JP5676478B2 - リレーの動作特性を正確に制御するシステム - Google Patents

リレーの動作特性を正確に制御するシステム Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、リレーの動作特性を正確に制御するシステムに関する。更に詳しくは、本発明は、供給電圧及び温度の変化にもかかわらずリレーに定電流を供給するシステムに関する。
リレーを、一般的には正確なタイミングを必要としない条件下で動作させる。しかしながら、一部の用途において、リレーの動作特性の正確な制御が必要となることがある。リレーの重要な動作特性は、動作電圧(operating voltage)、開放電圧(release voltage)、動作時間及び開放時間を含む。常開接点を有するリレーに対して、動作電圧は、そのような動作電圧の印加に従ってリレーを閉じるのに必要な最小リレーコイル電圧となる。開放電圧は、そのような電圧が減少し又はなくなるときに接点を開く前に接点を閉じた状態にする最大リレーコイル電圧となる。動作時間は、リレーコイル電圧を印加してから接点が閉じるまでに経過する時間である。開放時間は、リレーコイル電圧がなくなってから接点が開くまでの時間である。
電磁リレーの動作は、移動部の質量、部品間の摩擦力、設計の機械的な利点、接点に近づくよう可動質量(movable mass)を移動させるリレーモータ又はソレノイドによって生成される磁力等の物理的な特性によって支配される。必要な接触力を付与するのに要求される移動部の質量、部品間の摩擦力及び機械的な利点は、一般的に温度によって変化しない。リレーモータ又はソレノイドによって生成される磁力は、コイルの巻数及びコイルの巻線を流れる電流に正比例する。コイルの巻数は固定されているが、コイルの巻線材料の抵抗、したがって、コイル電流は、巻線材料の抵抗の温度係数に従って温度とともに変化する。
リレーの動作特性は、コイル抵抗に従って変化するコイル電流に大きく依存する。したがって、温度の変化によって、リレーの動作特性に大幅な変化が生じ、リレーの設計の際に大きな課題も生じうる。
発明の態様は、リレーの動作特性を正確に制御するシステムに関する。一実施の形態において、発明は、温度と共に変化するパフォーマンス特性を有し、スイッチング段階を含む複数の動作段階を備えるリレーと、少なくともスイッチング段階中に予め選択された電流をリレーに供給するように構成されたリレー制御回路と、を備え、予め選択された電流は、リレーの温度の変化にもかかわらずほぼ一定のままであり、リレーは、スイッチング段階中に非励起位置から励起位置に遷移するように構成された正確に制御されるリレー回路に関する。
他の実施の形態において、発明は、温度と共に変化するパフォーマンス特性を有し、スイッチング段階を含む複数の動作段階を備えるリレーと、少なくともスイッチング段階中に予め選択された電流をリレーに供給するように構成されたリレー制御回路と、最小電圧から最大電圧まで変化する電圧をリレー制御回路に供給するように構成された電源と、を備え、予め選択された電流は、リレー制御回路に供給される電圧の変化にもかかわらずほぼ一定のままであり、リレーは、スイッチング段階中に非励起位置から励起位置に遷移するように構成された正確に制御されるリレー回路に関する。
図1は、本発明の実施の形態によるリレー制御回路によって制御されるリレーを含む電力制御システムの線形ブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態によるリレーに結合したリレー制御回路の線形ブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態によるリレーに結合した模擬リレー制御回路の線形図である。 図4は、図3の模擬リレー制御回路の時間に対する供給電圧及びコイル電流のグラフである。 図5は、図3の模擬リレー制御回路の時間に対するコイル電圧及びコイル電流のグラフである。 図6は、本発明の実施の形態による外部制御回路を有するとともにリレーに結合したリレー制御回路の線形図である。 図7は、本発明の実施の形態による外部制御回路を有するとともにリレーに結合した模擬リレー制御回路の線形図である。 図8は、本発明の他の実施の形態によるリレーに結合したリレー制御回路の線形ブロック図である。 図9は、従来の非補償型リレーの動作特性に対する温度変化の影響を示す表である。 図10は、本発明の実施の形態によるリレー制御回路によって制御されるリレーの動作特性に対する温度変化の影響を示す表である。
周辺温度及び供給電圧の変化の結果、リレーの動作パラメータ、特にコイル電流が大幅に変化することがある。リレーコイルの巻線の一般的な材料は、銅製のマグネットワイヤである。130℃の温度変化に相当する−55℃から85℃までの温度範囲に対して、温度により生じる抵抗の変化が60%に達することがある。典型的な28V直流電流(VDC)リレーは、18VDCから32VDCまで(又は短期で40VDCまで)変化する動作電圧を有しうる。この結果、最大電圧が22VDC(40VDC−18VDC)まで変化し、すなわち、最大電圧が全体的に約50%まで変化する。したがって、温度及び電圧の変化の組合せを累積的に考慮することによって、動作状態すなわち動作特性が100%を超えるまで変化する。したがって、典型的なリレー回路は、一般的に、しばしば設計に不所望な妥協を強いる動作状態の大きな変化に適応する必要がある。
そのような温度の変化及びその結果として生じるコイル電流の変化を説明するために、接点の位置を変化させるために約2Wの電力を必要とする典型的な28Vリレーの動作を分析する。表1は、温度の変化に対して約32Vで駆動した通常の28Vリレーの動作特性を示す。
Figure 0005676478
表1において、リレーの特性を、−40℃、25℃及び85℃を含む三つの温度点(temperature point)で示す。また、表1において、コイルに印加される実電圧は、約32Vである。最後の行は、三つの温度点におけるコイル電流を示す。表2は、温度の変化に対する約18Vで駆動した通常の28Vリレーの動作特性を示す。
Figure 0005676478
表2において、コイルに印加される実電圧は、約17Vである。表1のように−40℃、25℃及び85℃を含む三つの温度点のリレー特性も示す。また、表2において、最小コイル電流は、85℃で見られ、0.044アンペア(A)である。表1において、最大コイル電流は、−40℃で見られ、0.165Aである。最小コイル電流に対する最大コイル電流の比は、3.75である。したがって、表1及び表2に示す実験によって得られるデータは、18Vから32Vの電圧変化及び−40℃から85℃の電圧変化に対して375%の最大電圧変化を示す。
図面に戻ると、リレー制御回路の実施の形態は、電圧及び温度の変化にもかかわらずリレーに供給する電流を正確に制御する。多数の実施の形態において、リレー制御回路は、電圧及び温度の変化にもかかわらず定電流を生成する。複数の実施の形態において、リレー制御回路は、定電流を生成するために可変線形電圧レギュレータ(adjustable linear voltage regulator)及び制御用抵抗を有する。他の実施の形態において、定電流を生成するために他の回路部品を用いることができる。
一実施の形態において、リレー制御回路及び制御されるリレーは、航空機の電力システムの電力の分配を制御するために用いられる。種々のDC又はAC(単相、二相又は三相)システム又はその組合せを用いて電力を分配することができる。複数の実施の形態において、リレーは、DC電源を切り替える一つの負荷スイッチを有する。複数の実施の形態において、DC電源は、28V、26V又は270Vで動作する。一実施の形態において、DC電源は、11Vから28Vの範囲で動作する。他の実施の形態において、リレーは、AC電源を切り替える三つの負荷スイッチを有する。一実施の形態において、AC電源は、115V及び400Hzの周波数で動作する。他の実施の形態において、リレー制御回路によって制御されるリレーは、DC電源又はAC電源の単相を切り替えることができる単一の負荷スイッチを有する。他の実施の形態において、電源は、他の電圧及び他の周波数で動作する。他の実施の形態において、DC電源は、バッテリー、補助電源装置及び/又は外部DC電源を有することができる。一実施の形態において、AC電源は、発電機、ラムエア・タービン及び/又は外部AC電源を有することができる。
図1は、本発明の実施の形態によるリレー制御回路102により制御されるリレー104を含む電力制御システム100の線形ブロック図である。リレー制御回路102及びリレー104は、供給電圧の変化、周辺温度の変化等のリレー動作に影響を及ぼす可変要因の変化に耐えるとともにそのような可変要因の変化を無効にする正確に制御されるリレー回路110を有効に形成することができる。リレー104は、リレー制御回路102、電源106及び負荷108に結合される。動作中、リレー104は、リレー制御回路102から受信した制御信号に基づいて電源106と負荷108との間の電流の流れを制御する。一実施の形態において、電源106は、航空機において一般的に用いられる電源である。そのような場合、負荷を、例えば、航空機の照明システム及び/又は航空機の冷暖房システムのような航空機の負荷とする。
図2は、本発明の実施の形態によるリレー制御回路202及びリレー204の線形ブロック図である。リレー制御回路202は、リレー204に結合され、正確に制御されるリレー回路210を有効に形成する。リレー制御回路202は、調整入力部(adjustment input)215と制御用抵抗(control resistor)216に結合した出力端子217とを有する可変線形電圧レギュレータ214を有する。可変線形電圧レギュレータ214は、電源212に結合される。制御用抵抗216は、ノードでリレー204に結合される。リレー204及び抵抗215を結合するノードは、可変線形電圧レギュレータ124の調整入力部215にも結合される。
動作中、可変線形電圧レギュレータ214は、出力端子217と調整入力部215との間で比較的一定の電圧を維持する。出力端子217と調整入力端子215との間に制御用抵抗216を配置することによって、可変線形電圧レギュレータ214は、制御用抵抗216に定電流、したがって、一定の電圧降下を生成するように作用する。リレー204の抵抗が温度又は印加電圧の変化に従って変化する場合、可変線形電圧レギュレータ214は、変化にもかかわらず定電流を生成するためにこれらの変化を補償するよう作用する。
一実施の形態において、可変線形電圧レギュレータ214を、カリフォルニア州ミルピタスに所在するリニアテクノロジー社(Linear Technology Corporation)によって製造されたLM117ポジティブ可変電圧レギュレータ(LM117 positive adjustable voltage regulator)とする。そのような場合、可変線形レギュレータ214は、出力端子と調整可能な入力端子との間で1.25Vの一定の基準電圧を維持しようと試みる。この場合、可変線形電圧レギュレータ214がオンになるときに約0.1Aの定電流がリレー204に供給される。リレーコイル204の巻線の抵抗が温度変化に応じて変化するとき、可変線形電圧レギュレータ214は、約0.1Aの定電流を維持するために出力端子217に印加される電圧を調整する。例えば、温度が上昇するとき、リレーコイル204の抵抗も増大する。そのような場合、可変線形電圧レギュレータ214は、制御用抵抗216の定電流及び基準電圧を維持するために出力端子217の電圧を増大させる必要がある。
可変線形電圧レギュレータ214の使用は、リレーコイル204の定電流を維持する利点だけでなくリレーに供給されるスイッチング電圧の揺れに耐える利点も提供する。例えば、入力電圧が少なくともドロップアウト電圧だけ可変線形電圧レギュレータ214の出力電圧より高いという条件の下では、可変線形電圧レギュレータ214は、一般的に入力電圧の大幅な揺れを許容することができる。ドロップアウト電圧は、一般的には可変線形電圧レギュレータ214の特性である。
図示した実施の形態において、制御用抵抗216は12Ωである。他の実施の形態において、制御用抵抗216は他の値をとることができる。複数の実施の形態において、制御用抵抗216は、制御用抵抗216を流れる電流の変化を最小にするために非常に小さい許容値を有する。
他の実施の形態において、定電流を生成することができる他の回路を、リレーを制御するために用いることができる。一部の実施の形態において、他のリレー制御回路は、定電流を生成しながら大幅な電圧の揺れに耐えることができる。
図3は、本発明の実施の形態による模擬リレー回路310の線形図である。模擬リレー回路310は、特定のリレー回路の動作特性を分析するために用いられ、過渡抑制回路(transient suppression circuit)318に結合された模擬リレー304に結合した模擬リレー制御回路302を有する。模擬リレー制御回路302は、出力端子及び調整端子を有する可変電圧レギュレータ314に結合したAC電源312を有する。抵抗316及びコンデンサ320は、可変電圧レギュレータ314の出力端子と調整端子との間で並列に接続される。第2のコンデンサ322は、調整端子をアース323に結合する。アース323を、AC電源312にも結合する。
模擬リレー304は、可変電圧レギュレータ314の調整端子に結合されるとともにインダクタ/コイルL1を通じてアース323に結合された抵抗R2を有する。インダクタL1は、第3のコンデンサC2に並列に接続される。模擬リレー304は、可変電圧レギュレータ314の調整端子及びアース323に結合した抵抗R4を有する。R2,L1,C3及びR4の組合せは、典型的なリレーの電気特性を提供する。
過渡抑制回路318は、二つのツェナーダイオード(326,328)に直列に結合したダイオード324を有する。ツェナーダイオード328のカソードは、アース323に結合される。ツェナーダイオード326及び328は、ツェナーダイオード236のカソードがツェナーダイオード328のアノードに結合されるように同一方向に向けられる。ダイオード324及び326は、ダイオード324のアノードがツェナーダイオード326のアノードに結合されるように背面結合される。ダイオード324のカソードは、可変電圧レギュレータ314の調整端子に結合される。過渡抑制回路318は、ツェナーダイオードとともに逆バイアス電圧スパイク(reverse biased voltage spike)を処理し、模擬リレー304を有効に解放(discharge)する。更に具体的には、過渡抑制回路318は、コイルL1に蓄積されたエネルギーを放出することができる。
動作中、AC電源312は、10ミリ秒(ms)の遅延後に32Vの電圧信号を生成する。したがって、電圧信号は、10msの立ち上がり時間及び10msの立ち下がり時間を有する。他の実施の形態において、AC電源312は、他の電圧レベル及び他のタイミング特性の電圧を生成することができる。
図4は、図3の模擬リレー制御回路の時間406に対する供給電圧410及びコイル電流408のグラフである。コイル電流408は、印加される電源電圧410に起因する。電圧スケール402及び電流スケール404は、供給電圧の大きさ及びコイル電流の大きさをそれぞれ表す。水平破線412は、(例えば、常閉リレーに対して)リレー接点を閉じたとき又はリレー接点が位置を変更するときのコイル電流の大きさを示す。動作時間を、供給電圧410の立ち上がり時間、すなわち、供給電圧410が0Vである時点から供給電圧410が約23Vの「接点閉」ライン412上にある時点までの時間として示す。開放時間を、供給電圧410の供給電圧410の立ち下がり時間として観察することもでき、この場合、立ち下がり時間は、供給電圧410がなくなり始めるときから接点が開く(すなわち、供給電圧410の立ち下がり箇所にある水平接点閉ラインの真下)までの時間となる。
図3で説明した実施の形態のシミュレーション試験において、供給電圧が18VDCから40VDCの範囲に亘って変化したにもかかわらず動作時間が変化しなかった。同様に、供給電圧が18VDCから40VDCの範囲に亘って変化したにもかかわらず開放時間が変化しなかった。さらに、図3で説明した実施の形態のシミュレーション試験において、リレーコイルの温度が変化したにもかかわらず動作時間が変化しなかった。同様に、リレーコイルの温度が変化したにもかかわらず開放時間が変化しなかった。事実上、シミュレーション試験は、温度又はリレーに印加される電圧のいずれかが変化したにもかかわらず正確に制御される模擬リレーの動作特性がほとんど変化しないことを示す。
複数の実施の形態において、リレーのパフォーマンス特性を、複数の動作段階に分類することができる。例えば、一部の実施の形態において、スイッチング段階(switching phase)を、リレーが非励起状態から励起状態に遷移する段階として規定することができる。一実施の形態において、スイッチング段階は、動作時間に対応する期間である。他の実施の形態において、リレーのホールド段階(holding phase)を、リレーが励起状態を維持する段階として規定することができる。ここで用いられる非励起状態は、電圧がほとんど又は全くリレーコイルに印加されないリレーの段階を意味する。ここで用いられる励起状態は、リレー接点の位置を変化させるのに十分なスイッチング電圧をリレーに印加した後にリレーが切り替えられた状態を意味する。
図5は、図3の模擬リレー制御回路の時間506に対する典型的なコイル電圧510及びコイル電流508のグラフである。電圧スケール502及び電流スケール504は、コイル電圧の大きさ及びコイル電流の大きさをそれぞれ示す。水平破線512は、リレー接点が閉じられるすなわちリレー接点が切り替えられるコイル電流508の大きさを表す。
図6は、本発明の実施の形態による外部制御回路620を有するリレー制御回路602の線形図である。リレー制御回路602は、調整入力部615及び制御用抵抗616に結合した出力端子617を有する可変線形電圧レギュレータ614を有する。可変線形電圧レギュレータ614は、入力電圧の変化にも関わらず定電圧を維持することができる。可変線形電圧レギュレータ614は、電源612にも結合される。制御用抵抗616は、ノードでリレー604に結合される。リレー604及び抵抗616を結合するノードは、ダイオード618を通じて可変線形電圧レギュレータ614の調整入力部615にも結合される。ダイオード618のアノードは、可変線形電圧レギュレータ614の調整入力部615に結合される。ダイオード618のカソードは、リレー604に結合される。
外部制御回路620は、可変線形レギュレータ614の調整入力部615に結合される。図6に示す実施の形態において、外部制御回路620を、単純な単投スイッチとして示す。他の実施の形態において、外部制御回路620は、スイッチング装置に結合された他の形態の制御及び処理回路を有することができる。外部制御回路620は、リレー制御回路602の遠隔制御を行うことができる。図6に示す実施の形態において、外部制御回路620を、可変線形電圧レギュレータ614の制御入力部をアースに引き込むように構成する。そのような場合、可変線形電圧レギュレータ614を停止させるとともにリレーを非励起状態にする。複数の実施の形態において、外部制御回路620によって、可変線形電圧レギュレータ614の現在の状態にもかかわらずリレーのオーバーライド(override)を可能にする。一部の実施の形態において、外部制御回路620は、リレー604を有効に停止させる。
動作中、リレー制御回路602は、図2の実施の形態で説明したようにして動作することもできる。
図7は、本発明の実施の形態による外部制御回路を有する模擬リレー制御回路の線形図である。外部制御回路は、電圧レギュレータU1の調整端子がアースに向かうようトランジスタQ1を制御する電源V2を有する。他の態様において、図7の実施の形態は、図3で説明した模擬リレー制御回路のように動作することができる。
図8は、本発明の他の実施の形態によるリレー802を結合したリレー制御回路800の線形ブロック図である。リレー制御回路800は、リレー802への電流の流れを制御するパワーMOSFETスイッチ804と、定電流を生成するための制御用抵抗806と、定電圧を生成するための線形電圧レギュレータ808と、線形電圧レギュレータ808に対する供給電圧を調整するプリレギュレータ回路810と、定電流をリレー800に接続し及び切り離すためにMOSFETスイッチ804を制御する制御回路812と、を有する。
MOSFETスイッチ804のドレイン端子は、リレー802に結合される。MOSFETスイッチ804のソース端子は、制御用抵抗806及び線形電圧レギュレータ808の調整入力部ADJに結合される。制御用抵抗806は、線形電圧レギュレータ808のOUT端子に結合される。線形電圧レギュレータ808のIN端子は、プリレギュレータ回路810に結合される。プリレギュレータ回路810は、電源811に結合される。電源811は、制御回路812にも結合される。制御回路812は、信号源回路によってMOSFETスイッチ804のゲートに結合される。RC回路は、MOSFETスイッチ804のゲートをソースに結合する。複数の実施の形態において、MOSFETスイッチ804をPチャネルパワーMOSFETとする。
動作中、制御回路812は、信号源経由でMOSFETスイッチ804を制御する。信号源をアースに向けると、MOSFETスイッチ804のゲート電圧は、ソース端子の電圧の一部となる。その部分は、図示した分圧器の抵抗値に依存する。図8に示す実施の形態において、ゲート電圧は、信号源をアースに向けたときにはソース電圧の1/6となる。一実施の形態において、ソース端子電圧は約12Vである。そのような場合、ゲート電圧は約2Vとなり、−VGS電圧は、しきい値ターンオン電圧(例えば、約4V)より大きくなる。そのような場合、MOSSFETスイッチ804はオンになり、定電流がリレー802に供給される。信号源がアースの代わりに電源に向けられると、ゲートは更に高い電圧となり、−VGS電圧は、もはやしきい値ターンオン電圧より大きくない。そのような場合、MOSFETスイッチ804はオフになり、電流がリレーにほとんど又は全く供給されない。他の実施の形態において、線形電圧レギュレータ808を、ADJ端子をアースにスイッチングすることによって制御することができる。
プリレギュレータ回路810は、線形電圧レギュレータ808に供給される電圧を調整する。一部の実施の形態において、プリレギュレータ回路810は、供給電圧中のスパイクのような過渡電圧を抑制する過渡抑制回路を有する。
一実施の形態において、可変電圧レギュレータ808を、カリフォルニア州ミルピタスに所在するリニアテクノロジー社(Linear Technology Corporation)によって製造されたLM317ポジティブ可変電圧レギュレータ(LM117 positive adjustable voltage regulator)とする。図示した実施の形態において、制御用抵抗806は9.1Ωの抵抗を有する。他の実施の形態において、制御用抵抗806は、9.1Ωより上又はそれより下の抵抗値を有することができる。一実施の形態において、MOSFETスイッチ804を、カリフォルニア州エルセガンドに所在するインターナショナル・レクティファイヤー社(International Rectifier Corporation)によって製造されたIRFR5410 PチャネルパワーMOSFET(IRFR5410 P-Channel power MOSFET)とする。一実施の形態において、リレー802は、補助電源と航空機の主要バス(primary bus)との間の電力の流れを制御する。そのような場合、リレーは、短時間内に電力の突然の損失に応答する必要がある場合がある。この場合、温度及び電圧の変化に対して実際に耐久性のある正確に制御されるリレー回路は、補助電源を航空機の主要バスに切り替えるよう迅速に応答することができる。他の実施の形態において、リレー制御回路を、他の電源とバスとの間又は電力システムの他の構成要素間で電力を切り替えるために用いる。
図9は、従来のすなわち非補償型リレーの動作特性の温度変化の影響を示す表である。図9に示すデータは、定電流を生成することができるリレー制御回路によって制御されないリレーに基づき、したがって、有効に補償されない。最初の2行は、特定の非補償型リレーの動作特性又はパラメータに対する温度の一般的な影響を示す。例えば、表の上から2行目(第2行)に示すように温度が上昇する場合、リレー抵抗が増大し、リレー電流が減少し、動作電圧が上昇し、開放電圧が上昇し、動作時間が増加し、開放時間が増加する。しかしながら、3行目に示すように温度が下降すると、リレー抵抗が減少し、リレー電流が上昇し、動作電圧が下降し、開放電圧が下降し、動作時間が減少し、開放時間が減少する。
温度が+25℃から+85℃までの範囲にある(第5行)とき、リレー抵抗は約20%変化し、リレー電流は約20%変化し、動作電流は約20%変化し、開放電流は約20%変化し、動作時間は約20%変化し、開放時間は約20%変化する。同様に、温度が+25℃から−55℃までの範囲にある(第6行)とき、リレー抵抗は約30%変化し、リレー電流は約30%変化し、動作電流は約30%変化し、開放電流は約30%変化し、動作時間は約30%変化し、開放時間は約30%変化する。したがって、図9の表は、従来のリレーの動作が温度に対して一般的に大幅に変化することを示す。
非補償型リレーに対する図9に示す表において、リレー接点が開いてからリレー接点が閉じるまでの遷移時間は、リレーコイル電流の立ち上がりの約70%で生じ、この場合、リレー接点は、接点を閉じる前のコイル電流立ち上がり時間の約7%のときに移動する。
図10は、本発明の実施の形態によるリレー制御回路によって制御されるリレーの動作特性に対する温度変化の影響を示す表である。図9の非補償型リレーに対して、定電流制御回路によって制御されるリレーの動作特性は、温度変化に対して約1%しか変化しない。したがって、定電流制御されるリレーは、従来のリレーよりも著しく良好に動作温度の変化に耐えることができる。そのような場合、パフォーマンスタイミングにおいて大きな利点が得られる。一部の実施の形態において、定電流制御リレーを使用することによって電力消費が減少し、その結果、自然に発生する熱が減少し、リレーの寿命が延びる。
これまでの説明は、発明の複数の特定の実施の形態を含むが、これらを、発明の範囲の限定と解釈すべきでなく、発明の一実施の形態の一例と解釈すべきである。したがって、発明の範囲を、図示した実施の形態によって決定すべきでなく、添付した特許請求の範囲及びその等価物によって決定すべきである。

Claims (16)

  1. 温度と共に変化するパフォーマンス特性を有し、スイッチング段階及びホールド段階を含む複数の動作段階を備えるリレーと、
    線形電圧レギュレータを備え、少なくとも前記スイッチング段階中及び前記ホールド段階中に予め選択された電流を前記リレーに供給するように構成されたリレー制御回路と、
    前記線形電圧レギュレータの出力部及び前記リレーに結合された抵抗と、
    を備え、
    前記予め選択された電流は、前記リレーの温度の変化にもかかわらずほぼ一定のままであり、
    前記リレーは、前記スイッチング段階中に非励起位置から励起位置に遷移するように構成され、
    前記リレーは、前記ホールド段階中に前記励起位置を維持するように構成された正確に制御されるリレー回路。
  2. 最小電圧から最大電圧まで変化する電圧を前記リレー制御回路に供給するように構成された電源を更に備え、
    前記予め選択された電流は、前記リレー制御回路に供給される電圧の変化にもかかわらずほぼ一定のままである請求項1に記載の正確に制御されるリレー回路。
  3. 前記線形電圧レギュレータは、
    電源に結合された入力部と、
    前記リレーに結合された調整入力部と、
    を備える請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  4. 前記調整入力部は、ダイオードを用いることによって前記リレーに結合され、前記ダイオードのカソードは、前記リレーに結合される請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  5. 前記リレー制御回路は、前記リレーに対する電流の流れを制御するように構成された外部回路を備える請求項1に記載の正確に制御されるリレー回路。
  6. 前記リレー制御回路は、前記抵抗及びリレーに接続したMOSFETスイッチを備え、
    前記MOSFETスイッチは外部回路によって制御される請求項1に記載の正確に制御されるリレー回路。
  7. 前記線形電圧レギュレータは、
    電源に結合された入力部と、
    前記抵抗に結合された出力部と、
    前記MOSFETスイッチに結合された調整入力部と、
    を備える請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  8. 前記正確に制御されるリレー回路の動作特性は、前記リレーの温度の変化にもかかわらずほとんど変化しないままである請求項1に記載の正確に制御されるリレー回路。
  9. 前記動作特性は、動作時間及び開放時間を含む請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  10. 前記温度は25℃から85℃の範囲内で変化する請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  11. 前記定電流は、前記リレーの温度の変化にかかわらず2%未満しか変化しない請求項10に記載の正確に制御されるリレー回路。
  12. 前記正確に制御されるリレー回路の動作特性は、前記リレーの温度の変化にかかわらず2%未満しか変化しない請求項10に記載の正確に制御されるリレー回路。
  13. 前記温度は25℃から−55℃の範囲内で変化する請求項に記載の正確に制御されるリレー回路。
  14. 前記定電流は、前記リレーの温度の変化にかかわらず2%未満しか変化しない請求項13に記載の正確に制御されるリレー回路。
  15. 前記正確に制御されるリレー回路の動作特性は、前記リレーの温度の変化にかかわらず2%未満しか変化しない請求項13に記載の正確に制御されるリレー回路。
  16. 温度と共に変化するパフォーマンス特性を有し、スイッチング段階及びホールド段階を含む複数の動作段階を備えるリレーと、
    線形電圧レギュレータを備え、少なくとも前記スイッチング段階中及び前記ホールド段階中に予め選択された電流を前記リレーに供給するように構成されたリレー制御回路と、
    最小電圧から最大電圧まで変化する電圧を前記リレー制御回路に供給するように構成された電源と、
    前記線形電圧レギュレータの出力部及び前記リレーに結合された抵抗と、
    を備え、
    前記予め選択された電流は、前記リレー制御回路に供給される電圧の変化にもかかわらずほぼ一定のままであり、
    前記リレーは、前記スイッチング段階中に非励起位置から励起位置に遷移するように構成され、
    前記リレーは、前記ホールド段階中に前記励起位置を維持するように構成された正確に制御されるリレー回路。
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