JP5674040B2 - 電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 - Google Patents
電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5674040B2 JP5674040B2 JP2011162212A JP2011162212A JP5674040B2 JP 5674040 B2 JP5674040 B2 JP 5674040B2 JP 2011162212 A JP2011162212 A JP 2011162212A JP 2011162212 A JP2011162212 A JP 2011162212A JP 5674040 B2 JP5674040 B2 JP 5674040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium
- redox flow
- flow battery
- active material
- negative electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
Li−イオン電池は、酸−鉛、Ni−CdあるいはNi−MH型の電池と比べて、本質的により高い容量および重量エネルギー密度を有するため、小型の携帯機器からハイブリッド電気自動車のような大型のシステムにわたる広範な適用に対する電力源の選択肢と考えられている(非特許文献1〜3)。しかしながら、リチウムイオン電池は、将来の自動車などへの適用のニーズを満たすためにスケールアップするためには、充放電時のリチウムイオンの正極への入出が正極物質の構造により制約されるという課題を有している(非特許文献2〜5)。
このようなことを背景に、リチウム電池の技術における更なる発展を達成するために、代替的な化学を含む新たなリチウム電池の概念の展開や、様々な電極対の組み合わせ、新たな電解質などを利用する新たな電池の原型の設計等の各種の研究がなされている。
最近、高容量へのひときわ目立つ探求は、開放された電池構造を有し、空気からの酸素を正極活物質として使用するリチウム空気電池へと向けられてきた(非特許文献1、3)。PolyplusCo.によるリチウム金属に対する保護ガラスセラミック層の導入(LISICON、LiM2(PO4)3)(特許文献1)は、新規なタイプのリチウム電池を構築するもうひとつの途を開いた。LISICON層は水中でも非プロトン性電解質中でも安定である一方、選択的にLi+を伝導するので、2つの一見組み合わせることが不可能な電解質を組み合わせることができる可能性を作り出した。この可能性に注目し、我々は、LISICONをセパレーターとして使用するハイブリッド電解質系の概念をはじめ、Li−金属、Li−空気、Li−NiOOH、Li−AgOなどの一群の電池の原型を明らかにした(非特許文献6〜11)。
一方で、高容量の電池の形態の一つとして、レドックスフロー電池が挙げられる。レドックスフロー電池は、その高容量を利用して、主に発電所における余剰電力の貯蔵用に使用されている。しかしながら、レドックスフロー電池は、電解液に水溶性電解液のみを使っており、電池電圧が低いという欠点を有し、また、放電後の再生は比較的時間のかかる充電のみにより行われており、現状では電気自動車など将来の広範な適用に適したものとはいえない。
本発明の電池に用いられる上記有機電解液としては、リチウムイオン電池の負極側電解液に使用できる有機電解液を使用することができる。
本発明の電池に用いられる上記固体電解質分離膜としては、例えばLISICONなどの、リチウムイオンを選択的に伝導する固体電解質からなるものが使用される。
本発明の電池に用いられる上記イオン性活物質(Mn+/M(n-1)+)としては、例えば、Cr3+/Cr2+,Fe3+/Fe2+,V3+/V2+,VO2 +/VO2+などのイオン対、或いはFe(CN)6 3-/Fe(CN)6 4-などの、その錯体イオン対が挙げられる。図2では、(Mn+/M(n-1)+)としてFe3+/Fe2+を用いた例を記載している。
放電後に、正極側電解液室、および、循環路のバルブを開放して正極側電解液室と貯蔵タンクの間で正極側電解液の循環を行っている場合には、貯蔵タンク内の正極側電解液中のイオン性活物質(Mn+)は還元されて、M(n-1)+になっている。
酸化剤としては、例えば、固体粉状の(NH4)2S2O8或いは液状のH2O2を使用することができる。(NH4)2S2O8は、安価で強力な酸化剤であり、2Fe2++S2O8 2−→2Fe3++2SO4 2-の化学反応を介して、きわめて速く(10秒以内)、Fe2+を酸化してFe3+に戻すことができる。
電気的な充電によるMn+の再生は、電池の放電をいったん止めて行う必要があるが、化学的酸化によるMn+の再生は、電池の放電と併行して行うことができる。そのため、この方法を用いた場合は、本発明の電池は、負極の金属リチウムが残存する限り、連続してずっと放電することが可能である。
〈1〉リチウム負極/有機電解液を収容する負極側電解液室/固体電解質分離膜/イオン性活物質(Mn+/M(n-1)+)を含む水溶性電解液を収容する正極側電解液室/正極集電体から構成される電池本体と、当該水溶性電解液を収容する貯蔵タンクと、電池本体の正極側電解液室と貯蔵タンクとを開閉自在のバルブを介して連結する循環路とを有することを特徴とする、リチウムセミレドックスフロー電池。
〈2〉水溶性電解液を貯蔵するタンクに酸化剤を添加するための弁が設けられていることを特徴とする、〈1〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈3〉リチウム負極の活物質として、リチウムイオン電池の負極に使用できる負極活物質を使用することを特徴とする、〈1〉または〈2〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈4〉リチウムイオン電池の負極に使用できる負極活物質が金属リチウムであることを特徴とする、〈3〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈5〉イオン性活物質(Mn+/M(n-1)+)として、Cr3+/Cr2+,Fe3+/Fe2+,V3+/V2+,VO2 +/VO2+のうちの1種類のイオン対、或いはその錯体イオン対を使用することを特徴とする、〈1〉〜〈4〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈6〉放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、Li++e-→Li,M(n-1)++e-→Mn+という電池の充電過程を用いて、Mn+に再生することを特徴とする、〈1〉〜〈5〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈7〉放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、水溶性電解液に酸化剤を添加し、酸化することにより、Mn+に再生することを特徴とする、〈1〉〜〈5〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈8〉放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、Li++e-→Li,M(n-1)++e-→Mn+という電池の充電過程を用いて、Mn+に再生する電気的充電方法と、水溶性電解液に酸化剤を添加し、酸化することにより、Mn+に再生する化学的酸化方法を組み合わせて、Mn+に再生することを特徴とする、〈1〉〜〈5〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
〈9〉酸化剤として、固体粉状の(NH4)2S2O8或いは液状のH2O2を使用することを特徴とする、〈7〉または〈8〉に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
本発明のレドックスカップル水溶液からなる液体正極は、放電後、比較的時間のかかる電気的充電によってのみならず、迅速な化学的酸化によっても再生することができる。
本発明の電池においては、これらの電気的充電と化学的酸化を組み合わせて、比較的少量の放電や間欠的な放電は充電により、また、大量の放電や連続的な放電の際は化学的酸化により液体正極を再生することもできる。
また、本発明のリチウムセミレドックスフロー電池は、目的とする用途によって、循環路の弁を閉鎖することにより、他のあらゆる閉鎖系電池と同様に静止モードで機能するばかりではなく、従来のレドックスフロー電池と同様にフローモードででも機能するように、容易に切り替えることができる。
図3に、実験に用いた本発明の電池の構成を示す。負極室(2)と正極室(4)は、Li+の移動を選択的に許容する0.15mm厚のLISICON板(3)により隔てられている。負極室は、非プロトン性電解質(エチレンカーボネート/ジメチルカーボネート中1MのLiClO4)により満たされており、負極(1)としてLi金属が取り付けられている。正極室は、電解質と正極活物質の両者の役割を果たすFeCl3の水溶液を収容しており、集電体(5)としてTiメッシュが挿入されている。正極室には、バルブ1及び2とポンプを介して貯蔵タンク(6)が取り付けられており、ポンプによりFeCl3の水溶液を正極室と貯蔵タンク間で循環供給することができるようにされている。
この電池は、バルブ1、2を閉じて静止モードで操作すると、閉鎖系の電池となり、一方、バルブ1、2を開き、ポンプを稼働させてフローモードで操作すると、開放系の電池となる。
以下の実験においては、静止モード、フローモードの両方を行った。いずれのモードでも操作可能であった。フローモードでは、使用した流速は、1mLmin-1であった。
Fe3+水溶液は、FeCl3・6H2Oを蒸留水中に溶解することにより調製された。
図3に示される装置において、正極用の電解液として、0.1MのFeCl3水溶液7mlを正極室に収容し、静止モードで0.5mAcm-2の電流密度で放電試験を行った。
放電の間、Li負極はLi+として溶出し、非プロトン電解質からLISCON板を介して正極室の水性電解液中へ拡散し、この間、Fe3+はFe2+に還元される。放電過程に含まれる化学反応は単純であり、以下のように記載される。
(1) 正極反応:Fe3++e-→Fe2+
(2) 負極反応:Li→Li++e-
(3) 電池全体:Fe3++Li→Fe2++Li+
図4に、得られた放電曲線を示す。長い放電期間の間に、電池電圧の漸次的な減少が観察された。
図3に示される装置において、正極用の電解液として、0.1MのFeCl3水溶液12mLを、1mLmin-1の流速で正極室と貯蔵タンクの間で循環させ、フローモードで、充放電試験を行った。
充電の際、図5に示すように、Fe2+は酸化されFe3+に戻され、Li+はLi金属として負極表面に再沈着する。このことは、先に述べた放電反応(1)-(3)の逆反応により表すことができる。
図6に、FeCl3水溶液(0.1M、12mL)をフローモードで操作したときの第1、第3、第5、第10および第20サイクル目における放電−充電曲線を示す。放電および充電の両過程は、それぞれ0.2mAcm-2の電流密度で1サイクルにつき2時間行われた。放電−充電曲線は、放電時3.31から3.4V、充電時3.93から4.18Vの範囲の、ほとんど平坦な電圧を示し、このことは、この系が比較的安定したサイクル特性を有することを示している。
図3に示される装置において、正極用の電解液として、0.1MのFeCl3水溶液20mLを、1mLmin-1の流速で正極室と貯蔵タンクの間で循環させ、フローモードで放電を行い、適時に酸化剤によるFeCl3の再生を行う試験を行った。
上記フローモードにより完全放電し、Fe3+がほとんどFe2+になった時点で、図7に示すように貯蔵タンクに酸化剤(NH4)2S2O8の粉を加えることにより、Fe2+を全部酸化し、Fe3+に戻すことができる(0.1MのFeCl320mLなら、完全放電後に、全部酸化されるために、228.2mgの(NH4)2S2O8を添加することが必要となる)。その後も、完全放電の度毎に、酸化剤(NH4)2S2O8の粉を加えることを繰り返すことにより、初期とほぼ同じ状態にFe3+を再生することが可能である。
図8に、FeCl3水溶液(0.1M、20mL)をフローモードで操作したときの放電曲線を示す。放電の間、正極溶液は、ペリスタポンプを介して系中を循環し、その酸性度は、貯蔵溶液にHCl溶液を滴下して加えることによりpH1.7に調節された。酸化剤は、Fe3+が十分にFe2+に転化された時点で、貯蔵タンクに(NH4)2S2O8をバッチ供給することにより、系に導入された。
図8に示された放電サイクルは、Fe3+がほとんど完全にFe2+に転化され、放電電圧が急速に下落し始めた時点で貯蔵タンクに(NH4)2S2O8の粉末をバッチ供給することにより得られたものである。
もしも当該電池が0.5mAcm-2の一定電流密度で放電したとすると、正極溶液中のFe3+の加水分解がHCLの添加により完全に抑制されたならば、正極溶液中のFe3+は、107.2時間で完全にFe2+に転化されるであろう。また、FeCl3水溶液(0.1M、20mL)から還元されたFe2+を完全に酸化するためには、228.2mgの(NH4)2S2O8粉末が必要であろう。図8において放電電圧が急落し始め、酸化剤を添加した時点の放電時間からみて、正極溶液中のFe3+は、各サイクルにおいてFe2+に完全に転化され、放電サイクルは、化学量論量の(NH4)2S2O8をバッチ供給することにより、ほとんど一定な状態で進行し続けさせることができることがわかる。なお、放電曲線上の小さな突起は、温度の変動によるものである。
この形態のレドックスフロー電池においては、実際は、FeCl3よりもむしろ(NH4)2S2O8が正極において燃料として消費されることに留意すべきである。
Claims (9)
- リチウム負極/有機電解液を収容する負極側電解液室/固体電解質分離膜/イオン性活物質(Mn+/M(n-1)+)を含む水溶性電解液を収容する正極側電解液室/正極集電体から構成される電池本体と、当該水溶性電解液を収容する貯蔵タンクと、電池本体の正極側電解液室と貯蔵タンクとを開閉自在のバルブを介して連結する循環路とを有することを特徴とする、リチウムセミレドックスフロー電池。
- 水溶性電解液を貯蔵するタンクに酸化剤を添加するための入り口が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- リチウム負極の活物質として、リチウムイオン電池の負極に使用できる負極活物質を使用することを特徴とする、請求項1または2に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- リチウムイオン電池の負極に使用できる負極活物質が金属リチウムであることを特徴とする、請求項3に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- イオン性活物質(Mn+/M(n-1)+)として、Cr3+/Cr2+,Fe3+/Fe2+,V3+/V2+,VO2 +/VO2+のうちの1種類のイオン対、或いはその錯体イオン対を使用することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- 放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、Li++e-→Li,M(n-1)++e-→Mn+という電池の充電過程を用いて、Mn+に再生することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- 放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、水溶性電解液に酸化剤を添加し、酸化することにより、Mn+に再生することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- 放電時に還元され、M(n-1)+になっているイオン性活物質を、Li++e-→Li,M(n-1)++e-→Mn+という電池の充電過程を用いて、Mn+に再生する電気的充電方法と、水溶性電解液に酸化剤を添加し、酸化することにより、Mn+に再生する化学的酸化方法を組み合わせて、Mn+に再生することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
- 酸化剤として、固体粉状の(NH4)2S2O8或いは液状のH2O2を使用することを特徴とする、請求項7または8に記載のリチウムセミレドックスフロー電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011162212A JP5674040B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011162212A JP5674040B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013026142A JP2013026142A (ja) | 2013-02-04 |
JP5674040B2 true JP5674040B2 (ja) | 2015-02-18 |
Family
ID=47784233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011162212A Expired - Fee Related JP5674040B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5674040B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11177498B1 (en) | 2018-10-15 | 2021-11-16 | Ampcera Inc. | Redox flow batteries, components for redox flow batteries and methods for manufacture thereof |
US11819806B1 (en) | 2018-10-15 | 2023-11-21 | Ampcera Inc. | Methods for manufacturing a solid state ionic conductive membrane on a macro porous support scaffold |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105210229A (zh) * | 2013-03-15 | 2015-12-30 | 纸电池公司 | 储能结构及其制造方法 |
KR101609907B1 (ko) * | 2013-07-11 | 2016-04-07 | 오씨아이 주식회사 | 레독스 흐름 전지 시스템 및 그 제어방법 |
CN105765780A (zh) * | 2013-11-27 | 2016-07-13 | 夏普株式会社 | 高容量碱金属/氧化剂电池 |
EP3306728B1 (en) * | 2015-05-26 | 2023-10-11 | UNIST (Ulsan National Institute of Science and Technology) | Coin-type secondary battery and manufacturing method therefor |
JP6390582B2 (ja) | 2015-10-21 | 2018-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | フロー電池 |
KR102100026B1 (ko) | 2017-02-10 | 2020-04-13 | 주식회사 엘지화학 | 플로우 배터리의 전해액 재생방법 및 재생장치 |
CN106953109B (zh) * | 2017-05-18 | 2023-04-18 | 电子科技大学中山学院 | 一种活性物质呈循环流动液态的氧化还原电池 |
JP2019186076A (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-24 | 三菱自動車工業株式会社 | バッテリーシステム |
US11600853B1 (en) | 2019-05-14 | 2023-03-07 | Ampcera Inc. | Systems and methods for storing, transporting, and handling of solid-state electrolytes |
CN112909301A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-04 | 苏州辉美汽车科技有限公司 | 一种液流电池及其充电再生循环系统 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3396892B2 (ja) * | 1992-04-15 | 2003-04-14 | 住友電気工業株式会社 | 電解液流通型電池の運転方法 |
US7282295B2 (en) * | 2004-02-06 | 2007-10-16 | Polyplus Battery Company | Protected active metal electrode and battery cell structures with non-aqueous interlayer architecture |
DK1905117T3 (da) * | 2005-06-20 | 2019-08-19 | Newsouth Innovations Pty Ltd | Forbedrede perfluorerede membraner og forbedrede elektrolytter til redoxceller og batterier |
EP2684734B1 (en) * | 2008-06-12 | 2017-04-12 | Massachusetts Institute Of Technology | High energy density redox flow device |
WO2010143634A1 (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-16 | シャープ株式会社 | レドックスフロー電池 |
KR101787785B1 (ko) * | 2009-12-16 | 2017-10-18 | 메사추세츠 인스티튜트 오브 테크놀로지 | 고 에너지 밀도 산화환원 유동 장치 |
-
2011
- 2011-07-25 JP JP2011162212A patent/JP5674040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11177498B1 (en) | 2018-10-15 | 2021-11-16 | Ampcera Inc. | Redox flow batteries, components for redox flow batteries and methods for manufacture thereof |
US11819806B1 (en) | 2018-10-15 | 2023-11-21 | Ampcera Inc. | Methods for manufacturing a solid state ionic conductive membrane on a macro porous support scaffold |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013026142A (ja) | 2013-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5674040B2 (ja) | 電気的充電と酸化剤による化学的酸化の双方により再生可能なリチウムセミレドックスフロー電池。 | |
Wang et al. | Parametric study and optimization of a low-cost paper-based Al-air battery with corrosion inhibition ability | |
Tan et al. | Advances and challenges in lithium-air batteries | |
Wang et al. | Li‐redox flow batteries based on hybrid electrolytes: at the cross road between Li‐ion and redox flow batteries | |
Yu et al. | Recent advances in lithium–carbon dioxide batteries | |
Zhou et al. | The development of a new type of rechargeable batteries based on hybrid electrolytes | |
US9178207B2 (en) | Electrochemical cell system with a progressive oxygen evolving electrode / fuel electrode | |
Yang et al. | Enabling renewable energy—and the future grid—with advanced electricity storage | |
US10411286B2 (en) | Alkali/oxidant battery | |
CN104659375B (zh) | 一种导电凝胶颗粒构成的空气正极及其锂空气电池 | |
Wang et al. | A Li–O2/Air Battery Using an Inorganic Solid-State Air Cathode | |
YANG et al. | Next-generation energy storage technologies and their key electrode materials | |
CN107210452A (zh) | 电极和电化学器件以及制造电极和电化学器件的方法 | |
JP2014510361A (ja) | アルカリ金属−空気フロー電池 | |
US9325036B2 (en) | Molten salt-containing metal electrode for rechargeable oxide-ion battery cells operating below 800°C | |
Perez-Antolin et al. | Semi-flowable Zn semi-solid electrodes as renewable energy carrier for refillable Zn–Air batteries | |
JP2014535145A (ja) | リチウム空気電池用の水性電解液 | |
Mu et al. | Fe2O3 nanoparticle interfacial reaction redistributing Li-ion flux in flexible hierarchically porous membrane electrodes for dendrite-free lithium metal batteries | |
WO2015079689A1 (en) | High capacity alkali/oxidant battery | |
US9214707B2 (en) | Metal/oxygen battery with precipitation zone | |
Meyerson et al. | A mediated Li–S flow battery for grid-scale energy storage | |
Wu et al. | Mn2+/I–Hybrid Cathode with Superior Conversion Efficiency for Ultrahigh-Areal-Capacity Aqueous Zinc Batteries | |
Huang et al. | Redox-assisted Li+-storage in lithium-ion batteries | |
KR20170098459A (ko) | 메탈 에어 전지 및 연료 전지를 결합한 전지 및 이를 이용한 장기 구동 배터리 시스템 | |
Arai | Metal Storage/Metal Air (Zn, Fe, Al, Mg) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5674040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |