JP5668536B2 - 中継サーバ及び中継通信システム - Google Patents

中継サーバ及び中継通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP5668536B2
JP5668536B2 JP2011051840A JP2011051840A JP5668536B2 JP 5668536 B2 JP5668536 B2 JP 5668536B2 JP 2011051840 A JP2011051840 A JP 2011051840A JP 2011051840 A JP2011051840 A JP 2011051840A JP 5668536 B2 JP5668536 B2 JP 5668536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
information
login
relay server
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011051840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012190158A (ja
Inventor
谷本 好史
好史 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2011051840A priority Critical patent/JP5668536B2/ja
Publication of JP2012190158A publication Critical patent/JP2012190158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5668536B2 publication Critical patent/JP5668536B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、主として、異なるLAN(Local Area Network)に接続されている端末間の通信を可能とする中継サーバに関する。
従来から、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network,VPN)と呼ばれる通信技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。このVPNは、例えば、地域ごとに設けられた複数の支社(拠点)のLANに接続された端末同士でインターネットを介して通信する用途に用いられている。前記VPNを利用すれば、遠隔地にある他のLANを、あたかも直接接続されているネットワークであるかのように使用することができる。
特開2002−217938号公報
しかしながら、この種のシステムは硬直的なものになり易く、拡張性、柔軟性のあるシステムを構築することは容易でない。例えば、この種のシステムにおいては、端末のIPアドレス及び識別情報等を用いて端末間での通信を行うことが一般的であり、ネットワークを構成する端末の名称等は容易に確認することができるが、どの利用者がどの端末を使用しているかについての情報を取得することは困難である。
また、この種のシステムにおいては、ネットワークの設定等が各中継サーバ間で共有される(内容が同期される)ことがある。そのため、例えば設定が頻繁に変更されると、同期制御を行う回数が増えてしまい、中継サーバが行う処理が繁雑になってしまう。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、中継サーバにおいて行われる処理を簡素化するとともに、ネットワークを利用するオペレータの名称及び使用する端末等を容易に確認可能であるVPNを構築可能な中継サーバを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の管理機能付き中継サーバが提供される。即ち、この管理機能付き中継サーバは、オペレータ情報記憶部と、オペレータグループ情報記憶部と、制御部と、を備える。前記オペレータ情報記憶部は、自身(中継サーバ)と、管理対象中継サーバと、当該管理対象中継サーバに所属するクライアント端末と、を含んで構成される中継通信システムに関し、当該中継通信システムにログイン可能なオペレータの識別情報を記憶するとともに、オペレータがログイン済みであるときは、当該オペレータが使用する機器である使用機器を識別するための情報である使用機器情報を、当該オペレータの識別情報と対応付けて記憶する。前記オペレータグループ情報記憶部は、複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、当該オペレータグループを構成するオペレータの識別情報を用いて記憶する。前記制御部は、前記中継通信システムを構成する機器に対してオペレータがログイン要求を行ったときに、当該機器であるログイン受付機器から、当該オペレータであるログイン要求オペレータの識別情報と、前記ログイン受付機器の識別情報と、を受信し、前記オペレータ情報記憶部の記憶内容に基づいてログインの可否を判定する。前記制御部は、オペレータのログインを許可すると判定した場合に、前記ログイン要求オペレータの識別情報に対応付けた前記使用機器情報として、前記ログイン受付機器の識別情報を前記オペレータ情報記憶部に記憶する。前記制御部は、前記ログイン要求オペレータのログインを許可すると判定した場合に、予め前記オペレータグループ情報記憶部に記憶された情報に基づいて、前記ログイン受付機器に対して、ログインを許可する旨とともに、前記ログイン要求オペレータ以外のオペレータであって、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成するオペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信し、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成する既にログインが許可されたオペレータの前記使用機器に対して、今回ログインを許可した前記ログイン要求オペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信する。
これにより、中継通信システムへのログインが許可されたオペレータと、既に中継通信システムにログイン済みのオペレータと、に対して、どのオペレータがどの使用機器からログイン済みであるかを知らせることができる。また、使用機器の識別情報ではなくオペレータの識別情報に基づいてログインの可否を判定しているため、オペレータがどの機器からログインすることも可能になり、システムの機動的な利用が容易になる。また、仮に、ログイン可能なオペレータのリストを各中継サーバで共有する構成とした場合、中継サーバ同士で同期制御を行う必要がある。この点、本構成は、管理機能付き中継サーバがログインの可否の判定を集中的に行う構成であるため、同期制御の必要がなく、中継サーバで行われる処理を簡素化することができる。また、オペレータグループ情報を備えることにより、選択されたオペレータ間で、利用状況(ログイン状況及び使用機器情報)を共有することができる。従って、例えば管理者としてのオペレータにのみオペレータ全員の利用状況を知らせる等、利用状況の共有範囲についての自由度が高いネットワークを構築できる。また、オペレータ毎に異なるアクセス範囲を設定することが可能となる。
本発明の第の観点によれば、以下の構成の中継通信システムが提供される。即ち、この中継通信システムは、互いに通信可能な中継サーバと、前記中継サーバに所属するクライアント端末と、を備える。前記中継サーバのうち1つは、管理機能付きの中継サーバとして動作する。前記管理機能付きの中継サーバは、オペレータ情報記憶部と、オペレータグループ情報記憶部と、制御部と、を備える。前記オペレータ情報記憶部は、前記中継通信システムにログイン可能なオペレータの識別情報を記憶するとともに、オペレータがログイン済みであるときは、当該オペレータが使用する機器である使用機器を識別するための情報である使用機器情報を、当該オペレータの識別情報と対応付けて記憶する。前記オペレータグループ情報記憶部は、複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、当該オペレータグループを構成するオペレータの識別情報を用いて記憶する。前記制御部は、オペレータがログイン受付機器に対してログイン要求を行ったときに、ログイン受付機器から、当該オペレータであるログイン要求オペレータの識別情報と、前記ログイン受付機器の識別情報と、を受信し、前記オペレータ情報記憶部の記憶内容に基づいてログインの可否を判定する。前記制御部は、オペレータのログインを許可すると判定した場合に、前記ログイン要求オペレータの識別情報に対応付けた前記使用機器情報として、前記ログイン受付機器の識別情報を前記オペレータ情報記憶部に記憶する。前記制御部は、前記ログイン要求オペレータのログインを許可すると判定した場合に、前記ログイン受付機器に対して、ログインを許可する旨とともに、予め前記オペレータグループ情報記憶部に記憶された情報に基づいて、前記ログイン要求オペレータ以外のオペレータであって、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成するオペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信し、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成する既にログインが許可されたオペレータの前記使用機器に対して、今回ログインを許可した前記ログイン要求オペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信する。
これにより、中継通信システムへのログインが許可されたオペレータと、既に中継通信システムにログイン済みのオペレータと、に対して、どのオペレータがどの使用機器からログイン済みであるかを知らせることができる。また、使用機器の識別情報ではなくオペレータの識別情報に基づいてログインの可否を判定しているため、オペレータがどの機器からログインすることも可能になり、システムの機動的な利用が容易になる。また、仮に、ログイン可能なオペレータのリストを各中継サーバで共有する構成とした場合、中継サーバ同士で同期制御を行う必要がある。この点、本構成は、管理機能付き中継サーバがログインの可否の判定を集中的に行う構成であるため、同期制御の必要がなく、中継サーバで行われる処理を簡素化することができる。また、オペレータグループ情報を備えることにより、選択されたオペレータ間で、利用状況(ログイン状況及び使用機器情報)を共有することができる。従って、例えば管理者としてのオペレータにのみオペレータ全員の利用状況を知らせる等、利用状況の共有範囲についての自由度が高いネットワークを構築できる。また、オペレータ毎に異なるアクセス範囲を設定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る中継通信システムの全体構成を示す説明図。 管理機能付きの中継サーバの機能ブロック図。 管理対象の中継サーバの機能ブロック図。 オペレータ93のログイン前及びログイン後におけるオペレータ情報の内容を示す図。 オペレータグループ情報の内容を示す図。 オペレータ93のログイン前及びログイン後においてクライアント端末26が記憶する利用状況情報の内容を示す図。 オペレータ93のログイン前及びログイン後においてクライアント端末11が記憶する利用状況情報の内容を示す図。 オペレータ93のログイン後において中継サーバ3に通知される利用状況情報の内容を示す図。 本発明における処理の流れを示すシーケンス図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。初めに、図1を参照して、本実施形態の中継通信システム100の概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る中継通信システム100の全体構成を示す説明図である。
図1に示すように、この中継通信システム100は、Wide Area Network(WAN、広域通信網)80に接続された複数の中継サーバ1,2,3と、当該中継サーバ1,2,3とLAN10,20,30等を介して接続されるクライアント端末11,21,26,31と、で構成されている。また、LAN10,20,30は、限定された場所で構築される比較的小規模なネットワークであり、それぞれが物理的に離れた場所に配置されている。なお、本実施形態ではWAN80としてインターネットが使用されている。
以下、それぞれのLANを具体的に説明する。図1に示すように、LAN10には、中継サーバ1と、クライアント端末11と、が接続されている。LAN20には、中継サーバ2と、クライアント端末21と、が接続されている。また、LAN20には、ルータ22を介して別のLAN25が接続されている。このLAN25には、クライアント端末26が接続されている。LAN30には、クライアント端末31が接続されている。
それぞれの中継サーバ1,2,3は、LAN10,20,30だけでなくWAN80にも接続されているため、同一のLANに接続されたクライアント端末と通信可能であるだけでなく、他のLANに配置された中継サーバと通信可能となっている。そのため、中継サーバ1,2,3には、グローバルIPアドレスに加えてプライベートIPアドレスが付与されている。
クライアント端末11,21,31は、例えばパーソナルコンピュータで構成されており、中継サーバ1,2,3等を介して相互に通信を行うことができる。
オペレータは、クライアント端末及び中継サーバを介して、中継通信システム100へのログイン要求を行うことができるように構成されている。そして、中継通信システム100へのログインが許可された場合、中継サーバ等を介して、ログイン済みのオペレータ同士で通信を行うことができる。
次に、中継サーバ1,2,3について説明する。本実施形態の中継通信システム100において、当該システムに含まれる中継サーバのうち1つの中継サーバが管理機能付き中継サーバとして動作し、その他の中継サーバが管理対象の中継サーバとして動作するように構成されている。本実施形態では、中継サーバ1が管理機能付き中継サーバとして、残りの中継サーバ2,3が管理対象の中継サーバとして、それぞれ動作するように設定されている。
以下、管理機能付き中継サーバである中継サーバ1の構成について図2を参照して説明し、次に、管理対象の中継サーバである中継サーバ2,3の構成について図3を参照して説明する。図2は、管理機能付きの中継サーバ(中継サーバ1)の機能ブロック図である。図3は、管理対象の中継サーバ(中継サーバ2,3)の機能ブロック図である。
図2に示すように、中継サーバ1は、記憶部50と、制御部60と、インタフェース部70と、を備えている。
インタフェース部70は、プライベートIPアドレスを利用して、LAN10内の端末に対して通信を行うことができる。また、インタフェース部70は、グローバルIPアドレスを利用して、WAN80を経由した通信を行うことができる。
制御部60は、例えば制御及び演算の機能を有するCPUであり、記憶部50から読み出したプログラムにより各種の処理を実行可能である。この制御部60は、TCP/IP、UDP、SIP等のプロトコルに従った様々な通信を制御することができる。図2に示すように、制御部60は、インタフェースドライバ61と、LAN側IPパケット処理部62と、通信制御部63と、WAN側IPパケット処理部64と、を備えている。
インタフェースドライバ61は、インタフェース部70を制御するドライバソフトウェアである。LAN側IPパケット処理部62は、LAN10から受信したパケットに適宜の処理を行って通信制御部63に出力する。WAN側IPパケット処理部64は、WAN80から受信したパケットに適宜の処理を行って通信制御部63に出力する。
通信制御部63は、受信したパケットについて、当該パケットが示す情報と記憶部50に記憶された情報とに基づいて送信先を決定し、決定した送信先へ当該パケットを送信する。また、通信制御部63は、他の端末から受信した情報に基づいて、記憶部50の記憶内容を更新することができる。
記憶部50は、例えばハードディスク又は不揮発性RAMで構成されており、各種データを保存可能である。記憶部50は、オペレータ情報記憶部51と、オペレータグループ情報記憶部52と、を備えている。以下、図4及び図5を参照して、記憶部50の記憶内容について説明する。図4は、オペレータ情報の内容を示す図である。図5は、オペレータグループ情報の内容を示す図である。
オペレータ情報記憶部51は、中継通信システム100にログイン可能なオペレータを特定するための情報及びオペレータの利用状況等を示す情報であるオペレータ情報を記憶している。なお、このオペレータ情報記憶部51は、管理機能付きの中継サーバ1のみが備える構成となっており、管理対象の中継サーバ2,3は、このオペレータ情報記憶部51を備えていない。以下、オペレータ情報の内容について具体的に説明する。
図4(a)及び図4(b)には、オペレータ情報の内容の例がそれぞれ示されている。このオペレータ情報においては、「オペレータID」と記述された列において、中継通信システム100にログイン可能なオペレータIDの一覧が記述されている。このオペレータIDは、オペレータ毎に設定される固有の文字列で構成されている。また、「パスワード」と記述された列では、同じ行に記述されたオペレータIDを使用して中継通信システム100にログインするために必要なパスワードが記述されている。各オペレータは、自身に設定されたオペレータID及びパスワードを用いて、中継通信システム100にログインすることができる。
このオペレータID及びパスワードを用いて、オペレータが中継通信システム100にログインするときの流れを簡単に説明する。オペレータは、中継サーバ又はクライアント端末を操作して、所定のログイン画面においてオペレータIDとパスワードを入力することにより、中継通信システム100へのログイン要求を行うことができる。このログイン要求を受け付けた中継サーバ又はクライアント端末は、この入力内容を管理機能付きの中継サーバ1に送信する。この入力内容を受信した中継サーバ1は、オペレータが入力したオペレータID及びパスワードがオペレータ情報に記述された内容と同一であるか否か、及び、他の中継サーバを介して既にログイン済みでないか、等に基づいて、ログインの可否を決定する。なお、オペレータは、中継サーバ又はクライアント端末のうち何れを操作してログイン要求を行っても良い。即ち、オペレータがログインのために操作する中継サーバ及びクライアント端末が何れであっても、オペレータが正常に認証される限り問題なくログインすることができる。
また、このオペレータ情報において、「使用機器情報」と記述された列では、同じ行に記述されたオペレータIDを使用してオペレータがログイン済みである場合に、当該オペレータが中継通信システム100へのログインに使用している機器(具体的には、中継サーバ又はクライアント端末を示す。以下使用機器と称する)に関する情報(使用機器情報)が記述されている。
具体的には、オペレータが中継サーバを使用してログイン済みである場合(例えば図1におけるオペレータ93)は、当該中継サーバの識別情報が使用機器情報となる(図4(b)の例において、Op3に対応する使用機器情報を参照)。一方、オペレータがクライアント端末を使用してログインした場合(例えば図1におけるオペレータ91及び92)は、当該クライアント端末の識別情報と、当該クライアント端末の所属先である中継サーバの識別情報と、の両方が使用機器情報となる(図4(a)の例において、Op1及びOp2に対応する使用機器情報を参照)。なお、オペレータが中継通信システム100にログインしていない場合は、使用機器情報は空欄となる(図4(a)の例において、のOp3に対応する使用機器情報を参照)。
なお、オペレータ情報のうち、ログイン可能なオペレータIDの一覧と、当該オペレータID毎に設定されるパスワードと、は各オペレータ及び管理者等によって予め設定されている。一方、使用機器情報は、オペレータがログイン又はログアウトする度に最新の情報に更新される。
オペレータグループ情報記憶部52は、複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、図5に示すように、グループの名称と、当該オペレータグループを構成する(オペレータグループに所属する)オペレータのオペレータIDと、を用いて記憶している。なお、図5に示すOp1、Op3及びOp4のように、オペレータは複数のオペレータグループに所属することができる。このオペレータグループ情報記憶部52は、管理機能付きの中継サーバ1のみが備える構成となっており、中継サーバ2,3は、このオペレータグループ情報記憶部52を備えていない。
また、同一のオペレータグループに所属するオペレータ同士は、所定の処理(後述)を行うことで、互いに通信を行うことができる。更に、各オペレータは、同一のオペレータグループに所属するオペレータのログイン状況及び使用機器情報等を確認することができる。なお、このオペレータグループは、各オペレータ及び管理者等によって予め設定されている。例えば、互いに協力して共同作業を行うことが予定されている複数のオペレータは、同一のオペレータグループに所属するように設定される。
次に、中継サーバ2,3について説明する。中継サーバ2,3は、ハードウェアとしては中継サーバ1と同等の構成となっているが、行う制御及び記憶内容等が中継サーバ1と異なっている。そのため、中継サーバ2又は中継サーバ3は、中継サーバ1のメンテナンス時等においては、所定の情報を中継サーバ1から取得することにより、管理機能付き中継サーバとして動作することが可能となっている。
以下、中継サーバ2,3の構成について説明する。なお、中継サーバ2は、中継サーバ3と略同等の構成であるため、代表して中継サーバ3について説明する。中継サーバ3は、中継サーバ1と同等に構成される制御部60及びインタフェース部70を備える。一方、中継サーバ3の記憶部50については、中継サーバ1の記憶部50と、その記憶内容の一部が異なっている。具体的には、中継サーバ3は、記憶部50内において、管理先情報記憶部53と、利用状況情報記憶部54と、を備えている。
管理先情報記憶部53は、自身を管理対象とする管理機能付き中継サーバである中継サーバ1の識別情報(Server1@relaysystem.net)を記憶している。従って、中継サーバ3は、この管理先情報記憶部53の記憶内容を参照することにより、管理機能付き中継サーバである中継サーバ1にアクセスすることができる。なお、上記のように管理機能付き中継サーバが変更された場合は、その旨が管理対象の中継サーバに通知され、管理先情報記憶部53の記憶内容が更新される。
中継サーバ3が備える利用状況情報記憶部54は、当該中継サーバ3を使用機器としてオペレータが中継通信システム100にログイン済みであるときに、当該オペレータと同一のオペレータグループに所属するオペレータのオペレータIDと、当該オペレータの使用機器情報と、を対応付けた利用状況情報を記憶するように構成されている。具体的には、図1に示すようにオペレータ93(オペレータID=Op3)が中継サーバ3を使用機器として中継通信システム100にログイン済みである場合、利用状況情報記憶部54は、図8(後述)に示す内容を中継サーバ1から受信して記憶する。
つまり、図5のオペレータグループ情報に示すように、オペレータ93は、オペレータ91(オペレータID=Op1)と同一のオペレータグループ(グループ3)に所属するとともに、オペレータ94(オペレータID=Op4)と同一のオペレータグループ(グループ2)にも所属している。従って、利用状況情報記憶部54は、図8に示すように、オペレータ91及び94の使用機器情報を記憶している。なお、オペレータ91及び94の使用機器情報が変化したとき(ログイン又はログアウトが行われたとき)は、後述のように、中継サーバ1から新しい内容を受信して利用状況情報を更新するように構成されている。また、中継サーバ3は、利用状況情報記憶部54に記憶されたオペレータ状況を、使用機器のディスプレイ等に表示可能に構成されている。
中継サーバ3は、以上のように構成される。なお、クライアント端末11,21,26,31の構成については詳細な説明を省略するが、中継サーバ2,3と実質的に同様に構成された記憶部50及び制御部60を備えている。従って、上述のように、オペレータは、クライアント端末11,21,26,31を使用機器として中継通信システム100にログインすることができる。
次に、図4から図9までを参照して、本構成を用いてオペレータ同士による通信を行うまでの処理の流れについて説明する。図6は、オペレータ93のログイン前及びログイン後においてクライアント端末26が記憶する利用状況情報の内容を示す図である。図7は、オペレータ93のログイン前及びログイン後においてクライアント端末11が記憶する利用状況情報の内容を示す図である。図8は、オペレータ93のログイン後において中継サーバ3に通知される利用状況情報の内容を示す図である。図9は、本発明における処理の流れを示すシーケンス図である。
以下では、図1に示すように、オペレータ91がクライアント端末26を使用機器としてログイン済みであり、かつ、オペレータ92がクライアント端末11を使用機器としてログイン済みである状況において、オペレータ(ログイン要求オペレータ)93が中継サーバ(ログイン受付機器)3を使用機器としてログインする場合について説明する。
初めに、オペレータ93のログイン前における、中継サーバ1のオペレータ情報記憶部51の記憶内容と、クライアント端末26の利用状況情報記憶部54の記憶内容と、クライアント端末11の利用状況情報記憶部54の記憶内容と、について説明する。
中継サーバ1のオペレータ情報記憶部51は、オペレータ93のログイン前においては、図4(a)に示す内容を記憶している。つまり、オペレータ91に関しては、クライアント端末26を使用機器としてログイン済みであるため、クライアント端末26の識別情報と、クライアント端末26の所属先である中継サーバ2の識別情報と、が使用機器情報として記述されている。オペレータ92に関しては、クライアント端末11を使用機器としてログイン済みであるため、クライアント端末11の識別情報と、クライアント端末11の所属先である中継サーバ1の識別情報と、が使用機器情報として記述されている。オペレータ93及び94については、中継通信システム100にログインしていないため、対応する使用機器情報は空欄となっている。
次に、オペレータ93のログイン前におけるクライアント端末26の利用状況情報記憶部54の記憶内容(図6(a)に示す内容)について説明する。クライアント端末26を使用機器としてログイン済みのオペレータ91は、図5に示すように、オペレータ92及び94と同一のオペレータグループ(グループ1)に所属するとともに、オペレータ93と同一のオペレータグループ(グループ3)に所属している。従って、クライアント端末26の利用状況情報記憶部54は、図6(a)に示すように、オペレータ92,93及び94の使用機器情報を記憶している。具体的には、オペレータ92はクライアント端末11を使用機器としてログイン済みであるため、クライアント端末26の利用状況情報記憶部54には、クライアント端末11の識別情報と、クライアント端末11の所属先である中継サーバ1の識別情報と、が使用機器情報として記述されている。オペレータ93及び94については、中継通信システム100にログインしていないため、対応する使用機器情報は空欄となっている。
次に、オペレータ93のログイン前におけるクライアント端末11の利用状況情報記憶部54の記憶内容(図7(a)に示す内容)について説明する。クライアント端末11を使用機器としてログイン済みのオペレータ92は、図5に示すように、オペレータ91及び94と同一のオペレータグループ(グループ1)に所属している。従って、クライアント端末11の利用状況情報記憶部54は、図7(a)に示すように、オペレータ91及び94についての利用状況情報を記憶している。具体的には、オペレータ91は、クライアント端末26を使用機器としてログイン済みであるため、クライアント端末26の識別情報と、クライアント端末26の所属先である中継サーバ2の識別情報と、が使用機器情報として記述されている。オペレータ94については、中継通信システム100にログインしていないため、対応する使用機器情報は空欄となっている。
次に、オペレータ93が中継通信システム100にログインするときの処理の流れを説明する。オペレータ93は、上述のように、中継サーバ3に適宜の操作を行って、当該中継サーバ3を使用機器としたログイン要求を行う。このログイン要求では、オペレータIDとパスワードの入力が求められる。そして、オペレータ93が、自身に対応するオペレータID(Op3)及びパスワード(ghi)を入力して、入力内容を確定させることにより、中継サーバ3はログイン要求を受け付ける(図9のシーケンス番号1)。そして、中継サーバ3は、入力されたオペレータID及びパスワードと、使用機器情報(具体的には中継サーバ3の識別情報)とともに、ログイン要求を中継サーバ1に対して送信する(シーケンス番号2)。
このログイン要求等を受信した中継サーバ1は、図4に示すオペレータ情報に基づいて、オペレータIDとパスワードの認証を行う(シーケンス番号3)。また、中継サーバ1は、同一のオペレータIDでの多重ログインを防止するために、入力されたオペレータIDを使用したログインが他に行われているか否かを判定する(シーケンス番号4)。そして、オペレータの認証に成功し、かつ多重ログインが行われていない場合、中継サーバ1はログインを許可し、オペレータ情報記憶部51のオペレータ情報を更新する(シーケンス番号5)。この更新後におけるオペレータ情報記憶部51の記憶部の内容を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、オペレータ93のオペレータIDに対応する使用機器情報として、中継サーバ3の識別情報が記述される。
そして、中継サーバ1は、オペレータグループ情報記憶部52を参照し、ログインを許可したオペレータ93と同一のオペレータグループに所属するオペレータを読み出す(シーケンス番号6)。上述のように、オペレータ93とオペレータグループを共通にするオペレータとして、オペレータ91及び94が読み出される。
従って、中継サーバ1は、オペレータ91及び94のオペレータID及び使用機器情報(利用状況情報)をオペレータ情報から抽出し、オペレータ93のログインを許可する旨とともに、中継サーバ3に対して送信する(シーケンス番号7)。ここで中継サーバ1が送信する利用状況情報の内容を図8に示す。オペレータ91は、クライアント端末26を使用機器としてログイン済みであるため、クライアント端末26の識別情報と、クライアント端末26の所属先である中継サーバ2の識別情報と、が使用機器情報として記述されている。一方、オペレータ94は、中継通信システム100にログインしていないため、使用機器情報が空欄となっている。
中継サーバ3は、この通知を受けて、中継サーバ1から受信した利用状況情報(即ち図8に示す内容)を、利用状況情報記憶部54に記憶する(シーケンス番号8)。そして、中継サーバ3は、ログインが許可された旨とともに、中継サーバ1から受信した利用状況情報の内容を表示する(シーケンス番号9)。
これにより、中継サーバ3は、オペレータ91がクライアント端末26を使用機器としてログイン済みであることと、オペレータ94がログインしていないことをオペレータ93に知らせることができる。
また、中継サーバ1は、シーケンス番号6において抽出したオペレータ91及び94の使用機器情報に基づいて、オペレータ91がログイン済みであることを検出する。そして、中継サーバ1は、使用機器情報に基づいて、中継サーバ2に所属するクライアント端末26を送信先として、オペレータ93のオペレータID及び使用機器情報を中継サーバ2に送信する(シーケンス番号10)。クライアント端末26は、この送信内容に基づいて、利用状況情報記憶部54の記憶内容を更新する(シーケンス番号11)。ここでクライアント端末26による更新後の利用状況情報記憶部54の記憶内容を図6(b)に示す。図6(b)に示すように、オペレータ93のオペレータIDと対応付けて、使用機器情報(中継サーバ3の識別情報)が記述されている。
これにより、同一のオペレータグループに所属するオペレータ同士では、最新の利用状況情報が中継サーバ1から通知される。また、クライアント端末26は、この通知内容を表示することができる。そのため、クライアント端末26は、オペレータ93がログインしたことをオペレータ91に知らせることができる。
なお、オペレータ92は、オペレータ93と同じオペレータグループに所属していないため、オペレータ93の使用機器情報等が通知されない。従って、オペレータ93のログイン後におけるクライアント端末11の利用状況情報記憶部54の記憶内容(図7(b))は、ログイン前(図7(a))と同じである。
次に、オペレータ93(第1オペレータ)が、中継サーバ3に表示された利用状況情報を参照して、オペレータ91(第2オペレータ)と通信を行うことを希望したとする。この場合、オペレータ93は、中継サーバ3に所定の操作を行い、オペレータ91に対する通信要求を行う。
中継サーバ3は、この通信要求を受け付けた後に(シーケンス番号12)、利用状況情報記憶部54の記憶内容に基づいて、オペレータ91がログイン済みか否かを判断する。そして、利用状況情報記憶部54の記憶内容(図8)に基づいて、オペレータ91がログイン済みであることと、オペレータ91の使用機器が中継サーバ2に所属するクライアント端末26であることと、を検出する。そして、中継サーバ3は、この使用機器情報に基づいて、中継サーバ2に所属するクライアント端末26を送信先として、通信要求を中継サーバ2に送信する(シーケンス番号13)。
そして、中継サーバ3は、通信要求を受信したクライアント端末26からの応答(シーケンス番号14)が得られた後に、中継サーバ3とクライアント端末26との間に通信経路を確立させるための通信処理を、中継サーバ2を介して行う(シーケンス番号15)。これにより、オペレータ93とオペレータ91との間で通信を行うことができる。
以上に示したように、本実施形態の中継サーバ1は、オペレータ情報記憶部51と、制御部60と、を備える。オペレータ情報記憶部51は、中継通信システム100にログイン可能なオペレータIDを記憶するとともに、オペレータがログイン済みであるときは、当該オペレータの使用機器を識別するための情報である使用機器情報を当該オペレータIDと対応付けて記憶する。中継サーバ1の制御部60は、中継サーバ3に対してオペレータ93がログイン要求を行ったときに、中継サーバ3から、当該オペレータ93のオペレータIDと、使用機器情報と、を受信し、オペレータ情報記憶部51の記憶内容に基づいてログインの可否を判定する。中継サーバ1の制御部60は、オペレータ93のログインを許可すると判定した場合に、中継サーバ3のオペレータIDに対応付けた使用機器情報として、中継サーバ3の識別情報をオペレータ情報記憶部51に記憶する。また、中継サーバ1の制御部60は、中継サーバ3に対して、ログインを許可する旨とともに、オペレータ93以外のオペレータID及び対応付けられた使用機器情報を送信する。更に、中継サーバ1の制御部60は、既にログインが許可されているオペレータ91の使用機器(クライアント端末26)に対して、オペレータ93のオペレータID及び対応付けられた使用機器情報(中継サーバ3の識別情報)を送信する。
これにより、中継通信システム100へのログインが許可されたオペレータ93と、既に中継通信システムにログイン済みのオペレータ91と、に対して、どのオペレータがどの使用機器からログイン済みであるかを知らせることができる。また、使用機器の識別情報ではなくオペレータIDに基づいてログインの可否を判定しているため、オペレータがどの機器からログインすることも可能になり、システムの機動的な利用が容易になる。また、ログイン可能なオペレータのリストを仮に各中継サーバで共有する場合、中継サーバ同士で同期制御を行う必要があるが、本実施形態では管理機能付き中継サーバがログインの可否の判定を集中的に行うため、同期制御の必要がなく、中継サーバで行われる処理を簡素化することができる。
また、本実施形態の中継サーバ1は、複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、当該オペレータグループを構成するオペレータIDを用いて記憶するオペレータグループ情報記憶部52を備える。制御部60は、オペレータ93のログインを許可すると判定した場合に、中継サーバ3に対して、ログインを許可する旨とともに、オペレータ93以外のオペレータであって、オペレータ93と同一のオペレータグループを構成するオペレータID(Op1)及び対応付けられた使用機器情報(クライアント端末26の識別情報)を送信する。制御部60は、オペレータ93と同一のオペレータグループを構成する既にログインが許可されたオペレータ91の使用機器(クライアント端末26)に対して、今回ログインを許可したオペレータ93のオペレータID(Op3)及び対応付けられた使用機器情報を送信する。
これにより、選択されたオペレータ間で、利用状況(ログイン状況及び使用機器情報)を共有することができる。従って、例えば管理者としてのオペレータにのみオペレータ全員の利用状況を知らせる等、利用状況の共有範囲についての自由度が高いネットワークを構築できる。また、オペレータ毎に異なるアクセス範囲を設定することが可能となる。
また、本実施形態の中継サーバ3は、管理先情報記憶部53と、制御部60と、利用状況情報記憶部54と、を備える。管理先情報記憶部53は、管理機能付き中継サーバである中継サーバ1の識別情報を記憶する。制御部60は、オペレータ93からログイン要求を受け付けたときに、当該ログイン要求と、当該オペレータID(Op3)と、中継サーバ3の識別情報と、を管理先情報記憶部53の記憶内容に基づいて中継サーバ1に送信する制御を行う。利用状況情報記憶部54は、中継サーバ1からログインを許可する旨の応答とともに受信した、オペレータ93以外のオペレータID(Op1)及び対応付けられた使用機器情報(クライアント端末26の識別情報)を記憶する。
これにより、中継通信システムへのログインが許可されたオペレータに対して、どのオペレータがどの使用機器からログイン済みであるかを知らせることができる。
また、本実施形態の中継サーバ3においては、当該中継サーバ3を使用機器として中継通信システムにログイン済みのオペレータ93から、オペレータ91に対する通信要求を受信したときに、制御部60は、利用状況情報記憶部54の記憶内容に基づいて、オペレータ91が中継通信システム100にログイン済みであるか否かを判定し、オペレータ91がログイン済みであると判定した場合は、当該オペレータ91の使用機器(クライアント端末26)に対して、オペレータ91と通信を行うための制御を行う。
これにより、使用機器の識別情報ではなくオペレータIDに基づいて通信を行うことが可能となるので、オペレータが利用する使用機器が頻繁に変化する状況でも柔軟に対応して通信を行うことができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
オペレータグループ毎の利用状況の共有が不要である場合は、オペレータグループ情報記憶部52を備えない(又はオペレータグループを設定しない)構成にすることができる。この場合、中継通信システム100にログイン可能な全てのオペレータ間において、利用状況が共有される。
上記の中継グループ情報、オペレータ情報、オペレータグループ情報、利用状況情報等は、適宜の形式(例えばXML形式)で格納することができる。
上記実施形態の構成に代えて、各中継サーバ間での通信に用いられる外部サーバをインターネット上に設置し、SIP(Session Initiaion Protocol)サーバとしての機能を発揮させて通信を行う構成にしても良い。
1,2,3 中継サーバ
11,21,26,31 クライアント端末
10,20,25,30 LAN
50 記憶部
51 オペレータ情報記憶部
52 オペレータグループ情報記憶部
53 管理先情報記憶部
54 利用状況情報記憶部
60 制御部
100 中継通信システム

Claims (2)

  1. 自身と、管理対象中継サーバと、当該管理対象中継サーバに所属するクライアント端末と、を含んで構成される中継通信システムに関し、当該中継通信システムにログイン可能なオペレータの識別情報を記憶するとともに、オペレータがログイン済みであるときは、当該オペレータが使用する機器である使用機器を識別するための情報である使用機器情報を、当該オペレータの識別情報と対応付けて記憶するオペレータ情報記憶部と、
    複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、当該オペレータグループを構成するオペレータの識別情報を用いて記憶するオペレータグループ情報記憶部と、
    前記中継通信システムを構成する機器に対してオペレータがログイン要求を行ったときに、当該機器であるログイン受付機器から、当該オペレータであるログイン要求オペレータの識別情報と、前記ログイン受付機器の識別情報と、を受信し、前記オペレータ情報記憶部の記憶内容に基づいてログインの可否を判定する制御と、
    オペレータのログインを許可すると判定した場合に、前記ログイン要求オペレータの識別情報に対応付けた前記使用機器情報として、前記ログイン受付機器の識別情報を前記オペレータ情報記憶部に記憶する制御と、
    前記ログイン要求オペレータのログインを許可すると判定した場合に、予め前記オペレータグループ情報記憶部に記憶された情報に基づいて、
    前記ログイン受付機器に対して、ログインを許可する旨とともに、前記ログイン要求オペレータ以外のオペレータであって、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成するオペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信し、
    前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成する既にログインが許可されたオペレータの前記使用機器に対して、今回ログインを許可した前記ログイン要求オペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信する制御と、を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする管理機能付き中継サーバ。
  2. 互いに通信可能な中継サーバと、
    前記中継サーバに所属するクライアント端末と、
    を備える中継通信システムであって、
    前記中継サーバのうち1つは、管理機能付きの中継サーバとして動作し、
    前記管理機能付きの中継サーバは、
    ログイン可能なオペレータの識別情報を記憶するとともに、オペレータがログイン済みであるときは、当該オペレータが使用する機器である使用機器を識別するための情報である使用機器情報を、当該オペレータの識別情報と対応付けて記憶するオペレータ情報記憶部と、
    複数のオペレータで構成されるオペレータグループを、当該オペレータグループを構成するオペレータの識別情報を用いて記憶するオペレータグループ情報記憶部と、
    オペレータがログイン受付機器に対してログイン要求を行ったときに、ログイン受付機器から、当該オペレータであるログイン要求オペレータの識別情報と、前記ログイン受付機器の識別情報と、を受信し、前記オペレータ情報記憶部の記憶内容に基づいてログインの可否を判定する制御と、
    オペレータのログインを許可すると判定した場合に、前記ログイン要求オペレータの識別情報に対応付けた前記使用機器情報として、前記ログイン受付機器の識別情報を前記オペレータ情報記憶部に記憶する制御と、
    前記ログイン要求オペレータのログインを許可すると判定した場合に、予め前記オペレータグループ情報記憶部に記憶された情報に基づいて、
    前記ログイン受付機器に対して、ログインを許可する旨とともに、前記ログイン要求オペレータ以外のオペレータであって、前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成するオペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信し、
    前記ログイン要求オペレータと同一のオペレータグループを構成する既にログインが許可されたオペレータの前記使用機器に対して、今回ログインを許可した前記ログイン要求オペレータの識別情報及び対応付けられた前記使用機器情報を送信する制御と、を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする中継通信システム。
JP2011051840A 2011-03-09 2011-03-09 中継サーバ及び中継通信システム Active JP5668536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011051840A JP5668536B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 中継サーバ及び中継通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011051840A JP5668536B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 中継サーバ及び中継通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012190158A JP2012190158A (ja) 2012-10-04
JP5668536B2 true JP5668536B2 (ja) 2015-02-12

Family

ID=47083262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011051840A Active JP5668536B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 中継サーバ及び中継通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5668536B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3743506B2 (ja) * 2001-04-03 2006-02-08 村田機械株式会社 中継サーバ及び中継システム
JP2008197919A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp 処理形態切替装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012190158A (ja) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5382819B2 (ja) ネットワークマネジメントシステム及びサーバ
JP6013508B2 (ja) 中継装置および中継方法、並びにプログラム
JP2013250915A (ja) サービス提供装置、情報処理装置、画像形成装置、印刷システムの制御方法、およびコンピュータプログラム
JP5569697B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
US9521012B2 (en) Relay server and relay communication system
US9191320B2 (en) Relay server and relay communication system
JP5621639B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5874356B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP6577546B2 (ja) リモートアクセス制御システム
JP5668536B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP6537019B2 (ja) 中継装置及び中継通信システム
JP5652312B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5636940B2 (ja) 中継通信システムおよび中継サーバ
US20140047080A1 (en) Method and apparatus for using rendezvous server to make connections to fire alarm panels
WO2012144135A1 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5633748B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5857603B2 (ja) 中継サーバ
JP5633750B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5633749B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP2004040164A (ja) アクセス制限情報管理装置、動作条件設定プログラム及びインターネット利用機器
JP5874355B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP5920563B2 (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP2012231265A (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP2013115776A (ja) 中継サーバ及び中継通信システム
JP2015185102A (ja) 接続システム、接続サーバ、接続方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5668536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250