、301 スケジューラ部
102、302 データ信号生成部
103、303 制御信号生成部
104、304 参照信号生成部
105、305 バッファ部
106、306 物理チャネル多重部
107、307 受信RF部
108、308 上り制御信号復調部
109、309 IFFT部
110、310 送信RF部
200、400 移動局
200a、400a 制御部
200b、400b 通信部
201、401 受信RF部
202、402 FFT部
203、403 制御信号復調部
204、404 バッファ部
205、405 データ信号復調部
206、406 チャネル推定部
207、407 CQI算出部
208、408 上り制御信号生成部
209、409 送信RF部
410 UEカテゴリ記憶部

Claims (8)

  1. 基地局と移動局とがデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムであって
    前記基地局は、
    前記データ信号の復調に用いられる情報を含む前記制御信号に対して、前記データ信号を送信する時間区間と当該時間区間の一つ前の時間区間とを跨ぐリソースを割り当てる第1制御部と、
    前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信する第1通信部とを有し、
    前記移動局は、
    前記基地局から送信された前記制御信号を、前記時間区間と前記一つ前の時間区間とに跨る前記リソースを用いて受信する第2通信部と、
    前記制御信号に含まれる前記情報に基づいて、前記データ信号を復調する第2制御部とを有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記基地局の第1制御部は、
    前記リソースのうち前記時間区間に対応する領域と前記一つ前の時間区間に対応する領域とが周波数方向において不連続となるように、前記リソースを前記制御信号に対して割り当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記基地局の第1制御部は、
    移動局の処理能力を表す指標であるUE(User Equipment)カテゴリに応じて前記一つ前の時間区間における開始位置が異なる複数の前記リソースのパターンを記憶部に保持し、
    前記移動局から通知された前記UEカテゴリに対応する前記リソースを前記記憶部から選択し、選択した前記リソースを前記制御信号に対して割り当て、
    前記基地局の第1通信部は、
    前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 所定値よりも高い前記UEカテゴリに対応する前記リソースの開始位置は、前記一つ前の時間区間における第1の位置に設定され、
    前記所定値以下である前記UEカテゴリに対応する前記リソースの開始位置は、前記時間区間における、前記第1の位置よりも後方の第2の位置に設定されることを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
  5. 前記基地局の第1通信部は、
    前記移動局固有のサーチスペースを前記第1制御部により選択された前記リソースに切り替える旨を指示するサーチスペース切替指示を前記移動局に通知し、
    前記移動局の前記第2制御部は、
    前記基地局から通知された前記サーチスペース切替指示で指示された前記リソースを探索して前記制御信号を復調することにより、前記制御信号に含まれる前記情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
  6. 基地局と移動局とがデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムにおける前記基地局であって、
    前記データ信号の復調に用いられる情報を含む前記制御信号に対して、前記データ信号を送信する時間区間と当該時間区間の一つ前の時間区間とを跨ぐリソースを割り当てる制御部と、
    前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信する通信部とを有することを特徴とする基地局。
  7. 基地局と移動局とがデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムにおける前記移動局であって、
    前記基地局が、前記データ信号の復調に用いられる情報を含む前記制御信号に対して、前記データ信号を送信する時間区間と当該時間区間の一つ前の時間区間とを跨ぐリソースを割り当て、前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信する場合に、前記基地局から送信された前記制御信号を、前記時間区間と前記一つ前の時間区間とを跨ぐ前記リソースを用いて受信する通信部と、
    前記制御信号に含まれる前記情報に基づいて、前記データ信号を復調する制御部とを有することを特徴とする移動局。
  8. 基地局と移動局とがデータ信号及び制御信号を送受信する無線通信システムにおける無線通信方法であって
    前記基地局は、前記データ信号の復調に用いられる情報を含む前記制御信号に対して、前記データ信号を送信する時間区間と当該時間区間の一つ前の時間区間とを跨ぐリソースを割り当て、
    前記基地局は、前記リソースを用いて前記制御信号を前記移動局に送信し、
    前記移動局は、前記基地局から送信された前記制御信号を、前記時間区間と前記一つ前の時間区間とに跨る前記リソースを用いて受信し、
    前記移動局は、前記制御信号に含まれる前記情報に基づいて、前記データ信号を復調する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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