JP5676664B2 - リソース管理装置、リソースの管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、管理部と、
前記管理部によって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、プロセス実行部と、
を備えていることを特徴とする。
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
を有することを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態における、リソース管理装置、リソースの管理方法、及びプログラムについて、図1〜図4を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて本発明の実施の形態におけるリソース管理装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるリソース管理装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態におけるリソース管理装置20の動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態におけるリソース管理装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図3を参酌する。また、本実施の形態1では、リソース管理装置20を動作させることによって、リソース管理方法が実施される。よって、本実施の形態におけるリソース管理方法の説明は、以下のリソース管理装置20の動作説明に代える。
ここで、図5(a)及び(b)を用いて、リソース管理装置20の動作の具体例について説明する。図5(a)は、本実施の形態における専用プロセス及び汎用プロセスの実行を時系列に沿って示す図である。図5(b)は、従来における専用プロセス及び汎用プロセスの実行を時系列に沿って示す図である。
以上のように、本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
図1〜図5の例では、専用プロセッサの数は一つであるが、本実施の形態においては、専用プロセッサの数は複数であっても良く、この場合でも、専用プロセッサのリソースを有効に活用できる。また、本実施の形態は、複数の専用プロセッサそれぞれによって実行される処理が異なる場合でも、各専用プロセッサのリソースを有効に活用できることが可能となる。また、本実施の形態は、複数の専用プロセスキューが設けられていても良く、この場合でも、容易に対応することができる。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ5に、図4に示すステップS1〜S7を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータ5にインストールし、実行することによって、本実施の形態におけるリソース管理装置20とリソース管理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータの専用プロセッサ及び汎用プロセッサのいずれかが、プロセス実行部10及び管理部11として機能し、処理を行なう。
特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するための装置であって、
一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、管理部と、
前記管理部によって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、プロセス実行部と、
を備えていることを特徴とするリソース管理装置。
前記管理部は、実行可能な前記特定のプロセスが存在せず、且つ、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している、ことを条件に、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記1に記載のリソース管理装置。
前記第2のプロセッサによって前記汎用プロセスが実行されているときに、前記特定のプロセスが検出されると、実行中の特定のプロセスが存在していないことを条件に、前記プロセス実行部が、前記第1のプロセッサに、検出された前記特定のプロセスを実行させる、
付記2に記載のリソース管理装置。
前記第1のプロセッサ及び前記第2のプロセッサがプロセスを実行中であるかどうかを示す識別子を格納する、格納部を更に備え、
前記管理部は、前記識別子に基づいて、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行していることを特定して、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記2または3に記載のリソース管理装置。
前記プロセス実行部は、実行可能な前記汎用プロセスが存在する場合に、前記識別子に基づいて、前記汎用プロセスを実行中にない前記第2のプロセッサを特定し、特定した前記第2のプロセッサに、実行可能な前記汎用プロセスを実行させる、
付記4に記載のリソース管理装置。
特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するための方法であって、
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
を有することを特徴とするリソース管理方法。
前記(a)のステップにおいて、実行可能な前記特定のプロセスが存在せず、且つ、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している、ことを条件に、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記6に記載のリソース管理方法。
(c)前記第2のプロセッサによって前記汎用プロセスが実行されているときに、前記特定のプロセスが検出されると、実行中の特定のプロセスが存在していないことを条件に、前記第1のプロセッサに、検出された前記特定のプロセスを実行させる、ステップを更に有する、付記7に記載のリソース管理方法。
(d)前記第1のプロセッサ及び前記第2のプロセッサがプロセスを実行中であるかどうかを示す識別子を格納する、ステップを更に有し、
前記(a)のステップにおいて、前記識別子に基づいて、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行していることを特定して、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記7または8に記載のリソース管理方法。
(e)実行可能な前記汎用プロセスが存在する場合に、前記識別子に基づいて、前記汎用プロセスを実行中にない前記第2のプロセッサを特定し、特定した前記第2のプロセッサに、実行可能な前記汎用プロセスを実行させる、ステップを更に有する、
付記9に記載のリソース管理方法。
特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
を実行させるプログラム。
前記(a)のステップにおいて、実行可能な前記特定のプロセスが存在せず、且つ、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している、ことを条件に、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記11に記載のプログラム。
(c)前記第2のプロセッサによって前記汎用プロセスが実行されているときに、前記特定のプロセスが検出されると、実行中の特定のプロセスが存在していないことを条件に、前記第1のプロセッサに、検出された前記特定のプロセスを実行させる、ステップを更に前記コンピュータに実行させる、付記12に記載のプログラム。
(d)前記第1のプロセッサ及び前記第2のプロセッサがプロセスを実行中であるかどうかを示す識別子を格納する、ステップを更に前記コンピュータに実行させ、
前記(a)のステップにおいて、前記識別子に基づいて、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行していることを特定して、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
付記12または13に記載のプログラム。
(e)実行可能な前記汎用プロセスが存在する場合に、前記識別子に基づいて、前記汎用プロセスを実行中にない前記第2のプロセッサを特定し、特定した前記第2のプロセッサに、実行可能な前記汎用プロセスを実行させる、ステップを更に前記コンピュータに実行させる、
付記14に記載のプログラム。
2 汎用プロセッサ
3 汎用プロセッサ
4 記憶装置
5 コンピュータ
10 プロセス実行部
11 管理部
12 プロセッサ制御情報格納部
13 プロセッサ状態
14 プロセス情報格納部
15 専用プロセスキュー
16 汎用プロセスキュー
20 リソース管理装置
Claims (7)
- 特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するための装置であって、
一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、管理部と、
前記管理部によって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、プロセス実行部と、
を備え、
前記プロセス実行部は、前記第1のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している際に、前記特定のプロセスを検出すると、前記第1のプロセッサに、前記汎用プロセスの実行を中止させて、検出した前記特定のプロセスを実行させる、
ることを特徴とするリソース管理装置。 - 前記管理部は、実行可能な前記特定のプロセスが存在せず、且つ、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している、ことを条件に、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
請求項1に記載のリソース管理装置。 - 前記第2のプロセッサによって前記汎用プロセスが実行されているときに、前記特定のプロセスが検出されると、実行中の特定のプロセスが存在していないことを条件に、前記プロセス実行部が、前記第1のプロセッサに、検出された前記特定のプロセスを実行させる、
請求項2に記載のリソース管理装置。 - 前記第1のプロセッサ及び前記第2のプロセッサがプロセスを実行中であるかどうかを示す識別子を格納する、格納部を更に備え、
前記管理部は、前記識別子に基づいて、全ての前記第2のプロセッサが前記汎用プロセスを実行していることを特定して、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、
請求項2または3に記載のリソース管理装置。 - 前記プロセス実行部は、実行可能な前記汎用プロセスが存在する場合に、前記識別子に基づいて、前記汎用プロセスを実行中にない前記第2のプロセッサを特定し、特定した前記第2のプロセッサに、実行可能な前記汎用プロセスを実行させる、
請求項4に記載のリソース管理装置。 - 特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するための方法であって、
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
(c)前記第1のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している際に、前記特定のプロセスを検出すると、前記第1のプロセッサに、前記汎用プロセスの実行を中止させて、検出した前記特定のプロセスを実行させる、ステップと、
を有することを特徴とするリソース管理方法。 - 特定のプロセスを実行する第1のプロセッサと、前記特定のプロセス以外の汎用プロセスを実行する第2のプロセッサとを備えるコンピュータにおいて、プロセッサリソースを管理するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)一定条件下において、前記第1のプロセッサによる前記汎用プロセスの実行を許可する、ステップと、
(b)前記(a)のステップによって許可された場合に、前記第1のプロセッサに前記汎用プロセスを実行させる、ステップと、
(c)前記第1のプロセッサが前記汎用プロセスを実行している際に、前記特定のプロセスを検出すると、前記第1のプロセッサに、前記汎用プロセスの実行を中止させて、検出した前記特定のプロセスを実行させる、ステップと、
を実行させるプログラム。
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