JP5676832B2 - 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法 - Google Patents

半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5676832B2
JP5676832B2 JP2001173886A JP2001173886A JP5676832B2 JP 5676832 B2 JP5676832 B2 JP 5676832B2 JP 2001173886 A JP2001173886 A JP 2001173886A JP 2001173886 A JP2001173886 A JP 2001173886A JP 5676832 B2 JP5676832 B2 JP 5676832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
slurry
flow rate
semiconductor wafer
cost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001173886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002367938A (ja
Inventor
木下 修
修 木下
正和 岡田
正和 岡田
功 柴田
功 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LSI Corp
Original Assignee
LSI Logic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LSI Logic Corp filed Critical LSI Logic Corp
Priority to JP2001173886A priority Critical patent/JP5676832B2/ja
Publication of JP2002367938A publication Critical patent/JP2002367938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5676832B2 publication Critical patent/JP5676832B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • Y02E40/647

Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、広くは、半導体ウエハ表面の化学的機械的研磨に関し、更に詳しくは、化学的機械的研磨において用いられる研磨液(通常、「スラリ」と称される)の流量を制御する方法及び装置に関する。
半導体デバイスは、半導体基板の上に金属配線による回路を形成することにより製造される。具体的には、金属配線は、デバイス内の離散的な複数の素子を相互に接続して集積回路を形成し、層間絶縁膜によって他の層から絶縁される。層の相互間の電気的な接続のためには、この絶縁膜を貫通するコンタクト・ホールを形成し、形成されたコンタクト・ホールを介して電気的接続を与える。技術の進歩により集積回路における高密度化が進むのに伴い、半導体基板の上に積層する配線や素子をますます多層化することが求められている。
基板上に金属配線を形成すると、その表面は粗くなるのが一般的である。しかし、多層化する際には、コンタクト・ホールや金属膜を正確に形成しデバイスの歩留りを向上させ最終的な集積回路の信頼性を維持するために、層間絶縁膜や配線を含むそれぞれの層を平坦にすることが非常に重要である。
この平坦化のためのプロセスとして現在広く用いられているのが、化学的機械的研磨法(CMP)である。例えば、酸化膜(SiO2)の層間絶縁膜を平坦化する工程である酸化膜CMPなどがある。CMPを行うための装置では、半導体ウエハはウエハ・キャリアと研磨布(パッド)の間に保持され、キャリアと研磨テーブルとをそれぞれ所定の回転速度で回転させ、半導体ウエハと研磨パッドとの間には研磨圧力が加えられる。この際に、固体である砥粒(シリカ粒子、アルミナ粒子、酸化セリウムなど)をアルカリ溶液中に分散させた研磨液(スラリ)を、研磨テーブルの上に貼られたパッドに滴下し含浸させて研磨を行うことによって、砥粒による機械的な研磨と、アルカリ溶液による化学的なウエハ表面の軟質化とがウエハ表面で同時に進行し、ウエハ表面の平坦化が行われる。スラリにおいては、砥粒や研磨する材料に応じて、砥粒の分散及び凝集状態が制御され、更に、研磨の化学的な効果を最適にするために、成分の化学的な調整がなされている。この研磨の化学的及び機械的な複合効果により、研磨表面の優れた平坦化が達成される。
図1は、CMPを行う典型的な装置構成である。ウエハ101は、ウエハ・キャリア102と研磨テーブル103上の研磨パッド104との間に一定の圧力106で固定されている。このような構成において、実際の研磨は、スラリ105を供給しながら、研磨テーブル103とウエハ・キャリア102との両方を回転させて行われる。
発明が解決しようとする課題
以上で述べたCMPという方法自体は、当業者には周知であり広く一般的に用いられている。しかし、CMPを行う研磨装置において動作条件をどのように設定すれば最良の平坦化が達成できるかについては、必ずしも最適条件が明らかにはなっておらず、従来から様々な試みがなされてきた。例えば、図1を参照すると、研磨装置100の動作条件を決定するパラメータはいくつも存在することがわかる。例えば、どの程度の圧力106を加えるべきか、研磨テーブル103とウエハ・キャリア102とをそれぞれどのような態様でどの程度の速度で回転させるべきか、どの時点で研磨を終了すべきか、スラリ105をどの程度供給すべきか、などである。
本発明は、これら複数のパラメータの最適値を探索する試みの中で、最適なスラリ供給量を見いだそうとするものである。すなわち、本発明の目的は、他のパラメータが同じ設定である場合に、最良の研磨結果を達成するためのスラリ流量の最適値を提供することである。ここで最良の研磨結果とは、研磨後の表面における凹凸が最小限である良好な平坦化が達成でき、マイクロスクラッチなどの欠陥の数が最小となるような結果を意味する。
他方、スラリは消耗品ではあるが、高価であることが知られている。従って、CMPを実行する従来の研磨システムでは、スラリの消費量は可能な限り少量に制限するというのが前提であり、スラリの供給量を自由に設定可能な動作パラメータの1つと考え最適値を探索するという試みは必ずしもなされてこなかった。例えば、最新の研磨装置の中には、スラリを研磨表面の上方から滴下するのではなく直接に研磨パッドに含浸させるように供給し、研磨パッドに含浸することなく失われてしまうスラリの量を最小限にしようとする設計が採用されているものも存在する。
スラリは、機械的な研磨に寄与する砥粒が研磨の過程で摩耗し失われるため、永久的なリサイクルは不可能であり、消耗品であることは確かである。しかし、ただ1回の使用によってその機能がすべて失われてしまうことはなく、ある程度のリサイクルが可能であることは当業者にとっては周知である。そのような状況下で、発明者らは、適切なリサイクルによって高価なスラリの消費量を削減するという試みを継続し、一応の成功を達成した。もちろん、スラリのリサイクル自体は、本発明とは関係ない。しかし、発明者らがスラリのほぼ希望通りのリサイクルを達成していたことが本発明の前提となった。というのは、既に述べたように、スラリの流量を適切に制御することによって、例えばマイクロスクラッチ等の欠陥数を減少させることに成功し、従って、ウエハの歩留りを向上させることができたとしても、そのためにスラリの消費量が増大すれば生産コストが上昇するのであって、せっかくの歩留り向上も意味が半減するからである。
課題を解決するための手段
本発明では、半導体ウエハの化学的機械的研磨を行う研磨システムにおいて、ハイドロプレーン現象を含む研磨阻害事由が生じない範囲内で、スラリ流量を最大に設定する。スラリ流量をこのように制御することによって、研磨後の研磨表面における欠陥密度が減少することを発明者らは発見した。この発見が本発明の基礎である。
しかし、スラリ流量を増加するに当たっては、ハイドロプレーン現象を回避することの他にも考慮すべき点がある。本発明によるある1つの実施例(A)では、上記のようにスラリ流量を最大にする際に、(a)1回の研磨に要するスラリの費用を算出するステップと、(b)研磨に使用されるスラリの流量を増加させることによって研磨後の研磨表面における欠陥が減少しそれにより達成される半導体ウエハ製造における歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、前記1回の研磨に要するスラリの費用の増加よりも大きくなる限度で、研磨に使用されるスラリの流量を最大にするステップとが含まれる。このようなステップ(a)及び(b)を実行することによって、スラリの流量を適切に制御することができる。
本発明による別の実施例(B)では、上記のようにスラリ流量を最大にする際に、(c)供給されるスラリ総量の中で、研磨に使用された後で回収可能なスラリの比率を決定するステップと、(d)前記決定された回収可能なスラリの比率から1回の研磨によって失われるスラリに要する費用を算出するステップと、(e)研磨に使用されるスラリの流量を増加させることによって研磨後の研磨表面における欠陥が減少しそれにより達成される半導体ウエハ製造における歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、前記1回の研磨によって失われるスラリに要する費用よりも大きくなる限度で、研磨に使用されるスラリの流量を最大にするステップとが含まれる。実施例(B)は先の実施例(A)における各ステップを詳細化したものである。すなわち、この実施例では、研磨を実行することによってスラリが一定の比率で失われてしまうようなリサイクル・システムが採用されている場合に、どのような限度までスラリの流量を増加させるかを明らかにするステップが実行されている。
本発明による更に別の実施例(C)は、上記のようにスラリ流量を最大にする際に、(f)複数回の研磨にわたってスラリを追加供給することなくすべてを回収して再利用するバッチ式のスラリ・リサイクル装置を用いた場合に1回の研磨に要するスラリの費用を算出するステップと、(g)研磨に使用されるスラリの流量を増加させることによって研磨後の研磨表面における欠陥が減少しそれにより達成される半導体ウエハ製造における歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、前記1回の研磨に要するスラリの費用の増加よりも大きくなる限度で、研磨に使用されるスラリの流量を最大にするステップとが含まれる。この実施例は、ステップ(f)に記載されているように、スラリを追加供給することなくすべてを回収して再利用するバッチ式のスラリ・リサイクル装置を用いた場合である。
発明者らは、「スラリの流量を可能な限り大きくすればCMP後のウエハ表面の欠陥の数を減少させることができる」という仮説を以下のようにして実験的に確認した。ただし、スラリの流量を可能な限り大きくするとはいっても、供給されるスラリの増加により研磨面にハイドロプレーン現象が生じ研磨が実質的に進行しなくなることは回避しなければならない。従って、スラリ流量の増加は無限定ではなく、研磨の継続が可能であるという限度で、という上限が存在する。
図2には、流量の異なるスラリを用いて実験を行った場合の、CMP後の欠陥密度のスラリ流量依存性が示されている。実験結果をグラフ化することにより仮説が実証されている様子を見やすく示している。この実験では、スラリの流量を175ml/分(標準)、600ml/分及び1000ml/分という3つの異なるレベルに設定して、製品と同一構造の実験用サンプルを用い、それらの層間絶縁膜にCMPによる研磨を行った。
図2では、横軸にスラリの単位時間あたりの流量(ml/分)を取り、縦軸に欠陥密度を取って実験データをプロットした。プロットされた実験結果は、右下がりのグラフになっている。ここで、縦軸の欠陥密度の目盛は、相対値を表す任意の目盛である。なお、発明者らは、この実験においてCMPを行った後でウエハ表面に残存する欠陥数を調べる際に、KLAテンコール社(KLA-Tencor Corporation)製の欠陥検出装置を用いた。この検出装置では、研磨後のウエハ表面をスキャンし隣接するチップを相互に比較することにより、光学的に欠陥を検出している。当業者にとっては、周知の検出装置である。
図3には、実際の生産ラインにおいて相当数の製品のCMPを行った結果から得られた欠陥密度に関するグラフが示されている。横軸に製品を処理した週を、縦軸にはその週の装置別の平均欠陥密度(任意目盛)を取っている。装置1及び装置2に関しては、スラリのリサイクルを行った上で流量を1000ml/分としており、装置3及び装置4に関してはリサイクルなしの1回使用として流量を175ml/分とした。この場合にも、スラリ流量が高い方が欠陥密度が小さくなるという発明者らの仮説が統計的に実証されている。
以上で述べたように、CMPに使用されるスラリの流量が大きいほど欠陥の数を減少させることができる。しかし、スラリは、リサイクルを行った場合であっても、CMPに1回使用されると一定の比率でその機能が失われる。従って、ハイドロプレーン現象の発生を回避すること以外は考慮せずに無制限にスラリの流量を増加させると、スラリが浪費され、却って全体としての製造費用を増加させてしまう可能性がある。なぜならば、スラリ流量を増加させることにより欠陥密度が減少し従って歩留りが向上した場合であっても、供給量の増加により一定の比率でその機能が失われるスラリの量も増加するために、ウエハ1枚のCMPを行うためのスラリに要する費用の増加が歩留りの向上を相殺してしまったり、更には、スラリに要する費用の増加が歩留りの向上を上まわってしまうことがありうるからである。以上のような考慮から、本発明による方法では、CMPに使用されるスラリの流量は増加させるのであるが、歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的利益と、1回の研磨に要するスラリの費用とを考慮した上で、欠陥数減少という点では最大であるが一定の限度は超えない最適なスラリ流量を求め、その最適な流量が得られるようにスラリを供給する。
具体的には、スラリのどのようなリサイクル・システムを用いているかに応じて、最適なスラリ流量が決定されなければならない。一般論としては、実施例(A)に関して上述したように、まず、(a)1回の研磨に要するスラリの費用を算出する。その上で、(b)スラリの流量を増加させることにより達成される歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、(a)で算出された1回の研磨に要するスラリの費用の増加よりも大きくなるという限度で、研磨に使用されるスラリの流量を最大にする。
スラリ流量増加に関するこの条件を詳説すると、2つの場合に分けて考えることができる。第1は、リサイクルは行うのであるが、研磨に使用したスラリが一定の比率で失われてしまうため、各回ごとにスラリを補充する場合である。この場合には、研磨を1回実行するたびに一定量のスラリ補充が必要であり、そのための費用が生じる。従って、(c)供給されるスラリ総量の中で、研磨に使用された後で回収可能なスラリの比率を決定し、(d)決定された回収可能なスラリの比率から1回の研磨によって失われるスラリに要する費用を算出して、(e)スラリの流量を増加させることにより達成される歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、(d)で算出された1回の研磨によって失われるスラリに要する費用よりも大きくなるという限度で、研磨に使用されるスラリの流量が最大になるように制御することになる。
第2は、複数回の研磨にわたってスラリを追加供給することなくすべてを回収して再利用するバッチ式のスラリ・リサイクル装置を用いた場合である。この場合には、(f)完全にスラリを循環させながら行った複数回の研磨に要したスラリの費用から、1回の研磨に要するスラリの費用を算出し、(g)スラリの流量を増加させることにより達成される歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益が、(f)で算出された1回の研磨に要するスラリの費用の増加よりも大きくなる限度で、研磨に使用されるスラリの流量が最大になるように制御する。
発明の効果
以上のようなスラリ流量の制御は、スラリ供給ユニット(図1の105)に接続されたマイクロプロセッサ等の制御装置(図示せず)によってなされる。こうして、歩留りの向上によって得られるウエハ1枚あたりの経済的な利益と、1回の研磨に要するスラリの費用との関係を考慮しながらスラリを最大限供給するという本発明によるスラリ流量制御方法が実現され、CMP後の欠陥を的確に減少させ、半導体ウエハ製造における製造費用を低減させることができる。
CMPを行う典型的な装置構成である。 流量の異なるスラリを用いて実験を行った場合の、CMP後の欠陥密度を表すグラフが示されている。 実際の生産ラインで処理した相当数の製品処理結果から得られた欠陥密度に関するグラフが示されている。

Claims (4)

  1. 半導体ウエハの化学的機械的研磨を行う研磨システムにおいて、半導体ウエハを研磨す
    る方法であって、
    供給されるスラリ総量の中で、研磨に使用された後で回収可能なスラリの比率を決定す
    るステップと、
    前記決定された回収可能なスラリの比率から1回の研磨によって失われるスラリに要す
    る費用を算出するステップと、
    研磨に使用されるスラリの流量を増加させることによって研磨後の研磨表面における欠
    陥が減少しそれにより達成される半導体ウエハ製造における歩留りの向上によって得られ
    るウエハ1枚あたりの経済的な利益が前記1回の研磨によって失われるスラリに要する費
    用よりも大きくなるように、かつ、所定の上限まで、研磨に使用されるスラリの流量を増
    加させるステップと、
    を含み、前記所定の上限が、前記化学的機械的研磨の間に前記半導体ウエハの表面にわた
    る研磨パッドについてハイドロプレーン現象による研磨不継続を回避するのに用いるスラ
    リ量を示すことを特徴とする方法。
  2. 半導体ウエハの化学的機械的研磨を行う研磨システムにおいて、半導体ウエハを研磨す
    る方法であって、
    複数回の研磨にわたってスラリを追加供給することなくすべてを回収して再利用するバ
    ッチ式のスラリ・リサイクル装置を用いた場合に1回の研磨に要するスラリの費用を算出
    するステップと、
    研磨に使用されるスラリの流量を増加させることによって研磨後の研磨表面における欠
    陥が減少しそれにより達成される半導体ウエハ製造における歩留りの向上によって得られ
    るウエハ1枚あたりの経済的な利益が前記1回の研磨に要するスラリの費用の増加よりも
    大きくなるように、かつ、所定の上限まで、研磨に使用されるスラリの流量を増加させる
    ステップと、を含み、前記所定の上限が、前記化学的機械的研磨の間に前記半導体ウエハ
    の表面にわたる研磨パッドについてハイドロプレーン現象による研磨不継続を回避するの
    に用いるスラリ量を示すことを特徴とする方法。
  3. 請求項1ないし請求項のいずれかの請求項に記載の方法に含まれる各ステップをコン
    ピュータに実行させるコンピュータ・プログラムが記憶されているコンピュータ可読な記
    憶媒体。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれかの請求項に記載の方法に含まれる各ステップをコン
    ピュータに実行させるコンピュータ・プログラム。
JP2001173886A 2001-06-08 2001-06-08 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法 Expired - Fee Related JP5676832B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001173886A JP5676832B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001173886A JP5676832B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002367938A JP2002367938A (ja) 2002-12-20
JP5676832B2 true JP5676832B2 (ja) 2015-02-25

Family

ID=19015266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001173886A Expired - Fee Related JP5676832B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5676832B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03248532A (ja) * 1990-02-27 1991-11-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体ウエハの加工方法
JPH09102475A (ja) * 1995-10-03 1997-04-15 Hitachi Ltd 研磨装置
US5709593A (en) * 1995-10-27 1998-01-20 Applied Materials, Inc. Apparatus and method for distribution of slurry in a chemical mechanical polishing system
US6107203A (en) 1997-11-03 2000-08-22 Motorola, Inc. Chemical mechanical polishing system and method therefor
JP2000233375A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Hitachi Chem Co Ltd 平坦化研磨用セグメント型樹脂砥石
JP3678044B2 (ja) * 1999-03-19 2005-08-03 栗田工業株式会社 研磨剤スラリの再利用方法及び装置
JP3847500B2 (ja) * 1999-10-08 2006-11-22 株式会社日立製作所 半導体ウェハ平坦化加工方法および平坦化加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002367938A (ja) 2002-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11552041B2 (en) Chemical mechanical polishing for hybrid bonding
Oliver Chemical-mechanical planarization of semiconductor materials
US20150311093A1 (en) Method for Polishing a Polymer Surface
US6821881B2 (en) Method for chemical mechanical polishing of semiconductor substrates
JPH11265866A (ja) ダマシン金属回路パタ―ンの平坦化方法
US20130040456A1 (en) Method of manufacturing semiconductor device
US6482743B1 (en) Method of forming a semiconductor device using CMP to polish a metal film
US20030022801A1 (en) Selective removal of tantalum-containing barrier layer during metal CMP title
US20080272088A1 (en) Polishing compound and polishing method
US6734103B2 (en) Method of polishing a semiconductor device
US20020173221A1 (en) Method and apparatus for two-step polishing
US20010041446A1 (en) Precision polishing apparatus for polishing semiconductor substrate
JP5676832B2 (ja) 半導体ウエハの化学的機械的研磨における欠陥密度低減方法及びスラリ流量制御方法
JP2001044156A (ja) 半導体装置の製造方法及び化学研磨装置
Van Kranenburg et al. Influence of overpolish time on the performance of W damascene technology
US20060088999A1 (en) Methods and compositions for chemical mechanical polishing substrates
KR20010071353A (ko) 2중 cmp 패드 조절기
CN101878277B (zh) 一种化学机械抛光液
JP2003077921A (ja) 半導体装置の製造方法
CN101081488A (zh) 混合式化学机械抛光工艺的线上控制方法
US20070281482A1 (en) Method for CMP with variable down-force adjustment
Bibby et al. CMP CoO reduction: slurry reprocessing
US8980748B2 (en) Substrate polishing method, semiconductor device and fabrication method therefor
US6887131B2 (en) Polishing pad design
US5968843A (en) Method of planarizing a semiconductor topography using multiple polish pads

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110714

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111014

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120530

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120830

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130801

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20131105

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20140117

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20140725

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5676832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees