JP5669937B2 - マルチモード干渉計技術 - Google Patents

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Description

本明細書において別段の指示のない限り、この節で説明する材料は、本出願の特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、またこの節に含めることによって従来技術であると認められることはない。
例示的な干渉計システムは、光源、および光源から放射される光線を少なくとも第1の光線と第2の光線とに分割する効果を有するメカニズムまたは構造を備えることができる。第1の光線および第2の光線を第1の経路および第2の経路にそって誘導するための構造を使用することができる。次いで、第1の光線および第2の光線を、各経路にそって伝搬した後、組み合わせて、組み合わせた結果を測定することができる。この組み合わせにおける第1の光線と第2の光線との間の位相または振幅の差を検出し、第1の経路および第2の経路の特性に関する情報を提供することができる。
一例において、デバイスを説明する。いくつかの例では、デバイスは、第1の導波路および第2の導波路を備えることができる。いくつかの例では、第1の導波路は、第1のモードで動作するように構成されうる。いくつかの例では、第1の導波路は、第1の波を受け、第1の波を第1の経路にそって第1のモードで伝搬するのに有効である。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路と光学的に連通する。いくつかの例では、第2の導波路は、第2のモード、および第3のモードで動作するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、反射面を備える。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路が第1の波を伝搬するときに第1の波を受けるように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の波に応答して、第2の波を第1の経路にそって第2のモードで伝搬するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の波に応答して、第3の波を第1の経路にそって第3のモードで伝搬するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、反射面から第2の波を反射して、第1の反射された波と第2の反射された波とを生成するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の反射された波を第2の経路内で第2のモードで伝搬するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第2の反射された波を第2の経路内で第3のモードで伝搬するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、反射面から第3の波を反射して、第3の反射された波と第4の反射された波とを生成するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第3の反射された波を第2の経路内で第3のモードで伝搬するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第4の反射された波を第2の経路内で第2のモードで伝搬するように構成される。
一例において、デバイスを説明する。いくつかの例では、デバイスは、第1の導波路、第2の導波路、および第3の導波路を備える。いくつかの例では、第1の導波路は、第1のモードで動作するように構成される。いくつかの例では、第1の導波路は、第1の波を受け、第1の波を第1のモードで伝搬するのに有効である。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路と光学的に連通する。いくつかの例では、第2の導波路は、第2のモード、および第3のモードで動作するように構成される。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路が第1の波を伝搬するときに第1の波を受けるのに有効である。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の波に応答して、第2の波を第2のモードで伝搬し、第3の波を第3のモードで伝搬するのに有効である。いくつかの例では、第3の導波路は、第2の導波路と光学的に連通する。いくつかの例では、第3の導波路は、第4のモードおよび第5のモードで動作するように構成される。いくつかの例では、第3の導波路は、第1の導波路が第1の波を伝搬するときに第2の波および第3の波を受けるのに有効である。いくつかの例では、第3の導波路は、第2の波に応答して、第4の波および第5の波を第4のモードで伝搬するのに有効である。いくつかの例では、第3の導波路は、第3の波に応答して、第6の波および第7の波を第5のモードで伝搬するのに有効である。
いくつかの例において、デバイスを使用するための方法を説明する。いくつかの例では、方法は、第1の導波路で第1の波を受けることを含む。いくつかの例では、方法は、第1の波を第1のモードで第1の導波路を通して伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第2の導波路で第1の波を受けることを含む。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路と光学的に連通し、第2の導波路は、反射面を備える。いくつかの例では、方法は、第1の波に応答して、第2の波を第2の導波路内の第1の経路にそって第2のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第1の波に応答して、第3の波を第2の導波路内の第2の経路にそって第3のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は反射面から第2の波を反射して、第1の反射された波と第2の反射された波とを生成することを含む。いくつかの例では、方法は、第1の反射された波を第2の導波路内の第2の経路内で第2のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第2の反射された波を第2の導波路内の第2の経路内で第3のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は反射面から第3の波を反射して、第3の反射された波と第4の反射された波とを生成することを含む。いくつかの例では、方法は、第3の反射された波を第2の導波路内の第2の経路内で第3のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第4の反射された波を第2の導波路内の第2の経路内で第2のモードで伝搬することを含む。
いくつかの例において、デバイスを使用するための方法を説明する。いくつかの例では、方法は、第1の導波路で第1の波を受けることを含む。いくつかの例では、方法は、第1の波を第1のモードで第1の導波路を通して伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第2の導波路で第1の波を受けることを含む。いくつかの例では、第2の導波路は、第1の導波路と光学的に連通する。いくつかの例では、方法は、第1の波に応答して、第2の波を第2の導波路内で第2のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第1の波に応答して、第3の波を第2の導波路内で第3のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第3の導波路で第2の波および第3の波を受けることを含む。いくつかの例では、第3の導波路は、第2の導波路と光学的に連通する。いくつかの例では、方法は、第2の波に応答して、第4の波および第5の波を第3の導波路内で第4のモードで伝搬することを含む。いくつかの例では、方法は、第3の波に応答して、第6の波および第7の波を第3の導波路内で第5のモードで伝搬することを含む。
前述の説明は、例示的なものにすぎず、いっさい制限することを意図されていない。上述の例示的な態様、実施形態、および特徴に加えて、図面および以下の詳細な説明を参照することによってさらなる態様、実施形態、および特徴も明らかになるであろう。
本開示の前記の特徴および他の特徴は、付属の図面を参照することで、以下の説明および付属の特許請求の範囲からより完全に明らかになるであろう。これらの図面は本開示による複数の実施形態のみを示し、したがって本開示の範囲を制限するものであると考えるべきでないことを理解してもらいそのうえで、付属の図面を用いてさらに具体的に、詳細に本開示を説明する。
本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成される、マルチモード干渉計システムにおいて利用することができるいくつかの例示的な技法を示す図である。 本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成される、マルチモード干渉計システムにおいて利用することができるいくつかの例示的な技法を示す図である。 本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成される、例示的なプロセスの流れ図である。 本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成される、例示的なプロセスの流れ図である。
以下の詳細な説明では、詳細な説明の一部をなす、添付図面が参照される。図面中の類似の記号は、典型的には、文脈上別のものを示していない限り類似のコンポーネントを明示する。詳細な説明、図面、および特許請求の範囲で説明されている例示的な実施形態は、制限することを意図されていない。他の実施形態も利用することができ、また本明細書に提示されている発明対象の精神または範囲から逸脱することなく、他の変更を加えることができる。本明細書で一般的に説明され、また図に例示されているような本開示の態様は、さまざまな異なる構成による配置、置換、組み合わせ、分離、設計が可能であり、すべて本明細書において明示的に企図されることが容易に理解されよう。
本開示は、全体として、とりわけマルチモード干渉計技術に関係する方法、装置、システム、およびデバイスに関するものである。
簡単に言うと、技術は、干渉計システムにおいて有用な技法について一般的に説明される。いくつかの例では、システムは、第1の波を第1のモードで伝搬するのに有効である第1の導波路を備えることができる。いくつかの例では、システムは、第1の波に応答して、第2の波および第3の波を第2のモードおよび第3のモードでそれぞれ伝搬するのに有効である第2の導波路を備えることができる。いくつかの例では、第2の導波路は、反射面から第2の波および第3の波を反射して、第1の反射された波、第2の反射された波、第3の反射された波、および第4の反射された波を生成するのに有効であるものとしてよい。いくつかの例では、第2の導波路は、第2のモードで第1の反射された波および第3の反射された波を伝搬し、第3のモードで第2の反射された波および第4の反射された波を伝搬するのに有効であるものとしてよい。
図1は、本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態によるマルチモード干渉計システムにおいて利用することができるいくつかの例示的な技法を示している。いくつかの例では、干渉計システム100は、光源102、第1の導波路106、および/または第2の導波路140をすべて光学的に連通して備えることができる。いくつかの例では、光源102は、光を第1の導波路106内に出力するように構成されうる。いくつかの例では、第1の導波路106は、第2の導波路140に結合される。いくつかの例では、プロセッサ108は、第1の導波路106に結合され、第1の導波路106内で伝搬する波を受けるように構成されうる。
いくつかの例では、第1の導波路106は、融着位置116で第2の導波路140に融着接続されうる。融着プロセスは、第1の導波路106と第2の導波路140との同心性を維持するように手作業で制御することができる。光ファイバーサーキュレーターまたはカプラー110は第1の導波路106に結合されて、第1の導波路106内の波をプロセッサ108に結合するように適合されうる。いくつかの例では、プロセッサ108は、光スペクトルアナライザー(OSA)であってもよい。
いくつかの例では、光源102は、光波104を第1の導波路106に出力するように構成されたレーザーであってもよい。一例において、光源102は、スペクトル帯域が周期より広い光波104を出力するように構成されてもよい。例えば、C帯域(1.53μm〜1.57μm)、L帯域(1.57μm〜1.61μm)、および/またはSLED(スーパールミネッセント発光ダイオード)発光源(1.3μmから1.5μmまで)を使用することも可能であろう。いくつかの例では、光源102は、広帯域自然放出増幅光(ASE)源とすることができる。いくつかの例では、第1の導波路106は、伝搬の第1のモードを定める単一モードファイバーとすることができる。いくつかの例では、第2の導波路140は、フォトニック結晶ファイバーであってよい。いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー140は、孔144を画成する壁142を備えることができる。壁142および孔144は、光波に対して第1のモードおよび第3のモードを定めるのに効果を有するものとすることができる。例えば、第2のモードおよび第3のモードは、光波がフォトニック結晶ファイバー140を通して異なる速度で伝搬しうるように、異なる材料の壁から形成することができ、および/または異なる屈折率を使用することができる。いくつかの例では、第2の導波路140のモードが第1の導波路106のモードに移るように第2の導波路140内の孔を徐々につぶしてゆく、マイクロホールコラプシング法(micro-hole collapsing technique)を使用することができる。例えば、ファイバー106および140を接続する前に、それらのファイバーを高精度クリーバーを使用して劈開し、次いで、融着接続機を使用して接続することができる。フォトニック結晶ファイバー140の孔は、融着接続のときにアーク放電によりつぶれうる。
動作時に、一例において、物質150(液体、気体、または液体と気体との混合物)をインジェクタ148などによってフォトニック結晶ファイバー140内に塗布することができる。光源102は、光波104を単一モードファイバー106に出力するように構成されうる。光波104は、第1のモードで、単一モードファイバー106を通じて、融着位置116を通りフォトニック結晶ファイバー140内に伝搬しうる。上で述べたように、いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー140は2つのモードを有することができる。いくつかの例では、光波104がフォトニック結晶ファイバー140内に入ると、光波140は回折して光波118と光波138に分かれるものとしてよい。これは、一部は、光波104が単一モードファイバー106からフォトニック結晶ファイバー140に回折するせいであると考えられる。光波118および138は、フォトニック結晶ファイバー140内に異なる経路もしくはモードで伝搬しうる。例に示されているように、光波118は、フォトニック結晶ファイバー140を通り経路もしくは方向120へ第2のモード(モード2)で伝搬することができる。例に示されているように、光波138は、フォトニック結晶ファイバー140を通り経路もしくは方向136へ第3のモード(モード3)で伝搬することができる。
光波118は、フォトニック結晶ファイバー140の端面128に入射しうる。いくつかの例では、端面128は、劈開することができる。いくつかの例では、端面128は、ナノ構造をおよび/またはマイクロ構造を含む表面粗さを含みうる。光波118は、表面128から反射して、方向122およびモード2で単一モードファイバー106の方へ逆伝搬するのに有効である、反射された波126を発生する。光波138は、表面128から反射して、方向134およびモード3で単一モードファイバー106の方へ伝搬するのに有効である、反射された波130を発生する。反射された波126および130は単一モードファイバー106を通して伝搬し、光ファイバーカプラー110内に結合され、これをプロセッサ108が受けることができる。
表面128を劈開して、光波118および138の何らかの散乱および波118、138のモード間変換を発生するのに十分な表面粗さを形成することができる。一例では、光波118が、モード2でフォトニック結晶ファイバー140内を伝搬し、表面128から反射した後、光波118の一部は、124に示されているようにモード3で伝搬することができる。光波124は、モード3内の方向134で単一モードファイバー106の方へ逆伝搬しうる。同様に、光波138がモード3でフォトニック結晶ファイバー140内を伝搬し、表面128から反射した後、光波138の一部は、146に示されているようにモード2で進行することができる。光波146は、モード2で方向122に単一モードファイバー106の方へ逆伝搬しうる。光波124および146の経路がそれぞれ、モード2を通る部分およびフォトニック結晶ファイバー140のモード3を通る部分を含むので、光波124、146は、第4のモードである、モード4を効果的に形成する。これは、少なくとも一部は、光波124、146がモード2とモード3との平均(例えば、(モード2+モード3)/2)である速度で進行するからである。光波124、146は、光ファイバーカプラー110内に結合され、これをプロセッサ108が受けることができる。
プロセッサ108は、3つの異なるモード、つまり、1)波126からのモード(モード2)、2)波130からのモード(モード3)、および3)波124、146からのモード(モード4)の間の干渉を測定するように構成されうる。プロセッサ108は、これらのモード間の振幅の変化、遅延、および/または位相シフトなどの差を測定するように構成されうる。例えば、プロセッサ108は、ガス、化学薬品の蒸気、または揮発性有機化合物150を検出するように構成されうる。
一例では、システム100において、CRYSTAL FIBER社のフォトニック結晶ファイバー(PCF)大モード面積(LMA)−25をフォトニック結晶ファイバー140に使用することも可能である。この例では、フォトニック結晶ファイバー140は、六角形パターンに配置構成された孔を画成する壁の3つのリングによって囲まれた固い芯を備えることができる。この例では、フォトニック結晶ファイバー140は、直径約25.2μmの芯を有することができ、また平均直径約8.4μmの孔を有することができる。クラッディング直径は、約268μmであってよい。基本モードの実効屈折率は、1.445402であり、第2のモードの実行屈折率は、1.444549であるものとしてよい。モード間屈折率は、8.53×10−4であるものとしてよい。フォトニック結晶ファイバー140の長さは、約26.28cmであってよい。一例では、単一モードファイバーSMF−28 106を1.444399の屈折率で使用することが可能である。プロセッサ108は、ANDO AQ6370光スペクトラムアナライザーであってよい。
図2は、本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態によるマルチモード干渉計システムにおいて利用することができるいくつかの例示的な技法を示している。いくつかの例では、干渉計システム200は、光源202、第1の導波路206、第2の導波路224、第3の導波路226、第4の導波路230、および/またはプロセッサ232備えることができる。いくつかの例では、光源202は、光波を第1の導波路206に出力するように構成されうる。第2の導波路224は、第1の導波路206から光波を受けるように構成されうる。第3の導波路226は、第2の導波路206から光波を受けるように構成されうる。第4の導波路230は、第3の導波路226から光波を受けるように構成されうる。プロセッサ232は、第4の導波路230から光波を受けるように構成されうる。
いくつかの例では、光源202は、レーザーとすることができる。いくつかの例では、光源202は、広帯域自然放出増幅光(ASE)源とすることができる。いくつかの例では、プロセッサ232は、光スペクトルアナライザー(OSA)であってもよい。いくつかの例では、第1の導波路206は、融着位置208で第2の導波路224に融着接続されうる。融着プロセスは、第1の導波路206と第2の導波路224との同心性を維持するように手作業で制御することができる。いくつかの例では、第2の導波路224は、融着位置214で第3の導波路226に融着接続されうる。いくつかの例では、第3の導波路226は、融着位置228で第4の導波路230に融着接続されうる。融着プロセスは、第3の導波路226と第4の導波路230との同心性を維持するように手作業で制御することができる。
いくつかの例では、光源202は、光波204を第1の導波路206に出力するように構成されたレーザーであってもよい。一例において、光源202は、スペクトル帯域が周期より広い光波104を出力するように構成されてもよい。例えば、C帯域(1.53μm〜1.57μm)、L帯域(1.57μm〜1.61μm)、および/またはSLED(スーパールミネッセント発光ダイオード)発光源(1.3μmから1.5μmまで)を使用することも可能であろう。いくつかの例では、第1の導波路206および第4の導波路230は、それぞれ、伝搬の第1のモードおよび第6のモードを定める単一モードファイバーとすることができる。いくつかの例では、第2の導波路224は、フォトニック結晶ファイバーであってよい。いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー224は、孔236を画成する壁234を備えることができる。壁234および孔236は、伝搬の第1のモードおよび第3のモードを定めるのにのに有効なものとすることができる。例えば、第2のモードおよび第3のモードは、光波がフォトニック結晶ファイバー224を通して異なる速度で伝搬しうるように、異なる材料の壁から形成することができ、および/または異なる屈折率を使用することができる。一例では、第2の導波路224のモードが第1の導波路206のモードに移るように第2の導波路224内の孔を徐々につぶしてゆく、マイクロホールコラプシング法を使用することができる。
いくつかの例では、第3の導波路226は、第2の導波路224と異なる長さのフォトニック結晶ファイバーであってよい。いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー226は、孔238を画成する壁240を備えることができる。壁240および孔238は、伝搬の第4のモードおよび第5のモードを定めるのにのに有効なものとすることができる。例えば、第4のモードおよび第5のモードは、光波がフォトニック結晶ファイバー226を通して異なる速度で伝搬しうるように、異なる材料の壁から形成することができ、および/または異なる屈折率を使用することができる。一例では、第3の導波路226のモードが第4の導波路230のモードに移るように第3の導波路226内の孔を徐々につぶしてゆく、マイクロホールコラプシング法を使用することができる。
動作時に、いくつかの例では、光源202は、光波204を単一モードファイバー206に出力するように構成されうる。光波204は、単一モードファイバー206を通じて、融着位置208を通りフォトニック結晶ファイバー224内に伝搬しうる。上で述べたように、いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー224は2つのモードで動作するように構成することができる。いくつかの例では、光波204がフォトニック結晶ファイバー224内に入ると、光波204は回折して光波210と光波212に分かれるものとしてよい。これは、一部は、光波204が単一モードファイバー206からフォトニック結晶ファイバー224に回折するせいであると考えられる。
光波210、212は、フォトニック結晶ファイバー224を通り、融着位置214を通り、フォトニック結晶ファイバー226内に伝搬しうる。上で述べたように、いくつかの例では、フォトニック結晶ファイバー226は、フォトニック結晶ファイバー224内のモードと異なる2つのモードで動作するように構成することができる。例えば、フォトニック結晶ファイバー224およびフォトニック結晶ファイバー226は、異なるモードを形成するのに有効な、異なる長さを持つことができる。いくつかの例では、光波210、212がフォトニック結晶ファイバー226内に入ると、光波210、212は回折して光波216、218、および220、222に分かれるものとしてよい。これは、一部は、矢印242で例示されているように、フォトニック結晶ファイバー226がフォトニック結晶ファイバー224からオフセットされて融着されるせいである場合がある。オフセットまたは捻れは、光波210、212のモード変換を引き起こすのに有効なものとしてよい。
光波216、218、220、222は、フォトニック結晶ファイバー226を通り、融着位置228を通り、単一モードファイバー230内に伝搬し、これをプロセッサ232が受けることができる。プロセッサ232は、光波216、218、220、222のいずれかの間の振幅の変化、遅延、および/または位相シフトなどの差を検出するように構成されうる。例えば、システム200は、遅延および/または位相シフトに基づき周囲圧力を検出するように構成されうる。
ほかにも利点はあるが、とりわけ、システム100および/またはシステム200では感知範囲が改善されうる。いくつかの例では、2つより多い光波が誘導され、2モードフォトニック結晶ファイバーであっても互いに干渉させることができる。この結果、感度および/または帯域幅の範囲が増加しうる。システム100および/または200を使用するユーザーは、分解能増大および/または感度範囲の拡大の間で選択することができる。システム100および/またはシステム200は、複数の周期を備えることができるので、感知範囲を拡大することが実現でき、また短い周期にわたるシフトであっても検出可能であるものとすることができる。一例では、システム100および/または200は、小型化された空気感知システムにおいて使用することも可能である。
図3は、本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成された例示的なプロセスに対する流れ図を示している。図3のプロセスは、例えば、上で説明されているシステム100を使用して実装することが可能である。例示的なプロセスは、ブロックS2、S4、S6、S10、S12、S14、および/またはS16のうちの1つまたは複数によって例示されているような1つまたは複数のオペレーション、アクション、または機能を備えることができる。離散ブロックとして例示されているけれども、所望の実装に応じて、さまざまなブロックをいくつかの付加的なブロックに分割するか、またはより少ないブロックに組み合わせるか、またはなくすことができる。処理はブロックS2から始まるものとしてよい。
ブロックS2で、第1の導波路は、第1の波を受けるように適合されうる。処理は、ブロックS2からブロックS4に進むことができる。
ブロックS4で、第1の導波路は、第1のモードで第1の導波路を通して第1の波を伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS4からブロックS6に進むことができる。
ブロックS6で、第2の導波路は、第1の波を受けるように適合されうる。いくつかの例では、第2の導波路は、反射面を備えることができる。処理は、ブロックS6からブロックS10に進むことができる。
ブロックS10で、第2の導波路は、第1の波に応答して、第2のモードで第2の波を伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS10からブロックS12に進むことができる。
ブロックS12で、第2の導波路は、第1の波に応答して、第3のモードで第3の波を伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS12からブロックS14に進むことができる。
ブロックS14で、第2の導波路は、反射面から第2の波を反射して、第1の反射された波と第2の反射された波とを生成するように適合されうる。第2の導波路は、第2のモードで第1の反射された波を伝搬し、第3のモードで第2の反射された波を伝搬するようにさらに適合されうる。処理は、ブロックS14からブロックS16に進むことができる。
ブロックS16で、第2の導波路は、反射面から第3の波を反射して、第3の反射された波と第4の反射された波とを生成するように適合されうる。第2の導波路は、第3のモードで第3の反射された波を伝搬し、第2のモードで第4の反射された波を伝搬するようにさらに適合されうる。
図4は、本明細書で説明されている少なくともいくつかの実施形態により構成された例示的なプロセスに対する流れ図を示している。図4のプロセスは、例えば、上で説明されているシステム200を使用して実装することが可能である。例示的なプロセスは、ブロックS20、S22、S24、S28、S30、S34、および/またはS38のうちの1つまたは複数によって例示されているような1つまたは複数のオペレーション、アクション、または機能を備えることができる。離散ブロックとして例示されているけれども、所望の実装に応じて、さまざまなブロックをいくつかの付加的なブロックに分割するか、またはより少ないブロックに組み合わせるか、またはなくすことができる。処理はブロックS20から始まるものとしてよい。
ブロックS20で、第1の導波路は、第1の波を受けるように適合されうる。処理は、ブロックS20からブロックS22に進むことができる。
ブロックS22で、第1の導波路は、第1のモードで第1の導波路を通して第1の波を伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS22からブロックS24に進むことができる。
ブロックS24で、第2の導波路は、第1の波を受けるように適合されうる。処理は、ブロックS24からブロックS28に進むことができる。
ブロックS28で、第2の導波路は、第1の波に応答して、第2のモードで第2の波を伝搬し、第3のモードで第3の波を伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS28からブロックS30に進むことができる。
ブロックS30で、第3の導波路は、第2の波および第3の波を受けるように適合されうる。処理は、ブロックS30からブロックS34に進むことができる。
ブロックS34で、第3の導波路は、第2の波に応答して、第4の波および第5の波を第4のモードで伝搬するように適合されうる。処理は、ブロックS34からブロックS38に進むことができる。ブロックS38で、第3の導波路は、第3の波に応答して、第6の波および第7の波を第5のモードで伝搬するように適合されうる。
本開示は、さまざまな態様を例示するものとして意図されている、本出願において説明されている特定の実施形態に関して限定されない。多くの修正ならびに変更は、当業者には明らかなように、本明細書の趣旨および範囲から逸脱することなく行うことができる。本開示の範囲内で機能的に同等の方法および装置は、本明細書に列挙されているものに加えて、当業者には前記の説明から明らかであろう。このような修正形態および変更形態は、付属の特許請求の範囲の範囲内にあることが意図されている。本開示は、付属の特許請求の範囲が権利を付与される等価物の全範囲とともに、付属の特許請求の範囲の条項のみ限定されるものとする。本開示は、もちろん変化しうる、特定の方法、試薬、化合物、組成物、または生体系に限定されないことが理解されよう。また、本明細書で使用されている用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、限定的であることを意図されていないことは理解されるであろう。
本明細書における実質的にすべての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。さまざまな単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(例えば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む実施形態に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(例えば、「a」および/または「an」は、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(例えば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
それに加えて、本開示の特徴または態様がマーカッシュグループに関して説明されている場合、本開示は、これにより、マーカッシュグループの個別のメンバーまたはメンバーのサブグループに関しても説明されることは当業者であれば理解するであろう。
当業者であれば理解するように、書面による明細書を提示することに関してなど、あらゆる目的について、本明細書で開示されているすべての範囲は、あらゆる可能な部分範囲およびそれらの部分範囲の組み合わせを包含する。リストされている範囲は、同じ範囲を少なくとも2等分、3等分、4等分、5等分、10等分などに分割することを十分に記述し、またそのように分割することを可能にする範囲であると容易に理解できる。非限定的な例として、本明細書で説明されているそれぞれの範囲は、下3分の1、中3分の1、および上3分の1などに容易に分割できる。当業者であれば理解するように、「最大〜まで」、「少なくとも」、「より大きい」、「より小さい」、および同様の語句などのすべての言い回しは、参照されている数を含み、上で説明したようにその後いくつかの部分範囲に分割することができる範囲を指す。最後に、当業者であれば理解するように、範囲はそれぞれの個別のメンバーを含む。したがって、例えば、1〜3個のセルを持つ1つのグループは、1、2、または3個のセルを持ついくつかのグループを指す。同様に、1〜5個のセルを持つ1つのグループは、1、2、3、4、または5個のセルを持ついくつかのグループを指す。
本明細書ではさまざまな態様および実施形態が開示されているが、他の態様および実施形態も当業者には明らかであろう。本明細書で開示されているさまざまな態様および実施形態は、例示することを目的としており、制限することを意図しておらず、真の範囲および趣旨は以下の特許請求の範囲によって示される。

Claims (10)

  1. 第1のモードで動作するように構成されている第1の導波路であって、前記第1の導波路は、第1の波を受け、前記第1の波を第1の方向に前記第1のモードで伝搬するのに有効である、前記第1の導波路と、
    前記第1の導波路と光学的に連通する第2の導波路であって、前記第2の導波路は第2のモードおよび第3のモードで動作するように構成され、前記第2の導波路は、反射面を備え、前記第2の導波路は、
    前記第1の導波路が前記第1の波を伝搬するときに前記第1の波を受け、
    前記第1の波に応答して、第2の波を前記第1の方向に前記第2のモードで伝搬し、
    前記第1の波に応答して、第3の波を前記第1の方向に前記第3のモードで伝搬し、
    前記反射面から前記第2の波を反射して、第1の反射された波と第2の反射された波とを生成し、
    前記第1の反射された波を第2の方向に前記第2のモードで伝搬し、
    前記第2の反射された波を前記第2の方向に前記第3のモードで伝搬し、
    前記反射面から前記第3の波を反射して、第3の反射された波と第4の反射された波とを生成し、
    前記第3の反射された波を前記第2の方向に前記第3のモードで伝搬し、
    前記第4の反射された波を前記第2の方向に前記第2のモードで伝搬するように構成される、前記第2の導波路とを備えるデバイス。
  2. 前記第1の導波路に結合された光ファイバーカプラーと、
    前記光ファイバーカプラーと連通するプロセッサであって、前記プロセッサは、前記第1の反射された波、前記第2の反射された波、前記第3の反射された波、および前記第4の反射された波を受けるのに有効であり、前記プロセッサは、前記第1の反射された波、前記第2の反射された波、前記第3の反射された波、および前記第4の反射された波の間の差を測定するように構成される、前記プロセッサとをさらに備える請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1の導波路と光学的に連通する光源をさらに備え、前記光源は、前記第1の波を出力するのに有効である請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記第1の導波路は、単一モードファイバーであり、前記第2の導波路は、フォトニック結晶ファイバーである請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記単一モードファイバーは、融着位置でフォトニック結晶ファイバーに結合され、前記フォトニック結晶ファイバーは、複数の孔を画成する壁を備え、前記複数の孔のうちの少なくともいくつかは、マイクロホールコラプシング法でつぶされる請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記反射面は、劈開される請求項5に記載のデバイス。
  7. 物質を前記第2の導波路内に注入するのに有効であるインジェクタをさらに備える請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記第1の波は、前記融着位置において前記第2の波および前記第3の波に回折する請求項5に記載のデバイス。
  9. デバイスを使用するための方法であって、
    第1の導波路で第1の波を受けることと、
    第1のモードで前記第1の導波路を通して前記第1の波を伝搬することと、
    第2の導波路で前記第1の波を受けることであって、前記第2の導波路は、前記第1の導波路と光学的に連通し、前記第2の導波路は、反射面を備えることと、
    前記第1の波に応答して、第2の波を前記第2の導波路内の第1の方向に第2のモードで伝搬することと、
    前記第1の波に応答して、第3の波を前記第2の導波路内の第の方向に第3のモードで伝搬することと、
    前記反射面から前記第2の波を反射して、第1の反射された波と第2の反射された波とを生成することと、
    前記第1の反射された波を前記第2の導波路内の前記第2の方向に前記第2のモードで伝搬することと、
    前記第2の反射された波を前記第2の導波路内の前記第2の方向に前記第3のモードで伝搬することと、
    前記反射面から前記第3の波を反射して、第3の反射された波と第4の反射された波とを生成することと、
    前記第3の反射された波を前記第2の導波路内の前記第2の方向に前記第3のモードで伝搬することと、
    前記第4の反射された波を前記第2の導波路内の前記第2の方向に前記第2のモードで伝搬することとを含む方法。
  10. プロセッサによって、前記第1の反射された波、前記第2の反射された波、前記第3の反射された波、および前記第4の反射された波を受けることと、
    前記プロセッサによって、前記第1の反射された波、前記第2の反射された波、前記第3の反射された波、および前記第4の反射された波の間の差を決定することとをさらに含む請求項に記載の方法。
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